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芸能 2015年11月28日 15時52分
大晦日ジャニーズ“カウコン”でファンが恐れるアノ人とは
大晦日の「第66回紅白歌合戦」に出場する歌手、司会者が先日、発表されたが、ジャニーズファンの中で恐れられているのは昨年、悪夢として語られたカウントダウンコンサートの再来だ。 今年の紅白には35周年としてジャニーズタレントの近藤真彦が19年ぶりに出場した。さらに、今年の紅白最大のサプライズといえるかもしれない総合司会に黒柳徹子が32年ぶりに選ばれた。この2人は近藤がデビューしたての頃からつながりが深く、それこそ事務所だけでなく、家族ぐるみの交流があるほど。 だからこそファンが恐れるのが昨年の再来。「紅白を終えた2人が『カウコン合流するのでは』とファンはビクビクしている。昨年のカウコンでは、35周年のスタートとあって近藤がメインとなってメドレーを歌い、その横には黒柳が寄り添うという『マッチ記念コンサート』となってしまった。ファンは『マッチのコンサートに来たつもりはない』と大ブーイングだったのですが、この2人が紅白終わりで流れてくることは十分考えられるのです」(業界関係者) 今年のカウコンは嵐が司会をし、「KinKi Kids」のメドレー、大阪でコンサートをしている「Hey!Say!JUMP」とつなぐという豪華なラインアップになっている。「今回のカウコンはテレビ放送も決まったように、ジャニーズ事務所がかなり力を入れているという話です。だからこそ、嵐の司会ということになったのでしょうが、余計にマッチさんを抜きには考えられないともいえるかもしれません」とはテレビ局関係者。 年明け早々、怒号が飛ばなければいいが。
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社会 2015年11月28日 15時18分
痛みやコリを解消! デスクワーク向けの簡単ストレッチ法
いよいよ年の瀬も迫ってきました。この時期は仕事も大詰め。忙しい日々をお過ごしになっている方も多いかと思います。特に、デスクワークの方は、肩こりや腰痛に悩まされているかもしれません。 それでも、仕事を終えるためには寸暇を惜しんで働かなければいけません。でも、休憩を入れたほうが、仕事がはかどるという研究結果も出ています。休憩中にストレッチを行えば、肩こり腰痛も解消して、作業効率も上がるので一石二鳥ですね。 今回は医師の小田切ヨシカズ先生に、仕事の合間にできる簡単ストレッチ法とその効果についてお聞きしました。■ストレートネックにご用心 「パソコンを長時間扱っている方に多く見られるのが、ストレートネックです。読んで字のごとく、首が真っ直ぐになってしまう症状。湾曲しているはずの頚椎のカーブが失われている状態です。肩こりや首周辺の張り、腕の痺れなどをもたらし、悪化すると頭痛や吐き気などにもつながります。改善方法にも様々ありますが、まずは姿勢を正す。正面を向いて、ゆっくりと首を前に倒したり、後ろに反らしたりを繰り返す。これによって血行が促され、改善に向かいます。老化や全身の歪みなどが原因の場合もあるので、いつまでも改善が見られないようなら医師への相談をお勧めします」■腰痛と肥満の悪循環に注意 「腰痛の原因は、腰周辺の筋肉が硬くなってしまうことで血行が悪化し、代謝が滞ってしまうため。体重が重くなるほどに腰への負担は増えるので、肥満の方は腰痛になりやすいと言えます。腰痛になると身体を動かさなくなるため、さらに肥満が進行し、悪循環となります。腰痛改善のストレッチとしては、椅子に深く腰掛けて背筋を伸ばし、腰を上下左右に動かす。または回転させる方法が適しています。拳を握って、腰と椅子の背もたれに挟み、マッサージするのも効果的です。環境が許すのであれば、バランスボールを使うというのも改善策のひとつですね」■むくみと冷えを解消 「仕事が終わって靴を履き替えたりするときに、入りづらくなっていることがあるかもしれません。長時間座ったまま同じ姿勢でいると、血行が悪くなり足がむくみやすくなります。また、血行の悪化はつらい冷えの原因にもなります。女性で悩んでいる方は多いですね。簡単なストレッチ法としては、座ったままの状態で床に足を付け、踵の上げ下げを行う。もしくは足を伸ばし、足首を曲げたり伸ばしたりを繰り返す。こまめにトイレなどに立つことなども、効果はあります」 こうした症状の解決策は、運動して血行を促すことが一番ですが、時間や環境が許さないという場合が多いです。短時間で効果的なストレッチを行って、質のいい休憩をとれば、作業効率もますますアップするでしょう。【取材協力】小田切ヨシカズ湘南育ちのサーファー医師。ワークライフバランス重視の36歳。現在、横浜の内科クリニックに勤務中。
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レジャー 2015年11月28日 15時13分
今日のキャバ嬢ごはん(6)〜激辛ラーメンを愛する美紀〜
新井美紀(仮名・25歳) 私は激辛料理が大好きで、その中でも特にラーメンを愛してる。真っ赤に染まったスープや麺を口に入れる度、舌が痛くなり、吐息が激しくなるほどツライのだけど、気が付くとまた麺をすすってる。たぶん私ってドMだから、このイタ辛い感じが快感なのかも。次の日にお尻が痛くなったとしても、激辛ラーメンだけは止められないんだよねぇ。 だから男に対しても、激辛料理が食べられるかどうかが付き合う上で重要になる。とりあえず食事に行くような間柄になったら、まず有名激辛ラーメンのチェーン店に連れて行く。最近は、そのお店のカップラーメンが食べやすい味でコンビニでも販売されているけど、あれは私にとってはスイーツレベルだからね。ちゃんと本場のお店で食べなきゃ、真の味は体験できない。でも今まで数多くの男が、ここの激辛にギブアップしてきて、ガッカリだったな。 お客さんと同伴の食事でも、私はこのラーメン屋によく行くよ。焼肉屋やお寿司屋に連れて行こうとする客まで、私はこの激辛ラーメンを食べさすからね。でもそういう人は「なんでこんな店が繁盛してるかわからない! 口が痛いだけじゃないか!」って怒り出す人もいた。ほんとわかってないなぁって思うよね。 だけどごくたまに激辛料理を平然と平らげる男もいるんだ。そんな人に出会うとお客さんでも、ときめいちゃうんだよね。ほんと、辛さに負けない男はカッコイイよ。(取材/構成・篠田エレナ)
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アイドル 2015年11月28日 14時00分
【帰ってきたアイドル親衛隊】映画の裸が頭の中に出てきて興奮を抑えるのが大変だった可愛かずみとの初遭遇
小泉今日子・中森明菜・堀ちえみ・早見優などがデビューした1982年は、アイドル大豊作と呼ばれ、多くの人気アイドルを輩出した年だが、この年には、アイドル歌手というカテゴリーには当てはまらないが、誰もが驚く美少女がデビューしているのだ。『セーラー服色情飼育』という日活ロマンポルノでデビューをした可愛かずみである。しかも18歳でヌードデビューも果たし、衝撃を与えてくれた。 当時中学2年生だった私は『セーラー服色情飼育』を観に行きたかったが、中学生にとってポルノ映画を観るというのは敷居が高く、映画館で観ることができなかった。その後にビデオが発売したのだが、当時のビデオは高額すぎて手も出なかった。やがて私も高校生になり、「池袋日勝地下」という映画館で、リバイバルとして『セーラー服色情飼育』が上映していることがわかったので、私は、なぜか大人になった気になって、18禁のポルノ映画を何のためらいも無く観に行くことができた。内容とかどうでも良く、映画館で観れたことに感動してしまった。 本来は可愛のロマンポルノの出演は無かった話だったのだが、現場で話が食い違ってしまったことからデビューから脱ぐ仕事をすることになってしまったという。その後はロマンポルノには出演することもなく、タレントとして本格的に活動がスタートしたのだ。タレントとして注目を浴びるキッカケとなったのが『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)のコーナーだった『ひょうきんベストテン』で中森明菜のモノマネである。これを初めて見た時は「あー可愛かずみだ!」とテレビの前で叫んでしまった。この時に実際に生で観たいという気持ちが芽生えてきた。 ようやく可愛と会うことができたのは84年11月だった。何の番組だったかは忘れてしまったが、ある番組の公開収録のゲストとして可愛が出演した。場所は後楽園のヒーローショーをやっているステージである。後楽園といえば、けやきステージでいつも観ていたのだが、今回は、けやきステージより広い場所であり、客席からステージまで距離が離れていることもあり、是が非でも前列を確保しなくてはと思い、早朝に自転車で現地へと向かった。早く行ったかいがあって席は最前列を確保できた。本番まで数時間あったが、可愛に会いたい気持ちが高ぶって、11月の寒さなんて感じることもなく、熱い気持ちで待っていた。 ようやく本番になり、遂に目の前に可愛が登場した。「カワイイ」。これ以外の言葉が思い浮かばなかった。しばらくすると映画館で観た可愛の裸が頭の中に出てきてしまい、興奮を抑えるのが大変だった。そんな気持ちを抑えながら一生懸命にカメラのシャッターをひたすら切っていた。この時はデビュー曲の『春感ムスメ』を歌ったのだが、意外にも歌が上手くてビックリした。完全に可愛ワールドに引きこまれてしまった。 可愛が気になる存在になったのだが、ファンとの交流できる場所に出ることがほとんどなく、基本的にテレビの中の人であり、バラエティ番組やドラマがメインの仕事だったため、会うことは難しかった。それでもテレビ局で出待ちをしたりして、何度か会って話しをすることはできたが、最初に会った時のインパクトを超えることは無かった。 それから会える機会は無かったが、私が大好きだったドラマ『トライアングル・ブルー』(テレビ朝日系)や『季節はずれの海岸物語』(フジテレビ系)などに出演して、いち視聴者として楽しませてくれた。それから順風満帆に女優として活動していたのだが、元プロ野球選手の川崎憲次郎選手(当時ヤクルトスワローズ)との熱愛が発覚した。30歳も過ぎた頃なので結婚しても不思議では無い年なので、祝福気分でいたのだが、1年くらいで破局してしまった。それから自殺未遂を繰り返していたみたいだが、97年5月9日に川崎の住んでいたマンションから飛び降り自殺を図り、帰らぬ人になってしまった。信じられない出来事であり、当時は私を含め川崎に対する恨みを持っていた人も多かったことだろう。しかし恨んだところで生き返るはずも無い。 亡くなって18年半の月日が経ったが、私と可愛との思い出は色褪せることは無い。今では可愛のデビュー作『セーラー服色情飼育』のDVDは、私の宝物である。(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしの顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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スポーツ 2015年11月28日 14時00分
プロ野球トライアウト密着取材 戦力外通告から這い上がる選手たち(3)
前オリックスの榊原諒(30)が、一部メディアから“つらい質問”を浴びせられた。 「新人王にも輝いたのに…」 榊原はひと呼吸おいて、「もう過去のことです。ブルペンでは調子が良かったので、3人にしか投げられませんでしたが、やることはしっかりやれたと思います。(解雇されたので)フェニックスリーグにも行けませんでしたし、チームを離れて個人で練習してきました。室内の狭いところでしか練習できないが、キャッチボールとかランニングをしっかりやってきた。準備としては不十分だったかもしれませんが、チャンスをもらえることを信じて、戦力外通告後すぐトライアウトを受けると決めていた。'11年に肩を怪我したけど、それも良くなってきた」と答えた。 つらい怪我であっても、野球人生の良き転機に変えることもできる。 「今までは勢いだけで投げてきて、低めに投げていればなんとかなると思っていたんですね。だけど、怪我をして考え方を変えました。どういうボールを投げるべきなのか、どんなボールが自分に必要なのか、相手バッターの芯を外すにはどうすればいいのか…。そういうことを考えて自分自身のピッチングを変えて、コーチにも教えてもらい、肩の不安のない投球ができるようになった」 オリックスは昨年オフ、大型補強を敢行したが、チームは機能せず、下位に低迷した。その立て直しを「待つこと」ができなかった。西村のように独立リーグで“再起のインターバル”を取る方法もあるが、榊原は首を振った。 「僕には家族がいるんです。独身なら、独立リーグでも構いません。そのときは家族と相談して…」 独立リーグの選手たちは月20万円程度の報酬しか保証されない。オフシーズンにアルバイトをしなければ暮らせない選手もいる。「野球を続けたい」と思う気持ちはどの選手も一緒だが、「NPBが第一希望」という切実な状況に追い込まれた選手も少なくなかった。 「中断」のハプニングに見舞われた選手もいた。前阪神の藤原正典(27)だ。空模様は前日から危ぶまれていた。19組目、藤原が投げているときに雨足が強まり、一時中断となった。 「自分は“持ってない”のかなと思いましたが、すぐに晴れて、内容も悪くなかった。気持ちで投げた」 トライアウトの舞台が最後のユニホーム姿になる選手もいる。草薙球場に会場を移して以来、3年連続の雨となってしまった。今年はすぐに回復したが、「ベストコンディションで」と思う関係者は少なくない。 今年から2回に分けていたトライアウトを一発勝負にしたのは「一方だけを受ける選手がいて、それをなくすためだ」とNPBは説明していた。雨天順延と改めたのは、選手の側に添った改定だった。
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その他 2015年11月28日 12時00分
【不朽の名作】独自のSF設定でかぐや姫を描いた「竹取物語」
今回は1987年に公開された市川崑監督の『竹取物語』を紹介する。原作は「物語のいで来はじめの祖」と呼ばれる日本史上最古の物語であるが、この作品では、独自解釈のSF要素を入れることで、歴史SFドラマというような方向性となっている。 そのSF要素とは、原作では月へ帰ったという点を、より明確に月からきた地球外生命体とし、UFOなど、当時ブームだったアイテムを盛り込むという形にしたところだ。なお、主役の加耶(かぐや姫)は沢口靖子が演じている。他にも、かぐや姫の父親がわりになる竹取の造を三船敏郎が、母親がわりの田吉女の若尾文子が演じ、さらに大伴の大納言を中井貴一、帝役を石坂浩二にするなど、当時の有名俳優をそろえた形の作品だ。総製作費約20億円、当時としても現在においてもかなりの予算を費やして完成した作品といえる。 映像に関しては予算の潤沢さを示すように、服装も雅やかで、作品の舞台である平安初期の雰囲気がよく出ていると言えるだろう。建物の内装などもかなり質感にこだわっているようで、安物っぽい印象は受けない。冒頭の牛車が駆ける大通りも、奥のほうまで建物が設置されており、かなり色彩的に美しいものとなっている。 さて、『竹取物語』というと、日本人ならば古典を読まずとも、絵本などでなんとなく、大まかなストリーラインは知っている話だ。2013年に制作されたスタジオジブリのアニメ映画『かぐや姫の物語』では、大筋の改変はほぼなしで話を進めたが、この作品では、SF要素を盛り込む他にも若干の改変が見られる。まず、原作の男を翻弄するファムファタール(運命の女)としてのかぐや姫の要素を極力抑えている点があげられる。常識の通じない、どこか超人めいた部分のあるかぐや姫を、普通の“女性”として描こうとしている印象を受けるのだ。そのことにより、かぐや姫に、あるかも定かではない宝物を探してこいと、無理難題を吹っかけられるひとりである、大伴の大納言の扱いが良くなっている。かぐや姫が、大伴の大納言だけは本気で「龍の首の珠」を探してくると信じている描写があり、探してきた暁には結婚しようと明確に思っているのだ。 あとは帝の立ち位置も若干変わっている。かぐや姫を得体のしれない存在だと思っている点では同じだが、原作ではかぐや姫に心を奪われる役どころとなるのが、側近たちが公務をほったらかして宝物を探しに行ったことに憤り、かぐや姫をあくまでも権力者として、積極的に自身の管理下に置こうとする立場になっている。そういった物語展開上の理由もあり、本来帝がやるべき役割の部分を、大伴の大納言が代行している部分もある。他にも、盲目の少女・明野が所々でかぐや姫に助言する立場で出てきたりと、原作からの改変が見られる。 しかし、そういった改変により、ストーリーに斬新さを覚えるかと思うと良くも悪くもそうではない。大筋ではかぐや姫の心境がどうであれ、男たちを翻弄しているのは確かで、しかも故郷に最終的に帰ってしまうのも一緒なので、そこまで大きく変わったという印象は受けない。まあ、主役であるかぐや姫が嫌なキャラクターであるという悪いイメージを受けないことでは、大勢に観てもらう映像大作としては正解だろうが。沢口の演技もそのキャラ設定に合っており、異星人らしい掴みどころのない部分もあるが、原作のように男への軽蔑の眼差しだけではなく、ちゃんと恋愛感情もあり、悪女っぽく見えるというよりは、意思の強そうな女性という印象だ。 ストーリーの改変と共にこの作品で注目なのがSF要素だが、こちらは現在とは比較にならないほどUFOや地球外生命体に関する特集番組が組まれていたこともあり、クライマックスのUFOの描写にはかなりの気合が入っている。CGもない時代にここまでの造型を表現するのは結構大変だったのではないだろうか。とはいっても、やはりエフェクト合成に関しては、若干安っぽさを感じてしまうが…。 ちなみに、この作品より10年前に公開された洋画の『未知のとの遭遇』の影響があるのか、似たような演出が所々で見られる。あと、龍と戦う大伴の大納言のシーンも龍がどこか安っぽい。製作会社が東宝ということで、同時期のゴジラシリーズと同じ技術が割かれているはずなのだが、やっぱり武器が弓矢とモリで、火薬が使えない影響なのだろうか。それでも、SF要素の部分では、市川監督得意のおどろおどろしい演出が光り、得体のしれない雰囲気を感じることができるので、観ていて飽きないシーンにはなっている。 後は劇中の会話に関してなのだが、ほぼ現代風の言い回しとなっている。題材が題材なので、子供でもわかり易くと配慮した結果なのだろう。もちろん、平安時代当時の言葉そのままでやれば、現在と表現が違い過ぎて、意味がよくわからないのは確実なのだが、もう少し言葉のチョイスを考えてくれたらもっと雰囲気が出たかもしれない。とはいえ、当時のUFOブームなどを受けた、挑戦作としては良くまとまっており、結構楽しめる作品だ。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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芸能 2015年11月28日 12時00分
美少女を輩出する滋賀県に芸能界の注目度急上昇
先ごろ、水原希子(25)が所属する芸能事務所エイジアクロスがトップモデルを発掘するオーディション「THE NEXT」の最終審査会を行い、応募総数約7000人の中から滋賀県の中学2年生、八木莉可子さん(14)がグランプリに選ばれた。 今後は同社と専属契約し、ファッション誌『ViVi』での誌面デビューが決まっているというが、実は最近、芸能界でにわかに脚光を浴びているのが、八木さんの出身地である滋賀県だ。 「杏、佐々木希らが所属するトップコートが昨年、開催したオーディションでグランプリに選ばれた水上京香、加えて、昨年の国民的美少女コンテストのグランプリに輝いた高橋ひかるがともに滋賀県出身。八木さんも含め、大きなオーディションでグランプリが続き、美女の産地として滋賀県の注目度が急上昇しているんです」(芸能ライター) これまで、美人タレントが多いとよく言われたのが福岡県だ。 「2013年に橋本環奈がブレークして改めて注目された福岡ですが、松田聖子、浜崎あゆみ、椎名林檎、山本美月、吉瀬美智子、蒼井優、西内まりや、篠田麻里子、大江麻理子アナなど確かに粒ぞろいです」(同) 兵庫県も美人タレント輩出県としてよく挙げられる。 「相武紗季、上野樹里、平愛梨、戸田恵梨香、北川景子、有村架純、能年玲奈、松井玲奈、松下奈緒、藤原紀香、常盤貴子、大橋未歩アナなど、こちらもレベルが高い」(同) この類の話は結局、調べてみると、東京出身が一番多いという結論になりがちだが、ともかく今後は滋賀に注目だ。
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芸能 2015年11月27日 21時05分
高田延彦がダウンタウン松本に年末格闘技オファーも「僕、裏出てるんで…」
27日に放送されたフジテレビ「ダウンタウンなう」(金曜後7:57)にタレントの赤井英和、格闘家の高田延彦、元ボクシング世界チャンピオンの亀田大毅が登場した。 番組終盤に、フジテレビで放送される「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」での統括本部長を担当する高田延彦が、同イベントでの対戦カードについて、曙とボブ・サップの対戦があることを発表。 さらに高田は、ダウンタウンの松本人志に、「ちょっといい、高田枠で出ませんか?」と突然のオファー。ただし、ダウンタウンは同時間帯に日本テレビで「絶対に笑ってはいけない名探偵24時!」に出演することから、「マスク被って、裏があるから」とも。しかし、松本は、「それ、絶対に日テレともめますよ」と呆れていた。
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芸能 2015年11月27日 18時30分
紅白歌合戦出場でなぜ嫌われる? 芸能界のゴッドねぇちゃん・和田アキ子
第66回紅白歌合戦の出場歌手が26日に発表された。乃木坂46やレベッカの初出場、小林幸子の企画枠での復帰などが話題となっているが、ネット上で、「なぜ、あの歌手が出場するのか?」と目の敵にされているのが和田アキ子だ。 出場歌手の記者会見で、選考の方法について、同番組のプロデューサーは、「今年の活躍、世論の支持、番組の企画・演出」を前提に選考したと発表している。そんな中、SKE48やHKT48、ももいろクローバーZ、そしてきゃりーぱみゅぱみゅなど、昨年出場を果たしながら、今回は落選となったメンバーと比べ、ネット上では、「和田アキ子が出場できて、なぜ落ちたのか」とファンは怒り心頭だ。まるで、出場できなかった怒りを和田アキ子にぶつけているような勢いだ。 紅白歌合戦での和田不要論が盛り上がったのは2013年頃から。ある雑誌での「見たくない紅白出場歌手ランキング」では第1位となり、CDの売り上げも年間で1000枚以下とされる和田への風当たりは強くなった。そして、今年10月には一部夕刊紙で“和田アキ子 紅白ピンチ”との報道も飛び出した。 和田アキ子は1968年に「和製リズム・アンド・ブルースの女王」とのキャッチフレーズで、「星空の孤独」でレコードデビュー。1972年には、「あの鐘を鳴らすのはあなた」で第14回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。ちなみに、彼女のヒット作とも呼べる同曲だが、当時の音楽チャートでも53位と奮っていない。さらに、他にも和田の知られている曲も「笑って許して」が11位、「古い日記」が44位。音楽チャートがミュージシャンとしてのすべての結果とは言えないものの、決して大ヒットを生み出す歌手ではない。和田の歌唱力は誰もが認めるところだが、データとしては以上の結果だ。 歌手というよりも、彼女を芸能界のトップに押し上げたのは、バラエティ番組での活躍だろう。日本テレビ『金曜10時!うわさのチャンネル!!』に出演し、番組内で「ゴッド姉ちゃん」と呼ばれ、強くて怖いというイメージが世間に浸透した。そのイメージは現在も続く冠番組TBS『アッコにおまかせ!』でも引き継がれている。しかし、最近はこのイメージだけが先行することで、いわば“アンチ”を増やしてしまっているというのも現実だ。ただ、そんな和田は、囲み取材などでの対応は非常に記者に協力的で評判は決して悪くない。少し過激でエラそうなコメントが目立つこともあるが、それも、「取材記者の期待に応えたい」との思いがあるようだ。 ちなみに、ここ数年、和田アキ子の紅白出場が決まるとバッシングともいえるコメントがネット上をにぎわすことが恒例だが、今回はちょっと違う。もう一人、和田と同じようにバッシングを近藤真彦もうけている。その理由は、「今さら、あんな下手な歌を聞きたくない」というもの。「出場は和田アキ子以上に不可思議」と散々な言われようだ。 いっそのこと、今回はそれぞれ紅組白組で、和田アキ子と近藤真彦の歌う順番を同じにして、嫌われモノ対決をしてみるのも面白いかも?
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芸能 2015年11月27日 18時00分
朝ドラで人気急上昇中のあのイケメンの気になる“奇行”
視聴率が好調なNHKの朝ドラ「あさが来た」で五代友厚役を好演している俳優のディーン・フジオカの撮影現場での“奇行”について、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 ディーンが演じるのは、波瑠演じるヒロインのあさに想いを寄せ、彼女を支えてゆく役だが、同誌によると、撮影現場では朝からテンションが高く、「グッドモーニング!」っとスタッフにハグ。ハグ好きなのか、突然、後ろからハグされる男性スタッフもいたという。 女優の萬田久子さんが差し入れたタコ焼きは「ボク、粉モノはダメなんです」と食べず。実は、グルテンアレルギーで、小麦粉類はNG。もともと、台湾や香港の映画やドラマで仕事してきたので、中国語がペラペラ。スタッフが「出番です」と呼びに来ても中国語で返事をして周囲を困惑させたという。 また、映画の監督経験もあるからかカメラが趣味。波瑠や共演の玉木宏を撮りまくり、カメラマンには「僕が一番かっこよく映るのは斜め四十五度だよ」と発言していたというのだ。 「おそらく、台湾や香港の現場ではそのテンションで通用していたので、日本の現場でも変えなかったのだろう。“奇行”は目立つようだが、かなり性格がいいので、今後もオファーが増えそう。所属事務所は福山雅治、佐藤健らが所属する大手だが、今年のイチオシはフジオカのようだ」(芸能プロ関係者) 妹はアイドルグループ「チェキッ娘」の元メンバー藤岡麻美。日本での知名度は以前は妹の方が上だったが、すでに同グループは解散。今やすっかり兄の方が有名になってしまった。 一部のインタビューでフジオカは芸名である「ディーン」の由来について、「ディーンって広東語で言うとcrazyって意味なんですよ。ちょうどそのころ(=香港にいたころ)、絵に描いたようにcrazyな生活を送っていたのでニックネームとして呼ばれるようになった」と話しているが、現場での“ディーンぶり”はほどほどにした方が良さそうだ。