ユーチューブ
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スポーツ 2021年01月02日 11時00分
元ロッテ・里崎氏の牙城を清原和博氏が崩す? ユーチューブ進出相次ぐ大物OB、2021年ブレークのカギは
2018年4月24日に元横浜・大洋の高木豊氏が球界OBとして初めてユーチューブチャンネルを開設して以降、参入者が相次いでいるプロ野球OBユーチューバー。2020年も15名以上のOBがチャンネルを開設しユーチューブに進出した。 2020年12月現在、OBユーチューバーの登録者数トップ3は3位が元阪神・片岡篤史氏の約22.4万人、2位が高木氏で約23.6万人、そして1位が元ロッテ・里崎智也氏で約40.9万人。いずれも人気のチャンネルだが、日本のユーチューバーのトップは1200万人以上の登録者を抱える。彼らもまだまだこれから、2020年デビュー組も十分に巻き返しは可能ではないだろうか。中には初投稿から1週間でいきなり数万単位のチャンネル登録者数を集め、2021年中にトップ3の牙城を崩すことが期待できるOBもいる。 昨季限りで現役を引退した元阪神・藤川球児氏は、2020年12月7日に自身の公式ユーチューブチャンネルに初投稿し1週間で約2.64万人のチャンネル登録者数を記録。その後15日午後7時半までに登録者は約2.7万人に達している。 初投稿翌日に早くも生配信を行い、その後も同年11月10日の引退試合前夜に撮影した動画を2本投稿し登録者を集めている藤川氏。ただ、後述する2名と比べると伸びは小さいため、このままでは今後、頭打ちになってしまうという見方もできるだろう。藤川氏は引退後「スペシャルアシスタント」という肩書で球団に引き続き籍を置くため、その肩書を活かし来春キャンプで首脳陣、選手への取材動画を撮影・投稿するなどなるべく早く独自性を出す必要がありそうだ。 2020年11月14日に初投稿し、1週間で約10万人のチャンネル登録者を集めたのがDeNA前監督・ラミレス氏。監督業から直接ユーチューバーに転身した初めてのOBとなったラミレス氏は、現在まで約16.3万人と順調に登録者を伸ばしている。 ラミレス氏は初投稿から1日で約4万人、それ以降の1週間は1日1万人増というペースで登録者が伸びていったが、初日の伸びが大きかったのはDeNA監督として最後に指揮を執った試合の後に初投稿したことが要因だと思われる。また、この期間は昨季まで5年間DeNA監督を務めた経験をもとに日本シリーズの行方を独自予想した動画を投稿し、初投稿から8日目以降もファンが内情を知る機会が少ない戦力外通告やトライアウトについて語った動画をアップするなど自身の経験を存分に活かせる内容の動画が多くなっている。つい昨季まで現役監督だったラミレス氏はOBの中では最も今の球界に精通している人物であるといえる。今後も前監督ならではの視点で球界の裏側や現役選手の裏話に触れた動画が人気を支えることになりそうだ。 2020年にユーチューブに進出したOBの中で、最も大物といえるのが12月12日に初投稿した“球界の番長”こと清原和博氏。初投稿前日に自身の公式ツイッターを開設しユーチューブ開設を宣伝していたこともあり、初投稿から1週間で約10.8万人の登録者を獲得している。 >>元巨人・清原氏のTwitter開設に「止めといた方がいい」心配も YouTubeに続くネット進出で危惧されるリスクとは<< 現在(2021年1月1日現在)の登録者数は約19.9万人と開設当初に比べると数字の伸びが落ち着いたように見えるが、ここまでに6本しか動画を投稿していないことを考えるとむしろ順調であるといえる。これだけ登録者が集まるのは、野球ファン以外の一般層にも抜群の知名度を誇っている証拠といえるだろう。清原氏に匹敵する知名度を持つOBは現状、他に見当たらないため、逆に他のOBが手を出しづらい野球・スポーツ系以外の動画内容を軸にするのも一手かもしれない。 2020年にユーチューバーデビューし、いきなり“スタートダッシュ”を決めた藤川氏、ラミレス氏、清原氏。2021年も勢いや話題性をキープし、里崎氏、高木氏、片岡氏の3強となっているOBユーチューバー界の勢力図を塗り替えることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について藤川球児氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCz7tOXB0x7yfESq6WPkA11gラミレス氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC2vnK-QoXQrl1LVTNFDfUaQ清原和博氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9aER0bs2IpqTQNKljzzBFQ片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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スポーツ 2020年12月31日 11時00分
ファンを“底辺”呼ばわり、コーチへの辞任要求も? ネット上をザワつかせた2020年球界OBの過激発言
今年6月19日に開幕し、11月25日の日本シリーズ終了をもって全日程が終了した今季のプロ野球。新型コロナウイルスの影響により当初の予定から約3カ月遅れての開幕となったが、各球団の選手たちは全力プレーで多くのファンを魅了した。 連日行われる試合を見て、ファンはもちろんOB選手たちも自身のSNSを通じて様々な反応を見せている。経験者ならではの視点や切り口に多くのファンが賛同しているが、中には過激なコメントで物議を醸してしまったOBもいる。 ファンを“底辺”呼ばわりして物議を呼んだのが、元ソフトバンク・大場翔太氏。大場氏は今年3月22日に自身の公式ツイッターで、一部ファンが巨人・菅野智之や阪神・藤浪晋太郎を過剰に批判していると主張。その上で、「てめぇらど素人が菅野の投球フォームにいちいち口出しすんじゃねぇよ!」、「プロにもなれなかったへたくそド底辺が 藤浪のこと語るのは100年はえーよ」と怒りをあらわにした。 一連の投稿を受け、ファンの間では「確かに選手からしたら内情を知らない素人に言われてもって感じだよな」、「プロで結果出せなかった奴が何を偉そうに」と賛否両論。一方、大場氏が2019年3月からユーチューバーとして活動していることから、炎上商法を狙ったのではという推測も複数見受けられた。 >>菅野・藤浪への批判に「プロにもなれなかったへたくそド底辺が」 元ソフトB大場氏の“激怒ツイート”が物議<<https://npn.co.jp/article/detail/200002493 元楽天監督の大久保博元氏は、中日・荒木雅博一軍内野守備走塁コーチに“辞任”を勧めて波紋を広げた。大久保氏は7月13日に自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。その中で、同月7日の中日対ヤクルト戦・10回裏1死一、三塁の場面で荒木コーチが三塁ランナーをタッチアップさせなかったことを取り上げた。 この場面は「1-2」と中日が1点ビハインドでさらに控え野手も使い切っていた状況だったため、大久保氏は「次(打者の)京田(陽太)が歩かされたら投手しかいないって分かってるんだから勝負しなきゃいけない」、「分かってて止めたのなら、三塁コーチャーは辞めた方がいい」と荒木コーチに苦言。ファンからは判断の是非について多数のコメントが寄せられた一方、それまでに野手を使い切った与田剛監督が悪いとする反発も挙がった。 >>中日・荒木コーチに「辞めた方がいい」 楽天・大久保元監督が判断ミスを痛烈批判、「荒木はむしろ被害者では」と反発も<<https://npn.co.jp/article/detail/200005921 現在ロッテでプレーする澤村拓一をバッサリ切り捨てたのが元巨人監督・堀内恒夫氏。堀内氏は7月27日に投稿した自身の公式ブログで、当時巨人所属の澤村が前日26日に二軍に降格した件について言及。澤村は長年制球難を払しょくできていないと指摘した上で、「今までやってきたことは全て間違っていた。そう思った方がいい」、「じゃなければ巨人での野球人生が終わってしまう」と苦言を呈した。 堀内氏のコメントを受けたファンからは賛否と共に、「もうトレード要員にでもした方がいい」という諦めの声が噴出。巨人首脳陣も同じ考えだったのか澤村は同年9月にロッテにトレードされてしまうが、ロッテでは22試合登板で防御率「1.71」と結果を残し多くのファンを驚かせている。 >>二軍落ちの巨人・澤村に「全て間違っていた」 堀内元監督が“クビ”を危惧、「今更何言っても変わらない」と辛らつな意見も<<https://npn.co.jp/article/detail/200006335 SNSやユーチューブチャンネルを通じて、積極的に意見を発信するOBが増えてきている昨今の球界。球界OBの“ネット進出”が進みファンとの距離が近くなったことも、コメントや発言が話題を集めやすくなった一因なのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について大場翔太氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/baxtv0306大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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スポーツ 2020年12月28日 20時30分
プロ野球選手のアクセサリーに「ジャラジャラ、ダラ~」岩本氏が苦言「モラル持って」 プレー中の“見苦しさ”に物申し賛否
元日本ハムで野球解説者の岩本勉氏が27日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。アクセサリーを過剰に着用して試合に臨んでいる一部プロ野球選手に苦言を呈した。 今回の動画で岩本氏は、16日に行われた日本野球規則委員会に規則委員として出席した際に話した内容をテーマにトーク。その中で、一部選手がアクセサリーを過剰に着用していることについて自身の見解を語った。 委員会では話し合いの結果「アクセサリーは今後皆さんモラルを持ってやりましょう」という方針になったと明かした岩本氏は、試合中に見て気持ちを奮い立たせるために家族からもらったアクセサリーを1つ身に着けるぐらいなら特に問題は無いと主張。一方、「でもジャラジャラジャラジャラ、ダラ~、打つたび、投げるたびにボロンって(ユニフォームの中から)出て、それをいちいち直す(のは見苦しい)」と、派手なアクセサリーを何度も着けて試合に臨み、プレー中に何度もアクセサリーを直す動作をするのはいかがなものかと苦言を呈した。 平成中盤頃に球界で「まだそんなギラギラ(したアクセサリー)着けてるの?」という風潮が高まったことでアクセサリーを過剰に着用する選手は一時減ったというが、令和に入ってから再び増加し、デザインも奇抜なものが多くなってきたという岩本氏。個人の自由としつつも「プロアスリートだということを念頭に置きながらプレーしましょう」と、ファンに見られる立場であるという自覚を持った上で着用してほしいと主張した。 規則委員会でも「(着用は自由といっても)許容範囲というものはありますよね。自己意識の中で(一文を)定めたらどうでしょう」と提言したという岩本氏。実際に規則内に新たな文言が追加されることはなかったというが、委員会も「自らのプレーに差し支えない、相手と接触した時でも怪我が起こらないようなものをしっかり選択して、ユニフォームのデザインにも影響のないものを(着用するように)意識を高めていこう」という方針になっていると語っていた。 岩本氏はこの他にも委員会の中で最も時間を割いたというあるルールや、一部監督のリクエストの使い方に不可解な点があることなどについて動画内で語っている。 >>日本ハム・清宮、不振の原因は“迷い”? OB岩本氏が打席での“異常”を指摘「手先でボールをこねていた」<< 今回の動画を受け、ネット上には「確かに何個もジャラジャラ首にかけてるのは見苦しい、磁気ネックレスなら目立たないしまだ許せるが」、「最近だと中田(翔/日本ハム)や森(友哉/西武)あたりが目に余るな、あとソフトバンクの方の森(唯斗)もひどい」、「試合中に何度もユニフォームの中に入れ直してるの見ると最初から着けるなよっていう気持ちになる」といった反応が多数寄せられている。 一方、「別に首元にいくらかけてようがいいだろ、個人の自由なんだから縛り過ぎるのも良くない」、「ルールには触れてないわけだからいいと思う、他の人が見てかっこいいダサいっていうのはまた別の問題では」、「カッコつけでは無く願掛けやルーティンという意味で着けてる選手もいるはず、もしそうした選手が着けられなくなって成績落としたら責任取れるのか?」といった反発も複数見受けられた。 今回の規則委員会では具体的なルール制定には至らなかったというアクセサリーの過剰着用だが、球界では2019年7月24日ソフトバンク対ロッテ戦で森が審判団から「ネックレスが光ってまぶしいので外してほしい」と注意を受けたことがある。このように試合進行に影響を与えるケースが続出するようなら、ルール制定に迫られることもあるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩本勉氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC7CeOxGzcmmxbf_Oacxf7sg
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スポーツ 2020年12月28日 19時30分
元巨人・駒田氏に王監督が激怒! 予想外の理由に宮本コーチも困惑? 愛車を巡り勃発した珍エピソードを暴露
元楽天監督で野球解説者の大久保博元氏が27日、自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に巨人・宮本和知一軍投手チーフコーチがゲスト出演。元巨人・駒田徳広氏にまつわる珍エピソードを暴露した。 大久保氏が25日に投稿した動画で初出演し、今回が3本目の登場となる宮本コーチ。本動画では巨人(1985-1997)一筋でプレーした現役時代の夜遊びや車事情などをテーマにトークを展開したが、その中で王貞治氏の巨人監督時代(1984-1988)に駒田氏が愛車の車種を理由に王氏から怒られたエピソードを語った。 当時の巨人では若手選手が車を購入する場合、販売店やディーラーを通じてではなく先輩選手から直接譲り受けることが一般的だったという宮本コーチ。自身も篠塚和典氏や鹿取義隆氏といった先輩から車を譲り受けた経験があるというが、当時の王監督や球団マネージャーは常々「身分相応の車に乗れ」と言っていたという。 ただ、1981年から1993年まで巨人でプレーした駒田氏はもともと車好きで、一軍レギュラーに定着する1987年よりも前から高級車であるベンツを愛車としていたとのこと。すると、あるとき王監督にそれを知られ、「コマ、お前身分相応の車に乗らなきゃダメだ!」と叱られたという。 しかし、宮本コーチによると駒田氏は車は車でも年代の古い車が好きだったといい、王監督から注意されたベンツも最新モデルではなく古いモデルで故障も頻発していたとのこと。そのため、当時は「あのベンツは許されるベンツじゃないかなあ…」と駒田氏のことを不憫に思っていたと笑い交じりに語っていた。 宮本コーチはこの他にも、ある年の西武との日本シリーズ前に西武選手の集団と居酒屋で鉢合わせしたエピソードや、元DeNA監督・中畑清氏とカラオケに行った際に「次の日手が真っ赤になった」という珍事が起こったことなどについて動画内で語っている。 >>元横浜・駒田氏、巨人と“喧嘩別れ”の真相を明かす「黙って横浜へ行け」決断を後押しした意外な人物とは<< 今回の動画を受け、ネット上には「先輩の車を直接買って自分の愛車にするっていう流れがあるのは知らなかった」、「試合中のプレーで怒られるなら分かるが、乗ってる車で怒られるのは駒田さんもびっくりしただろうな」、「多分王さんは駒田さんのベンツを最新モデルで値段も張るって思ったんだろうね」、「実績の無いうちから調子に乗ると良くないっていう王さんなりの考えなんだろうか」といった反応が多数寄せられている。 球界では若手の時期に派手な夜遊びや荒い金遣いを覚えてしまった選手が、その後伸び悩んだり引退後の生活で苦労をしいられるケースは少なくない。王監督が駒田氏を叱ったのは、駒田氏の今後を見据えた“親心”だったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2020年12月25日 17時00分
DeNA・梶谷、巨人入りは金目当てでは無かった? FA移籍の意外な真相を明かす、あの選手も決断の決め手に
元横浜で野球解説者の高木豊氏が24日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、巨人のプロ14年目・32歳の梶谷隆幸がゲスト出演。今オフのFA移籍の真相を語った。 2007~20年にかけ横浜・DeNAでプレーした梶谷は11月27日にFA宣言し、12月14日に4年総額8億円(推定)での巨人入りが決定。高木氏のユーチューブチャンネルに初出演し、FA宣言前に抱えていた悩みや巨人入りの決め手を語った。 2006年の高校生ドラフトで3位指名を受け横浜に入団し、今季まで「895試合・.269・119本・397打点・840安打」といった数字を残した梶谷。14年間過ごしたチームには恩や愛着を強く感じており、宣言前は「最後までいて終わった方がいいのか」と慣れ親しんだチームで現役を全うすべきではないかと悩んでいたという。 その一方で「変な気を遣わない、環境が変わらないことが自分にとっては良くないんじゃないか」と、環境を変えた方が野球選手としてさらに成長できるのではとの思いもあったという梶谷。安定か、それとも挑戦かと悩んだ結果、「1回きりの野球人生なので、環境を変えて飛び込んでみたい」という結論に至ったという。 今季年俸7400万円(同)から大幅アップとなる単年2億円での4年契約という好条件で巨人に移籍したこともあり、金銭面が最大の理由なのではとの見方も根強い梶谷。しかし、本人は家族のことがあるため金銭面ももちろん大事としつつも、それ以上に成長するため環境を変えたいと強く思ったことが最大の理由だったと説明。また、巨人入りを決めたのは、原辰徳監督から直接「欲しい」、「1番(打者のスタメン)で出てほしい」と熱意を伝えられたことが大きかったという。 ただ、梶谷にとっては原監督の言葉と同じくらい、1988年生まれの同級生である坂本勇人の存在も移籍を決断した大きな理由だったとのこと。動画内で詳しい理由は明かさなかったが「勇人と野球をやりたいなっていうのは昔から思っていた」と、以前から坂本と同じチームでプレーしたい気持ちがあったことを明かしていた。 この他にも梶谷は今回のFA宣言・移籍を自身も「おめでとう」と思っている理由や、来季から着用する新背番号「13」への思い入れなどについて動画内で語っている。 >>巨人の“ベテラン軽視”に「何たる仕打ちか」ファン激怒亀井・陽は命拾いも…FA補強が仇となった大騒動<< 今回の動画を受け、ネット上には「金額よりも環境を変えたいっていう気持ちが強かったのか」、「宣言から移籍まで2週間ちょっとだから最初から出る気だったんだなって思ったけど、ちゃんと残留も悩んでくれたことが知れて良かった」、「坂本と一緒にプレーしたかったっていうのは初耳」、「坂本は同い年なのにもう2000本安打達成してるから、同リーグで戦ってて相当刺激を受けたのが理由かもしれないな」といった反応が多数寄せられている。 14日に行われた梶谷の入団会見では、原監督が来季の打順として「1番梶谷・2番坂本」という構想を明かしたことが伝えられている。坂本とコンビで上位打線を担うことを原監督からも期待されている梶谷だが、果たして来季どのような成績を残すのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年12月24日 20時30分
ヤクルト監督が敵捕手に新人への“忖度”を要求?「坊ちゃんに打たせてくれ」若菜氏が衝撃の裏話を暴露
元ダイエー(現ソフトバンク)で野球解説者の池田親興氏が23日に投稿したユーチューブ動画に、元阪神で野球解説者の若菜嘉晴氏がゲスト出演。元ヤクルト・長嶋一茂氏にまつわる現役時代の裏話を暴露した。 池田氏が10月23日に投稿した動画で初出演し、今回が24本目の登場となる若菜氏。本動画では自身が現役・コーチ時代に見て印象に残っている選手について複数選手の名を挙げながらトークを展開したが、その中の1人として名を挙げた一茂氏にわざと投球コースを教えても打てなかったというエピソードを披露した。 1987年ドラフトで1位指名を受けヤクルトに入団し、翌1988年からプロ野球選手としてのキャリアが始まった一茂氏。若菜氏は当時同じセ・リーグの大洋(現DeNA)で捕手としてプレーしていたが、プロ入り当時の一茂氏についてはかなりの飛距離を出す強打者という印象があったという。 動画内で具体的な時期は明かしていないが、ある日一茂氏が所属するヤクルトとの試合に向け試合前練習を行っていた若菜氏。すると、当時のヤクルト・関根潤三監督、安藤統男一軍作戦コーチがそろって自身のもとを訪れ「坊ちゃんに打たせてくれないか」と、一茂氏が打てるように捕手としてうまく取り計らってくれないかと言ってきたという。 敵軍首脳陣が一茂氏への“忖度”を直々に頼み込むという行動に驚いたという若菜氏。ただ、関根監督とは1983~84年にかけ大洋で共に戦った間柄ということもあり、「分かりました。彼(一茂氏)が俺に(打席で)挨拶したら何とかしましょう」と答えたという。 その後の試合で打席に入った一茂氏が挨拶する様子を観察し、「(首脳陣に)言われた(から挨拶をした)んじゃないだろう。ちゃんとした人間だな」と判断したという若菜氏。ヤクルト首脳陣の頼み通りに打席の一茂氏に投球コースを教えたが、結果は「教えようが教えまいが打てなかった」という。 「足は速い、肩は強い、パワーはある」と一茂氏は身体能力こそすごかったが、「一つ一つのモノは良くても使いこなせてない(印象だった)」という若菜氏。「この3つがハマったら相当なスーパースターになってたと思うよ」と才能をうまく発揮できなかったことを惜しんでいた。 若菜氏はこの他にも高校時代から別格の雰囲気を放っていたという打者や、現ロッテ監督・井口資仁をプロ入り当初から「モノが違う」と感じた理由について動画内で語っている。 >>元横浜・高木氏、長嶋一茂は「親父を超える素質があった」通算18本の“二世選手”が見せた驚きの素質とは<< 今回の動画を受け、ネット上には「首脳陣が一茂を打たせるために相手方に頼みにいくってとんでもない話だな」、「八百長まがいの行動してもらってそれでも打てないって逆にすごいな」、「プロ入り前は日米大学野球で4番も張ってたほどの強打者だったんだけどなあ」、「古田(敦也)とか落合(博満)も一茂の身体能力はすごかったって言ってるから素質自体はあったんだろう」といった反応が多数寄せられている。 現役時代にヤクルト(1988-1992)、巨人(1993-1996)の2球団でプレーし、「384試合・.210・18本・82打点・161安打」と傑出した数字は残せなかった一茂氏。ただ、素質を考えれば球界トップクラスの選手になっていた可能性もあったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC89DdDdfD-wuREdrIjnO8DA
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スポーツ 2020年12月24日 19時30分
広島・長野「僕じゃありません」まさかの犯人疑いに困惑? 物議を醸した“もう一発騒動”の裏話を明かす
元巨人で野球解説者の井端弘和氏が23日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、広島・長野久義がゲスト出演。今季ヤクルトとの試合で起こった乱闘騒ぎで予想外のとばっちりを受けたことを明かした。 現役選手としては初めて井端氏の動画にゲスト出演した長野は、2019年1月に巨人から広島に移籍した際の心境や今季の戦いをテーマにトーク。その中で、広島ベンチからのヤジがきっかけで乱闘騒ぎが勃発した10月3日ヤクルト戦の裏話を語った。 同戦は「13-0」と広島13点リードの8回裏にヤクルト・青木宣親が広島・菊池保則から死球を受け負傷交代したが、次打者の山田哲人が打席に入る際に広島ベンチから「いったれもう一発いったれいったれ」とヤジが。すると、これを聞いたヤクルト・森岡良介コーチが「もう一発はアカンやろオラ!当てといてなんじゃコラ!」と激怒して広島ベンチへ詰め寄り、これをきっかけに両軍ベンチから選手・コーチが飛び出し本塁付近での乱闘騒ぎに発展している。 審判団から警告試合が宣告されることにもなったこの乱闘騒ぎだが、長野は直前までベンチ裏でアイシングをしていたとのこと。ただ、「(ベンチの方が)ざわざわとなっていきなりみんな(グラウンドに)行き始めた」と、何か騒ぎが起こった雰囲気はベンチ裏にも伝わってきていたという。 その直後に同僚が一斉にグラウンドへ飛び出したことを受け、「慌ててアイシングをベンチで外して、ユニフォーム(の裾)も出しっぱなしだったので(ズボンに)全部入れて最後の方に行った」と自身も出遅れながら駆け付けたという長野。ただ、誰がヤジを飛ばしたのかは最後まで把握できなかったという。 同戦後は井端氏を含めた多くの知人から乱闘騒ぎについて連絡をもらったという長野。ただ、「もう一発いけはアカンぞ」と自身が犯人なのではと勘繰る知人も一部いたため、「いや、僕じゃありません」と困惑しながら弁明に努めたと苦笑いで語っていた。 この他にも長野は巨人時代の2013年12月にチームに移籍してきた井端氏と親交を深めたきっかけや、広島移籍に際し最も懸念していたことなどについて動画内で語っている。 >>「いつまでグズグズ言ってるんだ」巨人コーチのヤジが大騒動に!同僚は流血、藤田元監督も嘆いた衝撃の大乱闘<< 今回の動画を受け、ネット上には「あの騒動は中継で見てて『いきなりなんだ?』って思ったけど、長野にとっても予想外の出来事だったのか」、「当時の中継映像見返したら、ユニフォーム着直しながら慌てて出てくる長野がバッチリ映ってるね」、「一方的に犯人扱いされるって完全なとばっちりだな」、「長野は巨人時代から選手、裏方への気遣いが凄いことで知られてるから絶対犯人じゃないって思ってたよ」、「結局ヤジ飛ばしたのは誰なんだろうか、球団内ではもう特定や処分は済んでるんだろうけど」といった反応が多数寄せられている。 現在までにヤジを飛ばした犯人は現在まで公表されていないが、当時はネット上でも「あの選手が言ったんじゃないか」と憶測が飛び交った同戦の乱闘騒ぎ。無実の長野もとばっちりを受けていたことに驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
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スポーツ 2020年12月22日 20時30分
ソフトB・甲斐、精神崩壊寸前まで追い込まれていた? 平石コーチが「ヤバい」と感じた瞬間を明かしファン驚愕
元阪神で野球解説者の池田親興氏が21日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、ソフトバンク・平石洋介一軍打撃コーチが出演。チームの正捕手・甲斐拓也が今季見せていたという知られざる苦悩を明かした。 池田氏が19日に投稿した動画で初出演し、今回が3本目の登場となる平石コーチ。本動画では自身が思う今季のチームMVPについて複数選手を候補に挙げながらトークを展開したが、候補の1人として名を挙げた甲斐がシーズン中のある時期に自身も驚くほど憔悴しきっていたという話を披露した。 今季は3年ぶりのリーグ優勝、4年連続の日本一を達成と一見すると順風満帆なシーズンを送ったように見えるソフトバンクだが、そのシーズン中に何度か甲斐が苦悩を抱える様子を目にしたという平石氏。中でも、特に印象に残っているのは6月30日~7月5日にかけて札幌で行われた日本ハムとの6連戦中に見かけた姿だったという。 この6連戦中の甲斐は3戦目にサヨナラ負けを喫した影響もあったのか4戦目から3試合連続でスタメンを外されたが、平石コーチによると当時の甲斐は「(スタメンを外された4戦目の)翌日の練習で(顔を)見たら、『これはヤバいな』と思った(ぐらい憔悴しきっていた)」と完全に自信をなくしていたとのこと。そのため、「野手の担当(コーチ)としてはほっとけない」という気持ちで甲斐と個人的に話をしてメンタルケアに努めたという。 日本ハムとの6連戦後も甲斐はなかなか苦悩から抜け出せていなかったというが、チームの先輩捕手・高谷裕亮が故障離脱した10月12日を境に甲斐の顔つきや試合中のプレーに明らかな変化が見られたことも告白。平石コーチは控え捕手として自身をサポートしていた高谷の離脱で腹をくくったのではと推測した上で、「ジェスチャーや仕草(はもちろん)、声かけ一つ(から変わった)。投手だけじゃなく野手に対しても、自分がリードしてて『ここに飛びそうだ』というコースを(自信を持って指示していた)」と苦悩を乗り越えた精神力を称賛していた。 >>巨人惨敗の日本シリーズ「ウチが出た方が勝てた」?中日・大島の“毒舌”が物議、「それは無い」阪神・藤川は即否定<< 今回の放送を受け、ネット上には「苦悩が顔に出るほど甲斐が追い込まれてたのは知らなかった」、「今季序盤は甲斐もチームも低調だったから相当な重圧があったんだろうか」、「どん底だった精神状態からよく自信を取り戻せたな、自分だったら絶対そのまま立ち直れない」、「あの時期はネット上でもファンから猛バッシング受けてたからなあ…よく折れずに正捕手勤め上げたなと思うよ」といった反応が多数寄せられている。 17日に発表された今季のパ・リーグMVPは同僚の柳田悠岐だったが、その柳田や王貞治球団会長からは今季のMVPに推されている甲斐。今回の平石コーチを含め、チーム内の選手・スタッフはみな今季の甲斐の働きを認めているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC89DdDdfD-wuREdrIjnO8DA
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スポーツ 2020年12月21日 19時30分
巨人が“相思相愛”のドラフト候補生を晒し者に?「潰したかったんやな」田淵氏がドラフト直後の裏切りを明かし反響
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が20日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元阪神で野球解説者の田淵幸一氏がゲスト出演。自身がプロ入りした1968年ドラフトの前後にあった巨人との裏話を暴露した。 石毛氏が19日に投稿した動画に出演し、今回が2本目の登場となる田淵氏。本動画では1968年ドラフトで阪神に1位指名されプロ入りするまでの経緯を中心にトークを展開したが、その中で巨人との間にあったというドラフト前の密会やドラフト後の裏切りについて語った。 プロ入り前は法政大学でプレーし、山本浩二(元広島)、富田勝(元南海他)と共に“法政三羽烏”の一角として名をはせていた捕手の田淵氏。当時の報道では巨人のドラフト指名が確実視されていたが、田淵氏によるとドラフト前に巨人・川上哲治監督(当時)とひそかに会食していたという。 具体的な日時は明かさなかったが、田淵氏は赤坂の料亭で会食し川上監督から「田淵君、(背番号)2番用意してるからぜひうちに来てくれよ」と言われたという。川上監督から直々にスカウトを受けたこともあり、ドラフトでは巨人が自身を指名するだろうと信じて疑わなかったという。 だが、いざ迎えたドラフトは巨人より指名順が先だった阪神が田淵氏を指名するまさかの展開に。当時のドラフトは今とは違い先に指名した球団がその選手の交渉権を獲得する“早い者勝ち”のルールで行われていたため、阪神に指名された時点で田淵氏の巨人入りは消滅。相思相愛だった巨人に行けないことに田淵氏は大きく落胆したという。 想定していなかった阪神への入団を悩む中、ドラフトから10日ほど経ったころに大学時代から面識があった巨人・高田繁から「巨人のスカウトが(ホテル)ニューオータニで会いたいって言ってるから来てくれないか?」と連絡が。「ひょっとしたらひょっとするかも」と期待を胸にホテルに足を運んだという。 ところが、巨人は同日に同じ場所で大洋・桑田武のトレード獲得発表を行っていたため、ホテルを訪れた田淵氏は報道陣にカメラを向けられ翌日以降“何しに来たのか”、“未練がましい”などと紙面でたたかれるはめに。これを受けた田淵氏は「なんでそんな時に俺を呼ぶんや」、「結局は潰したかった(巨人入りの話をなかったことにしたかった)んやな」と巨人に失望し、同時に阪神入りの決意を固めたと語っていた。 この他にも田淵氏は自身の阪神入りについて同級生の星野仙一(元中日)からもらったという言葉や、プロ初打席で感じたプロとアマチュアの差などについて動画内で語っている。 >>元横浜・駒田氏、巨人と“喧嘩別れ”の真相を明かす「黙って横浜へ行け」決断を後押しした意外な人物とは<< 今回の動画を受け、ネット上には「巨人と相思相愛だったっていう話は何度か聞いたことあるけど。川上監督と密会してた話は初めて聞いた」、「それまで来てくれって言われてたのに全然違う態度取られたらそりゃ困惑するよ」、「巨人はメディアが集まってる場所に田淵を呼びつけて晒し者にしたのか、とんでもないやり方だな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「川上監督直々に声かけた選手にそんな仕打ちするか?将来的にトレードとかで獲得できる可能性だってあるのに」、「巨人は普通に交渉するつもりだったのに田淵が一方的にへそを曲げたっていう話にしか聞こえないんだが…」、「普通に交渉してれば『来年改めて指名するから阪神は断ってくれ』みたいな約束も取り付けられたんじゃないの?」と、巨人側に田淵氏をおとしめようという意図は特になかったのではと疑問に思うコメントも複数見受けられた。 現役時代は阪神(1969-1978)、西武(1979-1984)でプレーし、「1739試合・.260・474本・1135打点・1532安打」といった数字を残している74歳の田淵氏。その田淵氏が明かした巨人の“手のひら返し”に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2020年12月17日 21時30分
広島・山本元監督、古巣の低迷理由をズバリ指摘 佐々岡監督にも同情した投壊試合が元凶?
日本プロ野球名球会が16日に公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元広島監督で野球解説者の山本浩二氏がゲスト出演。今季の広島が5位に低迷した理由について持論を語った。 12月4日に名球会の動画に初登場し、今回の動画が3本目となる山本氏。今回は聞き役を務めた元フジテレビアナウンサーでフリーの山中秀樹アナと共に、自身の監督時代にあった選手との秘話や現在の広島の印象などについてトーク。その中で、6月21日のDeNA戦でサヨナラ負けを許す投球を見せた助っ人・スコットが、広島が低迷した原因だと指摘した。 この試合で広島はプロ初登板初先発のドラ1ルーキー・森下暢仁が7回無失点の好投を見せ、「1-0」とリードしたまま9回裏へ。ところが、この回登板したスコットが1死も取れないまま4安打2失点と炎上しまさかのサヨナラ負けを喫している。 試合を台なしにしたスコットの炎上について、山本氏は「どれだけがっくりきたか」と心底失望したとコメント。広島にとって開幕3試合目だったが「そこ(スコットの炎上)が全てだね、(5位に低迷した)今年の戦いは」と、その後の戦いにも悪影響を及ぼすお粗末な投球だったとバッサリ切り捨てた。 山本氏は続けて「(佐々岡真司監督も)ピッチャー出身の新人監督でどれだけショックを受けたか(計り知れない)」と、スコットを信頼し守護神として起用した佐々岡監督の落胆も大きかっただろうと推測。また、「全ての歯車が狂ったのは後ろ(救援陣のせい)なの」と、スコットの炎上で勝ちパターンの再編を迫られたことが低迷の主要因になったと主張した。 ここまで山本氏の話を聞いていた山中アナは「『何しに出てきたんだ!』というカープファンのヤジはすごかったですよ」と、多くのファンがスコットに激怒していたと発言。すると、山本氏は「ワシだって(テレビの前で)やったよ」と、自身もOBとしてではなく、一ファンとしてスコットに激怒したと暴露していた。 山本氏はこの他にも監督時代、ある投手に意外な場所で開幕投手起用を伝えたエピソードや、自身が最適だと思う現在のチームのクリーンナップについて動画内で語っている。 >>広島、“ドーピング解雇”バティスタが電撃復帰? SNSに突然の投稿、球団公式サイトにも異変…憶測相次ぐ<< 今回の動画を受け、ネット上には「森下のプロ初勝利も消す炎上だったから怒るのも当然」、「あの試合は逆転サヨナラ負け、森下の初勝利消滅、スコット守護神構想瓦解と三重の意味でショックだった」、「確かに最後までブルペン崩壊に苦しんだ今季を象徴するような試合だった」、「スコットを抑えに固定できなかったことで佐々岡監督の計算を狂ったのは確かだろう」、「スコットがちゃんと抑えを務めてくれたら、リリーフの防御率がガタガタになることもなかったのに」といった反応が多数寄せられている。 「今回名前が挙がったスコットは今年1月にチームに入団した新助っ人で、開幕前の練習試合では3試合登板で無安打無失点と好投。佐々岡監督はこの結果を元にスコットを守護神、7、8回はフランスアや菊池保則らでつなぐという勝ちパターンを想定してシーズンに臨みました。しかし、スコットは同戦を含め開幕から5試合登板で『0勝2敗・防御率21.00』と全く結果を残せず7月3日に登録抹消。これ以降、佐々岡監督はフランスアや菊池を代役守護神に据えたり、その両名の代わりに7、8回を担えるリリーフを試したりしましたが、結局チームの救援防御率は12球団ワースト(4.64)と最後までブルペンを立て直すことはできませんでした」(野球ライター) 山本氏の怒りも買ったスコットは今オフチームと1年契約を結んで残留し、来季は主に先発として起用される見込みと伝えられている。リリーフでは全くと言っていいほど活躍できなかったが、先発ではチームに貢献することができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について日本プロ野球名球会の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9ycDcfxt5ge3hUFfnqnQ9Q
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