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レジャー 2007年07月05日 16時00分
七夕賞(GIII 福島芝2000m 8日)本紙・橋本記者がユメノシルシ陣営を直撃!
−−前哨戦の福島テレビオープンは直線一気を決め、逃げ馬のイメージを一新した。 大久保洋師「後ろから競馬をしたのは、(内枠に)2、3頭行く馬がいたし、こっちは外枠(16番)だったから。もともと、ハナにはこだわらないタイプだが、馬場の良いところを選んで外を回ってきたし、見ていてどうなることかと…。天皇賞(15着)よりメンバーは楽だったが、思った以上に強い競馬だった。新しい面を引き出せた点でも収穫は大きかった」 −−5歳の今年はここまで6戦4勝、2着1回とほぼパーフェクト。どこが変わったのか。 大久保洋師「ひと言でいえば、馬がしっかりして力をつけてきたということ。芝の長いところを使うようになって素質開花した。昨年までダート中心に使ってきたのは、馬が緩かったから。その方が(馬は)痛まないし、無理をさせなかったことが今につながっている。ケイコでも時計が出るようになった」 −−最終追い切りの感想は。 大久保洋師「中1週と間隔が詰まっているため、ケイコはあまり走らない馬と併せた。前走でほぼ仕上がっていたから大きな上積みはないが、状態はいい意味で平行線できている」 −−枠順と馬場状態については? 大久保洋師「枠順は真ん中より外めが理想。道悪は下手ではないし、少し時計がかかり、2分ソコソコの決着になってほしい」 −−最後に意気込みをお願いします。 大久保洋師「どんな競馬でもできるし、1F延長もプラスになる。このレースが目標だったから、ぜひ結果を出したい」
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レジャー 2007年07月05日 16時00分
スパーキングレディーC メイショウバトラーが貫録V
4日、川崎競馬場で行われた「第11回ホクトベガメモリアル スパーキングレディーC」(JpnIII 1600m)は、武豊騎手騎乗の1番人気メイショウバトラー(牝7歳、JRA栗東・高橋成厩舎)が最後の直線で先頭に立つと後続を6馬身差突き放す圧勝劇で7個目の重賞制覇を飾った。勝ち時計は1分38秒7(重)。 今年はこれで重賞3連勝。すべて異なる競馬場で重賞勝ちを収め、その名は全国にとどろかせた。衰え知らずの女傑は今後、クラスターC(JpnIII 水沢1400m 8月15日)からマイルCS南部杯(JpnI 盛岡1600m 10月8日)へ向かう予定だ。
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レジャー 2007年07月05日 16時00分
栄冠賞 マサノミネルバが混戦制す
全国で最も早い2歳重賞「第32回栄冠賞」(H2 1000m)が4日、旭川競馬場で行われた。5頭が同タイムというゴール前の大混戦を制したのはマサノミネルバ(牝2、北海道・堂山厩舎)。上がり3F38秒1の末脚で大外一気を決め、3連勝で重賞制覇を飾った。勝ち時計は1分2秒1(良)。 「ハイペースもあったが、瞬発力は非凡。よく差し切ってくれた」と、五十嵐冬騎手は2着3回となかなか勝てなかった栄冠賞を制し、喜びもひとしおだった。今後は、ラベンダー賞(オープン 函館芝1200m 21日)を目指す予定。
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レジャー 2007年07月05日 16時00分
古賀正俊の当たり馬券直行便 ボロの見分け方
先週はカイバの話をしたので、今回は「ボロ(馬の糞)」について書いてみます。 人間でも健康診断で検便をするように、ボロの状態を調べることで馬の好不調が判断できます。状態のいい馬がするボロはほぼ丸い形です。適度に軟らかく、食べたものがきれいに消化されて何も残っていません。粘膜や虫の卵などが入っておらず、臭いもそんなにありません。 逆に不調な時はボロが小さくて硬く、黒っぽい色になります。粘膜が付着していたり、悪臭があります。ウサギの糞のようなボロをする馬は最悪の状態です。 ボロが悪くなる原因は体内に虫が多くいて、栄養を全部、虫が取ってしまうから。厩舎では定期的にボロの検査をして、虫の有無を調べます。ボロが悪くなって、成績が上がらなくなった時は放牧に出すのが一番ですが、厩舎においておく場合は虫下しをかけたり、整腸剤、または甘煮等を与えて、腸を整えます。 ファンの皆さんもパドック(下見所)で下痢のようなボロをする馬を見かけると思います。こういう馬はイレ込み気味とみてください。決してお腹をこわしているわけではありません。気力が充実して好調な馬はパドックに出る前、馬房で厩務員さんが手入れをしている時や装鞍所での鞍つけまでにボロをします。 余談ですが、競走馬の70%は胃潰瘍といわれています。胃潰瘍で胸焼け状態の馬はレースに集中できなくなります。よほど胃が悪くなっている馬は馬房でカイバより寝わらやバッカンを食べるようになり、さらに悪化すると土をなめたり、食べたりするようになります。そのような状態になった時は放牧に出すと、約1カ月〜半年ほどでほぼ回復します。
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レジャー 2007年07月05日 16時00分
有力新馬情報(函館)
7日目(土)芝1200mの主役はサンダーガルチ産駒のイイデケンシン(牡、母ヘヴンリーアドヴァイス=栗東・昆厩舎)。 エイブルベガが新馬戦を圧勝した際に、手綱を取った藤田騎手が「ケイコで併せた馬も走るんやで」と強調した馬だ。その言葉通り、今週の追い切りは芝コースで併せたテラノチェリー(2歳新馬)を5馬身差で圧倒。5F63秒3、ラスト1F11秒6をマークした。見守った昆師も「先週にハードに追われた分、反応が良くなった。昨年のローレルゲレイロ(函館2歳S2着)の雪辱はこの馬で果たしたい」と自信のV宣言を放っている。 最終日(日)の芝1800mはスギノキューティー(GIIIフラワーC優勝)の仔リアルヴィクトリー(牡、父ダンスインザダーク=栗東・浅見厩舎)に注目。 「兄弟はスピードの勝った短距離馬が多かったが、これは跳びが大きく距離が延びていいタイプ」と調教パートナーの鳴海助手。今週はゲートから5F67秒5、ラスト1F12秒5でシャープに伸びた。「乗り込みは十分。動じない気性は2歳馬離れしているから」と初戦からの構えだ。
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レジャー 2007年07月05日 16時00分
有力新馬情報(福島)
話題性では白毛馬・ユキチャン(牝、父クロフネ、母シラユキヒメ=美浦・後藤厩舎)にかなわないが、能力ならスマートギャング(牡、父グラスワンダー、母トロピカルレディー=美浦・畠山吉厩舎)もヒケを取らない。 先週に坂路800m52秒5、今週は51秒2と、2週連続で好時計を叩き出している。「少し前半飛ばしていったが、時計は合格点。前向きな気性だし、ここにきて落ち着きも増している」と畠山吉師。 牧場での豊富な乗り込み量に加え、先週の除外により1本多く追えたことで、仕上がりは万全。「乗り込みはしっかりしているし、太め感はない。男馬特有のカッカしたところもいい方に出ている。初戦から動ける」 安藤勝騎手を鞍上に迎え、最終日の芝1200mで初戦勝ちを狙う。
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レジャー 2007年07月05日 16時00分
有力新馬情報(阪神)
最終日(日)に注目新馬が登場する。今年の2歳馬の中でもトップクラスの良血馬トールポピー(牝、父ジャングルポケット、母アドマイヤサンデー=栗東・角居厩舎)だ。全兄は今年の牡馬クラシックをけん引したフサイチホウオーで、牝馬ながら500kgを越える雄大な馬格でスケールの大きさを感じさせる。 「ひと追いごとに力をつけている感じがするね。ケイコの反応もすごく良く、いい動きをする。距離も長いところが合いそうなので初戦から楽しみ」と鞍上の池添騎手は勝ち上がりに手応え十分。最終日の芝1800mでデビュー予定だ。 また同レースには武豊騎手騎乗のキャプテントゥーレ(牡、父アグネスタキオン、母エアトゥーレ=栗東・森厩舎)が出走予定。先月の24日には坂路で800m51秒5の好時計をマーク。「仕上がりが良く、いいスピードがある。祖母のスキーパラダイスに似ていい素質がある」と牧浦助手と出たこと勝ちを意識している。
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ミステリー 2007年07月04日 16時00分
日本の某企業 UFO開発中!?
今回のNMRでは、日本の未確認飛行物体(UFO)についての調査の後進性についてリポートする。実は、日本の領空内において、米軍や自衛隊のパイロットがUFOに接する機会は意外に多いのだが、日本は国家レベルで、UFOについて調査しようとはしないというのだ。 「はっきりいって日本は未確認物体の調査においてはかなりの後進国だね」 今回、絶対匿名を条件にインタビューに答えてくれた元アメリカ空軍のデビッド・マクグラス氏(仮名)はそう語る。彼は実際に日本にも軍用機のパイロットとして駐留したことがある。 「実はロシアとの国境あたりでは謎の飛行物体がよく見かけられるんだ。それはロシアや北朝鮮の軍隊では絶対に開発できないくらい早いスピードで飛行し、レーダーを潜り抜ける。もちろん自衛隊の人間だって知ってるよ。あれだけ頻繁にスクランブル出動しているのは北朝鮮とか中国だけが原因のはずがない。当然あれが普通じゃないくらいことは自衛隊だって気がついているはずさ」 デビッドの話によるとこの日本上空にも未確認飛行物体を見かけることがあるという。それもかなり頻繁に…。 「先進国の軍隊では未確認飛行物体の存在は常識だよ。ちょっと前にNASAのスペースシャトルが何度も打ち上げ延期になっただろ?それも未確認飛行物体まつわる特別なシステムの問題だといううわさだ。私たちのクエスチョンは既に“いるか、いないか”じゃなくて“なぜ、地球にいるか”ということにシフトしていはずだよ」 元空軍パイロットによる恐るべき証言は、「ある一部の存在は地球外生物とのコンタクトに成功している」という想像すら許容するものだ。そして、その未確認飛行物体に対しまったくの対応策を取っていないわが国の政府の姿勢も垣間見える。実際に、防衛関係の内情に詳しい政府関係者に話を聞くと、こんな証言が聞かれたのだ。 「その元空軍パイロットの言っていることは残念ながら本当の可能性があります。実は、日本の自衛隊のレーダーは超高性能なんです。ですから、かなりの精度で未確認物体を捉え自衛隊の戦闘機がスクランブル出動する事が確かにあります。しかし、その物体がパイロットにとって明らかに不自然な物体であってもその報告が上層部に伝わることはまずありません。」
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芸能 2007年07月04日 16時00分
初監督作「大日本人」大ヒットの松本人志 早くも次回作に乗り出す
松本人志が初監督した映画「大日本人」が、当初の予想に反して大ヒットとなっている。「事務所関係者がノルマを課せられ、チケットを売りまくったため」という声も聞こえてくるが、すでに松本は次回作に取りかかっているとの話もある。 公開前に試写会がまったく行われず、非公開のまま、先のカンヌ映画祭でようやく秘密のベールを脱いだ「大日本人」。日本の大物お笑い芸人の初監督作とあって注目を集めたが、一方では酷評も多く、関係者の間では、大コケ説もまことしやかに流れたものだった。ところが、いざフタを開けてみると、観客動員数100万人を超え、興行収入も20億円を突破。これには映画関係者は驚いている。 「当初、映画の収入目標は15億円だった。これは公開後のDVDの売り上げまで入れてのものでしたから、すでに映画だけで目標を超えてしまったんです」(映画宣伝会社関係者) そんな大成功に気を良くしてか、松本はすでに次回作に取り組んでいるという話も聞かれるのだ。
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芸能 2007年07月04日 16時00分
松山ケンイチ 主演映画PR
俳優・松山ケンイチ(22)が3日、主演映画「ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ」(7日公開)のトークイベントを都内の水族館で行った。 沖縄・美ら海水水族館に実在する人工尾びれのイルカ・フジと松山演じる飼育員との物語。 目の前でジャンプを披露するイルカたちを見て松山は「めちゃくちゃかわいい。早くエサをやりたい。僕が一番楽しんでしまってすいません」と話していた。