ヤクルト
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スポーツ 2020年07月18日 11時00分
ソフトB・川島の足を日本ハム選手が破壊! 巨人パーラの守備妨害にも影響、ルール変更に繋がった危険スライディング
12日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。試合は「3-2」でヤクルトが勝利したが、試合結果以上に注目を集めたのが巨人・パーラの守備妨害だった。 「2-3」と1点を追う巨人は6回裏、1死一、三塁の場面で炭谷銀仁朗がゲッツー性の遊ゴロを放ったが、一塁走者のパーラが二塁にスライディングした際にヤクルトの二塁手・山田哲人と交錯。山田は転倒して一塁送球できず、この間に三塁ランナーが生還したため同点と思われた。 すると、この直後にヤクルト・高津臣吾監督が、パーラのスライディングについて審判団にリクエストを要求。審判団がリプレー検証を行った結果、パーラのスライディングは「走塁時の勢いでベースを越えている」との理由により、ゲッツー崩しの危険なプレーと判断され守備妨害に。これによりパーラ、並びに打者走者の炭谷がアウトとなり、巨人は併殺でチャンスをつぶす形になった。 >>巨人、ウィーラーに続くトレードの可能性コロナ禍で吹く追い風、ソフトBの年俸額も抜き返すか<< 試合が振り出しに戻るかという重要な場面で起こったということもあり、パーラの守備妨害の判定を受けてネット上には賛否両論が巻き起こった。一部では、「判定厳しいとか言ってる奴は川島の悲劇を忘れたのか」、「厳しくしないと第2、第3の川島が生まれかねないから審判団の判断は当然」といったコメントも寄せられている。 名前が挙げられている「川島」は、ソフトバンクに所属する川島慶三。内外野の複数ポジションを守れるユーティリティープレーヤーとして知られる選手だが、危険なスライディングを受け重大なアクシデントに見舞われた過去がある。 2016年4月3日に行われたソフトバンク対日本ハム戦の一戦。6回裏、「1-0」と1点リードのソフトバンクは無死一、三塁のピンチを迎えるも、ここで打席の日本ハム・中田翔が三ゴロ。打球を捕った三塁・松田宣浩は、三塁ランナーを目でけん制しながら二塁の川島へ送球。川島が一塁・内川聖一に送球すれば、ゲッツーで2死三塁となるはずだった。 ところが、川島が松田の送球を捕球した直後、日本ハムの二塁走者・田中賢介はゲッツー崩しを狙い川島の足を目掛けてスライディング。交錯して転倒した川島がその場にうずくまる間に三塁ランナーが生還した。 このプレーを見たソフトバンク・工藤公康監督は、審判に守備妨害ではないかと猛抗議するも認められず。川島の負傷交代や同点といった痛手を負ったまま試合は再開され、結局ソフトバンクは「3-4」で敗れてしまった。 試合後に田中が川島に謝罪の連絡をしたこともあり当人同士はすぐに和解したが、このスライディングにより川島は右足の靭帯を損傷し約4カ月の戦線離脱。この件も影響して翌2017年から、野球規則にゲッツー崩しを狙った危険なスライディングを禁じる一文が新たに盛り込まれた。また、2019年からはリクエストの対象内にも追加されている。 これらのルールが適用されたことにより、守備妨害と判定されたパーラのスライディング。幸いにも交錯した山田が怪我を負ったという情報は伝えられていないが、こうした危険なプレーが今後なるべく起こらないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月16日 17時00分
広島・會澤のタックルで審判が転倒!「退場レベルのプレー」ファンからは賛否、「ヤクルト戦でもやってた」と指摘も
15日に行われた広島対巨人の一戦。この試合に「6番・捕手」でスタメン出場した広島・會澤翼のプレーが、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>広島対中日戦、死球の応酬で警告試合に「何当てとんじゃボケコラァ!」一触即発の険悪ムードにファンもピリピリ<< 問題となったのは、「0-5」と広島5点ビハインドの6回表に飛び出たプレー。この回、広島は2番手・島内颯太郎が巨人先頭の陽岱鋼に四球を与え無死一塁に。ここで迎えた巨人・炭谷銀仁朗が、バックネット方向へフライを打ち上げた。 すると、このフライを追うため背後に走り出した會澤が、進行方向に立っていた審判を押しのけるようにタックル。突き飛ばされた審判は転倒したが、會澤は目もくれずフライを追っていった。 フライがスタンドに入りファールとなった後、會澤はすぐに審判の元に駆け寄り謝罪。審判も「気にするな」と言わんばかりに會澤の肩をポンポンとたたき、試合は特に支障なく続行された。 このプレーを受け、ネット上のプロ野球ファンの間では「いくら邪魔とはいえあそこまで突き飛ばす必要は無かっただろ」、「退場レベルのプレー、暴力行為ととられても文句言えないくらいのぶつかり方だった」といった批判が挙がったが、「懸命に追った結果だからこれは仕方ない」、「今のは審判が悪いな、フライ上がった瞬間にすぐに横に避けないと」といった擁護の声も寄せられた。 一方、「會澤はこの間のヤクルト戦でも打者を突き飛ばしてただろ」、「先日のヤクルト戦といい今日といいプレーが荒すぎる」といった、ヤクルトを絡めたコメントも複数見受けられた。 「一部ファンがヤクルトの名を挙げているのは、1日・ヤクルト戦での會澤のプレーが理由だと思われます。會澤は同戦の4回裏、ヤクルト・古賀優大が仕掛けたバントを処理する際、打席内の古賀の顔面を左ひじで押しのけながら打球を捕球しています。この時にもネット上には『さっさと一塁に走らない古賀が悪い』、『押しのける動作は絶対に必要なかった、怪我したらどうするんだ』といった賛否の声が数多く寄せられました。今シーズン以前には見られなかったようなプレーが連続したため、今回も波紋を呼ぶ形になったようです」(野球ライター) プロ野球の試合では1つのアウトが勝敗を分けることも珍しくないため、會澤が必死でアウトを取りにいくのは当然。ただ、中には周囲に怪我をさせる危険性があると反感を抱いているファンもいるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月15日 21時30分
ヤクルト・山田、今のままでは二軍落ちも?「前に泳がされて崩される」元楽天監督・田尾氏が不振の原因を指摘
元楽天監督で野球解説者の田尾安志氏が14日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。ヤクルト・山田哲人の不調を解説した。 今回の動画で田尾氏は、同日のヤクルト対阪神戦について複数選手の名を挙げながら解説。その中で今シーズン「.211・4本・16打点・16安打」と打撃不振に苦しむ山田についても言及した。 前カードの巨人戦(10~12日/10日は雨天中止)も含めて山田の打撃を注視したが、「全く(復調の)兆しが見えない」という田尾氏。「ボールを呼び込んでドンっと振る、右足を軸にしてバシッと振るという感じではなく、前に泳がされて崩される打席が多い」と軸足に体重が乗らず、前のめりなスイングになっていることが原因でタイミングが合わなくなっていると指摘した。 >>ヤクルト・高津監督、最下位予想から一転「台風の目」に!評価急上昇の裏にノムさん仕込みの采配か<< 田尾氏は続けて、「自分の経験から言うと、こういう時はバットの先や面がレフト(方向)を向くことが多い」とコメント。その上で、「もう少し(バットの先や)面を右中間に(向けた方がいい)」、「(山田のような)ホームランバッターの場合はライト前(を狙うん)じゃダメで、ライトオーバーやホームランを狙っていく(方がいい)」と、逆方向への長打を意識すべきとアドバイスした。 田尾氏によると、打撃不振の打者は往々にして打ちにいく気持ちが強すぎるあまり、ボールを十分に引き付けないままスイングしているとのこと。逆方向への長打を意識すればボールを体の近くに呼び込みやすくなるとしたが、「右足の膝小僧が投手の方を向いた時点でもうホームランは打てない」と、足の使い方が悪ければ体が早く開きすぎてしまうとも口にした。 現在の山田は、右足の膝小僧が投手側を向くのが早すぎるという田尾氏。「右足の膝の向きを変えないで、しっかりとボールを呼び込んで右翼にホームランを打つ。それぐらいの気持ちでいくと、今の悪い状況からは脱出できるんじゃないか」、「杉村(繁)コーチにはいいアドバイスをしてもらいたい」と、コーチと共に不振脱却に取り組んでもらいたいと語っていた。 今回の動画を受け、ネット上には「体が開くのが早いから、タイミングがぐちゃぐちゃになってるってことか」、「確かに今シーズンの山田はライト方向には1本も本塁打を打ててないな」、「打率の割に出塁率は高いから、ヒットが出るようになればすぐに打率は戻せるはずなんだが…」、「チームが好調な今のうちに、杉村コーチや首脳陣には早急に手を打ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 山田は本日15日の対阪神戦で、今シーズン初めてスタメンから外れている。チームを率いる高津臣吾監督が一手を打った形になったが、果たして山田が復調するのはいつになるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2020年07月15日 11時45分
ヤクルト・高津監督、最下位予想から一転「台風の目」に! 評価急上昇の裏にノムさん仕込みの采配か
首位陥落。しかし、負けて得るものもあったのではないだろうか。 敵地・甲子園球場で迎えた対阪神4回戦に敗れ、東京ヤクルトスワローズの連勝は1分を挟み「4」でストップ。僅か2日で首位を明け渡してしまった。まだ、順位について語るのは早いが、巨人、DeNAの上位チームが同日、3連戦の初戦を取っており、「戦力の差」も明らかになった。 「ヤクルト、そして、高津臣吾監督の評価を上方修正しなければなりません」(球界関係者) 開幕前、高津ヤクルトを最下位に予想するプロ野球解説者も少なくなかった。40歳の石川雅規が先発ローテーションの主軸で、在籍9年で288発の本塁打を放ったバレンティンの抜けた穴も補強されなかった。上方修正の理由の一つに、「この戦力でよくやっている」という評価もあるのだが、それだけではない。高津監督はチーム編成でもっとも重要とされるセンターライン(捕手、二遊間、中堅手)を強固とし、今もなお、それが崩れていないからだ。 「捕手の嶋、二塁の山田、遊撃のエスコバー、中堅は塩見か、山崎。巨人は正捕手の小林を故障で欠いた後、遊撃の坂本も脇腹を痛めてしまいました。それに対し、高津監督はベテランの青木を休ませるなどし、選手を上手に使い分けています」(前出・同) ヤクルトは控え選手層が厚い方ではない。主力選手の故障がそのまま敗北に直結する危険性もあり、「怪我をさせないように」という選手操縦は、チームの弱点を見事に補っている。しかし、こんな情報も聞かれた。 「ドライチルーキーの奥川恭伸ですよ。高津監督はメディアの前でこそ、デビュー登板に慎重なコメントに徹していますが、本当は早く使いたくて、周囲が諫めているんです」(プロ野球解説者) 高津監督が独立リーグ・新潟で選手兼監督を務めていた時代、筆者がその采配を取材したことがあるが、当時、どの選手からも聞かれたのは「高津監督の指示は分かりやすい。練習中のアドバイスもピンポイントで指摘してくれて…」だった。 選手の特徴を生かすのは、野村克也氏に学んだものなのかもしれない。故人に強い影響を受けたことは間違いないが、首位陥落となった7月14日の阪神戦後、高津監督はこんなことも口にしていた。 「いろいろ対策はしているんだけど、向こうも対策してくる。簡単ではないですね」 阪神の先発・秋山拓巳に対して出たセリフだ。秋山には前回、6月25日にも7回途中まで無失点に抑えられている。この日は初回に2点をもぎ取ってみせたが(6回3失点)、秋山に対してヒットは3本しか打っていない。苦手意識を持ったと言っていい。 「ヤクルトは対戦投手のクセ、バッテリーの配球の傾向を読み、対策を講じるのは巧いんです。それは野村氏の遺産です。でも、相手バッテリーが途中で修正してくると急に対応できなくなる」(前出・関係者) 野村氏はデータ分析に長けていたが、「最後は選手」と言って、選手の感性も大切にしていた。高津監督はセンターラインを固め、ベテランの多いチームを怪我なく、プロデュースしている点はさすがだが、自軍のデータ分析を逆手に取られた後の対応がまだできていないようだ。高津監督がもう一歩階段を上った時、そして、奥川登板にゴーサインが出た時、ヤクルトがペナントレースの台風の目となるだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年07月14日 17時00分
中日・荒木コーチに「辞めた方がいい」 楽天・大久保元監督が判断ミスを痛烈批判、「荒木はむしろ被害者では」と反発も
元楽天監督で野球解説者の大久保博元氏が13日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。中日・荒木雅博一軍内野守備走塁コーチに苦言を呈した。 今回の動画で大久保氏は、7月10日終了時点の各球団の戦いぶりについて複数の選手・首脳陣の名を挙げながらトーク。その中で7日の中日対ヤクルト戦で荒木コーチが見せた判断について語った。 同戦の中日は「1-2」と1点ビハインドで迎えた10回裏、1死一、三塁の場面で平田良介がライトフライを放つも、三塁コーチャーの荒木コーチが三塁走者・遠藤一星にタッチアップをさせなかったため同点ならず。その後2死満塁までチャンスは広がったものの、与田剛監督が控え野手を使い切っていたこともあり同点・逆転はできなかった。 この荒木コーチの判断について、大久保氏は「行かせなきゃ。次京田(陽太)が歩かせられたら投手しかいないって分かってるんだから勝負しなきゃいけない」と指摘。ベンチに野手が残っていない状況を考えれば、アウト覚悟で遠藤をタッチアップさせるべきだったと苦言を呈した。 後日、中日関係者に話を聞いたところ、「荒木は(野手不在の)状況は分かってた」と言われたという大久保氏。だが、「俺は絶対に分かってなかったと思う」とした上で、「分かってて止めたのなら、三塁コーチャーは辞めた方がいい」と痛烈に批判した。 ここまで厳しく注文をつけるのは、「荒木ができるやつだと思ってるから」だという大久保氏。「荒木はこのことに懲りずに勝負をかける(べき)」と、今回の失敗を糧に今後は積極的な判断をしてほしいと期待していた。 >>中日・与田監督に「最低の采配」ファン激怒無計画な選手起用で自滅、本人も「完全に僕のミス」と猛省<< 今回の動画を受け、ネット上には「たしかに試合見てて何で回さないんだよっていうのは思ったな」、「次打者の申告敬遠はファンでも予想できたのに勝負をかけなかったのは意味不明」、「相手がミスする可能性もあるんだから突入させてほしかった、実際返球はホームから逸れてたし」といった反応が多数寄せられている。 一方、「与田監督が野手を全部使い切ったのが悪い、荒木はむしろ被害者では」、「与田が投手を8番に入れてたのが全ての元凶」といった、与田監督を引き合いに出した反発も複数見受けられた。 「今回の試合で与田監督は10回表に投手・捕手を同時に交代させた時点で全ての野手を使い切りましたが、この交代の際に投手を8番、捕手を9番とセオリーとは真逆の位置に入れています。セオリー通りに8番・捕手、9番・投手の順にしていれば、平田の後も2人野手が続き無理して勝負をかける必要性が下がるため、荒木コーチの判断が物議を醸すこともなかったのではと考えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 物議を醸した同戦だが、中日は翌8日から12日までの5試合で「1勝3敗1分」と負けが込み、最下位阪神とはゲーム差なしという状況に陥っている。一部からは「あの試合をきっかけにチームがおかしくなった」という声も挙がっているが、与田監督、荒木コーチら首脳陣はチームを復調させることができるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2020年07月14日 11時45分
ヤクルトがイケメンベスト10を発表!1位は男女ともに山田哲人!
東京ヤクルトスワローズでは、開幕を記念して、~あなたの1票で順位が決まる~「みんなのイケメン総選挙」を実施していたが、その最終の集計が終わり、結果を発表した。<スワローズイケメンベスト10結果発表>【女性の部】1位山田哲人2位坂口智隆3位奥川恭伸4位荒木貴裕5位廣岡大志6位嶋基宏7位川端慎吾8位高橋奎二9位村上宗隆10位長谷川宙輝【男性の部】1位山田哲人2位奥川恭伸3位青木宣親4位村上宗隆5位坂口智隆6位川端慎吾7位田代将太郎8位西浦直亨9位石川雅規10位原樹理 今回の投票は、全選手に対応したグッズを購入したファンによる投票を集計したもの。6月19日のペナントレース開幕から今月8日まで投票が行われた。1位は女性投票、男性投票ともに山田哲人内野手が奪取。そして、ルーキーの奥川恭伸投手が男女ともにベスト3入りを果たしたのは、チームにとって明るい話題だろう。球団広報によると「ベスト10入りをした選手に関しては後日、特別グッズを販売する」という。 12日に兵庫・ほっともっとフィールド神戸で巨人を倒して、セ・リーグ首位となったヤクルトの快進撃はまだまだ止まりそうにない。優勝から遠ざかっているだけに、ベスト10入りを果たした選手たちがさらに発奮することをファンは願っている。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月08日 15時45分
中日・与田監督に「最低の采配」ファン激怒 無計画な選手起用で自滅、本人も「完全に僕のミス」と猛省
7日に行われた中日対ヤクルトの一戦。この試合で中日・与田剛監督が見せた采配が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、延長10回に見せた選手起用。10回表、与田監督は4番手投手として岡田俊哉をマウンドに送ると同時に、捕手もA・マルティネスから加藤匠馬に変更。しかし、岡田は4四球と制球が定まらず、押し出し四球で1点を勝ち越されてしまった。 1点を追う中日はその裏、2死満塁のチャンスを作ったところで8番の岡田に打順が。普通なら控えの野手を代打に送り、同点打、サヨナラ打を期待するという場面だった。ところが、与田監督は加藤を最後にベンチ入り野手を全て使い切っていたため、投手・三ツ間卓也を代打に送る苦肉の策を敢行。三ツ間は空振り三振に終わり、「1-2」で敗戦を喫した。 >>金村義明氏「レギュラー獲るんじゃないか」元中日川上氏も「MLBの野球観てる感じ」中日助っ人捕手のブレークに太鼓判<< 与田監督の采配を受け、ネット上には「後先考えない選手起用のせいで負けた、今シーズン最低の采配」、「勝手に総力戦仕掛けて自滅するなんて信じられない、相手にわざと勝ち星を差し出したようなもの」、「そもそも捕手を交代していなければ、押し出しで点取られることも無かったのでは?」、「10回の交代の時に加藤を8番、岡田を9番に入れてたら満塁で加藤だったのに、なんでそれをしなかったのかも意味不明」といった批判が噴出している。 同時に、「一軍枠無駄に余らせてるからこういうことになるんだよ」、「枠をフルで埋めてないのにガンガン野手使ったらそりゃこうなるわ」といった、一軍登録枠を絡めた苦言も複数見受けられた。 「開幕が3カ月延期された今シーズンは過密日程による選手の負担軽減を目的として、一軍登録枠が通常の29人から31人に拡大されています。しかし、同戦の中日は従来の上限と同じ人数である29人しか一軍に登録していませんでした、空いた2枠のうち1枠は7日に一軍合流した投手の勝野昌慶に充てるとしても、残り1枠に野手を入れておくことは十分可能だったはず。現在二軍で好調な石垣雅海(.346)や根尾昂(.313)といった野手を1人入れておけば、試合の展開は大きく変わっていたかもしれません」(野球ライター) 試合後の報道では、与田監督が「完全に僕のミス」、「ホントに監督として反省しないといけない」と自身の非を認めていることが伝えられている。批判や苦言が多数寄せられてしまったが、次戦以降の試合で挽回することはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月06日 18時30分
DeNA・ラミレス監督に「意味が分からん」ファン困惑 またしても物議の継投策、本人は「経験してもらいたかった」と弁明
5日に行われたDeNA対ヤクルトの一戦。この試合でDeNA・ラミレス監督が打った継投策が、ネット上のDeNAファンの間で物議を醸している。 問題となったのは、「8-0」とDeNA8点リードで迎えた9回裏の継投。この回ラミレス監督は石田健大に代え、パットンを3番手の中継ぎとして投入。パットンはヤクルトの先頭・坂口智隆をレフトフライに打ちとり難なく1アウトをとった。 ところが、この直後ラミレス監督はパットンを降板させ、ドラフト3位ルーキーの伊勢大夢を4番手としてマウンドへ。急なタイミングでの交代に思うところがあったのか、パットンは首をかしげながらマウンドを降り、その後はベンチで頬づえをつき、ふてくされたような表情で戦況を見つめていた。 >>DeNA・ラミレス監督に「理解不能」批判の声継投ミスに元巨人・上原氏も苦言、試合後の弁明にも反発相次ぐ<< その後伊勢が1点を失うも、「8-1」で試合には勝利したDeNA。しかし、ラミレス監督の継投を受け、ネット上には「は?何でこのタイミングで交代?」、「打たれた訳でも無いのに意味が分からん」、「パットンめちゃくちゃ不服そうだけど、一体何の意図があるんだ」といった困惑の反応が多数寄せられている。 一方、「大差がついてたし、多少打たれてもいいから伊勢に経験を積ませたかったのでは?」、「ヤクルトはこの後山田、村上(宗隆)、青木(宣親)と好打者が続くから、伊勢に場数踏ませる意味合いがあったんじゃないか」といった、交代の理由を推測するコメントも複数見受けられた。 「試合後の報道では、継投の理由についてラミレス監督が『ああいう状況で経験してもらいたかったというのがある』と語ったことが伝えられています。ヤクルトの主力打者相手に経験を積ませることで、伊勢を早く計算の立つ中継ぎにしたいという思惑があったようです。ただ、この理由についてもファンからは『じゃあパットン出さずにイニングの頭から伊勢を出しとけよ』、『絶対事前に説明してなかっただろ、パットンかなり不満げだったし』といった批判が挙がっていますが…」(野球ライター) ラミレス監督は6月30日の対巨人戦でも、それまで1失点の好投を見せていた濱口遥大を6回途中に突如降板させ物議を醸している。相次ぐ不可解な継投は「今後の戦いへ向けた準備の一環」、「今試せる継投は全て試して、中盤以降の戦いに備えているのでは」との見方もされているが、果たして今回の継投は今後吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月25日 15時45分
ヤクルト・山崎、三塁目前で突然急停止! 「1点は確実だったのに」走塁ミスに批判、解説・金村氏も苦言
24日に行われたヤクルト対阪神の一戦。この試合に「6番・中堅」で先発出場したヤクルト・山崎晃大朗のプレーが、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>ヤクルト・イノーア、今季を左右する存在に? 4失点KOも見せた光明、高津監督は我慢を貫けるか<< 話題となっているのは、「3-1」とヤクルト2点リードで迎えた4回裏に飛び出たプレー。ヤクルトはこの回1死から山崎のヒット・盗塁、エスコバーの敬遠四球で一、二塁とチャンスを作ると、次打者の嶋基宏もセンター前へヒット。二塁走者の山崎は嶋が打つ前からランエンドヒットでスタートを切っていたため、追加点が入るのは確実と思われた。 ところが、山崎は三塁手前で打球方向を振り返り一度ストップ。その後本塁へ走り出すも、三塁から3、4歩踏み出したところで再びストップした。結局、三塁付近で右往左往している間にボールが返球されたため、山崎は追加点となるホームを踏むことができなかった。 同戦のテレビ中継で解説を務めていた元近鉄・金村義明氏は、山崎の走塁を「いただけないですね」とバッサリ。「三塁ベースのところで(打球を)見てましたから。あそこで止まったところで、(打球を)捕られていたら帰ったところでゲッツーなんですよ。(本塁に)行ってしまわなきゃ」と、明らかな走塁ミスだと苦言を呈した。 山崎のプレーを受け、ネット上には「1点確実だったのに何やってんだ、完全に走塁ミスじゃないか」、「変なミスで打点つかなかった嶋が可哀想」、「せっかくの押せ押せムードにミスで水を差すのは勘弁してくれよ」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「三塁コーチャーが的確な指示をしなかった可能性もあると思う」、「三塁コーチの指示で山崎が戸惑った可能性もあるのでは?」といった、三塁コーチャーの河田雄祐一軍外野守備走塁コーチに対する疑問の声も複数見受けられた。 「早くスタートを切っていた山崎が急に三塁付近でアタフタした今回のプレーについては、河田コーチの指示が原因なのではとみるファンも少なからずいるようです。ただ、ハーフウェーの指示が出ていたとすれば山崎の位置は行き過ぎですし、三塁でストップという指示ならその直前で止まって振り返ったのは不自然。そもそも、金村氏も指摘した通りランがかかっている中では外野手の捕球の可否にかかわらず二塁への帰塁はほぼ不可能なため、必要のない打球確認をしてしまった山崎の方が責任は大きいのではと思いますが…」(野球ライター) チームが「6-1」で試合に勝利した一方、走塁ミスで物議を醸してしまった山崎。同戦では「4打数3安打・2打点」と打撃面では好調だったが、走塁面については今後に課題が残ったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月25日 11時45分
ヤクルト坂口智隆の第1号など打線爆発で快勝!「良い結果になって良かった」
プロ野球▼24日 東京・神宮球場(無観客試合)東京ヤクルト 6-1 阪神(2回戦)※ヤクルト1勝1敗 前日、阪神に敗れ2連敗中のヤクルトだが、初回、山崎晃大朗のタイムリーなどで、阪神先発のガンケルから3点を先制する。山崎は「良い流れで回ってきましたし、得点圏だったのでコンパクトに打つことを心掛けました。流れに乗って打つことが出来ました」と試合の流れに乗っていけたことを振り返っているが、山崎は5回にもタイムリーを放ち、「チャンスでしたし、流れ的に追加点が欲しい場面でしたので必死に食らいついて打ちにいきました。なんとか返せて良かったです」と絶好調。 さらに6回には、ポイントゲッターである坂口智隆の第1号ホームランまで飛び出した。坂口は「打ったのはスライダーです。とにかく塁に出ることを考えて打席に入りました。良い角度で上がってくれて良い結果になって良かったです」とコメント。開幕してまだ5試合しか経っていないが、打率.444と今年はいいスタートを切ったと言ってもいいだろう。 投げては先発のスアレスが6回を85球、被安打2、1失点の好投。「今年初登板で緊張が伝わってくるが、球の走りもいいし落ち着いて投げている。気合が空回りせず、この後も冷静に投げてほしい」と、序盤の投球を見て分析していた斎藤隆投手コーチの期待に応えたスアレスは「6回3失点以内のクオリティースタートを目標にしているので、今日もそれが出来て良かった。嶋(基宏捕手)と試合中もしっかりコミュニケーションが取れていたので、ピンチの場面でも嶋のリードを信じて投げることが出来ました。すごく気分がいいです」と阪神打線を黙らせた自身のピッチングに満足している様子だった。 このカードは25日も行われ、ヤクルトは高梨裕稔、阪神は秋山拓巳が予告先発として発表されている。(どら増田)
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