山下実優
-
スポーツ 2021年12月21日 10時50分
SKE48荒井優希が山下実優との初シングルに健闘も「まだまだかなう相手じゃないと感じました」
名古屋を本拠地とする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、東京女子プロレスでプロレスラーとしても活動する荒井優希が18日、同団体のビッグマッチ「ダッシュ!滑走!名古屋Castle!」(名古屋国際会議場イベントホール)に参戦。歌、ダンスを披露し、試合でも頂点王座プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優を相手に奮戦したが、惜しくも敗れた。 5月4日、東京・後楽園ホールでプロレスデビューを果たした荒井は、その後、アイドル活動と両立して奮闘。そのプロレスに対する真摯な姿勢が評価され、21年の「プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)新人賞を受賞。SKE48のおヒザ元である名古屋大会で今年の最終試合を迎えた。この日は、第3試合終了後、SKE48メンバーの江籠裕奈、大場美奈、菅原茉椰、福士奈央とともにリングに上がってミニライブを行い、「未来とは?」「片想いFinally」「前のめり」の3曲を歌唱。同団体マットで初めて“二刀流”を披露。 シングルマッチでは初のメイン登場となった荒井は、師匠である山下と対戦。腕の取り合いで開戦した試合は、山下がミドルキック、前蹴りで容赦なく攻め込んだ。荒井もエルボー、ボディスラムなどで反撃を試みるも、流れは変えられず。しかし、山下のアティテュード・アジャストメントをかわした荒井はエルボー、ビッグブーツからスリーパー、胴絞めスリーパーで絞め上げるも、山下がなんとかエスケープ。その後もビッグブーツ、フルネルソンバスターを決め、必殺のFinallyを見舞おうとするも山下が回避。ならばと荒井は背後からFinallyを叩き込んだ。だが、持ち直した山下はハイキックでダウンを奪うと、立ち上がった荒井にSkull Kickを炸裂させて3カウントを奪取。奮戦した荒井だが、王者の牙城は崩せなかった。 山下は「荒井は恐れなく、ためらいもなく、このリングでしっかり荒井の気持ちは伝わりました。でも、まだまだ私は倒せない。これで終わりじゃないから。これからもいっぱい練習して強くなって、また試合しよう」とマイク。荒井は「またやらなきゃダメですか?一生に1回でいいと思ってたんですけど、そんなに言うなら、仕方ないですね。いつかまた試合してあげましょう」とジョークを交えて返し、「東京女子プロレスにはまったので、22年もしっかりプロレスに向き合って、山下さんにもいつか勝てるように頑張っていきたい」と締めくくっている。 バックステージで荒井は「山下さんとは一番練習してきたんじゃないかという先輩ではあるんですけど、蹴りとか練習ではされたことなかったので。この辺(腹部)が生まれて初めての痛みです。まだまだかなう相手じゃないと、すごく感じました。また機会があれば、今より成長した姿で、もっと耐えられるようになって、山下さんの前に立ちたい。22年も闘うことはあると思うので、いつそうなっても大丈夫なように練習を張り切って頑張りたい」とコメント。(どら増田)
-
スポーツ 2021年12月06日 22時30分
東京女子プリプリ王座前哨戦勝利の山下実優「イッテンヨン前からガンガン攻めていきたい」
東京女子プロレスが12月4日、東京・新宿FACEで「TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~」を開催。メインイベントでは、22年イッテンヨン(1月4日)、後楽園ホールでプリンセス・オブ・プリンセス王座を懸けて激突する山下実優(王者)と瑞希(挑戦者)が、タイトル戦決定後、初の前哨戦をタッグ戦として闘い、王者側が勝利を挙げた。 この日、山下は宮本もかと組み、瑞希、遠藤有栖組と対戦。山下と瑞希はともに先発して、互いを意識。5分過ぎ、山下がスクリューキックからアティテュード・アジャストメントを狙うも、スリーパーで切り返した瑞希はヘッドシザース・ホイップを決め、クロス・フェースロックに移行して絞め上げた。10分過ぎ、瑞希が走り込んでのドロップキックを見舞い、ダイビング・フットスタンプを繰り出すも、これを回避した山下はリターンクラッシュを繰り出すなど両者の激しい攻防が続いた。その後、山下が遠藤にアティテュード・アジャストメントを決めるも、瑞希がダイビング・フットスタンプでカット。山下は瑞希をジャーマンで投げ捨てると、遠藤にSkull Kickを叩き込んで3カウントを奪取。山下と瑞希の前哨戦第1ラウンドは山下組が制している。 山下は「もかのアシストも心強かった。私は今年、瑞希に負けてるので。チャンピオンなのに余裕がない。余裕がないからこそ、イッテンヨン前からガンガン攻めていきたいと思います。今月あと何回当たるかわかんないけど、当たったときはガンガンいくので覚えておいてください」とマイク。バックステージで山下は「私は今年何度もやられてるので。瑞希に対しては悔しい気持ちが溜まりに溜まってますので。今日はもかにアシストしてもらって、私が攻めていったので、この勢いでいきたい」と気を引き締めていた。 片や瑞希は「改めて、みぃちゃん(山下)の強さを感じてます。やっぱり強い相手を倒すのが私は好きなんだなって。ちょっと頭がおかしいかもしれへんけど、ワクワクしてきたなって感じ。(今後の前哨戦は)闘いたいと言えばウソになるし、闘いたくないと言ってもウソになる。みぃちゃんを尊敬してるけど、倒さないと東京女子はもっと晴天にならないので。青空にするために頑張ります。晴れてるんですけど、みぃちゃんっていう雷様がずっとおるから、退けないといけない」と必勝宣言だ。(どら増田)
-
スポーツ 2021年11月29日 11時30分
東京女子1.4後楽園大会で山下実優と瑞希のプリプリ戦が正式決定「絶対にぶっ倒していきたい」
東京女子プロレスが26日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、22年イッテンヨン(1月4日)、東京・後楽園ホール大会でのプリンセス・オブ・プリンセス王座戦が、この日、正式に決まった王者・山下実優と、挑戦者・瑞希が出席した。 瑞希は「みぃちゃん(山下)と試合するのはすごい怖いとか、そういう気持ちもあったけど、所属になって1年経って逃げてるだけじゃダメ。すごいなとか尊敬してる気持ちだけじゃダメ。ここで東京女子を背負っていけるようになりたいと思って挑戦を表明した」と話した。山下は「昨日(11.25後楽園)、タッグで取られて。トーナメント(第8回東京プリンセスカップ)で負けてて、その悔しさがあって。そこで闘いたいという気持ちがあって。(瑞希が)マイクで挑戦したいと言って、即答で“やってやるよ”って思った。闘いたいのはそれだけじゃなくて、東京女子を背負いたいという思いが伝わってて。そういう瑞希だからこそ、イッテンヨンで闘いたいって気持ちです。負けた結果を晴らすだけじゃなくて、そこにも理由があって。イッテンヨンでしっかりぶつけ合っていきたい」とコメント。 「第8回東京プリンセスカップ」準々決勝でも、瑞希が山下に勝利しており、ここ最近、瑞希に分が悪い山下は「自分にないスピード、瞬発力があって。昨日も感じたけど、自分の蹴りだったり、技を見破られてた部分があったので。そういうところが自分の弱さ。瞬間的に適応する能力が高い。イッテンヨンまで瑞希の試合を見て、しっかり対策していかなきゃいけない」と気を引き締めた。 1月4日の後楽園大会は22年で7年目となり、そのメインでのタイトル戦は意義深いものがあるが、山下は「東京女子もどんどん仲間が増えてきて、歴史も長くなって。後楽園もやる回数が増えてきてますけど、その中でもイッテンヨンは特別。そういう場所で瑞希と闘えるのはうれしい。でもベルトは譲れないので。絶対にぶっ倒していきたい」と防衛を宣言。 瑞希は「“イッテンヨンで”って、言ってくれた時、すごくうれしかった。(イッテンヨンは)みんなが作り上げてきてくれたもの。自分がそこで挑戦できるのはすごくうれしい」と途中、涙で言葉が詰まりながらコメントした。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年11月26日 17時30分
東京女子プロレス来年1.4後楽園大会でプリプリ王者、山下実優に瑞希が挑戦「東京女子を背負っていきたい」
東京女子プロレスが25日、東京・後楽園ホールで「ALL RISE '21」を開催。坂崎ユカ、瑞希のマジカルシュガーラビッツ(以下、マジラビ)が、山下実優、伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」の挑戦を退けてプリンセスタッグ王座初防衛に成功。瑞希が22年イッテンヨン(1月4日)、後楽園で、山下が保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑むことが決まった。 マジラビが合体式のクロスアームバスターを伊藤に決めれば、「121000000」は山下のニーリフトと伊藤のヘッドバットの合体技を瑞希に繰り出すなど一進一退の激しい攻防が続いた。あっという間に20分が経過し、山下が瑞希に雪崩式アティテュード・アジャストメントを決め、伊藤がダイビング・ビッグヘッド、山下がジャーマンへとつなぐも、坂崎がカット。坂崎は山下にスワンダイブ式ドロップキック、伊藤にマジカルメリーゴーランドを決め逆襲。山下はハイキックからクラッシュ・ラビットヒートを狙うも、瑞希は丸め込んで阻止。なんとか脱出した山下はSkull Kickを見舞おうとするも、回避した瑞希はキューティースペシャルで投げた。さらにキューティースペシャルを繰り出すと、そのままホールドして3カウントを奪取。 退場しようとする山下を呼び止めた瑞希は「東京女子に所属して約1年が経ちました。東京女子が大好きやからこそ、東京女子を背負っていきたいと思いました。そろそろその白いベルトを持ちたいから、瑞希の挑戦を受けてほしい」とアピール。山下は「断るわけないでしょ。やってやるよ。このベルトはそんなに簡単じゃない。メチャクチャに蹴り倒してやる。このベルトは放しません。イッテンヨンでやりましょう」と受諾し、決戦の場を来年のイッテンヨンに指定した。 バックステージで瑞希は「ユカっちがいたから、タッグっていいなって思った。(ワン・トゥー・ミリオンに)勝てたことは大きい。みぃちゃんと闘うのって、ボコボコにされるし、一人じゃつらいなって思うことが多いけど。瑞希も東京女子を背負っていきたいと思ったから、勝ったこのタイミングじゃないとって思って。東京女子が始まってから、ずっとイッテンヨンを大事にしてるのも知ってる。絶対にいい大会にしたいし、最後に白いベルトを持ってるのは瑞希でありたいと思う」とプリプリ王座獲りを宣言した。(どら増田)
-
スポーツ 2021年11月22日 11時30分
東京女子プロレス・山下実優、伊藤麻希、天満のどか、渡辺未詩、荒井優希組が前哨戦を制す!
東京女子プロレスが20日、東京・両国KFCホールで「It's time to go」を開催。同25日の東京・後楽園ホールでマジカルシュガーラビッツ(以下、マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑戦する「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」の山下実優、伊藤麻希が最後の前哨戦で好調ぶりをアピールした。 この日のメインイベントで山下、伊藤、天満のどか、渡辺未詩、荒井優希(SKE48)組が10人タッグマッチで、坂崎、瑞希、乃蒼ヒカリ、中島翔子、辰巳リカ組と対戦。11.25後楽園大会ではタッグ王座戦のほか、渡辺VS乃蒼のインターナショナル・プリンセス(IP)王座戦、荒井VS辰巳、天満VS中島のカードが組まれており、4つの試合の前哨戦となった。 開始早々、坂崎組が一気果敢に攻め込むも、山下組も巻き返して、ノンストップの一進一退の白熱の攻防が繰り広げられた。15分過ぎ、伊藤が瑞希を捕らえて逆エビ固めに行こうとすると、山下がミドルキックを叩き込んでアシストするなど、2人は好連係を見せた。山下は辰巳にSkull Kickをズバリと決めて場外に転落させるなど躍動。25分過ぎ、中島が天満をノーザンライト・スープレックスで投げ、ダイビング・セントーンを狙うも自爆。チャンスを見た天満はキルスイッチを決めて殊勲の3カウントを奪い、後楽園決戦の前哨対決は山下組が制している。 試合後、勝者チームのそれぞれが11.25後楽園への意気込みを述べ、伊藤は「一生懸命頑張ってベルトを絶対に獲りたい」と、山下は「今日はマジラビしか狙ってなかった。でも結構やられたので、(後楽園では)坂崎、瑞希を絶対に倒します」とともに王座奪取を宣言。 バックステージで山下は「結構決められる部分もあったけど、マジラビには決められてないので。後楽園までにしっかり作戦を立てていきたい」と、伊藤は「我々は作戦を練るっていうより、とっさの判断でやって、うまく行ったりすることもあるので。頑張ってベルトを獲ります」とタイトル戦に向け意気込んでいた。また、11・25後楽園に向け、渡辺はIP王座獲りを誓い、天満、荒井もシングルマッチでの勝利を宣言していた。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年11月15日 17時45分
東京女子プロレスSKE48荒井優希が地元凱旋勝利!プリプリ王者の山下実優とシングルで対戦へ
東京女子プロレスは13日に開催した京都KBSホール大会にて、地元凱旋となったSKE48荒井優希がメインイベントのタッグマッチで自ら勝利を飾り、12月18日、名古屋国際会議場でのビッグマッチで“プロレスの師匠“であり、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優との一騎打ちを決めた。 この日、荒井は山下とのタッグで、中島翔子、遠藤有栖組と対戦。プロレスで初の地元凱旋でいいところを見せたかったが、中盤はローンバトルを強いられた。だが、中島にボディスラムを見舞ってピンチを抜け出すと、代わった山下が躍動。山下がリターンクラッシュを決めると、荒井がスリーパーで中島を絞め上げた。中島のフライングエルボーで逆転され、遠藤のキャメルクラッチでピンチに陥るも、なんとかロープに逃れた。すると、分断狙いの中島を山下がSkull kickで排除。奮闘する遠藤をフルネルソンバスターから必殺のFinallyを炸裂させて勝利。 8月7日の名古屋大会で山下とのシングルを熱望していた荒井だが、試合後に「名古屋での出来事を覚えてますか?あの時は実力不足だったけど、数か月経って少し変われたと思う。やってくれますか?」と改めて対戦を要求。場内の拍手を受けて山下は「これが答え。もちろんやりましょう」と快諾するも、「闘う以上は容赦しない」と付け加えることを忘れなかった。 バックステージで荒井は「8月の名古屋大会の時は、見てる方も無謀という感じがものすごくあったと思います。山下さんの試合とか見て、ちょっと怖いなとか、何度も思うことも多かったんですけど。ここでやらなきゃ自分としてもどこまで成長したかわからないと思うので。山下さんは手加減なしでやってくると思うけど、自分もその覚悟はできています。今まで経験してきたことをしっかり生かしたい」と決意表明。SKE48のおヒザ元でのビッグマッチになるが、「入場した時から知ってる顔がいっぱい見えると、みんなにかっこいいところ見せたいって思うし。試合中にたくさん応援してくれる姿が見えているので。ファンの方も勝ってくれた方が、気持ちよく帰れると思うので。名古屋でもみんなの力を一番私が受けて、しっかり力を発揮できたらなと思います」と気合十分だ。(どら増田)
-
スポーツ 2021年10月18日 10時50分
東京女子・山下実優と伊藤麻希がタッグ再始動も「オマエの好きはビジネスなんだよ!」と微妙な雰囲気に
サイバーエージェント傘下、サイバーファイトの東京女子プロレスが16日、東京・新木場1stRINGで「TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~」を開催。先週の同団体年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」(9日、東京・大田区総合体育館)でプリンセス・オブ・プリンセス選手権(プリプリ王座)を懸けて激闘を繰り広げた山下実優と伊藤麻希が、タッグチーム「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」再始動を白星で飾った。9月4日の東京・板橋グリーンホール大会以来、約1か月半ぶりにタッグを組んだ2人は乃蒼ヒカリ、小橋マリカ組と対戦。開始早々、山下と伊藤はサボテンの体勢に入って合体式のヘッドバットを狙うも、乃蒼に逃げられて不発。それでも立て直した2人は10分過ぎ、伊藤が小橋にヘッドバットを叩き込み、山下がリターンクラッシュを見舞うも乃蒼がカット。ならばと、伊藤が乃蒼を逆エビ固めで押さえている間に、山下が小橋にアティテュード・アジャストメントを決めて3カウントを奪取。 試合後、マイクを持った山下は「今日も勝って改めて大田区のことを考えると、最高の場所で伊藤と闘えて本当に楽しかったし最高だった。そして大田区で本当にたくさんの人の応援のおかげで、私は勝って、このベルトを守ることができました」とアピール。これを聞いた伊藤は「人の気持ちを考えられないの?負けた人の目の前でそういうことをよく言えるよね。大体、伊藤のこと好きとか言うけど、オマエ言いたいだけじゃないの?『サイバーファイトフェス』の時も、秋山(準)さんはヨシヒコを持って撮影してたじゃん。でもコイツはタッグパートナーの伊藤を呼ばなかった。まだ根に持ってるからね!オマエの好きはビジネスなんだよ!伊藤のことは愛してない。オマエの愛はニセモノ」と突っ込んだ。 すると、山下は「何で伝わらないかな?私、ちゃんと言ってるじゃない。伊藤が大好きだって!分かりませんか?」と叫ぶと、伊藤は「ありがとう」と言って、ひとまず落着。 バックステージに戻っても、山下が「組むのも久しぶりで、並んで入場するだけでも結構ワクワクするくらいなんで。やっぱり私のパートナーは伊藤だなって」と言うと、伊藤が「でもそれもビジネスなんでしょ」と言い返してチグハグな雰囲気は続いたが、伊藤はタッグを組みながら山下のプリプリ王座も狙っていくようだ。(どら増田)
-
スポーツ 2021年10月13日 10時50分
東京女子プロレス山下実優「チャンピオンとして強くなきゃいけないっていう決意も改めて強くなった」
東京女子プロレスが11日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、同9日に開催した年間最大の祭典「WRESTLE PRINCEE II」(東京・大田区総合体育館)の二夜明け会見を開き、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優、プリンセスタッグ王者のマジカル・シュガー・ラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)、インターナショナル・プリンセス(IP)王者の乃蒼ヒカリが出席し、大一番を振り返った。 伊藤麻希とのパートナー対決を制して、V3を果たした山下は「改めて伊藤の存在が自分の中で、今回の試合で大きくなりました。試合してる時間がすごく楽しくて、でも苦しくて。この大事なベルトを守らなくちゃいけないって気持ちで勝てた試合だと思います。伊藤に勝ったことで、大田区で試合をしたことで、チャンピオンとして強くなきゃいけないっていう決意も改めて強くなりました。しっかりこれからも守っていかなきゃいけないなって思いました」とコメント。 NEO美威獅鬼軍(沙希様、メイ・サン=ミッシェル)から、マジラビとしては2年ぶりに王座奪還となった瑞希は「試合の時は苦しい場面が多くて、心が折れそうになったりしたけど。ユカっちがおったし、応援してくれるみんなの手拍子も聞こえたし、セコンドの声も聞こえて、なんとか頑張ることができました。でも、まだまだだなって感じたので。もっともっと、このベルトと成長していていきたいし、ユカっちと一緒に叶えたい夢もできたので、頑張りたい」と、坂崎は「ようやく美軍からの呪い? 長年、美軍が関わるとベルトを落としたり、思い通りにいかないことが多かったのですが。呪いを払拭するためにマジラビだけの世界に入って、試合に臨めたので。私たちが志高い。マジラビが勝てたのかなと思います。美軍だけを意識してたんじゃなく、その先を考えて闘ってたので。どんどん、このままマジラビワールドで突き進んでいきたいと思います」と話した。 愛野ユキを破って3度目の防衛に成功した乃蒼は「決まった時から、お客さんの中ではどうなんだって不安な声も聞いてて。自分自身ちょっと不安なところもあったんですけど、なんとか勝てました。悔しい部分はたくさんあって、もっとお客さんに信頼、信用されるような余裕のあるチャンピオンになりたいって反省点は持ち帰ってきたので。もっともっと大きくなるため、その部分をもっと強くしていきたいと思える試合でした」と振り返っている。 ビッグマッチを成功させたことにより、選手たちは、かなり成長したようだ。(どら増田)
-
スポーツ 2021年09月13日 11時45分
東京女子プリプリ王者の山下実優が伊藤麻希に戦線布告!「大田区、バッキバキにぶっ倒してやるよ」
東京女子プロレスが11日、東京・両国KFCホールで「Live with your time」を開催。同団体年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」(10月9日、東京・大田区総合体育館)で、伊藤麻希の挑戦を受けるプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が完全復活を果たし、王座死守を宣言だ。 2人は「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」でタッグを組んでいるが、先の「第8回東京プリンセスカップ」で伊藤が初優勝を飾った。山下が次期挑戦者に伊藤を指名し、10・9大田区大会ではパートナー同士によるタイトル戦が決まった。 その後、9月4日の東京・板橋グリーンホール大会で両者はコンビを結成し、愛野ユキ、小橋マリカ組と対戦したが、山下が愛野に不覚を喫して敗れてしまった。伊藤は「大田区を前に、こんな状態で山下から勝ってもうれしくない。今の山下はおもしろくない。彼女なら復活できると思うから、最高の状態の山下とやりたい」と嘆き、山下は愛野とのシングルでのリベンジ戦を希望。 両国大会で愛野との一騎打ちに臨んだ山下は、序盤からキック連打で積極果敢に攻め立てた。しかし、愛野もブルドッキングヘッドロック、愛と炎のフルネルソンで猛反撃。その後、強烈なエルボーの打ち合いになったが、山下がハイキックからジャーマンで投げ捨てると、Skull Kickが抜群のタイミングで決まって3カウントを奪った。山下は9.4板橋大会のリベンジを果たすとともに、復調ぶりを大いにアピールした。 客席後方から試合を見ていた伊藤をリングに呼び寄せた山下は「前回の試合でオマエに、みんなの前で怒られて。でも、今から闘っていこうって時にあんな姿を見せて、あんな気持ちにさせて、ごめんなさい」と謝罪するも、「だけど、もう安心して。勝つ気持ちが足らないと?勝ち気どころじゃねぇ!大田区、バッキバキにぶっ倒してやるよ」と王座死守を誓った。伊藤は「オマエも、もう伊藤以外の誰にも負けんじゃねぇぞ!」と言い返した。最後に山下は「前回はタッグとは言え、(愛野に)直接取られてメチャクチャ悔しかった。でも、それよりも一番大切にしていたはずの勝ち気とか、そういうの忘れてた自分が一番悔しかった。期待しててください。絶対にこのベルトは私が守ります!」と締めている。 いよいよ、タイトルマッチに向けて機運が高まってきた。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年08月17日 17時30分
東京女子プリプリ王座挑戦の伊藤麻希「ベルトを巻いて正真正銘の主役になりたい」と王者・山下実優を挑発!
東京女子プロレスの最強女王決定トーナメント「Abema presents 第8回プリンセスカップ」で初制覇を果たした伊藤麻希が16日、東京・新宿区のCyberFightで一夜明け会見を行い、思いの丈を吐露した。 伊藤は同14日(東京・後楽園ホール)の準決勝で2連覇中だった瑞希を、同15日(同所)の決勝で第2回(15年)覇者の中島翔子を破って、優勝にたどりついており、「ずっと報われない人生というか、満たされない人生を送ってたんだけど。初めて結果を残して一番になってみたら、途端に性格が丸くなったんです。全部に対してやさしくなれるというか。たぶん人のことを見れる余裕ができたんでしょうね。今はすごく幸せな、穏やかな気持ちで過ごしています。体はすごく痛いんです。アザもたくさんできててビックリしたんですけど、特に大きなケガがなく終えたことに安心しました。いい親孝行ができたんじゃないかって思いました」と笑みを浮かべる場面も。 8.15後楽園大会で優勝を飾った後、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優から挑戦者に指名されたが、この日、山下VS伊藤の王座戦が同団体年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」(10月9日、東京・大田区総合体育館)で行われることが正式に決まったとアナウンスされた。ここで王者の山下が登壇し、「(伊藤は)強くなったなっていうのと、やっぱおもしろいなって思いました。一番近くで見てて。瑞希、中島との試合もすごくて。瑞希も中島もすごいんですけど、2人を倒した伊藤ってすごいなって。それとともに、コイツを倒したいって思いました。大田区総合体育館で。そこを指定した理由はただ一つ。東京女子にとって、初めての大きな会場で、本当に大切な大会になると思います。そこでシンプルに、タイトルマッチでこのベルトを懸けてやりたかった」とコメント。 両者がプリプリ王座を懸けて闘うのは、19年1月4日、後楽園大会以来となるが、伊藤は「あの時はまだ、プロレスラー伊藤麻希じゃなかったんだろうな。全否定してるわけじゃなく、成長したからそう思えるんです。あの頃はまだまだだった」と回顧した。伊藤がプリプリ王座に挑むのは3度目となるが、伊藤は「もうやっていくしかないんだろうなって気持ちです。ナンバー1として。これ(ベルト)を持つってナンバー1の証なんですよ。その覚悟を背負い続けて、お客さんにいいものを届けないといけない。だから、これってすごいんだよ。こんな苦しい道を選択するのもバカだなって思うんだけど、何で挑むんだろう?一番になった人しか味わえない景色を見たいからかな。これ(ベルト)に挑戦するってなった時に、これ(トロフィー)の価値がしみじみと分かる。チャンピオンがよく言うベルトの重みって言葉も分かる。これ(トロフィー)の時にメッチャ思ったから。今まで闘ってきた人たちの気持ちを背負うじゃないけど、そういう感情が芽生えてきて、これに通じるものがあるんだろうなって。これ(トロフィー)を持った時に初めて主役になれたと思った。だから、これ(ベルト)も付けて正真正銘の主役になってみたい」と意気込んだ。 最後に「お互いの警戒する点は?」と聞かれると、伊藤は「Skull kickが世界を騒がせてるんです。あれは頭がぶっ飛ぶから。この頭の硬い伊藤でも、ぶっ飛んじゃうから。あれだけは警戒してます」と即答。山下は「準決勝、決勝を見てて感じたのは、会場が伊藤の空気になるんですよ。そうなった瞬間に飲み込まれないように。(技の)出しどころだったりも、空気に動揺せずにしっかりとやっていかないといけない。会場を変える空気は警戒しないといけない」と語っている。(どら増田)
-
スポーツ
東京女子プリプリ王座挑戦の伊藤麻希「ベルトを巻いて正真正銘の主役になりたい」と王者・山下実優を挑発!
2021年08月17日 17時30分
-
スポーツ
東京女子プリンセスカップ初優勝の伊藤麻希にプリプリ王者の山下実優が逆指名!10.9大田区で実現へ
2021年08月16日 17時30分
-
スポーツ
東京女子プリンセスカップベスト8進出の山下実優「私に限界なんてない!」
2021年07月26日 11時45分
-
スポーツ
東京女子プロレス山下実優&伊藤麻希がタッグ王座獲りに好調なスタート!
2021年06月14日 10時50分
-
スポーツ
東京女子プロレス山下実優がプリプリ2冠制覇に向けて強い意欲「しっかり前に進んでいきたい」 SKE48荒井優希初シングルの相手も決定
2021年06月09日 22時30分
-
スポーツ
6.6さいたまSAで東京女子プリプリ王座戦トリプルメイン決定に山下実優が涙!「最高の試合を見せられる」
2021年05月18日 11時30分
-
スポーツ
東京女子プリプリ王座が山下実優に移動!6.6さいたまSAで坂崎ユカが挑戦
2021年05月06日 11時45分
-
スポーツ
東京女子5.4後楽園プリンセス王座戦調印式で辰巳リカ「心臓を打ち抜くしか方法がない」
2021年04月28日 11時30分
-
スポーツ
東京女子5.4後楽園で王座挑戦の山下実優「割と勝機が自分の中では見えたかな」
2021年04月26日 22時30分
-
スポーツ
東京女子プロレス“エース”山下実優が準決勝進出「優勝しか見えていない」
2020年08月18日 22時30分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分