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芸能 2012年02月20日 11時45分
尾崎豊がコクヨのCMに登場
コクヨグループのコクヨS&T株式会社(本社=大阪市)は、「Campus(キャンパス)ノート」シリーズのプロモーションとして、2月26日にミュージシャンの尾崎豊を起用した1回限定60秒CMを放映する。 今回のテレビCMは、尾崎豊が生前、様々な楽曲の歌詞や想いを「キャンパスノート」に綴っていたという出会いの元、生まれたもの。尾崎が「キャンパスノート」の中で、ひとつひとつの言葉にこだわり、何度も推敲を重ねてひとつの作品を創り上げたり、想いを書き記すことによって自分を磨いていったりした姿勢は「キャンパスノート」が“こだわり”続けてきた歴史と通ずるものがある。 今回は尾崎豊の秘蔵の直筆ノートと肉声、未発表音源を使用して、60秒のスペシャルCMを2月26日よる6時59分頃から1回限定でTBS、MBSにて放映。また、翌日27日からは、尾崎豊が、生前に使われていた机などのショットなども入った15秒バージョンCMも放映される。
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トレンド 2012年02月20日 11時45分
現役女子高生アイドル、木村真帆ちゃんの新作DVD発売イベントが開催
18日、巨乳アイドルユニット「KNU23」として活躍するJKアイドル、木村真帆ちゃんの最新イメージDVD発売記念イベントが秋葉原のラムタラメディアワールドで行われた。 2月10日に発売された2枚目となる本作、『キミとの恋は5cm』は去年の12月に千葉で撮影。DVDでは現役女子高生として最後の制服や初の私服も披露しているとのことだ。作品の感想については「できあがったパッケージがスク水でビックリしてます。普段学校で着ていても、こういう撮影だと恥ずかしい」と答えた。オススメはシースルーワンピースを着ているシーンとのことで、「お気に入りの衣装なのでぜひ見て欲しいです」とアピールした。 現役高校生アイドルとして活躍してきた真帆ちゃんだが3月にはいよいよ卒業。4月からは美容系の学校に進学するという。芸能活動については「歌も踊りも今まで以上にのものをできるように目指したい」と目標を語った。真帆ちゃんのこれから活動に注目だ。(雅楽次郎)木村真帆(きむら まほ)1993年10月30日生まれ血液型 B型身長165センチ B90/W59/H87
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その他 2012年02月20日 11時45分
【雅道のサブカル見聞録】二次元アイドル『ラブライブ!』のアニメ化決定
19日にアスキー・メディアワークス、ランティス、サンライズの合同プロジェクト『ラブライブ!』シリーズの2013年アニメ化が公式ホームページで公表された。 このプロジェクトは「ミューズ」という架空のアイドルグループを『電撃G's magazine』(アスキー・メディアワークス)の誌面やサンライス制作のプロモーションアニメDVD付きCDなどでグッズ展開をしていくというもの。登場人物である9人のアイドルの声や歌は 声優の三森すずこ、内田彩、タレントの久保ユリカ、飯田里穂らが担当し、従来のアニメやゲームではあまり実現できない、ユーザーの声を積極的に取り入れることを目標に展開されている。具体例をあげると作中ユニットのプロモーションビデオでのセンターが誌面上の人気投票で決定されるなど、現実でのアイドル投票システムのような企画が特徴だ。 最近、声や歌を担当する声優ではなく、キャラクターそのものに現実のアイドルと似た性質をもたせようという動きが活発になっている。去年アニメ化もされたバンダイナムコゲームスのアイドル育成ゲーム『アイドルマスター』がよい例だろう。作中では物語ヒロインというよりは、アイドルそのものとして存在している。『ラブライブ!』のアニメはテレビ放送になるのかオリジナルビデオアニメなのかはまだ未公開だが、この作品の人気次第ではメディアミックスでのキャラクターのアイドル売りがジャンルとして定着する可能性もある。これからこのプロジェクトがどういう動きを見せるか注目だ。(斎藤雅道)
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社会 2012年02月20日 11時45分
あちゃ〜! お堅い老舗経済誌の編集長が痴漢連発で逮捕
最近は立場ある職業に就いている者の性的犯罪が多く、少々のことでは驚かないが、今度は老舗経済誌の現役編集長が捕まった。 警視庁大森署は電車内で女性2人の体を相次いで触ったとして、東京都迷惑防止条例違反の疑いで、経済誌「週刊東洋経済」の編集長、三上直行容疑者(46=横浜市磯子区峰町)を現行犯逮捕した。 同署の調べでは、同容疑者は2月17日午後11時過ぎ、JR京浜東北線の品川駅〜大森駅間を走行中の電車内で、20代と30代の女性会社員の尻などを次々に触った疑いが持たれている。居合わせた乗客が同容疑者を取り押さえ、大森駅で駆けつけた同署員に引き渡した。 同容疑者は事件当時、泥酔状態だったといい、同署の調べに「酒に酔っていて、よく覚えていない」と容疑を否認しているという。 「週刊東洋経済」は1895年(明治28年)11月に「東洋経済新報」として創刊された日本最古の経済誌で、実に117年の歴史を誇る。1919年(大正8年)に週刊化、1961年(昭和36年)に現在の誌名に改めた。発行元の東洋経済新報社は「四季報」シリーズも刊行しており、ビジネス界では知らぬ人はいない著名な出版社だ。 経済誌というとお堅いイメージが強い。その分、ストレスも溜まるのだろうか。それにしても、泥酔して痴漢行為に及ぶというのは言語道断。「酔ってたから、覚えてません〜」なんて、言い訳にもならない。 編集長ともなれば、多くの部下もいるだろう。社内的にも対外的にも責任ある立場。同容疑者の痴漢行為で、同誌及び同社が100年以上かけて積み重ねた信頼、ブランドに大きく傷をつけたのは間違いない。(蔵元英二)
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スポーツ 2012年02月20日 11時45分
キャンプ情報 2012年大混戦の予兆 東北楽天編
夕方5時を過ぎたころ、打撃マシンが再びグラウンドに運ばれる。マシンからカーブ系の緩いボールが放られる。選手はその遅球を右方向に流すのではなく、フルスイングする。マシンは一定のテンポで遅球を放り、選手たちは最後の力を振り絞ってバットを振る。時間にして15分程度。「終了」が伝えられると同時に、その場に座り込んでしまう選手もいた。午前7時のアーリーワークから約10時間も経過しているせいもあるが、この「遅球の打撃練習」は想像以上にハードなもののようである。 昨年はチーム打率2割4分5厘(リーグ5位)、総得点432(同ワーストタイ)と低迷した。岩隈久志の抜け、先発スタッフは4番手以降に一抹の不安がある以上、打撃陣の強化は必須事項とも言えるだろう。 気になったのは、岩村明憲だ。17日の練習後、大久保博元・打撃コーチが『復活』を示唆したそうだが、守備・連携練習を見てちょっと驚いた。岩隈は三塁に入ったが、草野大輔と一緒だった。草野が最初にノックを受ける場面もあり、“レギュラー扱い”されていなかった。若手に混じってアーリーワークもこなしており、関係者によれば、その出席率は「ほぼ毎日」とのこと。ただ、昨年と比べ、身体はスリムになった。メジャーも経験した33歳が必死に練習する様子が、若手のお手本ともなり、復活の足掛かりともなってほしい。 盗塁王候補・聖沢諒も鋭い打球を飛ばしていた。打撃力アップで出塁率が高まれば、攻撃の幅も広がる。攻撃陣のキーマンはやはり彼だろう。 また、“先発4番手不在”の投手陣だが、5年目の長谷部康平、前オリックス・加藤大輔、ヒメネスが目を引いた。長谷部は直球が速くなった。調整期間中のこの時期に「速い、遅い」を言うのは難だが、昨季と比べ、腕の振りが力強くなり、制球力も安定してきた。クローザーの実績もある加藤も同様だ。古巣を見返してやるという思いからか、ハイペースでの仕上がりを見せていた。 ヒメネスは“日本式の投球”を修得しつつある。昨季はリリーバーとして期待されていたが、途中、チーム事情で先発にコンバートされた。そのときは無理に力勝負しようとしているというか、投球が単調になる場面も多かったが、今年は違う。投げ方は“外国人投手特有”の上半身投げだが、去年よりもヘンな力みがなくなっていた。その効果が出たのだろう。ツーシームやスライダーを内外角のギリギリのところを狙って投げられるようになった。 田中将大、塩見貴洋、阪神からトレード獲得した上園啓史、新人の武藤好貴の4人は当確として、戸村健次、井坂亮平、長谷部、ヒメネス、永井怜が「残り2枠」を争うと思われる。社会人出身の武藤は、2、3年プロでメシを食ってきたような雰囲気もあった。実戦登板は見られなかったが、ブルペン捕手の構えたところに投げ込んでおり、制球難で崩れることはまずないだろう。そればかりか、周りの先輩投手が速球を続けざまに投げても、マイペースで変化球とのコンビネーションをテストするなどしていた。並みの新人ではできないハートの強さだ。 田中はエースの貫禄も出てきた。時折、投球練習でも『雄叫び』を挙げ、その気合がブルペン全体に緊張感を漂わせている。13日の紅白戦に登板したが、ダルビッシュ有にアドバイスされた『新フォーム』がしっくり行かず、従来のスタイルに戻すという。大崩れすることはないと思うが、露骨に不機嫌そうな表情も見せる。調整が少し遅れているようだった。 塩見は昨季の今頃とは比べものにならないほど、ボールのキレが良かった。右打者から見て『外角低め』に勢いのある直球を投げ込んでいて、2月上旬のこの時点では「田中より調子が良い」。オープン戦の結果次第では、開幕投手の大役を託しても大丈夫ではないだろうか。 先発陣の底上げは確信できたが、「勝ち星−負け」の引き算で、5つ以上のプラスが計算できるのは、田中と塩見だけかもしれない。あとは全て、未知数である。救援陣の活躍がカギとなりそうだが、首脳陣は『クローザー』を決めかねているようにも見えた。星野仙一監督はラズナーの名前を挙げたという。だが、佐藤義則・投手コーチは「監督は、クローザーは日本人がいいと思っている」「その他の候補は青山、加藤」と、全く違う内容を一部メディアに話しており、また別の関係者は「補強はまだ終わっていない」と、外国人投手のさらなる獲得を示唆していた。言い換えれば、「安心して託せられるクローザーがいない」ということだろう。私見になるが、先発候補からのコンバートがあるとしたら、長谷部が考えられる。長谷部はブルペンに入って、10球程度のウォーミングアップで全力投球に入れる。空振りの取れるウイニングショットはないが、すぐに肩が温まるのは、これ以上ないリリーバーの素質である。 星野監督はメイングラウンド、ブルペンなどを精力的に見て回っていたが、一歩引いたところで見守っているといった感じだった。オフも大人しかったが、「動かない闘将」はむしろブミキである。実力的には未知数だが、先発4番手以降を争っている投手たちの底上げは成功した。虎視眈々と優勝を狙っているのか−−。今年は長谷部に注目していきたい。
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スポーツ 2012年02月20日 11時00分
「寒いぜ」中畑DeNAすべりっぱなしキャンプ裏実況中継(1)
「監督になった実感」が、ひしひしと沸き上がり、その嬉しさを抑えきれなかったのだろう。中畑清・横浜DeNA新監督(58)がダジャレを連発。それを止められたのは、“インフルエンザ”だけだった−−。 「チームが明るくなったのは間違いありません。あとは試合で勝って、選手の方にも明るさが出てくれば…。今は監督が陽気に振る舞って、それに選手、フロントも引っ張られている感じです」(現地入りした報道陣の一人) キャンプインまでの間、プロ野球報道は、中畑監督のパフォーマンスに“ジャック”されてきた。 「その明るさは選手を鼓舞するための演技」とも囁かれていたが、そうではなかったようだ。 「意識してというよりも、自然に出ちゃうんでしょうね…」(前出・同) そう、ダジャレである。沖縄キャンプイン初日のことだった。「もう笑いが止まらないよ。ナハ、ナハ…、あっ、ここは宜野湾か!?」と、“ナハ”と“那覇”をかけた寒〜いダジャレを披露したが、取材陣の反応はイマイチ。このとき、すでにインフルエンザウイルスに襲われていたのは間違いあるまい。 前日の全体ミーティングが明けた直後もそうだった。ミーティングは取材NGだが、中畑監督は待ち構えていた報道陣を見るなり、「笑いはないですよ。1個もない。何を話したか? オレが話したのは最後。大トリ(オードリー)ヘプバーン!」と、一発かました。 肝心のミーティング内容にしても、本誌が内々にキャッチしたところ、やはり“中畑節”が随所に散りばめられていた。 「(ボクに)ついてきてください」 中畑監督は二軍を含めた全選手にそう訴えたそうだ。 「ギャグは一切ありませんでした。選手は監督と対面してきちんと話をするのは、これが初めて。当然、選手は『どんな監督なんだろう?』と関心があったし、どういう野球をやっていくのか、興味を持って聞いていました。『ついて来い』ではなく、『ついて来てください』ですからね。選手、各コーチはその言葉だけが印象に残ったようでした」(球界関係者) 中畑監督は「前巨人・ラミレス以外は横一線」と強調し、全員にチャンスを与えるとも訴えたそうだ。競争意識を持つことの重要性を説き、その過程で「ついて来てください」の言葉が出たらしい。『熱いぜっ!』のキャッチフレーズとは似つかない弱々しいセリフである。 「現役時代からの明るさばかりが取り上げられてきましたが、本当は繊細な性格なんです。後輩の原辰徳監督に三塁と4番の座を奪われ、当時は相当傷ついていました。藤田元司監督が声を掛け、モチベーションが維持されていたというか…」(ベテラン記者)
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レジャー 2012年02月20日 10時15分
フェブラリーS 岩田騎乗テスタマッタが中央GI初制覇
競馬の「フェブラリーステークス」(GI・ダ1600メートル、19日東京・16頭)は、後方3番手を進んだ単勝7番人気のテスタマッタ(岩田 康誠騎手)が直線馬群の外から鋭い伸び脚を発揮、やはり後方2番手から追い上げてきたシルクフォーチュン(4番人気、藤岡 康太騎手)を2馬身差抑えて圧勝。待望の中央GI初制覇を飾った。1分35秒4。2連覇を目指した断然人気のトランセンド(藤田 伸二騎手)はハナを奪えず、好位4番手に付けたが全く見せ場を作れないまま7着と惨敗に終わった。 テスタマッタは父タピット、母デイフイカルトの牡6歳馬(鹿毛)。戦績=24戦6勝。(うち中央18戦5勝)。主な勝ち鞍=重賞3勝目(09年ジャパンダートダービー・大井、11年マーチステークス)。岩田騎手、村山 明調教師ともフェブラリーS初勝利。「配当」単勝(16)2,430円複勝(16)760円(3)660円(10)310円ワイド(3)(16)2,430円(10)(16)1,160円(3)(10)950円枠連(2)(8)1,050円馬連(3)(16)1万510円馬単(16)(3)2万6,210円3連複(3)(10)(16)1万5,530円3連単(16)(3)(10)14万1,910円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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芸能ネタ 2012年02月19日 18時00分
逆風の宮根に追い打ち 生放送中女子アナとの“指絡ませ画像”大量流出
隠し子騒動、霊感商法の広告塔疑惑とスキャンダルが相次ぐフリーアナウンサー・宮根誠司(48)。そんな彼に、新たな不倫疑惑が浮上した。 不倫相手とされるのは『情報ライブ ミヤネ屋』(日テレ系)で宮根と司会コンビを組んでいる読売テレビの川田裕美アナ(28)。地元・大阪はもとより、今や全国区の人気を誇る美人アナだ。 「昨年5月放送と思われる『ミヤネ屋』の番組中、2人が手を繋いでいるように見える画像が最近、ネット上に出回っているのです。それで2人はデキているのでは、という話になった」(芸能ライター) 問題の画像を見ると、確かにお互いの指が触れ合っている。とはいえ、なんとも微妙な印象…。 「2人が親密との噂は聞いたことがない。むしろ番組開始当初は態度がよそよそしいと言われたぐらい。そこが逆に怪しいとも言えますが」(同) と、事の真相は不明だ。 画像1枚で不倫疑惑が持たれるのは、1月初旬の隠し子騒動の影響が大きい。 「一連の報道で、宮根の派手な女性関係がバレてしまった。現在の妻と交際中だった宮根は、大阪・北新地のホステスだった女性とも深い仲に。結婚後、交際の続いていた女性から妊娠を告げられ、子供を認知。つまり二股だったわけですからね」(夕刊紙記者) さらにこんな話も。 「宮根はバツイチで、最初の妻との離婚前に、今の妻と知り合っていました。離婚後、交際開始と言っていますが、実は不倫だったとの見方もある」(同) 隠し子騒動後、宮根は『ミヤネ屋』で謝罪。視聴者の反発をひとまず抑えたが、またまた苦難が振りかかる。 「つい先日、宮根の母親が霊感商法を信奉、宮根が広告塔に使われていることが判明しました。隠し子に続いて霊感商法。今後、番組で宮根が芸能人の不倫や、世間にはびこる悪徳商法に対してコメントしても視聴者はしらけるだけ」(同) 脇が甘すぎるのか、まさに踏んだり蹴ったり。しかし、彼にはさらなる試練が待ち受けている。 「4月改編でフジが『ミヤネ屋』の裏に新ワイドショーをぶつけてくる。司会は人気の伊藤利尋アナに元NHKの住吉美紀。日テレから視聴率三冠奪取を狙うフジだけに、かなり力を入れています」(テレビ誌編集者) 女子アナの手ぐらい握りたい!?
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社会 2012年02月19日 11時00分
NKSJ傘下2社 損保ジャパン日本興亜損保体制見直し発表(2)
とりわけ世間の記憶に生々しいのは、損保ジャパンとの統合に踏み切る前年の'09年に起こった、当時の松沢建会長と兵頭氏の壮絶バトルだ。日本興亜OBが続ける。 「松沢さんは副社長(当時)などと連名で損保ジャパンとの統合に反対の文書を叩きつけ、自らが後継者に指名した兵頭さんを牽制したのです。これだけでも非常事態は明らかだというのに、臨時株主総会では松沢さんが兵頭さんに激しく詰め寄り、会場が緊迫した。公の場で先輩会長が後輩社長をトコトン追い詰めて斬り込むなんて前代未聞でした。しかも筆頭株主の米投資ファンド(サウスイースタン・アセット・マネジメント)が松沢さんの応援団長を買って出て会社を揺さぶるオマケまであった」 当時の松沢氏は、兵頭氏が損保ジャパンとの統合を決めたのは「自分のポストを確保したいからだ。統合で得するのは損保ジャパンで、日本興亜は大損する」と指摘。返す刀で「兵頭は気骨のある社員を排除し、ものを言えない雰囲気に追い込んでいる」と斬って捨てた。 しかし、そんな血みどろの攻防戦から3年余が過ぎ、今度は「百戦錬磨のツワモノを自負する自信家」(関係者)の兵頭氏が会社から追放され、両社の合併に弾みがつく。まさに“因果は巡る”とはこのことだ。 「兵頭会長だけでなく、佐藤社長までが退くことで桜田-二宮の新コンビはもう誰に遠慮することもなく独自カラーが発揮できる。その点ハッピーでしょうが、両雄並び立たずと言うように、遠からず2人の力関係に変化が生じるとも見られている。日本興亜は日本火災と興亜火災が合併した会社ですから、人事抗争の修羅場をくぐってきたという点では一日の長がある。が、規模で勝る損保ジャパンが経営権支配に意欲を燃やすようだと、足元をすくわれかねません」(経済記者) もっとも損保ジャパンにしても安田火災と日産火災、大成火災が合併した会社。それなりの免疫があるとはいえ、旧安田火災が腕力で押さえ込んだ側面は否めない。前出の日本興亜OBはその点にも危惧を抱く。 「合併となれば本社所在地、役員構成に加えて社名をどうするかが問題になる。これで損保ジャパンが日本興亜を“吸収”しようとすれば決裂などの事態もある。日本興亜には、兵頭さん同様『損保ジャパンの言いなりになってたまるか』の気持ちが強いですからね、これを見誤ったら天下の笑いものになります」 NKSJは日本興亜のNKと、損保ジャパンのSJを単純に継ぎ足した社名。両社の力関係にも増して、合併後のネーミングセンスも問われそうだ。
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スポーツ 2012年02月19日 11時00分
重要ポストは元横綱ばかり理事長選決着も暗雲漂う北の湖新体制
すったもんだの理事選を経て2月1日、史上初の再登板となった北の湖体制の新陣容が発表されたが、その内容は疑問を持たざるを得ない。 顔触れは、協会ナンバー2といわれる事業部長に九重親方(元横綱千代の富士)、前任者が北の湖理事長だった春場所担当部長には貴乃花親方(元横綱貴乃花)、新しく設けられた危機管理部長には八角親方(元横綱北勝海)…。 つまり、重要ポスト、注目ポストは横綱経験者でズラッと固めてしまったのだ。 「大相撲界はいま、公益財団法人問題などが山積している。ニラミも利く北の湖理事長は、これらの問題を正面突破してしまおうと思っているんでしょうが、もう現役時代の番付で大手を振ってまかり通る時代じゃない。まして事業部長に就任した九重親方は、史上最低の7票でやっと理事に滑り込んでいる。現役時代のカリスマ性はもう消え失せていますから、どこまで北の湖理事長を補佐できるか疑問です」(協会関係者) 北の湖理事長は、弟子の大麻事件の責任で辞任に追い込まれ、前任期中もヒラ委員だった貴乃花親方を役員待遇に引き上げたり、理事に初当選した九重親方を広報部長に抜擢するなど、極端な横綱偏重策をとっている。その結果、体制が硬直化し、相次いで発生したトラブルや不祥事への対応が遅れて協会内に不協和音が渦巻いたのはまだ記憶に新しい。北の湖新理事長は先月30日の就任会見で、「身の引き締まる思い。残りの人生すべてを懸けるつもりでがんばる」と抱負を述べたばかりだが、やっていることはあまり代わり映えがしないのだ。 そう言えば、春場所担当部長に就任した貴乃花親方も、いざ大阪入りして最初に打ち出した観客動員プランは、「来ていただければ館内が映える」と、なんと驚きの“和装デー”の新設だった。 「景子夫人の発案で、初場所、貴乃花部屋で実施したら65人が参加し、好評だったというんですね。こんなことで春場所の会場を満員にできると思っているんでしょうか」(担当記者) 北の湖体制の前途は多難。
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