現在放送されている同商品のCMは、女優の武井咲が昨年7月期に主演したテレビ朝日系「黒革の手帖」で演じた高級クラブのママよろしく、黒地の艶やかな着物姿を披露。ドラマ仕立てで、クラブの客の役を小泉孝太郎と舘ひろしが演じ、「ハズキルーペ」の性能の高さをアピールしている。
「もともと宝田明や石坂浩二がCMに出演していましたが、あまり話題になりませんでした。話題になったのは舘ひろしと美女が親子の設定のCM。ネット上では『パパというよりパパ活の女子大生だろう』などと話題に。その後、渡辺謙と菊川怜がプレゼンするCMが話題になっていました」(芸能記者)
9月に開催され、フジテレビ系で独占放送された「世界柔道選手権大会」のCMスポンサーとなり、なんと選手のゼッケンにも「ハズキルーペ」の文字が踊っていた。
「テレビCM等の広告宣伝費として約50億円を投下。現在放送中のソフトバンクのCMには菊川が出演。なんと、自ら出演した『ハズキルーペ』のCMのパロディーで“宣伝効果”を高めている」(広告代理店関係者)
そこで気になるCMギャラだが、松村氏によると、年間契約で渡辺は2億円、菊川はキャスティングの手数料も含めて7500万円、舘は8000万円、武井は7800万円。
ちなみに、新垣結衣にオファーしたところ事務所は1億円を提示してきたが、出演はかなわなかったという。
驚くべき高額ギャラだけに、オファーがあったら断る理由はなさそうだ。