高島さんが亡くなる1カ月ほど前、女性誌が兄弟の不仲を伝えていた。
「90年代には、忠夫さんと寿美さんも含めた家族4人で定期的にファミリーコンサートを開催したり、兄弟でのCM共演も珍しくなかった。しかし2013年以降、政宏と政伸は共演NGになっているというのです。ちょうどそのころからご両親の体調が悪化し、姿を見せなくなった時期であることから、その要因は両親の介護問題ではないかと女性誌は指摘。ただし2人の事務所は、共演NGを認めつつ、理由は兄弟の不仲ではなく、キャラクターの違いだと説明していました」(芸能記者)
高島さんが亡くなり、兄弟の関係に変化が出るのか気になるところだが、7月に入ると、別の女性誌が寿美さんの介護方針でも、2人の考え方に食い違いがあると報道した。
「政宏としては、母が50年以上慣れ親しんだ自宅で面倒を見てあげたいと考えている。一方、政伸は、老朽化した自宅よりも、家を売却して、高齢者施設で安全安心に暮らしてほしいと思っているというのです。どちらの考え方も理解できますが、もしも本当にこれで対立しているのであれば、天国の忠夫さんも悲しむでしょうね」(同・記者)
高齢化社会において親の介護問題はどこにでもあること。豪邸に住んでいなくても他人事とは思えない…。