山下実優
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スポーツ 2021年08月16日 17時30分
東京女子プリンセスカップ初優勝の伊藤麻希にプリプリ王者の山下実優が逆指名!10.9大田区で実現へ
東京女子プロレスが15日、東京・後楽園ホール大会を開催。同団体の最強女王を決めるトーナメント「Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ」決勝戦で伊藤麻希が中島翔子を破り、涙の初優勝を飾った。伊藤は東京女子プロレス年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」(10月9日、東京・大田区総合体育館)で、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優に挑戦することが決まった。 1回戦シードだった伊藤は、2回戦でらく、準々決勝で鈴芽、準決勝で2連覇中だった瑞希を下して、決勝にコマを進めたが、、鈴芽戦で顔面を骨折。ケガは完治しておらず、この日も強行出場となった。対する中島は14年、15年(優勝)、16年、20年に続く5度目の決勝進出で、6年ぶりの優勝を狙っていた。試合は序盤、スタンド、グラウンドでのレスリングの攻防でスタートするも、伊藤はエプロンでDDTを見舞うと、場外でボディスラム、そしてフェンスに投げつけた。リングに戻った中島はトペを皮切りに、619、串刺し式ドロップキック、顔面攻撃などで猛反撃。その後は一進一退の展開となり、20分過ぎ、伊藤のフライング・ビッグヘッドを自爆させた中島はダブルアーム式DDT、ノーザンライト・スープレックスを繰り出すもカウントは2。伊藤は逆さ押さえ込みの体勢から伊藤パニッシュへと切り替えるも、中島はエスケープ。中島がウラカンラナから619に行こうとすると、ここで捕獲した伊藤が伊藤デラックスで絞り上げると、たまらず中島がタップして伊藤がギブアップ勝ち。伊藤が初優勝を飾っている。 退場しようとする中島の元に、自ら歩み寄って握手を求めた伊藤は「別に不幸自慢じゃないけど、ずっと踏んだり蹴ったりの人生を歩んできたわけ。アイドルをクビになったり、小顔整形しても全然小顔にならなかったり、トーナメント中に顔面骨折するし。でも、ハッピーエンドって本当にあるんだなって思った。これは、中島翔子、瑞希にとってのハッピーエンドじゃないかもしれない。でも、バッドエンドなんかなくて、それはただの物語の途中なだけであって、ハッピーエンドって絶対存在すると思う。ハッピーエンドを今すごい実感してるから」と涙のマイク。 ここで、「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」でタッグを組み、セコンドに就いていた山下がリングインすると、伊藤は「山下のこと、そんな好きじゃなかったの。でも、2021年に入って、1月4日にここでシングルマッチしたとき、何かあれから全部プロレス人生が変わったっていうか。オマエと出会って本当によかったなと思って。何かオマエに人生狂わされているんだよ、今。いい意味で。本当にいつもありがとう」と語りかけた。 山下は「このトーナメントで伊藤のことを応援していたのは、仲間としてだけじゃなくて、優勝したオマエとやりたいことがあるから。伊藤、このベルトを懸けてシングルマッチやろうよ」と王者から逆指名。伊藤が「当たり前だよ」と即答すると、山下は「(10.9)大田区総合体育館で決まり!」と闘いの場を指定した。さらに、山下は「オマエはこのベルトを懸けて闘う覚悟できてるのか?あるよな、覚悟!一緒に闘って、オマエとシングルマッチ、何度もやってきたけど、オマエに覚悟があることぐらい私が一番分かってんだよ。でもね伊藤、世界一このベルトが似合うのは私なんだよ。絶対負けないから」と言うと、伊藤とにらみ合ってリングを降りた。既にタイトルマッチに向けて、駆け引きは始まっているのだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月26日 11時45分
東京女子プリンセスカップベスト8進出の山下実優「私に限界なんてない!」
東京女子プロレスが24日、東京・新木場1stRINGで最強女王決定トーナメント「Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ」(3日目)を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が前インターナショナル・プリンセス王者の上福ゆきを2回戦で破り、ベスト8に進出。同31日の準々決勝(東京・新宿FACE)で2連覇中の瑞希を倒して、同トーナメントを初制覇することを宣言した。 試合は序盤、山下は得意の蹴りで上福に集中砲火を浴びせた。5分過ぎ、蘇生した上福は豪快なドロップキックを連発で叩き込み、卍固めで絞め上げた。その後、エルボーの打ち合いとなり、山下はリターンクラッシュからアティテュード・アジャストメントを狙うも、阻止した上福が再び卍固め。さらに、上福はその場跳びのフェイマサーから走り込んでのフェイマサーを繰り出すも山下が回避。それでも上福はチョップ、ドロップキック、卍固めで攻め立てた。なんとかロープに逃げた山下はハイキックから強烈なScull Kickを見舞って3カウントを奪取している。 2回戦を突破した山下は「予想以上に上福は強くなってるし、何するか分からない選手だから、正直ちょっと怖かった。だけど、勝つことができました。山下実優がトーナメント、進んでおります。次、瑞希を倒して、トーナメント優勝します!私に限界なんてない。限界、自分で決めんなよ」とマイク。 また、トーナメントが苦手と言われる山下はバックステージで、「山下の割には順調に進んでいるんじゃないかって。上福は何をしてくるのか分からない。そういうところに恐怖を覚えているので。トーナメントの時に関しては。なので、ここを超えられたのは自分には自信がついていて、“調子いいな”みたいな感じなんですけど」と話した。 瑞希との次戦については、「やっぱり強い人なので、そこはちょっと難しい相手かもしれないけど、そこも超えていきたい。何か瑞希と伊藤が本人たちは(対戦することで)盛り上がってるみたいですけど、そんな都合よく行きませんから。私が上がって伊藤と闘うのは私ですよ。このまま進んで行きたいなと思います」と準々決勝の先を見据えているようだ。 一方、2回戦敗退となった上福は「山下さんと試合するのがデビュー3戦目の時に、横浜ラジアントでフルボッコに遭ってから、約4年ぶりとかだった。闘えて、やっぱ強いなって思う。山下さんの試合を見るのが趣味なの。だからあの強い人ってこんなに強いんだって実感して、やっぱりこれからも先輩を敬っていこうって思いました」とコメント。 なお、この日の2回戦で愛野ユキが猫はるなをヴィーナスDDTで下して、準々決勝進出を決め、31日の新宿大会で渡辺未詩と対戦することが決定した。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月14日 10時50分
東京女子プロレス山下実優&伊藤麻希がタッグ王座獲りに好調なスタート!
東京女子プロレスが12日、東京・北沢タウンホールで「スプリングツアー'21~The Bullet~」を開催。同17日の東京・後楽園ホールで、NEO美威獅鬼軍(沙希様、メイ・サン=ミッシェル)が保持するプリンセスタッグ王座に挑む山下実優、伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」が王座獲りに向け弾みをつけた。 この日のメインイベントで角田奈穂、らく組と対戦した「121000000」は序盤、らくの独特のペースに引き込まれたものの形勢逆転。10分過ぎ、山下がらくに串刺し式のハイキック、伊藤が飛びつきDDTを決めた。これはカットされたが、伊藤が角田を逆エビ固めで絞り上げている間に、山下が孤立したらくにアティテュード・アジャストメントを決めて3カウントを奪取している。 快勝した山下は「私はこのシングルのベルトを防衛して、シングルのチャンピオンだけど、やっぱり伊藤とタッグのベルトを絶対に獲りたい! 伊藤が大好きだから」とマイク。笑みを浮かべた伊藤は「そこまで言われると清々しいな! 伊藤も嫌いじゃないな、オマエのこと。獲れるよ、絶対に! 伊藤たちはどっちも強いから、絶対大丈夫!」と王座奪取に自信を見せた。 バックステージで山下は「ちょっとの間(タッグから)離れてたけど、結構いい感じじゃないかなと思います。声を掛け合って、試合でもできてたし。角田とらく、なかなかしぶとかったけど、声の掛け合い、連携でしっかり勝てたんじゃないかなと思う。6月17日に向けてはすごくいい試合を見せられたんじゃないかなって思います」とコメント。 伊藤は「みんなしぶとく食らい付いてくるね。我々にはね。来ないと潰し甲斐もないしね。いいよね。そうやって敵対心を持たれているのは。嫉妬されるの大好きだから。ドンドン前に進んでいってベルト獲って、もっと嫉妬される存在になりますよ、我々が」と話した。 なお、6月19日、東京・成増アクトホール大会で、山下と坂崎ユカがタッグを結成し、中島翔子、天満のどかと対戦することが決定。同大会にはNEO美威獅鬼軍も参戦する。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月09日 22時30分
東京女子プロレス山下実優がプリプリ2冠制覇に向けて強い意欲「しっかり前に進んでいきたい」 SKE48荒井優希初シングルの相手も決定
CyberFightが6月7日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「CyberFight Festival 2021」(6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の一夜明け会見を開き、挑戦者の坂崎ユカを退けて、プリンセス・オブ・プリンセス王座の初防衛に成功した東京女子プロレスの山下実優が、プリンセスタッグ王座との2冠制覇に向けて意気込みを語っている。 山下は「緊張もしましたし、大きい舞台でいろいろ考えなきゃいけない一戦でした。坂崎と大きい舞台で、このベルトを懸けて闘えたのはすごく幸せでしたし、最高でした。本当に自分にとって、坂崎は特別な存在で、だからこそもっともっと特別にできた。という意味で、昨日は試合後のインタビューでは“悔しい”という言葉を出してしまった。改めて振り返ってみたら、あの時間はすごく特別で。まだまだやれる。だけど、その瞬間、お客さんの顔、お客さんの声、『WRESTLE UNIVERSE』で見てくださる皆さん。あの瞬間では最高の試合ができたんじゃないかと思います。その試合ができたのも、相手が坂崎だったからこそだと思います」と振り返った。 さらに、「東京女子全員でサイバーファイトフェスに出られたこと、改めてすごくうれしいですし、このような場所を用意してくださったことに感謝しています。昨日の大会を経て思ったのは、東京女子でもっともっと大きい会場で、もっとたくさんの人たちに見つけてもらえるように頑張っていかなきゃいけないなと思いました。6月(17日)は後楽園、10月(9日)は大田区(総合体育館)が決まってます。その会場でしっかりお客さんを入れて、東京女子のファンの人たちを増やして。来年、再来年になるかもしれません。必ず、東京女子でもっともっと大きい会場でできるようにめざしていきたいなと改めて思えた。そんな日でした」と感慨深げ。 6.17後楽園大会では、伊藤麻希との「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」で、NEO美威獅鬼軍の沙希様、メイ・サン=ミッシェルが保持するプリンセスタッグ王座に挑戦するが、「昨日防衛できたので、自分にとって2冠が懸かってる一戦になります。東京女子では初ですかね。今は切り替えてしっかり前に進んでいきたいなと思います」と2冠獲りをしっかり視野に入れた。また、プリプリ王座の次期挑戦者については「団体で挑戦したい人がいれば、そこはしっかり誰が来ても受けていきたいと思います。個人的に誰がというのは、今のところまだないです」とコメントした。 なお、6.17後楽園でシングル戦に臨むSKE48荒井優希の対戦相手が舞海魅星に決まった。荒井にとっては初のシングルマッチとなる。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月18日 11時30分
6.6さいたまSAで東京女子プリプリ王座戦トリプルメイン決定に山下実優が涙!「最高の試合を見せられる」
CyberFightが17日、「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、同所で3大タイトルマッチの調印式を行い、「トリプルメインイベントI」で東京女子プロレスのプリンセス・オブ・プリンセス王座を争う、王者・山下実優と挑戦者・坂崎ユカが闘志を燃やした。 坂崎は「東京女子は今まで鎖国で、ほかの団体、プロレス関係の方たちと、あまり関わりを持たずに成長してきました。そんな東京女子が、こうやってプロレスの歴史上の人物の方たちと、同じリングで、さらにさいたまSAのメインの中の一つで闘えるのがすごく感慨深いです。東京女子は今まで先輩だったり、教えていただく方に女子プロレスの方がいなくて。私たち自身でいろいろもがいて、いろいろ探して、『私たちのプロレスって何だろう?』って考えながらやってきた自信があります。なので、このさいたまSAでのトリプルメインイベントの中で一番、東京女子が最高だったって思える試合をします。本当にアホでバカで考えなしで、真っ直ぐな、大嫌いで大好きな山下実優と、この大舞台で試合できることがとても私のプロレス人生、やってきてよかったなって思ってます。なので、明日がどうなってもいいって思えるくらい、山下に全部ぶつけますので、皆さん、東京女子から目を離さないでください」と訴える。 山下は「私は約8年前に『有名になりたい』という夢を持って東京に出てきて、東京女子に出会いました。そして、私たちの足でここまで来ました。さいたまSA、3大タイトルマッチ、トリプルメインイベント。ここに私たち東京女子のベルトを懸けて闘えるというのはすごく光栄に思いますし、ものすごくうれしいです。こうして光栄な3つのタイトルマッチの中の一つとして並ぶ以上、気合を入れて、覚悟をもって、試合をしたいと思っています。そして、相手の坂崎ユカとなら、東京女子として最高の試合を見せられると思っています」と途中涙ぐみながらコメントした。 トリプルメインイベントのプレッシャーについて、坂崎は「プレッシャーがないと言ったら、ウソになります。ですが、今までやってきた自信がありますし、『東京女子こんなにいい団体だよ』って知ってもらうためにも私たちが気負ってたら、負けたらダメなので。ここで山下とリングに立ちたいと思います」と話し、山下は「私も坂崎と同じ気持ちです」と同調したことから、当日は最高のタイトルマッチを見せてくれそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月06日 11時45分
東京女子プリプリ王座が山下実優に移動!6.6さいたまSAで坂崎ユカが挑戦
サイバーファイト傘下の東京女子プロレスが4日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND 2021~僕らはまだ夢の途中~」を無観客で開催した。 メインイベントでは、プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合、王者辰巳リカに山下実優が挑戦。ここしばらくタイトル戦線から離れていた山下だが、やはりここ一番では強かった。4月17日の後楽園で辰巳から次期挑戦者に指名された山下は、序盤からキック連打、逆十字固めで先制攻撃。負けじと辰巳はヒップアタック連発で応戦。その後、辰巳は山下の足に的を絞り、ドラゴンスクリュー、低空ドロップキックから足4の字固めを決めて絞め上げた。一度は脱出されたが、辰巳は再び足4の字に入った。なんとかエスケープした山下は 三角蹴り、コーナーでのハイキック、アティテュードアジャストメントを決めるもカウントは2。 体勢を立て直した辰巳はスリーパー、ドラゴンスリーパー、そしてホワイトドラゴンスリーパーに移行するも、山下はロープに逃げた。辰巳は奈落式ツイスト・オブ・フェイトで追撃するも山下はキックアウト。辰巳はミサイルヒップで勝負を決めにいくも、それをキャッチした山下は強引に投げ捨てジャーマン。辰巳はヒップアタックを連発していくも、山下はスカルキックで流れを変えると、ハイキック、ソバット、そして必殺のクラッシュ・ラビットヒートを辰巳の顔面にたたき込んで3カウントを奪った。山下は19年5月3日の後楽園大会で、中島翔子に敗れて同王座から陥落して以来、丸2年ぶりの返り咲きを果たしている。 この日の第4試合では、坂崎ユカVS瑞希VS中島による次期挑戦者決定3WAYマッチが行われ、中島が瑞希にノーザンライト・スープレックスホールドを決めたところで坂崎がカット。そのまま坂崎がコロモガワで丸め込んで勝利。これにより、6月6日、さいたまSAでのプリプリ王座戦は山下VS坂崎に決定した。試合後、マイクを持った山下は「私ちゃんと頭あります?壊れてないですか?首から上の感覚がなくてヤバいよ。今この手元にベルトがあるってことは、あの辰巳リカに勝ったってことで。無観客で試合をしてメチャクチャさびしい!やっぱりお客さんがいて、たくさんの声、笑顔とか、いろんな表情をしたお客さんが見える中で闘えるのが一番いいけど。画面の向こうで見ててくれるみんながいて、どんな状況でもリングの上で試合ができてるだけで幸せだし。生きてる感じがメチャクチャしてます。今日第1試合から一つ一つの試合、これが東京女子プロレスです!また、気軽に見に来たい時、会いに来たい時、また来られる状況が来たら、皆さんと一緒にいろんな空間を共有できたらいいなと思ってます」と話した。 続けて、山下は「このベルトを獲ったということは、6月6日、さいたまSAでタイトルマッチをやることになった。その相手は今日3WAYで勝ったユカちゃん。どっかで見てるんだったら来て」と坂崎を呼ぶと、坂崎がリングイン。山下は「私とこのベルトを懸けて、さいたまSAで。いや考えるとかじゃなくて、もう決まってるから。タイトルマッチ、私はやりたい。ユカちゃんとやりたい」とアピール。坂崎は「まあやろう。さいたまね、東京女子の高み。どっちが一番強いのか、決めるにはふさわしいタイトルマッチだな。勝つのはワシだけど」と言って、リングを後に。 最後に山下は「勝つのは私です。でもユカちゃんと最高の舞台で、何より東京女子プロレスが最高だって証明できる、最高の試合ができると私は思ってます。6月6日、必ず無観客じゃなくて、たくさんのお客さんの前でできることを願って、私はもっとチャンピオンとして強くなります。今日は本当にありがとうございました。次は、皆さん会場でお会いしましょう」と配信を見ているファンに呼びかけて、大会を締めくくった。◆東京女子プロレス◆『YES! WONDERLAND 2021~僕らはまだ夢の途中~』2021年5月4日東京・後楽園ホール無観客試合▼ メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合(30分1本勝負)<王者>●辰巳リカ(15分6秒 体固め)山下実優○<挑戦者>※クラッシュ・ラビットヒート。リカが3度目の防衛に失敗、山下が第9代王者となる。6.6埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ「CyberFight Festival 2021」でのプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合は、<王者>山下実優vs坂崎ユカ<挑戦者>に決定。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月28日 11時30分
東京女子5.4後楽園プリンセス王座戦調印式で辰巳リカ「心臓を打ち抜くしか方法がない」
4月26日、埼玉県川口市内にて東京女子プロレスが記者会見を開き、無観客配信大会となった5.4東京・後楽園ホール大会で行われるプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合、王者・辰巳リカvs挑戦者・山下実優の調印式が行われた。 辰巳から挑戦者として指名された山下は「指名された時は驚いたけど、もう切り替えられたので、5月4日に向けてコンディションを調整してますし、3年ぶりにリカとベルトを懸けて闘えることにワクワクしてます」とコメント。辰巳は「王者として山下は闘っておきたい相手であり、倒したい相手でもあり越さなきゃいけない相手として指名させてもらった。山下も私とシングルしたい顔をしていた」と指名理由を語った上で、「山下にシングルで一度も勝っていない。何をやっても壊れないし、何をやっても起き上がってくる。人間じゃないと私は思っていて、そういったモンスター、バケモノ、ゾンビを倒す方法は頭をグチャグチャにして跡形もないようにするか心臓を打ち抜くしか方法がない。5.4後楽園はそういった闘い方を考えている」と物騒な発言を連発。それほど山下が強大な相手であることの表現だと思われるが、「みんなが認める通りのエース。そうするしか方法がない」と言い切っていた。 3年前のタイトル戦では王者が山下で、挑戦者は辰巳というシチュエーションだったが「あの時のシングルは濃く残っていて楽しかった。立場は違えど、あのときも5月で運命的な一戦になるのかなと思うけど、3年前以上に自分は強くなっているので、しっかりやれるかなと思う」(山下)、「メチャクチャ覚えている。山下をぶっ倒してやると必死だったけど届かなかった。今回は3年前とは違う。私はチャンピオンだし、3年前を越す試合を見せたい」(辰巳)と両者とも進化した闘いを見せると誓い合っている。 タイトルマッチが無観客での開催となったが、「会場でお客さんに見て欲しいし、自分の中で悔しい部分はあるけど、そこは切り替えて、そのシチュエーションに自分はどうなるか、ワクワクしている。映像でお客さんが見て応援してくれると思うので、目の前のリカを倒すだけ」(山下)、「無観客は違った感覚になると思うし、正直に言えばイヤ。みんなモヤモヤしていると思うけど、そのモヤモヤを晴らす、嫌な気持ちがぶっ飛ぶような闘いをするので期待して欲しい」(辰巳)と前向きにコメント。 このタイトル戦の勝者が、同日実施の坂崎ユカ対中島翔子対瑞希の3WAYマッチの勝者を、6.6埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催の「CyberFight Festival 2021」で迎え撃つことになるが、山下が「3人とも負けているのでそこの悔しさを晴らせるというのはあるけど、3人とも自分にとってはメチャクチャ手強いので……」と言葉を濁したのに対し、辰巳は「私がみずぴょん(瑞希)とやるから大丈夫。山下は悩まなくて大丈夫」と一方的な愛情のみで対戦カードを勝手に決定するなど、既にたまアリ大会に目が向いているようだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月26日 22時30分
東京女子5.4後楽園で王座挑戦の山下実優「割と勝機が自分の中では見えたかな」
東京女子プロレスが緊急事態宣言発出前日の24日、東京・板橋グリーンホールで「スプリングツアー'21~The Bullet~」を開催。メインイベントでは、5月4日の東京・後楽園ホール(無観客試合で実施)でプリンセス・オブ・プリンセス王座を争う王者・辰巳リカと挑戦者・山下実優が8人タッグマッチでの前哨戦で火花を散らした。 この日、辰巳は渡辺未詩、舞海魅星、鈴芽と組み、山下、坂崎ユカ、瑞希、中島翔子組と対戦。山下がソバット、水面蹴り、スクリューキック、ワキ固めで攻め立てれば、辰巳はスリーパー、スタンドでの腕決め式ヘッドシース、ドラゴンスリーパーで応戦するなど激しくやり合った。10分過ぎ、山下が辰巳にハイキックを見舞うと、坂崎と瑞希が2つのコーナーから、場外ダイブを敢行して辰巳組を分断。その間に、中島が渡辺にノーザンライト・スープレックスホールドを決めて3カウントを奪い、山下組が勝ちどきを挙げた。試合後に、辰巳と山下は視殺戦を繰り広げている。 勝利した中島は「今日でいったん皆さんとお会い出来る機会もなくなっちゃうわけですけど、終わらない痛みはないから!試合の時も終わらない痛みはないから。だからしばしのお別れかもしれないけど、私たちは試合でとにかく頑張って頑張って頑張って!離れていても皆さんにパワーをあげられるように闘い続けますから、ぜひ見ててください!頑張ろうな!」と魂のマイク。プリプリ王座戦、プリンセスタッグ王座戦(王者=沙希様、メイ・サン=ミッシェル組VS挑戦者=舞海魅星、鈴芽組)、人気アイドルグループSKE48荒井優希の本格デビュー戦(渡辺未詩、荒井VS伊藤麻希、遠藤有栖組)など注目カードが目白押しの5.4後楽園決戦は、無観客試合として実施されることになったが、インターネットテレビ局ABEMAで無料生配信されることが決定。 また試合後、辰巳と視殺戦を展開した山下はバックステージで「自分の中ではまだまだ全然、リカに対して何も攻撃ができなかったかなって思うので。でもたぶん足狙いではあるかなっていうのがあって。案の定、足狙いで来ていたんで。そこは結構かわせたかなっていうのがあるんですけど。それ以上にドラゴン殺法というか、スリーパーだったりとかがヤバいなって思ったので。後楽園前にこの試合ができて、私的にはよかったかな。悔しさがある試合にはなりましたけど、5月4日に向けては割と勝機が自分の中では見えたかなっていう試合ではありました」と自信を垣間見せた。 そして無観客試合について、山下は「(無観客の後楽園が)初めてなので、想像ができなくて。(辰巳との)闘い以前に、また違う別の闘いが自分の中であるなっていうのは思いました。お客さんがいてくれた方がもちろんいいですけど。お客さんがいなくて映像の中で見てもらうという、味わったことのない空間で、自分がどれだけの闘いができるのかっていうワクワクがあるので。楽しみにしていただきたいなっていうのはあります」とコメント。 一方、王者の辰巳は「今日はチームとしては負けという形になってしまったんですけど、山下には全然負けてないと思ったし。もう今までの辰巳リカではないので。死闘を繰り広げて乗り越えてきたチャンピオン辰巳リカなので、5.4はアイツを超す。あの人は不死身なので。たぶん今までの闘いだけでは勝てないなと思うので、ちょっとどんな風に仕留めようかなって、今ずっと思い巡らせてます」と話した。 さらに、辰巳は「無観客になってしまったんですけど、私もふだんからライブとかプロレスももちろん、生で見るのを本当に生きる糧にしているタイプなので。お客さんの気持ちも痛いほどよくわかるのですが、こればっかりは本当にしょうがないことなので。皆さん、屈せず、変わらず東京女子プロレスを好きでいてほしいなって思います。5.4は絶対防衛するから!画面の向こうにもいつも以上にビリビリと私が闘いを届けたいと思っているので、楽しんでもらいたいですね。次にまた会える時まで元気に生き延びてほしいです」とファンに呼びかけチャンピオンとして、東京女子プロレスを引っ張っていくつもりだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月18日 22時30分
東京女子プロレス“エース”山下実優が準決勝進出「優勝しか見えていない」
DDTプロレスリンググループの東京女子プロレスは15日、東京・神田明神ホール大会を開催した。 メインイベントでは『第7回東京プリンセスカップ』準々決勝を実施。団体旗揚げ時から“エース”と呼ばれながらも、同トーナメントでは優勝どころか、決勝にすら進出したことがない山下実優とハイパー・ミサヲが対戦した。いつしか「トーナメントに弱い選手」とのレッテルを貼られるようになっていた山下。今年は1回戦でらく、2回戦で乃蒼ヒカリを下してベスト8に勝ち上がったが、準々決勝は相性の悪いミサヲが相手だった。 2回戦でプリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカを破る殊勲の星を挙げて準々決勝に進出したミサヲは、試合前、小道具を包んだふろしきを差し出して、「正々堂々と闘う」と誓った。 しかし、坂崎戦同様、隠し持っていたスプレーを取り出し、山下の顔面に噴射すると、首固め、スクールボーイで丸め込んで電撃フォールを狙うも、3カウント奪取はならず。さらに場外戦に転じると、ミサヲはリング下の幕をはがして、山下をグルグル巻きにしてテープで固めるが、なんとかリングに戻った山下は脱出。それでも、コーナーマットをはがして金具の部分に山下をぶつけるなど、その後もミサヲのペースが続いた。 10分過ぎ、ミサヲはラ・マヒストラルで固めるも、山下はカウント2でクリア。激しいエルボー合戦の後、山下がアティテュード・アジャストメントから、クラッシュ・ラビットヒートを、ミサヲの顔面にたたき込んで3カウント。“鬼門”ミサヲ戦を乗り越え準決勝進出を果たした。 試合後、山下は「絶対に負けたくなかったので。仕掛けにはくるかなとは思ってたんですけど、ミサヲもうまいから、ちょっと危なかったんですけど、何とか勝ちました。ミサヲにトーナメントで勝つっていう、一つの目標が達成されて、まだまだ終わりじゃないので。次は準決勝、相手は中島(翔子)。中島も手ごわい相手になると思うし、ベルトを獲られた相手でもあるので、絶対に負けられないし、目の前の相手を倒す。優勝しか今年は見えていないので、優勝を目標に引き続き相手を倒していきたい」と意気込み、“7度目の悲願”となる優勝を視野に入れた。 一方、準々決勝で脱落となったミサヲは「負けちゃいました。この夏に懸けてたので。20年の『TPC』、7回目に勝つってヒーローっぽいじゃないですか? 勝つと思ってたんですけど、ショックです。ですけど、2回戦でユカさんに勝って、そこは自信になったので、次なる作戦に出たいと思っています。トーナメントで勝てなくても別のチャンスが現れると思っていますので、切り替えて次はそっちを狙っていこうかなと。まだ20年は何カ月かあって、でかい大会も控えているので。それに向けて軌道修正していこうかなと思っています」と前向きな姿勢を見せた。 また、同ブロックのもう一つの準々決勝では、中島翔子がダイビング・セントーンで万喜なつみを下して、準決勝に進出している。◆東京女子プロレス◆『東京プリンセスカップ』2020年8月15日 観衆 未発表東京・神田明神ホール▼メインイベント トーナメント準々決勝(時間無制限一本勝負)○山下実優(12分38秒 片エビ固め)ハイパーミサヲ●※クラッシュ・ラビットヒート▼セミファイナル トーナメント準々決勝(時間無制限一本勝負)●万喜なつみ(10分49秒 片エビ固め)中島翔子○※ダイビング・セントーン(どら増田)
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東京女子プリプリ王座挑戦の伊藤麻希「ベルトを巻いて正真正銘の主役になりたい」と王者・山下実優を挑発!
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芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分