海外事件
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社会 2020年04月08日 06時00分
7年前に家族が川に放った手紙入りのボトル約1万8000キロ離れた場所で発見され、返事が届く
ボトルの中に手紙を入れて、海に放ち、誰かが見つけるというのは本や映画の中ではよくある話だが、現実でも起こったようだ。 ドイツ・ボンで2013年、とあるドイツ人家族が同州に流れるライン川に手紙入りのボトルを放ったところ、約7年後の2020年、ニュージーランド・オークランドで手紙入りのボトルを受け取った人がいたと、海外ニュースサイト『The Times Now』と『Atlas Obscura』が3月4日までに報じた。 報道によると、2013年、当時4歳と7歳の娘たちとその両親は、「これを見つけたら私たちに手紙を送ってください」というメッセージとそれぞれの名前、住所を書いた手紙をボトルに入れ、ライン川に投げ入れたという。約7年後の2020年2月、ドイツ人家族は、ニュージーランド・オークランドから「親愛なる皆様へ。あなた方の投げたボトルは見つかりましたよ。この手紙はニュージーランドのオークランドから返信されています。長い道のりです。どうぞ、体に気をつけて」という手紙を受け取った。ヨーロッパからオセアニアという、海を越え約1万8000キロメートル離れた地域で見つかったという。 受け取った手紙には、差出人の住所が書かれていなかったため、父親が自身のFacebookに受け取った手紙の写真を添え、「私たちが約7年前にライン川に放った手紙がニュージーランドのオークランドに行き着き、オークランドから返信の手紙が届きました。しかし、そこには差出人の情報がありません。私たちは、私たちの手紙を受け取った人を見つけたいと思っています。どうかこの写真をシェアして、私たちに力を貸してください」とコメントした。投稿は4月7日現在までに、1800件以上シェアされているが、ドイツ人家族が手紙を受け取った人とコンタクトが取れたという情報はない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ボトルが漂流するのは映画の中の世界だけだと思っていたから驚いた」「素晴らしい物語! ドイツの家族がボトルを受け取ったオークランドの人と出会えたら嬉しい」「7年で地球の反対側に届くなんて意外と短くてびっくり」「私も小さい頃に海に手紙を放ったけど、どこかに届いたのだろうか。考えるとワクワクする」などの声が挙がっていた。海外には他にも、海に放たれた手紙が他の国に届いた例がある。 アメリカ・ボストンで2010年、当時10歳の少年がボトルに手紙を入れて海に放ち、その手紙が約9年後の2019年、フランスのコンティス海岸で見つかったと、海外ニュースサイト『National Post』が2019年11月に報じた。同記事によると、当時、少年は手紙に「僕はリンゴと動物、車とビーチが大好きです。この手紙を受け取ったらお返事をください」と書き、自身の住所も書いたという。 約9年後の2019年10月、2010年当時10歳で、2019年には大学2年生になった男性は、フランスから手紙を受け取ったそうだ。手紙には「あなたの手紙はフランスのコンティス海岸で発見されましたよ。あなたが住んでいる場所から私が手紙を受け取った場所までは約6000キロメートルあります」と書かれていた。 海が続いている限り、海や川に放たれた手紙入りのボトルがどこかの国に辿り着く可能性はあるようだ。記事内の引用について「'What a trip!': Message in bottle sent from Germany gets reply from New Zealand」(The Times Now)よりhttps://www.timesnownews.com/the-buzz/article/what-a-trip-message-in-bottle-sent-from-germany-gets-reply-from-new-zealand/558920「Found: A Message in a Bottle That Went Clear Around the World and Back」(Atlas Obscura)よりhttps://www.atlasobscura.com/articles/message-in-a-bottle-germany-new-zealand「U.S. student's message in a bottle found in France — nine years later」(National Post)よりhttps://nationalpost.com/news/world/u-s-students-message-in-a-bottle-found-in-france-nine-years-later
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社会 2020年04月05日 06時00分
スーパーで購入したじゃがいもの中からヘビ! 購入者の対応に「そこまでしなくても」の声も
食品の中に金属片や虫などが混入する事例は、度々報告されているが、海外では驚くべきものが食品に紛れ込み、周囲の人を恐怖に陥れる出来事が起こった。 海外ニュースサイト『Daily Mail』と『9News』は、スーパーで購入したじゃがいも袋の中から、生きたヘビが見つかったと3月12日までに報じた。 記事によると、オーストラリア・ニューサウスウェルズ州に住む母親は3月6日午後、大型チェーン店のスーパーで、4キロの袋入りじゃがいもを購入したという。母親は帰宅して料理を開始。袋を開けてじゃがいもを2個取り出したそうだ。3個目を取り出そうとした瞬間、じゃがいも袋からヘビが這い出てきたという。ヘビは5歳の息子の方に向かって行ったそうだ。母親はとっさに近くにあった洗濯かごで、ヘビの行く手を阻止。息子を別の部屋へ行かせて、掃除機を手に戻り、ヘビの頭を叩き潰して仕留めたという。 母親はじゃがいもを購入したスーパーに一連の出来事を報告。ヘビの写真を一緒に送信したという。スーパー側は、ヘビの種類を特定したがっており、追加の写真送付を求めたそうだ。母親はヘビを冷凍庫で保管しており、スーパーに引き渡すことも可能と返信したが、それ以降スーパーからの返信はないという。母親は「スーパーの対応にはがっかり。返金の案内もなかった」と各社の取材に対し語った。『Daily Mail』はスーパー側にも取材を実施。スーパーの広報担当は、本件に関しては品質管理チームが動いており、調査に当たっていると回答したという。 女性は自身のSNS上に、ヘビの写真とともに一連の出来事を投稿。写真を見たヘビの専門家によると、じゃがいも袋にいたヘビは、マーシュ・スネイク(沼へび)で、オーストラリア東海岸の水路付近でよく見かけるヘビだという。毒は弱い種類だが、ヘビと偶然遭遇してしまった場合は、落ち着いてその場を離れ、ヘビの専門機関に連絡してほしいと話している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「恐ろしい。ヘビは苦手。話を読んだだけで寒気がした」「スーパーの対応が酷い。女性が怪我していたらどうなっていたか」「ヘビを殺さなくても良かった。ヘビだって閉じ込められただけだし」「じゃがいも袋に穴が開いてて、そこから侵入したのかな?」「女性はなぜ直接お店に苦情を言いに行かないのか?メールだけなら真摯に対応してもらえなそう」など様々な声が挙がった。 海外には他にも、ヘビが紛れ込んだことで周囲を恐怖に陥れた事件がある。 海外ニュースサイト『FOX NEWS』は2018年11月13日、インド・コーチン国際空港で、機内持ち込み手荷物から毒性のヘビが見つかったと報じた。同記事によると、アブダビ行きの飛行機に乗ろうとした男性(国籍不明)が、セキュリティーチェックを通過しようとした。男性が機内持ち込み手荷物をX線に通したところ、奇妙なものが映ったという。セキュリティ係が手荷物を開けると、じゃがいも袋があり、その中にヘビがいるのを発見したという。見つかったヘビはインド・アマガサヘビで、インドでは4大毒蛇として恐れられている猛毒を持つヘビだという。男性は農家から直接このじゃがいも袋を購入。ヘビがいたことは知らなかったが、警察には信じてもらえなかったそうだ。警察は毒物を機内に持ち込もうとしたとして、男性を逮捕したという。後の取り調べで、偶然の出来事だったと認定されたようで、男性は釈放されたそうだ。なお、男性が飛行機に間に合ったどうかは不明である。 ヘビも生きる上で食べ物が必要だ。生き物の混入を完全に防ぐのは難しいかもしれない。じゃがいもなど生鮮食品の袋を開ける際は、細心の注意を払った方が良さそうだ。記事内の引用についてTerrifying moment a mum finds a live snake in a bag of Woolworths potatoes as she opens the product in her kitchen(Daily Mailより)https://www.dailymail.co.uk/news/article-8102741/Mum-finds-live-snake-bag-Woolworths-potatoes-opened-product-kitchen.htmlWoman finds live snake in Woolworths bag of potatoes(9Newxより)https://www.9news.com.au/national/woolworths-woman-finds-live-snake-in-bag-of-potatoes/1af3fb98-1b75-474f-ae44-15a1556bad93Venomous snake discovered inside potato sack in passenger’s luggage(FOX NEWSより)https://www.foxnews.com/travel/venomous-snake-discovered-inside-potato-sack-in-passengers-luggage
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社会 2020年04月03日 06時00分
9年かけて養子縁組した娘と飛行機に乗った夫婦 客室乗務員と乗客の“神対応”に感動
飛行機ではしばしば、客室乗務員が乗客に小さなサプライズをすることがあるが、海外では養子縁組をした夫婦が客室乗務員の計らいで乗客から祝福を受けた。 アメリカ・コロラド州からカリフォルニア州に向かう飛行機の中で、養子縁組をしたばかりの33歳の男性と35歳の女性の夫婦が乗客から祝福されたと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『TODAY』が2月15日までに報じた。報道によると、夫婦は養子縁組をしたばかりの生後8日の娘と共に、サウスウエスト航空に乗り、自宅に帰っていたそうだ。 フライトの途中、娘のおむつを替えるため、夫婦はトイレに行った。夫婦はおむつ台の使い方について客室乗務員に尋ねたが、その時、客室乗務員と「9年間かけて、養子縁組で授かった子を初めて家に連れて帰る」と短い会話を交わしたそうだ。 夫婦から話を聞いた客室乗務員は、同僚に協力を得て、機内でベビーシャワーをすることにした。客室乗務員は夫婦にお祝いの許可を得た後、機内アナウンスで「現在、私たちが乗っている飛行機には養子を経て親になったご夫婦とお子さんが搭乗しております。全員でベビーシャワーでお祝いしましょう」と呼びかけた。乗客からは拍手と歓声が上がったそうだ。その後、客室乗務員は乗客全員にペンとナプキンを配り、ナプキンに夫婦へのメッセージを書くようにお願いした。 ペンとナプキンを配ってから10分後、客室乗務員の合図で乗客がナプキンを投げて夫婦を祝った。投げられたナプキンは客室乗務員が拾い集め、夫婦に渡した。ナプキンには多くの祝福の言葉が書かれていたという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「心温まるニュース。今日嫌なことがあったけど癒された」「客室乗務員の計らいも素晴らしいけど乗客も素晴らしい」「私だったら養子のことを乗客に知られるのは違和感がある」などの声が挙がっていた。 今回の夫婦は養子縁組をするまでに9年かかったというが、アメリカでは養子縁組までのプロセスがいくつかあり、養子縁組までに多くの時間を費やすこともあるという。 アメリカの養子縁組を支援するニュースサイト『American Adoptions』によると、養子縁組を希望したら、専門家による在宅調査があり、専門家から養子を迎えられると認められた後に、養子の機会を待つ待機リストに名前が載るそうだ。ここまでに平均6か月かかるという。 その後は、希望する養子と巡り合う機会を待つが、養子縁組にかかる時間は夫婦が希望する性別や国籍によって異なるため、平均は出しにくく、1年以内に決まることもあれば数年かかることもあるそうだ。3年以上かかるケースも珍しくないという。養子を迎え入れる早さは、広告代理店を雇って夫婦のプロフィールを作ったり、専門の弁護士を通すことで早くなる傾向にあるという。 なお、アメリカ国内の養子を支援する団体によるサイト『Creating a Family』によると、2020年に1人の縁組にかかる費用は、弁護士費用なども含めると約4万〜4万5000ドル(約430万円〜480万円)と予想されるそうだ。 長年かけて娘を得た夫婦にとって飛行機内での出来事は、忘れられないものになったことだろう。記事内の引用について 「Proud parents flying home with their newly-adopted baby are thrown an impromptu baby shower on the plane - with 60 strangers writing sweet notes for them on Southwest Air napkins」(Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/femail/article-8004491/Parents-flying-home-newly-adopted-baby-thrown-impromptu-baby-shower-plane.html「Strangers on plane throw baby shower for couple flying home with adopted newborn」(TODAY)よりhttps://www.today.com/parents/strangers-plane-throw-baby-shower-couple-flying-home-adopted-newborn-t174069「How Long Does it Take to Adopt a Child?」(American Adoptions)よりhttps://www.americanadoptions.com/adopt/how_long_is_the_wait「Adoption in the US 2020: How Many? How Much? How Long Do They Take?」(Creating a Family)https://creatingafamily.org/adoption-category/adoption-blog/adoption-cost-length-time/
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社会 2020年04月02日 07時00分
玄関先で荷物に大量の唾をかけた宅配員の動画が流出 コロナ拡散のテロ容疑に問われる可能性も
日本では3月下旬、愛知県・名古屋市のドラッグストアで、「新型コロナウイルスに感染している」と叫び咳をするなどした49歳のアルバイトの男が、威力業務妨害の疑いで逮捕されたと報道されていたが、海外でも、新型コロナウイルスを利用したいたずらを起こした人間がいるようだ。 アメリカ・カリフォルニア州で、Amazonの宅配員の男が荷物に大量の唾をつけたと、海外ニュースサイト『TMZ』と『THE Sun』が3月30日までに報じた。同記事によると、同州で外出禁止措置が取られていた3月26日、Amazonの宅配員の男が、荷物を届けたが、届け先の家が留守だったそうだ。宅配員はダンボール箱に入った荷物を玄関先に置いたという。 荷物を玄関先に置いた後、宅配員は自分の左手に大量の唾を出し、唾を荷物の上に擦りつけた。 『TMZ』は宅配員が唾を擦りつけた荷物の画像を公開しているが、荷物の上部には、唾で湿ってダンボールの色が変わった、掌2つ分ほどの大きさの唾の跡がある。画像は、防犯カメラに映っていた映像を届け先の住人がキャプチャしたものである。 宅配員は荷物に唾をつけた後、その場を立ち去った。宅配員の一連の行動は、荷物が届けられた先の家の防犯カメラに映っており、住人が防犯カメラを確認したことで、宅配員が荷物に唾をつけていたことが発覚した。住人は宅配員が荷物に唾をつけている動画を自身のTwitterに投稿し、新型コロナウイルスの感染を恐れた多くの人が投稿を拡散させた。現在、投稿は削除されている。 投稿が拡散されたことで、Amazonの広報は「Amazonの宅配員は顧客のために日々最善を尽くしており、この宅配員の行動はすべてのAmazonの宅配員の行動を代表するものではありません。しかし、この宅配員の行動が悪意のある行為だった場合、宅配員に対して法的措置を取ることも考えています。現在、宅配員に事情を聞き取り中です」という声明を発表した。 『TMZ』は防犯カメラに映った一部の映像を公開しているが、動画には中年の男性が荷物を玄関に置いた後、前屈みになって手のひらに唾を吐き出し、手のひらの唾を念入りに荷物に付ける姿が映っている。報道によると、宅配員は新型コロナウイルスを意図的に広めたテロ容疑に問われる可能性があるという。なお、宅配員が新型コロナウイルスに感染していたかどうかは分かっていない。 この動画が世界に広がると、ネット上では「最低すぎる。Amazonの対応も宅配員に罪を擦りつけているようで無責任に感じる」「Amazonの教育にも問題があった。Amazonは従業員の非常識な行動をもっと詫びるべき」「配達物は危険かも。もう怖くてネットショッピングができない」「宅配員の行為は許されるものではないが、外出禁止措置が取られてからAmazonで買い物する人が多く、宅配員は忙しくてストレスが溜まっていたのかも」などの声が挙がっていた。 海外では、新型コロナウイルスを利用し迷惑行為をした人間が他にもいる。 ドイツ・バイエルン州で、33歳の男が「コロナを広めてやる」と叫び、地下鉄の券売機を舐めて逮捕されたと、海外ニュースサイト『TAG24』が3月23日に報じた。同記事によると、男は「コロナを広めてやる」と叫んで券売機を舐める様子を自身のSNSに投稿したという。 SNSの投稿がきっかけとなり、男は逮捕された。男が新型コロナウイルスに感染していたかどうかは現在検査中だというが、結果は公表されていない。 新型コロナウイルスを利用した迷惑行為は国内外で起こっているようだ。記事内の引用について「AMAZON DELIVERY GUY DELIBERATELY SPITS ON PACKAGE ...Caught On Ring Cam」(TMZ)よりhttps://www.tmz.com/2020/03/27/amazon-delivery-spits-package-caught-video-coronavirus/「GROSS PRODUCT Amazon worker ‘SPITS on package on customer’s front porch’ in vile video」(THE Sun)よりhttps://www.the-sun.com/news/601290/amazon-worker-spits-package-delivery-customer-vile-video/「MANN WILL CORONA VERBREITEN UND LECKT FAHRKARTENAUTOMATEN AB」(TAG24)よりhttps://www.tag24.de/thema/coronavirus/mann-will-corona-verbreiten-und-leckt-fahrkartenautomaten-ab-1467611
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社会 2020年04月01日 09時00分
外出禁止の中、80歳女性の誕生日に近所中の窓からバースデーソング 号泣する姿に「心が温まった」の声
新型コロナウイルス感染拡大を受け、各国では外出禁止措置が取られているが、そんな中、海外では、誕生日を迎えた高齢者を近所の人たちが祝い、話題になっている。 新型コロナウイルスの影響で外出禁止措置が取られているスペイン・マドリード州で、80歳の女性が誕生日を迎え、近所の人が接触しないよう工夫を凝らして女性の誕生日を祝ったと、海外ニュースサイト『METRO』と『INSIDER』が3月18日までに報じた。同記事によると、女性と同じマンションに住む隣人の一人が、女性の家の玄関に小さな台を置き、その上にケーキを置いたそうだ。その後、隣人は女性宅の玄関から少し離れ、女性の名前を呼んで、女性に玄関を開けるように言った。女性は玄関の扉を開けると、ケーキに気づき、泣き始めたそうだ。 隣人の「お誕生日おめでとう」の掛け声で、同じマンションの人たちのほか、向かいのマンションの人たちも、ベランダからバースデーソング『ハッピーバースデートゥーユー』を歌った。隣人が一連の流れを動画で撮影し、自身のInstagramに投稿した。動画は3月31日現在、66万回以上再生されている。 『METRO』は動画の一部を公開しているが、動画にはケーキを見た瞬間に顔を覆って泣き出す女性の姿が映っている。バースデーソングが聞こえると、女性は窓から近所の人たちに手を振っている。向かいのマンションでは、8部屋ほどから合計10人ほどの老若男女が窓を開け、女性に向けてバースデーソングを歌っている。 この動画が世界に広がると、ネット上では「本当に心が温まったよ、ありがとう」「素晴らしい近所のコミュニティを持っている」「外出禁止中でもこういった感動的なストーリーが生まれるんだな」などの声のほか、ケーキは皿の上に乗っていたものの、カバーなどが掛けられていなかったことから、「いくら短時間でも外に放置されていたから衛生面が心配。ケーキを置いた人は手洗いなどに配慮していたかも気になる」という声も挙がっていた。 海外では、外出禁止措置を受ける中、誕生日を工夫して祝っている人たちが他にもいるようだ。 あるSNSでは、23歳のイギリス在住の女性が、自宅をニューヨークと思わせるような派手な飾りつけにして、母の50歳の誕生日を祝ったことを3月下旬に報告している。女性の母親はニューヨークに誕生日祝いを兼ねて旅行する予定だったが、外出禁止措置のため、叶わなかったそうだ。 他にも、外出禁止措置中に22歳を迎えたクラブ好きのアメリカ在住の女性は、家族がカラフルな照明を使いクラブに見立ててくれたリビングで、家族でダンスを踊ったことを3月下旬にSNSで報告している。また、誕生日をビーチでお祝いする予定だったものの、叶わなかった同棲中の若いカップルは、自宅の庭にビーチの絵を飾り、ビーチの雰囲気を味わいながら食事をしたことを、同じく3月下旬頃にSNSで報告している。 外出禁止措置により、多くの行動が制限されているが、それぞれに工夫を凝らしてやれる範囲で誕生日を祝っているようだ。記事内の引用について「Neighbours on lockdown sing happy birthday to 80 year old from their balconies」(METRO)よりhttps://metro.co.uk/2020/03/18/neighbours-lockdown-sing-happy-birthday-80-year-old-balconies-12421143/「A group of neighbors on lockdown in Spain sang 'Happy Birthday' to an 80-year-old woman from their windows」(INSIDER)よりhttps://www.insider.com/coronavirus-people-singing-windows-quarantine-2020-3
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社会 2020年03月30日 06時00分
息子がコロナ感染と嘘をついた男を逮捕 「仕事休みたい」迷惑な言動に呆れ声
新型コロナウィルスが世界中で広がっている。感染者やその疑いのある人は14日間の自宅待機が指示されているが、これに便乗して周囲をパニックに陥れた人がいる。 海外ニュースサイト『Charlotte Observer』および『Union Times』は、アメリカ・サウスカロライナ州に住む男が、コロナウィルス感染者の濃厚接触者であるかのように装い、逮捕されたと3月22日までに報じた。 同記事によると、3月19日、43歳の男は勤務先の工場に出社したという。男は、自身の息子がコロナウィルス検査を受けた結果、陽性だったと同僚に話したそうだ。男の話は瞬時に広まり、経営者側まで伝わったという。男はコロナウィルス感染者との濃厚接触者とみなされ、14日間の自宅待機要請を受けて、工場から退出させられたそうだ。 工場内は一時騒然となり、従業員らはパニックに陥ったという。コロナウィルス感染を恐れ、仕事どころではなくなったようだ。経営者は警察に通報し、警察が詳しい調査を開始したという。翌日、警察は男の居場所を突き止めて男を警察署に同行。事情を聴いたという。男はあっさりウソをついたことを認めたそうだ。 男は「コロナウィルスが理由であれば、仕事を休んでも面倒を避けられるし、ポイントも失わない。話をでっち上げた」と話しているそうだ。男はその場で逮捕されたが、保釈金約5万5千円を払って釈放された模様。検察は治安を妨害した罪などで男を起訴する見込みだという。 このニュースが世界に広まると、ネット上では「人騒がせな男。許せない」「なぜ男は、経営者に、コロナのウソを直接言わなかったんだろう? とっさについたウソ?」「仕事を休みたい夢が叶った。3食付き無料の宿泊施設。刑務所ですが」「今話題のコロナウィルスを使った特殊詐欺だ。質が悪い」「刑務所でコロナウィルスにかかるんじゃない?嘘が真になる」「刑務所で休みは取れたが、工場はクビでしょ」など非難の声が殺到した。 コロナウィルス感染を装い、周囲を混乱させた人は日本でも有名になった。 警視庁渋谷署は3月16日、新型コロナウィルスに感染したと偽り、音楽ライブイベントを混乱に陥れたとして、東京都江戸川区在住の男を逮捕したと各社が報じた。 各社の報道によると、30歳の男は、3月15日に渋谷で開催されるアイドルの音楽イベントについて、自身のSNS上に「コロナから復帰しました。ファンの皆さんきょうはよろしくお願いします! 行きマウス」と投稿。当日ライブ会場には150人から200人のファンが訪れていたという。 男の投稿を見たファンが主催者側に通報。主催者は安全確認のためにイベントを一時中断、物品販売も中止になったという。会場で投稿者を呼び掛けたところ、男が名乗り出たそうだ。 男は海外渡航歴や感染者との濃厚接触も確認できず、書き込みはウソだと判明し、主催者側は警察に通報。男は偽計業務妨害の疑いで翌日逮捕、男は容疑を認めており、「後先考えずに投稿してしまった」と供述しているという。 現時点で特効薬がない上、多数の死者が出ているコロナウィルスを装うとは不謹慎極まりない。国内外で迷惑な事件が起こっているようだ。記事内の引用についてMan lies about his son exposing him to coronavirus, causes panic at work, SC cops say (Charlotte Observerより)https://www.charlotteobserver.com/news/coronavirus/article241408881.htmlMan accused of lying about COVID-19 exposure(Union Timesより)https://www.uniondailytimes.com/news/24096/man-accused-of-lying-about-covid-19-exposureコロナ感染装い、ライブ参加 妨害容疑でツイッター男逮捕―警視庁(時事ドットコムより)https://www.jiji.com/jc/article?k=2020031600844
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社会 2020年03月28日 06時00分
外出禁止のNY、男性がベランダから見た女性にドローンで電話番号を渡すまさかの展開に称賛の声
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、現在、多くの国で外出禁止措置が取られ、たくさんの人がストレスを抱えているが、海外には、外出禁止措置も悪くないと思わせるようなエピソードがある。 外出禁止措置が取られているアメリカ・ニューヨーク州で、28歳の男性が、隣の建物にいた28歳の女性に恋をし、ドローンを使って声を掛けたと海外ニュースサイト『New York Post』と『Gulf News』が3月25日までに報じた。 報道によると、男性は外出禁止措置が敷かれる中、自宅アパートのバルコニーで外を眺めていたそうだ。男性はバルコニーから隣の建物の屋上でダンスをしている女性を見つけた。 男性は女性に手を振ると、女性は男性に手を振り返した。男性はその瞬間について、『New York Post』のインタビューに対し「一瞬で恋に落ちたと気づいたよ。この恋愛を大切にしようと、さらに彼女に近づこうと決めたんだ」と話している。 男性は女性との関係を深めようと、ドローンに自身の電話番号を書いた紙をつけて女性に飛ばした。その後、女性から「あなたが屋根から見ていた女の子よ」とショートメールで返信があり、現在2人は連絡を取り合っているそうだ。 男性はこの一連の出来事を動画にし「信じられないけど、本当の話」とコメントして自身のTwitterに投稿。投稿は拡散され、3月27日までに39万近い「いいね」と1600件近いコメントがついている。 このニュースが世界に広がるとネット上では「なんてロマンチックな話。こんな状況下だからこそ愛が芽生えるのかも」「こんなドラマみたいなことがあるのか。男女が仕込んだフェイク動画ではないのか」「手を振る女性の顔を見たけどあれは確実に恋に落ちた顔だった。演技ではできない」などの声が挙がっていた。なお、3月27日現在までに、男性が投稿した動画がフェイク動画であったという情報はない。 今回は外出禁止措置により恋が芽生えたようだが、それはかなりまれなケースのようだ。 海外ニュースサイト『CNBC』は、英国議会で弁護士が「外出禁止措置は離婚率を高める可能性がある」と語ったと3月25日に報じている。同記事によると、夏休みやクリスマスのように夫婦が長く一緒に過ごす長期休暇があると、相手に対して不満を募らせ、離婚率が上がる可能性があると弁護士が指摘したという。実際、クリスマス後には英国において、インターネットで「離婚したい」と検索する人が通常より230%増加するそうだ。 同弁護士は、外出禁止措置のもとで夫婦の時間が増え、さらに夫婦がそれぞれの友人と会えなくなるとストレスのはけ口を失い、クリスマスなどの長期休暇以上に離婚率が上昇する可能性があると警告している。 各国で行われている外出禁止措置は、人々の恋愛や夫婦関係にも影響を与えているようだ。記事内の引用について「Brooklyn guy uses drone to hit on a gal during coronavirus lockdown」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2020/03/23/brooklyn-guy-uses-drone-to-hit-on-a-gal-during-coronavirus-lockdown/「Love in the time of coronavirus: New York man sends number to woman using drone」(Gulf News)よりhttps://gulfnews.com/world/americas/love-in-the-time-of-coronavirus-new-york-man-sends-number-to-woman-using-drone-1.1585129540862「As couples self-isolate due to coronavirus, lawyers expect a rise in divorces」(CNBC)よりhttps://www.cnbc.com/2020/03/25/coronavirus-lawyers-expect-a-rise-in-divorces-after-self-isolation.html
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社会 2020年03月26日 06時00分
オンライン会議を繋いだままトイレの映像を流してしまった女性の動画が拡散、同情の声集める
パソコンのテレビ電話はビジネスマンにとって便利だが、海外には間違えてテレビ電話を繋いでしまい、テレビ会議中の同僚に恥ずかしい姿を見られた女性がいる。 アメリカで、とある若い女性がテレビ電話を繋いだままにしてトイレに行き、オンライン会議をしていた同僚にトイレ中の姿を見られたと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『THE Sun』が3月24日までに報じた。報道によると、女性は新型コロナウイルスの影響で自宅勤務をしていたそうだ。女性は男性2人、女性8人の計10人の同僚らとテレビ会議をしていたが、女性は会議を終え、テレビ電話を切って別の仕事に移った。その後、女性はなんらかのアクシデントで再びテレビ電話を繋いでしまったという。 女性はテレビ電話を繋いだことに気づかないまま、パソコンを持ってトイレに行った。他の同僚はオンライン会議を続けていたため、女性は知らないうちにテレビ会議の画面に登場することとなり、自身のトイレ姿を同僚らに晒すことになった。女性はトイレに行くとパソコンを床に置き、ズボンと下着を脱いでトイレをし始めたそうだ。 『THE Sun』は女性がトイレに行った時のテレビ会議中の動画を公開しているが、動画にはトイレで用を足してから数秒後に、テレビ電話を繋いでいることに気づき、パソコンを叩くようにしてパソコンの向きを変える女性の姿が映っている。他の同僚は女性がテレビ電話を繋いでオンライン会議の画面に登場した瞬間は気にも止めていないようだったが、女性が立ち上がりトイレに行くと、会議で発言している1人の女性を除いた9人の同僚が女性がトイレをしていることに気づき、驚きの声を上げたり、顔を手で覆ったりしている。女性に声を掛け、テレビ電話が繋がっていることを女性に教えている人はいない。『Daily Mail Online』によると、この動画はTwitter上で拡散され、Twitterで700万回以上再生されたそうだ。動画は誰が流出させたのか分かっていない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「これは恥ずかしすぎる。私もやりそうだから気をつけよう」「トイレに行く前に同僚が教えてあげればよかったのに。女性に音声は聞こえていなかったのか」「これはフェイク動画ではないのか。本当なら、動画を流出させたのは同僚に違いないから女性は訴えてもいい」などの声が挙がっていた。 なお、2020年3月25日現在、女性が動画を流出させた人を訴えたなどの情報や動画がフェイク動画であるという情報はない。 海外には、電子機器をオフにし忘れ、醜態を晒した人が他にもいる。 アメリカ・テキサス州で、2015年、テキサス市長の男性がマイクをオフにし忘れたままトイレに行ったと、海外ニュースサイト『Latestly』が2020年3月に報じた。同記事によると、市長はマイクをつけて会議に参加していたが、会議の場を離れてトイレに行ったそうだ。市長はマイクをオフにし忘れトイレに行った。 会議の場では市長が排尿する音が流れ、その後、市長がおならをする音が流れたという。会議には10人ほどの人が参加していたそうだ。市長がその後、どういった対応を取ったかは分っていない。新型コロナウイルスの影響で自宅勤務をしている人も多いだろうが、テレビ会議後のテレビ画面の消し忘れには注意したいものだ。記事内の引用について「When working from home goes wrong: Woman forgets to turn the camera off as she goes to TOILET during a video conference call (but Twitter users can't believe it's real!)」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/femail/article-8142225/Woman-forgets-turn-camera-goes-TOILET-conference-call.html「DON'T ZOOM IN Cringe-worthy moment woman uses the bathroom during video conference at home」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/11237924/cringe-worthy-moment-woman-uses-the-bathroom-during-video-conference-at-home/「Old Video of Texas Mayor Caught Farting on Tape After He Forgot to Switch Off Mic is Going Viral, Netizens Wonder if He Washed His Hands」(Latestly)よりhttps://www.latestly.com/social-viral/old-video-of-texas-mayor-caught-farting-on-tape-after-he-forgot-to-switch-off-mic-is-going-viral-netizens-wonder-if-he-washed-his-hands-1610265.html
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社会 2020年03月24日 20時00分
電車で放尿した21歳の女性、友人が動画を撮影しSNS投稿して炎上 女性のFacebookも特定される
日本でもSNSの投稿が炎上することはあるが、海外では女性が電車内で放尿する動画がSNSに投稿され、炎上した。 オーストラリア・ニューサウスウェールズ州で、21歳の女性が電車で放尿し、その様子を女性の友人が撮影してSNSに投稿したことで炎上していると海外ニュースサイト『Newshub』と『Daily Mail Online』が3月12日までに報じた。報道によると、女性は向かい合わせになったボックス席の間に座り込み、放尿したそうだ。放尿後、女性は左手を股に入れて素手で尿を拭き、座席にすり付けた。 女性の友達が一連の流れを動画で撮影し、自身のスナップチャット(Snapchat)に投稿した。動画を見た人がFacebookなど他のSNSに投稿したことで動画は拡散。女性のFacebookが特定され炎上し、女性はSNSのアカウントを全て削除した。 『Newshub』は拡散された動画を公開しているが、動画には笑いながら放尿する女性の姿が映り、撮影者の友人と思われる人物の笑い声も入っている。女性は下着をずらさず、服を着たままで下半身は露出していないが、女性の周りの床は尿で水浸しになっている。動画には車内の様子も映っているが、女性が乗っていた車両に他の客は見当たらない。『Newshub』によると、女性は大量の酒を飲み、酔っ払っていた可能性があるという。 このニュースが世界に広がるとネット上では「動画では顔は隠されていたけど、美しい女性のように見える。モラルがなくて残念」「非常に不愉快。この後、掃除がされたかどうか分からないし、もう電車に乗りたくない」「コロナウイルスで大変な時にこういった悪ふざけは腹立たしいし衛生面が心配」「明らかに女性が悪いけど、女性を特定するネット上の人も怖い」「車内にもし人がいたなら周囲の人が注意すべきだし、スナップチャットに動画を載せた友人に注意する友人がいてもよかった」などの声が挙がっていた。 海外には、公共交通機関の中で放尿した女が他にもいる。 アメリカ・カリフォルニア州のバス内で若い女が放尿したと海外ニュースサイト『Newshub』が2019年2月に報じた。同記事によると、女はバス内で「ごめんなさい」と大声で叫んだ後、突然しゃがみ込み、ズボンと下着を脱いで放尿したという。 同じバスに乗っていた乗客が、女が放尿する様子を撮影し、Facebookに投稿して動画が拡散された。警察が捜査に乗り出し、女は200ドル(約2万2000円)の罰金を科されたそうだ。同記事によると、女は酒を飲んで酔っ払っていた可能性があるという。一部の乗客は女の尿の臭いに耐えきれず、途中で下車したそうだ。 公共交通機関での放尿は、たとえ酔っ払っていたとしても許される行為ではない。モラルのない行動をする可能性があるのなら、酔っ払った状態で公共交通機関を利用すべきではないだろう。記事内の引用について「'No criminal offence': Female reveller filmed 'urinating on a train and wiping her wet hands on a seat during a boozy night out' DIDN'T break the law, police say」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8091077/Female-reveller-filmed-urinating-Sydney-train-not-charged-NSW-Police.html「Video of woman urinating on Sydney train shocks internet」(Newshub)よりhttps://www.newshub.co.nz/home/world/2020/03/video-of-woman-urinating-on-sydney-train-shocks-internet.html「Six60 fan who urinated on a bus faces $200 fine」(Newshub)よりhttps://www.newshub.co.nz/home/new-zealand/2019/02/six60-fan-who-urinated-on-a-bus-faces-200-fine.html
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社会 2020年03月24日 06時00分
ユーチューバー、14ヶ月前に庭に埋めたハンバーガーを食べ話題にほぼ完食で「体調に変化はない」
ユーチューバーの中には体を張った動画をアップする人も多いが、海外では、とあるユーチューバーの男性が1年以上も前のハンバーガーなどを食べ、話題になっている。 イギリス・ヨークシャーに住む40歳の男性が、14か月前のハンバーガーを食べた動画をYouTubeにアップし、話題になっていると、海外ニュースサイト『News18』と『India News』が3月6日までに報じた。報道によると、男性は2018年11月の自身の誕生日に、友人とともにマクドナルドに行き、ビッグマック、フライドポテト、チョコレートミルクシェイクを購入したという。男性はビッグマック、フライドポテト、チョコレートミルクシェイクをタッパーに入れて友人宅の庭に埋め、1年後の自身の誕生日に掘り起こして食べることにした。 男性は何らかの理由で、1年後の自身の誕生日にビッグマック、フライドポテト、チョコレートミルクシェイクを掘り起こすことができなかったため、誕生日から14か月後に、埋められたビッグマック、フライドポテト、チョコレートミルクシェイクを掘り起こしたそうだ。 男性が友人宅からビッグマック、フライドポテト、チョコレートミルクシェイクを掘り起こすと、ビッグマックとチョコレートミルクシェイクには大きな見た目の変化はなかったものの、フライドポテトには青白いカビが生え、発酵して茶色い汁が出ていた。男性はそれらを持ってマクドナルドに行き、マクドナルドの店内で食べた。 男性は一連の流れを動画に撮影しYouTubeにアップしている。男性は動画で、ビッグマックを食べると、「肉は硬くてバンズは少し濡れているけど食べられる」と話し、フライドポテトについては、「チョークみたいな食感だけど、味はフライドポテトだ。食べられる」と話している。しかし、チョコレートミルクシェイクについては「炭酸のようなシュワシュワした舌触りがある。すでに吐きそうだ。病気になった気分」と話し、吐き気を催しながら飲み込んでいる。男性はフライドポテトを3分の1ほど残したものの、それ以外はほぼ食べ切った。この動画は、2020年3月23日までに7万6000回以上再生されている。動画の最後に、男性は自身の体調について、「全く問題ないよ」と語っているものの、その後、体調に変化があったかどうかは分かっていない。 この動画が世界に広がると、ネット上では「久々に面白い動画だった。体を張ってすごい」「この男性は狂っている。間違いなく食中毒になる」「腐ったハンバーガーを持ち込み、食べるなんてマクドナルドは大迷惑」「子供が面白がって真似するかも。こういう悪影響を与えるユーチューバーは厄介」「見ただけで吐き気がする。40歳の男性がすべき行動ではない。幼稚」などの声が挙がっていた。 海外ニュースサイト『Thrillist』は2017年1月、カビの生えた食べ物を食べることで命の危険を脅かすことはないものの、カビには多くの菌が繁殖しており食中毒になる可能性が高いと明かしている。さらに『Thrillist』によると、アメリカ合衆国農務省は、カビ菌の一種である「アフラトキシン」は癌を引き起こす可能性があると報告しているそうだ。 また同記事は、食品にカビが生えていた場合、カビ部分を取り除いて食べたとしても安全ではないと伝えている。そして、カビは目に見える部分よりさらに奥深くまで生えている可能性があり、カビが生えた食べ物は全て捨てるように推奨している。それから、カビが生えた食べ物に火を通しても全てのカビが死滅するわけではないため、止めるべきだと警告している。 人々を驚かせるような動画を投稿し、話題になることはあるかもしれないが、自身の健康を守ることも考えるべきだろう。記事内の引用について「YouTuber Eats 14-Month-Old Burger to Prove He Can Eat Anything Under the Sun」(News18)よりhttps://www.news18.com/news/buzz/youtuber-eats-14-month-old-burger-to-prove-he-can-eat-anything-under-the-sun-2528125.html「Bizarre! YouTuber Eats One Year McDonald’s Burgers to Prove He Can Eat Anything- Watch Video」(India News)よりhttps://www.india.com/viral/bizarre-youtuber-eats-one-year-mcdonalds-burgers-to-prove-he-can-eat-anything-watch-video-3962938/「Here's What Really Happens if You Eat Mold」(Thrillist)よりhttps://www.thrillist.com/health/nation/what-happens-if-you-eat-mold
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