山岡泰輔
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スポーツ 2020年06月17日 11時00分
オリックス開幕投手の山岡「少しでも役立てていただけたら」高性能マスクを寄贈
オリックスは、2年連続でオリックスの開幕投手を務めることが決まっている山岡泰輔投手が、高機能マスク約200万円分を大阪市民病院機構を通じ、大阪市内の医療従事者の方々に寄贈したことを発表した。 山岡は「6月19日に2020年のプロ野球が開幕します。日本中のみなさん、そして何よりも医療従事者の皆さんの頑張りがなければ、僕たちはここまで来ることはできませんでした。“とにかく精一杯のプレーをする”それが僕たちにできる一番の恩返しだと思います。しかし、まだまだ完全に終息したわけではありません。少しでも役立てていただけたらと思い高機能マスクを送らせていただきました。今後も、シーズンが終わってからになるとは思いますが、自分ができることを続けていきたいです」とコメント。 山岡について、西村徳文監督は13日に京セラドーム大阪で行われた阪神との練習試合に、開幕前の最終登板をしたことを受けて、「期待は大きいですし、最後まで行ければ一番いいが、球数的なものを考えないといけないので、それはこっちで考えてやってく。しっかりやってくれるんじゃないか。信頼を置いていますから」と、「開幕戦は最後まで投げたい」と完投することを口にした山岡に対しての揺るがぬ信頼を明らかにしている。 医療従事者への感謝の気持ちを胸に、山岡は楽天打線と対峙することだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月15日 22時30分
オリックス、開幕3連戦に山岡、田嶋、ヨシノブの三本柱登板へ!
オリックスは14日、開幕に向けた練習試合の全日程を終えた。通算戦績は4勝4敗4分けのイーブンだったが、開幕3連戦から先発の三本柱を惜しみなく投入していく。<オリックス練習試合成績>▼6月9日〜11日 福岡・福岡PayPayドームオリックス(村西) 0-2 (高橋礼)ソフトバンクオリックス(アルバース) 7-5 (石川)ソフトバンクオリックス(K-鈴木) 10-5 (ムーア)ソフトバンク▼6月12日〜14日 大阪・京セラドーム大阪オリックス(山岡) 3-3 (西)阪神オリックス(田嶋) 1-1 (岩貞)阪神オリックス(山本) 3-3 (ガルシア)阪神(カッコ)内は先発投手※6試合2勝1敗3分け オリックスにとって大きいのは、練習試合最後の1週間を勝ち越し、山岡泰輔、田嶋大樹、山本由伸の先発三本柱が、いずれも3失点以内と安定のピッチングを見せたことだろう。 西村徳文監督は「(先発は)まだ1人しか言っていないけど…。山岡の後を投げて、山岡にいい結果を出してもらって、それに(田嶋が)続く。それでヨシノブにね。そういう配置にしましたんで」と13日の試合後、開幕3連戦は、山岡、田嶋、ヨシノブの順番で行くことを暗に認めている。 残り3枠は、アルバースと村西がほぼ当確。僅か1枠をK-鈴木を軸に、ファームも含めて最後まで競わせていくことになりそうだ。投手陣ではリリーバーも含めて、練習試合で不安定なピッチングを披露してしまった選手もいるだけに、首脳陣は最後まで頭を悩ませそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月09日 11時00分
オリックス、おうち観戦企画『自宅応援団』プロジェクトを発表
オリックス・バファローズは19日のパ・リーグ公式戦開幕戦に先駆け、自宅から熱い声援を送るバファローズ自宅応援団を募集すると発表した。 本企画は、新型コロナウイルス感染症の影響により球場で直接声援を送ることのできないバファローズファンからの声援を、メッセージペーパーや横断幕としてスタンドに掲出し、チームへ届けるための特別企画。球団ではかねてから、おうち観戦プロジェクトを遂行しており、ファン参加型の企画を発表していたが、今回は京セラドーム大阪をファンの「声援」で埋め尽くす。 球団は「選手の好きな色を用いた選手横断幕やファンの皆様からのメッセージでデザインされたチームを鼓舞する横断幕、そしてファンの皆様からお寄せいただいたメッセージペーパーでスタンドを埋め尽くし、2020年シーズンの開幕ダッシュを後押ししましょう」とファンに呼び掛けた。 この企画の参加者には「バファローズ自宅応援団グッズ」を自宅に届けることにより、「グッズを飾って、着用して、あなたの応援スタイルでバファローズに熱いご声援をよろしくお願いいたします!」と楽しいおうち観戦スタイルを提案している。山岡泰輔が横断幕の横に立ったが、この横断幕が巨大で、普段ならアツイ応援が繰り広げられるライト外野下段席などに掲示されることで、無観客のスタンドを彩る狙いもある。 現在、練習試合が行われている京セラドームでは、レフト上段席に「STRONG-OSAKA」の文字が手作業で貼られており、開幕時にはさらにスタンドが華やかになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月08日 11時00分
オリックス、開幕投手は予定通り2年連続で山岡泰輔!
19日に本拠地、京セラドーム大阪で東北楽天を相手に今シーズンをスタートさせるオリックスの開幕投手が、山岡泰輔に決定した。山岡は当初予定されていた3月20日の開幕戦でも、開幕投手として指名されており、新型コロナウイルスの影響で、シーズンが3か月延期されたが、オリックスは予定通り、山岡が2年連続の大役を務める。<オリックス練習試合成績>▼6月2日〜4日 大阪・京セラドーム大阪オリックス(山本) 1-2 (二保)ソフトバンクオリックス(アルバース) 5-10 (石川)ソフトバンクオリックス(荒西) 3-3 (バンデンハーク)ソフトバンク▼6月5日〜7日 大阪・京セラドーム大阪オリックス(山岡) 5-0 (大瀬良)広島オリックス(田嶋) 6-10 (床田)広島オリックス(山本) 6-3 (森下)広島(カッコ)内は先発投手※6試合2勝3敗1分け 山岡は5日の広島との練習試合に登板。7回を被安打1、奪三振5、無失点の好投を披露。「新しい球種のシュートを試すこともできましたし、久しぶりに打者相手に抑えられたということはよかったと思います。しかし、抜けたボールも多かったと思いますので、もう一試合の登板でしっかりと調整できたらと思います。開幕投手を伝えられたのは、全体練習が再開したころだったと思います。昨年の開幕戦は一球の大切さを感じましたし、悔しい思いもしました。リベンジの機会を与えていただいて嬉しく思います。そういった部分も含めて、慌てすぎず、しっかりと準備したいですね」と開幕に向けた意気込みを語っていた。 9日からは、福岡に乗り込みPayPayドームで、再びソフトバンクと3連戦、そして12日からは、京セラドームに戻り、阪神と3連戦を行い、最後の練習試合6連戦で、開幕ローテーション、開幕スタメン、開幕一軍選手の絞り込みを行っていく。ボーダーラインにいる選手にとっては、毎日が勝負の試合になることだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月26日 11時00分
プロ野球6.19開幕決定!オリックス山岡泰輔「逆算して開幕に合わせていく」
プロ野球は25日、オンラインで12球団代表者会議を行い、6月19日開幕を正式に発表した。オリックスからは西村徳文監督、山岡泰輔投手、吉田正尚選手がコメントを発表している。 西村徳文監督は「最初は無観客試合ということですが、日程が決まるということは、我々にとってはもちろんですが、ファンのみなさんにとっても、とてもいいことだと思います。“やっと始められる”“やっとファンのみなさんに見てもらえるんだ”そういう気持ちですね。しかし、完全に終息したわけではないので、油断せずに気を引き締めて、そこへ向けて準備していかなければいけないと思います」と語る。 また、当初開幕投手に指名されていた山岡泰輔投手は「開幕の日程が決まったということで、自分達はそこに向けてしっかりと調整していくだけですね。練習試合の日程も決まりましたし、しっかりと逆算して開幕に合わせていきたいと思います。ファンのみなさんの声援が聞こえない状態でのスタートとなりますが、テレビや映像で喜んで頂けるようなピッチングを見せたいです。ファンのみなさんには、プロ野球が開幕するその時を楽しみに待っていて欲しいと思います」と意気込む。 そして、吉田正尚選手は「開幕が6月19日に決まったことは、僕たちもそうですが、プロ野球を楽しみにしてくれていたファンの方々にとっても、本当に嬉しいことだと思います。6月2日から練習試合も始まるということですし、少ない時間の中でいかに自分の状態を上げていけるかが大事になってきます。実戦を重ねながら調整していきたいと思います」と喜びの声。 オリックスは25日から実戦形式の紅白戦をスタートさせており、26日にはダブルエースの山岡と山本由伸も登板予定。開幕に向けて着々と準備を進めている。不安視されているのは、ピッチャーの球をしばらくバッターボックスで見られてない野手陣だが、これは各球団同じこと。オリックスは6月19日から楽天との3連戦が、本拠地である京セラドーム大阪で行われる予定となっており、本拠地での開幕でスタートダッシュに成功したいところ。 まずは無観客試合からのスタートとなるが、今年のプロ野球がついに開幕する。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月21日 11時00分
オリックス山岡泰輔「残念でならない」夏の甲子園中止で出場経験選手がコメント
オリックスは、20日に行われた高野連による全国高校野球選手権大会の中止の発表を受けて、甲子園出場経験がある数選手のコメントを発表した。 山岡泰輔投手(瀬戸内高校で第95回大会に出場)は「自分にとっての甲子園は、間違いなく人生のターニングポイントでした。そういった貴重な経験が出来る機会が無くなってしまうことは残念でなりませんし、今年の甲子園にかけてきた3年生の気持ちは、想像してもしきれません。簡単では無いと思いますが、そういった選手達の為にも、この先なんとか試合や大会が出来る環境になって欲しいと思います」 吉田正尚外野手(敦賀気比高校で第91回大会に出場)は「決して甲子園が全てではないですが、そこが全てだと思ってがんばってきた高校生もいると思います。甲子園という全国の舞台が無くなってしまったことは本当に残念だと思いますが、僕も甲子園を目指してきた球児の一人ですし、今までチームメイトとがんばってきたことは絶対に無駄ではありません。なんとか次のステップに進むために、それだけは忘れないでがんばってほしいです」 山崎福也投手(日大三高で第91回大会に出場)は「このような状況の中なので、どうしようもできない事だとは思いますが、甲子園を目指し、そこにかけてきた人達にとってはやりきれない思いがあると思います。特に今年で引退する3年生の球児達の気持ちを考えると、なんとも言えないですね。この先どうなるかは分かりませんが、そういった球児達の為にも、少しでも試合などが出来るようになっていって欲しいと思います」 宮城大弥投手(興南高校で第99回、100回大会に出場)は「在学中の3年生の気持ちを考えると、簡単にはコメントできません。高野連の方々もいっぱい悩んで、たくさん考えて、こういう結果になってしまったと思います。今はただただ残念ということしかありません。今後はどうなるか分かりませんが、少しでも試合の出来る環境が整ってくれたらと思います」 大城滉二内野手(興南高校で第91、92回大会に出場)は「“次の目標に切り替えてほしい”なんて簡単には言えません。今まで目指してきたものが、何もできずに目指せなくなる無力感というのは想像できません。せめて、なんとか高校最後の大会が難しいようであれば、どんな形であっても試合はやってほしいとは思います」 前佑囲斗投手(津田学園高校で第101回大会に出場)は「甲子園を目標にしていた球児の皆さんも多かったと思いますし、特に3年生の気持ちを考えるとただただ残念だと思います。このような状況の中で本当に難しい判断だったと思います。決まってしまった事は変えられないですし、簡単に前を向いて欲しいとは言えないですが、なんとか先に向かって進んで欲しいと思います」 オリックスでは昨年6月、『バファローズ高校』なるイベント試合を企画。応援団と大阪桐蔭高校の吹奏楽部がコラボしたり、ウグイス嬢に甲子園球場の元ウグイス嬢を起用するなど、話題になった。今年も6月21日に予定されていたが、試合日程が変更となっているため、現時点で開催は未定となっている。 高校野球は春夏ともに中止となってしまったが、プロ野球は悔しい思いをした球児たちの気持ちを胸に、6月下旬の開幕を目指す。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月07日 11時30分
オリックス版総選挙は山岡泰輔が2連覇!“神童”由伸大躍進!
オリックス・バファローズは、今年2月から投票を受け付けていたオリックス版総選挙『オリ姫が選ぶバファローズの推しメン(略してオリメン)』の集計結果を次の通り発表した。1位(1位) 山岡泰輔2位(9位) 山本由伸3位(3位) 福田周平4位(2位) 吉田正尚5位(8位) 小田裕也6位(5位) 安達了一7位(6位) 西野真弘8位(初) 松井雅人9位(初) 中川圭太10位(4位) 山崎福也 1位は、“エース”山岡泰輔が昨年に引き続き2連覇を達成。山岡はキャンプなどでファンへの神対応が有名となっており、即席で行うサイン会は45分にも及ぶ日もあり、「出来る限りやりたい」という本人の意向から列が途絶えるまで行っていた。キャンプ終盤は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、ファンサービスが中止になってしまったのは、「まだ足りない」と話していた山岡にとって、心残りだったことだろう。 山岡は「オリメンに投票してくださり、ありがとうございました!2年連続オリメン1位に選んでいただきありがとうございます!いつも皆さんの声援が力になっています。これからもあたたかいご声援よろしくお願いします!」と、2連覇のコメントの中でファンに対する感謝の意を述べている。 その他を見てみると、昨年9位だった“神童”山本由伸が、2位に大躍進。これはインスタグラムでの積極的な発信が功を奏したものと思われる。昨年、中日から途中入団した松井雅人が8位、ルーキーで活躍した中川圭太が9位に入るなど、昨年同様、オリメン投票ならではの選手がランクインしているのが面白い。 選出された選手たちは、ゴールデンウィーク中に、『GW企画!「#おうちのオリメン」画像で選手とデート気分♪でステイホーム』をSNSで開催。今月中旬には、LINE公式アカウントにて、『応答メッセージ』を使った選手に関するクイズを予定しているという。シーズンが始まれば、延期が発表されている女性ファンを対象にしたイベント試合『Bsオリ姫デー2020』も開催予定。ここに合わせて、オリメン10選手を対象としたオリ姫グッズも発売される見込みだ。 チームの顔である猛牛三銃士がベスト3を占めた今年のオリメン投票。来年はどんなニューカマーが入って来るのか楽しみである。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月06日 11時00分
オリックス西村監督、吉田正尚、山岡泰輔が再延期に「仕方ない」
3日に都内で行われたプロ野球12球団代表者会議で、シーズン開幕が再延期(事実上の一旦白紙)されたことに対して、オリックスの西村徳文監督、選手を代表して吉田正尚外野手、山岡泰輔投手がコメントを発表した。 西村監督は「今の日本の状況を考えると、4月24日に開幕できないということは、仕方のないことだと思います。先の見えない現状を、なんとか日本全体でしのぎ切らなければいけません。感染しないようにするにはどうしたらいいかということを、チーム全員でも考えなければいけません。新しく開幕の日程が決まったら、そこへ向けてしっかりと準備をするということしかありません」と再延期に関して理解を示した上で、引き続き気を引き締めていく決意を述べている。 吉田正尚選手は「現在の状況を考えると開幕の延期、日程が決まらないというのは仕方ない部分がありますね。開幕が決まっていないので、もちろん難しい調整になってしまいますが、まずは感染しない、そして感染させないということを考えて行動していかなければいけないと思います。少しでも早く、今の状況が収束に向かって欲しいですし、僕達もそうですが、関係者の皆さん、そして何よりファンの皆さんが安心して球場に観に来て頂けるようになって欲しいと思います」とファンに対して、注意喚起も込めたコメントを発表。 開幕投手を務める予定だった山岡選手は「今の日本の状況を考えると開幕の延期は仕方ないと思います。もちろん僕達も球場でファンの皆さんにお会いできるのを楽しみにしていますが、まずは感染しないことを第一に考えて行動しなければいけないと思います。その中で今、出来ることをしっかりと考えながら準備していきたいですね。なかなか先が見えず苦しい時間が続きますが、1日でも早く収束することを願っています」と語り、1日も早い収束を祈っていた。 オリックスでは今週6日から17日まで、舞洲の球団施設内で自主練習を行う予定。球団公式のインスタグラムを使ってライブ配信を連日行っており、プロ野球開幕を待ちわびているファンに好評だ。NPBでは今月下旬から来月上旬の間に新たな開幕予定日を発表したい意向だが、新型コロナウイルスの感染拡大収束が見えないのが現実なだけに、選手たちがモチベーションを継続させるのは厳しいだろう。怪我だけは十分に気をつけてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月14日 11時00分
ソフトB・ムーアも開幕後はスランプに? 上沢、山岡、小川が中盤以降に失速…オープン戦奪三振王たちの末路
2月16日~3月15日の日程で行われているプロ野球オープン戦。新型コロナウイルスの影響で無観客というアクシデントがありつつも、各球団はシーズンへ向け主力の調子や新戦力の見極めに努めているが、そのような中早くも存在感を発揮している新助っ人がいる。それがソフトバンクのムーアだ。 昨年12月にデトロイト・タイガースからソフトバンクに入団したムーアは、オープン戦でここまで3試合に登板し「2勝0敗・防御率0.00・13奪三振」という数字をマーク。現時点(11日終了時点)の奪三振数が全体トップということもあり、ソフトバンクファンから寄せられる期待も日に日に高まっている。 ただ、ここ3年のオープン戦の個人投手成績を振り返ってみると、奪三振数トップだった投手はいずれもその後の本シーズンで苦しみを味わっている。 昨年のオープン戦で24個の三振を奪い奪三振王に輝いた日本ハム・上沢直之は、同シーズンの開幕戦で自身初の開幕投手を務め6回3失点と粘投。この試合を含め6月までに11試合に登板し、「5勝3敗・防御率3.15・64奪三振」とまずまずの成績を残していた。 しかし、6月18日DeNA戦の6回裏、相手打者・ソトの放った打球が自身の左膝を直撃。これによって「左膝蓋骨骨折」で全治5か月と診断された上沢は手術を余儀なくされ、その後2019年シーズン中に戦線復帰を果たすことはできなかった。 2018年のオープン戦で22個の三振をマークし奪三振王となったオリックス・山岡泰輔は、開幕から先発ローテーション入り。しかし、5月5日~7月28日にかけての11登板で「0勝8敗」を喫するなど勝ち星に見放される日々が続いた。 その後8月初旬から中旬の期間に中継ぎへ配置転換されたことが契機となり、同月下旬からは先発として復調した山岡。ただ、最終成績は「7勝12敗・防御率3.95・121奪三振」と、前半戦の不振を全て取り返すことはできなかった。 2017年に24奪三振をマークしオープン戦奪三振王となったヤクルト・小川泰弘は、4月1日~5月20日にかけての8試合で「4勝2敗」と序盤は好調。しかし、同月27日中日戦で背中を痛めて戦線離脱すると、復帰後はリリーフに配置転換された。 7月7日広島戦で1イニング6失点を喫するなど、リリーフとしては今一つ振るわなかった小川。その後同月29日から再び先発に戻ったが、シーズン成績は「8勝7敗・防御率2.83・109奪三振」と物足りない成績に終わっている。 過去3名の奪三振王たちはいずれも、シーズン序盤は好調ながら中盤以降に不調、アクシデントに襲われている。このことを考えると、不振の理由は開幕前のオープン戦の段階で、早くも調子のピークが来てしまい、その後の練習でも持ち直せなかったことではないかと思われる。 今シーズンは新型コロナウイルスの影響により、本来20日に予定されていた開幕が4月以降に延期されることが決定している。普段のシーズンに比べ調整が難しくなること、そして過去3年の“タイトルホルダー”のその後を踏まえると、ムーアにもまだあまり期待しすぎない方が賢明かもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年03月11日 11時00分
オリックス“開幕投手”山岡泰輔、ファンに気遣い。西村監督も開幕延期に言及
プロ野球オープン戦オリックス 5-1 中日▽10日 大阪・京セラドーム大阪 観衆0人(無観客試合) 新型コロナウィルス感染拡大予防により、日本野球機構NPBが9日、20日に予定されていたプロ野球の公式戦開幕を延期すると正式決定したことで、各チームに波紋が起こっている。プロ野球は15日まで開催されるオープン戦を無観客試合として行うことで、予定通りの開幕を目指していただけに、開幕一軍を狙っている選手たちにとって、本来であれば今週は最後のアピールタイムになるはずだった。 オリックスは開幕投手として、ダブルエースの一角である山岡泰輔を指名。もう一人のエース山本由伸は、24日に京セラドーム大阪で、ソフトバンクと行う予定だった、本拠地開幕戦の先発を務める予定だった。この日行われた中日戦で山本は、2週間後に控えていた公式戦初登板に向けて、順調な仕上がりを見せていた。それはオープン戦で好投を続けている山岡も同じである。 この日、取材に応じた山岡は「影響はない。いつ開幕してもいい。そこに対応できないと開幕投手も出来ないし、プロじゃないと思う。いつやると決まっても、自分のピッチングが出来るように準備しているので問題ない」とした上で、「僕らも残念だし、開幕を見るためにチケットを取っている方もいると思うので、その辺も考慮してほしいと思う」と開幕を楽しみにしていたファンを気遣った。 西村徳文監督は「2月1日から“3月20日開幕”でやってきたので、残念ですけど、現状を考えると仕方ない。いつ開幕するのかは、この後決まるわけですけど、選手たちに言ったのは、そこまでにまだ試合がある。1試合、1試合集中していく準備をしていこうと。先が見えないですからね」と話すと、開幕に向けて考えていたプランについては、「ピッチャーは特に難しいところがある。開幕が分かってから決めていくことになるんじゃないですか」と語り、収束が見えない新型コロナウィルス感染拡大について、プランを変更せざるを得ない部分もありそうだ。(どら増田)
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