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芸能 2010年04月30日 13時15分
ついに“口止め”された沢尻の夫
「散々、メディアの取材に応じてきたのに突然の“取材拒否”はあまりにも不可解。どうやら、それなりに条件を突きつけられて“口止め”されたようだ」(芸能リポーター) 離婚騒動の渦中にある女優の沢尻エリカと夫でハイパーメディアクリエイターの高城剛氏。騒動が始まってから沢尻はメディアの直撃取材に対して口を閉ざしているが、高城氏はワイドショーやスポーツ紙に取材に応じ、今回の離婚騒動があまりにも不可解なことを訴え、「目と目を見て話し合いたい」と沢尻に呼びかけた。 「芸能リポーター・梨元勝氏の4時間にわたるインタビューでは、離婚の一因とされている金銭問題について『僕は日本で1000万円ぐらい、海外で3000万円ぐらいの年収がありました』、『(彼女の)貯金は1000万円ぐらいあるのでは』などと語っていたが、今後の離婚騒動の主導権を握ろうとしている沢尻のバックについている芸能界の大物が高城氏の“口止め”を画策した」(週刊誌記者) 一部によると、今回の沢尻の復帰にあたっては「高城氏との離婚」が条件とされていたというが、「高城氏が自分で沢尻をコントロールしようとしたため、沢尻の前所属事務所の社長が激怒し、契約解除につながった。沢尻のバックの芸能界の大物も前所属事務所と同じトラブルに悩まされるのを避けるため、高城氏と切り離しにかかった。ただし、“口封じ”をするからには破格の条件を提示し、高城氏がのんだ」(同)という。 高城氏は30日深夜に「迷宮劇場。」という意味深なタイトルでブログを更新。「男女の問題ではないことは、容易に想像着き、違和感を感じている方も多いことだと思います」、「いま僕が日々対峙しているのは、本来対峙するべき人と違います」、「やっと、不自然なまでに僕を叩く目的は、よく理解できました」と沢尻の周囲が“シナリオ”を描かれた離婚騒動であることを伺わせ、「今後、あらゆるメディアの皆様からのご質問にお答えすることをご遠慮させていただきます」とした。 ここ数日は笑顔をみせている沢尻だが、その理由は高城氏の“口止め”に成功したからに違いない。
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社会 2010年04月30日 13時00分
怖いだけじゃない! 笑えるおバカなワケあり物件
ワケあり商品が人気である。足が取れてしまっているカニや割れせんべい、消費期限が迫っている食品、展示品や箱破損品の家電など。 味や使用感には影響が無いのでお得感一杯で、懐の寂しい消費者にはありがたい限りだ。利用している方も多いだろう。ところが同じワケありでも、こればかりは遠慮申し上げたいと思うのがワケあり物件である。 前の住人が自殺した、殺人事件があった、窓を開ければ墓地が一面に広がっているといった、幽霊が出るかもと不安になる物件。 隣に特殊な団体に属する人や、布団を叩きながら喚き散らすおばさんが住んでいたりする物件、もしかしたら近所にゴミ屋敷が存在しているかも知れない物件。確かにそんな家にはたとえ家賃が安くても住みたくはない。しかし、そんなワケあり物件も怖いものばかりではない。思わず笑ってしまうおバカなワケあり物件がある。 ロフトが3つもあるマンション、天窓があり直射日光が照りつけエアコンが全く効かない部屋、マンションのエレベーターに閉ボタンが無い、オートロックなのに自分の部屋に開錠ボタンが無い、4畳半の部屋の壁に37型の液晶テレビがはめ込まれている、ワンルームなのにトイレが2つある等など。 これらは全て大阪の中心地に実在している物件である。幽霊や迷惑な隣人は嫌だけど、高い家賃は払えないと部屋探しをあきらめているという方は、不動産屋にとにかく行ってみてはいかがだろうか。 あなたの住みたい町にも、こんな笑って済ませる…かも知れないワケあり物件が見つかるかも。七海かりん(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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その他 2010年04月30日 12時30分
【雅道のサブカル見聞録】なんで今さら? 『いばらの王 』が映画化
角川映画配給、サンライズ制作のアニメーション映画5『いばらの王 -King of Thorn-』が5月1日に公開されるが、この原作である『いばらの王』は既に2005年11月に連載が終わっている。5年以上も経ての映画化に今さら感がぬぐえない。 企画自体は06年からあったが、当時の技術では映像化が難しいといわれ長く日の目を見なかった本作。が、そもそも掲載誌の『コミックビーム』(エンターブレイン刊)はそれほどメジャーな雑誌と言い難く「いばらの王って何?」と思う人が大多数であろう。そういう訳でますます謎の多い映画化なのだが、これにはどうやら昨今の映画事情が影響しているようだ。今、ハリウッド映画は『アバター』や『アリス・イン・ワンダーランド』などのヒットにより空前の3D映画ブームである。噂ではあるが、この『いばらの王 -King of Thorn-』はハリウッドでの実写化を見据えての映画化だという話があるのだ。 『いばらの王』のあらすじを大まかに言うと、舞台は近未来、致死率100%の奇病「メドゥーサ」の治療法を未来に求めて、スコットランドの古城を改造したコールドスリープ施設で冷凍冬眠していた主人公カスミたちが、突如目覚め、いばらと怪物に支配された施設から逃げるという脱出アクション。3D栄えする怪物の数々、派手な爆発、近未来的な設備とそれにミスマッチな古城など、実に今の3D映画向きの要素ばかりである。 こまかな設定や仕掛けをいうとこの作品はきりがないのだが、先行配信された冒頭12分の映像を見ると、海外の意識した原作改変が行われているような印象を受ける。それに加え、最近のアニメ映画主流の公開館を首都圏に絞った配給方法ではなく、一応全国配給となっている。最近の角川映画のアニメ戦略を鑑みるに、ハリウッドの映画化による版権収入を期待しているのではなかろうかと思わずにはいられない。(斎藤雅道)写真=東京国際アニメフェア2010にて
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トレンド 2010年04月30日 12時15分
人気ジェラートを体験 美女二人は大満足で完食!
国産素材を中心とした材料を使用し、素材感を最大限に引き出したジェラートをコンセプトに都内3か所(阿佐ヶ谷、渋谷、中目黒)に店舗を持つSIN CE RITA(シンチェリータ)。自家製にこだわる同店は今、ジェラート好きな若い女性を中心に話題となっている。そこで、この話題のジェラートを2人の女の子が試食、人気の秘密に迫った。 今回、試食してくれたのは、グラビアや映画で活躍する木嶋のりこちゃん(22)と種田ちえりちゃん(18)。2人とも「ジェラートは大好き!」と始まる前から大興奮。さっそく3種類のジェラートが前に並べられると、まずは上品なオレンジ色のケースを写メでカシャ。パッケージのオシャレなデザインも女の子たちには重要な要素のようだ。それでは試食スタート! まず最初に試食してもらったのはJERSEY(ジャージー)。乳脂肪の高いジャージー種の牛乳と生クリームのみを使った最上級のミルクジェラート。フタを開けると思わず「お〜練乳の匂いがする〜」(のりこちゃん)と試食前から、その香りにメロメロ。もちろん味の方も「コクもあるけど、後味はさっぱり」(ちえりちゃん)と大満足だ。 次はCACAO(カカオ)。カカオ本来のプリミティブさを意識しているので、鼻から抜けていくカカオの香りと力強さを感じながら食べて欲しい一品だという。試食すると「濃い〜」(ちえりちゃん)とその濃厚さを感じた様子。「ジェラートでここま濃厚なものははじめて! 想像してたよりずっとクリーミー。チョコレートクリームを食べているみたい」と実はバッグの中にチョコを必ず入れているという木嶋のりこちゃんも納得の味とのこと。 3つ目は、PISTACHIO(ピスタチオ)。シチリア、ブロンテ産スメラルド種のピスタチオを使用、ピスタチオの香ばしさとナッツオイル感が上品に仕上がっているという。さっそく感相は? 「ピスタチオがジェラートになるとこうなるんだ〜最初はどうなのかなと思ったけど、これ、全然アリですね」(のりこちゃん)。種田ちえりちゃんは「初めての感覚でとっても新鮮です。香りもスゴイ。甘すぎなくて、すっごい上品で高級な味がします。私、一番これがお気に入りです」と話した。 そして最後はFRAISE(フレーズ)。「とちおとめ」で酸味のバランスを取り、「あまおう」で甘みを調整。最大限のフレッシュさを引き出すために浸透圧をうまく利用、イチゴの端々さまで表現している。さっそく試食すると、「好き! 好き! 一番好き〜! これヤバイですね」と“イチゴ大好き人間”と自ら名乗る木嶋のりこちゃんは大興奮。種田ちえりちゃんも「これはイチゴ味じゃなくて、イチゴそのものだよ〜」と大満足。 「あまり食べ過ぎると…お腹は大丈夫?」との心配をよそに二人はしっかり完食。今回食べなかった他のメニューにも興味津津だ。また季節ごとにメニューに変更があることを知ると、「ここまで、原料の味を残せるなら、他のフルーツの味も楽しみ、ぜひお店にも行きたいです!」と語った。SIN CE RITA(シンチェリータ)のジェラートをプレゼント致します。http://npn.co.jp/present/detail/5356626/<プロフィール>木嶋のりこ生年月日:1988年3月22日出身地:長野県身長:158cmスリーサイズ:B:83 W:55 H:84足のサイズ:23.5cm血液型:O型趣味:歌うこと、スノーボード特技:外朗売の朗読ブログ:http://ameblo.jp/noriko-kijima種田ちえり生年月日:1991年7月12日生まれ A型身長:166cm スリーサイズ:B88(E) W60 H91 S24.5趣味:人の匂いで性格分析、音楽鑑賞特技:レモンの一気食い、リンボー、エビ反りブログ:http://yaplog.jp/chieri-chu/
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トレンド 2010年04月30日 12時00分
伝説のモンスターバンドDIR EN GREY<ディル・アン・グレイ>の超貴重な激レアライブが劇場限定版で公開決定!!
結成から13年。常にその人気は衰えることはなく、国内だけでなく世界中での人気を拡大し続けるモンスターバンドDIR EN GREY<ディル・アン・グレイ>。その伝説のライブといわれるUROBOROS<ウロボロス>ツアーが『劇場版 DIR EN GREY〜UROBOROS〜』として5月15日(土)より新宿バルト9ほか全国で公開される。今年はイギリスの巨大ロック・フェス<SONIDPHERE 2010>への正式出演など、世界への影響力もますます強くなっている彼らのライブを、迫力の映像で見てみたい。 1998年にインディーズバンドとして史上初となる武道館ライブを行い、チケットを完売させるという快挙を成し遂げた彼らは、海外でも高い発行部数を誇るロック専門週刊誌「KERRANG!」誌で日本人として初めてその表紙を飾ったり、現在世界でスケールの大きい評価を受けている。今回劇場公開される作品は、2008年11月に発売された、史上最高傑作との呼び声高いアルバム「UROBOROS」の世界15カ国82都市で1年以上かけて行われたツアーのファイナルとなる武道館2DAYSをまとめたものである。 販売開始15分で完売するという、一瞬にしてプラチナチケットとなった伝説のライブの映像と、今までベールに包まれてきた彼らのリアルな姿が分かる劇場限定版の超激レア映像。熱狂的なファンの間でも入手困難になっているDIR EN GREY<ディル・アン・グレイ>プレミアライブを、世界的ブームになっているライブ・ドキュメンタリー作品の一本として見るのもオススメ。『劇場版 DIR EN GREY〜UROBOROS〜』5月15日(土)〜5月28日(金) UROBOROS“09”5月29日(土)〜6月11日(金) UROBOROS“10”新宿バルト9ほか全国ロードショー(C)2010 劇場版DIR EN GREY UROBOROS製作委員会オフィシャルサイト:http://www.direngrey.co.jp/
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スポーツ 2010年04月30日 11時30分
デスマッチ少なめでも出血大サービス! 大日本はビッグマッチ前でも手を抜かない(1)
5・4横浜文体15周年記念大会を控えた大日本プロレス4/28後楽園ホール大会は、全6試合中デスマッチは1試合のみと控えめ。しかしたっぷりと流血を楽しませてくれる試合内容であった。セミファイナルとメインイベントの模様を中心に、二回に分けてお届けする。 試合開始前、社長ことグレート小鹿の挨拶。先日亡くなったミスター・ヒト(安達勝治)を追悼するテンカウントゴングが鳴らされた。 休憩明けにはTAJIRIが挨拶に登場。横浜文体15周年大会への参戦を表明して場内は大いにヒートアップ。 そんな中で始まったセミファイナル、BJW認定タッグ王座トーナメント決勝戦。関本大介&佐々木義人vs.葛西純&“黒天使”沼澤邪鬼の初代王座をかけた一戦である。 試合はハードコアタッグマッチの名に恥じず、激しい場外乱闘から始まった。開始5分を待たず、全員が額から激しい流血。 試合の流れは、葛西・沼澤組の巧妙なイス使いに関本&佐々木が翻弄される。関本が叩きつけられたイスがぐにゃりと曲がるシーンは鳥肌ものである。しかしパワーで勝る関本&佐々木も負けてはいない。 しかし最後は、葛西がパールハーバー・スプラッシュからツームストンドライバー風に落としてフォール。初代王座を勝ち取った。 試合後のマイクで葛西は沼澤との対決を宣言。5・4横浜文体へのストーリーをつないだ。(「新宿のフォレストガンプ」杉田透 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年04月30日 11時00分
妖怪たちがドラマと鳥取PR!! 春の妖怪キャラバン!!
先日、春の妖怪キャラバンと題して、妖怪たちがマスコミを襲撃しました! 絶賛放映中のNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』を勝手にPRしましたよ(笑)。そして、水木しげる先生の故郷「鳥取県境港市」のPRも猛烈に行いました。 参加した妖怪たちは「こなき爺」「ねこ娘」「ぬらりひょん」などバラエティ豊かな面々です。 『東京新聞』『サンデー毎日』『日刊スポーツ』『毎日小学生新聞』をはじめ、様々なメディアを訪問しました。途中で雑誌『オレンジページ』や『週刊女性』なども訪問、妖怪の活動範囲の広さには脱帽ですね(笑)。 また、東京国際アニメフェアにも登場した妖怪たち。ここでも猛烈にPRし、外国人の方々に写真を撮られまくっていました。アニメフェアには鳥取県の平井伸治知事も駆けつけ、鳥取県のPRを行いました。 また、道中で『まことちゃん』などで有名な漫画家「楳図かずお」先生と遭遇した妖怪たち。夢のコラボ記念撮影で怪奇パワーをもらい、PRを続けました。 今年は『ゲゲゲの女房』の放映もあり、妖怪の周辺が騒がしくなってきそうですね。 妖怪たちも、『ゲゲゲの女房は、漫画家の水木しげる先生の奥様の話。これを見て水木先生に興味を持たれた方は、先生の出身地で妖怪の聖地、鳥取県に来てくれ〜!!』と語りました。 鳥取県観光情報HPhttp://yokoso.pref.tottori.jp/(妖怪コスプレ記者・ぬらりひょん打田 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年04月30日 10時30分
講談師・一龍齋貞心師匠に聞く「講談の魅力」
ここ数年の歴史ブームにより、にわかに日本の伝統文化が見直されている昨今。 その中でも講談は戦国武将を扱った軍記物が多く、歴史ブームに合わせ講談も押さえておきたいところです。 とはいえ、そもそも講談と落語の違いって何…? 講談ってどういうもの? などといった疑問もちらほら。 聞きに行く前の予備知識があれば、もっと講談が身近に感じられるかもしれません。 そこで講談師・一龍齋貞心師匠に講談の初歩を学びつつ、その魅力について語っていただきました。■講談のルーツ 講談のはじまりは諸説あります。古くは庶民の前で太平記を読み聞かせた「太平記読み」が始まりとする説、食えない侍が長屋で軍記物の語りをして、日銭を稼いだのが始まりとする説。また難しいお経を解説したのが講談で、節回しを主にしたものが浪曲だという説もあるようです、ただしこれは「あほだら経」「節談説教(浄土真宗で発展した説教で、教義などを平易にし、節回しを付けて語ること)」に変化をしたというのですが、信憑性に欠けるのだそうです。そして江戸時代後期には庶民に広く人気を博した、いわるゆ辻講釈が盛んになり、これが今日の講談の原点だと思われます。■落語と講談の違い 初心者が一番気になる部分…そもそも落語と講談って何が違うの? という疑問ですが…。 講談は男性社会を扱ったものが多く、軍記、武勇伝、かたき討ち、侠客伝などが中心になっています。調子や間をつけて面白く読み聞かせる話芸です。台本は小説のような書き方がされているので、活字でも楽しめます。 落語は滑稽を主にした「話芸」であり、話の内容は町民や女性などが中心になっています。セリフがメインで必ず落ちがつきます。そのため活字になるとそのおかしさが伝わりきれません。 落語は講談の一節を抜き取った演目が多くあるそうで、お客さんを笑わせる「話芸」に特化したものといってもいいでしょう。■小説としても楽しめる講談 講談は江戸末期から明治・大正・昭和初期にかけて全盛期を迎え、それに合わせて講談を速記し本にして出版することも流行しました。 有名な『立川文庫』は講談を直接筆記した「書き講談」として人気を博しました。また、『週刊少年マガジン』などで知られる講談社はその社名の通り、講談本の出版によって成功した出版社です。 もし出版業界の発展が遅れていたら、小説家は自分の小説を発表する場がない=読み聞かせるしかない、ということで、講談師になっていたかもしれません! 『立川文庫』といえば、真田十勇士の猿飛佐助や霧隠才蔵などが有名ですね。歴史好きが必ず一度は耳にする立川文庫も、元をただせば講談の書籍化から始まっているのです。歴史小説を読む気分で講談に触れてみたら、より講談が身近に感じられるかもしれません。■一龍齋貞心師匠の講談スタイル 「講談は一人で演じる芝居だと思っております」。 自身の講談を「お芝居」であると語る講談師・一龍齋貞心師匠。声を使い分け、若い男から壮年の男性、年増の女性から若い女性まで演じ分けるその話芸は、まさしく一人芝居。声のトーンや間などでキャラクターの演じ分けをする「話芸」を楽しむのも講談の魅力の一つです。 また、「話芸=間芸」であると語る貞心師匠。お客さんが笑う場面や泣く場面では、その間を考慮し語りを進めます。知らず知らずのうちにお客さんを「間」にのめり込ませるのも講談師の腕の見せ所。講談を聞く際には、聞き手と語り手の気持ちのよい間を楽しむのも一興です。 そして講談を芝居として口演をする上で気をつけているところは、登場人物の年齢や性格などをしっかり作り込むことだそうです。キャラクター造型がしっかりしていないと誰が会話をしているのか分からなくなり、何人もの登場人物を使い分けできなくなってしまうのだそうです。 貞心師匠のキャラクターの造型にまでこだわる様は、小説や漫画、そして映画にも通じるものがあると感じました。あらゆるメディアでビジュアル化が進み、綺麗な映像が手軽に見られるようになった反面、「行間を読む」という行為の余地がなくなってしまい、想像力が弱くなってしまった気がします。語りのみで構成される講談という名の「劇」を観ることで、己の想像力を養うのも楽しみ方の一つなのかもしれません。 講談の初歩から一龍齋貞心師匠の講談スタイルまでをインタビューして感じたことは、講談は決して敷居の高いものではなく、解釈一つで演劇にも小説にもなり得るものである、ということでした。 「食わず嫌いの方が多いのです」と語る一龍齋貞心師匠。聞いてみたら意外と面白い! という感想をよくいただくそうです。まずは一度、講演会に足を運んでみてはいかがでしょうか? ちなみにここ数年、ゴールデンウィーク恒例の講談祭りでは「大河ドラマ」にちなんだテーマで演目を講じるそうです。もちろん今年は「龍馬と維新の英雄たち」! 幕末ファンの皆様は要チェックです!■講談の詳しい情報はこちらをチェック!講談協会オフィシャルウェブサイトhttp://kodankyokai.com/■「時代屋」で講談のダウンロードができます!モバイルサイト「歴史専門店 時代屋」にて、一龍齋 貞心師匠の講談がダウンロードできます。公演に足を運ぶ前に聴いてみてはいかがでしょうか? ケータイサイト「歴史専門店 時代屋」をチェック! 「歴史専門店 時代屋」は、戦国・幕末・三国志を中心に、幅広く歴史が楽しるエンターテイメント型歴史専門ケータイサイトです。(「歴女ライター」みかめゆきよみ 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能 2010年04月30日 08時00分
年齢詐称がバレた芸能人たち
契約解除を求め所属事務所を提訴したタレントの眞鍋かをり(29)だが、今週発売の「週刊文春」によると、公式プロフィールで「昭和56(1981)年3月31日生まれ」とされていたのが、訴状により「昭和55(1980)年5月31日生まれ」で年齢の1歳サバ読みが発覚した。 しかし、「1歳なんてかわいいもの。年齢のサバ読みは日常茶飯事」(芸能プロ幹部)という。 今年1月に“角界のロボコップ”こと高見盛との熱愛が報じられたバストLカップのタレント・松坂南(26)は一部週刊誌で年齢を4歳若くサバ読み、バツイチ子持ちで、整形・豊胸疑惑が浮上していることを報じられたが、本人は認めずプロフィールはそのまま。「事務所の社長は年齢のサバ読みを認め開き直っていた」(週刊誌記者)というが、プロフィールはそのままだ。 Iカップタレントの小桜セレナ(40)は元カレの自宅玄関を壊したとして器物損壊で提訴され、08年3月に逆転無罪を勝ち取った際、10歳若くサバ読んでいたことが発覚し、その後、プロフィールを実年齢に修正し活動している。 タレントの夏川純(29)は“5歳サバ読み疑惑”が浮上していた07年3月に3歳若くサバ読んでいたことをマスコミ各社に直筆のファクスを送って告白。もちろん、プロフィールも修正した。 「それまで名前が売れてなかったのに、急に売れると、地元の同級生のタレコミなどでバレるケースが多いから注意。あとは刑事事件や、訴訟沙汰になるとごまかしがきかない。それ以外のケースではあまりバレない」(同)。 昔の人間関係をきちんとして、大事になるトラブルをを避ければ本人が暴露する以外にはそうそう年齢のサバ読みはバレることはなさそうだ。
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芸能 2010年04月29日 16時30分
【ドラマの見どころ!】 暴走ぎみの仲里依紗、本来の役どころ。『ヤンキー君とメガネちゃん』
今日の【ドラマの見どころ!】は、TBS金曜10時の新ドラマ『ヤンキー君とメガネちゃん』。もともとマンガみたいな顔した成宮寛貴が、実写版でヤンキーの品川を演じようが、メガネちゃん仲里依紗が「ゼブラーマン」でレディ・ガガ風にキメてセクシーが空回りしてようが、そんなの関係ない。意外に似ててビックリしたのは、いつも弱々しい美少年を演じているあの子の、脇キャラそっくりな化けっぷり。あんたってば、すごいじゃない。 かつて「キンツマ」とか「ふぞろい」とかやってたTBS金曜ドラマ。「ヤマトナデシコ」同様、あいかわらずの「思考停止」若向けドラマだけど、ナゼ期待度一番の「ヤンメガ」。なぜなら、あのゆる〜い学園生活を描いた原作マンガの世界になんとなくみんな惹かれるから。このマンガは、絵は80年代風なんだけど、中身が思いっきり「ゆとり」で、みんな仲が良い。ヤンキー君たちは喧嘩ばかりしているのに、なぜか学級委員長花のいうとおりに行動したり、変な仲間もワラワラいる。若者じゃなくてもまあ、楽しい世界だわ。 第一回は、ケンカに明け暮れていた品川大地(成宮寛貴)が紋白高校の2年になり、学級委員長の足立花(仲里依紗)と出会う。品川のケンカ相手が学校まで押し寄せて、クラスで協力して絵を描いたパネルを壊してしまうのだが…。 途中、花が実はケンカが最強に強いという設定が「ごくせん」みたい。品川がひとり壊したパネルを直しているとみんなが来て、やがて完成するシーンはお子様っぽいけど許すわ。最近、ひきこもりとか不登校とかが当たり前の世の中になってきたから、学園モノが余計まぶしく見えるのかもね。 27才の成宮クンが、マンガのシナ(品川)の顔を意識しすぎる所がイヤ。たしかに似てるんだけど、コスプレ大会じゃないんだから、人柄さえ伝わればそんなに似せなくてもいいと思うの。あと、映画「ドロップ」っぽい所(波岡一喜は友情出演?)も2匹目のドジョウ狙っているみたいでイヤね。それよりも、脇だけど重要人物の和泉岳を演じる本郷奏多クンががんばってるじゃない。あの“出し切れない”和泉のキャラ感、うまくなぞらえてるわ。(チャッピー)
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