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スポーツ 2015年04月18日 11時00分
東洋大・桐生祥秀が日本人初100メートル9秒台へ5つの根拠
19歳のショートディスタンスランナーが“4・19革命”を起こす−−。 桐生祥秀(東洋大)が織田幹雄記念国際陸上(4月18、19日/エディオンスタジアム広島)に出場する。桐生と言えば、去る3月28日、アメリカ・オースティンで行われた『テキサス・リレー』の男子100メートルに出場し、9秒87をマーク。追い風参考ながら、現地専門家は「公認記録となる追い風2メートル以下であったとしても9秒台が出ていた」と試算しており、この織田記念大会で“日本人初の100メートル10秒切り”が見られるかもしれない。いや、桐生には『夢の9秒台』への追い風が吹きまくっているのだ。 「9秒台に耐えられる体ができてきた。自分の走りをすれば(新記録が)出ると思う」 これは、テキサス・リレー後に聞かれた桐生のコメントだ。桐生は洛南高校時代に『10秒01』をマークしている。以後、故障などに泣かされた時期もあったが、この強気な発言を聞くと精神的な成長がうかがえる。 「本人も語っていますが、昨年はガチガチになっていた。周囲の期待の大きさ、喧騒に自分をコントロールできませんでした」(体育協会詰め記者) 東洋大学に進み、桐生の考え方も少し変わった。進学後の共同会見で「まだ大学1年生になったばかり。2年生、3年生、4年生と力を付けていけばと考えているので、そんなに急ぐ必要はない」と話していた。 きっかけは、指導内容にあった。 「桐生はスターティングブロックの位置設定を変えました。以前はほぼ平行に左右のブロック位置を設定していましたが、それを前後に大きくずらすスタイルに変えたのです。ブロックの設定幅を前後に大きくするとスタートダッシュをかけるには有効です。しかし、中盤でスピードに乗れない。反対に、平行型はスタートダッシュが悪い。桐生はスタートダッシュが苦手で50メートル付近からトップスピードに乗るタイプでしたが、9秒台を出すには、苦手も克服しなければならない。そういう練習を積み重ね、スタートダッシュからトップスピードに乗れる走り方を習得しつつあります」(スポーツ紙記者) 進学後、桐生を指導する土江寛裕コーチは「歩幅を広くする走り方」にも改造させた。高校時代は意図的に避けてきた下半身の筋トレも解禁。その結果、蹴る力がたくましくなった。 「股関節の可動域も広くなりました。臀部がひと回り大きくなってきた」(同) こうした改造による練習が精神的安定につながり、苦手のスタートダッシュを克服させたのだ。 「短距離ランナーは反射神経の良しあしがタイムを左右します。これだけは鍛えるのは難しく、桐生には天性のカンがある」(スポーツライター・飯山満氏) 土江コーチは桐生にこうも伝えているという。 「陸上競技は順位を争うもの。まずは世界のラウンドを積み重ねていこう」 9秒台を出すためのトレーニングを続けているが、「記録にこだわり過ぎるな」と言って聞かせることで、余裕を持たせようとしているようだ。 また、大会オフ期間は10秒00の日本人100メートル記録保持者でもある伊東浩司氏に師事し、股関節に加え肩甲骨の周辺も柔軟にするストレッチを取り入れた。 「エディオンスタジアム広島は“記録の出やすい会場”としても有名です。高速トラックと称され、風向きも走者に有利な方向に吹く地形です。さらに、スパイクも桐生の体に合わせたものをメーカーが用意しています。一時はレアな4本ピンスパイクを好んでいましたが、故障を機に従来の6本ピンに変更しました」(前出・飯山氏) 桐生はテキサス・リレーで9秒台を出したことで、世界から標的にされる存在になった。これまで10秒01を出してはいても、海外のトップ選手からは“無視”に近かったが、4人×100メートルリレーでも日本チームがアメリカに迫る2位になったことを機に、海外メディアの反応も変わってきた。 「桐生は最終走者で出場しました。現地入りした特派員によれば、近年、アメリカを凌駕する活躍を見せているジャマイカの報道陣が驚いていたようです」(前出・飯山氏) 海外も桐生の存在を報じ「来年のリオ五輪のダークホース」として要注意マークを付けた。これまでの桐生はそんな過度な期待に負けていたが、今は違う。大学での新しいトレーニングで結果を出したことでさらに自信を深め“本来の姿”を取り戻した。 「桐生は『期待される中で記録を出すのがトップアスリート』という考え。けがに泣かされた時期、そんな自分なりのアスリート像を語ることもできませんでしたが、また堂々と、そう言えるようになってきました」(前出・体協詰め記者) 昨年の織田記念大会は、100メートル決勝を棄権した。故障が理由だが、その棄権が桐生の成長でもあった。 「桐生はクソマジメなのか、高校の運動会でリレーに駆り出されて、本気で走っていました。棄権する度胸というか、『できない、やれない』と言える大人になったんです」(JOC関係者) 非ネグロイドの人種が9秒台を出せば、史上3人目の快挙。トレーニング、精神面、天性、スタートダッシュ、スパイク−−。この5つの根拠を得て、4月19日、桐生祥秀が歴史を作る。
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レジャー 2015年04月17日 18時00分
アンタレスS(GIII、阪神ダート1800メートル、18日)藤川京子のクロスカウンター予想!
阪神11R、アンタレスSは◎アジアエクスプレスが完全復活します。 前走の名古屋大賞典は、7か月半骨折休養明けでしたが、0秒1差2着と上々の滑り出し。勝ち馬には小回り適性があり、うまく立ち回られて逃げ切りを許しましたけど、3着には9馬身差。底力は見せられたと思います。 中間も好調キープしており、最終追い切りでは意欲的に動き、先行した併走馬に4馬身先着。柔軟性があって気持ちも前向きで、使った効果は見込めそうです。阪神は初ですが右回りは問題なく、前走より広いコースで競馬はしやすいはず。距離も1800メートルあれば理想の位置取りで運べそう。輸送も今年2度目で、大幅に馬体重が減っていなければ問題なし。古馬との戦いにもメドがたっており、ダート界に旋風を巻き起こします。(3)アジアエクスプレス(11)ローマンレジェンド(9)マスクゾロ(4)ナムラビクター(12)マルカプレジオ(14)ワイドバッハ(16)アスカノロマン馬単 (3)(11) (3)(9) (3)(4)3連単 (3)-(11)(9)(4)(12)(14)(16)アジアエクスプレス 1頭軸マルチ..※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能 2015年04月17日 16時00分
佐々木希 ヤンキー車を巧に操る謎のドライバー写真流出
元ヤンとされる佐々木希(27)に「いかにも」と思わせる写真がネットに流出した。激似か本人か…。 佐々木は、いまや日本を代表する美人女優。整った顔立ちに身長168センチの長身ながらムッチリとしたバディ。とにかくビジュアルが最大のウリで、ドラマ、映画の出番は引きも切らず。 「人気があるのは確かにせよ、ゴールデンの連続ドラマは、正直きつい。視聴率は取れないし、演技が致命的にヘタ。ネットでは『演技がヘタな女優』のダントツ1位に選ばれている。ただ華があるので、単発ドラマやゲスト出演ならイケる」(ドラマ評論家) 昨年末の主演ドラマ『黒服物語』(テレビ朝日)は、金曜午後11時台の放送時間帯で平均視聴率7.6%。 「セリフが棒読みなところにきて目に表情がない。口で怒っていて目で笑っているのですから、演技のセンスさえ疑います」(ドラマ関係者) それでも出番があるというのは、佐々木の魅力。 「ヤンチャ系はイロエロとモテますからね。下半身は軽そうで使う側はゲットできるかも、というスケベな期待がある。しかも、飲み会好きは有名だし」(グラビア編集者) 彼女は秋田県出身。地元時代は超ド級のヤンキーだったのは知られるところ。 「教師に“金蹴り”を入れていたという武勇伝はある。並のヤンキーでなかったことは確か」(同) そんな彼女に降ってわいたように出てきたのがDQN車に載っている写真。 「DQNというのは非常識、不良、論外…なんて場合に使いますが、彼女ソックリな子が車に乗っている写真がネットに流れたのは、この春。内側にはカーペット柄のような変わった内装までして、鈴緒みたいなものも下がっている」(ネットライター・大川真也氏) 運転席の女子は超美人。 「写真はアイコラではないというのが大方の見方。ただ、いまの佐々木より、かなり若い感じですね。だからヤンチャで激似の子が自ら流した可能性もある」(一般紙記者) ヤンキードラマなら適役だ。
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芸能 2015年04月17日 15時39分
田代まさし 玉袋筋太郎の激励に感謝「超嬉しかった」
田代まさしが17日、自身のツイッターでお笑い芸人・玉袋筋太郎からの激励に感謝した。 2010年に覚せい剤取締法違反などの罪で逮捕され、約3年半の刑期を終えた田代は3月18日に復帰会見を行い、「度重なる事件によって色んな方達を傷つけたり、ご心配かけたりした事を、この場を借りてお詫びしたいと思います。どうもすいませんでした」と謝罪。田代の復帰は大々的に報じられ、話題となった。 「さっきダルク向かう道すがら、黒い車が横に停まり中から浅草キッドの玉ちゃん(玉袋筋太郎)が降りて来て『絶対に頑張ってください』ともの凄い力でハグされました」と報告。田代は「ちょっとお酒臭かったけど超嬉しかった〜」と喜びの気持ちをつぶくと同時に、「玉ちゃんありがとう!」と感謝した。
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芸能 2015年04月17日 15時30分
美人多い静岡の女子アナ NHK「シブ5時」に抜てきの平野有海アナにも注目!
つい先ごろ、静岡朝日放送を退社し、フリーとなって、フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ アクア」のMCに起用された牧野結美アナ(25)が、“かわいすぎる女子アナ”として話題を集めているが、静岡にはまだまだ逸材がいた。 それは、元テレビ静岡(フジテレビ系)のアナウンサーで、3月30日から、NHKの新報道番組「ニュース シブ5時」(月〜金曜午後4時50分〜6時10分)で気象キャスターに抜てきを受けた平野有海(ゆうみ)アナ(32)だ。 平野アナは82年11月29日生まれ、千葉県出身で静岡県育ち。学生時代には2年間、米オレゴン州ポートランドで生活していたことがある。早稲田大学を卒業し、06年4月、アナウンサーとしてテレビ静岡に入社。 同局では、「FNNテレビ静岡スーパーニュース」のキャスター、バラエティ番組「まめサタ」のMCなどとして活躍。13年3月に気象予報士の資格を取得すると、14年3月末で同局を退社した。 その後はウエザーマップに所属し、気象予報士として活動を始め、この度、「シブ5時」のお天気キャスターに起用され、全国ネットデビューを果たした。 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「女子アナフリークにとって、地方局の女子アナも侮れません。平野アナは三十路過ぎで、牧野アナほど若くないので、そんなに話題になっていませんでしたが、『シブ5時』に出演以降、注目を集めています。目はロリ系の割に、鼻から下は大人っぽい正統派美人。清楚な雰囲気も魅力のひとつです」と語る。 NHKの場合、視聴者の年齢層が高いからか、三十路過ぎの女子アナ、気象キャスターも人気が高い。今後、平野アナがブレイクを果たせば、「ニュース7」などに抜てきされる可能性も十分ありそうだ。(坂本太郎)*画像:ウェザーマップのホームページから http://www.weathermap.co.jp/caster/hirano-yuumi/
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レジャー 2015年04月17日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(4/18) 中山グランドジャンプ 他
3回中山競馬7日目(4月18日土曜日)予想・橋本千春☆中山11R「中山グランドジャンプ」(芝4250メートル)◎4レッドギングダム○5アポロマーベリック▲7サンレイデューク△6シャイニーブラック、15テンジンキヨモリ 人気でもレッドギングダムには逆らえない。前哨戦のペガサスジャンプSはまさに真骨頂。直線先頭の横綱相撲で、2着を0秒6差突き放し子供扱いだ。昨秋の中山大障害に続き、最優秀障害馬アポロマーベリックを歯牙にもかけない強さを見せつけている。これで中山コースは3戦3勝と、無敵だ。1度使ってすべての面で上積みは大きいし、ちょっと死角は見当たらない。当面の相手は、アポロマーベリック。豊富なスタミナと、飛越センスの良さは自他ともに認めるところ。僅かだが逆転の可能性はある。2強の一角を崩す馬がいれば、阪神スプリングJSを快勝し勢いに乗るサンレイデューク。☆中山10R「下総ステークス」(ダ1800メートル)◎6リッカルド○12キープインタッチ▲9バンズーム△4ブラインドサイド、7セブンフォース 中山1800メートルはここまで<2210>と、安定感抜群のリッカルドをイチ押し。昇級以降は3着、2着と、センスの良さに地力が備わり信頼度もましている。まだ底が割れていない分、プラスアルファは魅力だし大いに期待したい。強敵は、クラスの安定勢力キープインタッチ。近3走(2)(2)(3)着と毎回、上位争いを演じておりここも好勝負必至。穴は、上り馬のバンズーム。☆中山12R「利根川特別」(ダ1800メートル)◎5リアルエンブレム○8ワンダーロード▲6アールプロセス△11シンボリハミルトン、13エビスグレイト 1戦ごとに地力強化の跡を示すリアルエンブレムに期待。とりわけ、逃げ馬のイメージを一新した前走2着は評価大。好位で控える競馬が出来たのは収穫だ。脚質に幅が出てチャンスも広がった。相手は、絶好調のワンダーロード。昇級は形だけ。休養前は千万条件で好戦してきた実績があり、即通用する。穴は、前走1番人気(10着)のアールプロセス。気性難を出さなければ巻き返しがある。☆福島11R「ラジオ福島賞」(ダ1150メートル)◎1サノイチ○3ヴィクタシア▲15ウインヴォイジャー△4エトルアンフルール、6シュナップス 休み明け2戦目で走り頃の、サノイチが狙い目。その前走3着は1400メートルも微妙に長かっただけに、0秒3差に粘った内容は評価できる。実力の片鱗は示したといえる。1度使った効果は絶大だし、距離短縮も強調材料。ハンデ56キロも妥当で、勝利のお膳立ては整っている。相手は、実力馬のヴィクタシア。この2頭に迫るのは、充実著しいウインヴォイジャー。☆阪神11R「アンタレスステークス」(ダ1800メートル)◎4ナムラビクター○12マルカプレジオ▲16アスカノロマン△3アジアエクスプレス、11ローマンレジェンド デムーロ騎手とコンビを組んだナムラビクターが、2連覇を達成する。前走の東海Sは11着と期待を裏切っているが、敗因は明らか。GI・チャンピオンズカップ2着の疲れが残っていたもの。悲観することはない。放牧で立て直しに成功した以上、巻き返しは必至だ。距離、コースなど条件は最適で勝利の方程式に当てはまる。相手は、円熟期を迎えているマルカプレジオと、売り出し中のアスカノロマン。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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社会 2015年04月17日 14時00分
上場廃止か、果ては身売りか… 泥沼マクドナルドに迫るXデー
日本マクドナルドHD(ホールディングス)の株主が激怒している。まずは迷走の“A級戦犯”の異名を取る原田泳幸・前会長の退職慰労金と役員報酬が総額3億3900万円に達したことについてだ。 原田氏は3月25日の株主総会で会長を退いたとはいえ、昨年6月にはベネッセHDの会長兼社長へ転出した身。その御仁に対し、ベラボウな“追い銭”を支払ったのだ。内訳は持ち株会社であるHDの役員報酬が1億6900万円。HDの退職慰労金が8400万円、事業会社であるマクドナルドの退職慰労金が8600万円−−。 昨年12月決算で上場以来初となる屈辱の営業赤字に塗れ、今や難破船と化している同社のことである。株主総会に出席した株主が「正気の沙汰とは思えない」と怒りをあらわにしたのも無理はない。 追い打ちを掛けるのが、これまで「未定」としていた今年12月期の業績予想を「4月中旬をメドに公表する」と先延ばしをされたことだ。財政改善策も、そのタイミングに合わせて発表するという。 「業績見通しといい改善策といい、本来であれば昨年12月決算を発表した今年2月5日の段階で示すべきです。それが最高意思決定機関の株主総会に間に合わないばかりか、よりによって4月中旬まで延ばした。株主の目には『現経営陣は本気で会社を再生する気があるのか』と映る。総会直後には、そんな株主の怒りが溢れていました」(市場関係者) 再生の処方箋さえ誠意をもって示せない以上、サラ・カサノバ社長率いるマクドナルドが当事者能力を欠いているのは明らかだ。関係者はさらに言い放つ。 「要は実質的に株式の50%を握る米国本社が日本のマックに対する重大な決断を迫られており、カサノバ社長たちは自らの意思では何も決められないということ。従って米本社の“裁断”が下るまでは、どう陰口を叩かれようが株主が激怒しようが、ここは時間稼ぎするしかない。そんな非常事態に追い込まれているのです」 いま市場で密かに囁かれているのは、米国本社がTOB(株式公開買い付け)を行って100%子会社化するシナリオだ。非上場会社にした後、株価や株主の顔色をうかがうことなく大胆な改革を断行して経営を立て直し、大きく毀損したブランドイメージを回復する方法である。米投資ファンド、ベインキャピタルの下、MBO(経営陣による買収)を経て昨年10月に8年ぶりで株式再上場にこぎ着いた『すかいらーく』の成功例は有名だ。 マクドナルドの場合、カサノバ社長など日本側がどこまでTOBに関与するかは定かではない。その意味では経営陣が投資ファンドなどとタッグを組むMBOよりも、米本社主導によるTOBが有力視されるゆえんだが、外資系証券で外食産業を担当するベテランのアナリストは「米本社は既に外堀を埋めている」と明かす。3月の総会を機にマクドナルドが“出戻り幹部”の下平篤雄氏を空席ポストだった副社長に大抜擢したこと、および米マクドナルドに入社して以来、世界各地で店舗運営を指揮してきたこの道42年のベテラン、ロバート・ラーソン氏を日本の会長に送り込んでカサノバ社長、下平副社長の二人三脚をバックアップする体制を敷いたことだ。アナリストが続ける。 「下平さんは原田さんとソリが合わず、フランチャイズ(FC)店を100以上運営する新潟の会社に出向した後に転籍している。それが今年の1月、急きょ本社に呼び戻されて店舗運営の執行役員に就いた。これだけでも異例なのに、彼は3月総会で副社長になり、日本の内情に疎いカサノバ社長をバックアップする。当然、この人事は米国本社が描いた。上場廃止に踏み切った後、FCに精通した下平さんを社長に抜擢する布石に他なりません」 しかし、米国本社が描くシナリオにも難点がある。マクドナルドの時価総額は約3500億円。この50%を取得するには最低でも1750億円が要る。TOBを成功させるには、ある程度のプレミアムが欠かせないとすれば、2000億円、あるいはそれ以上の金が必要だ。ところが日本ほどではないにせよ、米国本社も3月にCEOが経営不振で引責辞任に追い込まれたように財政は厳しい。 「米本社が投資ファンドとタッグを組む可能性がある一方、出戻り副社長のリーダーシップをもってしても再生が厳しいと判断すれば、撤退もしくは身売りカードを切る可能性がある。期限切れ鶏肉問題、異物混入事件と問題続出ですが、本当の修羅場はこれからかもしれません」(マックOB) “戦犯”に法外な追い銭を支払って涼しい顔を決め込む甘い体質の改善こそが、当事者能力を回復する早道ではないか。
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スポーツ 2015年04月17日 13時00分
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈WWE 第1回レッスルマニア開催〉
3月29日、7万6976人の観衆を集める大盛況の中で行われた『レッスルマニア31』。いまやWWEは全世界にファンを持つビッグプロモーション。その年間最大の“祭典”ともなればインパクトや影響力は絶大で、米国内スポーツイベントの頂点『スーパーボール』にも決して引けを取るものではない。 日本でも今大会は、元ノアのKENTA(WWEではヒデオ・イタミを名乗る)の参戦や、前日セレモニーでの藤波辰爾WWE殿堂入り顕彰などが話題となった。 毎年の生中継PPV購入数は100万件超が当たり前。ちなみに日本でのPPV売り上げ記録はDynamite!(2002年)の約10万件で、これだけを見てもいかにビッグなイベントかがわかろうというものだ。 そんなレッスルマニアの記念すべき第1回大会は1985年3月31日、格闘技の聖地マディソン・スクエア・ガーデンで開催された。 それまではNWA、AWAと並ぶ世界3大プロレス団体とはいわれながらも、その実、ニューヨークを拠点とする地域限定プロモーションにすぎなかったWWF(2002年、WWEに改称)。だが'82年、ビンズ・マクマホン・ジュニアが父親から団体の実権を奪うと一躍全米制覇に乗り出す。 各地の人気スター選手を引き抜き、地上波やケーブルテレビの放送枠を積極的に利用するなど事業拡大路線を進めると、これが功を奏し、売り上げは増加の一途。ファン層も全米に広がって、その集大成として開催されたのがレッスルマニアであった。 元ボクシング世界王者モハメド・アリに歌手のシンディ・ローパー、ニューヨーク・ヤンキース元監督のビリー・マーチンなど著名人がゲスト参加する華々しさは、それまでの米国プロレス界においては見られなかったもので、従来のファン以外からもメジャーイベントとして認知されることになった。 なおレッスルマニアなる名称は、当時人気絶頂だったハルク・ホーガンのファンを総称する“ハルカマニア”にちなんだもの。 よって、当然この第1回大会のメーンイベントもホーガンが務めている。 「ホーガン&ミスターTvsロディ・パイパー&ポール・オンドーフという対戦カードは、当時の状況を知らない人にはピンとこないかもしれません。だけどミスターTはロッキー3や特攻野郎Aチームに出演していた有名俳優で、レスリング経験があり身体もゴツい。ホーガンを交えてのリングに上がるまでの特訓風景も随時テレビで放映され、試合当日のファンの期待度は相当なものでした」(プロレス記者) ホーガンの入場曲『リアルアメリカン』が会場に流れ始めると同時に、会場は割れんばかりの大歓声に包まれる。 試合自体は日本的な技の応酬とは程遠く、ミスターTも相手選手との絡みはごく限られたもの。フィニッシュも相手の同士討ちを誘ってホーガンがフォールするという呆気なさではあったが、それでも興奮し切った観客たちの表情は、このイベントが大成功に終わったことを証明していた。 それから回を重ねること31回。レッスルマニアに向けてストーリーが展開され、選ばれたスーパースターのみが出場できる最高かつ最大の舞台として、今では完全に定着している。 今年メーンに出場したブロック・レスナーは、WWEとの契約継続と総合格闘技への再進出を天秤にかけて前者を選んだ。リアルファイトに劣らぬ地位と名誉が、エンターテインメントを追求するWWEのリングにはあるのだ。
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芸能 2015年04月17日 12時33分
おぎやはぎ バナナマン日村と交際発覚の神田愛花を絶賛「良い人」「好感度上がる」
16日深夜のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」でおぎやはぎの矢作兼と小木博明が、バナナマン・日村勇紀との交際が報じられた元NHKアナウンサーの神田愛花を褒めちぎった。 17日発売の「FRIDAY」(講談社)が、日村と神田の半同棲熱愛をスクープ。ラジオ番組冒頭では、やはりこの話題でトークを展開した。 日村とは数々の番組で共演し、親密な関係のおぎやはぎ。小木は「女子アナいくってすごいね」とビックリ。矢作も「しかもNHKだよ。元。チャラい女子アナじゃないからね」と興奮気味だった。 矢作は「ただ、日村さんと付き合うってスゴいね」とコメント。あくまでも日村のことをキャラクターとして好きな女性は多いが、実際に一人の男として好きになり交際に発展するケースは少ないようで、「中々、付き合うって思わないよね」と明かした。 そして、小木が「実際、目の前にいたら気持ち悪いもんね。ちょっとヤバいよね。距離を縮めると」と日村の気持ち悪さの威力を明かすと、矢作は「実際、キモンスター(キモい+モンスターの造語)ですから。でも、やっぱ男として見てくれるんだね。良い人だね」と絶賛。小木も「良い子だよ〜。日村さん選ぶって、スゴいでしょ!? 好感度上がるし」と褒めちぎった。 ただ、日村のプライベートについて小木が「スゴい甘えるって聞いたよ、二人の時は。赤ちゃんみたいな、子供みたくなるって聞いたよ」と明かすと、矢作は「気持ち悪い!」と即答。スタジオは笑いに包まれた。
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芸能 2015年04月17日 12時00分
ワイドショーバトルで一人負け 『ビビット』に早くも打ち切り説
今TBSを悩ませているのが、鳴り物入りで3月30日からスタートしたTOKIOの国分太一(40)と真矢ミキ(51)のダブルMCを看板にした『白熱ライブ ビビット』。朝8時から始まるキー局間のワイドショーバトルで連戦連敗記録を更新し続けているからだ。 「30日(月)はわずか3%。他局は『スッキリ!一部』(日テレ)7.4%、『特ダネ!』(フジ)7.8%、『モーニングバード』(テレ朝)5.2%だった。4月1日(水)は3.8%と数字は盛り返したものの最下位は変わらずで、他局は『スッキリ!』6.7%、『特ダネ!』8.5%、『モーニングバード』5.3%。翌日には2.8%と再び落としてしまい、『スッキリ!』7.7%、『特ダネ!』8.2%、『モーニングバード』5.4%で当然最下位」(事情通) 確かに前同枠の『いっぷく!』の平均視聴率が1〜2%台だったことを考えれば大躍進だが、「番組は半年も持たないのでは」といった声が局内に飛び交っているという。 「既に『白熱ライブ ビビット』は『いっぷく!』の約2倍の制作費が掛かっているんです。一番の問題は、一気に激増した出演者。出演料一つ見ても、膨大な金額なんですよ」(制作関係者) 『白熱ライブ ビビット』の出演者は、メーンMCの国分&真矢に加え“ビビットファミリー”と呼ばれるタレント陣が脇を固めている。 「国分は1本50万円、真矢は40万円。曜日パーソナリティーとして登場する大久保佳代子(月)とDAIGO(火)が15万円。オリラジ・中田敦彦(水)は20万円で千原ジュニア(木)が25万円、ヒロミ(金)が30万円、NEWSの加藤シゲアキ(同)が5万円。朝の情報番組でこれだけ出演料が掛かる番組も珍しいですよ」(TBS関係者) やはり打ち切りは時間の問題か。
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