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トレンド 2010年03月24日 12時30分
コンピューターゲームの20世紀 第5回…『ロマンシング サ・ガ』
<何度でも繰り返し遊べるフリーなRPG> 今回紹介する『ロマンシング サ・ガ』が登場したのは1992年のこと。スクウェアに最も勢いがあった頃の作品である。本作は「フリーシナリオシステム」と呼ばれる、それまでのRPGにはなかった斬新なシステムが最大のウリ。主人公として選べるキャラは8人用意されており、最終的な目的は共通ながらも、そこへ至る道程はプレーヤーが任意のタイミングで行えるというもの。 また、本作には時間の概念が存在し、これがゲームの進行に影響を及ぼす。時間は戦闘回数(エンカウント回数)によって管理されており、ある一定の戦闘回数をこなした上で特定ポイントを通過すると、ゲーム内の時間が進行、つまり新たなシナリオが追加されたり消滅する…といった具合である。 このシステムを理解していないと、最悪の場合はゲームを詰んでしまうことも。一般的な日本産RPGと違い、あらかじめ進行ルートを頭の中に入れておかなければならないのである。これを面倒だと感じる人にはロマサガは向かない。また、「愛」「魅力」など意味不明のステータスが多いこともプレーヤーを困惑させる原因となっており、加えてチュートリアルが存在しないのも初心者には辛いだろうと思う(筆者自身はゲーム内のチュートリアルについては否定的だが)。<このままでは日本のRPGは世界から見向きもされなくなる> このシリーズはとにかく人を選ぶ。酷評された『アンリミテッド:サガ』ですら、人によっては神ゲー扱いである。だが、国産RPGが全てFFやドラクエのような一本道である必要はないし、またそうなってしまってはいけない。かつては海外RPGをプレイできたのは言語とハードの問題もあって一部のゲーマーだけに限られていたが、最近は各種ハードで日本語版が発売されることも多く、プレイしてみるとその途方もない自由度の高さに毎回驚かされる。 ただ勘違いしないでいただきたいのは、日本はあまりにも一本道のRPGが多すぎるだけの話であって、自由度が低いからダメなゲームと言っているわけではない。多くの場合、ハードの進化でグラフィックが綺麗になったくらいで、やっていることはドット時代のそれと大して変わらなかったりするから困るのだ(本当にドット絵ならまだ楽しめそうな気もするが)。「イケメン主人公とその仲間たち(こちらもイケメンもしくは美女)がキザなセリフを吐きながら、たった数人で世界を救う」。そんな時代はもうとっくに終わりを告げたのだ。「ころしてでもうばいとる」。やはりこのくらいの意気込みがないと、世界なんてとてもじゃないが救えない。 さて、そろそろ真剣に『Oblivion』や『Fallout3』のようなゲームを日本でも作らないと、日本はこのまま世界から取り残されてしまう。そこでロマサガの出番である。元々フリーシナリオがウリのロマサガなら世界に通用するRPGを作ることも可能だと思うのだが、スクエニのことだからまず迎合はしないだろう。その結果、あらぬ方向へと進まねばいいのだが…。ちなみに現時点でロマサガ新作は発表されていないのであしからず。(内田@ゲイム脳)(C)1991 SQUAREDATA発売日…1992年1月28日メーカー…スクウェアジャンル…RPGハード…スーパーファミコン
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芸能 2010年03月24日 12時10分
戸田恵梨香とガッキーも仲良く参加!? 「コードブルーシーズン2」の打ち上げ
3月22日の月曜日、恵比寿にあるラグジュアリーホテル「ウェスティンホテル東京」の大宴会場でCX系ドラマ「コードブルーシーズン2」の打ち上げが開催された。 「ホテルでの打ち上げは午後7時頃から始まり、最終回の放送終了の10時頃まで行われました。ホテルではドラマの設定通りに『翔陽大学付属北部病院救命救命センター御席』と銘打っていたようです。前回の打ち上げの抽選会ではノートパソコンなどの豪華商品が出たそうですが、今度はそれ以上の物が出たのではないでしょうか…」(芸能プロ関係者) 1次会を終えた一行は2次会のため、渋谷のカラオケ店「P」へ。ここでは不仲がささやかれている戸田恵梨香とガッキーの二人も参加したというが…。「マスコミ対策の為、スタッフ総出で撮られないように気を遣っていました。マスコミの多さに苛立ったスタッフが警察を呼ぶ場面もありましたね。打ち上げで目立っていたのはフライトナース役の比嘉愛未でしょう。超ミニスカで男性陣の目を釘付けにしていました」(前述の関係者) カラオケ店での2次会は朝方まで続いた。視聴率も上々だっただけに打ち上げも盛り上がったということか。
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社会 2010年03月24日 12時00分
相変わらず多い内職商法 教材販売会社「ガイダンス」の例
仕事を紹介するといって、高額な教材などを売りつける、内職商法が後を絶たない。今月に入っても、箱折りやお品書きなどの「自宅で簡単にできる仕事」を紹介する、と嘘の勧誘をして、研修用の教材を約35万円で販売していた教材販売の会社「ガイダンス」の社長ら5人が逮捕された。男たちは、社名を変えながら、全国1700人ほどに教材を売り付け、5億円以上の金を集めていたという。 今回は、この不況の中、副業をしたいと考えている主婦らをターゲットにした犯行である。しかも、新聞の折り込み広告を使い、内職希望者を募集する手口を使っていた。名のある信頼ある新聞だから、そこに入っている広告も信頼できると、安易に考えてはならない。 今後も、こうした内職商法は多発する恐れがある。最近は、インターネット系の副業も流行っているが、いずれにしても、副業で安易に儲かる道などあまり存在しないことを心しておきたいところだ。(多田文明)
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スポーツ 2010年03月24日 10時00分
センバツ特集(2) 現場監督の声「2人目の投手が欲しい!」
帝京、大阪桐蔭、花咲徳栄、大垣日大、中京大中京、神戸国際大付、関西…。今大会で、エース投手に匹敵する「2人目の投手」を持つ学校名を挙げてみた。炎天下の夏と、32校で頂点を争うセンバツ大会とでは戦略も違ってくるが、トーナメント大会を勝ち上がっていくには「2人目の投手」が不可欠とされている。不適当な表現かもしれないが、もし彼らが他校に進学していたとしたら、間違いなく、『エースナンバー』を背負っていただろう。 1991年夏の甲子園だが、ある投手の故障が問題視された。同大会で決勝戦まで勝ち上がった沖縄水産のエース・大野倫は4連投を含む6試合に完投し、その代償として右肘を壊してしまった。「県大会から違和感を訴えていた」なる報道と、当時の同校監督の「死ぬ気で頑張ってもらう」なる試合前の発言が一人歩きし、高野連にも「何故、主催者として登板を辞めさせなかったのか!?」なる抗議の声も全国から寄せられた。 「医師と監督、大野本人で話し合い、そのうえで先発マウンドに送りました。ドクターストップを無視するなんてことは絶対にしていません」 当時を知る関係者はそう否定するが、以後、高野連は投手起用される可能性のある全選手にレントゲン検査を要請。医師の診察をもって、再発防止に臨んできた。各高校が「2人目の投手」育成に力を入れ始めたのも、そのころからである。 また、その2番手以降の控え投手もエース投手にも引けを取らない実力を付けたからだろう。近年では、1試合に複数の投手を送り込む『継投策』で勝ち上がる高校も増えてきた。 関東圏の私立高校監督がこう言う。 「できることなら、1人(の投手)に1試合を任せたい。2番手以降の投手が劣る場合、何人かを継投させる戦い方もあるが、何故、継投策を使うかというと、甲子園の試合日程による調整が難しいからなんです。指導者として頭を悩ますのは、交代させるタイミングですね」 甲子園の試合日程は“複雑”だ。極端な話、開会式から3、4日も経ってから初戦を迎えたと思えば、2回戦は「中2日」。ベスト8以降になれば、連戦も避けられなくなってくる。登板間隔が読めない分、エース投手の調整は難しく、監督の立場からすれば、「それだったら、複数制で臨んだ方が安全」と考えるだろう。前述の関東圏の私立校監督は「交代のタイミングを見計らうのが難しい」とこぼしていたが、指揮官として、もっとも悩むのは好投している投手を代える場面だと言う。 「複数の投手を持った学校の球児は『継投策』が当たり前のことのように捉えています。極端な話、リリーフ登板する投手が出てきたら、『勝てる』みたいな感覚に…。先発させた投手が好投していると、交代させるイニングになっても、続投させるべきかどうかで迷ってしまう」(前出・同) 交代、続投のどちらでも、監督が判断を見間違うと、その影響は次年度の新チームにも及ぶ。理由は簡単である。「監督の判断は間違っていないだろうか」と、不安に駆られるからだ。高校野球の監督は投手リレーの成功を積み重ねていかなければ、球児たちとの信頼関係は築けないのだ。 一概に比較できないが、プロ野球の監督も『国際試合』の大舞台で継投策に悩まされてきた。 「北京五輪・星野ジャパンの敗因の1つに、星野仙一代表監督が岩瀬を引っ張りすぎ、継投ミスが挙げられます。第2回WBCの原辰徳監督も決勝戦で急造ストッパーのダルビッシュの投入を急ぎ、延長戦を余儀なくされました」(連盟職員) ペナントレースを戦うプロ野球監督は、負けても翌日にまた試合がある。俗に言う『捨てゲーム』を作ったとしても、それ自体が問題にされることはない。しかし、高校野球などアマチュア野球の監督は違う。一戦必勝のトーナメント大会は負けたら、それで全てが終わりである。1球の怖さを知るアマチュア野球の監督たちは、投手の継投策、その駆け引きにおいては経験豊富だ。プロアマの交流には何かと障害も多いが、自由に意見交換できる機会があってもいいのではないだろうか。(一部継承略/スポーツライター・美山和也)
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芸能 2010年03月24日 08時00分
優木まおみがモテる理由
2月に写真誌でお笑いコンビ「次長課長」の井上聡との交際を報じられたタレントの優木まおみ。井上と同時期にはお笑いコンビ「しずる」の村上純との熱愛も報じられたが、なぜモテるのかが明らかになった。 22日に放送された日テレ系バラエティー番組「しゃべくり007SP」ではなぜ優木がモテるかの検証がなされ優木が出演。 周辺からの聞き込み情報によりモテる理由としてあげられたのは、「話す時の顔の距離が異常に近い」、「(一緒に)写真を撮る時すごく密着してくる。ファンの人でも」、「酔うと誰にでも電話しちゃう」、「パスポートを忘れて成田空港に来ちゃう」、「免許取り消しを本気で悲しんでくれた」などなど。 東京学芸大出身という高学歴の優木がかなり気さくで、優木いわく酔って居酒屋のトイレや道ばたで寝込むほどの酒乱で、高学歴でしっかり者と思いきやかなりのおっちょこちょいだというから、そのギャップはかなり男心がくすぐられる。 さらに、トークの時も写真を撮る時も共通していたのが笑顔や優しい表情でかわいらしく小首をかしげる動作。 その体勢で“密着トーク”した司会の「ネプチューン」の名倉潤は思わず「惚れてまうやろーっ!」と絶叫していた。 すでに三十路を迎え、スリーサイズはB80・W59・H88と決して“悩殺ボディー”ではない優木だが、今や仕事をバンバンこなし、私生活はモテモテ。 「数年前には写真集の発売イベントに数人しかファンはいなかったが、1人1人丁寧に対応していた。売れなくても腐らず、コツコツ自分なりに努力したのが仕事にもプライベートにも生きてきている」(週刊誌記者) とりあえず、モテずに悩む女性は優木の“小首かしげスマイル”をマネてみよう。
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トレンド 2010年03月23日 18時00分
「やりすぎコージー」で関暁夫が口にした”妖精のいる神社”は、地元杉並区の大宮八幡宮??
2009年3月15日にテレビ東京で放送された「やりすぎコージー」という番組内で芸人の関暁夫が発言した関東の真ん中にあり、参拝するともれなく妖精がついてくる神社とは、一体何処の神社であろうか。 残念ながら、放送中は神社名がカットされてしまったが、霊感が強いことで知られているゲストの的場浩司から「自分も、その神社によく行っている」という主旨の発言があり、番組終了後も、“妖精のいる神社探し”がネット上やリアルな社会で展開されている。私こと山口敏太郎のもとにも問い合わせが殺到した。 関暁夫の主張する「参拝者に妖精がついてくる」という話が事実なのか、芸人特有のリップサービスなのかは不明だが、「東京の真ん中」というフレーズで知られている神社は杉並区にある「大宮八幡宮」である。同神社は、杉並区でも“子育て厄除けの八幡さま”として知られており、地元住民の根強い信仰によって支えられている。 同神社が、関暁夫の言うところの「関東の真ん中にあり、参拝するともれなく妖精がついてくる神社」であるとは断言できないが、杉並区出身の関暁夫の発言により、地元杉並の神社が人気スポットになることは、観光促進の面では良いことである。また、的場浩司が同神社を訪問したことも事実らしい。 杉並区民の情報によると、この連休中、同神社には通常年の倍以上の参拝者が殺到していたという。今後が注目される新たなパワースポットの誕生である。 山口敏太郎参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能 2010年03月23日 17時00分
沢田研二、ザ・ワイルドワンズとのコラボ「渚でシャララ」が人気急上昇中! 音楽劇も。今年のジュリーは何かスゴい!
フジテレビ系人気バラエティ番組「SMAP×SMAP」に出演したジュリーwithザ・ワイルドワンズ。現在彼らが歌う「渚でシャララ」が人気急上昇中だ。幅広い世代にファンをもつ沢田研二は、この春「音楽劇“新センセイの鞄”」(紀伊國屋サザンシアター、4月4日まで)にも主演中。精力的に活動する、今年のジュリーは何かスゴい! 厚い年輪を刻みつつも、少年のように音楽が好きな大人たち。還暦を過ぎた沢田研二と、ザ・ワイルドワンズとのコラボ、ジュリーwithザ・ワイルドワンズは、そんな世代にはうれしい試みだ。スマスマで歌う彼らを見て、若い世代の人たちも「渚でシャララ」の軽快なメロディが気になるらしく、放送後「着うた」のランキングを賑わした。70年代POPをイメージした青いスーツのイーグルたちが歌うPVもかわいい。 今年の沢田研二はもうひとつの顔を持つ。 3月19日から紀伊國屋サザンシアターで上演されている『音楽劇“新センセイの鞄”』(脚本:鈴木哲也/マキノノゾミ、〜4月4日まで)で沢田は、年の離れた教え子・ツキコ(富田靖子)に愛される老センセイを演じる。原作は「枯れセン」ブームの火付け役ともなった川上弘美の純文学ベストセラー。しっとりと落ち着いた題材ながら、歌、音楽、振り付けとこだわりぬいたプロフェッショナルな舞台は魅力的。長ーいキャリアを持ちつつも、まだまだ頑張るジュリー、今年は彼から目が離せない。
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スポーツ 2010年03月23日 16時30分
楽天・野村克也名誉監督の大罪
岩隈、田中、永井の3本柱で開幕3連敗を喫した、ブラウン監督率いる楽天。スッタモンダの末にようやく開幕前に名誉監督に正式就任した野村克也氏の大罪は許されない。 「楽天は5位」とした野村氏の予想順位にブラウン監督がぶち切れ、開幕前日に楽天は異常事態に陥っていたのだ。「万が一、5位でシーズンが終わるようなことがあったら、オレはみんなの前で土下座する」。怒り爆発のブラウン監督がナインを前にして、こう宣言しているのだから、前代未聞の出来事だろう。 広島監督時代に審判の判定に激怒、ベースを投げたり、退場の常習犯。瞬間湯沸かし器だけに、野村氏の挑発にまんまと乗って、最悪の3連敗といえる。墓穴を掘ったブラウン監督もだらしないが、確信犯の野村名誉監督はひどすぎる。 いくら言論の自由とはいえ、1年1億円の年俸で3年契約した名誉監督が、自チームを「5位」と予想すること自体、裏切り行為だろう。終身名誉監督の長嶋茂雄氏が、巨人を批判するようなことをするか。するわけがない。暖かく見守り、チーム状況が悪くなれば、熱く激励している。それが、世の中の常識だろう。 野村氏がチームのために毒舌を吐くという大義名分を口にするのならば相手が違う。世間に向けてではなく、球団フロントに対して腹蔵のないアドバイスという形でやる必要がある。が、馬の耳に念仏だろう。続投したかったのに、強制的に勇退させられた恨みを今でも抱いているからだ。 「本当は最下位の予想をするつもりだったが、名誉監督になったから5位にしたんや」と本音を漏らしたとか。何をか言わんやだろう。これからも、事あるごとにブラウン采配を批判するのは目に見ている。「楽天はやっぱり野村監督ではないとダメだ」と、世論を盛り上げ、カムバックしたいというのが、野村氏の野望なのだろうから。 そうなると、球団フロント首脳の責任問題が浮上する。昨シーズンの最終試合の後に、名誉監督を要請されながら平気で予定通りに楽天批判本を出しているのだから、野村氏の口封じなどしょせん無理なのだ。「くれるのならば、お金はもらうけど、口にチャックもしない」というのが野村流なのだろう。スッタモンダしているときに、名誉監督案を自然消滅させてしまえばよかったのにと言っても後の祭りだ。目に余る毒ガス口撃が続けば、楽天球団首脳は、野村名誉監督を解任する勇気が求められる。
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芸能 2010年03月23日 16時00分
節約キャラに転向か、風呂水は20cmしか入れない西村知美!?
おとぼけの天然キャラが売り物だったアイドル・西村知美、彼女が今、数々の新しいキャラに挑戦している。1997年、CHA-CHAの元メンバー・西尾拓美と結婚したが、さだまさしがオーナーを務め、夫の西尾拓美が店長兼シェフをしていた渋谷の南欧料理店『モンペトクワ』が閉店、西村本人が一家を支えるために、「ニュー西村知美」を模索中なのだ。 そのひとつが「ダークサイド西村知美」である。2009年7月「ブログって何ですか」というタイトルのブログを開設、掲載された写真もオカルトじみた不気味な写真をチョイス、記事の内容も、デビュー当時に芸能界の恋人と展開した大人の恋愛について記述、期間限定ながらも世間を唖然とさせ、偽者のブログではないかとも噂された。このブログに登場する恋人は誰なのかと芸能界でも評判となったが、噂では夫の西尾拓美ではなく、野々村真ではないかと言われている。 最近は、松居一代ばりに節約キャラの面も出している。プライベートで身につける服は1980円、子供服も数百円の服を購入するほどの節約ぶり、風呂に入っても水位は20cmしかいれず、日々の水道代とガス代を節約している。例え、極寒の冬でも暖房を使用せず、家の中で厚着をして凌ぐといった状態であるという。恐るべきカリスマ節約主婦・西村知美。不況の昨今には受ける可能性が高いが、元アイドルもここまでやらねば生き残れない時代なのだろうか。
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トレンド 2010年03月23日 15時00分
“愛され方”の分からない女は、『あんにょん由美香』DVDを見てオンナを磨くべし
2005年6月に急逝したアダルト女優の林由美香さん。彼女が出演した韓国産エロビデオのいきさつもろもろを追ったドキュメンタリー『あんにょん由美香』(松江哲明監督)が、このほど待望のDVD化。気になっていたけど「映画館にはちょっと…。」という女性も安心してお家で見られるように。明るくて豪快、オコトに惚れっぽかった林由美香は、負けないぐらい男にも愛された女。「モテる」という常識が覆される一本だ。 記者と同世代の男性にとっては「心の恋人」なのだろうが、女性にはまったくもってお馴染みでない林由美香は、高校を中退し上京、生活に困って18歳でアダルト女優としてデビューする。瞬く間に人気者になり、出演作が量産されるも時代の波に流されてビデオ界が衰退、三十路近くなって、ワールドカップのせいか当時なぜか“日本人気”だった韓国の成人映画に参加することに。韓国の撮影スタッフの見守る中、韓国の俳優たちと絡んでいく。『あんにょん由美香』はそれを追った映画である。 映画中、儒教の国韓国で、アダルトビデオに関わった事をみんなが隠していたり、可愛くてモテるはずの林由美香が本気で愛した恋人が、妻帯者でハメ撮り監督という「不良債権」みたいなオトコだったりと「辛い事実」がつぎつぎ描かれる。しかし、いくら仕事でいろんな男優とセックスしようと、自分にウソをつかない一生を生きた由美香さんは、何ら自分たちと変わりない普通の女である事が分かり、なんの見返りも無くオトコを愛せるオンナは、多くのオトコからも愛される。そんな輝きも見せてくれた。男目線で描かれているが、女の方が理解しやすい映画かもしれない。 それにしても、クリオネのごとし、油断させておいて取材対象にガバッと食いついていく松江監督。そんなカワイイ顔をした彼が、なぜか自分も映画で○○○を披露。記者は息子の部屋でエロ本を見つけた母親のようなしぼんだ気分に。そこだけいらないシーンだろう。<コダイユキエ>イケメン好きの40歳独身女性記者写真:生前の美しい林由美香さん。スポッテド特集号より