「今年の春ごろ、カトパンが退社の意向を会社に伝えたのは間違いない。しかし、ポスト・カトパンとして番組を任せられる後進が育っていない。局を挙げての引き留め工作が繰り広げられ、ひとまず辞表を引っ込めたというのがホントのところのようですね」(事情通)
フジはかつて、独立を希望した高島彩に特別ボーナスを支給したり、中野美奈子には『とくダネ!』のサブキャスターの座を用意したこともあり、こういう時はなりふり構わない社風があるという。カトパンには、どんな条件が出されたのか。
「加藤アナと亀山社長が極秘会食したという目撃情報もあり、引き留めに真剣でした。加藤アナのセックス相手が亀山社長なんていうウワサすら出回っているほど。今後、退社しなければ、社長の“お気に入り”として安泰の可能性が高い」(スポーツ紙記者)
さらに亀山社長は、カトパンを引き留めるために奥の手も使ったらしい。
「彼女が尊敬する高島彩に『めざましだけは、務め上げた方がいいと話してくれ』と、残留を後押ししてくれるよう頼んだらしいです」(前出・事情通)
一方、そんなドタバタ劇が冷めやらぬ7月23日、同局の大島由香里アナ(31)が、フィギュアスケートの小塚崇彦選手(26)との婚約を発表した。
「『あしたのニュース』のメーンキャスターを務める大島由香里は、カトパンに負けず劣らず人気の女子アナです。“寿残留”を、番組内でナマ報告していますが、フリーになるための戦略残留ではないかという見方も強いですね。亀山社長にしてみたら、『今はそれどころじゃない』の心境でしょう」(放送作家)
視聴率低迷が続くフジの苦しい台所事情、亀山社長の苦悩が透けて見える。