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芸能ネタ 2015年11月23日 12時00分
破局説一転結婚濃厚 鈴木京香と長谷川博己が堂々デート
結婚間近と伝えられながら、今年7月には破局報道も飛び出していた女優の鈴木京香(47)と、俳優の長谷川博己(38)の交際は、まだ続いているようだ。 二人の交際が伝えられるようになったのは、2011年のNHKドラマ『セカンドバージン』の共演から。NHKとしては珍しい、スキャンダラスな不倫愛がテーマのドラマで、サブタイトルも『不実な指』、『キスして』、『正直な体』、『最後の一夜』といったように刺激的な言葉が並び、大きな話題となって映画化もされた。 ドラマの話題性が高まるにつれて、二人の熱愛もヒートアップしていった。13年9月には鈴木のマンションで同棲生活を開始。年齢差があるため破局説が流れたこともあったが、そのたびに二人の目撃情報があり、交際が続いていることが明らかになっていた。 しかし、今年6月に二人がポリネシアのタハア島へ婚前旅行に出かけた直後、破局と同棲解消が報道された。 一部マスコミは長谷川の浮気説を唱え、相手は映画『進撃の巨人』で共演した女優の石原さとみ(28)だと報じた。“共演者キラー”といわれる長谷川が石原に籠絡され、それが原因で、長谷川の怒りを買い、鈴木のマンションから荷物をまとめて出て行ったと伝えられた。鈴木の母が病気になり、宮城から母を東京に呼んだという背景もあった。 二人は同棲していたのだが、その期間にも長谷川は『仕事部屋』と称しての自分のマンション持っていた。それが決定打として、破局したということになっていた。 だが、交際は続いていた。女性週刊誌に二人のツーショットが掲載されたのだ。交際開始から5年が経っているが、二人の姿が同時に捉えられたのは今回が初めてだ。 揃って行きつけのバーへ入るところを写真に撮られ、その後は鈴木のマンションに帰っていったという。 「結婚はしていないけど、すでに夫婦のような関係で、そういう距離感なのではないでしょうか。それほどお互いが信頼し合っている。すぐに結婚という事はないかもしれませんが、この関係は長く続くんでしょう」(ドラマ制作スタッフ) 別々に店に入れば、ツーショットは撮られなかっただろうが、敢えて同時に入店したということは、撮られることは覚悟の上なのだろう。その覚悟が目に見える形になるのはもうすぐかもしれない。
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社会 2015年11月23日 10時00分
父親一掃セール! 大塚家具“かぐや姫”社長の打算と商魂
父娘の派手な“骨肉バトル”で世間の耳目を集めてきた大塚家具が、またゾロお騒がせ戦線に名乗り出た。「生まれ変わるための売り尽くし」キャンペーンと銘打って11月7日〜23日までの17日間、全国16店舗で約34万点の商品を最大で50%値引きする、創業来初となる大セールに踏み切ったのだ。セールに先立ち記者会見した大塚久美子社長は「古い大塚家具の終わりの始まり」「生まれ変わるための挑戦」と、意味シンな言葉を強調した。 昨年7月に社長を解任され、今年の1月末に復帰した久美子社長は株主総会を経て父親である勝久前会長の影響力を排除、古いビジネスモデルの典型で「店に入りづらい」とされた会員制システムに風穴を開け、父親時代からの会社ロゴも刷新したばかりか、大セールを機に高額商品がメーンだった商品構成を中価格帯にシフトする戦略を打ち出した。記者会見では「あくまでもお店が生まれ変わるというのが趣旨です」と言葉を濁したが、その真意はドロ沼バトルを演じてきた父親への“永別宣言”に他ならない。 その勝久前会長は今年7月、東京・高輪に新会社『匠大塚』を設立した。家具職人として再出発する意向らしい。その点、大塚家具から一歩距離を置いた格好だが、会社設立に際し保有する大塚家具株の4.9%を年末までに三菱UFJモルガン・スタンレー証券に売却する契約を結んでいる。 とはいえ、売却後も13.14%を保有する筆頭株主であることには変わりがなく、3月総会で骨肉の委任状争奪戦を演じた久美子社長には“目障りな株主”でしかない。 勝久氏は2008年に資産管理会社『ききょう企画』の社債を15億円で引き受けたが、期限の'13年4月を過ぎても償還されないとして久美子氏サイドを提訴。さらに、ききょう企画が保有する大塚家具株189万株(発行済み株式の9.75%)の名義を久美子氏に変更したのをめぐって勝久氏が返還訴訟を起こすなど“お家騒動”は今や裁判所を巻き込むドロドロの闘争劇に発展している。だから今回の“父親・勝久カラー一掃セール”には久美子社長のクールな計算がある、と市場関係者は指摘する。 鍵を握るのは11月6日に発表した1〜9月期の単独決算である。最終損益は7100万円の赤字(前年同期は4億8300万円の黒字)だった。4月から5月にかけて実施した、いわゆる世間を騒がせたことに対する「おわびセール」は好調だったが、7月と8月は前年比5%増にとどまり、9月には14%減と、一転して苦戦を強いられたことが響いた。その間の事情を市場関係者が解説する。 「もともと夏場に家具を買う人は限られているし、今年はセールの反動もあった。第一、去年4月の消費税増税以来、高級家具の販売にブレーキがかかり、低価格が魅力のニトリやIKEAに市場を奪われているのが実情。そこで久美子社長はどうすれば12月の本決算で好調をアピールし、父親との違いを見せつけることができるかを考えたようです。その回答が売り尽くしに名を借りた父親カラーの一掃セールだったのです」 だが、繰り返しになるが1〜9月期の同社は赤字だった。むしろ5億円近い黒字を確保した昨年とは大違いである。それが今回のセールで“父親超え”を実現する根拠は何なのか。 タネを明かすと、同社は昨年、保有する有価証券を売却し、14億円の売却益を得た。このかさ上げがなければ、今年とは比較にならない大赤字だったのだ。これを受け、勝久氏が社長だった昨年12月期は4億7300万円の最終黒字を確保したとはいえ、現実には10億円もの赤字だった計算。実際、本業のもうけを示す営業利益は4億200万円の赤字だった。 これに対し、今年12月期の同社は9000万円の最終利益を見込んでいる。むろん、正味の利益で、株や不動産売却益などの“バブル効果”は含まれていない。そこへ売り尽くしセールに伴う上乗せ効果が期待できるのだ。久美子社長が「実績を見せつけることで、あの父親をギャフンと言わせられる」とホクソ笑んだとしても無理はない。 「勝久さんは自分の会社を設立したとはいえ、依然として大塚家具の筆頭株主ですし、老いの一徹で久美子社長への敵対心をメラメラさせている。いくら実の父娘とはいえ、これでは久美子社長もいつ寝首をかかれるか分からないと危機感を抱かないわけがない。彼女にとって究極の保身策は、父親が口出しできないほど実績を見せつけること。それが永別宣言の真意です」(大塚家具関係者) 売り尽くし後、大塚家具は全店舗をリニューアルオープンする。「いったん死んでよみがえる」。久美子社長は本気モードに入ったようだ。
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芸能ネタ 2015年11月22日 20時00分
藤森とみな実の破局が影響する? バツイチ芸人と女子アナの結婚に周囲が猛反対
元TBSで現在フリーの田中みな実アナウンサーが、2012年から3年以上にわたって交際していた『オリエンタルラジオ』の藤森慎吾と、先日破局したことが明らかになった。 「破局の理由は、結婚をめぐって考え方の違いが明らかとなり、そこで生まれた溝は埋まるどころか広がる一方となってしまった。田中はすぐにでも結婚したかったが、藤森はなかなか踏ん切りがつかなかった。最後まで田中のご両親の許しを得られなかったことも大きい」(芸能プロ関係者) 田中アナの両親が、愛娘と藤森の交際に反対するのも無理はない。 「田中との熱愛が公になっているときに、藤森がモデル女性に妊娠と中絶をさせたことが発覚。そもそも藤森は“チャラ男”キャラが受けて人気になっていた上に、このスキャンダルだから、マジメで厳格な田中のご両親には受け入れがたかった」(同) 田中アナ、藤森ともに破局となって落ち込んでいるというが、これにより大きな影響を受けそうなカップルがいる。フジテレビの松村未央アナウンサー(29)と、お笑い芸人の陣内智則(41)のカップルだ。 「藤森以上に女癖の悪い陣内との交際には、松村アナの友達やアナウンサー仲間らほとんどすべてが反対してきた。松村アナのご両親も賛成していないと聞いている。だけど、松村アナは周囲のアドバイスを聞かずに、結婚に向かって一直線に進んでおり、もう間近のところまできている。田中アナと藤森の破局を聞いて、松村アナの仲間たちは『やはりアナウンサーと芸人はうまくいかない』と最後の説得に乗り出すそうです」(テレビ局関係者) 陣内の女癖の悪さは、藤森とは比にならないほどで、藤原紀香と離婚したのも陣内の浮気が原因だった。松村アナと付き合っているときも、モデルと二股をかけていたことが写真誌によって発覚している。 だが、松村アナは陣内を信頼しきっており、夏には陣内の実家を訪れ、結婚の話をしたというのだ。 松村アナの身を案じる仲間たちにとっては、もはや残された時間は少ない。最後の説得は、功を奏するか。
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社会 2015年11月22日 18時00分
詐欺、収賄、流出、誤配…不安だらけのマイナンバーに「百害あって一利」はあるのか(2)
仮に本元が万全だとしても、ベネッセ事件のように委託先が再委託した先からナンバーが漏えいすることだってあり得る。IT企業幹部が続けて語る。 「米国がいい例で、1930年代から社会保障番号制度を採用し、現在はコンピューター管理をしていますが、民間の識別番号としても使われているため、ハッカーがネットバンキングなどから“成りすまし”でカネを盗み出す被害が絶えないのです。米連邦司法省によると、その被害額たるや年間約500億ドル(約6兆円)にも迫る勢いで、イギリスは同じような危惧から5年前にこの制度を廃止している。制度発足に際しては、韓国紙から『日本は韓国式監視社会のドアを開けた』と警鐘を鳴らされる始末です」 日本は世界的なIT後進国。やはり制度の運用に対する不安はどうしても拭えない。それでも“徴税の不平等”が緩和されるという期待がないわけではない。 「税の不公平感を揶揄する『トーゴーサンピン』という言葉があります。日本の労働人口の約8割を占めるサラリーマンの所得は10割捕捉されますが、自営業者は5割、農林水産業者は3割、政治家は1割という意味です。マイナンバーはこうした不公平を解消し、平等に課税されるのが建前となっています。最近はサラリーマンであっても、ネット通販などの副業に励む人が増えています。年間100万や200万円程度なら税務当局もいちいちチェックできずに見逃すだろうと考える人もいるようですが、マイナンバーによって、パソコンのクリック1回で当該口座が閲覧できるようになれば税務署も見逃さないでしょう」(節税に詳しい証券アナリスト) 複数の会社から報酬を得ていたり、投資など収入や資産状況が複雑な富裕層への影響はどうか。 「一部に資産フライト(海外に資産を移すこと)で脱税しようという動きが活発化しましたが、マイナンバーで銀行口座を把握されるようになれば、多額のカネを引き出した時点で当局からマークされますね」(同) マイナンバーで戦々恐々とするのは、飲食業や風俗店、さらにパチンコ店などの脱税常習業種だといわれる。特にパチンコ業界は店の口座だけでなく、オーナーやその家族の銀行口座がマイナンバーによって把握されるので、脱税が指摘されやすくなるのは確実だ。 夜の街も大変化すると予測する経済アナリストもいる。来年からマイナンバーに伴って「会社バレ」や「身内バレ」を恐れてキャバクラやクラブ、ソープなどを辞めてしまう“お嬢”が多くなり、人手不足が深刻化するというわけだ。こうなるとOLや主婦による突撃的な“個人売春”が横行するようになるかもしれない。 ところでごく一部に、マイナンバーの影響を受けない人々がいる。銀行が預金約款の中に「反社会的勢力排除条項」を加えたことで、預金口座を持てなくなった闇社会の住人たちだ。とはいえ、ぜいたく三昧の組織のトップが税務当局から捕捉されたという話は、今までもあまり聞いたことがない。なぜなのか。 ヤクザと税に詳しいジャーナリストの伊藤博敏氏は「マイナンバー制度のヤクザ社会への影響ははっきりしていませんが」と前置きした上でこう解説する。 「彼らは現金手渡しを常とし税務申告はしませんが、豪邸や高級車を購入すれば説明がつかない。ですから確認できない話などで税務署を煙に巻き、最後は恫喝で無理を通す。それがヤクザの道理です。そもそも税務当局は、社会正義から業務を遂行しているわけではないので、手間と命の危険を冒してまで税務調査に入ることはないのです。ただし警察との連携プレーの上で、カネの“出処”からあぶり出していけば、暴力団マネーへの課税はできると言う国税庁幹部はいます」 ネット上でも「税や社会保険の徴収などで管理を強めたいだけ」「年金のように情報漏洩が心配」「住基ネットの二の舞いで浸透するとは思えない」など批判ばかりが目立ち、いい話はまったく見当たらない。 アングラマネーさえ捕捉できないようなら、やはり百害あって一利なしだ。
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社会 2015年11月22日 14時00分
世界中がドン引きした“パクリ大国”中国の「孔子平和賞」
2010年に創設された中国による中国のためだけの『孔子平和賞』が世界から嘲笑されている。勝手に決めた受賞者が、毎回見事に受賞を拒否しているのだ。 「賞が創設されたのは、中国人初のノーベル賞受賞者(平和賞)となった劉暁波氏が栄誉に輝いた年です。彼は『この受賞は天安門事件で犠牲になった人々の魂に贈られたものだ』と語ったように反体制活動家でしたから、中国はこれに激怒し、ノーベル平和賞に対抗して急遽でっちあげたのです」(中国ウオッチャー) バツが悪いのか、選考は中国政府系機関を離れ、香港の『孔子平和研究所』という民間団体に移管されたように見せかけている。受賞者の顔ぶれを見てみよう。 「第1回の受賞者は台湾の国民党政治家、連戦(国民党名誉主席、親中統一派)でしたが、受賞に何のコメントもせず式にも出席しませんでした。第2回の受賞はロシアのプーチン大統領、3回目はアナン前国連事務総長、4回目は釈一誠という無名の中国仏教界指導者。5回目は鳩山由紀夫元首相の名前も挙がりましたが、キューバのカストロ議長に決定。やはり授賞式は欠席しています」(同) 6回目となる今回は、村山富市元首相とジンバブエのムガベ大統領に授与されることに決まったが、村山氏の辞退に続きムガベ大統領さえもが辞退した。 「中国にとって都合のよい人物に与えられる賞であることは明白。その意味では、中国は侵略を欲しないなどと荒唐無稽な中国擁護論者である村山元首相は十分な資格者と言えます。ムガベ大統領は、資源狙いの中国から莫大な援助を受けている傀儡政権に居座っていますが、そのムガベでさえ受賞拒否という“忘恩”を演じて見せたのですから、面従腹背が明らかになりましたね」(政府関係者) 世界中が中国の唱える平和を信用せず、受賞はむしろ不名誉で迷惑極まりないと認識している。孔子も頭を抱えているに違いない。
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芸能ネタ 2015年11月22日 12時00分
美馬怜子だけじゃない!? 名前で得をした有名人
先日、騎手の武豊とフリーアナウンサーの美馬怜子との手つなぎデートが女性誌にキャッチされ、話題になった。 深夜、六本木の路上で二人が指を絡ませて歩く姿が撮られたのだが、「美馬は胸元が大きく開き、深いスリットが入ったドレスを着ており、その大胆すぎる格好が大きな反響を呼びました」(芸能ライター) よりによって、これが報じられたのが、武の妻で元アイドルの佐野量子が20年ぶりにテレビ出演し、衰えない美貌とおしどり夫婦ぶりを披露した直後。そのため、ネット上では武への失望の声が多く聞かれたが、この不倫デートには武がハメられたとの見方もある。 「写真がきれい過ぎるし、本当に不倫なら、わざわざ六本木の交差点で手をつながず、むしろ離れて歩くはず。しかも美馬のドレスアップが過剰ということで、美馬サイドからのリーク説が根強い」(ワイドショー関係者) ところで美馬は「競馬が趣味」と公言し、多くの競馬番組に出演しているが、それには意外な背景があるという。 「競馬番組には美人アナ、リポーターがつきものですが、同レベルで選ぶとなると、“美馬”という名前は競馬関係者にとってインパクト大で魅力的。名前で得している面もあるんです」(同) 実際、芸能界では名前で得したケースはほかにも見受けられる。 「松田聖子は名前がかぶることもあってセイコー腕時計のCMに起用された。江口洋介はデビュー映画『湘南暴走族』の主人公・江口洋助役に抜擢されたが、偶然、名前が同じだったことが影響したといわれる。フジ『どくダネ!』の気象予報士、天達武史はオーディションで“天気の達人”という名前が気に入られ、選ばれたといいます」(前出・芸能ライター) 名は身を助く!?
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アイドル 2015年11月22日 12時00分
本物志向の音楽ファンも納得させた「ロックなアイドル」…本質と魅力を探る
前回の連載では、BABYMETAL成功の理由のひとつとして、凄腕ロックミュージシャンによる本格的な演奏をあげた。ゴリゴリのロックサウンドと、ロリータ風味のアイドルというのは、一見食い合わせが悪そうにも思える。しかし、過去を振り返っても、「アイドル×ロック」というのは決して珍しいアプローチではない。近年でも、いかにも可愛らしい軽妙なアイドルポップではなく、男臭いロックをバックにパフォーマンスするアイドルは増えている。「ロックなアイドル」の魅力と急増の要因は、どのあたりにあるのだろうか? 70年代、ディープ・パープルの『ブラック・ナイト』をカバーしていたのは、グループアイドルのフォーマットを作ったとも言われるキャンディーズだ。そこまで遡ると、さすがに現実味がないかもしれない。現代のアイドルファンがイメージしやすいのは、ももいろクローバーZの『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』あたりだろうか。アイドルオタクたちの耳にもなじむような味付けはされているものの、元メガデスのギタリスト、マーティ・フリードマンが奏でるリードギターは、アイドルソングという枠組みをあっさりと飛び越えた。 そのマーティ・フリードマンをして、「この曲知ってる? オクターブリフと曲全体的超良い!」(ツイッター原文ママ)と言わしめたのが、アンジュルムの最新曲『出すぎた杭は打たれない』。BPM233という超高速ビートと相まって、「出すぎた=Death Guitarの語呂合わせ」説も生まれるほど、さらにコアなロックサウンドを打ち出している。こうなると、もはや「アイドル」だの「ロック」だのといった音楽ジャンルの境界線はないも等しい。 アイドルがロックを歌うとき、ざっくりと大別すれば2つのアプローチがある。ひとつは、楽曲やアレンジの方向性、またスパイス的な味付けとして、ロックを取り入れるというやり方。前述のももクロやアンジュルムの両曲もこの系統であり、そこに特化したアイドルグループとしては、客席へのダイブやヘッドバンギングをパフォーマンスに取り入れたアリス十番、Dragon AshやTOTALFATのメンバーも楽曲を提供するベイビーレイズJAPANなどが挙げられる。ベイビーレイズJAPANにおいては、「IDOL」と「ROCK」を掛け合わせた「IDOROCK(アイドロック)」を掲げ、今年9月に行われたグループ初のZepp公演2DAYSでも全編生バンドによるライブを披露している。 アイドル×ロックのもうひとつのアプローチは、単に「ロック的な楽曲をアイドルに歌わせる」のではなく、「アイドル自身がロックをやる」という仕掛け方だ。2011年の再結成(2013年に活動終了)で話題を呼んだZONEも、もともとはありがちなボーカル&ダンスユニットだったが、メジャーデビュー時に「バンドル(BANDOL)」へと路線変更して、注目を集めるきっかけを作った。 このZONEの例でも分かるように、アイドルがロックを取り入れる場合、ほかのアイドルとの差別化を図り、話題性を創出するのが主な狙いだろう。だが最近では、そうした「売り出すための仕掛け」に留まることなく、日々技術的なアップデートを重ねて、本格派へと進化(深化)するグループも増えている。先のZONEも、デビュー当初は楽器を持って当て振りするだけの“なんちゃってバンド”だったが、3rdシングルの『secret base 〜君がくれたもの〜』からメンバー自身が演奏するように。数年後には、実力派のガールズバンドとして日本武道館での解散コンサートも成功させた。 ギミックとしての「バンド風」から、本物志向の音楽ファンも納得させる「バンド」へと成長した者の代表が、SCANDALだ。結成前までは楽器に触ったこともないダンススクール生の女の子4人が、今や国内31公演、海外10公演、全9か国を巡るワールドツアーを成功させる“本物の”ロックバンドに。その歩みには、元モーニング娘。の田中れいながボーカルを務めるLoVendoЯ(ラベンダー)や、メンバー全員がバンドと並行してモデル活動を行なっているSilent Sirenなども勇気づけられているはずだ。 激しいサウンドに合わせて歌って踊るだけでも、あるいは自ら本格的な演奏をこなす場合でも、アイドルがアイドルソングを歌わずに、わざわざ「ROCKする」理由の裏には、「ギャップ」という魅力があるのは言うまでもない。BABYMETALが海外ロックフェスでウケている要因のひとつもそこにある。新進のグループでは、メイド姿でヘヴィディストーションをかき鳴らすBAND-MAIDにも、その傾向が強く見える。ただ、ベイビーレイズJAPAN、LoVendoЯ、アリス十番、BiSなど、ロックなアイドルが近年次々と誕生しているのは、制作者側が“ギャップ萌え”を意図した結果だけではない。昨今の音楽マーケットが、さらに言うなら音楽カルチャーがロックを求めているのだ。 CDの売り上げは年々冷え込み、特典という名の各種“ドーピング”を施さなければ、ペイできる実売を稼げないのが現在の音楽シーンだ。そんななか、生のステージを楽しむ「ライブ」だけは着実に動員を増やしている。これは、音楽シーンに限らない。演劇やお笑いなども、ユーザーの「ライブ志向」は強まっている様子だ。 CDやDVD、テレビなどで自宅にいながら気軽にエンタメを“視聴する”楽しみ方から、わざわざライブハウスや劇場に足を運んで“体感する”楽しみ方へと、ユーザーの志向・嗜好は確実に変化している。受け手側は、より強烈に臨場感や一体感が味わえる「生」を求めているのだ。圧倒的な音圧と駆け出したくなるような疾走感によって、耳だけではなく体に音楽を伝える「ロック」というジャンルは、こうした「ライブ志向」にハマりがいい。それこそが、ロックなアイドルが増えている本質だろう。 平日のアフター5にコンサートや舞台を楽しみ、そのあとでゆっくりと食事をする。かつて、欧米先進国におけるエンタメの楽しみ方は、「別世界」として伝えられた。今、日本においてもそうしたスタイルは、主流になりつつある。音楽や演劇といったショービジネスが、文化として一層成熟してきたということなのかもしれない。成熟の波は、アイドル業界にも間違いなく影響を与えている。【リアルライブ・コラム連載「アイドル超理論」第4回】
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芸能ネタ 2015年11月21日 20時00分
体当たりレポート後は再び地味に… フジ中堅女子アナがパンチラで逆転狙う!
フジテレビの三上真奈アナウンサー(26)がブレークしきれずにいる。 三上アナは今夏放送された『FNS 27時間テレビ』で泡風呂に入ったり、宙吊りになったりという体当たりレポートが話題になった。その後もカラオケでの極度の音痴ぶりを披露した際も注目を集め、ブレーク目前だった。 「夏以降、2015年入社の宮司愛海アナなどの強力な新人アナが続々と番組に出るようになり、またもや三上アナへの注目が減りましたね。新人デビューのタイミングでさえなければ、三上アナに光が当たるはずだった。“○○パン”史上最も地味と言われているだけに、本人も悔しいんじゃないでしょうか」(フジテレビ関係者) しかし秋以降、三上アナはパンチラという武器を得たようだ。東京・お台場にある東京湾岸署で一日警察署長のイベントがあったときのことだ。 「アイドルがよくやる一日警察署長イベントは、ミニスカに黒ストッキングが王道コスチューム。パンチラ狙いのカメラ小僧が大挙して押し寄せ、撮れたら写真週刊誌や投稿誌に投稿する小遣い稼ぎの場になっていると言ってもいい。そのために、最近の一日署長のイベントはパンツルックばかりになった。でも、三上アナは堂々とミニスカで登場。テンションアップしたカメラ小僧がパンチラを狙いましたけど、うまく撮れた人はいなかったようです。『ガードが固い』と話題になりましたね」(女子アナウォッチャー) しかし、11月に放送された『日本のダイモンダイ』の生放送で派手にやらかしてしまった。 前東京都知事の猪瀬直樹氏に東京オリンピック問題を直撃する場面。三上アナはミニスカでソファーに座ったところ、ミニスカの奥の奥まで見えてしまったのだ。 「白っぽい半透明のストッキングに包まれたスカートの奥の黒いパンティーが見えましたね。11月のベストパンチラになりそうなほどです。女子アナウォッチャーの間では『見えすぎ』、『ここまで見せるのはわざとじゃないのか』と騒ぎになりました」(同) 先輩にはカトパンこと加藤綾子アナ、ミタパンこと三田友梨佳アナがおり、後輩にもユミパンこと永島優美アナがおり、三上アナは狭間の世代とも言われている。 「『27時間テレビ』で『私、やればできる子なんです』とお笑い芸人ばりの体当たりで話題になった夏ごろは、山崎夕貴アナばりのお笑い路線に行くのかと思ったら、またお笑い路線を封印。ロケに出ても街に溶け込んじゃって、目立たないし、相変わらず薄味なんです」(前出関係者) パンチラ路線で注目を集められるか?
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レジャー 2015年11月21日 19時00分
東京スポーツ杯2歳(GIII、東京芝1800メートル、23日)藤川京子のクロスカウンター予想!
今週は3日間開催で、月曜日もレースがあり、東京競馬場では東京スポーツ杯2歳ステークスが行われます。 このレースの傾向は、過去10年でみると前走が4着までの成績がある馬が馬券に絡んでいます。ロスカボスは、前走までの走破タイムを見ると2歳で、阪神1800mの1分47秒8は他の馬と比べても良い方ですし、12年1着、13年3着の実績のあるキングカメハメハ産駒です。 レインボーラインは、札幌の時計がかかる馬場で、1800m 1分49秒5で勝ち、前走は時計が早くなる京都ですが1分47秒8の3着で、08年の3着の実績があるステイゴールド産駒。それと14年2・3着と11年1着の実績があるディープインパクト産駒のプロディガルサン。この馬は前走の芙蓉ステークス1着で、中山2000mで2分01秒2で2連勝しています。この時期の中山のタイムと考えれば悪くはないです。 産駒と持ち時計で考えると、プロディガルサンが馬券に絡む可能性が高いと思います。それと、前走は、稍重馬場で持ち時計は、参考には出来ませんが上がりが33秒5で勝って来たキラージョー。産駒は10年で2着の実績があるハーツクライ産駒。また、この馬も前走が稍重でタイムは参考に出来ませんが東京1800mで上がり33秒8で勝って来たアグレアーブル。これも押さえたいです。(9)◎プロディガルサン(4)○ロスカボス(8)▲レインボーライン(6)△キラージョー(2)△アグレアーブル(10)△スマートオーディン(11)△タイセイサミットワイドBOX (9)(4)(8)(6)3連単1頭軸マルチ(9)-(4)(8)(6)(2)(10)(11)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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社会 2015年11月21日 18時00分
詐欺、収賄、流出、誤配…不安だらけのマイナンバーに「百害あって一利」はあるのか(1)
「戦後最大の改革」と政府が鼓舞するマイナンバー制度。個人番号12桁を記した「通知カード」が全国5600万の世帯ごとにまとめられ、郵便局から簡易書留で配送された。そのカードを市区町村の窓口に持って行くと「個人番号カード」が交付され、来年1月1日から実際の利用が始まる。 制度の目的は社会保障(年金や雇用保険、生活保護など)と税、災害対策の3分野にわたり、徴税と社会保障関連を一元化することで、行政手続きを簡素化し利便性を高めることにある。さらには2018年以降、まだ流動的だが、医療分野への拡大や銀行口座とのヒモ付けなども行われる予定。将来、不動産登記や自動車登録、住宅ローンなど、カネが動くあらゆるジャンルでマイナンバーが使われると予測されている。 それは良しとして「費用対効果」となると途端に疑問が点灯し始める。当初の見積りからして杜撰で、システム完成から運用まで3000億〜5000億円の予算が必要といわれていたのが、現時点で、すでに'14年度当初予算で約1000億円、'15年度予算は約1180億円も掛かっている。各自治体もどれくらいの予算を要するのか把握しておらず、年間数百億円とされる維持費を含めれば全体像さえつかめない状況。 明らかなのはIT業界、政界、官僚の“カネのトライアングル”が高笑いすることだけだ。実際、厚労省を舞台にマイナンバー制度をめぐる贈収賄事件も起きたが、贈賄側はIT関連会社だった。また、すでにマイナンバーの流出事故や住民票への誤記載、誤配達も起きており、全国の自治体の60%が情報管理に不安と答えているほどだ。 こうした制度の複雑さと国のテキトーぶりに対する「国民の不安、理解不足」から、詐欺グループにとっては実に使いやすい舞台装置となっている。現金を騙し取られる事件が早くも発生しているが、番号が“一生もの”であることが彼らには最大のメリットだ。 「先ごろネット上で確認されたのが『マイナンバー占い』で、かつて流行した携帯電話占いのように、番号で占うと騙して個人情報を盗み出す手口です。狙いは女子高生などの若者で、将来、詐欺に使おうという“先行投資”的な意味合いが強い」(警察関係者) いずれ預金口座ともヒモ付けされる予定だから、数年後、気付いたときには口座が空っぽなんてことにもなりかねない。民間転用される'18年以降「日本の総個人資産1600兆円が流出するのでは?」と危機感を募らせるのは、特需で沸いているはずの大手IT企業幹部だ。 「アジアの某大国からのハッカー攻撃で、年金情報や東証の会員情報が大量に流出しましたが、年金機構と同じようにマイナンバーのセキュリティーレベルは、メガバンクなどに比べて格段に脆弱です。そんな低レベルのセキリュティーしかないのに、それより高レベルな民間企業と一緒にやろうとする発想自体に無理がある。ですから情報漏洩は絶対に起きると諦めた方がいいでしょう」
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