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芸能ネタ 2015年08月06日 11時45分
交際中だったV6・岡田准一と宮崎あおい
V6の岡田准一と、女優の宮崎あおいが交際していることを、発売中の「女性セブン」(小学館)が報じている。 同誌によると、2人は08年公開の映画「陰日向に咲く」で夫婦役を演じて以来、長く友人関係が続き、宮崎が07年に俳優の高岡奏輔と結婚したが、4年後の11年に離婚。離婚当時、宮崎が岡田と親密な関係であることを、高岡が疑っていたことが報じられた。その影響もあり、宮崎と岡田は疎遠に。しかし、2人は今年に入って再会。食事をするようになり、春ごろに交際に発展したというのだが…。 「12年に公開された岡田主演の映画『天地明察』でも2人は夫婦役で共演。しかし、その際、宮崎の離婚の際の件もあって、プロモーションで宮崎を稼働させることに対して、岡田が所属するジャニーズ事務所からNGが出た。そのため、すでに、その当時、2人が交際しているという情報が流れていた」(映画業界関係者) それから3年、ようやく2人の交際が発覚。同誌は先月撮影したという、2人がピッタリと寄り添って歩く写真を掲載。共通の友人宅でホームパーティーがあり、岡田が運転する車から降りた際に撮影されたもので、そろって帽子を目深にかぶり、口元をマスクで隠し“変装”しているだけに、周囲を警戒していたことは明らかだ。 同誌の記事を後追いした各スポーツ紙に対し、岡田の所属事務所は「特にコメントすることはございません」、宮崎の事務所は「担当者が外出しておりコメントできません」とコメント。いずれも交際を否定していないだけに、交際していることは間違いなさそう。 今後、岡田は映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」(10月10日公開)のPR活動を行い、イベントなどに登場することが多くなりそうだが、交際について言及するかが注目される。
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芸能ネタ 2015年08月06日 11時45分
カンニング竹山 8月6日原爆の日「平和を祈り平和を誓おう」
お笑い芸人のカンニング竹山が6日、自身のツイッターで原爆死没者に対して黙祷を捧げた。 竹山は「黙祷。平和を祈り平和を誓おう」とコメント。竹山のツイートに対して、「誓います!」「ありがとうございます!」「カンニング竹山さんは、やっぱりいい人でした」などのコメントが集まっている。 6日、広島は70回目の「原爆の日」を迎えた。広島市の平和記念公園では、「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」が行われ、安倍晋三首相、被爆者や遺族など5万人以上が参列。安倍首相は、原爆死没者に対して哀悼の意を捧げ、核兵器廃絶に向けて努力を積み重ねていくと表明した。
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芸能 2015年08月06日 11時45分
道端カレン 北川弘美らがアイアンマン・ジャパン北海道にリレー参加
モデルの道端カレン、女優の北川弘美、チアリーダーの扇野真理が5日、都内で行われた「2015au損保アイアンマン・ジャパン北海道」の挑戦者発表会に出席した。 3人は「チームエイブル」として、トライアスロンの最高峰である同レースにリレー形式で参加を予定しており、道端は3.8kmのスイム、北川は180.2kmのバイクを、扇野は42.2kmのランをそれぞれ担当し、合計226kmのリレーに挑む。 トライアスロン3年目で、前回も同レースに参加の経験がある道端は、トライアスロンを始めてからの変化を問われると、「始めてからスタイルが良くなりました」とコメント。さらに「『私はすごくお尻が上がったよ、セクシーになるからやったほうがいいよ』と周りにすすめています(笑)」と答えた。 北川も別のトライアスロン大会で出場経験があるが、リレー形式での出場は初めてだと語り「小さな不安は沢山ある」と心境を明かしたが、目標とする結果に関しては「女子の中で入賞をしたいです」と意気込んだ。 「2015au損保アイアンマン・ジャパン北海道」は8月23日に北海道・洞爺湖周辺で開催される。(斎藤雅道)
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芸能 2015年08月05日 17時30分
熊切あさ美、吹っ切れた? 愛之助への恋愛感情は「無いです」
モデルの熊切あさ美が5日、都内で行われたオンラインゲーム「Soul Worker完成披露記者発表会」にタレントのKABA.ちゃんと出席した。熊切は現在、歌舞伎俳優の片岡愛之助との破局騒動で話題だが、その後の進捗を聞かれると、「話し合いは進んでいます。前進しています」と近況報告。片岡については「テレビで見ることもありますし、仕事面では本当に素敵な方」とコメントするも、恋愛感情については「無いです」ときっぱりで、今回の問題からはすっかり気持ちが吹っ切れたようすを見せた。 性転換決意と美容整形が話題のKABA.ちゃんと仲良く登場した熊切。司会者からさっそく「今、最強の組み合わせですね」といじられると苦笑い。イベントではそのKABA.ちゃんと仲良く“トラウマ”をテーマにトークを展開したが、破局問題と絡めてか、「人間関係がトラウマになっている」と告白。「結構昔から、人を信じやすくて、ずっと仲良くしていた友達に裏切られたということがよくありました。身近な人に平気で裏切られたりすることがしばしば。信じている人に相談したら、ばらされてしまったり。そういう人を信じすぎるところをこれからは改善していきたい」と意味深な発言。 また、片岡とは愛犬“ころちゃん”の親権問題で現在、協議中だとも明かし、「わたしもころちゃんも元気です。今はもうなんかすっきりした毎日を送っています。普通のことをすごく幸せに感じるようにもなりました。トラウマからも開放されました」とにっこり。 KABA.ちゃんのほうも、最近、執拗な取材を受ける中で、とうとうマスコミの存在がトラウマになってしまったと告白。「7月末くらいに(街で)週刊誌の方に突然出てこられて、突撃取材を受けたんです。すごく恐かったです。いろいろ聞かれる中でわたしの行動を何で知らないこの人が知っているんだろうって恐くなりました。外にも出れなくなりました」としみじみ。 性転換の問題についても「小さいころからわたしの中にあった問題。どのタイミングでとずっと考えていましたし、番組で男性の方を好きだと告白したときからそうなることはわかっていました」と述べると、周囲から「励ましの言葉をたくさんいただきました」と嬉しそうな表情を見せ、「今後は籍も女性に変えれたら変えたいと考えています」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ネタ 2015年08月05日 17時00分
渋々残留・カトパンと寿残留・大島由香里を巡るフジ亀山社長の複雑心中
7月15日、一部スポーツ紙で、9月いっぱいでの退社、フリー転身が報じられたフジテレビの加藤綾子アナ(30)。しかし、同日に定例会見を行った同社の亀山千広社長は、加藤アナの9月退社ばかりか、来年の退社まで完全否定。このドタバタの裏には、いったい何があったのか。 「今年の春ごろ、カトパンが退社の意向を会社に伝えたのは間違いない。しかし、ポスト・カトパンとして番組を任せられる後進が育っていない。局を挙げての引き留め工作が繰り広げられ、ひとまず辞表を引っ込めたというのがホントのところのようですね」(事情通) フジはかつて、独立を希望した高島彩に特別ボーナスを支給したり、中野美奈子には『とくダネ!』のサブキャスターの座を用意したこともあり、こういう時はなりふり構わない社風があるという。カトパンには、どんな条件が出されたのか。 「加藤アナと亀山社長が極秘会食したという目撃情報もあり、引き留めに真剣でした。加藤アナのセックス相手が亀山社長なんていうウワサすら出回っているほど。今後、退社しなければ、社長の“お気に入り”として安泰の可能性が高い」(スポーツ紙記者) さらに亀山社長は、カトパンを引き留めるために奥の手も使ったらしい。 「彼女が尊敬する高島彩に『めざましだけは、務め上げた方がいいと話してくれ』と、残留を後押ししてくれるよう頼んだらしいです」(前出・事情通) 一方、そんなドタバタ劇が冷めやらぬ7月23日、同局の大島由香里アナ(31)が、フィギュアスケートの小塚崇彦選手(26)との婚約を発表した。 「『あしたのニュース』のメーンキャスターを務める大島由香里は、カトパンに負けず劣らず人気の女子アナです。“寿残留”を、番組内でナマ報告していますが、フリーになるための戦略残留ではないかという見方も強いですね。亀山社長にしてみたら、『今はそれどころじゃない』の心境でしょう」(放送作家) 視聴率低迷が続くフジの苦しい台所事情、亀山社長の苦悩が透けて見える。
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芸能ネタ 2015年08月05日 16時30分
浮上できないAKIRA主演の連ドラ「HEAT」 今世紀ワースト視聴率更新にも現実味
EXILEのAKIRAが主演する連続ドラマ「HEAT」(フジテレビ/火曜午後10時〜)の第5話が8月4日に放送され、視聴率は3.4%(数字は以下、すべて関東地区)だった。同日はサッカー中継のため、午後10時30分からのオンエアだった。 ここまでの視聴率は、初回=6.6%、第2話=3.9%、第3話=4.2%、第4話=3.4%で、平均は4.7%。5話中、すでに3度の3%台を出しており、なかなか低迷から脱することができない。 今世紀にプライム帯(午後7時〜11時)で放送された民放連ドラ(テレビ東京を除く)のなかで、史上ワーストの視聴率は13年10月期にオンエアされた「夫のカノジョ」(川口春奈主演/TBS)第5話(同年11月21日)の3.0%。この調子でいくと、「HEAT」は、その不名誉な記録を、いつ更新してもおかしくない状況だ。 「夫のカノジョ」は、全話平均23.0%をマークした強力な裏番組「ドクターX〜外科医・大門美知子〜」(米倉涼子主演/テレビ朝日)第2シリーズとかぶったため、気の毒な面もあった。 しかし、「HEAT」は裏のライバルドラマである「ホテルコンシェルジュ」(西内まりや主演/TBS)、「美女と男子」(仲間由紀恵主演/NHK総合)は、いずれも視聴率1ケタ台。日本テレビのバラエティ番組「幸せ!ボンビーガール」は常時12〜13%をマークしているが、「ドクターX〜外科医・大門美知子〜」ほどの“怪物番組”ではない。裏も良くないのに、5%割れを連発させている「HEAT」の低視聴率は深刻だ。 「HEAT」は放送開始前に、「DRAGON」(仮題=AKIRA主演)として、映画化されることが決まっており、来春クランクインする予定であるだけに、今世紀史上ワースト視聴率の更新だけは避けたいところだが…。(坂本太郎)
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スポーツ 2015年08月05日 16時00分
トップの座を巡る熾烈な攻防 プロ野球“セ弱”で監督総入れ替え! 仁義なきベンチ裏マル秘レポート(3)
今季で契約切れとなる監督がもう一人いる。広島・緒方孝市監督(46)だ。 現役引退と同時にコーチに就任し、満を持して登場した幹部候補生だが、「1年1年が勝負」との思いから、単年契約を自ら希望したという。 「今年くらい優勝を意識してシーズンに臨んだ年はありませんよ。1億円強の年俸を提示して獲得したグスマン、さらにエルドレッドの故障が長引くと見るやいなや、いきなりシアーホルツを獲得。黒田帰還もあり、これで負けるようなら、緒方監督も無傷ではいられない」(前出・ベテラン記者) 昨季活躍した若手野手が他球団に研究されたのが、開幕ダッシュ失敗の原因とされているが、後半戦には“救いの要素”も。 「先発投手が豊富で、夏場以降は広島が有利でしょう」(前出・飯山氏) クライマックスシリーズ進出が監督続投の最低条件だが、それを果たせても、広島は自らの首を絞めることになるかもしれない。 今オフ、WBCに次ぐ世界大会『プレミア12』が開催される。侍ジャパンの人選はこれからだが、NPB内部には「広島勢を多く」との声も出ているからだ。 「侍ジャパンの課題は人気です。テレビ視聴率が2ケタいくかいかないかで、観客数も芳しくない。その理由は若手中心の選出だからです。侍ジャパンは球界全体の新たな収入源であり、人気を上げるためにも、広島のレギュラー陣は不可欠」(前出・球界関係者) 標的は黒田博樹だ。黒田の性格を考えると、「球界全体のため、日本のため」と、腕がちぎれても全力投球するだろう。丸佳浩、菊池涼介、捕手の會澤翼も選出された場合、彼らは“ボロ雑巾”のように使われる。 広島は、CSに滑り込んでも地獄が待っているわけだ。 奇妙な空気がベンチに漂っているのは中日だ。 去る7月9日の阪神戦、谷繁元信兼任監督(44)と森繁和ヘッドコーチ(60)の間に行き違いが生じた。同点の11回表、谷繁が一塁に出るなり、森ヘッドの指示で控え捕手の桂依央利がベンチを飛び出し、谷繁のもとに走った。 「代走、桂」と思いきや、谷繁は「あっち行け」のポーズを見せたのである。 谷繁がグラウンドに出ているときは、森ヘッドが司令塔。それが両者の申し合わせのはずだが、谷繁はその裏の守り以降も、まだ自分が捕手としてマスクを被る気でいたのかもしれない。 谷繁はその回の攻撃が終わるなりバッテリーごと交代。追い返された桂が、その後、球団史上初の“後逸”でサヨナラ負けしたのだ。 「マスクを被らせるのなら、俊足の桂を代走から出した方が良かった」(担当記者) このギクシャクした空気は、8月に一軍昇格が予定され、同月11日に50歳を迎える山本昌の登板にも影響しかねない。 「50歳での公式戦登板はメジャーにも前例がなく、米メディアも注目しています。ただ、今の中日の状態では“世界記録”を消化試合で行うことになる。それでは山本を昇格させにくいという声がある反面、谷繁兼任監督と森ヘッドの仲を繕うことができるのは山本昌しかいないという意見もあるのです」(同) 一方、館山昌平が復帰したヤクルトの存在も不気味だ。安定感抜群のオンドルセク、ロマン、バーネットの外国人リリーバーに繋げればベンチは勝利を確信できるから、来季も安泰なのは真中満監督(44)だけだ。 とはいえ、勝率5割に満たないチームが日本シリーズに出れば、セは歴史的汚点を残す。セ6球団監督の首筋に流れるのは冷や汗か、それとも…。
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社会 2015年08月05日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第136回 生産年齢人口比率低下という幸運
わが国の生産年齢人口(15歳〜64歳の人口)が総人口に占める比率は、1990年の69.5%から、2015年には60.7%にまで下がる見込みだ。恐らく'16年か'17年には60%を割り込むことになるだろう。 すなわち、今後の日本では生産年齢人口、特に“若年層”の労働力が貴重なものになっていくのだ。現時点で若年層失業率は5.5%('15年5月)だが、近い将来、普通に4%を切ってくるだろう。 若い労働力が貴重になれば、当然ながら彼ら彼女らの所得は改善し、雇用も安定化する。そうすると将来的には結婚が増え、少子化が解決に向かうことになる。日本の少子化をもたらしているのは、結婚した夫婦が産む子供の数が減っていることではない。現実には、夫婦が産む子供の数は(わずかながら)増えている。 問題は婚姻率が極端に下がり、結婚そのものが減っていることなのだ。そして婚姻率の低下をもたらしているのは、若年層の雇用が不安定化し、実質賃金が下がり続けていることである。 お隣の台湾も若い世代の実質賃金が低下し、現在は日本をしのぐ少子化に苦しんでいる。実質賃金低下と少子化の進展は相関関係が強いのだ。 今後の日本は生産年齢人口対総人口比率が低下していく以上、若い世代の雇用は安定化し、実質賃金も上昇せざるを得ない。わが国は若い世代が減少していくことで、かえって少子化解消への道が開ける。同時に日本の生産年齢人口対総人口比率の低下は、日本の雇用環境を完全雇用へと導き、企業経営者や政府に「生産性向上」を促す。すなわち、日本は高度成長期と同様に「生産性向上で経済成長する」という、オーソドックスな成長局面を迎える可能性が高いのだ。 筆者は『経済』の三要素について、モノ・ヒト・技術であると繰り返している(モノ・ヒト・カネは「経営」の三要素)。経済の三要素がモノ・ヒト・技術であり“カネ”ではないことを理解すると、いろいろなものが見えてくる。 例えば、社会保障に関連して「これまでは1人の高齢者を4人で支えていたのが、3人で1人を支えなければならなくなる」といったレトリックで煽っている論者がいる。恐らく高齢者の「年金というおカネ」を賦課方式で、減少する現役世代が負担しなければならないため大変な事態になると、言いたいのだろうが、残念ながら国家とはおカネを発行できる存在なのだ。 このレトリックは、むしろ「これまでは4人の供給能力で1人の高齢者の需要を満たしていたのが、3人で満たさなければならなくなる」という、供給能力の問題(分かりやすく書くと人手不足)なのだ。 とはいえ、4人で1人の高齢者の需要を満たしていたのが3人になるということは、「競合相手が減る」という話でもある。 すなわち、生産性向上で需要を満たすことができれば、現役世代は自らが生産する付加価値(モノ・サービス)を「高く売り付ける」ことが可能になるのだ。何が問題なのだろうか。 生産年齢人口対総人口比率が下がり続けるわが国では、若い世代の生産者が「貴重な存在」になっていかざるを得ない。実に素晴らしい。国民の実質賃金が下落するデフレ期に、生産年齢人口対総人口比率が下がり始めるとは、何と幸運な国なのだろうか。 高度成長期からバブル崩壊まで、日本は“ヒトが高い国”であると“批判”されていた。とはいえ、生産者の労働力が高く買われる国の、何がいけないのだろうか。 無論、グローバル市場で「安い賃金を武器に勝負する」ならば、人のコストが高いことは問題だ。しかしわが国は輸出依存度が低く、国内需要中心で十分に継続的な成長が可能な国なのである。輸出はどうでもいいなどと極論を言いたいわけではない。国民の実質賃金を切り下げてまでグローバル市場を目指す必要はない国、という“事実”を述べているにすぎない。 問題は、日本の政治家、官僚、学者といった政策への影響力の大きい人々が、生産年齢人口対総人口比率の低下を受け、 「だから、外国移民を入れなければならない」 「だから、労働規制を緩和しなければならない」 と、的外れどころか問題を悪化させる政策ばかりを提言し、推進されようとしている点である。なぜ、そういう話になるのか。 人手不足に対する対処法は生産性の向上である。そしてインフレギャップ(需要>供給能力)環境下の生産性向上こそが、経済成長をもたらす。具体的には、人手不足を埋めるための設備投資、人材投資、公共投資、そして技術開発投資だ。 要するに、「給料を上げるのが嫌だ」という話なのだろうが、企業単体で見れば生産年齢人口対総人口比率の低下は、もちろん人件費上昇要因になる。とはいえ国民経済全体から見れば「働く生産者の所得が上昇し、雇用安定化をもたらす絶好の機会」なのだ。 '98年以降の日本は、所得下落と雇用不安定化という病に苦しめられてきたわけだが、それが人口構造の変化によって解消しようとしているとき、なぜ政治家や官僚、学者たちは問題解決を妨害する(というか、悪化させる)政策ばかりを推進するのか。 結局、日本は「グローバル市場に頼らなければ成長できない」という、自虐主義に染まっているとしか思えないのだ。だからこそ、グローバルな価格競争力を引き下げることになる人件費上昇を拒否する。もちろん、安倍総理にしても例外ではない。 人口構造の変化により、実質賃金が上昇する“高成長国”に戻るか。あるいは外国移民受け入れや労働規制緩和の圧力に負け、国民の貧困化が続くか−−。 日本は今、決定的な岐路に立っている。********************************************三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能ネタ 2015年08月05日 15時00分
芸人発祥の遊び・関東編
今では当たり前のように使われている言葉や、ポピュラーな遊び。その発祥が、意外なお笑い芸人である例がいくつもある。たとえば。 紅白の旗を手にして、「赤上げて、白下げて」の指令に基づいて旗を上げ下げする“旗上げゲーム”。これを発案したのは、1960〜70年代に江戸で活躍したコメディアン・ナンセンストリオだ。メンバーの岸野猛は今年傘寿を迎え、現在は東京の浅草を中心とした演芸場で細々と活動しているが、若かりしころ、旗揚げコントの際に創始したのが、この旗上げゲーム。本人の名は廃っても、芸が生き長らえていることは、彼らの誇りだろう。 このナンセンストリオのあとの浅草演芸を支えたのは、“リビングレジェンド” 萩本欽一。浅草のストリップ劇場の幕間で芸の腕を磨いた萩本は、その後「視聴率100%男」と呼ばれるほどのヒットメーカーになったのは周知の通り。昭和のテレビ史に欠かせない偉人だけあって、流行語、原点となった言葉をたくさん生んでいる。 生粋にボケた性格をしている人のことを、「天然」と呼ぶが、それは欽ちゃんがジミー大西と接したときに発した言葉だ。ジミーがまだピン芸人として活動していたころ、その突飛な言動に対応できるのは、明石家さんま、ただひとりだった。そんなジミーに触れた欽ちゃんが、思わず発したのが「君は天然なんだねぇ」だった。 同様に、今や若者文化でもっともポピュラーなワードとなった「ウケる」も、欽ちゃんの番組発。じゃんけんから派生した「あっち向いてホイ!」も同じく、欽ちゃんの番組から誕生している。 じゃんけんつながりでいえば、「最初はグー。じゃんけん、ホイッ!」は、志村けんがプライベートの飲みの席で咄嗟に発した言葉。生粋の芸人は、期せずして口に出したことでさえも、時代を創作してしまうようだ。 では、対する西の上方芸人はどうだろう。次週では、関西の師匠方から笑いの求道者まで、幅広く掘り下げよう。(伊藤由華)
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レジャー 2015年08月05日 14時30分
キャバ嬢が生まれる瞬間(56)〜新たな世界に飛び出したかった女〜
新垣あかね(仮名・20歳) 私は中学、高校と女子高に通っていたため、10代の頃はほとんど同年代の男性とは接点がなかった。そして高校を卒業し、服飾系の専門学校に入ったものの、そこも女子ばかりのクラスで男性との関わりはなし。そこで私は思いきって、出会い系サイトに登録してみることにした。 掲示板への一回の書き込みで男性から何十通ものメールが届き、その中のいくつかには自撮り写真が添付されていた。ほとんどが私のタイプとはかけ離れた人だったけど、1枚だけイケメンの写真があったんだよね。それで会いに行ってみたら、マスクをした男性が立っていて、一緒に喫茶店に入った。その人は喉が渇いていないからと何も頼まず、マスクも外さなかった。それと彼はキャバクラにハマっているらしく、お気に入りの嬢はこんな子だとか、そんな話をずっとしていた。 当時、男慣れしていなかった自分は大人しく聞き手になることしか出来なかったんだよね。まあそれでもイケメンなら我慢しようと、つまらない話にも耐えてた。そしてお店を出ると、そのまま手を掴まれてホテルへ入った。私も正直早く経験したかったし、タイプの男ならいいかと思っていた。だけどいざベッドの上で行為が始まって、その時、初めて彼がマスクを外したのだけど、素顔は似ても似つかない平凡なおじさんだったのだ。でもそこで跳ね除ける勇気もなく、結局は受け入れてしまったのだけど、その瞬間から何かが私の中から変わったんだよね。今まで守ってきたものが一瞬にして崩れ去ったことで、もう何もかもがどうでもよくなっちゃった。 それから私は色々な男に会い、ファッション系の仕事も諦め、夜の仕事に就くことになった。キャバクラの仕事はなんだかんだで楽しい。今まで見たことがなかった世界を垣間見れるからね。今後も色々な世界を吸収して、自分をレベルアップさせていくつもりです。(取材/構成・篠田エレナ)
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