森喜朗
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芸能ニュース 2021年02月16日 17時00分
坂上忍、森氏後任の新会長に「遠くの方から森さんがサポート」提案で視聴者呆れ「言ってておかしいと思わないのか」
16日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の新会長人事について特集。その中でのMC坂上忍の発言に視聴者から疑問の声が集まっている。 森喜朗氏の会長辞任に伴い、世界中から注目を集めている組織委員会の新会長。16日には、男女同数の計8名で構成された「候補者検討委員会」の1回目の会合が開かれることも報じられている。 メディアでは候補者についてさまざまな名前が挙がっているが、出演者のブラックマヨネーズ・吉田敬が理想の会長像を口にした。吉田は一時候補となっていた元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏について触れ、「『それやったら森さんとあんまり変わらへんやないか、アピールできへんやないか、変わったことを』っておっしゃってたんで、それやったらもう変わったことをアピールすることを第一目標にして、女性でええんちゃうかな」と持論を展開した。 そんな中、坂上は「(オリンピックが)再延期、中止ってなったら新しい会長さんだけでは決められることではない」と指摘。その上で、「こんな言い方したらいいか分からないけど、吉田が言うように見栄えと発信力で決めて会長さんにしました、そしたら本当に遠くの方から森さんだとかっていうのが、サポートするみたいな」と提案した。 さらに、「なにかしらの政治力が働かないと、それはもう無理だと思います。この判断」と新会長に不安感を吐露。「(選考を)やり直して川淵さんなんじゃないか、って」と、川淵氏への期待を口にしていた。 しかし、このコメントに視聴者からは、「あんなに煽って辞任にまで追い込んだのに今度はサポートしろ…?」「よってたかって引きずり下ろしたのはマスコミの方なのに勝手すぎる」「会長は駄目だけどそのコネは使わせろって自分たちで言ってておかしいと思わないのか?」といった疑問の声が集まってしまっていた。 森氏への過剰な批判のきっかけとなったのがメディアによる過剰報道だとみる人も多い中、坂上の言葉は「身勝手すぎる」という印象を与えてしまったようだ。
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社会 2021年02月16日 12時20分
玉川徹氏「女性の方が素晴らしい」 テレ朝採用試験で「男性も甘く見て」人事の内情を明かす
16日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員・玉川徹氏の発言が話題を呼んでいる。 この日は、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会・森喜朗会長の後任候補選びの話題から、いかに女性の登用がスポーツ以外の様々な分野で遅れているのかが議論された。データとして、女性の衆議院議員は9.9%、国家公務員の課長相当職は5.9%、上場企業の役員は6.2%と、1ケタにとどまっている。ちなみに国外の女性議員の割合は、アメリカ23%、フランス39%、イギリス34%と、まさに“ケタちがい”の結果となった。 こうした現状を受けて、玉川氏は「小さい頃からの扱われ方や教育、世の中の常識といった部分で、 今の日本では女性の方が弱い立場にある」と持論。さらに、「僕は昔、10何年前、会社の採用をやってましたけど。試験官みたいなのを」と語り出し、「やっぱり、女性の方が素晴らしいんですよ。やる気もあるし、能力も高いなという感じを受けるし」と印象を述べた。 >>石原良純、森会長への批判に「不寛容な時代というのは怖い」と擁護 玉川氏、山口氏も涙声で反論<< 続けて、テレ朝の内部事情について、「『そのまま選んでしまうと女性ばかりになってしまうから少し男性も甘く見てください』と人事の人に言われるぐらいだった」と語り、「でも結果的には役員ということになると、(女性は)どんどん少なくなっていってしまう」とも打ち明けた。 この発言にネット上では、「玉川さんの人事採用の話、うちの夫も言ってた。優秀な人を選ぶと全員女性になるから男性も選ばないと、と」「全く同じ経験ありです」と共感の意見が見られた。さらに3年前、東京医科大学が、女性の受験生を一律減点させて波紋を呼んだ問題に掛けて、「これって、医学部の入試の際に問題になったのと一緒ですね」と指摘するユーザーも。 一方で、「今、さらっと昔採用やっていて女性の方が素晴らしいって思ったって言っちゃったけど、それはやはり逆の意味で森さんと一緒では?って思いました」と結果的に差別しているのではという意見も。また、「差別発言した意識は無いんだろうな」「容姿で女子アナ採用してるテレビ局が何言っても無駄」といった意見も書き込まれていた。
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社会 2021年02月15日 17時30分
橋下氏、森氏後任問題に「オリンピックを実行するだけの組織」 実務型の人選をすべきと主張し賛否
15日の『グッとラック』(TBS系)で月曜レギュラーの橋下徹氏が、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の新会長の人選について持論を展開し、反響を集めている。 この日番組では、12日に組織委員会の会長の辞任を表明した森喜朗氏の後任として、日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏が就任するとの報道がされたものの、白紙となったことが取り上げられた。スタジオでは、国山ハセンアナウンサーが、元JOC参事の春日良一氏の話として、川淵氏が会長になれなかった理由をフリップを使いながら紹介した。その理由は「人選プロセスが不透明と批判されたため」「政府与党から批判があったため」「小池都知事から働きかけがあったため」の3点だった。 >>『サンモニ』仁藤氏「『おじさん社会』の構造を変える必要がある」発言に賛否 関口宏は「うーん」<< この「人選プロセスが不透明」という点について、コメントを求められた橋下氏は「僕は、森さん相談役、川淵さん会長がベストな組み合わせだと思ってました」と話し始めた。そして、「国民は、オリンピック組織委員会に何を求めてるのかなあと思うんですよ。3月の末までにやるやらないの判断をして、やるんだったら強引にオリンピックを実行しなきゃいけないんですよ。(組織委員会は)オリンピックを実行するだけの組織で、世の中を変える組織でもなければ、オリンピックが終われば解散する組織なんですよ」と組織の位置づけを語った上で、「世間はそこに多様性だとか、世界に向けての発信だとかいろんなことを盛り込んで、組織委員会を今から一から改革してどうするのかなと思うんですけどね」と疑問を呈した。「象徴的な意味合いとか、多様性とか、世界の発信とか、これはオリンピックの主催者である小池さんがその役を担えばいいわけです」と持論を述べた。 発言の最後には「僕が国民の感覚からずれているのかわからないですけどね」と締めくくったものの、この後の発言機会にも「組織を数か月間回せる人材を選ばなきゃいけないと思います」と実務型の人選をするべきとの主張を繰り返した。 この橋下氏の発言に、ネットでは「世間や世界とあなたの認識はズレまくりです」「多様性やジェンダーを考えない組織なんてあり得ない」などの批判がある一方、「今は着実に仕事をこなす人でいい」「やっぱり実務型の川淵さんで良かったんだよ」などの賛同する意見も多く見られた。 いずれにせよ、この時期に時間をかけて会長を選んでいる余裕はない。橋下氏の言う実務者も必要だが、世界が納得する人選となると、選択肢は多くないのではないだろうか。
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社会 2021年02月15日 16時00分
志らく「浅田真央ちゃん置いとけばってことになる」森会長後任問題巡る発言が物議 「失礼すぎる」の声
15日放送の『グッとラック!』(TBS系)で、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長を辞任した森喜朗氏の後任問題を取り上げたものの、MCの立川志らくの発言に疑問の声が集まっている。 11日には、森氏が初代Jリーグチェアマンの川淵三郎氏に後任を打診したものの、12日には白紙に。現在、後任問題には国内外から大きな注目が集まっており、『グッとラック!』では、候補者として、橋本聖子五輪担当相や、元スポーツ庁長官の鈴木大地氏、フィギュアスケート金メダリストの荒川静香氏、安倍晋三元首相らの名前が上がっていることを紹介していた。 また、世間からは「若い人」や「女性」を求める声も上がっているが、志らくは「女性で若いっていうキーワード出てくるっていうことは、それこそ逆差別ですよ」とバッサリ。さらに、「ちゃんと能力がある人がやらないと。あと数か月だから」とした。 >>『サンモニ』仁藤氏「『おじさん社会』の構造を変える必要がある」発言に賛否 関口宏は「うーん」<< さらに、「どうせオリンピックはやらないからお飾りで、有名なアスリートをポンって置いとけっていうのも一方であるかもしれない」と指摘。「けど、やっぱりここはちゃんとした人がならないと」と年齢や性別ではなく、適任者を見極めるべきだとした。 しかし、その後、志らくは「若くて女性が良けりゃ浅田真央ちゃん置いとけばいいじゃねぇかってことになっちゃう」と発言。その意図について、「ポンって置いといてみんな知ってるから、すごいクリーンなイメージになって森会長への皮肉にもなるしね」と説明したが、「でもそれじゃダメなわけでしょ?」と呼びかけていた。 この志らくの発言について、視聴者からは「ここで名前を出すのは失礼すぎる」「浅田真央ちゃんのことをただ『若くて女性なだけ』って言っているようなもの」「浅田真央だって立派な大人なんだから今の言い方はひどすぎる」という批判の声が集まっていた。 誰もが知ってるトップアスリートだからこそ上がった浅田の名前だが、この文脈で名前を出した志らくに、多くの視聴者が「失礼」だと感じたようだ。
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社会 2021年02月13日 06時00分
森喜朗氏の発言で日本人のイメージダウン?「日本人は終わってる」ドイツ在住の邦人が受けた屈辱的な言葉
日本では連日、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長の辞任を表明した森喜朗氏の女性蔑視発言がメディアに取り上げられ、世間から批判の声が挙がっているが、森氏の発言は海外でも広く報道されている。 アンゲラ・メルケル首相をはじめ、女性が社会で重要な立場に立つなど男女平等が進んでいるドイツでも、森氏の発言は話題になっているようだ。日本の内閣府男女共同参画局は世界経済フォーラムが発表した、男女の格差が少ない国が上位にくる2020年の「ジェンダー・ギャップ指数」のデータを公表しているが、日本は153カ国中121位、ドイツは10位。その結果からも、ドイツの男女平等の意識が日本よりも高いことは分かるだろう。ドイツでは多くのメディアによって森氏の発言全文がドイツ語に訳され、前後の文脈を説明した上で報道されているが、ドイツでも森氏の発言に嫌悪感を抱く人は多いようだ。 しかしそのとばっちりを受けているのは、ドイツに住む日本人である。森氏の発言の影響で屈辱的な言葉をかけられるドイツに住む日本人は多い。 森氏の発言が会社でも話題になっていたという日本人男性は、同僚らから「日本は技術面では私たちの一歩も二歩も先をいっているのに、差別意識は何も進歩していないの?」「日本への印象が悪い意味で変わった。そういうドイツ人は多いと思う。この悪いイメージを払しょくするには時間がかかる」と言われたという。男性によると、ドイツ人は思ったことをはっきりと言う性格の人が多いため、同僚らは嫌味や皮肉ではなく、正直な気持ちをぶつけてくれたのだと理解しているそう。 >>「やりすぎ」「冗談かと思った」ドイツが新たなコロナ規制を発表 国民からは悲鳴も<< 同僚らは83歳という森氏の年齢も知っており、こういった女性差別意識は「上の世代の人に多いのだろう」と理解を示しつつも、「ドイツでは官僚に限らず、会社などでも若者の支持が得られないと物事が動かないことを理解していて、若者の支持も大切にしているため、上の世代の人こそ発言には気を付けていると思う」と日本との違いを伝えたそうだ。 別の日本人女性は、ドイツ人の友人から「ドイツでこんな発言をする人がいたらもっと大変なことになる」と驚かれたという。ドイツでは会社の役職会議の出席者が女性ばかりという光景も珍しくはないそうだが、そこで性別にかかわらず、森氏のように「女性は誰か一人が手を挙げるとみんな発言しなきゃと思う」という内容の発言をしたならば、会社から処分を受ける可能性もあるそうだ。友人も「若い世代の日本人は、女性蔑視はないだろう」としながらも、森氏の発言は衝撃だったそうで「日本は終わってると思った」と伝えたという。 また知らない人から森氏の発言について問われ「影響力の大きさを感じた」という日本人女性もいる。子どもと公園で遊んでいた際、ほかの母親から森氏の発言をどう思っているか、何気ない日常の会話から聞かれ、「あんなリーダーで大変ね」と同情されたという。その母親は日本の性差別について詳しくは知らなかったそうだが、だからこそ、日本ではこういった女性を軽く見る社会が横行しているのだと理解したそうだ。 森氏の発言を受け、ドイツ大使館が公式Twitterで「#dontbesilent(黙っていないで)」「#genderequality(男女平等)」というハッシュタグをつけてツイートし、抗議の意を示したが、日本ではネット上で「やりすぎ」「イメージ操作」との批判も出ていた。しかし、この日本人女性はそのツイートでの抗議を「理解できる」という。ドイツで何度も森氏の発言に関して聞かれ、うんざりとした気持ちになっていたからだと明かしている。またドイツ人の気質上、何も行動を起こさないことは森氏の発言を認めたというのと同じと捉えるドイツ人もいるため、「大使館が声をあげなければもっと悪い印象になっていた。私たちの思いを代弁してくれた」と感謝した。 森氏の発言が海外でも話題になっていると日本でも報道されたが、その影響力は予想以上であろう。女性蔑視発言の責任を取り、森氏は辞任を表明したが、森氏の発言によって、つらい思いをし、屈辱を味わった海外在住の日本人は少なくなさそうだ。記事内の引用について「世界経済フォーラムが「ジェンダー・ギャップ指数2020」を公表 内閣府男女共同参画局総務課」(内閣府男女共同参画局)よりhttps://www.gender.go.jp/public/kyodosankaku/2019/202003/202003_07.html
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社会 2021年02月12日 16時30分
『バイキング』、川淵氏会長起用見送り速報に大混乱 「失礼な話」スタジオの発言が物議に
12日の『バイキングMORE』(フジテレビ系)放送中に、川淵三郎氏の東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の会長起用が見送りになったことが速報で入り、スタジオが騒然とする場面があった。 森喜朗会長の女性蔑視的な発言に端を発するこの問題。森会長は辞任の意思を固め、後任に五輪選手村村長で元日本サッカー協会会長の川淵氏を指名したことが11日に報じられていたが、政府が働きかけ、起用が見送りに。『バイキング』によると、「政府は国民の間に反発する声があることを踏まえ、起用を見送るよう組織委員会に働きかける調整に入った」とのことだった。 実はこの直前、『バイキング』では川淵氏の人物像などについて特集。以前川淵氏にインタビューをした経験もある坂上は、川淵氏を絶賛し、「川淵さんだったらオープンにしてくれるって信じてるので、そういった意味では雰囲気ちょっと変わってくるようなそういう期待あるんですけど」と話していた。 そんな中、突然入ってきた速報に対し、坂上は「え!? だって川淵さんもあそこまでインタビュー受けてたのに……」と困惑。コメンテーターとして出演していたフリーアナウンサーの南美希子が「失礼な話」と指摘すると、坂上は「ですよね!」と同意した。 >>坂上忍「なんか圧がつえーな!」反対意見の弁護士に暴言 「めちゃくちゃすぎる」呆れ声も<< さらに、今回の起用見送りに対し、坂上は「外国に向けてのアピールっていう面もあるのかなって思う」としつつも、「政府が介入するの?」「これだって、女性蔑視がオリンピック精神に則ってないじゃないかってことから始まって、今後政府がこんな介入の仕方したら、『あんたたち一体どうなってるの?』ってなっちゃわない?」とさらなる批判を危惧。「俺ら1時間も、『川淵さんになるぞ! オリンピック頑張るぞ!』ってやってきたのに……」とつぶやいていた。 しかし、この一連の発言に視聴者からは、「正式に起用されてないのにインタビュー取りに行ったのはマスコミでは?」「先走ったのも失礼なのもマスコミ」「正式起用されてない段階で1時間盛り上がったのは政府じゃなくて番組の責任では?」といった苦言が集まってしまっていた。 また、出演していたジャーナリストの鈴木哲夫氏によると、政府介入はこれが初めてではなく、「国立競技場の予算問題があった時に、結局組織委員会の中では森さんが強すぎて何も変えられないって時に、やっぱり動いたのは政治だったんですよ。あの時は下村文科大臣と安倍総理が『これは見直せ』って」とのこと。「森さんが強いがゆえに何か動かす時に政治が介入してきた例がある」と説明していた。
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社会 2021年02月12日 13時50分
一茂「女性のトップが失敗したらかわいそう」に玉川氏「男性からの上から目線」と指摘、称賛の声
12日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)では、日本オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が辞任の意向であることを取り上げた。スタジオでは、VTRを使って、森会長の後任として日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏が指名されていることが紹介された。 この話題について、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏は「初めは川淵さんでいいなぁと思ったけど、女性という選択肢はなかったのか」と自問したと話し、「女性が組織のトップに立ったら、成功させなければいけないという思いで皆さんが盛り立てるだろう」「(オリンピックが成功したら)イベントの成功以上に、女性がトップに立ち成功させたことが日本にとってのレガシーになるのではないか」と語った。 また、意見を求められたコメンテーターの長嶋一茂は「女性が会長で、オリンピックが成功したらいいけれど、万一開催できなかったり失敗だったりしたら、(女性のトップに)責任を全部負わせるのは可哀想なのではないか」「女性が進出することは大賛成だけれども」と持論を述べた。 >>おぎやはぎ小木「女性ってピラニアじゃないですか」森会長の女性蔑視発言巡るコメントに批判集まる<< この一茂の発言に玉川氏は「一茂さんの意見は、男性からの上から目線になっているんじゃないかなぁ」とやんわりと諭した。一茂は「そんなつもりはない」と否定したものの、玉川氏は「そういう無意識から出ている差別は根深いのではないかと思っている」「女性だったらかわいそうだという発想自体が、我々男社会の上から目線になってないかな」と意見した。一茂は「無意識の中にあるのかもしれない」と言ったものの、口を一文字に結び、玉川氏の批判にあまり納得していない様子だった。 ネットでは「一茂の発言に悪意はなさそう」「一茂は、女性にやさしい人なんだよ」など理解を示す意見も見られたが、大半が「玉川さん正論」「玉川さんのジェンダー意識高い」と玉川氏の発言に賛同するものだった。 男女差ではなく個人の能力差で語る時代だ。自分の中にある差別意識はいっぺんに変えることができないかもしれないが、一つずつ改めていくしかないのだろう。
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社会 2021年02月12日 13時00分
「あなたのまわりの森発言」募集の沖縄タイムスに疑問の声 批判集まり投稿削除も更なる批判
沖縄タイムス公式ツイッターが募集した「あなたのまわりの森発言」が、物議を醸している。 問題となっているのは、沖縄タイムスが11日に投稿したツイート。そこには「『あなたのまわりの森発言』を募集」というツイート。3月8日の国際女性デーに合わせて募集したものだということが記されていた。 また、ツイートに貼られていたURL先の公式サイト上のページには、「東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の発言は、旧態依然とした男性中心の社会を映し出しました」とし、「発言の根底にある問題をみんなで考えていくため、沖縄タイムスは『#あなたのまわりの森発言』を募集します」という説明が。 さらに、「仕事や家事、育児、介護の現場で困ったことや、悩んだことはありませんか。『女だから』『男のくせに』など、自身の性別やセクシャリティーを理由に悔しい思いをしたことはありませんか」と呼びかけられ、アンケートへのリンクが貼られていた。 >>石原良純、森会長への批判に「不寛容な時代というのは怖い」と擁護 玉川氏、山口氏も涙声で反論<< しかし、このツイートに対しネット上からは「もはやただの人格攻撃になってる」「公人に対するヘイト活動では?」「辞意表明までした人をさらに追い詰めるってひどい」という批判の声が殺到する事態になった。 騒動に発展後、沖縄タイムスはツイートを削除。また、公式サイトからもこの問題に関するページが非公開となった。しかし、削除した理由についていまだ公式ツイッター上などでは言及されておらず、ネットからは「人の発言は責め立てるのに、自分達が不適切な企画をした事実はツイートと企画ページ削除?」「自分たちはなかったことにするの?」という説明を求める声も集まっている。 果たして、説明してほしいと訴える声に対し、公式ツイッターが反応することはあるだろうか――。記事内の引用について沖縄タイムス公式ツイッターより https://twitter.com/theokinawatimes沖縄タイムス公式サイトより https://www.okinawatimes.co.jp/
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芸能ニュース 2021年02月10日 16時30分
おぎやはぎ小木「女性ってピラニアじゃないですか」森会長の女性蔑視発言巡るコメントに批判集まる
10日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)での、お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明の発言が批判を集めている。 問題となっているのは、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視的発言について取り上げている際の一幕。発言について話を振られたおぎやはぎの矢作兼は、森会長の「立場だけの問題」と指摘した。 その理由について、矢作は「芸人だってよく女性蔑視とか言われちゃうような発言とかしちゃうんですよ、『女の人って話長いけどオチないよな』とか」と自身の発言を振り返り、「(芸人は)空気読んでやるんだけど、(森会長は)読めなかったから、言っちゃったのはしょうがないけど、言っちゃいけない立場だから。そこの問題だけかな」と苦言を呈した。 >>高須院長「もともとオリンピックは女人禁制」「森会長はお気の毒」擁護発言に批判集まる<< また、続けて小木は「僕らはバラエティなんかで言ってしまうかもしれないですけど、オリンピック委員会のところ(会合)で、公の場でのああいう発言の重さに気づいていない」と矢作に同意。「今までもいろいろあったじゃないですか。お咎めなくやってきたから、誰も強くやって来なかったから(価値観が)アップデートできてなかったんですよ」と指摘した。 さらに小木は、「言ったらもう、女性の方が超えてますよ。男女平等とか言ってますけど」と発言。「俺の一個人の考え」と前置きし、「この2~3年、女性の方が上の方に、もう一気に超えられてますから。怖いんですよね、僕もこういう所で発言するのも。何か女性のことちょっとでも言ったら、女性ってピラニアじゃないですか」「女性の池にちょっとでも入ったらあっという間に骨しか残らない場所に入ってしまった」と暴言を吐いていた。 この発言にスタジオは騒然としていたが、視聴者からも「森会長と同類じゃん」「自分たちはいいけど芸人以外は駄目っていう風に聞こえる」「この発言も同じように問題視されるべきでは?」という批判の声が相次いでいた。 森会長の発言を批判しながら、自身でも女性蔑視と取られても仕方のない発言をした小木に信用を失った視聴者も多かったようだ。
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社会 2021年02月10日 11時55分
舛添要一氏、森会長を擁護「評価するときは長所も短所も総合的に見るべき」都知事時代の恩を明かす
元参議院議員、元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が、2月9日のツイッターで、失言問題で非難を集める東京五輪パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長をフォローするかのような内容を投稿し、賛否を集めている。 舛添氏は「都知事に就任した私は、巨額の競技施設建設費に仰天した。そこで、各地の既存施設を活用して経費削減を図る方針を決め、組織委の森会長に他県知事や反対する各競技のNFを説得してもらった」とツイート。 2020年の東京オリンピックは、舛添氏の前任知事の猪瀬直樹氏の時代に誘致に成功。舛添氏は猪瀬氏の後を継ぎ、実務を担ったわけだが、その当時の予算を巡る問題解決に森会長の尽力があったようだ。 舛添氏は別ツイートで、「各競技のNF(国内連盟)は、東京五輪を利用して豪華な施設を獲得しようとした。競技施設建設費を削減する方針の都知事の私にNFは猛抗議だ。都知事の私は『カネは天から降ってこない』とはねつけた。その勝手なNFを抑えてくれたのは森会長だ」とその後の経緯も具体的に説明している。 >>石原良純、森会長への批判に「不寛容な時代というのは怖い」と擁護 玉川氏、山口氏も涙声で反論<< そのため、舛添氏は森会長には好印象を持っているようで、「人物を評価するときは長所も短所も総合的に見るべきである」とツイートを締めた。これには、ネット上で「その意見には賛成です」「見直しました」と共感の声がある一方で、「そもそも、それを抑えるのがあなたの仕事だったのでは?」「そもそも森会長のあの発言はそれだけで一発アウトというような内容なので、総合的に見て擁護するというような論調は通用しません」といった否定的な声も聞かれた。舛添氏のスタンスを「身内擁護」と見る声も多いようだ。 舛添氏は9日深夜のツイートでは「私は森会長の発言の批判もするし、東京五輪への彼の貢献も評価する」と改めて立場を明確にしており、強い意思を持って発言していると言えるだろう。記事内の引用について舛添要一氏のツイッターより https://twitter.com/MasuzoeYoichi
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舛添要一氏、森会長を擁護「評価するときは長所も短所も総合的に見るべき」都知事時代の恩を明かす
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