三浦大輔
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スポーツ 2023年04月28日 11時45分
湘南乃風がセレモニアルピッチ&“ミニミニ”ライブでハマスタジャック! RED RICE「またこの地に戻って来たい」
27日に横浜スタジアムで行われたDeNA対ヤクルト戦に、湘南乃風が登場。ハマスタを光で彩るスペシャルイベント『BLUE☆LIGHT SERIES 2023〜SPRING〜』の一環として、試合前のセレモニアルピッチをリーダーのRED RICEが務めた。 >>全ての画像を見る<< 神奈川の湘南を走る国道線にちなみ“134”のユニフォームに身を包んだRED RICEは、ライト後方のブルペンからリリーフカーに乗り、タオルを振る仕草で登場。一塁線前で深々と頭を下げながらマウンドへ向かい、「ちょうど10年前、(メジャーデビュー)10周年の時もこちらでライブをやらせていただいた。その時、登板してらっしゃったのが三浦(大輔)監督で、三浦監督に見守られながらここで投げたのを覚えています」と回想。「節目になる年に、この素晴らしい場所に立てて光栄と思ってます。今日は最高の試合になるように、心を込めて投げさせていただきます」と決意表明し、キャッチャー・山本祐大に向け一投した。ボールはホームベース付近でワンバウンドしたが、打者・林琢真からしっかりと空振りを取り、セレモニアルピッチを終えた。投球後には「自分達の節目の年に、憧れの地である横浜スタジアムに立てることを光栄に思っています。とてもライブでは味わえない緊張感の中、一球を投げることができました」と20周年のいい記念になったと笑顔。「10年前に投げた時は届いたのですが、今回は届かなくて悔しかったなと思います。次は30周年まで駆け抜けて、この地にまた戻って来たいと思います!」と悔しさも滲ませながら、次回のリベンジを誓った。 試合後にはライブで、代表曲を2曲フルでお披露目する予定だったが、試合が延びた関係上中止に。しかし、湘南乃風の4人が挨拶に登場すると、ベイスターズのサヨナラ勝ちの余韻を引きずるハマスタは大熱狂。若旦那は「いっそみんなでタオルを振りましょう!」と呼びかけると、SHOCK EYEも「とにかく野球最高!ベイスターズ最高!」と絶叫。最後にHAN-KUNが「純恋歌」に乗せ、「目の前には横浜の星〜一番光るベイスターズ!今夜の勝利を祝おう〜横浜に響け…」とサプライズアカペラを始めると、最後はメンバーとファンが一体となって「愛のうた〜!」と合唱し、横浜スタジアム全体が熱狂の渦に包まれた。 その後も、三浦監督がメンバーをロッカールームに呼び込み、選手と一緒に大盛り上がりしていた湘南乃風。現在、首位をひた走るベイスターズに、さらなる追い風を吹かせていた。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年04月26日 11時50分
相川七瀬セレモニアルピッチは惜しくもワンバウンドも「次に向けて肩を鍛えたい」と次回登板に意欲!熱狂のライブには「とても楽しく嬉しかった」
25日に横浜スタジアムで行われたDeNA対ヤクルト戦の試合前に、歌手の相川七瀬が登場。ハマスタを光で彩るスペシャルイベント『BLUE☆LIGHT SERIES 2023』の一環で、相川はセレモニアルピッチを務めた。 >>全ての画像を見る<< 自らの名前からか“7”のユニフォームに身をくるんだ相川は“ピッチャー、相川”のコールを受けた後、ライトのブルペンからリリーフカーに乗って登場。マウンドの手前からキャッチャー・山本祐大に向け投じたボールはワンバウンドとなったが、打者・上茶谷大河は大田泰示ばりのフォームで豪快にスイングし、セレモニアルピッチを終えた。投球後には「しっかり投球練習を行って臨んだのですが、少し自分のイメージとは違いました。次に向けてまた肩を鍛えていきたいと思います」とリベンジにやる気満々。「しかしながら、しっかり喉は鍛えてきましたので、この後のライブを盛り上げたいと思います!」と試合後のイベントに気持ちを切り替えていた。 次男の影響でベイスターズファンとなり、三浦大輔監督とも家族ぐるみの付き合いがあるという大のベイ党の願い通り、ベイスターズは5-3で勝利。そのままの勢いで行われた『BLUE☆LIGHT LIVE』ではギタリストのマーティ・フリードマンを引き連れ、「アイラブ横浜!素晴らしい試合でしたね!この後はライブで一緒に、思い切り盛り上がって下さい!」とスタンドやグラウンドに用意されたアリーナーエリアのファンに呼びかけ。代表曲の「SWEET EMOTION」、「恋心」、最後には「夢見る少女じゃいられない」を熱唱し、ハマスタをライブ会場に変えてみせた。 イベント後は「本当にたくさんの方に見ていただき、そして『夢見る少女じゃいられない』を大合唱していただきとても嬉しく、楽しかったです。ありがとうございました!今年は優勝間違いなしだと思うのでみんなで応援しましょう」と興奮気味に話し、ラストは「I☆YOKOHAMA!」の決め台詞で締めた。4年前の登板時もベイスターズは快勝。勝利の女神となった相川七瀬のネクストにも期待大だ。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年03月16日 17時35分
DeNA・三浦監督、オープン戦最下位にも動じず「準備をしている段階」 チーム内競争も継続中か
14、15日に横浜スタジアムで行われた、開幕戦の相手でもあるタイガースとのオープン戦。初戦は6−11と大敗。次戦は0−2と接戦ながらも、ヒット2本での敗戦。平日の日中に集まったベイスターズファンのため息が球場に充満した。この連敗でオープン戦ながらも泥沼の6連敗となり、今シーズン2位からのステップアップを狙うチームを心配する声は高まっている。 WBC招集で打線の核、牧秀悟とネフタリ・ソトが不在の影響もある。スタメンでは昨年交流戦であったのもの、1番に佐野恵太を置き早めに打席を与えて途中で交代させ、新戦力の京田陽太やベテランの大和をファーストに置くなど試行錯誤中。また一軍経験のなかった小深田大地や粟飯原龍之介を打席に立たせ、育成ピッチャーの加藤大とスターリン・コルデロも一軍に置いた。 三浦大輔監督は「ゲーム参加でブルペン待機をしてもらいましたけど、登板機会はなかったですけど一軍の雰囲気とかブルペンでの待機の仕方とか、他の投手のいろいろなところを見て、この経験を今後に生かしてもらったらいいなと思います」とゲーム参加の意図を説明。 結果には「重いですね。6連敗でしょ」と言いながらも「目的をしっかり持って、投手もイニングを決めてやってます。気にすることは、ないことはないですけどね」と悲壮感はない。 「オープン戦ということでね、シーズンに向けての準備をしている段階なので。もちろん勝ちにいく中で出ている選手は、何をしないといけないかということを取り組んでいますから。全く気にしないわけではないですけど、比重が違います!シーズンとは」と勝ち負け以外の部分にフォーカス。 「長いシーズン、ここにいるメンバーだけというわけにはいかないので、投手全体の底上げをしていかないといけないと思います」と述べた。15日に好投した三浦銀二は福岡に同行させると決め、逆に2失点の中川虎大は一軍を離れるなど、本番に向けてチーム内競争は続いている最中だ。 昨年の同時期のスタメンはほぼ主力で固めていたが、今年は意図を持ってオープン戦に臨んでいる三浦ベイスターズ。今まいているタネはきっとシーズン中に芽吹くはずだ。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年03月02日 18時30分
DeNA・三浦監督、大貫の故障離脱に落胆「痛い」 開幕投手&ローテ争いの行方は
昨シーズン自己最多の11勝をマーク。しかも1年間ローテーションを守りきり、チーム2位浮上に貢献した大貫晋一が、右肩の肉離れでリハビリ組入りした。 三浦大輔監督は「ゲームで投げた後、張りが出て横浜に帰ってきて病院に行って判明した」と沖縄・宜野湾で行われた2月21日の楽天戦後に発症したと明かし「こういう状態になったということは順調ではないわけですから。痛いっちゃ痛いですよ」と苦しい胸の内を吐露。「まだムリする時期ではないですし、焦らすようなことはしない」との方針だ。「いまこの状態ですから、正直開幕は厳しいかなと思います」と本人も狙うと公言していた開幕投手への夢は事実上、断たれた格好となった。 また「なってしまったことは仕方がない。焦らずにしっかりと治して、戻ってきてからは最後までローテーションを守れるように」と期待を口にしていた。 最右翼だった大貫の離脱で開幕投手争いは混沌としてきた。エースの今永昇太はWBCに選出されているため、開幕は微妙な状況。今のところ昨年8勝を挙げた濱口遥大と、同じく7勝を挙げた石田健大の開幕投手経験のある両左腕が有力。 また昨年の開幕投手の東克樹、フォーム改造が功を奏している様子の上茶谷大河、トミー・ジョン手術からの復活をめざす平良拳太郎、2010年のスティーブン・ランドルフ以来の外国人開幕投手となるロバート・ガゼルマン、2021年のドラフト1位ルーキー・小園健太、現役ドラフトで加入しドラゴンズで開幕投手の経験もある笠原祥太郎らも候補に入ってくるとみる。 ただいずれのピッチャーも、大貫ほどの安定感がないのも事実。開幕から今永と2枚のローテーションの軸が計算できないことも含め、これからの先発一軍争いは俄然混沌としてきたベイスターズ。これからのオープン戦で、アピールに成功するのはどのピッチャーなのか。過酷なサバイバルレースは、これからが本番だ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年01月26日 17時30分
DeNA、2023年のスローガンは“横浜頂戦”! 3年目に懸ける三浦監督の想い
DeNAはキャンプを目前に迎えた23日、横浜市内の映画館でシーズンスローガンを「横浜頂戦」に決定したと発表した。 ファンの前で考案者の三浦大輔監督が自ら「昨シーズンは前年最下位から優勝をめざしましたが、目標とする優勝には届かず、とても悔しい結果となりました」と2位ながら優勝には届かなかった昨季に触れた。「しかし、昨シーズンの経験は、選手一人一人に成長を促し、チーム全体が自信をつけたシーズンだと私は確信しています」と8月は怒涛の快進撃を続け、首位まで一時4ゲームまで迫った戦いを振り返り評価。 「今年のシーズンスローガン『横浜頂戦』を胸に、皆さまの応援を力に変えて悲願のリーグ優勝、そして日本一を果たし、秋にはファンの皆さまと一緒に喜びを分かち合えるように頑張ります」と高らかに宣言した。 2021年の三浦政権初年度は「選手もスタッフもファンも横浜の街も心を一つに戦う」との意味を込めて「横浜一心」を三浦監督自身が考案し採用。しかし残念ながらシーズンはホームの横浜スタジアムでヤクルトに破れ、目の前で胴上げを許すとともに、チームの最下位も決定。「本当に悔しい思いやうらやましい思い、いろんな思いが混ざっていました」と屈辱を味わった。 昨年も三浦監督考案の「横浜反撃」を掲げた。胴上げを見せ付けられた思いをそのままに「やり返す。2022年は横浜反撃の年にしなければ」と決意し「分かりやすくシンプルでストレートに伝わる言葉」を選び、リーグ2位と健闘した。 言葉は言霊。初年度はコロナで外国人の来日が遅れたことに始まり、結果は最下位に終わったが、選手やファンに寄り添う三浦監督のめざした、心をひとつに戦う「横浜一心」は体現した。2022年は最下位から2位まで浮上することに成功し、優勝には届かなかったものの“反撃”の炎は最後まで燃やし続けた。 この日の発表には山崎康晃と京田陽太が登壇。2人の背番号を並べると偶然なのか狙いなのか“1998”と25年前の歓喜を想像させるナンバーとなった。その優勝にも貢献していた三浦監督の3年目は、この流れのまま“頂上”狙う“戦い“を成就させてくれることを信じたい。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年01月26日 11時00分
DeNA・三浦監督、森の走塁意識に不満で臨時コーチ続投? 本人もレギュラー落ちの危機は自覚か
コーチ業も大変だ…。 横浜DeNAベイスターズが片岡保幸氏を臨時コーチとして、春季キャンプにも招聘することを発表した(1月25日)。DeNAは23日にスタッフミーティングを開いており、今季は「UBR」を重視していくことを決めている。 >>DeNA・京田、中日トレード退団に未練?「辛い気持ちが勝ってます」ラジオで明かした複雑な心境に驚きの声<< 「UBR」とは、盗塁以外の走塁によってどれだけ得点を増やしたかを示す数値のこと。片岡氏は2007年から4年連続盗塁王を獲得、昨秋トレーニングに続いての招聘であり、機動力アップをめざすには打って付けの人材だ。 しかし、片岡氏の指導と言うと、巨人コーチ時代が重なってくる。 「片岡氏が巨人コーチを退いたのは、21年オフ。本人の意思で退団したと聞いていますが」(スポーツ紙記者) 今さらだが、片岡氏は西武ライオンズでキャリアをスタートさせ、13年オフにフリーエージェント権を行使して巨人に移籍した。18年からは内野守備走塁コーチ等でファームの指導にあたっていた。「熱心さ」でも有名だっただけに、21年オフの突然の退団に「何かあったのではないか?」と勘繰る声も多く聞かれた。 「巨人に馴染めなかった? それは違います。ジェネレーションギャップに悩んでいたみたい。若い選手に巧く伝えられないと悩み、指導者として勉強し直したい、と」 “復帰舞台”は、昨年11月。DeNAには森敬斗、知野直人など足の速い選手も少なくないが、チーム盗塁数は低迷している。 「特に、森にはもっと走ってもらいたいと三浦大輔監督は考えていました。50メートル5秒8の俊足なのに、22年は盗塁5、失敗が4。『9回』しか、盗塁のスタートを切っていません」(プロ野球解説者) 森は失敗を恐れ、走ろうとはしなかった。 片岡氏は「若い子は失敗しないと覚えないと思うので」と語り、同時に盗塁のためのスタートダッシュのコツを教えていた。森が盗塁できない理由として、「メンタルの部分が大きい」とも語っていた。「失敗してもいい」が“処方薬”となったのか、森はベースの回り方、走塁時の体の使い方など細かいアドバイスにも真剣な表情で聞き入っていた。 「盗塁のできる選手が増えれば、ヒット2本で1点が取れます。盗塁ができなかったにしても、ヒット2本で『走者一、二塁』と『一、三塁』では、相手投手に掛けるプレッシャーも変わってきます」(前出・同) “片岡効果”に期待したいが、DeNAは好守の遊撃手・京田陽太をトレードで獲得した。ベテランの大和や柴田竜拓もいて、森が片岡氏に学んだことを発揮するにはレギュラー争いに勝たなければならない。 「森は将来のチームを背負って立つ逸材。でも、現状では物足りないと判断したから、三浦監督も京田のトレード獲得を決断したのだと思います」(前出・同) だが、こんな見方もできる。レギュラー落ちの危機は森も自覚している。そんなピンチにあるので、秋季トレーニングの時よりも片岡氏の助言を熱心に聞くのではないか、と。 その時、片岡氏はどうやって救いの手を差し伸べるのか。指導者として試される時でもある。(スポーツライター・飯山満)※片岡氏の現役時代の登録名は12年まで「易之」、13年から「治大」。現在は本名の「保幸」で活動している。
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スポーツ 2023年01月16日 18時15分
DeNA、“絶対エース”今永と“不動の4番”牧のWBC選出決定! 三浦監督も期待「しっかり集中してもらいたい」
3度目の世界一をめざすWBCに向け、ベイスターズからは今永昇太と牧秀悟の2名の選出が明らかになった。 今永は昨年行われた東京オリンピックにも意欲を見せていたが、手術明けということもあって選ばれず、今回待望の選出。「強化試合に選出していただいて、栗山(英樹)監督はじめチームスタッフの方々と関わりを持たせていただいて、より一層そういうところでも自分のパフォーマンス、いい結果を出したいなというふうには思っています」と鼻息は荒い。 メジャー挑戦にも「引き続きその協議はしましたし、僕の気持ちも球団の方も前向きに理解していただいて、素晴らしい話し合いができました」とポスティング移籍も視野に入れている。WBCで活躍し、メジャーに向けてアピールしていきたいところだ。 牧は強化試合でもホームランを放つなど躍動。村上宗隆らスター選手たちとバッティング論議に花を咲かせたことも明かし「非常にいい経験ができました」と充実感を漂わせた。昨年は「選ばれたい気持ちはすごく強いので、もし選ばれたら、覚悟を持ってやっていきたいですし、そのための準備もやっていきたいなと思います」と意気込んでいただけに、侍ジャパンに若き新風を吹かせることに期待したい。 新人合同自主トレの初日に三浦大輔監督は「昨年も選ばれて試合も出ていましたけど、正式に2人決まって良かったと思います」とまずは安堵の表情を見せ「今永と牧に関しては、まずWBCにしっかり集中してもらいたい」と、ペナントレース前に行われる世界との戦いにフォーカスしてほしいと願った。 また14日に報道された中で名前は挙がっていなかったが「何人かDeNAから選ばれることを期待しますし、一人でも多くWBCに出て世界一をめざしてやっていってほしいと思います」と、国際大会で実績のある山崎康晃や、稀代のヒットメーカー・佐野恵太らの追加招集にも期待を寄せていた。 3回目の優勝を狙う侍ジャパン。エースと4番のベイ戦士の活躍で栄冠を手にし、その勢いを一気にペナントレースまでもたらしてほしいところだ。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年12月20日 15時30分
DeNA・三浦監督、山崎の残留発表知らなかった?「別でサイン会してた」球場どよめくサプライズの舞台裏明かし驚きの声
19日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に、DeNA・三浦大輔監督が登場。DeNAのプロ8年目・30歳の山崎康晃の残留発表に驚いたという話を明かし話題となっている。 番組では事前収録された三浦監督のインタビューを放送。三浦監督は「73勝68敗2分」でセ・リーグ2位だった今季の振り返りなどを話したが、その中で山崎の残留発表のタイミングに驚いたという話を語った。 >>DeNA・京田の入団コメントに「中日に喧嘩売ってる」驚きの声 立浪監督の冷遇・トレード放出にブチギレ?<< 山崎が残留を発表したのは、11月26日に行われたチームのファンフェスティバルでのこと。フェス冒頭にグラウンド上に登場した山崎は「僕自身、来年この横浜スタジアムでプレーすることを決めました」、「(ファンや昨秋亡くなった母から)今年のシーズン、本当にパワーをもらうことができたと思ってますし、だからやりがいを感じたシーズンでもありました」と涙ながらに残留を表明した。 スタンドからはどよめきと歓声が沸き上がった山崎の残留発表だが、三浦監督は「(ファンフェスの)ちょこっと前には『残留する』と本人からは聞いてました。ただ、ファンフェスで発表するとは聞いてなかった」とコメント。残留する意向は事前に聞いていたが、ファンフェスで発表されることは全く知らなかったという。 三浦監督は続けて、「あれ発表した時は僕(直接)聞いてなかったんですよ。別のところでサイン会の方をしてたので。で、サイン会が終わって(球場内)ロッカーの方に戻ってきた時に『ああ、ここで発表したんだ』っていうぐらいの感じでした。契約更改かなにかで言うかと思ったんですけど」と発言。山崎の残留発表時、監督自身は別の場所でサイン会に臨んでいたため、発表を知ったのはそのサイン会が終わってからのタイミングだったという。 山崎はその後の報道で球団と6年契約を結んだこと、来季年俸は3億円(今季から2000万円増)となることなどが伝えられている。三浦監督は「6年の間に、康晃がクローザーしてる時に優勝して胴上げ投手になるようにしないといけないと思ってます」と、来季から6年以内に優勝し山崎を胴上げ投手にしてやりたいと強く意欲をにじませた。 三浦監督のコメントを受け、ネット上には「三浦監督もあのタイミングでの発表にビックリしてたとは」、「監督にも詳細が伝わり切らないほどギリギリの決断だったっていうのがよく分かるな」、「この手の発表する時は選手と監督で打ち合わせするイメージだったから意外」、「ファン側からしたら内容自体も相当サプライズだった、絶対メジャー挑戦宣言だと思ってたから」といった驚きの声が寄せられた。 山崎はプロ1年目の2016年から主に抑えとしてプレーし、今季までに「459登板・16勝24敗74ホールド207セーブ・防御率2.62」といった通算成績をマーク。かねてメジャー志望を公言しており、当初は今オフにポスティング、もしくは来オフに海外FA権を行使してのメジャー移籍はほぼ確実とみられていた。 山崎は29日の契約更改後会見で終盤まで優勝争いに絡んだ今季の戦いに手応えを感じたことが残留の理由としつつも、「正直言って、(ファンフェスの)前日まで悩んでいました」とメジャー挑戦とどちらを取るかはギリギリまで悩んだと明かしたことが伝えられている。決断自体が直前だった分、発表のタイミングも流動的になったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月06日 19時30分
プロ野球、DeNA戦の審判に「馬鹿にしてんのか」怒りの声 疑惑の判定直後の態度が物議、嶺井の主張退けたワケを半笑いで説明?
5日に行われたDeNA対楽天戦。「5-6」でDeNAが敗れたが、試合結果以上に話題となったのがDeNAのプロ9年目・31歳の嶺井博希のプレーを巡る判定だった。 「3-2」とDeNA1点リードの6回表1死一塁。捕手・嶺井は楽天・太田光がバントした打球を捕球し二塁に送球しようとしたが、この際に一塁に走り出していた太田と接触。嶺井は二塁送球を取りやめ、太田を指差しながら秋村謙宏球審に守備妨害ではないかとアピールした。 しかし、秋村球審は他3名の塁審と共に協議を行った上で嶺井のアピールを認めず。これを受け、DeNA・三浦大輔監督がベンチを飛び出し審判団に抗議するも、それでも守備妨害は認められず試合は1死一、二塁で再開された(記録は犠打失)。 >>DeNA・山本に「わざとだろ」怒りの声 膝元の変化球に当たりに行った? 不可解なプレーに解説も呆れ<< この判定を受け、ネット上には「え? 今の交錯は守備妨害じゃないの?」、「太田が勝手にぶつかってきたのにお咎め無しは誤審ではないか」、「これエラー扱いにされたら嶺井としてもたまったもんじゃないな…」と疑問の声が相次いだ。 野球規則では「走者が打球を処理しようとしている野手を避けなかったか、あるいは送球を故意に妨げた場合」は守備妨害にあたると定められている一方、「捕手が打球を処理しようとしている時に、捕手と一塁へ向かう打者走者とが接触した場合は、守備妨害も走塁妨害もなかったとみなされて何も宣告されない」という一文も記載されている。今回の審判団は後者のルールにのっとり守備妨害を認めなかったものと思われるが、それでも判定に納得できなかったファンも少なからずいたようだ。 一方、ファンの間では「判定よりも球審の顔がムカつく、馬鹿にしてんのか」、「半笑いで場内説明する球審はマジで腹立った」、「判定自体はまあしょうがない、でもその後のヘラヘラした態度は許せない」と、判定内容以上に秋村球審の態度を問題視するコメントも多数みられた。 「三浦監督の抗議を退けた秋村球審は、その直後に守備妨害ではないとした判定について場内アナウンスで説明。ただ、秋村球審は『三浦監督から太田選手のインターフェア(守備妨害)ではないかという、えー…』と途中で言葉に詰まると、苦笑いを浮かべながら『すみません』と謝罪。さらに、その直後にも『監督からの、えー…』と再度言葉に詰まると苦笑交じりに頭を下げ、場内からはどよめきが起こっていました。このこともあり、判定内容以上に秋村球審の態度に不満を抱いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 試合後の報道では、秋村球審が説明時に苦笑いを浮かべた理由について何かコメントしたとは特に伝えられていない。ただ、理由がどうであれ多くのファンのひんしゅくを買ってしまったことは確かなようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月30日 19時30分
DeNA・山本に「わざとだろ」怒りの声 膝元の変化球に当たりに行った? 不可解なプレーに解説も呆れ
29日に行われたDeNA対中日戦。「4-0」でDeNAが勝利したこの試合で、DeNAのプロ5年目・23歳の山本祐大が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-0」とDeNA2点リードの4回表に山本が見せたプレー。2死から打席に入った山本に対し、中日先発・小笠原慎之介はカウント「0-2」からナックルカーブを投じる。ボールは山本の右ひざへ向かうように変化したが、山本は特に避ける動作はせずに、右ひざを小さく曲げながらボールを受けた。 すると、死球を確信したのか即座に打席を外した山本に対し、球審は「ダメダメ」と言わんばかりに両手を振りながらボールを宣告。これを受け、DeNA・三浦大輔監督はベンチを飛び出し抗議するも判定は覆らなかった。 >>巨人・小林、2年後にDeNAへ移籍?「実現するわけない」反対意見も、元木ヘッド動揺の占い結果に驚きの声<< 公認野球規則には、投球が打者に当たった際のルールの1つとして「投球がストライクゾーンの外で打者に触れ、しかも、打者がこれを避けようとしなかった場合には、ボールが宣告される」、「打者が投球を避けようとしたかどうかは、一に球審の判断によって決定されるものであって、投球の性質上避けることができなかったと球審が判断した場合には、避けようとした場合と同様に扱われる」と記載されている。そのため、球審は山本が避けられる球を避けなかったと判断してボールを宣告したものと思われる。 山本のプレーを受け、ネット上には「右足を少しも後ろに引かずに当たったからこれは絶対わざとだろ」、「怪我のリスクもあるのにそんなセコいことするなよ」と批判が寄せられた。同時に、「解説も廣岡と一緒って呆れてるじゃん」、「開幕戦の廣岡みたいだなって思ってたら解説も同じこと言ってた」と、この試合で解説を務めた野球解説者・鈴木孝政氏(元中日)の発言に注目するコメントも多数みられた。 「今季は3月25日・巨人対中日戦で巨人・廣岡大志が、中日・大野雄大が胸元に投じたストレートに左ひじを差し出す振る舞いを見せファンの間で物議を醸しています。直近の出来事ということもあってか、実況は山本へのボール宣告直後に『廣岡もありましたけれども』と鈴木氏に話を振りましたが、鈴木氏は『もうあれと全く一緒』と呆れたようにコメントしました。山本のプレー以上に、この鈴木氏のコメントが印象的だったファンも少なからずいるようです」(野球ライター) ボール宣告でカウント「1-2」となった後、4球目のナックルカーブで遊ゴロに打ち取られた山本。打席に立った時点で打率「.000」とまだ今季初ヒットを打っていなかったこともあり、一部からは「何とかして塁に出たい気持ちが出過ぎてしまったのでは」といった見方も挙がっている。文 / 柴田雅人
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