星野仙一
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スポーツ 2020年08月26日 06時30分
中日・星野がグラブを叩きつけ激怒! 凡フライがあわや2ランに、今も語り継がれる“宇野ヘディング事件”【プロ野球伝説の珍プレー】
6月19日に開幕し、約2カ月が経過した今シーズンのプロ野球。ここまでの戦いでは様々なプレーが飛び出ているが、打球が野手に直撃しファンが肝を冷やした場面もいくつか見られている。 直近では8月23日のソフトバンク対ロッテの7回裏、ソフトバンクの左翼・栗原陵矢がロッテ・中村奨吾が放った左翼線際の打球に飛び付いた際、地面に落ちて跳ね返った打球が自身の喉を直撃。また、打球を放った中村も7月26日の対西武戦で、西武・外崎修汰の打球がイレギュラーし顔面を直撃。幸いにも両名ともに大きな怪我はなかったが、ネット上には心配の声も少なからず寄せられていた。 投手への打球直撃に比べ起こる頻度が少ないため、その分ファンの記憶にも残りやすい野手への打球直撃。今から約30年前のこの時期には、その中でも最も有名な例と言える出来事が起こっている。 >>中日打者がサヨナラ弾も、走塁中に膝から崩れ落ちる! まさかの原因に星野監督も困惑? 史上初の“代走サヨナラホームイン”<< 1981年8月26日、後楽園球場で行われた中日対巨人の一戦。同戦は中日先発・星野仙一が、6回裏まで巨人を2安打無得点に抑える快投を披露。打線も巨人先発・加藤初から4回、5回に1点ずつ奪い星野を援護していた。 事件が起こったのは、「2-0」と中日2点リードのまま迎えた7回裏。この回星野は2死二塁のピンチを招くも、代打・山本功児の放った打球は遊撃後方への力ないフライに。誰もが無失点のままピンチを脱したと思い、星野も三塁側の自軍ベンチへ帰りかけていた。ところが、左中間方向に背走しながら捕球体勢に入った遊撃・宇野勝が目測を誤り、落下した打球が自身の頭を直撃した。 宇野に直撃した打球は左翼線方向に大きく跳ね返り、そのままフェンス際を転々。頭を押さえてうずくまる宇野をはた目に左翼・大島康徳が慌ててカバーに走るも、この間に二塁ランナーは悠々と生還した。さらに打者の山本も三塁を回り本塁へ向かっていたが、こちらは際どいタイミングでアウトに仕留め同点までは許さなかった。 ただ、予想外の事態で失点を喫した星野は、持っていたグラブをたたき付け激怒。星野はその後も続投し9回1失点で完投勝利を収めたが、なんとも後味の悪い勝利となってしまった。 誰も予想していなかった珍プレーはなぜ起こったのか、その理由は試合後の報道により判明する。報道によると、宇野は捕球体勢に入る際、スパイクの歯が地面に引っかかり足元が不安定な状態に陥っていたとこと。さらに、照明が目に入るという災難も重なった結果、予想外の珍事につながってしまったという。 一方、報道では星野が激怒した理由も同時に判明している。「怒ったのは宇野に対してじゃない。完封がなくなったのが悔しかったから」と語った星野だが、実は同僚の小松辰雄と「どちらが先に巨人を完封できるか」を競い合っていたとのこと。当時の巨人は試合前時点で連続試合得点記録が158試合続いていたが、それを止められなかったことが相当悔しかったという。なお、巨人の記録は同年9月21日に小松がストップさせている。 宇野は後年、同戦後の星野の様子をメディアのインタビューなどで明かしている。宇野は星野の足を引っ張り相当落ち込んでいたというが、星野は「飯でも食いに行こうや」と自身に気をつかってくれたとのこと。また、その後も同戦のプレーについて「何か言われたという記憶はない」という。 『プロ野球ニュース』(フジテレビ系)で取り上げられたことで大きな話題となり、その後『プロ野球珍プレー・好プレー大賞』(同局系)の誕生につながったともいわれる宇野の打球直撃。現在でも“宇野ヘディング事件”という呼び名で多くのファンに語り継がれている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月18日 06時30分
中日打者がサヨナラ弾も、走塁中に膝から崩れ落ちる! まさかの原因に星野監督も困惑? 史上初の“代走サヨナラホームイン”
新型コロナウイルスによる3カ月の開幕延期を経て、6月19日に遂に開幕する今シーズンのプロ野球。開幕が3カ月延期されたことで調整に狂いが生じたことや、開幕後も毎週6連戦、場合によっては9連戦という過密日程が組まれていることにより、選手の怪我が多くなるのではと危惧されている。 >>巨人、開幕ローテ確実の戸郷に黄信号? 「どこかが壊れやしないか」堀内元監督が“アーム投げ”を危惧、大手術に迫られた選手も<< もちろん、各球団は選手の故障が発生しないよう注意を払ってはいるが、それでも試合中に突発的な怪我が起こることはある。今から約30年前のこの時期には、誰も予想していなかった中で選手が怪我を負った試合がある。 1991年6月18日、ナゴヤ球場で行われた中日対大洋の一戦。試合は大洋が9回表終了時点で「6-4」とリードしていたが、その裏中日は大豊泰昭、中村武志が2者連続ホームランを放ち土壇場で同点に。その勢いのまま突入した延長10回裏、彦野利勝がサヨナラホームランを放ち劇的な勝利を収めた。 敗色濃厚からの逆転劇にスタンドは大歓声。ところが、ヒーローとなった彦野が一塁ベースを回ったあたりで膝から崩れ落ちるように転倒。右ひざを押さえたまま立ち上がれなくなり、球場は一転して騒然となった。 予想外の事態を受けた審判は、公認野球規則に記載されている「1個またはそれ以上の安全進塁権が認められた場合、走者が不慮の事故のために、その安全進塁権を行使することができなくなったときは、その場から控えのプレーヤーに代走させることができる」という規則に準じ、中日・星野仙一監督に代走を要請。星野監督は控えの山口幸司を代走に送り、山口がベースを一周したことでようやく得点が認められることになった。 プロ野球では史上初となる“代走サヨナラホームイン”という出来事を招いた彦野だが、その理由については試合後の報道で判明する。彦野が放った本塁打は左翼フェンスをギリギリで超えるライナー性の当たりだったが、打球が届かないことを想定した彦野は全力疾走。それがあだとなり、もともと古傷を抱えていた右ひざを痛めてしまったという。 怪我の程度については、「2、3日もあれば大丈夫」と報道陣に語った彦野。しかし、その後病院で検査を受けたところ、右ひざのねんざで3週間の加療が必要と診断されてしまう。さらに、同戦から半月後に受けた精密検査で、右ひざの靭帯が断裂していることが判明。古傷と関係があったのかは定かではないが、「2、3日」と思っていた負傷が全治3カ月を要する大怪我となり、彦野はその後のシーズンを棒に振ることになってしまった。 彦野は怪我の影響もあり1992、93年と2年連続で不振に苦しむが、94年に「.284・6本・49打点・103安打」と復活しカムバック賞を受賞。その後は98年までプレーし同年限りで現役を引退した。引退後は55歳となった現在に至るまで野球解説者として活動しており、2012年から13年にかけては中日で一軍、二軍打撃コーチを歴任している。 日本のプロ野球より一足早く5月5日に開幕した韓国プロ野球では、開幕直後に肉離れを発症する選手が続出したことが伝えられている。ようやく迎えた開幕に選手が張り切り過ぎたことが理由ともされているが、予期せぬ怪我を防ぐためには熱くなり過ぎずに冷静にプレーすることも重要な要素となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月16日 19時30分
「やってられるかボケェ!」 元楽天・田尾監督、元中日・星野監督のチームに怒り爆発“絶叫エピソード”を明かす
元楽天監督で現在は沖縄のプロ球団・琉球のシニアディレクター兼打撃総合コーチを務める田尾安志氏が、15日に自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代に中日(1969-1982)で活躍し、引退後は中日(1987-2001)、阪神(2002-2003)、楽天(2011-2014)の3球団で監督を務めた故・星野仙一さんについて言及した。 本動画で田尾氏は元広島で野球解説者の岡義朗氏、元阪神で野球解説者の藪恵壹氏と共に、「プロ野球界で一番怖かった人」をテーマにトーク。話の中で田尾氏は星野さんの名を挙げた。 >>顔面変形、審判暴行...昔はもっと強烈だったプロ野球監督の“鉄拳制裁”<< 1976年から1982年にかけて選手時代の星野さんと共に中日でプレーした田尾氏は、「星さんが開幕(戦)で投げてて途中で代えられた時、ベンチに戻るなり湯飲みを投げ割って『うわあ…怖いなあ…』と思った」と自身の体験談を披露。これ以外にも、当時は怒ると球場内通路のドアやベンチ内の扇風機をしばしば殴ったり蹴ったりしていたことを明かした。 田尾氏の話を受けた藪氏は、星野さんは阪神監督時代にも怒るとベンチ内で自身の前の座席を蹴り上げていたと振り返った。一方、岡氏は自身が阪神でコーチを務めていた際に見聞きした中日監督時代の星野さんのエピソードを披露した。 具体的な日時は明かしていないが、ある試合で岡氏が三塁コーチャーを務めていたところ、自身の目の前を星野さんが「こんな弱いチームでやっとられるかボケェ!」と怒り心頭で通り過ぎていったことがあるという。 また、別の試合では星野さんの命を受けた中日バッテリーが阪神・岡田彰布(元阪神・オリックス監督)への死球を画策するも失敗。翌日の試合前練習で2人の姿がないことを不審に思った岡氏が中日スタッフに尋ねると、スタッフは「当てなかったから(2人とも)二軍に落ちました」と星野さんの逆鱗に触れたことが理由と答えたという。 血気盛んなエピソードが次々に飛び出した星野さんに対し、田尾氏はプロ入り前は「こんなおっさんが(なんで)試合の時にあんなにカッカするんだ」と疑問に思っていたとのこと。ただ、プロ入り後は「(プロでは)1つ勝つ、1つ負けるってこんなに大きなことなのか」と星野さんの怒りは勝利への執念によるものだったことに気付いたといい、岡氏、藪氏も共に同調するようにうなずいていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「楽天監督時代は結構穏やかな印象だったけど、その前はそんなに血気盛んだったのか」、「死球当てれなかった選手を即二軍落ちって凄いな、今の時代ならパワハラとか言われそう」、「中日監督時代は鉄拳制裁も日常茶飯事だったって言われてたな」、「それだけ1つの勝利に心血を注いでた監督だった、ここまで熱気のある監督はもうしばらく出てこないだろう」といった反応が多数寄せられている。 「今の若い世代には穏やかな表情が多かった楽天監督時代のイメージしかないかもしれませんが、星野さんは現役のころから中日・阪神監督時代にかけては“燃える男”、“闘将”などと呼ばれたほどの激情家。自身が納得のいかないプレーをした選手には、鉄拳制裁も辞さないほど厳しい監督でした。ただ、これらの行動は全て試合で勝つための行動で、過去に受けたインタビューの中では『俺のプレッシャーに負けるような奴がここぞの時に踏ん張れるか』との思いで選手を叱咤激励していたと語っています」(野球ライター) 中日(1988,1999)、阪神(2003)、楽天(2013)を全てリーグ優勝に導き、楽天では球団史上初の日本一も成し遂げた星野さん。球界を彩った名監督の情熱的な姿は、元同僚たちの心に今も強く残っているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2020年04月20日 21時30分
元阪神・片岡氏、星野監督の采配に激怒? 「野球人生の中で一番の屈辱」と語った移籍初年度のエピソードを明かす
元阪神・片岡篤史氏が19日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代に激怒したエピソードを明かした。 新型コロナウイルス感染を公表した14日の動画で、今後出る動画は事前にストックしていたものと視聴者に説明している片岡氏。そのストックの1つである本動画で、片岡氏は「野球人生を振り返ってムカついたエピソード」ベスト3を発表。その中で、阪神移籍1年目の2002年にあったエピソードを1位に挙げた。 具体的な日時は明かしていないが、舞台となったのは2002年シーズンの中日戦。8回裏、相手投手は左腕・岩瀬仁紀という場面で、「(打席に入ろうとしたら)そばに気配を感じた。『何かな、ボールボーイかな』と思ったら、カツノリ(野村克則/現楽天一軍作戦コーチ)が自分の代打で出てきた」という。 阪神以前に所属した日本ハム時代は、代打を出されることがほとんど無かったという片岡氏。コーチも驚いた様子で指示してきたというこの交代は「あそこまで(打席に入る直前まで)いって、ベンチに引っ込められるのははしごを外された感じ」といい、「俺の野球人生の中で一番の屈辱、1番思い出に残る悔しい出来事」だったという。 ただ、当時指揮を執っていた星野仙一監督(故人)は「いい奴は使う、悪い奴は使わない」との方針だったといい、ミーティングでも常々、「俺は情を持ってるけど非情もある」と言っていたとのこと。そのため、暴れたいほどの怒りを抑えながらしぶしぶベンチに下がったといい、カツノリも申し訳なさそうな様子で打席に向かっていたという。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「打率2割いくかいかないかのカツノリを代打に出されたらそりゃ怒るわ」、「岩瀬が左投げだから、同じ左打ちの片岡より右打ちのカツノリって星野監督は判断したのか?」、「でも片岡も阪神初年度は『何しに来たの?』って状態だったよな」といった反応が多数寄せられている。 現役時代日本ハム(1992-2001)、阪神(2002-2006)でプレーし、「1569試合・.270・164本・717打点・1425安打」をマークした現在50歳の片岡氏。ただ、2002年は「120試合・.228・11本・46打点・97安打」と不振に喘いでいた。 ヤクルト(1996-1999)、阪神(2000-2003)、巨人(2004)、楽天(2005-2006)の4球団で現役生活を送ったカツノリは、通算で「222試合・.185・4本・17打点・66安打」を記録。2002年は「11試合・.188・0本・0打点・3安打」とほとんど結果を残せなかった。 動画内では「自分より状態が良い選手だったら『仕方ない』と納得してた」とも語っている片岡氏。カツノリを代打に送った星野監督の采配は到底納得できなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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