-
レジャー 2013年03月15日 16時30分
フラワーC(GIII、中山芝1800メートル、16日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中山11R、フラワーCは◎カラフルブラッサムが豊富なキャリアを生かします。 まだ1勝馬ですが、5戦して掲示板を外していない堅実さがあり、前々走の阪神JFでは5着。最後方を追走し、最速の上がりを使って直線では差を詰めました。ペースが速かったこともありますが、行き脚もつかず、戸惑いながら余裕のない追走でしたから、やはりマイルは忙しそうですね。 前走のビオラ賞では、距離を延ばして2着と好走。早目に動く展開になり、最後は差されてしまいましたが能力は示せた一戦。阪神JF以外はすべて牡馬相手と戦ってきていて、新馬ではシンザン記念2着馬ヘミングウェイを敗っています。2戦目の新潟2歳Sではレコード決着の5着、続く黄菊賞はラジオNIKKEI杯2歳S3着馬キズナの3着。重賞路線の男馬たちといい勝負をしてきましたから、牝馬同士でしたら相手関係は多少楽になりますね。ハイレベルな実戦を積んできた経験が生きそうです。 中間は好時計を出して好調キープ。小回りも苦にしないですし、大トビなので良馬場でレースができれば勝機ありです。抜群の勝負根性で追い比べを制します。(12)カラフルブラッサム(13)タプローム(11)エバーブロッサム(3)レッドマニッシュ(4)サクラプレジール(1)ダイワポライト(8)トーセンレディ馬単 (12)(13) (12)(11) (12)(3)3連単 (12)-(13)(11)(3)(4)(1)(8)カラフルブラッサム 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
-
芸能 2013年03月15日 15時30分
バラエティ番組で出た“迷言”週間トップ3(3/8〜3/14)
●第1位「平成13年じゅうに、電撃中出し婚しますよ」(ケンドーコバヤシ/読売テレビ系列『にけつッ!!』3月12日) ケンコバと千原ジュニアによるフリートークバラエティに、土田晃之がゲスト出演。4児の父である土田を、独身のふたりは羨望と尊敬の念で見つめた。土田は、結婚したいと言いながらも、実はしたくないのが本音であると、ふたりの深部を見透かすと、ケンコバは、「平成13年じゅうに、電撃中出し婚しますよ」とドッキリ発言。千原は笑ってみせたが、中学生という思春期の長男がいる土田は、「パパになったら、そういう発言、嫌い」としらけ顔。クールを貫いた。参観日、運動会、誕生日などには、全力で参加する土田パパ。同じ年齢であるにもかかわらず、いまだ独身・風俗が好きなケンコバとは、格段の差である。●第2位「芸のためなら、女房も泣かせます」(狩野英孝/テレビ東京系列『ざっくりハイタッチ』3月10日) シリーズ化されつつある「芸人休日交換」。今回はフットボールアワー・後藤輝基と狩野が、休日の過ごし方を交換、体験した。狩野は、後藤が休日に行く店として、中古楽器店を訪問。かつてはミュージシャンを目指すほど音楽が好きな狩野が、気に入って手にしたギターはなんと、驚異の262万5千円! 購入の相談をするために、妻のアツコさんに電話をかけたが、当然NG。次に店員から勧められたのは、1952年製の126万円のギター。100万円のプライスダウンで、感覚が麻痺したまま、再び奥さんに電話。妻は答えを保留したが、狩野は高校生のときに作詞・作曲した「夕暮れ」をその場で弾いて歌い、「買います! ギターも芸じゃないですか。芸のためなら、女房も泣かせます」と即断。カードで支払い、持ち帰った。●第3位「半身浴の写真をブログにあげた瞬間に、炎上」(NON STYLE・井上裕介/テレビ朝日系列『ストライクTV』3月11日) 今年も、「よしもとブサイクランキング」で、堂々トップに輝いた井上。ゲストに招かれたこの日のテーマは、「嫌いな男を徹底追及SP」。第3問めで、「女性が嫌う男の○○自慢」に話題が移ると、筋肉自慢をする品川庄司・庄司智春などがそれに値するが、嫌われていない例が挙げられた。すると、井上は、「僕は半身浴の写真をブログにあげた瞬間に、炎上」と、“国民的嫌われ男”になったといえる実話を明かした。ちなみに、ツイッターで「おはよう」とつぶやくと、「おまえは一生、目覚めるな」というリツートで燃えるという。(伊藤由華)
-
芸能 2013年03月15日 15時30分
不動の人気誇る日テレ「Going」お天気キャスター・佐藤ありさ
数いるお天気キャスターのなかで、安定した人気を誇っているのが、日本テレビ系列「Going! Sports&News」(土・日曜日午後11時55分〜深夜0時40分)に出演している佐藤ありさ(24)だ。 オリコンが統計を取っている「好きなお天気キャスターランキング」(男女混合)では、第7回(11年)の調査で9位にランクイン。第8回(12年)では6位に上げている。このうち、女性では長野美郷(フジテレビ系列「めざましテレビ」)、柏木由紀(TBS系列「ひるおび」)に次いで、3番目。 佐藤の本業はモデルで、所属事務所(ジーアールプロモーション)の公式プロフィールによると、身長160センチ、スリーサイズはB78、W58、H85。 88年9月20日生まれ、千葉県出身の佐藤は、05年のファッション雑誌「セブンティーン」(集英社)の「ミスセブンティーン2005」に選ばれ、同誌の専属モデルとなる。 08年12月には、ローカル局ながら、め〜テレ(名古屋)のドラマ「LOVE17」でドラマ初出演にして初主演。10年7月に公開された映画「リメンバーホテル」では、映画デビューも果たした。 「セブンティーン」は10年3月をもって卒業。同年8月からは、ファッション雑誌「non-no」(集英社)の専属モデルとなった。 08年3月〜12年3月まで、フジテレビ系列「めざましテレビ」の「MOTTOいまドキ!」コーナーに出演。10年4月から「Going!」でお天気を担当するようになり、知名度が一気に上昇。メーンキャスターのくりいむしちゅー・上田晋也との掛け合いが話題となる。今や同番組には欠かせない存在で、その縁でサッカー関連番組に出演することも多い。 ロート製薬「リップベビー」「蜜まめ 合わせ化粧水」「もぎたて果実」、西川リビング、江崎グリコ「バリッテ」の広告でも活躍中だ。 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「モデルというと、高飛車、クールといったイメージがありますが、佐藤には全くそういう面がありません。お笑い好きで、常に明るく、笑いも絶えないところが人気の秘密でしょう。女性からの好感度も高いようです。お天気キャスターで終わってほしくない存在です。もうひと皮むけて、いろんなジャンルに挑戦してほしいですね」と語る。 まだまだ、のび代たっぷりの佐藤。今後のさらなる活躍に期待したいですね。(坂本太郎)画像:佐藤ありさオフィシャルブログ http://ameblo.jp/sato-arisa/
-
-
芸能 2013年03月15日 15時30分
得する女子アナは誰? テレ朝「スーパーJチャンネル」の上山千穂アナが降板へ
“テレビ朝日の報道の顔”といえる「スーパーJチャンネル」(平日午後4時53分〜7時)メーンキャスターの上山千穂アナ(37)が、降板することを一部メディアが報じている。 「スーパーJチャンネル」といえば、夜の「報道ステーション」と並び、同局の看板報道番組。昨年の年間視聴率は8.1%で、同時間帯の民放他局のニュース番組を圧倒。NHKの同時間帯の視聴率を初めて上回るなど、視聴者の支持率は極めて高い。誠実にニュースを伝える渡辺宜嗣アナ(58)とコンビを組む上山アナは、同番組には欠かせない存在だ。 上山アナは98年4月に同局に入社。99年2月から04年3月までは、「報道ステーション」の前番組である「ニュースステーション」に出演し、サブキャスターを務めた。それ以降も、「やじうまプラス」「ANNニュース」など報道に携わり、10年3月から「スーパーJチャンネル」のメーンキャスターに抜てきされた。安定したアナウンス力と、落ち着いた進行には定評がある。 そんな上山アナが降板するというのだから、ことは穏やかではない。報道によると、上山アナは以前からキャリアアップのため留学を希望しており、4月以降は休職を申請して、海外留学する可能性があるという。 テレ朝ではバラエティ部門の人気女子アナ・前田有紀アナ(32)が3月いっぱいで退社し、留学の意向を示している。ニュース読みもできない前田アナの留学といっても、“遊学”の印象はぬぐえないが、上山アナはかねて、語学の勉強を欠かさず、その信ぴょう性は高そうだ。 そうなると、気になるのは後任。候補には「スーパーJチャンネル」でサブキャスターを務める加藤真輝子アナ(27)、八木麻紗子アナ(27)や、産休から復帰した武内絵美アナ(36)らが挙がっているという。 安定感を考えると、「スーパーJチャンネル」「報道ステーション」経験者の武内アナだが、ここは世代交代を期待したいところ。八木アナは既婚者でもあり、独身で同局随一の美人アナともいわれる加藤アナが引き継いだ方が、男性視聴者の獲得には功を奏しそうだ。 上山アナの降板で得をする女子アナは誰か? その選考が注目される。(坂本太郎)
-
レジャー 2013年03月15日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/16) フラワーカップ 他4鞍
2回中山競馬7日目(3月16日土曜日)予想・橋本 千春☆中山11R「フラワーカップ」(芝1800メートル) 重賞とはいえ13頭が1勝馬。唯一の2勝馬タプロームもダ1200メートルだから、ここでは余り重みはなく勝敗の行方は混とんとしている。その中で、狙って面白いのはスケールの大きさを秘めたサクラプレジール。 番手マークから楽に抜け出し圧勝した、前走の新馬戦はまさに真骨頂。陣営の期待度も大きい。実戦を使われた効果は絶大で今週の追い切りは坂路で800メートル50秒9、ラスト1F11秒9と破格のタイムを叩き出し、デキの良さを強烈にアピールしている。課題は1ハロン延長と、初コースの2点だが、スローな流れをスムーズに折り合った新馬戦のセンスの良さから全く心配無用。2連勝の可能性は高い。◎4サクラプレジール○12カラフルブラッサム▲1ダイワポライト△3レッドマニッシュ、11エバーブロッサム☆中山10R「韓国馬事会杯」(芝1600メートル) 実力拮抗したメンバー構成で有力馬は五指に余るが、ここにきて脚質に新境地を開いたミヤビファルネーゼに期待。 前走の節分賞はクビ差2着と惜しいチャンスを逸しているが、従来の追い込み馬のイメージを一新する先行策で粘ってだけに高く評価できる。これで一段と安定感を増したのは間違いないし、ここまで3勝(うち1600メートル2勝)を挙げる得意の中山コースに替わりチャンスは大きく広がった。◎2ミヤビファルネーゼ○5プランスデトワール▲13ホーカーテンペスト△8ヒラボクインパクト、15キッズニゴウハン☆中山9R「鎌ケ谷特別」(芝1800メートル) 休み明け2戦目で走り頃の、レイカーラをイチ押し。 その前走は5着と失速しているが、0秒5差なら巻き返しは十分可能だ。休養前はこのクラスで3着、2着と毎回上位争いを演じて来て完全にメドは立っている。戸崎騎手に鞍上強化され勝利のお膳立ては整った。差し切りが決まる。◎12レイカーラ○4クラックシード▲1ウィケットキーパー△7コスモバタフライ、16セコンドピアット☆中京11R「ファルコンS」(芝1400メートル) 1400メートル2戦2勝と距離適性の高い、インパルスヒーローが3連勝達成する。 2勝の内容も秀逸。前々走は出遅れを克服して直線一気の追い込みを決めているし、前走は休み明けのハンデを抱えながら番手マークから楽に抜け出すセンスの良さを見せ、2連勝を飾っている。流れに応じて自在に動けるのは多頭数では大きな武器になる。1枠2番と枠順も絶好で初タイトルをグッと引き寄せた。◎2インパルスヒーロー○15ワキノブレイブ▲14プレイズエターナル△1ディアセルヴィス、16ティーハーフ☆阪神11R「若葉ステークス」(芝2000メートル) 人気でもメイケイペガスターには逆らえない。 番手マークから抜け出し圧勝した共同通信杯は、まさしく横綱相撲。底力はここでは明らかに上位だ。普通に走ってくれば勝てると確信する。◎10メイケイペガスター○2アルヴェロン▲6レッドルーラー△1インパラトール、3ダンツアトラス※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
-
-
レジャー 2013年03月15日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(3/16) 若葉S
◆阪神11R 若葉S◎アドマイヤドバイ○メイケイペガスター△アルヴェロン△マズルファイヤー 牡馬も牝馬もトライアル真っ盛りで、耳を澄ませばクラシックの蹄音がはっきりと聞こえてきそうな季節が到来。わくわく感が高まってきた。 2着までが優先出走権を得る若葉Sだが、是が非でも権利を、と意気込む気持ちが最も強いのはアドマイヤドバイではなかろうか。前走・きさらぎ賞はスローな流れで、ここにも出走しているマズルファイヤーなど前で競馬をした馬たちの決着となった中、中位から最速の上がりで0.1秒差まで追い詰めてみせた。潜在能力は重賞級だけに、クラシック路線に乗せたいのは当然。しかしながら、賞金的にここで権利を取らなければ明らかに皐月賞出走は無理。メイチの仕上げで臨むはずだ。 共同通信杯の勝ちっぷりから、一躍、この世代のトップクラスと評されるようになったメイケイペガスターも引き続き順調に来ている。以前は、乗り方の難しい面もあったが気性の成長とともにレースぶりも安定してきており、ここでも崩れることはないだろう。 以下、関東から参戦のアルヴェロン、前でしぶとい競馬が出来るマズルファイヤーあたりか。【馬連】流し(7)軸(2)(4)(10)【3連単】フォーメーション(7)(10)→(7)(10)→(2)(4)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
-
トレンド 2013年03月15日 15時30分
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第126回>
毎週金曜日に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第126回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。◇今週のこの1枚◇アトムス・フォー・ピース「AMOK」(2013年/XL Recordings) トム・ヨークのソロアルバム「The Eraser」のライブツアーのために、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーやレディオヘッドのプロデュースで有名なナイジェル・ゴドリッチ等と2009年に結成されたスーパーバンドです。バンドの名前の由来は、そのアルバムに収録された曲名から来ています。 当然トム・ヨーク色が強く、憂鬱な雰囲気を漂わせながらどこまでも美しく壊れそうな世界が続きます。フリーが参加していますが、レッチリの激しさは無く、リズムの繰り返しや響きを楽しんでるように感じますね。どちらかと言うと、職人的な渋さを感じます。ナイジェル・ゴドリッチは、ポール・マッカートニー等、世界から引っ張りだこのプロデューサーですが、今回はトム・ヨークと組んでプログラミングからミックスまで手掛けているものと思われます。 今回のアルバムは、ヨークとゴドリッチがトーキング・ヘッズの「Remain In Light」を参照しているところが面白いですね。アフリカのリズムを採り入れながらも緻密なリズムをミックスしています。今回のアルバムのキーマンは、パーカッショニストのマウロ・レフォスコで、デヴィッド・バーンとプレイしていた彼を観に行き、もう組むしかないと確信したらしいです。ラテン畑の優れたパーカッションと出会えたことの喜びをヨーク自身が語っています。 アフリカ的なアプローチをとっていても、どこかクールで冷めていますね。それでいて、クラブミュージックのビートとも違っていると思います。あちこちに実験的なものを採り入れた、また一つ向こうの世界を探るアルバムではないでしょうか。■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html■ライブ日程はこちら http://npn.co.jp/newsrelease/detail/9397253/
-
社会 2013年03月15日 15時00分
ついに石原とオサラバ 燻り始めた橋下徹「維新分裂」「新党立ち上げ」の“導火線”
『日本維新の会』(以下、維新)に“春の嵐”が吹き荒れ、永田町が上を下への大騒ぎとなっている。原因は他でもない日銀総裁人事。2月28日に安倍政権は、黒田東彦アジア開発銀行総裁を白川方明総裁の後任に充てる考えを示したが、これを引き金に同党が分裂危機に陥り始めたと評判なのだ。 維新関係者がこう話す。 「発端は小沢鋭仁国対委員長が、これを『ベストな人事』と称賛し、橋下徹共同代表が『岩田規久男学習院大教授を総裁に、黒田氏を副総裁にするのが維新の哲学』と噛み付いたことから。この発言に維新国会議員団から『橋下は口を出すな!』との声が上がり、内紛が表面化したのです」 ちなみに、この国会議員団の物言いにブチ切れた橋下氏は、会見を開き「そこまで言われて、代表にしがみ付く気はない!」などと辞任を示唆して応酬したほど。後に松井一郎幹事長が仲裁に入り騒動は終息したが、実はこの火種がいまだに党内で燻っているのだ。 政治部記者がこう語る。 「騒動は日頃から橋下氏や地方議員らを、上から目線で見ていた国会議員団の傲りが原因。ただ、党内は“八派分裂”と評されるほど著しい内部分裂を招いており、今後は亀裂が一気に拡大する可能性が高いのです」 中でも対立が酷いのは、石原氏率いる旧太陽の党議員らと大阪府議団と伝えられている。原因は総選挙後に府議団の要求を平沼赳夫、片山虎之助両氏らがことごとく覆してきたためだが、そのためか一部では不気味な見方も浮上しているのだ。 「府議団には、片山氏らの頭目である石原氏に対する憎悪の声が蔓延しており、橋下氏も原発やTPP問題で温度差のある旧太陽の党との合流を悔やんでいるという。そのため、党内からは参院選後に不満分子を一掃する、『新維新の会』の立ち上げが叫ばれ始めているのです」(前出・維新関係者) ただ、その一方で“宿敵”である安倍総理は、内紛騒動の最中に日銀総裁人事に理解を求める電話を橋下、松井両氏に掛けたほど。この余裕ぶりからすると、橋下氏は参院選でも足元をすくわれかねないのである。
-
スポーツ 2013年03月15日 15時00分
本誌球春スクープ 巨人対阪神 ヤンキースタジアム来季開幕戦の全真相(2)
巨人が、そしてNPBが米国での公式戦開幕戦に心血を注ぐのは、その延長線にもう一つの雄大な計画があるからだ。ワールドシリーズ王者と日本シリーズ王者が真の世界一を決める『グローバル・ワールドシリーズ』の実現である。 とりわけ、元駐米大使を務め、米国内に強力な人脈を持つ加藤コミッショナーは就任時から「在任期間中に道筋をつけたい」と表明しており、意気込みが強い。いや、それを見込んで渡辺会長をはじめ、各球団のオーナーが加藤氏にコミッショナーを託したのだ。 「実現した場合、実施時期は翌シーズンの開幕前が予想される。ワールドシリーズ直後の秋ではMLB選手会や労組の反発があり、実現が難しい。強行すれば、日米共にシリーズを終えたばかりで、セレモニー的な決戦になりかねない。そこで浮上しているのが、両国とも開幕直前の3月。すでに米国側は日本開幕戦でテストを終えており、今度は日本側の米国開幕戦の番。当然、グローバル・ワールドシリーズのテストの意味合いもあり、予定が遅れれば、それだけ本番も遅れる。ナベツネさんも年齢的に待ったなしでしょうから、ぜひとも実現したいのが来年の巨人の米国開幕戦なのです。そのためには何としてもWBCを3連覇する必要がある」(前出・同) 現役を引退した松井も側面支援している。'03年に松井がヤンキース入りして以来、専属広報を務めてきた広岡勲氏をMLBからの要請という形で「チームジャパン・メディア・リエゾン」の肩書で侍ジャパンの広報に送り込んでいるのだ。 「現在もニューヨークに居を構える松井には、さまざまなメジャー選手の情報が届いており、米国をはじめ、プエルトリコ、ドミニカ、ベネズエラ、メキシコの戦力を分析している。それを阿部をはじめ、侍ジャパンの面々に伝えているのです。現役で開幕スタメンを目指すイチローにはそんな余裕はないが、監督修業中の松井は可能。読売首脳の中には、来年の米国開幕戦は興行的にも原監督より松井監督という構想もある」(ベテラン巨人担当記者) 唯一気になるのは、先にも触れた侍ジャパンの支柱となる阿部の右膝の違和感だ。昨シーズンも両膝を痛め、無理を続けて公式戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズ、アジアシリーズとフル回転。さらにはWBC主将に抜擢されたことで昨秋のキューバとの親善試合、グアム合同自主トレ、代表合宿と休みなしに酷使してきたからだ。 「すべてが阿部のペース。心配ないですよ。昨年の日本シリーズでも第3戦で右膝を痛め、負傷交代しています。結局2試合を欠場しながら、本拠地に戻った第6戦から4番・捕手として復帰し、日本一を決める決勝打を放っています。確かに、右膝を気遣っていることもあるが、巨人のスカウト陣や松井から届いた決勝トーナメントで対戦する各国選手を学習している意味合いの方が大きい。強化、壮行試合の打撃成績が4試合で12打数1安打だったのも、それが原因です。サンフランシスコからが阿部の本番。それまではフル出場は極力避けるという判断」(WBC担当記者) その意味では米国行きの切符がかかる8日からの第2ラウンドが山場となる。実質、2つの席を巡って日本は台湾、キューバなど3国と争うことになる。台湾代表はレベルアップしているうえ、キューバも国内リーグを終えたばかりでベストの状態だ。 「原監督も気が気じゃない。侍ジャパンには優勝してほしいが、そうなれば来年の米国開幕戦が濃厚となり、松井監督案が急浮上しますからね」(球界関係者) 3連覇なるか。
-
-
その他 2013年03月15日 14時00分
視聴率表から「20%超え」が消滅の波紋 もはや録画再生率を重要視すべきか…
1月14日以降のビデオ・リサーチ視聴率表(関東地区)から「20%」を超える番組が消え、さまざまな憶測を招いている。 今年に入ってからは年初にわずか3番組が超えた程度で、残りはすべて20%以下。2月に入っても変化はみられず常態化しつつある(最新データ2月18日〜2月24日の週もゼロ)。 この現象にテレビ局幹部は頭を抱えている状態だ。 「20%超え」の番組は1月6日放送『八重の桜』(NHK)の初回である20.6%、1月10日『ぐるナイゴチ』(日テレ系)22.3%、1月13日『NHK7時定時ニュース』20.6%の3本。 「例年なら年初に10本ぐらいの番組が超えるはずですが、今回は異常な冷え込みといえます」(テレビ雑誌担当者) この問題を最初にとりあげたのは、産経新聞のベテランテレビ欄担当者だった。今年5週目の調査期間(1月28日〜2月3日)に入ってからも「20%超え」は登場せず、『週間視聴率』ランキングを始めて十数年で初めての事態、と首を傾げている。 その担当者は、先日放送された関連番組『1000人が考えるテレビミライ』(NHK)の放送内容にも触れ、昨今の視聴環境の激変(録画視聴やネットの台頭)によるテレビ急速進行などを論じ、還暦を迎えたテレビが大変な岐路に立たされていることは一目瞭然、と結んでいる。 このように「20%超え」が極端に減ってきたのは、視聴者が録画して見る慣習が定着化したためと理解してよかろう。通称「録画再生率」をもっと重要視すべきということだ。 場合によっては視聴率よりも、録画再生率の方が高い場合も少なくないからである。年初に放送されたドラマ『ラッキーセブンスペシャル』(フジ系)は視聴率は12.6%だったが、録画再生率はその数字を上回り13.5%に達している。 ただ、視聴率に加え、録画再生率も調査し公表すれば莫大な経費が必要となる。 ビデオ・リサーチも、そのあたりがネックとなっているに違いない。だが、早急に2部門同時調査に踏み切らないと調査機関としての存在が問われるに違いない。(編集長・黒川誠一)