田崎史郎
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社会 2021年09月09日 12時25分
「安倍さんが一番阻止したいのは石破さん、次が河野さん」田崎氏、自民党総裁選の大接戦を予想
9月8日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、政治評論家の田崎史郎氏がゲスト出演した。そこで、同局の吉田尚記アナウンサーを相手に、メディアの注目を集める自民党総裁選の裏側が語られた。 現時点で、総裁選は岸田文雄氏、高市早苗氏、河野太郎氏の3名が主要な候補者となると目されている。注目なのは、安倍晋三元首相が高市氏の支援を表明している点だろう。 >>高市早苗議員への坂上忍の質問に「発言のレベルが低すぎる」の声 ブラマヨ吉田も「高市さんの無駄遣い」と苦言<< これについて、田崎氏は「2つの意図がある」と説明。一つは「自民党の支持層のうち選挙で6割程度しか票が取れない。東京都議会、横浜市長選挙でも同じ傾向。これを7割8割に上げていかないと次の衆議院議員で恐らく負けるため、保守性を固めて活性化する」意図があると説明。 もう一つは「安倍さんとしては一番阻止したいのが石破(茂)さん、その次が河野(太郎)さん。高市さんは当選難しいかもしれないけれど、よりましということで岸田さんに当選して欲しい。岸田・河野の論戦になった時に、河野さんに切り込む人が必要。高市さんは論客だから河野さんの弱点に切り込む。そういうところを期待している」と話した。 田崎氏は、最終的に総裁選は岸田氏と河野氏の一騎打ちになると予想。ただ、現時点では「どっちが勝つか本当にわかりません。恐らく29日の投票日、実際に投票結果を見るまでわからない。それくらいの接戦になると思います」とコメントしていた。 さらに田崎氏は、電話出演した辛坊治郎氏ともトークを交わした。辛坊氏から菅義偉内閣の早期退陣を予想していたか問われると、田崎氏は「予想していたわけではないけど、政権運営見ながら、これは長続きしないなと思ってました。去年の暮くらいからどれくらい持つかなと言う感じになってきましたね」とも語っていた。 これには、ネット上で「裏での駆け引きがエグすぎるけど、田崎さんの説明わかりやすくて良いわ」「結果がわかり切っている選挙よりは面白いと思う」といった声が聞かれた。
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社会 2021年09月06日 12時50分
玉川徹氏「安倍、菅政権はコロナに敗れ去った」発言で物議 「勝った国がどこにある」の指摘も
6日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、菅義偉首相について言及した。 菅首相は今月に予定されている党総裁選に立候補しないことを表明。首相も退任することになった。この理由について、本人は「コロナ対策と選挙活動を考えた時に、莫大なエネルギーが必要で両立はできない」と述べ、「コロナ対策に専念したい」と語っていた。 >>玉川徹氏「国民9割がウイルスにさらされたら感染する」断言で物議 日本の総感染者数は人口1%と前置きし持論<< これに対して、玉川氏は「僕はこの1年半というのを振り返ってみたい」と切り出すと、「コロナという危機がずっと続いている中で、対応をどうするのかと言うのが(政治の)メインだった。それで言うと危機対応力なんですよ」と語り、「安倍、菅、この2つの政権は、コロナの前にやっぱり敗れ去ったんだろうと、私は思います。有事に際しての危機対応力、それが欠けていた」と推論。 そして、「危機対応力のなさと言うのが個人的な資質の問題なのか、それとも自民党政権という構造的な問題なのかは、しっかり見極めないといけないと思います。次の選挙を考えるために」と締めくくっていた。 玉川氏の言う「コロナの前に敗れ去った」と言うのは、単なる見出し的な表現で、危機対応力の欠如が本題だったのだが、SNS上では「世界中でコロナに勝った国がどこにあるんだよ」「コロナに勝った政権なんかないわ 台湾でもまだ称賛は早い」「コロナを完璧に抑え込んだ国なんて一つもないのに じゃあ世界中の首脳すべてダメじゃん」とツッコミが殺到。 また、「それを言っちゃったら立憲民主も有事の対応力は皆無じゃん」という指摘や、「それはマスゴミのせいだよ」「自分たちの報道のせいだとは微塵も考えていない」という異論も噴出していた。 ちなみに、政治ジャーナリスト田崎史郎氏は菅政権について、「コロナ対策で十分なことができたかと言うと、それはできなかったかもしれない。しかしながら、ワクチンは打ち続けているわけですね」と評価。 さらに、「非常に反対が強い中で、オリンピック・パラリンピックが無事行われて、かつそれによって感動している人も国民もいらっしゃるわけですね。オリンピック・パラリンピックをやり遂げたというのが菅さんの成果の1つだと思います」と語っていた。だが、これに対して、「オリンピック開催したことに対する評価なんか全くされてないよ」「五輪は誰がやってもやり遂げるだろ」という意見もあった。
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社会 2021年09月01日 13時00分
羽鳥アナ「大胆なことはコロナ対策でやらない?」自民党の大胆人事に指摘し称賛の声 田崎氏は反論
羽鳥慎一が、9月1日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、政治ジャーナリスト田崎史郎氏に鋭い追及をした。 自民党の総裁選を前に、菅義偉首相が二階俊博幹事長を交代させる方向で検討していることが分かった。安倍晋三前政権の2016年8月から幹事長に就任して以降、歴代最長の約5年間にわたって権勢を振るって来た同幹事長だが、この交代案を受け入れる考えを示しているという。 >>玉川徹氏「国民9割がウイルスにさらされたら感染する」断言で物議 日本の総感染者数は人口1%と前置きし持論<< 田崎氏は人事刷新に踏み切った背景として、「今、何か大胆なことをやらなければ、どんどん、どんどん状況が悪くなる支持率も下がる。危機感が非常に強いんですよ」と述べ、「だから何か大胆なことをやらなきゃいけない、というところで二階さんの人事に手を付けたということだと思います」と政権浮揚のためと論じた。 だが、ここで羽鳥が横に割って入り、「大胆なことというのは、コロナ対策ではやらないんですか?」と勇気ある質問。これに田崎氏は多少ムッとしながら、「いやいや、コロナ対策も、もちろんやっているじゃないですか。ワクチンの供給投与のことはね。そこの部分ではやっているわけで、コロナ対策をやらなくて、政局をやってるということじゃないんですよ」と反論。 なおも羽鳥は引き下がらず、「コロナ対策、ワクチンはずっとやっているじゃないですか」とこれまでも行っていることとした上で、「さらに大胆なことはコロナ対策ではやらない、今までのことをしっかりやっていくということなんですか?」と確認。 これに田崎氏は「そうですね。だからコロナ対策で大胆なこと、色んな意見あるかもしれませんが、この1年半やって来て、ある程度限られて来ているわけですね。それを着実に進めていく以外にないわけです」と現時点ではワクチンしかないと述べていた。 これに対して、SNS上では「ナイス突っ込み」「羽鳥さんって凄いと思う」「羽鳥さんがスシローを追い詰めてて草」「羽鳥アナの鋭い突っ込みに一票!」「羽鳥慎一さん、よくぞ突っ込んだ質問してくれました!」と称賛意見が多く寄せられている。
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社会 2021年08月09日 12時10分
コロナ関連、五輪関連でも激しい議論 『モーニングショー』の名物、玉川徹氏と田崎史郎氏のバトル
『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で毎朝のようにバトルを繰り広げるコメンテーターの玉川徹氏と政治評論家・田崎史郎氏。 一貫して政権を批判し続ける玉川氏と、擁護に回ることの多い田崎氏のバトルは、番組の名物になりつつある。2021年に繰り広げられた2人のバトルを振り返ってみたい。 4月1日の放送では、田崎氏が「まん延防止等重点措置」を「まん防」と繰り返し発言したことに玉川氏がなぜか激高し、「まん防という言葉がテレビになると、音しか伝わってこないから緊迫感に欠けるんです」と怒りを見せ、バトルに。これにはMCの羽鳥慎一も同調し、田崎氏は「まん防」と略しただけだったのだがやり込められてしまった。 >>『モーニングショー』玉川徹氏にまたも名指し批判! 厚労省からの批判には疑問も<< 2人の政治思想の違いが如実に表れたのが、平井卓也デジタル改革担当大臣をめぐるバトルだ。6月14日放送分で田崎氏は平井大臣が「NECには死んでも発注しない。場合によっては出入り禁止にしなきゃな。オリンピックで、あまりグチグチ言ったら完全に干す」「一発、遠藤のおっちゃん(NECの遠藤信博会長)あたりを脅しておいた方がいい」と発言したことについて、「直接(NECに)言ってるわけではない」「国が払うお金がゼロになった。つまり税金の無駄遣いがなくなった」と肯定的な見方を示した。 ところが玉川氏は「『干すんだぞ』ということが、どういうふうな伝わり方をしたのか分からないが、(NECへの金額が)ゼロになっている理由になっているとすれば大問題なんじゃないか」などと、激しくかみ付く。これには田崎氏も、「大問題だというならば、影響があったというエビデンスがないと言えませんよね」と返し、バトルになった。 さらに東京オリンピックが目前に迫った7月7日の放送でも、田崎氏が「組織委員会は5000人で開会式をできないかという声もある」と述べたことに玉川氏が激怒し、「なんで、そんなに観客を入れたいんだろう? 5000人でもいいから入れたいと言っているのは何なんですか、本音は。なんで、そんなに入れたい?」などとまくし立てた。 田崎氏は「できるだけ正常な形のオリンピックに近付けたいと。普段は観客がいるわけですからね。その思いだと思う」と語ったが、五輪の無観客に強くこだわる玉川氏は、納得のいかない表情を浮かべていた。 思想の違う2人が意見を戦わせることでバランスを取っているようにも思えるが、玉川氏が感情的に食ってかかり、田崎氏が冷静にかわす構造が「見苦しい」という声も少なくない。 番組の名物になりつつあるだけに今後も続いていくものと思われるが、冷静で建設的な議論をお願いしたいものだ。
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社会 2021年07月06日 12時20分
志らく、小池都知事に「したたか、ちょっとクサイ」と皮肉 田崎史郎氏は「わかっててもスゴい」と高評価
7月5日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)で、小池百合子東京都知事のしたたかさの話題となった。 小池都知事は極度な過労を理由に入院していたが、6月30日に退院。東京都議会議員選の活動最終日となる7月3日に各候補の応援演説に入り、それが事前の予想を覆す大逆転を起こしたと言われる。 この日、電話でゲスト出演した政治評論家の田崎史郎氏は、小池氏が退院した時点で自民党の獲得議席数予測は「少なくとも40、うまくいけば48」だったと紹介。実際は33議席に留まり、「選挙前の3日間で大きく(流れが)変わった」と分析した。 >>「自分で蒔いた種」発言だけじゃない、麻生大臣と小池知事の因縁 「理解不能」と切り捨てたことも<< 助っ人パーソナリティーの立川志らくは「小池さんのしたたかさ。『倒れても本望だ』と聞いた時に、私なんかちょっとクサイなと。倒れられたらたまったもんじゃない。このコロナ禍において、倒れるくらいならもうちょっと休んでもらっててと思うんだけど、世間からするとあの言葉が響くってことですか」と疑問を示した。これに田崎氏は「政治家ならそれを口にしない、腹の底に沈めて頑張るタイプの方が自民党的にはいい政治家。しかし、それじゃ有権者に伝わらないんですね。ああいう明確なメッセージで発信したのは、小池さんには敵わないだろうということだと思う」と小池氏を高く評価した。 ただ、志らくは疑問があるようで、「したたかさって(いうけど)、ばれてるわけでしょ。本当にしたたかだったら、バレないわけですよ。それで都民ファースト(の会)が盛り返して、あとあと考えたら小池さんの力だとなる。こんなにわかって、『小池さんうまいな』『さすが策士』となるのはどうなのか」と皮肉交じりにコメント。これにも田崎氏は「わかっててもすごいと思っちゃいますよね」と小池劇場ぶりを讃えていた。 これには、ネット上で「小池さん、全部わかっててやってるならマジですごいし怖い」「選挙民が乗せられちゃったようなところはあると思う」といった声が聞かれた。
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社会 2021年06月21日 13時20分
橋下徹氏「それは駄目ですよ」谷原章介と田崎史郎氏の会話を注意 酒類の提供は“どうでもいい問題”?
21日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、MCの谷原章介と出演していたジャーナリストの田崎史郎氏の会話に、元大阪府知事、大阪市長の橋下徹氏がツッコミを入れる場面があった。 問題となっているのは、「まん延防止等重点措置」に移行した都道府県の飲食店の種類の提供について取り上げている際の一幕。東京都の場合、酒類の提供は午後7時までで、利用客は1グループ2人まで、滞在時間は90分までとなっている。 こうした対応について田崎氏が解説。都道府県によって飲酒できる人数の違いがあることなど説明していたが、谷原が突然、「まあでも、お酒飲まない田崎さんにとっては結構どうでもいい問題でもだったりもするんですか?」と質問。田崎氏も「僕はどうでもいいですね」と笑いながら答えていた。 >>橋下徹氏「普通の人は無症状で検査を受けない」大阪のモニタリング検査の仕組みに疑問<< しかし、これに出演していた橋下氏は「いや、田崎さん、それは駄目ですよ」苦笑いしながらツッコミ。「飲食店は本当に苦労してるんで、それは」と苦言を呈すと、谷原は「飲みに行かない人にとってはどうでもいいかもしれないですけど、みんなでこうやって我慢してるっていう意味では知事の対応、ちょっと気になるところではあるんですけど」と話していた。 このやり取りにネットからは「ツッコんでくれてよかった」「これは橋下さんが正論」といった橋下氏への称賛が集まることに。一方、谷原と田崎氏についてネットからは「なんでそんな変な質問するの?」「どうでもいいは最悪」「どうでもいい問題って話を振る意味が分からない」といった批判的な声が多く集まっていた。 飲食店の種類の提供問題については、これまで番組でも何度も取り上げてきたこと。突然、種類の提供について「お酒を飲まない人にはどうでもいい問題」と切り捨てた谷原の責任も決して小さくないのかも知れない。
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社会 2021年06月20日 10時00分
平井卓也大臣擁護ばかりじゃない、田崎史郎氏の疑問発言はほかにも
政治評論家の田崎史郎氏の発言が物議を醸し出している。6月14日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、平井卓也デジタル改革担当大臣の「恫喝音声」が取り上げられた。平井大臣は、4月に幹部とのオンライン会議で東京オリンピック、パラリンピック向けの健康管理アプリの開発に関し、請負先の企業の名前を挙げ、「ぐちぐち言ったら完全に干すからね」といった発言を行っていた。これに対し、田崎氏が「何が問題かわからない」と話し、さらに直接企業へ言った言葉ではないため、「国が払うお金がゼロになった。税金の無駄遣いがなくなった」のではと意見を述べた。 田崎氏は常々、政権与党寄りの発言で知られ、ネット上では「政府の代弁者ですか?」「ただ政権の主張を垂れ流してるだけ」といった声が聞かれる。視聴者から疑問を持たれた発言は今回ばかりではない。 >>玉川氏「大問題なんじゃないか」“完全に干す”発言の平井大臣を批判 田崎氏は「エビデンスがないと言えない」<< 5月19日放送の『ひるおび』(TBS系)では、ワクチンの打ち手不足に薬剤師の活用が検討されている話題に、「薬剤師は医師の出した薬をただ調合しているだけ」といった発言を行い、「薬剤師は地位が低いと言っているもの」「見下しているのでは」といった非難が殺到してしまった。 1月6日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)では、東京都を始めとする1都3県に緊急事態宣言が発出されるにあたり、今回の感染爆発は「専門家でもこんなに増えると思っていなかった人が多かった」と、見通しは不可能というスタンスにつき、レギュラーコメンテーターの玉川徹氏から「もしこの事態が想定できなかったら専門家を返上すべき」と猛反論を受けた。これにも、ネット上では「言葉なら何とでも言える」「私のような一般人でも予想できた」といった声が聞かれた。 田崎氏は多くの情報番組に出演し、コメントするテーマも政治経済を中心に幅広い内容を扱っている。今後も、視聴者が疑問を覚える発言は出てきそうだ。
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社会 2021年06月16日 12時10分
宣言解除後の酒提供は「解除を決める人が酒を飲むかで変わる」田崎史郎氏のトンデモ発言が波紋
16日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)の中で、政治ジャーナリスト・田崎史郎氏の発言が波紋を呼んでいる。 緊急事態宣言の期限は今度の日曜日20日。現段階では解除の方向だが、解除となったとしても、酒類の提供は引き続き制限される可能性があるという。オリンピックの観客数を増やすことを検討し、さらに選手村への酒の持ち込みは許可。村の中がいわば“居酒屋”状態になるというのに、飲食店はこのままなのかという疑問が噴出している。 この日の感染症専門家として登場した国際医療福祉大学主任教授・松本哲哉氏は、酒の提供と新規感染者との相関関係があるかという質問について、「私はそうは思いません」と断言。「少なくとも、お酒が直接的に感染者数を増やしているとは思いません」と続け、「飲食店でお酒が入り、マスクを取って大声で近い距離で話してしまう。それが長時間になると感染リスクが高まる」と主張した。 ここで、司会の羽鳥慎一アナウンサーが「田崎さん、どうなりますか?」と酒類提供はどうなるのか訊くと、田崎氏は「今、政府内でも意見が割れている。このまま自粛要請を続けた方がいいのではないかという意見と、午後7時までは酒類提供を認めて、午後7時以降はやめにしたらどうか」と言及。 さらに、「その方が、お酒を飲まれるかどうかによって変わってくるようなところがある」と酒類提供をこのまま自粛させるかどうかは、宣言解除を決める政府関係者が酒好きかどうかで変わってくると発言したのだ。 >>玉川氏「大問題なんじゃないか」“完全に干す”発言の平井大臣を批判 田崎氏は「エビデンスがないと言えない」<< これに羽鳥アナは「決める人が?そんなんで決まっていいんですか!?」とビックリ。田崎氏は「我々だって例えばね」と切り出し、羽鳥アナに「酒飲まれます?」と質問。これに彼が「飲みます」と答えると、田崎氏は「僕、飲まないんですよ」と前置きしつつ、「ずっと酒をやめていただいても、僕はあまり痛みを感じない」と全く不自由がないと私見。「でも、お酒を飲まれる方は、なんとかしてよという気分になりますよね」と述べた。 羽鳥アナが「それは、でも利用者の立場じゃないですか。飲む、飲まないで決められるって、待ってよと思いますけどね」と反論していた。 飲食業界にとっては大打撃の問題を、酒好きかどうかという個人の嗜好で決めるという暴論にネットは大荒れ。「感染リスクと経済効果から論じなきゃダメでしょ」「本気で言ってるの?」「情け無い。程度が低い。国会は町内会の会合か」「もはや法治国家じゃない」と批判が殺到。また、飲食店経営者と思われるTwitterからも「我々の人生彼らの嗜好で決まるのかと思うと残念でなりません」と嘆きの声も寄せられた。どうやら、国民の暮らしと引き換えに政府の暴走は続くようだ。
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社会 2021年06月14日 12時30分
玉川氏「大問題なんじゃないか」“完全に干す”発言の平井大臣を批判 田崎氏は「エビデンスがないと言えない」
14日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、政治ジャーナリストの田崎史郎氏と、同番組のレギュラーコメンテーター玉川徹氏が激しい議論を交わした。 「NECには死んでも発注しない。場合によっては出入り禁止にしなきゃな。オリンピックで、あまりグチグチ言ったら完全に干す」 「一発、遠藤のおっちゃん(NEC会長の遠藤信博氏)あたりを脅しておいた方がいい」「やるよ、本気で」…。これらの衝撃的な発言は、デジタル改革を担当する平井卓也大臣から出た言葉だ。 東京オリンピック・パラリンピックで使う予定だった「入国者向けの顔認証アプリ」。この開発費をNECが73億円で契約していたのだが、海外一般客が来ないことになり機能を圧縮。同大臣の先の言葉は、その減額交渉の過程で、幹部とのオンライン会議で語った時の音声が流出したものだ。結果、予算も半分の38億円に圧縮。それまでの開発費はNECがかぶることになり、国が支払ったお金はゼロになったという。 受注業者への“恫喝”とも取れる衝撃の発言だが、政権への影響について聞かれた田崎氏は「あまりないんじゃないか。政権も平井さんを注意したりすることはしていない」と解説。理由として、「直接(NECに)言っているわけではない」と述べ、「国が払うお金がゼロになった。つまり、税金の無駄遣いがなくなった」と主張した。 >>玉川氏、尾身会長に「世界中から全く評価されない人たちになる」連日批判 五輪開催への発言を自己評価のためと主張<< これに対して、異を唱えたのが玉川氏。「今までの議論を聞いていると、『平井さんは問題ない』と聞こえてきてるんですけど、そうですかね?」と問いかけ、「『やるよ、本気で』とまで言っておいて、『強く言っただけ』で済むんですかね?」と批判。 続けて、「(大臣が言った)『干すんだぞ』ということが、どういう風な伝わり方をしたのか分からないが、(NECに支払った金額が)ゼロになっている理由になっているとすれば大問題なんじゃないか」とNECへの圧力につながったのではと語気を強めた。 これに田崎氏は顔色を変えて、「大問題だというならば、影響があったというエビデンスがないと言えませんよね?」と反論。玉川氏は「エビデンスがあるかないかは捜査機関ではないと分からない」としつつ、「だけど、そのままでいいのかっていうことを考えるべき」とバトルを繰り広げた。 ネットでは、田崎氏に対して「自民党の火消し、消防士ですか!?」「何が問題なのか解らんのなら、報道人という立場は引退された方が良い」といった疑問の声も寄せられていた。
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社会 2021年05月25日 12時00分
志らく「菅さんは秋でお終い?」田崎史郎氏にド直球質問 麻生政権末期を例に回答
5月24日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送系)に、落語家の立川志らくが代打出演した。この日は、政治評論家の田崎史郎氏をゲストに迎え、コロナ対策やオリンピックについてさまざまな議論が交わされた。 志らくは、オリンピックについては「IOCがオリンピックやりたかったら、東京都のワクチンは全て(IOCが)保証しますとなれば別ですが、医療が崩壊しつつある中で開催というのはどうにも納得できない部分がある」と慎重な立場に付いたコメント。開催に絶対反対ではないが、対策が足りないのではと考えているようだ。そうしたスタンスから、政局を知る田崎氏に直球の質問が向けられて行った。 志らくは「こういうこと操作できるんですか。オリンピックをやるために、感染者数を減らそうとして、検査数を減らすなどは?」と田崎氏に質問を向けるも、「それはやったりしない。そういうことはやらない」ときっぱりと否定。 さらに、一部報道で出ている小池百合子東京都知事が、7月に行われる東京都議会選挙の公約として、「オリンピック中止」を掲げるのではという予測についても取り上げられた。志らくは「それはまだ(可能性は)残ってますかね」と問うと、田崎氏は「僕はその可能性は極めて低いだろうと見ています。小池さんは決断してくれるんじゃないかと言われている方は、小池さんを知らない人が言っている」「小池さんを知っている自民党の政治家に話を聞くと『ないだろう』と」とコメントしていた。 >>「飲食店、エンタメだって夢を持ってる」五輪特別視に疑問 高橋真麻の苦言に「心から拍手」と称賛<< このほか、菅義偉首相に対する「菅おろし」が生じる可能性ついても、志らくは「菅さんは秋でお終いなんですか?」と食い込んだ。こちらに関しては、田崎氏は「総選挙の結果次第」として、選挙の時期は「9月解散10月選挙」と予測。2009年の麻生太郎政権の末期に「麻生おろし」の動きが生じ、8月末の総選挙で大惨敗。この時、「自民党が分裂しているように取られてしまった」と過去の失敗例を田崎氏は出し、自民党は同じ過ちを繰り返さないのではと予想していた。 一連のやりとりに、ネット上では「今回は志らくはけっこう食いついていた印象がある」といった声や、「やっぱり田崎さんは政府をフォローするように立ち回っているように思う」といったさまざまな声が聞かれた。
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