「有力視されているのは和服が似合う笛木優子(39)、同作品には出演歴がない石田ゆり子(49)です」(キャスティングプロ関係者)
鈴木は2006年のシーズン4で初登場。シーズン6にも出演し、シーズン10から2代目女将としてレギュラー陣に加わった。
「鈴木は情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)も3月末で降板することから、海外移住説や引退説まで流れた。しかし、4月1日にスタートした広瀬すず主演のNHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』にキャスティングされている。『相棒』卒業は、演技に厳しい水谷が、7年間もレギュラーを続けながら“深みがない”とダメ出しをしたからです」(制作会社スタッフ)
3代目女将候補としては、鈴木砂羽、真飛聖、仲間由紀恵の名前も取り沙汰されていたが、笛木と石田の2人に絞られたという。
「鈴木砂羽は初代相棒の寺脇康文の妻役、真飛は4代目相棒の成宮寛貴の恋人役、仲間は警視庁広報課長役で出演していますからね。いきなり『花の里』の女将では違和感があり、視聴者もドン引きしますよ。シーズン14にゲスト出演した笛木は、和服が似合って小料理屋女将に適任です。しかし、視聴率が取れる女優かというと疑問符が付く。そこで一番手に急浮上したのが石田なのです」(前出・キャスティングプロ関係者)
テレビ朝日系でいえば、石田は昨年放送された木村拓哉主演ドラマ『BG〜身辺警護人〜』、この3月30日、31日には2夜連続スペシャルドラマ『名探偵・明智小五郎』にも重要な役で出演した功労者。
「石田は今まで『相棒』シリーズに出たことがないので新鮮味がある。演技力も申し分ない。視聴者も、石田の小料理屋の色っぽい女将姿を見たいと思っていますよ」(同)
ゆり子女将決定?