番組の中では、皇后美智子さまの若かりし頃のエレガントなコーディネートを特集。そんな「美智子さまファッション」を他の人が実践するとどうなるかということで、白羽の矢が立ったのが、古谷アナだった。
私服として黒のシンプルなカジュアルなワンピースを着ていた彼女だったが、「美智子さまスタイル」を身にまとうと、春らしい上品で清楚な雰囲気に大変身したのである。
この密着VTRをスタジオで見た国分は、左右に並べられたビフォーアフターの彼女の写真を見ながら、いきなり「寝坊しそう」「寝坊しなさそう」と、指で示しながらイジりだしたのだ。すると、同局の山本匠晃アナウンサーは、後輩の失態を蒸し返されたくないと、国分の手をつかんで止めるような行動を起こしていた。
ネットは「ビビットで、いつまで古谷アナの寝坊をイジるの?性格悪いね! 貴方は失敗しないのか!」「寝坊について触れてる」と、国分のイジリにはどこか否定的。
そもそも国分は、寝坊騒動が起きた2日後の4日の『ビビット』で、早くも古谷アナに『きょうは起きれたんですね』とジャブを放っていたが、彼の陰湿さは様々な場面で漏れ聞こえてくる。2014年12月、『ぐるナイ』(日本テレビ系)のゴチバトルで、ゲストの坂上忍が別のゲストの料理の値段を個人的に予想し始めると、国分は『ごめんなさい、(坂上に)聞いてないです』と冷たくピシャリ。上から目線の発言に、さすがの坂上も「前から思ってたけど、あんたホント性格悪いよな」と苦言を呈していた。
また、同じTOKIOのメンバー松岡昌宏も、デビュー当時についてこう証言している。先に合宿所に入っていた国分のもとを訪ねた際、国分は松岡に目もくれずテレビゲームに没頭。しばらくすると、指で「こっちへ来い」と指示し、名前が松岡だと分かると、「名前、覚えてあげるよ」と先輩風を吹かせてきたというのだ。
国分もTOKIOという好感度の高い「隠れ蓑」がなければ、ここまでのし上がっていなかっただろう。