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スポーツ 2012年05月29日 11時00分
運営難が続く独立リーグ球団
この春、ひっそりと破産手続きをしていたプロ野球チームの運営企業があったことは、ほとんど知られていない。 「四国アイランドリーグplusに所属する『徳島インディゴソックス』(徳島IS)の運営をしていた、徳島インディゴソックス球団株式会社です。独立リーグとはいえ、立派なプロ野球。その母体が倒産に追い込まれたことは前代未聞と言わざるを得ません」(スポーツ紙記者) 徳島ISは2年前、シーズンインを目前にしてオーナーが球団経営からの撤退を発表した。それまでの4シーズン連続最下位という成績低迷による観客動員数減が響き、極めて厳しい状況に陥ったためだ。窮余の策か、2010年シーズンは、リーグ自身が徳島ISの運営主体となるという異例の事態となっていた。 「財務内容を考えれば存続は極めて厳しい状況でしたが、当時、地元で『徳島ISを徳島に残す会』が結成され署名集めを始めたことで、財務面を無視した状態のまま球団存続の気運が高まったのです」(地元記者) 結局、地元の後押しで、1月に地元企業数社が出資して『株式会社パブリック・ベースボールクラブ徳島』を設立し球団運営にあたることになったため、徳島ISは今シーズンも無事、開幕を迎えることができた。 「採算がとれるかどうか未知数でありながらスタートを切ることができたのは、それまでの球団の累積損失を引き継がなかったから。その額、約1億4000万円。この負債を残された前運営会社の徳島インディゴソックス球団株式会社は破産以外になかったのです」(前出・スポーツ紙記者) 今も観客動員数が回復する兆しはない。万が一、新会社が再び倒産した場合、新たなスポンサー企業が不利益を被る可能性もある。先行きは不安だらけだ。
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社会 2012年05月28日 18時00分
創価学会員の○珍デモ行進
毎年、メーデーの時期になると『ナニコレ珍百景』に投稿したくなるような“不思議なデモ行進”が静岡県富士宮市で行われる。4月29日、日蓮正宗総本山の大石寺周辺でそのデモ隊が練り歩いていた。 もともと日本一の巨大宗教団体・創価学会は、この“お山”の信徒団体だったし、聖地と仰いだ場所。ところが1991年にトップの池田大作名誉会長以下が破門されて以降は、一転して憎悪の対象と化した大寺院といえば、わかりやすい。 地元の日蓮正宗信徒が解説する。 「周辺の売店は学会員が経営しているところも多かったし、大石寺の従業員にも学会員はいました。学会員にとって“お山”にある御本尊は、かつて『幸福製造機』とも位置づけられ、全国から登山のため彼らが大挙詣でたものです」 ところが破門以降、学会と本山は全面戦争となり、参拝客は激減。本山の学会員従業員らは『富士宮ヒューマンユニオン』なる労働組合を結成して、法主らへの“団体交渉”を要求するようになったという。 労組の旗を掲げ、毎年、気勢を上げて寺の周辺を練り歩く。そして、こんなスローガンを叫ぶのである。 「ハヤセは団交に応じろー。ハヤセ出てこいー」「大石寺は土地を返せー」「営業損害を補償しろー」−−。 「ハヤセ」とは、現法主・早瀬日如師を指すと思われるが、団交要求もしていないのに「出てこい」とは実に失礼な話に聞こえる。だいたいにして、営業補償を巡る訴訟など一件も起きていないというのだ。 デモの関係者に話を聞きたいと申し出ても、「皆疲れているから」と要領を得ない。というわけで、このデモは、破門された創価学会員が唯一本山へ行っている抗議行動としか解釈のしようがないのである。 まさしく“珍百景”なのだった。
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芸能ニュース 2012年05月28日 15時30分
ヒミツの薔薇園(13)オットコ前伝説
イケメンの知られざる素顔、ライブやテレビなどでもらした意外な本音、驚きの幼少期や交遊録などをフィーチャーして、丸裸にしちゃおうという連載。第13回目は、金払いがカッコよすぎるTOKIOの松岡昌宏、関ジャニ∞の錦戸亮のお話だ。 イケメンでリッチ。そんな王子が、この世には実在する。たとえば、TOKIOの松岡昌宏。マツコ・デラックスによると、松岡はイキなことをサラッとできる男性のようだ。 マツコがTOKIOの番組に出演した際、行きつけの店を紹介した。後日、松岡はその店にプライベートで行き、マツコがいつも好んで食べているメニューを店員から聞きだした。数日後、いつものようにマツコが足を運び、いつものメニューをオーダー。いちばんの楽しみは、最後に出てくるデザートだ。激うまデザートまでしっかり胃袋に収め、勘定を済ませようとすると、ウェイターが言った。「松岡さんからいただいております」。 その後、マツコは何度その店に行っても、「まだ松岡さんからいただいてるんで」と、デザート代は請求されないまま。松岡が何食分を前払いしてくれているのかは、いまだに謎らしい。 いっぽう、関ジャニ∞の錦戸亮は、超がつくほどの後輩想いだ。今やときめくKis-My-Ft2、A.B.C-Zほか、多数のジャニーズJr.が出演した舞台『少年たち〜鉄格無き牢獄〜』(2010年)が大成功に終わった日の夜、都内で小さな打ち上げをおこなった。宴会がお開きになったころ、メンバー全員から集金した者が支払いに行くと、店員はこう言った。「今日は大丈夫です」。 なんでも、その店では偶然、遠く離れた場所で錦戸も食事をしていた。錦戸は後輩たちにバレまいと、打ち上げの分も支払っていたのだ。それを知ったJr.は慌てて挨拶に行き、「ありがとうございます!」と深礼。すると、「ほかのメンバーには言わんとってな」とサラリとかわし、驚いたJr.たちがあとに続くと、「ええねん。はよ帰れ」と笑い、夜の街に消えていった。 オカマから人気が高い松岡。TBS系主演ドラマ『パパドル!』の視聴率こそ奮わないが、ハートは豪傑な錦戸。これぞ、スターの振る舞いである。
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レジャー 2012年05月28日 15時30分
『ミス龍が如く5を探せ!』ファイナリスト・葵
葵(あおい)年齢:26歳職業:キャバクラ嬢キャッチコピー:ゲーム大好き! コスプレも大好き! お人形のような小柄キャバ嬢●全国5大都市オーディション『ミス龍が如く5を探せ!』Web一般投票投票方法:『ミス龍が如く5を探せ!』オーディションサイトよりhttp://ryu-ga-gotoku.com/audition(PC、ケータイ共通)※ケータイからはインタビュー動画は見られません。※投票は一日一回限りとさせていただきます。※選考内容及び選考結果に関するお問い合わせの回答は一切行っておりません。投票期間:6月29日(金)まで●さらに「Webオーディション」の一環としてTwitterで応援すると抽選で豪華景品が当たる「Webオーディション応援キャンペーン」を実施します。Twitterアカウントをお持ちの方は是非本キャンペーンにご参加下さい。参加方法STEP(1) キャンペーンの公式Twitterアカウント「@ryu_audition」をフォローして下さい。STEP(2) 応援したい女性の「ツイートする」ボタンをクリックし、ハッシュタグ「#ryu_audition_p」を付けてツイートして下さい。STEP(3) ツイートすれば応募完了となります。応募期間 5月21日(月)〜6月29日(金)まで対象商品その(1) 全国5大都市他、全国に泊まれる「APAホテル宿泊券」:10万円相当×3組(ペア)その(2) 全国5大都市他、全国のお土産が買える「カタログギフト券」:3万円相当×3名その(3) 全国5大都市他、全国で使える「VISAギフトカード」:1万円相当×10名注意事項 キャンペーン応募には、Twitterのアカウントが必要です。 応募規約・注意事項を必ずお読みになってから、ご応募ください。 お一人様何度でも、応募は可能ですが、当選はお一人様一回のみになります。 当選者にはキャンペーン終了後に、Twitterのダイレクトメッセージにて@ryu_auditionよりご連絡を差し上げます。 キャンペーンの内容・賞品は予告なく変更の場合がございます。予めご了承ください。
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トレンド 2012年05月28日 15時30分
次クル芸人 〜新時代に輝くホープたち〜 (Vol4 エルシャラカーニ)
『THE MANZAI 2012』でファイナリストになり、メディア露出が増えたふたり。計算なのか、ミスなのか。その境界線があいまいな脱線漫才は、秀逸だ。(伊藤雅奈子) −−もうベテランですよね。 セイワ「このコンビで16年目ですね。でも、芸歴の半分以上はテレビに出てないですから、本気になりだしたのは、ここ5年ぐらい。で、自分たちが勝負できるとこに行けるかなぁと思いだしたのは、『おもしろ荘』(※1)に出てから」 山本「ただ、事務所に認められたのは、『THE MANZAI』に出てからですけど(笑)」 セイワ「最近やないか! それまでも、『M-1グランプリ』で準決勝まで行けたりとか、1年ごとにうまいこと行ける機会があって、不思議と辞められないようになってたんです」 山本「セイワさんはね、バカなだけ。何も考えてないから、辞めなかったんですよ。僕は売れなくても、一生この仕事をやってこうって思ってましたから。って、今思いついたんですけど」 −−月収的に厳しいことも…。 セイワ「つい3か月前、113円でした。携帯コンテンツのお金だけ」 山本「ある月なんか、自分でダウンロードして、その金しか入ってないことありましたから」 −−今後の目標を聞かせてください。 セイワ「やっぱり、『THE MANZAI』ですね」 山本「あれ以来、事務所の対応もめまぐるしく変わりまして、チーフマネージャーが、僕の体調管理までするようになりました。決勝が、去年の12月。年明けて1月にスギちゃんが『ガキ使』(※2)に出て、3月に『R-1ぐらんぷり』で準優勝して。その瞬間から、事務所がいっせいにスギちゃんのほうに向きました(笑)」 セイワ「めまぐるしく変わりましたね。一応、うちの事務所からああいうコンテストで決勝戦まで行けたのって、僕らが最初なんですよ。だから、今年も絶対に行かんとなぁと。でも、行けてもまた、飛び道具っぽいピン芸人に抜かれていくんかなぁ…」 (※1)日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』で、若手&無名芸人がネタ見せできる名物企画。オードリーもここで注目された。 (※2)日テレ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』で、新春に放映される山崎邦正プレゼンツのブレイク芸人発掘企画「山−1グランプリ」。初出演したスギちゃんは大爆笑をとり、「だぜぇ〜」をダウンタウン・浜田雅功が気に入った。【プロフィール】セイワ太一(左) '71年4月生まれ、大阪府出身。山本しろう '73年3月生まれ、高知県出身。緻密ながらも、鑑賞後は何も残らない漫才は、あのナインティナインも太鼓判を押す。『THE MANZAI 2012』以降、地上波出演が増加。サンミュージックプロダクション所属。山本しろうのTwitter https://twitter.com/#!/yamamotoshiroサンミュージックプロダクションの公式サイトhttp://www.sunmusic.org/●エルシャラカーニ 第3回単独ライブ「野菜」日時:7月16日(月・祝)時間:17時半開場 18時開始会場:東京・新宿シアターモリエールチケット:ローソンチケットにて発売中(Lコード:34673)前売り2,500円/当日3,000円※整理番号順入場取り合わせ:サンミュージックプロダクション プロジェクトGET 03−3355−1664(平日11時〜18時)(この連載の次回更新は6月最終週)
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トレンド 2012年05月28日 15時30分
【注目アプリ】ゆるかわパンダでメモリ解放! 「サクサク for iPhone」
iPhoneをずっと使っていて、「動作が重い…」と思ったことはないだろうか? そんなときに有効なメモリ解放アプリが期間限定無料でリリースされた。『サクサク for iPhone』である。 たくさんのアプリを同時に起動していたり、負荷の高いアプリを使っていると、どうしても動作が重くなってくるもの。そんなとき、パンダのアプリを起動して「サクサクにする」をタップすると、メモリが解放され本当に動きがサクサクに! 見た目はユルいけど、アプリとしてはなかなかの実力派だ。iOS4.3以降ならiPhoneだけでなく、iPadやiPod touchにも対応している。メモリの少ない古い機種ほど、サクサク度を実感できそうだ。 本来ならが85円の有料アプリだが、リリース記念で期間限定無料配布を行なっている。いつまで無料かは名言されていないけど、早めにダウンロードしておくといいかも。(谷りんご)▼サクサク for iPhonehttp://itunes.apple.com/jp/app/sakusaku-for-iphone/id522331696
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レジャー 2012年05月28日 15時30分
キャバクラ小説家yanagiが語るネオン街ライフ〜キャバクラ今昔物語・その6〜キャバクラ超人列伝・その1
過ごしやすい季節になってきましたね。 どうもこんにちは、キャバクラ小説家のyanagiです。 今回は…私の地元の伝説の遊び人「のむちゃん」について語ってみようかと思います。 先に注意しておきますが、これから語ることはすべて「実話」です。決して真似しないでください。高い確率で「出入禁止(通称:出禁)」を喰らうことは間違いありません。 のむちゃんは、私の中学時代の同級生で、卒業後も時々連絡を取り合っていた仲でした。彼がネオン街に出没しているということは、私が彼らにはじめてキャバクラに連れて行かれるまで、まったく知りませんでした。 まず何よりも驚いたのは、のむちゃんの「飲みっぷり」です。確か45分1セットの店だったので、ひとりの女の子がのむちゃんの隣にいたのは15分程度だったと記憶していますが、その間に彼はハウスボトルの焼酎を3本ほど飲んでしまいました。女の子は喋る暇もなく水割りを作っていました。その子はあとから聞いたらお店のナンバーワンだったのですが、のむちゃんは、自分が気に入った子が隣にいないときには、歯牙もかけずに飲みまくっていました。 ある夜のこと。私たちは割と大箱のキャバクラで飲んでいました。ふと気づくと、のむちゃんの姿がありません。トイレにでも行ったのかと思っていると、何故かチリンチリンという自転車のベルの音が…なんと、のむちゃんが店の入口わきに停めてあったボーイ用の自転車に乗って、店の中を走っていたのです。 これには、私も同行していた他の友人も、目が点でした。普通だったら確実にその場で退店させられて、出禁でしょう。しかし、のむちゃんはその店の上得意のひとりだったので、軽い注意だけで済みました。 良くも悪くも、最近は、のむちゃんのような「かぶきもの」を見なくなった気がしますね。(いや、その方がネオン街も平和でよいと思いますが…)執筆者 yanagi1978年生まれ 作家、フリーライター、心理カウンセラー、サプリメントアドバイザー。メールカウンセリングサイト「ysカウンセリングルーム」、ライタースタジオ「スタジオY」主催。元バーテンダーでもあり、キャバクラ・スナック等のネオン街の裏事情にも明るい。現在、電子書籍サイト「ヨミーバ」にて、yanagi名義で「ネオン街三部作」等、キャバクラを舞台にした小説を多数発表している。■ヨミーバhttp://www.yomiba.com/■ブログ「ysカウンセリングルームの小部屋http://ameblo.jp/yscounselingroom/■サイト「ysカウンセリングルーム」http://www.yscroom.com/
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スポーツ 2012年05月28日 15時30分
女性問題で“守護神”涌井を2軍降格させた西武 リリーフ陣炎上で渡辺監督頭抱える!
“守護神”不在の西武・渡辺久信監督(46)が頭を抱えている。 写真週刊誌「FRYDAY」の5月18日発売号で、福岡・中洲のクラブホステスとの女性問題を報じられた西武の“守護神” 涌井秀章投手(25)は、球団方針で22日、1軍の出場選手登録を抹消された。「1軍で試合を続けながらではなく、一度考える時間と場所を持ってもらうという趣旨で決めました」(飯田則昭専務)との理由で、復帰時期は未定。 フロント主導で決まった涌井の2軍降格だが、抑えのエースがいなくなると、困るのは現場だ。涌井に代わる人材がいればいいのだが、どこをどう探してもいないのだ。 元々、今季は新外国人のエンリケ・ゴンザレス投手(29)をクローザーとして、開幕を迎えたが、あまりのひどさに2軍降格。代わりに抑えに指名されたのが、エースとして期待されながら不振で2軍落ちしていた涌井だった。 1軍復帰後、リリーフに転向した涌井は2セーブを挙げ、ようやく、西武に“勝ちパターン”が確立した。そんな折りに、報じられてしまったのが、今回の女性問題。渡辺監督は急場しのぎで、ランディ・ウィリアムス投手(36)を抑えに抜てき。涌井に代わって、1軍に昇格したのは抑え失格の烙印を押されたゴンザレスと長田秀一郎投手(32)。 涌井の登録抹消後、22、23日の巨人戦は負け試合。25、26日のヤクルト戦は大勝で抑えの必要性はなかったが、真価が問われたのが27日の阪神戦(甲子園球場)。 この試合は先発・平野将光投手(28)が、6回1失点の好投で、西武が2-1のリード。7回から継投に入ったが、2番手の長田がクレイグ・ブラゼル内野手(32)に本塁打を被弾し同点。8回に登板のゴンザレスは1死満塁のピンチを、なんとか併殺打でしのいで、0点に抑えた。しかし、9回も続投したゴンザレスは依然乱調で、再び一死満塁のピンチをつくって、暫定守護神のウイリアムスに交代。ところが、代打・関本賢太郎内野手(33)に押し出し死球を与えて、2-3でサヨナラ負けを喫した。 渡辺監督は「しっかり(後ろが)抑えるところは抑えないと、こういうゲームは勝てない」と、だらしない救援陣に苦言を呈した。 このままでは、西武は勝ちパターンの試合でも、救援陣が抑えられずに、なかなか勝てないであろうことが目に見えている。チームはパ・リーグ最下位を独走中。渡辺監督にしてみれば、「涌井さえいれば…」と口にしたくもなりそうなところ。涌井の女性問題は、チームにも大きな影響を与えてしまった。(落合一郎)
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芸能ネタ 2012年05月28日 14時00分
“洗脳”が解けたオセロ中島に日テレ&テレ朝が出演オファー
女性美人お笑いコンビ『オセロ』の中島知子(40)の洗脳がすでに解けていることが、関係者への取材で明らかになった。 「意外に早く洗脳が解けたんです。詳しい場所は言えませんが、千葉県内のマンションで復帰に向けてスタンバイしてますよ」(所属の松竹芸能関係者) 中島が虚言癖のある女霊能者に洗脳され、父親や松竹芸能関係者から説得を受けて“奪還”されたのは、2月28日だった。 「その後、洗脳を解くために中島の父親に依頼されたのが、脳科学者の苫米地英人氏。守秘義務があり詳しいことは言えませんが、“洗脳騒動”とはいえ、騒いでいるのは周囲の関係者だけですよ。実際はそれほど重症ではなかった。だから簡単に“現実”に目覚め、今は復帰することが禊になると、松竹芸能からの復帰のGOサインを待っている状態です」(苫米地氏に近いマスコミ関係者) 中島と女霊能者の関係を知るテレビ関係者も言う。 「中島は女霊能者に依存してましたからね。一緒に暮らすことが楽しかった。レズとは言えませんが、それに近い関係だったんですよ。洗脳とは違っていたと思いますよ」 今後については、日本テレビとテレビ朝日が水面下で激しい争奪戦を繰り広げていた。 「中島の復帰で視聴率が取れることは間違いない。日テレは夏の恒例になったチャリティー番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』の“24時間マラソン”のランナーとしてオファーしたと聞いています。24時間テレビは、建前は出演者はノーギャラですが、実際は出ており、中島に破格の1500万円を提示したという噂もありました。ただ、これからマラソンの練習をするには間に合わないということで暗礁に乗り上げています」(制作会社プロデューサー) 一方、テレ朝は秋のドラマ化が予定されている大家族スペシャル『痛快! ビッグダディ』で、中島を女優として復帰させようとオファーしているという。 「主演は反町隆史。その妻役での起用を交渉しています。ギャラは、中島が松竹芸能から借りた額の1000万円とも。洗脳で世間を騒がせたため、お笑いでは復帰できない。“テレ朝のドラマで女優復帰”の可能性は高いですね」(ドラマ関係者) 一日も早い中島の復活に期待したい。
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社会 2012年05月28日 13時00分
現地ルポ フクシマで跋扈するけしからん奴ら〜被災地の女性ナンパ、ずさんな放射能除染業者、賠償金でパチンコ三昧、原発作業員vs地元漁師の風俗街〜(1)
『フクシマ』は世界的に見て“原発事故の”という修飾句が付く場所である。大手メディアの報道は、復興への軌跡のほんの一部を切り取り、垂れ流すだけだ。枝野幸男経産相は「福島を復興させるには観光が一番効果的です」とのたまった。それならば、行ってみようではないか−−。新聞・テレビからは決して伝わらない今のリアルな「福島」を探しに。 ゴールデンウイーク最終日の5月6日。東京から常磐道を飛ばす。車は渋滞することなく、3時間半ほどで広野インターを経由し、福島第一原発まで20キロほどの『Jヴィレッジ』(楢葉町)に到着した。入り口には20人以上の警備員や警官が張り付いている。車で近寄ると、誘導棒を左右に振られて追い払われた。 この段階で、手元の線量計は0.65マイクロシーベルト。すでに危険領域だ。違うポイントならばと、広野町の山中から原発方面を目指したが、立ち入り禁止の看板が厳重に張り巡らされていた。 地元住民によると「どこから入ろうとしても同じ。関係者以外、まず近付けないようになっている」とのこと。それにしても原発のお膝元である楢葉町、広野町あたりでは、やはりめったに人や車と出会わない。たまにすれ違う車は、千葉や茨城ナンバーが多く、山道を攻めるバイクもチラホラ。家族連れなどは、ほぼ皆無に近い。 「スパリゾートハワイアンズは再オープンの後、少し苦戦していましたが、ゴールデンウイークに入って震災前の客足に回復しました。しかし、ここ被災地にやってくる人の中には、けしからん者も多いのです。復興ボランティアで県外から来てくれた若い女性をナンパする奴、震災の跡地がどうなったかを見に来てバカ騒ぎする連中などです」(福島県内の観光業者) JR常磐線の広野駅に向かう途中、大阪府警のパトカーとすれ違った。 「今でも泥棒が多くてね。人気がない場所を特に警戒してほしいんだけど、まあ土地鑑がないから彼らには無理だよね」(広野町のコンビニエンスストア店長) ちょうど買い物に来ていた男性にも声をかけてみた。いまだに「この浄水器を付ければ放射性物質を簡単に除染できます」などという、詐欺紛いの営業もやってくるという。 「そんなのには引っかからないよ。ただでさえ東電も国も信じられないのに、飛び込みのどこから来たかもわからない奴にだまされるわけないだろう」 広野町や楢葉町は、住んでいるエリアにより、帰宅の許可が政府から出ている。しかし、戻る人はほとんどいないという。 「戻ったら国からのお金が打ち切られてしまうでしょ。まだ線量が0.3マイクロシーベルトくらい残っていると聞くし…」(広野町の仮設住宅に住む主婦)