スペイン
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社会 2022年02月18日 06時00分
56歳女、入院中の70歳彼氏に下剤を大量に飲ませ殺害 総額1千万円以上を奪う
巧みな方法で高齢者から金銭を盗もうとする犯罪者はいるが、とある国では恋人の70歳男性を下剤によって死に至らしめ、金銭を奪った女がいる。 スペイン・バレンシア州で56歳の女が、恋人である70歳男性に大量の下剤を飲ませて殺害し、大金を盗んで逮捕されたと海外ニュースサイト『THE Sun』と『The Daily Star』などが2月15日までに報じた。 >>「29歳息子が未婚で恥ずかしい」55歳男性が駅で自殺未遂、遺書に想いをつづる<< 報道によると、男性はもともと入院していたという。女は見舞いという名目で男性の元を何度も訪問し、そのたびに食事に下剤を混ぜて男性に与えていたそうだ。女は2020年8月から下剤を与え続け、男性は約8カ月後の2021年4月に死亡した。男性が摂取した下剤の具体的な量は不明だが、『The Daily Star』によると、その量は極端な下痢を引き起こすほどの量で、男性は最終的に心臓病、倦怠感、筋力低下を抱えたという。直接の死因は明かされていない。 なお『The Daily Star』は下剤を大量に服用すると、心臓と肝臓の問題を引き起こす可能性があるとアメリカ食品医薬品局が勧告していることを伝えた。 男性の死亡後、高齢者が患う食中毒や胃腸炎のような症状が見られなかったことを担当医が不審に思い警察に相談。また男性の娘も、死語に男性の銀行口座残高がマイナスになっていることを不審に思って警察に相談したという。 警察はこれらの相談を受けて捜査を開始。捜査の結果、入院中に女が男性の口座から5万ポンド(約783万円)以上引き出し、男性のデビットカードとクレジットカードで約2万5000ポンド(約391万円)の金銭を使用していることが発覚した。さらに女の所有物から下剤を購入した領収書が複数見つかり、警察は女を殺人の疑いと詐欺の疑いで逮捕した。 女は男性の家族や友人らが男性の元に見舞いに来た際、コロナ禍で訪問が制限されているとうそをついて、見舞い客を追い払ったこともあったそうだ。『THE Sun』は、男性が集中治療室にいて女と会わなかった時は男性の病状が安定していた一方で、一般病棟に戻され、再び女を含めた見舞い客の訪問が許されると男性の病状が悪化していたことも女を疑った要因の一つと報じている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「高齢者をだまし殺害した女は最低」「56歳の女が70歳の男性と交際している時点で怪しい」「簡単に手に入る下剤がそんな危険だとは思わなかった。女はそれを知っていて犯行に及んだのか」「女はただ男性を弱らせたかっただけなのか、殺意があったのか知りたい」「体調に変化があったわけだし、8カ月間なぜ医師が気づかなかったのかとは思う」などの声が挙がっていた。 下剤が殺人につながるという知識を女が持っていたかは17日までに分かっていないが、女が男性を傷つけ殺害したことに変わりはなく、重い罰を受けるべきである。記事内の引用について「POISON PLOT Girlfriend ‘murdered man by poisoning him with LAXATIVES and emptied £75,000 from his account as he lay in hospital’」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/worldnews/17641421/girlfriend-murdered-poisoning-hospital-laxatives/「Woman accused of killing boyfriend with laxatives and stealing £75k from account」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/woman-accused-poisoning-boyfriend-death-26231337
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社会 2022年02月16日 06時00分
成績が悪くネット禁止され激怒、15歳少年が両親と弟を殺害 遺体と3日間過ごす
親に反抗したくなる時期は多くの子どもに訪れるだろうが、とある国では親にインターネットの使用を禁止されたことで家族を殺害した少年がいる。 スペイン・バレンシア州で、15歳の少年が学校の成績が悪かったことから両親にインターネットの使用を止められて腹を立て、家族を殺害したと海外ニュースサイト『The Daily Star』と『THE Sun』、『Daily Mail Online』などが2月12日までに報じた。 >>「クサイんだよ」ルームメイトが飼うフェレット4匹をBB弾で撃ち殺した男を逮捕<< 報道によると少年の両親は、学校のテストで悪い成績をとったことと、家の手伝いをしなかったことからインターネットの使用を禁止したという。両親は少年のスマートフォンからのインターネットへのアクセスを遮断し、ビデオゲームも取り上げた。 それから具体的にどれくらいの期間が経ったかは不明だが、罰を与えられたことに腹を立て、少年は両親を殺害することを決意。2月8日、猟銃用のライフル銃でまず家にいた母親と10歳の弟を射殺し、その後、家に帰ってきた父親を射殺した。なお、ライフル銃は自宅にあったものとみられ、スペインではライセンスがあれば猟銃用にライフル銃を所持できる。少年の家族がなぜ銃やライセンスを持っていたのかは不明である。 少年は家族を殺害した後、3日間、遺体を家に置いて遺体とともに生活していた。事件が発覚した経緯に関しては様々な情報が飛び交っており、15日までに当局から声明は出されていない。しかしながら一部報道では、たまたま近隣住民が少年を見かけて家族について聞いたところ、少年が「数日前に殺した」と自白して事件が発覚したと伝えている。また別の報道では、親類が少年の両親らと連絡が取れずに家を訪問し、そこで遺体を発見したと伝えている。 警察の調べに対し少年は罪を認め、事件発生から3日後の2月11日に逮捕された。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「この少年は深刻な精神的問題を抱えている」「ネットを禁止されたくらいで人を殺すなんてあり得ない」「家庭内に何か問題はなかったのか」「もともとの性格が荒かったり心の闇を抱えていたのかも」「幼い子どもが罪を犯す心理を理解するのは難しい。少年は心のケアが必要」などの声が挙がっていた。 残酷な事件であり少年は罪をきちんと償うべきだが、同様の事件が再び起きることを防ぐためにも、学校や家庭内で問題がなかったのかなどを詳しく調べる必要があるだろう。記事内の引用について「Boy 'shoots parents dead and lives with bodies' for days after 'they ban the internet'」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/boy-shoots-parents-dead-lives-26212401「FAMILY MASSACRE Boy, 15, ‘shot dead parents and little brother after banned from internet for bad school grades’」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/17630658/boy-shot-dead-parents-brother-banned-from-internet/「Spanish police arrest schoolboy, 15, 'who shot dead his parents and brother after he was banned from the internet because of bad marks'」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-10506239/Spanish-police-arrest-boy-shot-dead-parents-brother-banned-internet.html
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ミステリー 2021年10月16日 23時00分
心霊現象か、それともフェイクか?30年以上現れ続けた「ベルメスの顔」
家の壁や床に不気味なシミが浮き出してくる、しかもそれが人の顔を思わせる模様になっていて…という話はホラーで見る話だが、実際に家の壁や床に無数の顔が浮き出てきた!という事例がスペインで起きていた。 1971年8月23日朝、スペインのアンダルシア州ベルメス・デ・ラ・モラレダに暮らすペレイラ家の台所の床に、男の顔のようなものが浮き出ているのを一家の母親が発見した。彼女は夫を呼んでぞうきんでふいてみたが、顔は消えるどころか悲しげな表情に変化してしまった。 >>日本にスレンダーマンが出現か!?ネットを騒がせた人型UMA<< そこで一家はコンクリートの床の上にさらにセメントを流し込んで固めたのだが、3週間後には再び顔が浮き出てしまった。顔の話は村中に広まり、メディアや見物人が殺到。1972年の復活祭までに、何百人もの人々がペレイラ家を訪れたと言われている。地元の市長もこれ以上顔を壊すことを禁じ、研究のために保存するよう命じた。その後、この家が17世紀の墓地の上に建てられていることが判明。埋葬された人々の怨念や、この地で過去に起きた殺人事件の被害者の霊によるものではないか、などの説が流れた。 しかし、原因が分かって一件落着…とはいかなかった。その後も台所の床には大小様々な顔が現れ、表情を変えたり、さらにはうめき声まで聞こえるようになったのだ。台所を全面改装した後はしばらく怪現象は収まったものの、1982年からまた顔が浮き出るようになり、結局怪異は30年ほど続いたという。 皮肉なことに、このペレイラ家の怪異によってベルメスの町は観光地として有名になってしまった。今もペレイラ家は残されており、実際に「浮かび上がる顔」の原理に関する調査もたびたび行われている。その背景にはやはり「顔が浮かび上がったという証言はペレイラ家による捏造ではないか」という疑念が付きまとっているからだ。 「床や壁に浮かび上がった顔の表情が変わった」とされているが、これは最初に顔を見つけたマリアの印象によるものが強いとする意見が存在している。継続してペレイラ家の顔を調査している研究家によれば、彼女の気分によって顔の表情や色が変わっているようだったという。そこから、妻の証言を受けて夫ディエゴが、顔料や溶剤を駆使して浮かんだシミを人の顔らしく調整していたのではないか、という疑惑が持ち上がったのだ。 しかし、2014年にスペインの調査報道番組「Cuarto Milenio」が顔の技術的分析を行った結果、画像について「絵の具で作られたものではない」「分析に採用された科学的知識と技術によれば、顔には外部からの操作や要素はない」という結論が出てしまったのだ。実際にコンクリート用の溶剤や塩酸、硝酸銀などを使って再現しようとしたが失敗したという。また、初めに顔を見つけた妻マリアは2004年に85歳で亡くなっているのだが、その後もペレイラ家の床に新しい顔が現れ続けているという。 「ペレイラ家の顔」事件は、いまだに謎の多い事件なのだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中参考記事Creepy faces keep appearing in kitchen floor sparking chilling 'conjuring' theory(Daily star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/creepy-faces-keep-appearing-kitchen-25147474Caras de Bélmez(wikipedia)よりhttps://es.wikipedia.org/wiki/Caras_de_B%C3%A9lmez
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社会 2021年10月15日 06時00分
コーヒーの味が納得できず警察官がウエートレスを逮捕 裁判所は逮捕が正当だったと認め賛否
食べ物の味に納得がいかなかったり、店員の態度が気に入らなかったりと、飲食店などで不快な思いをしたという経験のある人はいるだろうが、海外では、コーヒーの味やウエートレスの態度が気に入らずにウエートレスを逮捕し、話題になった警察官がいる。 スペイン・ナバーラ州で、立ち寄ったガソリンスタンドで出されたコーヒーの味とウエートレスの提供の仕方に問題があったとして、男性警察官がウエートレスを逮捕した事件の裁判が行われ、逮捕の正当性が認められたと海外ニュースサイト『London News Time』と『The Daily Star』、『LatestPageNews』などが10月11日までに報じた。警察官と、ウエートレスの年齢はともに明かされていない。 >>食い逃げした5人組を追いかけたウェイトレスの女性、車に押し込まれて暴行を受ける 男らは逃亡<< 報道によると2019年7月、警察官はパトロールの途中でガソリンスタンドに併設されていた店に立ち寄り、アイスコーヒーをオーダーしたという。ウエートレスはオーダーを受け、マシンを使ってアイスコーヒーを作った。 警察官はアイスコーヒーを飲んだが、味に不満があり、さらにウエートレスの態度が気に入らずウエートレスに抗議したそうだ。警察官は抗議する前に口に入れたコーヒーをその場で吐き出した。ウエートレスの態度がどのようなものだったのか具体的なことは明かされていない。またアイスコーヒーの味がなぜ気に入らなかったのかも不明だが、一部報道では警察官の好みに合わなかったと伝えられている。警察官とウエートレスは口論に発展した。なお、店にほかの従業員がいたという情報はない。 初めは店内で口論になったが、人数は不明だがほかにも客がいたため、警察官が外に出るように言い、2人は外に出た。外に出た後も、しばらく口論は続いたそうだ。口論中のウエートレスの態度の詳細は明かされていないが、ウエートレスが激しく怒り、平和を乱す可能性があったとしてその場で警察官は逮捕したという。ウエートレスは暴力は振るっていない。 このほど逮捕の正当性を問う裁判が行われ、裁判所は正当だったと決定を下した。裁判官は警察官は顧客であり、批判を言う権利があったと認め、さらにウエートレスの態度は脅威だったと判断したという。具体的にどのような態度が脅威となったのか、情報は伏せられている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ウエートレスがかわいそう。どんな態度だったのかは分からないけど逮捕までするほどのことではないし、ガソスタのコーヒーで文句を言うなと思う。警察官が憂さ晴らししたかっただけ」「コーヒーを吐き出した警察官の方が悪質では。いくら顧客だからといって守るべきモラルはあるはず」「警察官は一種のクレーマー。おいしいコーヒーを飲みたいなら、ガソリンスタンドの一角にある店ではなくてもっといい店に行けばいい。警察の正当性を認めた裁判所も腐っている」「よほど味が悪かったのだろう。態度の悪い店員は多いし気持ちは分からなくもない」などの声が挙がっていた。 裁判所は決定を下したが、逮捕を認める決定に対しては賛否が分かれているようだ。記事内の引用について「Police officer arrests waitress for offering him bad coffee – court says he’s right」(London News Time)よりhttps://londonnewstime.com/police-officer-arrests-waitress-for-offering-him-bad-coffee-court-says-hes-right/492410/「Police officer arrests waitress for serving him bad coffee – court says he's right」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/police-officer-arrests-waitress-serving-25187476「Policeman arrests waitress for serving him bad coffee – court says he’s right」(LatestPageNews)よりhttps://latestpagenews.com/news/policeman-arrests-waitress-for-serving-him-bad-coffee-court-says-hes-right/
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社会 2021年06月12日 06時00分
上司の男性器を切断した女を逮捕、襲われそうになって抵抗?「被害者なのになぜ」の疑問の声も
誰でも身の危険を感じたら、自分を守ろうとする防衛本能が働くものだ。このたび、相手の急所を攻撃して、逮捕されてしまった人がいる。 スペイン・カタルーニャ州警察は、バーで働く上司の男性器を刃物で切断したとして、同僚の女を逮捕したと、海外ニュースサイト『Sun』『New York Post』などが6月2日までに報じた。 記事によると、6月1日未明、同州サントアンドレデラバウカで、バーを経営する男性(年齢不明)が、警察署に現れたという。男性は陰茎を切断された状態で、警察署の職員が応急手当を実施、すぐに病院へ搬送された。男性が去った直後、今度は女が同警察署に現れたという。 女は、先ほどの男性が経営するバーで働くウェイトレスと名乗ったそうだ。女は35歳前後と見られている。女は「男性の性器を刃物で切断した」と自首。警察は男性に暴行を加えた容疑で、女を現行犯逮捕したという。 女は捜査関係者に対し、「男性に襲われそうになったためにやった。ここ数か月間、男性からセクハラを受けており、実際に過去何度か無理やり性行為をされた。私は性犯罪の被害者」と正当防衛を主張している。 一方、被害に遭った男性は、搬送された病院で、陰茎を再接着する緊急手術を受けた。現在も入院中だそうだ。再接着手術が成功したかは報じられていない。警察は男性の容体が安定次第、事情聴取を行う予定。男性は女に性的暴行を加えた疑いで、逮捕の可能性もあるという。 >>妻が隣で寝ているのに、夫が知人女性に性的暴行を加え逮捕 「妻と間違えた」言い訳に怒りの声<< 男性と女は、ともにバングラデシュ出身だと伝えられている。警察は女の「正当防衛」主張について、真偽を確認する必要があるとし、慎重に捜査を進めているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「被害者は女。レイプされそうになったのに、なぜ逮捕?」「過剰防衛とみなされたのでは」「男性器を切り落とすのはやりすぎ。女性も男性も有罪」「女性は過去何度かレイプされている。アソコ切断はやむなし」「女性は護身用ナイフを持っていたのかな」「職場内の男女関係のもつれか?」「警察は、女性がウソをついていると思っていそう」「これで男はレイプできない体になった。一件落着」など様々な声が上がった。 襲われた時は、自分の身を守るために、相手に攻撃を加えることもあるだろう。女性の行動が罪に問われるかは、今後の捜査次第だが、いずれの場合でも、議論を呼ぶ結果になりそうだ。記事内の引用についてBar worker ‘sliced off her boss’ PENIS with a knife as he tried to rape her’(Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/15145279/bar-worker-sliced-off-boss-penis/Bar worker in Spain reportedly slices off boss’ penis after rape attempt(New York Post)よりhttps://nypost.com/2021/06/01/woman-reportedly-slices-off-boss-penis-after-rape-attempt/
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社会 2021年06月03日 06時00分
社員のモチベーションを上げるため“自慰”休憩を設けた女性社長、画期的な策が社員の好評得る
コロナ禍により、職場環境が大きく変化したという人は少なくはないだろうが、海外では低下した社員のモチベーションを大胆な方法で上げようとした社長がいる。 スペイン・カタルーニャ州にあるアダルト映画制作会社の社長の女性が、コロナ禍によって低下した社員のモチベーションを上げるため、社員に自慰行為のための休憩を毎日30分与えることにしたと海外ニュースサイト『LADbible』と『METRO』、『THE Sun』などが5月14日までに報じた。 報道によると、44歳の女性社長はコロナ禍で生活様式や仕事環境が変化し社員の士気が下がり、集中力も低下していると感じたという。社員たちは在宅勤務ではなくオフィスワークをしていた。社長は社員の士気を上げようと、36人の社員全員に、毎日30分間、自慰行為をするための休憩時間を与えたそうだ。社長は自慰行為のためのプライベートな部屋もオフィスに設置した。部屋の詳細は明かされていない。自慰行為休憩は強制ではなく、社員が各自、自由に1日のスケジュールに組み込んで休暇を取れる。昼食休憩は自慰行為休憩とは別に設けた。なお社員36人の性別の割合は不明だ。 『METRO』によると、社長は自慰休憩を設けたことについて「誰もが気持ちよくなれることは一つしかないと思い、自慰行為ができる時間と空間を社員全員に与えました。私は従業員を大切にしています。そして従業員の気分が良くなればいい仕事をしてくれるということも知っています」と話しているそうだ。 『LADbible』によると、自慰行為休憩は社内で好評で、社員からは「集中力と生産性を高めることに役立っている。それにイライラも軽減されるためチームワークも向上する」「社員に自慰行為休憩を与えることは緊張とストレスと和らげるのに最適な方法だ」などの声が寄せられているという。 なお、毎日、何人の社員が自慰行為休憩を取っているのかは明かされていないが、社長は自慰行為休憩を取り入れるべきだと社長仲間に呼びかけているそうだ。 >>コロナの隔離措置を無視した看護師、タピオカを買うために外出し逮捕 7週間の刑務所行きに<< このニュースが世界に広がると、ネット上では「社長が仕事中に自慰行為を認めるなんて笑ってしまった。面白いニュース」「自分もこの会社に就職したい」「仕事中にムラムラすることは少なからず誰もが一度は経験したことがあるはず。アダルトをサービスとした会社だからこそできることだとは思うけど、そう考えるといいアイデア」「一見、奇妙なニュースのようにも思えるが、社長は社員のことを真剣に考えていると思う」「自慰行為をする部屋に行ったら周りにバレるはず。気まずすぎるし自分なら使いたくない」などの声が挙がっていた。 このニュースを知った人からは一部批判的な声も出ていたが、社員が抱えているだろうストレスと向き合って、ユニークな方法ではあるものの解決策を見いだした女性社長に対しては比較的称賛する人が多いようだった。記事内の引用について「Boss Lets Staff Take 'Masturbation Breaks' At Work」(LADbible)よりhttps://www.ladbible.com/news/weird-boss-lets-staff-take-masturbation-breaks-at-work-20210513「Boss Who Lets Staff Take 30-Minute Masturbation Breaks Shows Behind-The-Scenes Of Job」(LADbible)よりhttps://www.ladbible.com/news/tv-and-film-boss-who-gives-staff-masturbation-breaks-shows-behind-the-scenes-20210514「Boss lets staff have 30-minute masturbation breaks」(METRO)よりhttps://metro.co.uk/2021/05/14/masturbation-month-boss-lets-staff-have-30-minute-masturbation-breaks-14584050/「SELF LOVE I’m offering my staff 30-minute masturbation breaks every day – it’s the only way to relieve their Covid lockdown stress」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/worldnews/14956354/boss-offers-staff-30-minute-masturbation-breaks/
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ミステリー 2020年11月21日 23時00分
「また」起こった修復失敗騒動 なぜスペインで頻発するのか?
スペインで衝撃的な彫刻の写真が登場し、世界中で注目を集める事態となった。 こちらはスペインのバレンシア市に存在する銀行の一角。1923年の建築当初、ここには美しい女性の彫刻が施されていたのだが、1世紀近くの時の流れで風化し、顔がほとんどなくなってしまっていた。そこで修復がなされたそうなのだが…結果は似ても似つかない、ほほえみをたたえた女性の面影はまるで見られないありさまになってしまったのだ。 この彫刻は地元の画家であるアントニオ・グスマン・カペル氏が発見し、自身のFacebookで紹介したもの。彼は「まるでマンガのような仕上がりになっている」とコメントし、素人による粗雑な修復に費用がかけられたであろう事実を嘆いていた。 >>手のひらの目、魔方陣…ガウディがサグラダ・ファミリアに残した「暗号」<< この修復結果で再び注目が集まったのが、2012年に報道された悪名高き「猿のイエス」の修復事件だろう。教会に描かれていたイエス・キリストのフレスコ画を地元の女性が修復したところ、まったく美術の心得がなかったために似ても似つかぬ修復結果になってしまったというもの。こちらの修復は世界的に話題になった結果、観光名所にまでなってしまったが、その後もスペインでの「改悪」修復は相次いでいる。 なぜ、スペインではこのように残念な修復が行われてしまうのか。スペインの美術保全協会(ACRE)によれば、保全や修復を専門とする人々が仕事に恵まれず、海外へ出てしまったり廃業するなど、どんどん人手が減っているという。 さらにスペインを襲っている経済悪化や、新型コロナウイルスによる経済自粛も専門の職人の廃業に拍車をかけているそう。一方で素人とはいえ本人の熱意ある申し込みを断りきれなかったり、専門の修復家に依頼するよりも安価で済むからと素人の申し出をそのまま受けてしまった結果、とんでもない修復結果が生まれてしまうことになるようだ。 本来、修復は国際的に承認された基準や、IPCE(スペイン文化遺産協会)やスペインに存在するほかの認定機関が適用している基準にも従わなければならないそうだが、専門家以外が修復するのを禁ずる法律もない以上、なかなか止められずにいるようだ。 また、今回の修復は少なくとも10年前には行われていたものだという。これまで誰も気づいていなかったとは思えないので、SNSで発信されたことによって改めて問題視されるようになったとみるのが良いのかもしれない。参考動画ECCE HOMO en PALENCIA: Polémica restauración de una ESCULTURA en un edificio emblemático | RTVEhttps://www.youtube.com/watch?v=xMN8L-HnRu4
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社会 2020年09月30日 06時00分
「まるで血の海」の声 タンクから噴き出し5万リットルのワインが工場から流れ出る
世界では思いがけない事故が起こることがあるが、とある国では、ワインがあたり一面に溢れ出す事故が起こった。 スペイン・カスティーリャ=ラ・マンチャ州のワイン工場から約5万リットルのワインが噴出したと、海外ニュースサイト『Mirror』と『Daily Mail Online』が9月26日までに報じた。 >>下着姿の男、高速道路を走行中のトラックに飛び乗りタンカー開けてワインを飲む<< 報道によると、9月25日、工場にいくつかあるうちの一つの金属製のワインタンクから赤ワインが流れ出たという。ワインはタンクから一気に溢れ出し、一面を赤く染めたそうだ。ワイン工場の従業員が、ワインが流れ出る様子を動画で撮影し、地元メディアに提供した。地元メディアが、従業員が撮影した動画を公式Twitterで公開したところ拡散され、9月29日現在、1000万回以上再生されている。 『Mirror』は、拡散された動画の一部を公開しているが、動画には外に7つほど並んでいるうちの1つのタンクの下部からワインが噴き出すように流れている様子が映っている。数秒で工場の敷地がワインの海のようになっている。タンクの周りには数名の従業員がいるが、従業員は唖然としてワインが流れ出る様子をただただ立って見つめている。『Daily Mail Online』によると、ワインは工場を越えて、工場近くにある畑にまで流れ、「まるで血の海のようだった」そうだ。 ワインが流れ出た原因は発表されていないが、『Mirror』によると、タンクの損傷が原因だそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「動画を見たけど、あたり一面が一気に赤くなっていた。近所の何も知らなかった人は驚いただろう」「こんなにワインが流れ出るなんてもったいない」「血の海とはこのことか。ホラー映画みたい」「掃除ができたとしてもアルコールの臭いは残りそう。タンクの管理は適切だったのか」などの声が挙がっていた。 海外には、食品が流れ出た事件が他にもある。 ドイツ・ノルトライン・ウェストファーレン州にあるチョコレート工場から約1トンのチョコレートが流れ出たと、海外ニュースサイト『The Local』が2018年12月に報じた。同記事によると、2018年12月10 日、同州にあるチョコレート工場のタンクが壊れ、チョコレートが流れ出たそうだ。 チョコレートは工場を越えて、道路にまで流れ出た。外は寒かったため、道路に流れ出たチョコレートは約10 平方メートルの大きさで固まったという。工場関係者が消防隊に連絡をして消防隊が駆けつけた。駆けつけた消防隊がシャベルを使い、チョコレートは約2時間かけて撤去されたそうだ。 工場の事故により、現実ではあまり考えられないものが流れ出る事故が起きている。世界では映画のような光景を目にすることが稀に発生しているようだ。記事内の引用について「Winery tank bursts forcing 50,000 litres of red wine gushing into street」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/winery-tank-bursts-forcing-50000-22745451「Red wine tsunami! The moment a 50,000-litre tanks bursts at a winery in Spain and unleashes a flood of red wine」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8775233/Just-tipple-Moment-giant-vat-red-wine-BURSTS-10-000-GALLONS-booze-Spanish-winery.html「Chock-a-block! A ton of chocolate spills onto road in German city」(The Local)よりhttps://www.thelocal.de/20181211/chocolate-leak
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ミステリー 2020年09月26日 23時00分
手のひらの目、魔方陣…ガウディがサグラダ・ファミリアに残した「暗号」
「未完の世界文化遺産」として知られ、今も建設が続くスペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア教会が16日、「2026年の完成予定がずれ込む見込み」と発表して話題になった。同教会は建築費用を寄付と観光収入でまかなっているため、新型コロナウイルスの感染拡大による都市封鎖で収益が激減し、工事費用が足りなくなってしまったという。現在の費用では、聖母マリアにささげられる巨大な塔の工事を終えることしかできず、今のところ完成予定は未定とのことだ。 >>未完の大聖堂、サグラダ・ファミリア教会 新型コロナで2026年完成が不可能に<< さて、そんな同教会は建築中にもかかわらず、奇妙な意匠が各所に存在している。 ひとつは教会のファサード(入場門)の一つ、「生誕の門」。並ぶ複数の塔を背景に三角形のシルエットの門が3つ並んでおり、左から父ヨセフ、イエス、母マリアをそれぞれ象徴している。ファサードの背後に並ぶ4つの大きな塔のうち、右から2番目の塔に注目すると、右ファサードの装飾とつながる屋根状の彫刻部分に、小さいが奇妙な装飾が存在しているのだ。 それは「手のひらの中央に目が輝いている」というもの。この装飾については複数の説が存在しており、中東やアフリカ地域で魔よけとして用いられる「ファティマの目」ではないかという説や、神の全知全能を意味する「プロビデンスの目」であるという説が存在している。しかし、前者の「ファティマの目」はユダヤ教やイスラム教の魔よけのお守りであり、カトリックの教会のお守りにするのは不自然である。また、「プロビデンスの目」はキリスト教の聖三位一体を表す三角形や後光と組み合わせることで神の全知全能を示すもの。「手のひら」と組み合わされるサグラダ・ファミリアの装飾は不自然だというのだ。 また、同教会の西側のファサードである「受難の門」には、パズルのようにも見える奇妙な浮き彫りが存在している。縦横斜めの数字の合計が同じになるという「魔方陣」は皆さんもご存じだと思うが、受難の門の浮き彫りは4×4の魔方陣になっており、合計は必ず33になるという。3×3で合計が15になる魔方陣は比較的ポピュラーなものだが、4×4の魔方陣は珍しい。また、ガウディは生前「33」という数字にこだわっていたことが知られており、他の建築物でも階段の段数を33段にするなどしていた。 この「謎の目」「33の魔方陣」から、ガウディはフリーメーソンの一員だった、という説もある。フリーメーソンは歴史をさかのぼれば聖堂や修道院を建築していた石工たちの組合であり、建築と関係が深い。また、メイソンの最高位は33位であり、ガウディの出身地や関係者、知人にはフリーメーソンのメンバーだったとされる人も多いのだ。 これらの不思議な装飾は全てガウディが生前に施したものだそうだが、彼が急死してしまったので装飾に込められた意味はもう分からない。完成した暁には、これらの不思議な装飾の意味が明らかになるのだろうか?(山口敏太郎)
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ミステリー 2020年09月20日 23時00分
未完の大聖堂、サグラダ・ファミリア教会 新型コロナで2026年完成が不可能に
100年以上にわたり建築されているスペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア(Sagrada Familia)教会。1882年に建築が始められたが、初代の建築家が意見の対立から辞任。2代目に建築家として就任したのが当時はまだ無名であったアントニ・ガウディだった。 >>撮影者が謎の失踪を遂げていた!?デジタルリマスターで蘇る132年前に撮影された「世界初の動画」<< 彼は既存の計画を踏襲しながら自身の設計を盛り込む形で建設に取り組んだが、完成には至らず今も建築工事が続けられている。完成しない理由としては、建築費用が集まらず、なかなか作業を進められないこと(現在も費用は寄付と観光収入でまかなっている)、細部に至るまで複雑な装飾を必要とするにもかかわらず、詳細な設計図がなく図面も存在しないことなどがある。 特に後者については、ガウディは詳細な設計図なしで、模型やスケッチでイメージを伝えていたのだが、ガウディが事故で急死してしまった上に、死後にスペイン内戦が起こったため、教会の建築に関する資料のほとんどが散逸してしまったのである。 ガウディの構想を再現することは不可能となってしまったため、工事を中断することも考えられたが、ガウディの残した資料や職人への口伝などをもとに、ガウディの設計構想を推測する形で建築を行うことになった。 当初は完成まで300年はかかると言われていたサグラダ・ファミリア教会だが、技術の進歩により工期は大幅に短縮。ガウディが亡くなって100年目の2026年にいよいよ完成するとみられていた。 しかし9月16日、2026年の完成は不可能と教会側から見解が発表されたのである。 理由はやはり新型コロナウイルス。今年3月になってスペイン政府が感染拡大を食い止めるために全国規模で都市封鎖を行ったため工事が中断された。また、建築費用の問題も大きいという。 前述の通り教会の建築費用は寄付と観光収入でまかなっている。新型コロナの関係でこれらの収益が大幅に減少してしまい、工事が再開しても作業を進められなくなったのだ。現在の費用では、聖母マリアにささげられる巨大な塔の工事を終えることしかできないという。 教会の建設委員長であるエステーバ・カンプス(Esteve Camps)氏によれば、「工事は数週間以内に再開される予定だが、新たな日程はまだ提案できない」とのこと。完成はいつになるのか気になるところだが、ガウディは生前こうも発言している。 「神は急いではいない」 そもそも当初は300年かかるといわれた完成までの期間があと数年後まで短くなったのだ。われわれももう少し待つ必要があるのかもしれない。(山口敏太郎)
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