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その他 2013年10月02日 12時00分
お手軽プチ断食で体内を浄化 免疫力を高める「食べない」健康法(2)
また“プチ”を含めた断食も方法はさまざまで、深見氏は「半日断食」、「1日断食」さらに週末に行う「週末断食」、3日以上断つ本来の「本断食」らを挙げた。 ただし、体を厳しい状態に置く「本断食」は、指導者のいる施設でないと安全に行えないため、家庭で行うには「半日断食」や「1日断食」が向いている。 ここで「断食」の内容を見てみよう。【半日断食】 これは簡単で安全、断食に挑戦してみようという初心者にはおすすめだ。 基本は朝食を抜くこと。ただし、朝食を摂らなければいいという訳ではない。厳密には、夕食から昼食まで18時間以上の間隔をあけることが条件で、3時間程度の“誤差”は許容範囲とする。また、朝食を抜いた分、水をこまめに500ミリリットル以上飲む。便など排泄を促すためだ。ただし空腹感が強く、辛い時は生ジュース(人参・リンゴなど)180ミリリットル、青汁、市販の野菜ジュースなどもOKだ。 仕事などの事情で朝食抜きが無理なら、朝食の量を減らし、徐々にその量を減らしながら、最終的に朝食抜きができるようする。さらに、昼と夜も食べる量を少な目に。間食はNGだ。特に断食直後の昼食は少ない方がいい。夕食は以前と同じでも可だが、食べ過ぎに注意すること。 食事内容は、できればご飯は5分づき米や発芽米、玄米に。おかずは小魚、大豆製品、生野菜、煮野菜、鶏肉など。油は極力抑える。【1日断食】 「体内・血液内の老廃物を出して血液の汚れを浄化したい」という人は、1カ月ないし数カ月に1回の無理のない「1日断食」に挑戦するのもいい。この場合も、“2食抜き(朝昼食)”から実行。慣れてきたら、土曜・日曜の休日などを利用して実践するのが理想だ。 その際のメニュー例。 《朝》生ジュース(人参・リンゴ)などコップ2.5杯。 《午前中》生姜紅茶(ハチミツ入り2〜3杯) 《昼》朝と同じ生ジュース(コップ2.5杯) 《午後3時》生姜紅茶(ハチミツ入り2.5杯) 《夕方》生ジュース(コップ2.5杯=朝・昼と同じ) 「1日断食」後の食事は、白米ごはん、(黒ゴマ塩をかける)茶碗7、8分目。梅干し2個、シラスおろし小鉢1杯、味噌汁。昼、夜食は腹八分目で軽く摂り、なるべく脂っこいものは避け、良く噛んで食べる。 断食途中で低血糖症状(めまい、ふらつき、倦怠)が出たときは、生姜紅茶(ハチミツ入り)か黒アメをとるとよい。生姜は体を温め、血流をよくして代謝を高める。そして脂肪を燃焼、老廃物の排泄を促す効果も。 こうした「少食健康法」は、単にダイエット目的のみでなく、暴飲暴食した後や、風邪や胃腸病をはじめ、倦怠感などちょっとした病気にかかり体調不良の時に効能を発揮。集中力、勃起力も増すといわれる。 「勇気をもってやってみると、予期せぬほどの早さで体調を回復させることができます」(前出・黒崎氏) あなたもトライしてみては?
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芸能 2013年10月02日 11時45分
次男の再逮捕でも降板する気がなさそうなみのもんた
8月13日午前1時ごろ、東京・新橋の路上で酒に酔って寝ていた40代男性会社員のキャッシュカードなどが入った手提げかばん(計3万円相当)を盗んだ疑いで、警視庁捜査3課は1日、窃盗の疑いでタレント・みのもんたの次男で日本テレビ社員の御法川雄斗容疑者を再逮捕した。同容疑者は容疑を否認し、「弁護士と相談して話す」と供述していることを各メディアが報じている。 御法川容疑者は同日、別の男性のキャッシュカードを使ってコンビニにATMで現金を引き出そうとしたとして先月11日、窃盗未遂容疑で逮捕されており、この件は処分保留となったが、再逮捕され、2日に送検されたが、雨模様にもかかわらず、前回の送検同様、送検の車に乗り込む姿を報じられた。 「逮捕当初から、警察の狙いは窃盗の方だと言われていた。御法川容疑者が自分で付けた友人の弁護士に加え、みのが付けた2人の弁護士の計3人の弁護団で徹底抗戦を試みているだけに、警察の心証も最悪。わざわざ警察に集まった報道陣が撮影できるように送検の車に乗せたようだ」(全国紙社会部記者) 再逮捕を受け、日本テレビ総合広報部は「事実経緯の詳細が明らかになり次第、厳正に対処いたします」とコメント。みのは現在、TBS系「みのもんたの朝ズバッ!」など報道2番組の自粛中だが、一部スポーツ紙によると、みのは1日、都内で司会を務める日本テレビ系「カミングアウトバラエティ!!秘密のケンミンSHOW」の収録に臨み、パーソナリティーをつとめる、文化放送のラジオ番組「みのもんたのウイークエンドをつかまえろ!」への出演も継続するという。 「28日に放送された『みのもんたのウイークエンドをつかまえろ!』でプロ野球・DeNAの中畑清監督が辞意を表明したことを受け、『ここはね、歯をくいしばってでもがんばってもらいたい。私のようにね』と自分の境遇と重ねたかなりKYな発言をしたが、自分で番組を降板する気はまったくなさそうだ。みのに『降板しなさい』と言えたのは亡くなった妻ぐらいだった」(テレビ関係者) とはいえ、そんなみのにテレビの視聴者やラジオのリスナー、各番組のスポンサーが納得するとは思えないのだが…。
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芸能 2013年10月02日 11時45分
岡本玲がナポリタンデートは「ありだと思います」
俳優の藤岡弘、と女優の岡本玲が1日、都内で、「カゴメ ナポリタンスタジアム」開催宣言記者発表会に登場し、トークショーを行った。 「ナポリタンスタジアム」は国内外から出品された16のナポリタンの中からナンバーワンを決めるイベント。16のナポリタンを食べることができる「全国ふるさとフェア2013」特設会場(横浜・赤レンガ倉庫イベント広場、11月2日から4日まで)にて投票を行い、10月1日から11月3日まで「ナポリタンスタジアム」公式サイトでも人気投票を実施する。 かつて喫茶店でナポリタンをひんぱんに食べたという藤岡は、トークステージにナポリタンが運ばれてくると、「懐かしくてね、ほんとによく食べました」と感慨深げに語った。家でナポリタンをよく食べ、デートでナポリタンは「ありだと思います」という岡本は、「お友達とも、家族ででも、カップルでも、好きな男性・女性を誘うきっかけにもいいと思います。ぜひ、ナポリタンスタジアムに来て下さい」とメッセージを送った。(竹内みちまろ)
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芸能 2013年10月02日 11時45分
松任谷由実ニューアルバムを発売
歌手の松任谷由実(59)のニューアルバム「POP CLASSICO」が11月20日に発売されることがわかった。オリジナルアルバムは今作で通算37作目、「Road Show」以来、2年7カ月ぶりとなる。
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芸能 2013年10月02日 11時45分
克美しげるさんが亡くなる
アニメ『エイトマン』の主題歌で知られる歌手の克美しげるさん(本名・津村誠也)が、脳出血のため2月27日に群馬県内で亡くなっていたことがわかった。 克美しげるさんは、宮崎県出身。高校在学中から音楽活動を開始。ジョン・レイトンのヒット曲『霧の中のジョニー』の日本語カバーでレコードデビューし、40万枚を売り上げるヒット。1964年、歌謡曲路線に転じた『さすらい』が60万枚のヒットとなり、翌1965年と2年連続でNHK紅白歌合戦に出場。1989年5月には、覚せい剤取締法違反(不法所持)で逮捕され、懲役8か月の実刑判決を受ける。
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芸能 2013年10月02日 11時45分
東京国際映画祭で寺島しのぶが審査員
女優の寺島しのぶ(40)が、17〜25日まで東京・六本木で開催される「第26回東京国際映画祭」のコンペティション部門で審査員を務めることが決定、都内で会見を行った。 寺島は「私にとってゆかりの深い映画祭で、まさか自分が審査員をするとは思ってもおらず、驚きです」とコメントしている。
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社会 2013年10月02日 11時45分
36歳のロリコン保育士が保育園女児の下半身触る
超ド級のロリコン男が、再び御用となった。 警視庁蒲田署は9月25日、勤務していた東京都内の保育園内で、昼寝中の女児の下半身を触ったとして、元保育士で無職の男(36=神奈川県横浜市南区中村町)を、強制わいせつ容疑で再逮捕した。 再逮捕容疑は今年3月下旬、当時勤めていた東京都内の保育園で、昼寝をしている女児(当時6歳)の下着に手を入れて下半身を触った疑い。 同署によると、「小さい女の子に興味があった」と容疑を認めているという。 女児が「先生に体を触られた」などと母親に訴えたことから発覚。その直後の6月に、男は保育園を辞職した。 捜査の結果、8月10日に別の女児の下半身を触ったとして、男は強制わいせつ容疑で同署に逮捕、起訴されていた。 さらに数人の園児が「体を触られた」などと話し、男も他の女児にわいせつ行為をしたことをほのめかしており、同署では余罪を調べている。 保育園児に性的興奮を感じるとは、まさに筋金入りのロリコン。男は約7年間、この保育園に勤務していたというが、そもそも、「小さい女の子に興味があった」から保育士になったのか…。もし、そうであるなら罪な話である。 被害を受けた女児は気の毒というしかない。忌わしい記憶を、頭から消し去ってくれることを願うばかりである。(蔵元英二)
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社会 2013年10月02日 11時00分
インタビュー 河内家菊水丸 「河内音頭」を東北へ 甲状腺ガン克服で芽生えた震災復興への願い(2)
−−復帰は3月と早かったですが、手術後の療養は? 「それが、手術そのものより後の方が大変でした。残ってるかもしれないガンを見つけて、こいつを除去するために放射性ヨウドの錠剤を飲まないといけません。今、その錠剤は原発事故との関係でほとんど福島に行ってるから、まず確保するのが大変でした。大阪ではどこにあるのかというたら、関電病院にしかないということでした。それから、クスリと言うても放射線。そやから投与も、それこそ万全の注意を払いながらですわ。飲んだ直後は一時的に隔離状態。帰宅の時も公共交通機関を使わないで。人と話すときにも距離を置いて。小さなお子さんには近づかないで。2週間は外出できない、という感じでした」 −−それはかなり不自由な生活ですね。 「飲んだら飲んだで、今度は食事制限。放射性ヨウドの錠剤を飲んだら、その後の検査の兼ね合いがあって、2週間ヨウドを摂取できません。でも、ヨウドを摂るなと言われても、実際の話、今は、ほとんどの食品にヨウドが入っているんです。あれアカン、これもアカンばっかりやから、ほんまに辛かったです。水とお米だけで作ったシンプルなお粥ぐらいしか食べられませんでしたから」 −−手術の前と後で心境の変化は。 「やっぱり今、このときを大切にせなアカンということですね。最後の夏やと思っていたのが、新たな気持ちでスタートに立ててホンマに何よりです。皆様に助けてもらった命を大切に、60、70歳を目指して、これからまた頑張ります」 −−今年も特製の太鼓を携えて、岩手の『三陸海の盆』に出演されました。 「これは復興支援ということで出させていただいているのですが、今年は福島から岩手に避難してきているであろう、僕と同じ病気で苦しんでいる人を励ますことができれば、と思って務めさせていただきました」 −−これからは、伝統芸能としての河内音頭をよりいっそう深めていくということですね。 「それが今の僕のライフワークです。50歳を迎えた今やからこそできるという感じです。今までは、それこそ色んなもんをやってきましたが、今後は伝統河内音頭継承者として、河内音頭をきちんとした形で次に伝えていきたい、広げていきたいですね」 −−新聞詠みは封印のままですか? ネタになりそうな事件がいくらでもころがっているような気がするのですが。 「25年間、家元としてやってきましたが、今は封印してます。新聞詠みは、河内音頭の重要なスタイルで、長らく廃れていたのを僕が復活させましたが、新聞詠みの批判や風刺の精神というのは演者である私と、劇場、会場に来ていただいたお客様との間だけのもんなんです。しかし、今の時代はツイッターやらフェイスブックやらで、それがどんどん外に広がって、あらぬ誤解を生むようになった。それはまずいということで、ここらで一区切りとしたわけです。 それに封印したと言うても『美空ひばり物語』とか『横山やすし物語』といった昔作った作品は今でも演っているんですよ。まあ、新聞詠みも初めの頃の作品なんかは、長くやっている分、今はもう古典みたいなもんです。これからは、古い河内音頭を掘り起こし、その中に新聞詠み風の批判や風刺を入れ込んだのを聞いてもらう、そんな感じになります」 −−私生活では、高橋知裕さんとめでたく再婚されましたが? 「彼女とは以前からの知り合いでした。今回、手術を終え、ヨウド抜きの食生活を送るにあたって、彼女は親身になって世話を焼いてくれましたからね。それが決め手になりました」 −−新婚気分はいかがですか? 「良かったことは食事も含めて生活が規則正しくなったこと。さっきも言いましたけど、彼女の食事に関してのサポートは完璧です。お医者さんも驚いてはりました。困ったなと思うのは、週刊実話のカラー・グラビアを見れなくなったことですね(笑)」河内家 菊水丸(かわちやきくすいまる)1963年2月14日生まれ。伝統河内音頭継承者。9歳の時から父・河内家菊水に師事、音頭取りとして活動する。正調の河内音頭の傍ら、時事問題を巧みに読み込んだ新聞詠みを復活させ、数々の新作を発表して一時代を築く。海外公演にも熱心で、北朝鮮、イラクで公演した数少ない芸人でもある。
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社会 2013年10月02日 11時00分
業界団体ドンの鶴のひと声? パナ社と民放対立が
パナソニックと民放テレビがネットテレビ『スマートビエラ』をめぐり対立していた問題が、ここにきて急きょ解決した。 パナ社は今年4月に、電源を入れると番組とネットサイトが同じ画面に表示される『スマートビエラ』を発売。だが、民放各社は技術ルール違反としてCM放送を拒否した。 最終的にはパナ社が折れた格好。来年以降、売り出す機種の仕様を見直す方針を民放各社に伝えたのだ。これを受けて、民放各社は9月半ばからCMを放映することになった。 それにしても、おかしな展開だ。パナ社の広告宣伝費は日本でもトップクラス。'12年3月期は746億円だったが、'13年3月期は巨額の損失を出したせいか111億円減らした。それでも635億円の宣伝予算を組む大スポンサーだ。 なぜ、パナ社は屈服し、民放の意向を汲むことになったのか。 こんな見方が浮上した。売れ行きのよくない商品の知名度を上げるための話題作りである。つまり、今回の確執劇は、双方が仕組んだ“猿芝居”という見方だ。ただ、パナ社が大きく仕様を見直すとなれば、同社のデメリットも少なくないわけで、この見方では疑問が残る。 次に浮上してきたのが、家電メーカーとテレビ局とで作る『電波産業会』の圧力である。同会は電波を用いたビジネスの振興等に迅速に対応する体制の確立を目指し、'93年に設立された。 ほとんどの民放トップとパナ社の長榮周作会長も経営諮問委員に名前を連ねている。そこで、仲間内のトラブルはできるだけ避けよう、と実力幹部がとりまとめたという情報が流れている。 「総務省出身で宇宙通信政策課長や内閣官房内閣審議官等をつとめたドン・松井房樹専務理事の鶴のひと声で早めに収束した」(電波業界事情通) それにしても、いつまでもネットの脅威に神経を尖らす民放の弱腰にはあきれるばかりだ。(編集長・黒川誠一)
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社会 2013年10月02日 11時00分
ドイツについで日本でも… 再生可能エネルギー太陽光 破綻へ一直線
昨年7月、政府が鳴り物入りで始めた再生エネルギー買い取り制度の雲行きが、かなり怪しくなってきた。 日本が手本にしたはずのドイツでは、高騰する電気代に悲鳴を上げる市民が続出、料金を払えない“電気貧困世帯”が30万戸にも達し、深刻な社会問題になっている。挙げ句、「再生エネルギー政策は失敗だった」として、同政策を推進したメルケル首相への風当りが強まっているのだ。 日本のメディアは「脱原発ムードに水を差しかねない」として見て見ぬふりを決め込んでいるが、実は日本も“第2のドイツ”の道をまい進中といえるほどの状況だ。 再生エネの中核として期待が大きい太陽光発電は、昨年度の買い取り価格が1キロワット時42円だった(今年度は37.8円)。この価格は当時から「業者の言い値を丸呑みした」と酷評されるほど高く、ソフトバンクなどの異業種が続々と参入するきっかけとなった。その結果、メガソーラーの新設計画は2002万キロワットと、再生エネ全体(2109万キロワット)の9割超えを占め、ざっと見積もっても原発20基分に相当するこの夢のエネルギーに、世間は「これで脱原発へ一気に突き進む」と沸き立った。 ところが、実際に運転したのは197.5万キロワットにとどまった。9割以上が計画の認定を取り付けただけで、稼動を先送りしたのである。その裏に“ドイツ化”への不吉なシナリオが透けている。 「経済産業省は運転遅れの原因を『需要急増でパネルの調達に手間取っているため』としているが、高い買い取り価格の認定だけを取って、意図的に発電を遅らせる輩がいる。建設費の値が下がるのを待てば、それだけ利益が増えるからだ。この権利を売買するブローカーさえ暗躍しているのが実情。認定と実際の発電開始の時間差を認めたことから駆け込み申請が殺到し、これが金の亡者の跋扈を許している」(再生エネルギー事業関係者) 今年度は買い取り価格が引き下げられたとはいえ、それでも「十分ペイしてオツリがくる」(同)。まして買い取りが義務付けられた電力各社は、その費用を電気料金に上乗せして徴収するため、脱原発の象徴としての“太陽光狂奏曲”は止まりそうもない。 これを「千載一遇のチャンス」として対日攻勢に目の色を変えているのが中国の太陽光パネルメーカーだ。 中国勢は価格破壊を売り物に欧州市場を席巻した結果、ダンピング問題でヤリ玉に挙がり、この夏にはEU(欧州連合)が中国勢に対し価格、数量の両面で大きなタガをはめることで双方が手打ちした。中国勢とすれば、もはや欧州市場は妙味がない。そこで、欧州とは比較にならない高値購入に踏み切ったばかりの日本に狙いを定め、攻勢に打って出ようというのだ。 中国勢の舌なめずりを後押しするデータがある。太陽光発電協会が先に発表した4〜6月の太陽電池出荷統計によると、太陽光パネルの国内出荷量に占める外国企業の割合が29%になり、1〜3月に比べ3ポイント増加した。これはパネルの需要が拡大しているにもかかわらず、国内メーカーの生産能力が追いつかない状態を意味する。だからこそ中国勢が“黄金の島”と狙いを定め、一気にシェアを拡大しようとシャカリキになっている図式なのだ。 「迎え撃つシャープや京セラ、パナソニックなどは『品質では絶対に負けない』と自負していますが、だからといってシェア拡大には直結しません。というのもパネルを調達する異業種からの参入者は、揃いも揃って一攫千金をもくろんでいるからです。そんな一発屋にとって、圧倒的に価格が安い中国製は大変な魅力。いくら日本勢が『品質の良さとアフターケアを見てくれ』と力説しても、本気で耳を傾けるかは疑問でしょう」(大手電機メーカー) 脱原発の目玉に据えた太陽光発電で粗悪な中国製が爆発的に普及となれば、もはや皮肉でしかない。しかし、それがにわかに現実味を増してきたことは、日本の手本であるドイツの窮地が雄弁に物語っている。 「日本がドイツの悪夢再現に直撃されないとの保証はありません。そうなれば、脱原発とは裏腹にバカ高い電気料金を負担させられる国民こそ、いい面の皮。市場で日の丸勢を凌駕し、存在感を増す中国企業は、さぞ笑いが止まらないでしょう」(前出・再生エネ関係者) 折も折、ドイツでは9月22日に連邦議会選挙が行われたが、与野党はエネルギー問題について口にチャックを決め込んだ。双方が脱原発=再生エネの普及を推進した結果、電気料金の高騰を招き、国民の猛反発を買っているためである。 日本の太陽光発電は世界最大の2〜3兆円規模と試算されているが、その裏には大きな落とし穴が待っているようだ。
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