鷹木信悟
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スポーツ 2021年09月07日 10時50分
新日本EVIL相手にIWGP防衛の鷹木信悟「プロレスラーって頑丈でスゲーんだな」
新日本プロレスは6日、新日本プロレス事務所にて、『WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』埼玉・メットライフドーム大会の一夜明け会見を行い、前日、EVILの挑戦を退け、IWGP世界ヘビー級王座2度目の防衛に成功したチャンピオン、鷹木信悟が出席した。 鷹木は「どうも。3週間ぶりにね、試合で大声出したんで、ちょっと喉がやられてしまって、別に痛くはないんだけど声が枯れてしまって、まるで龍魂のレジェンド・天龍源一郎さんみたいな声になって、こんなこと言ったら『バカヤロー!』って言われそうだけどね。まあ、それは置いといて、試合のダメージはあるんだけど、みんな病み上がりとか、後遺症みたいなのを気にしてる人も多いと思うけど、試合のダメージはあるけど全然そういったものはなく、気持ちも元気だし、今日も午前中サウナに行くぐらい元気だったんで。むしろ、試合のダメージで言えば、腰とか首は痛いんだけど、SHOの椅子攻撃……まあ彼に対する想いもちょっとあったので、あの椅子攻撃が憎しみなのかなんなのか知らないけど、一番効いたかなと思うんだけどね。まあアイツに構ってるヒマはないんでね、もう次『G1』も始まるんで。ただ、SHOもそうだし、EVILも『何がやりたいのかな?』って俺はいまだにやっぱ伝わって来ないよね、昨日の試合を通しても。なんだかユニットの中でもチームを組んだらしいけど、なんだっけかな?あの……バーモントカレーだっけ?(※清野アナより「ハウス・オブ・トーチャーです」と指摘が入る)オォ!ハウス違いだね。何?ハウス・オブ・トーチャー?わかりづれーな。まあ、ハウス・オブ・トーチャーだかなんだか知らないけどね、俺からしたら“アウト・オブ・眼中”だよ、お前らなんか。いいじゃないの?俺に負けたんだから、チーム名変えてアウト・オブ・眼中にしろよ!みんな眼中にねーんだよ、お前らなんか」とEVILとの防衛戦を振り返った。 新型コロナウイルスに感染し欠場を続けていたが、「まあまあとにかくね、俺としてはこのコロナに感染してね、この3週間……10日で4キロ体重が落ちて『ヤバッ!』と思って、その後、隔離期間が終わって10日で5キロ増やしたからね。4キロ落ちて5キロ増やしたから、俺も小学校6年ぐらいから合気道とか柔道を始めて、格闘生活もう25年、30年近くやってるけど、『こんな詰め込んだ1週間はなかったな』と。ホント為せば成るというか、やればできるんだなということを。ただ、詰め込み過ぎて、身体がビックリしてるかもしれないけど、自分自身『プロレスラーって頑丈でスゲーんだな』ってことがわかったんで。まあ、これから次のシリーズ『G1』に向けては、まだ2週間近くあるんで、また違ったコンディション作りをしてね、開幕戦に向けてしっかり鷹木信悟らしい気持ち作り、身体作りしたいと思います」と語り、次は『G1クライマックス』初優勝に向けて準備を始めるとのこと。 IWGP王者がG1を制覇するのはなかなか厳しいとされているが、鷹木にとって“G1優勝”という勲章はまだ達成していないだけに、優勝したいところ。飯伏幸太、内藤哲也という同世代と同ブロックになったことから、負けられないのだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月27日 11時30分
新日本IWGP世界ヘビー級王者、鷹木信悟が一夜明け会見「棚橋がまるで主人公のように思えた」
新日本プロレスは26日、前日に東京・東京ドームで開催した『WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME』の一夜明け会見を行った。会見にはIWGP世界ヘビー級選手権試合で、棚橋弘至を相手に初防衛に成功した鷹木信悟が出席した。 鷹木は「昨日の今日と言うことで、さすがに全身筋肉痛ですね。首、肩、腰、特に足なんかは両足痛いけど、この痛みが朝起きて、『プロレスラーやってるんだな』って嫌いじゃないよね、こういう感覚は。まあ、それにしても『昨日の棚橋弘至はすごかったな』」と改めて振り返ると、「試合後のマイクでも言ったんだけどね、『さすがエースだな』、『さすが逸材だな』と。試合中、俺が攻めて攻めて攻めてね、主導権を握ってると思ってたんだけど、気付いたら客はね、ほとんど棚橋を見てるんだよね。だから、棚橋を中心に手拍子をしてるのに、俺は『キタキタキター!』、『オイオイオイ!』って強引に引き付けたけど、自然と客は棚橋を見てる、棚橋を中心に動いてる。昨日の試合も棚橋がまるで主人公のように思えたから、俺としては試合中に『チクショー』と思ってね」と棚橋の凄さを称賛。 「ただ後半、棚橋が俺にカミゴェを出した時に飯伏の急遽代打で挑戦することが決まったわけだけど、棚橋なりの想いがあったかもしれないけど、俺も俺なりに飯伏への強い想いがあったんでね、あれをやられた時にすごい効いたんだけど、これは何がなんでも大げさなことを言えば、『死んでも負けてたまるか!』っていう気持ちになって、逆にあの一発で俺自身が意識飛びかけたけど、なんか冷静な部分な自分がいて、『これやられて引けないな』っていうあれがある意味、昨日の試合で一番印象的だけど、自分の中でちょっと違ったスイッチが押された気分だったかなと」と語り、棚橋のカミゴェが鷹木に火をつけたようだ。 「最後は紙一重でね、痛かったけど非常に気持ちのいい闘いができたかなと。結果的に、6月7月とこのベルトを賭けてオカダ、棚橋を連破したんでね、このことは新日本プロレスだけじゃなく、プロレス界にとっても大きな出来事だと思うし、俺自身としてもこのことはしっかり記憶にも記録にも残しておきたい」とかなり自信になった様子。 続けて、「それで昨日の試合後と言うか、東京ドームという最高の舞台で最高の相手と最高の闘いができて、あれだけ大きい会場でマイクをするのもたぶん初めてだったので、ホント最高の気分だったんだけど一瞬にしてね、クソEVILのせいで最悪の気分になったんで。まあ、やられた後、感情的になって『やってやるよ』って言ったけど、もう一日経って冷静に振り返ってみると、正直EVILはね、本音がわからないと言うか、何がやりたいのか見えて来ないんだよね」と試合後に急襲されたEVILについて言及。 「俺たちロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを辞めてからのEVIL、ロスインゴに対して、『おまえら、腐り切ってんだよ』ってどこが腐り切ってるのか具体的に言ったわけじゃないし。だから、俺らに伝わって来ないから『薄っぺらいな、アイツ』っていう気持ちが強いんだよね。ベルトの価値が落ちてる?いや、逆だろと。仮にお前が奪ったらもっとこのベルトの価値が落ちてしまうからね。せっかくいい感じに俺が勝手に上がってきてると思ってる価値を落とすわけにはいかないから。何がなんでもEVILには負けるわけにはいかないし、負けるとも思ってないんでね、普通に。まあ、ちょっと東郷が厄介だけどね。アイツのせいでこの新品のベルトがもう一部壊れちゃったんだね、しっかりとアイツを叩き潰して、この修理代もEVILに払ってもらわなきゃ。まあ、昨日は俺が最終的にEVILに最悪な気分にされたけど、メットライフドームでは逆にEVIL、お前を最悪な気分にさせてやるよ」と9.5埼玉・メットライフドーム大会での制裁を誓った。 飯伏幸太の帰りを待つ鷹木は、まだまだ負けられない闘いが続く。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月24日 11時00分
新日本7.25東京ドームで鷹木対飯伏、内藤&SANADA対タイチ&ザックがIWGPタイトル戦!
新日本プロレス『WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME」7.25東京ドームまであと僅かとなってきた。 メインイベントでは、鷹木信悟のIWGP世界ヘビー級王座に飯伏幸太が挑戦する。当初、両雄は7.11札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会での前哨戦(飯伏&マスター・ワトvs鷹木&BUSHI)で対戦予定だったが、飯伏が新型コロナワクチン接種による副反応の症状が見られるため、7.10真駒内大会に続いて欠場。代替カードとして鷹木はワトと一騎打ちを行い、最後は「飯伏、見とけ!」という雄叫びと共にラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントを奪っている。 その試合後、鷹木はバックステージで「飯伏、勝手に潰れんなよ!オマエを潰すのは誰でもない、この俺だ!こんなご時世でこんなこと言ったら怒られるかもしれねえけど、あえて言わせてもらう。飯伏幸太!どんな状態であろうと東京ドーム、リングに上がってこい。もう一度言う。オマエを潰すのは、この俺だ!」と飯伏を叱咤。飯伏の復帰時期がまだ不確定だが、東京ドーム大会には間に合うと信じたい。両雄は同い年で共に2004年デビューのライバル。激戦は必至だ。 セミファイナルでは、IWGPタッグチャンピオンチームの内藤哲也&SANADAに、前チャンピオンチームのタイチ&ザック・セイバーJr.がリマッチを挑む。6.7大阪城ホール大会でSANADAがザックからフォール勝ちを収めて以降、王者組をだましてサインをゲットし王座戦の“調印書”を作成するなど、心理戦を含めて激しい抗争を繰り広げてきた両チーム。迎えた7.11真駒内大会でのタイトルマッチでは一進一退の攻防の末、最後はSANADAのラウンディング・ボディプレスから、内藤がデスティーノにつないでザックを撃破。ロスインゴタッグが見事に王座を奪取した。 その試合後のバックステージで前王者組は新王者組に詰め寄り、ザックが「俺はトランキーロなんかじゃいられない。オマエ(内藤)が勝ったのはまぐれだ」と怒りを向ければ、タイチも「オマエらには貸しがあんだよ。あんなクダらねえ調印式、あれでやってやったじゃん。付き合ってやったじゃん。貸し、あんだよ」とダイレクトリマッチを要求。さらに「オレら、東京ドームで防衛するプランがあったんだよ。テメー、邪魔しやがってよ。ドームで挑戦受けてもらおうじゃねえか」と大舞台を指定。その後もジラすように不敵な受け答えをする内藤をタイチは黙らせると、「SANAやん、聞かせてくれ、オマエの気持ち」とSANADAに水を向ける。するとSANADAは「SANADA、内藤組は好きですか?」と尋ね、タイチは渋々「2人とも好きだよ」と返答。これにSANADAが「そんな好きだったら、やってやってもいい」と対戦を受諾。ドームでの再戦が実現することになった。 内藤&SANADAが新たなるIWGPタッグの歴史を作るのか?それともタイチ&ザックの執念が上回るのか?メイン同様注目の一戦だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月21日 11時00分
新日本7.25東京ドームでIWGP世界ヘビー級王者、鷹木信悟に飯伏幸太が挑戦!
新日本プロレスは5月29日から開催延期となっていた『WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME』東京ドーム大会の振替日が、「7月25日(日)」に正式決定したと発表した。また、この日のメインイベントがIWGP世界ヘビー級選手権で、チャンピオン鷹木信悟に飯伏幸太が挑戦する。 鷹木は、6.7大阪・大阪城ホール大会にて、第2代王者ウィル・オスプレイが返上したIWGP世界ヘビー級“王座決定戦”でオカダ・カズチカと対戦。待望論も後押ししたのか、死闘の末に、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで劇的勝利し、第3代王者となった。試合後、鷹木は「初防衛の相手は、俺はもう決まってんだよ」とマイクし、飯伏を呼び出すと、「俺が言いたいことは一つ。このベルトを懸けて!俺とやるのか、イエスか、ハイか、ここで答えてみろ!」と返答を迫ると、飯伏は「イエスでもハイでも、どっちでもいいんだよ!やってやるよ!」と即答。鷹木は、新日本に参戦した当初から「意識する相手」として飯伏の名前を挙げており、昨年の10.7広島・広島サンプラザホール大会で行われた『G1クライマックス』公式戦での初シングル戦では勝利を奪取。だが、昨年の『G1』に優勝し、今年の1.4東京ドームで二冠王者となった飯伏が、鷹木を挑戦者として名前を挙げることはなく、飯伏は鷹木を相手にしないように見えていた。 一方、飯伏は、4.4両国でのオスプレイとのIWGP世界ヘビー級王座戦の最終前哨戦となった3.30東京・後楽園ホール大会の試合後のマイクで、「彼(オスプレイ)に足りないものは、まだたくさんありますから」「“その部分”を持ってるヤツが、“そこ”にいますけど」と解説席に座っていた鷹木に熱視線を送っていた。鷹木は後に「飯伏幸太が言った意味が分かった気がする」とも語っており、鷹木と飯伏は、ともに“昭和57年生まれ”の同級生であることから、シンパシーを感じる部分はありそうだ。ともに他団体から新日本プロレスにやって来て、団体の頂点を掴んだ選手。今回は、東京ドームのメインという「最高の舞台」で最高峰のベルトを賭けて、IWGP世界ヘビーの第3代王者と初代王者が正面激突するというのも興味深い。 この発表を受け、6.16後楽園大会で鷹木は「飯伏とならば、激烈な潰し合いができる!オレらしか出来ない潰し合いをしようぜ!」と語れば、飯伏は「4代目は、俺ですよ」と自信がありそう。新日本にとって初となる夏の東京ドーム大会は、生え抜きではない2人が大会を締める。 なお、5月15日から延期となっていた神奈川・横浜スタジアム大会は正式に中止が発表された。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月09日 10時50分
IWGP世界ヘビー級戴冠の鷹木信悟が「オレはやっぱ飯伏を追いかけてきた」と次期挑戦者への思いを告発!
新日本プロレスは8日、毎年恒例の大阪のビッグマッチ『DOMINION 6.6 in OSAKA-JO HALL』(大阪府の要請により6日の日曜日は無観客試合になるため、7日に延期)、大阪・大阪城ホール大会の一夜明け会見を行った。 会見には、オカダ・カズチカとの新王者決定戦を制して、第3代IWGP世界ヘビー級王者となった鷹木信悟が出席。鷹木は「昨日、バックステージでも言ったけど、ほんとホッとしてるっていうのが俺の一番の気持ちだったかな。だって、オスプレイと福岡でやった時、『背水の陣だ』『崖っぷちだ』って言って、そこで負けたから『俺、しばらくは出れねーな』なんて思ってたんでね。ほんと運が良かったのかわかんねーけど、そんな中、オスプレイが全治未定でイギリスに帰ったということで、『言うだけいってみよう』とそういった中でタイトルマッチが決まって、『オカダもよく出てきたな』と思うよ。彼は彼で病み上がりで不安な部分があったと思うけど、オカダを百戦錬磨のトップ中のトップの男だから、俺は何にもそんなことは気にせず、120パーセントの鷹木信悟でぶつかったけど、昨日の試合なんか振り返ってみると、最初の5分ぐらいなんかオカダ、息も上がってるように見えたから、もしかしたら病み上がりなのが影響してるのかな。それとも、『これはオカダの戦略なのかな』なんてことを考えながら、ちょっと攻めさせてみたり、じゃあ今度は行ってみようなんて思ったけど、ほんと試合後半はそんなことを考える余裕もなかったけど、ただ一つ、俺の中で俺らしくないと思うけど、決めてたことが一つ、『レインメーカーだけは絶対に食らっちゃいけねーな』と」と試合を振り返った。 「まあでも、オカダ、棚橋(弘至)とかいるけど、俺は内藤(哲也)とか飯伏(幸太)のような同世代の人間に負けるのが一番イヤだから、やっぱりアイツらと競争してきたっていうのが常に……。これはもう飯伏がデビューして、内藤なんかは浜口道場の時から一緒なので、俺は新日本に来た理由はいろいろあるけど、やっぱ飯伏を追いかけてきたっていうのは過言じゃないんだよね。『飯伏幸太とはしかるべき場所でやるんだ』と。もともとは新日本にいない2人だけど、気付いたら俺が対戦したい相手がほとんど新日本にいたんで、『これは俺自身も新日本に行くしかないな』っていう気持ちが何年も前からあったんで、そういう中で2018年10月8日ね、新日本に初参戦してそこから2年と8か月か……」と続けて感慨深げな表情を浮かべる。 さらに、「まあ、飯伏も何を考えてるのかわからないけど、昨日リング上で『イエスかハイか、ここで答えてみろよ』『このタイトルマッチをやるのか?』って聞いてみたけど、なんかイエスでもノーでもないけど『やってやるよ』と言ったんで、飯伏幸太とこのベルトを賭けてタイトルマッチ、しっかり組んでもらうよ、新日本には。俺はもう飯伏とやれるんだったら、場所はどこでもいいかなと。ただ、チャンピオンとして俺から要望を言わせてもらうと、飯伏幸太って何考えてるかわからないんでね、何度も何度も対戦して、アイツの気持ちを確かめたいっていうのもあるんで、できれば前哨戦は何度か組んでもらえたなと思うんで。あと場所は会社に任せるので、新日本に」と続けて、飯伏とのタイトルマッチの日時、会場は新日本に一任するとのこと。 「俺はこうやって第3代IWGP世界ヘビー級王者となったけど、別に俺は何も変わらないよ。いつも通り鷹木信悟らしく、元気ハツラツに暴れ狂うつもりなんで。ということで、俺の言いたいことは以上です」と最後は鷹木らしい発言で会見を締めた。 今後は飯伏とのタイトルマッチがいつになるのかが、注目される。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月02日 11時30分
新日本オカダ・カズチカが復帰戦で鷹木信悟とバチバチの前哨戦を展開!「プロレスラーは超人です」
新日本プロレスは1日、新シリーズ『Road to DOMINION』を東京・後楽園ホールで開幕した。 セミファイナルでは、オカダ・カズチカ&後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIのCHAOSと鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンによる8人タッグ戦。 ウィル・オスプレイが首の負傷でIWGP世界ヘビー級王座を返上、これを受けて前シリーズ開幕戦からIWGP世界ヘビー級王座決定戦へ名乗りを上げ続けている鷹木。一方、オカダ・カズチカは5.26後楽園大会前にサプライズ登場を果たし、復活を宣言。「タイトルマッチ、新日本プロレス、今、オレみたいな人間が、チャンピオンになって、盛り上げないとダメだと、オレは思ってるので、必ずチャンピオンになります」とIWGP世界ヘビー級王座獲りを表明した。7日の大阪・大阪城ホール大会では、第3代IWGP世界ヘビー級王座決定戦はオカダvs鷹木で行われることが発表され、両者は今大会で注目の前哨戦を行う。両者は3.6東京・大田区総合体育館大会での『ニュージャパンカップ』1回戦で対戦し、大死闘の末、鷹木がオカダを撃破。また、前王者であるウィル・オスプレイとの次期挑戦者争いでも因縁があるのだ。 さらに、2日の後楽園大会で、NEVER無差別級6人タッグ選手権で対戦が決定したチャンピオンチームの後藤&石井&YOSHI-HASHIに内藤&SANADA&BUSHIが挑戦する一戦の唯一の前哨戦にもなっている。試合は序盤からヒートアップ。それぞれが持ち味を発揮し、つばぜり合いを繰り広げる。終盤、ロスインゴ勢は後藤に波状攻撃。しかし、後藤はYOSHI-HASHIと共にSANADAに隠し狭間から後藤ごとハントでたたみかけると、最後は後藤参式で3カウントを奪取し前哨戦を制している。 バックステージで、オカダは「まあ、僕の中で別に復帰戦だなんて思ってないですけども、まあ実際ね、前回の(5.3)『(レスリング)どんたく』の試合から間は空いたわけだし、別に普通の試合をしただけ。まあ、でも、いろいろな不安な中でも、こうやってね、(NEVER6人タッグ)チャンピオンと組んでね。またあの3人の勢いというのをもらったんで。またタイトルマッチ(IWGP世界ヘビー級王座決定戦)に向かってやっていきたいと思います。まあ、今日が最後の前哨戦だったんでね。鷹木さん、相手にとって不足はないんじゃないかな。『ニュージャパンカップ2021』準優勝ですし、1回挑戦して負けたとはいえ、チャンピオン(ウィル・オスプレイ)がいなくなってしまったわけですから。まあ、先頭にそのまま居座ってもおかしくないだろうし…。ただね、俺と対等にモノが言えると思うなよ!?しっかりと教えてやったろ。もうな、見てるレベルも、住んでる世界も、プロレスラーとしてのレベルも、だいぶ違うんだよ。ただ、次の闘い、ベルトが絡んでいるかもしれないけども、こういう状況の中、しっかりとひっくり返すいい一戦になるんじゃないかなと思います。ベルトを持った上で、次は、まあ本当であれば、東京ドームで闘う予定であった相手と、しっかりと闘って。自分の中でも消化したいんで。まあ、何があろうと、いろいろあったけども、一つだけ言わせてもらうと…プロレスラーは超人です」と久々の超人宣言。復帰に手ごたえを感じたようだ。 鷹木は「オカダの野郎、スカしやがって。復帰祝いに強烈なの食らわしてやろうと思ったのに。まあ、それでもオイ、オカダ。元気そうじゃねぇか、オイ。6.7大阪城ホールは、もっともっと元気100 倍で来てくれよ?な?それにしても!新日本プロレス、よくぞカードを組んでくれたな。よくぞ俺に!もう1度チャンスくれたな?心から感謝するよ。まあ、山が動いたんだ。オカダ・カズチカが動いたんだ。カード決まったら、オイ、もう安っぽい言葉いらねぇよ。あとは大阪城ホールに向けて、最高のベストコンディションで臨むだけだ。それから、内藤がなんだかよ、俺に対して『嫉妬してる、嫉妬してる』って言ってたけど、内藤!嫉妬するのちょっと早くないか、オイ!?オイ内藤、お前にはもっと!嫉妬させてやるからよ。そのためにも!6.7大阪城ホールは…オカダ・カズチカに勝ってやる」とこちらは必勝宣言。 なかなか見ごたえのある前哨戦だった。◆新日本プロレス◆『Road to DOMINION』2021年6月1日東京・後楽園ホール観衆 293人▼8人タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&○後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI(14分31秒 後藤参式)鷹木信悟&内藤哲也&SANADA●&BUSHI(どら増田)
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スポーツ 2021年05月24日 11時30分
新日本後楽園3連戦のカードを発表!棚橋弘至が2大会でメイン出場
22日の愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会で興行を再開した新日本プロレスは、新シリーズ『Road to WRESTLE GRAND SLAM』東京・後楽園ホール大会3連戦(24日〜26日)のカードを発表した。 24日から始まる後楽園3連戦初日のメインを飾るのは、本隊&CHAOS混成軍とロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの8人タッグ。棚橋弘至とNEVER無差別級王者の後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIがカルテットを結成し、内藤哲也&SANADA&鷹木信悟&BUSHIと激突する。 いずれの顔合わせも刺激的だが、名古屋大会のメインに続いて今年1.30愛知でNEVER無差別級王座を懸け、名勝負を繰り広げた棚橋と鷹木の対決に期待が高まる。そのほか、今年の『ニュージャパンカップ』1回戦(3.9岡山大会)でSANADAに敗北を喫した石井が、一矢報いるべく闘志を燃やすのは間違いないだろう。この試合の鍵となりそうなのが、本隊&CHAOS混成軍のチーム力だ。ロスインゴは終盤の連携プレーは他のユニットの追随を許さないが、その鉄壁のコンビネーションを前に、棚橋がNEVER6人タッグ王者と共に打ち破るようなことがあれば名古屋の借りを返せるのだが…。 25日のメインイベントは、飯伏幸太&棚橋弘至がジェフ・コブ&グレート-O-カーンと激突するタッグマッチだ。前シリーズの4.29鹿児島大会では、飯伏とコブが激しい攻防を展開。試合後はたがいにシングル決着戦を要求。神奈川・横浜スタジアム大会でのシングルが濃厚だったが、大会が延期となってしまったため、現時点で未定。コブは、飯伏のカミゴェを模倣した“コブゴェ”も繰り出して挑発を繰り返しており、飯伏も「オリンピアン」のコブへの大いなる興味を示しており、一騎打ちの機運は高まっている。飯伏は、4.29鹿児島大会以来、棚橋との“ゴールデン☆エース”を結成してのメイン登場。棚橋とオーカーンも1.4東京ドーム大会でのシングル戦、2.28大阪城ホール大会でのNEVER王座戦の因縁があるだけに、どの絡みも見逃せない。 シリーズ最終戦のメインイベントは、後藤洋央紀&YOSHI-HASHIのCHAOSと、内藤哲也&SANADAのロスインゴがタッグ対決。前シリーズでは、ユナイテッド・エンパイアと抗争の末、内藤はグレート-O-カーン、SANADAはアーロン・ヘナーレから勝利を収めた。今シリーズ、ベルト戦線浮上へ向けて好調を維持したい両者は、最終日にして興行復活後、初のメインに抜擢されただけにアピールしておきたいところ。一方の後藤とYOSHI-HASHIは、石井とのトリオでNEVER無差別級6人タッグ王者として4.20後楽園大会でバレットクラブの挑戦を退け、4度目の防衛に成功するとともに約9か月もの間、チャンピオンとして君臨している。タッグチームとしても抜群のコンビネーション、そして様々な合体技を持つ後藤&YOSHI-HASHIが勢いそのまま勝利奪取なるか?それともスピーディーな連携を誇るロスインゴの内藤&SANADAがNEVER6人タッグ王者から勝利を収めてタイトル挑戦の流れを作るのか注目である。 ウィル・オスプレイの負傷離脱により、IWGP世界ヘビー級王座が空位になっているだけに、名古屋大会で表明した鷹木信悟に続いて、王座決定戦に名乗り上げる選手が出て来る可能性も秘めているだけに、見逃せない3連戦だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月27日 11時30分
新日本、鷹木信悟が王者オスプレイを挑発!「俺から3つとってみろって」
新日本プロレスは26日、『Road to レスリングどんたく 2021』広島・広島サンプラザホール大会を開催した。 第4試合は、5.4福岡・福岡国際センター大会でのIWGP世界ヘビー級王座戦で激突する挑戦者のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、鷹木信悟とチャンピオンのユナイテッド・エンパイア、ウィル・オスプレイが、それぞれBUSHI、ジェフ・コブをパートナーに激突。 前哨戦で連勝中と勢いに乗るユナイテッド・エンパイアは、BUSHIを狙い撃ち。しかし、BUSHIがピンチを切り抜けると、鷹木がオスプレイと一進一退の攻防を繰り広げる。しかし終盤、コブがツアー・オブ・ジ・アイランドで鷹木を分断。最後は鷹木の眼前で、オスプレイがBUSHIをストームブレイカーでカウント3。パワーで勝るユナイテッド・エンパイアが力の差を見せつけている。 インタビューブースで、オスプレイは「この勢いに乗って、ここヒロシマでの残り2つのシングルマッチもユナイテッド・エンパイアが制覇してくれることだろう。次のヘナーレとO-カーンの試合があるからもう行く。疲れてるけど、2人にはセコンドに付くって約束したからな。タカギ、お前のパンチは強烈だったけど、俺をほかのレスラーと一緒にしてもらっちゃ困る。そんなんで俺は倒れない。ドラゴン風なのか知らないがやっぱりそのメイクはバカげてるぞ。お前と違って、俺は私服も金の宝石とヴェルサーチの服を身に付けて最高に決まってる。タカギ、俺からベルトを獲ろうと意気込んでいるようで嬉しいが、お前にウィル・オスプレイのレベルの違いってものを正面から叩きつけてやる」と鷹木を挑発。 一方の鷹木は「やられた……やられたよ。気持ちいいぐらいに!思いきしやられたよ。だがジェフ・コブに、やられたかもしんねえが、オスプレイにやられたわけじゃねえ。クソッ……。それからオスプレイ!BUSHI から取ったかもしんねえが、(タイトルマッチまで)まだ時間あんだよ。俺から取ってみろよ、俺から。俺から3つ取ってみろって!俺もお前から3つ取るつもりでいくからな。こんなに一方的にやられたら、(5.4)福岡、五分の状態じゃねえよ。一発俺がオスプレイから取ってから、福岡、挑んでやるからな。このままじゃ、はらわた煮えくりかえって!福岡のリング、上がれねえよ。(吐き捨てるように)クソッ……」と悔しさを滲ませた。◆新日本プロレス◆『Road to レスリングどんたく 2021』2021年4月26日広島・広島サンプラザホール観衆 1111人▼タッグマッチ(30分1本勝負)鷹木信悟&●BUSHI(13分23秒 片エビ固め)ウィル・オスプレイ○&ジェフ・コブ※ストームブレイカー(どら増田)
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スポーツ 2021年03月23日 11時30分
新日本NJC優勝のオスプレイが4.4両国でIWGP世界王者の飯伏幸太に挑戦「イブシと闘うのは運命」
新日本プロレスは22日、春の最強戦士決定トーナメント『ニュージャパンカップ2021』(NJC)決勝戦が開催された宮城・ゼビオアリーナ仙台大会で、鷹木信悟を破り初優勝したウィル・オスプレイの一夜明け会見を行った。オスプレイは『SAKURA GENESIS 2021』4.4東京・両国国技館大会で、初代IWGP世界ヘビー級チャンピオンの飯伏幸太に挑戦する。 オスプレイは「みなさん、こんにちは。まず初めにたくさんの質問があると思うが、その質問に答える必要はないと考えている。だから、今回はそういったものに一切答えず、俺がこのシリーズで何を成し遂げてきたか話そう。まず、初戦のテンザン(天山広吉)に勝ち、2回戦のザック・セイバーJr.戦では鼻を骨折しながらも勝ち抜き、準々決勝戦ではSANADAを倒し、準決勝戦ではデビッド・フィンレーのシンデレラストーリーを潰し、決勝戦では“ドラゴン”シンゴ・タカギ(鷹木信悟)を倒して、この『NJC』優勝というところまで到達した」とまずトーナメントを振り返った。 続けて、「しかし残念ながら、自分自身は世界一ベストではないと認めなければいけない。なぜならば、いま世界のトップというのは、“IWGP世界ヘビー級”のベルトを巻くべき男だからだと思っている。いま、2つのベルトを持つコータ・イブシが世界の頂点にいるのだとすれば、彼に勝ち、そして世界最高のベルトを獲得しなければいけない。しかし、自分とイブシにはたくさんの共通点がある。ジュニアヘビー級からヘビー級に転向し闘った、そういうところも含め、自分とイブシにはこの新日本プロレスという会社を背負うという運命を、もしかしたら持っていない。その中でも、その運命にあらがいながら闘い、その中で頂点を極めたというところも、自分とイブシは同じ運命を持っているように感じる。しかしながら、その似たような運命を背負いながら、ここで闘うということもまた運命に思う」と4.4両国大会で対戦する飯伏幸太との関係を「運命」と言い切り、「そして、ついに両国国技館という舞台で自分に大きなチャンスが訪れた。日本に来てからの5年間、この国技館という舞台でまだ一度しか負けていない。ここは大きなチャンス。そしてこのチャンスをどんなことをしても手にする。そして、IWGP世界ヘビー級チャンピオンになってみせる。なぜならば、俺はウィル・オスプレイだからだ。そして、俺はまた一つ違うレベルに存在する男だからだ」と自身が飛び抜けたレベルのレスラーであることを強調。『NJC』優勝はオスプレイにとって計り知れないほどの自信を与えたようだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月06日 10時45分
新日本1.5ドーム、鷹木信悟がジェフ・コブとの肉弾戦を制しNEVER初防衛!
新日本プロレスは5日、東京・東京ドームで『レッスルキングダム15』2日目を開催した。 第3試合では、NEVER無差別級選手権試合、チャンピオンのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの鷹木信悟に、THE EMPIREのジェフ・コブが挑戦。THE EMPIREは4日の東京ドーム大会で、グレート-O-カーンが棚橋弘至に、リーダーのウィル・オスプレイがオカダ・カズチカにそれぞれ完敗しており、コブが負けてドーム3連敗だけは避けたいところ。 まずコブが前髪を垂らしながらリングに向かいリングインすると、不気味な表情で周りを見渡した。続いて大きな拍手が起こる中、鷹木が威風堂々と入場。レフェリーからNEVERのベルトを見せられると、コブは自らの拳をベルトに乗せた。 試合は組み合いから激しいエルボー合戦、タックル合戦になるが、どちらも全く引かない。コブは鷹木を場外に出すとフェンスから走って来た鷹木をキャッチして、ベアハッグからフロントスープレックスで投げる。リングに戻ってもコブがパワーで押しまくり、鷹木は苦悶の表情を浮かべる。鷹木のトペ・コンヒーロで倒れる場面もあったコブだが、BTボムなど炸裂させてパワー一辺倒。 しかし、投げ技が多かったこともあり、コブのスタミナに陰りが見えたところを、鷹木はトップロープから雪崩式ブレーンバスター、さらにジャーマンで投げていく。コブもエクスプロイダーで対応。再びエルボー合戦に。コブも投げっ放しジャーマンを放つが、鷹木はその勢いでパンピングボンバー。しかし鷹木も立ち上がれない。 その後、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを放った鷹木だが、カウントは2。コブのツアー・オブ・ジ・アイランドも3カウントは奪えず、一進一退の攻防に。最後はパンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンが決まり、ヒヤヒヤの3カウント。肉弾戦はドーム向きのカードだった。 バックステージで鷹木は「最高のスタート。いい刺激をもらったよ」とコメント。 これでTHE EMPIREは東京ドーム3連敗。新年早々仕切り直しを迫られることになりそうだ。◆新日本プロレス◆『レッスルキングダム15』2021年1月5日東京・東京ドーム観衆 7801人▼NEVER無差別級選手権試合(60分1本勝負)<王者>○鷹木信悟(21分11秒 片エビ固め)ジェフ・コブ●<挑戦者>※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン※第31代王者が初防衛に成功(どら増田)
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