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社会 2009年03月02日 15時00分
経済偉人伝(1) 早川徳次(シャープ創業者)
早川徳次は明治26(1893)年、東京・日本橋で生まれる。生家は江戸時代から続く老舗(しにせ)の商家だった。徳次誕生の頃は、副業で始めたミシンによる縫製業が繁盛して多勢の縫い子を雇い、下請けも使っていた。当時、ミシンによる縫製業は時代の先端を行く事業であった。 しかし、実母が事業で忙しい上、体が弱かったため、徳次は2歳になる1カ月前、早川家で働いていた縫い子夫婦の養子となる。養父母は貧しかったが徳次を可愛がって育てている。 徳次の辛い幼少期は最初の養母があっけなく病死し、養父に後妻が来てから始まった。養父の後妻による虐待のため、徳次はいつも空腹を抱え、折檻(せっかん)に怯(おび)える日々を送った。近所の子供が一日中遊び回っているのに、徳次は学齢前から内職をさせられていた。 そんな徳次の身を心配した、近所に住む人の計らいで、徳次は8歳の時に丁稚奉公に出る。奉公の7年7カ月を含め10年あまり修業し、一人前の金属加工職人になった徳次は、親方の元から独立する。 徳次は手先が器用で仕事が早く丁寧だった。また、常に時代の求めているものは何か、お客さんに喜ばれるためにどういう工夫が必要なのかを考え、発明や改良を続ける努力を惜しまなかった。 独立後の事業は順風満帆で、拡大の一途を辿った。妻と二人の息子にも恵まれ、30歳の社長・徳次の前途は洋々たるものであった。 しかし関東大震災は、それらすべてを奪い去る。徳次は、再起するには痛手が大きすぎた。事業と家族を一瞬に失った人間のみじめさ、傷心はとても他人にはわかり得ないところである、と述懐している。しかもこの関東大震災から間もない頃、徳次は契約先からの取立てという追い打ちにあう。東京で生まれ育ち、下町が本拠地だった徳次が大阪へ移住したのは、この取り立てにあったためだった。
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スポーツ 2009年03月02日 15時00分
不振続くイチローの長いトンネル
“打のキーマン”イチロー(マリナーズ)は、この日もノーヒットだった。 11打席連続無安打といまだに長いトンネルを抜け出せずにいる。 孤高の天才バッターがもがき苦しんでいる。「普段のイチローに戻すため」(篠塚打撃コーチ)と前日の西武戦から一転、打線のテコ入れを図り、“指定席”の1番にイチローを据えた。 だが、結果が変わることはなかった。打球はことごとく野手の正面をつき5打数無安打。全練習試合を終え、通算23打席3安打で打率は1割3分。イチロー本人も「(この数字を想像)するわけがない」と首をかしげる。25日の豪州戦第3打席以降、ヒットが出ていない現状に「結果が出ないと悔しいし、つまらない」と悔しさをにじませる。 連覇に向けてイチローの活躍は必要不可欠。篠塚打撃コーチからも「この3日間が大事になる。(開幕前に)状態のいい人も悪い人もいる中で、最後の3日間で変わる人もいる」と檄(げき)が飛んだ。 「お客さんが見ている中でいいプレーを見せたいというのは当然。それができていないのはストレス」と焦りも感じ始めたイチロー。トンネルの出口はまだ見えない。
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レジャー 2009年02月28日 15時00分
中山記念(GII、中山芝1800メートル、3月1日) 今週も内田が決める! 虎穴馬券はキャプテンベガ◎
中山開幕週のメーンは「第83回中山記念」(GII、芝1800メートル)。今年も例年通り、実績のある好メンバーがエントリーしてきた。そんななか、先週のセントポーリア賞(3連単10万7550円)を仕留めた虎穴馬券が本命に指名したのは、遅咲きの上がり馬キャプテンベガ。先行馬有利といわれる舞台で、あえて直線勝負型の同馬を選んだその“選球眼”やいかに。 中山芝1800メートルは先行馬が有利なことで知られているが、中山記念の過去10年を振り返ると、先行馬同士の決着は2001、03、06年のわずか3回のみ。そして、差し・追い込み馬の組み合わせも04年のサクラプレジデント、サイドワインダーをはじめ3回と、五分の数字が残っている。 ならば、狙うは妙味のある後方待機組。キャプテンベガの直線強襲劇に期待する。 デビュー当初から素質の高さは誰もが認めるところだったが、父が大種牡馬サンデーサイレンス、母は2冠馬ベガという超のつく良血ゆえか、同馬は気性が悪い方に出て能力をフルに発揮できなかった。だが、スタッフの懸命な努力、そして時の経過とともに精神面が成長し、悪癖は次第に解消されてきた。 それを証明したのが明け6歳の初戦、東京新聞杯。出遅れて12番手からの競馬になったが、行きたがることなく、終始スムーズに折り合い、直線に入るとタメにタメた末脚を一気に爆発。立ち木を交わすように前10頭を抜き去る圧巻の内容(0秒2差2着)で、完全本格化を強く印象付けている。 中間は坂路を中心に順調に調整が進み、1週前には800メートル54秒7をマーク。直前も軽めの調整ながら、動きは素軽く、状態の良さが手に取るように伝わってきた。病気療養から今週、復帰した松田博調教師も「具合はかなり良さそうだ。距離も千八までは守備範囲だろう」と満面の笑み。ここは自身の“快気祝い”といわんばかりの口ぶりだった。 中3週は<1102>のベストローテーション。乗りかわりも、先週、サクセスブロッケンをダート王者へ導いた豪腕・内田騎手なら手が合うはず。先頭でゴールを駆け抜ける場面は十分だ。
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レジャー 2009年02月28日 15時00分
HP版!!狙え「藤川京子のフォーキャスト馬券」
中山10レース 内外タイムス杯馬単 (7)(3) (7)(10) (7)(2)3連単 (7)(3)→(7)(3)(10)(2)(11)(14)(13)(5)→(7)(3)(10)(2)(11)(14)(13)(5)
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レジャー 2009年02月28日 15時00分
内外タイムス杯(1600万下、中山ダ1800メートル、3月1日) 藤川京子 ウェディングフジコ 牡馬にひと泡吹かすわよ!
1日(日)の中山競馬では、春恒例の本社杯「内外タイムス杯」(1600万、ダ1800メートル)が行われる。有力どころが相次いで除外され、昇級組を除けば前走で掲示板に載っているのは1頭と傑出馬は不在。果たして大混戦の中から抜け出してくるのは!? 女馬券師・藤川京子が導き出した勝ち馬はコレだ!! さあ、今年もやってきました。内外タイムス杯! 年に一度の大イベントです。愛馬が引退レースとして出走したり、私にはとても思い出深いレースなんですよ。 ということで、今回は各馬のデータをもとに弾き出す「未来予想図」はお休みして、私自身の思考回路をフル回転させ、勝ち馬を絞り込みました。ここはメキメキと力をつけてきた◎ウェディングフジコで勝負です。 芝、ダートは問わずに走る馬で、近走はとても堅実。ダートは3走前に500万戦で勝利していますが、そのときにマークした1600メートル1分36秒5も優秀です。道中はハイペースの3番手を追走、直線で早め先頭に立つと、そこからもうひと伸びして2着馬を3馬身切って捨てました。このあたりから馬がガラッと変わってきた印象を受けます。 芝を使われたここ2戦も、前々走が狭いインをこじ開け、1馬身1/2差の完勝。2連勝の余勢を駆って臨んだ前走のオープン・ターコイズSが0秒4差6着。1週前、陣営が中山記念に特別登録したのも分かる気がします。 ダートでは脚抜きのいい馬場を得意にしているように、菜種梅雨に入ったようなグズついたお天気も、この馬にとっては好都合です。追い切りでも抜群の反応を見せていますし、デキは引き続き絶好。待望のオープン入りを決めます。
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レジャー 2009年02月28日 15時00分
HP版!!狙え「アベコーのハッピー馬券」
中山11レース 中山記念3連複 (6)軸(3)(8)(7)(2)(5)(10)3連単 (6)(3)→(6)(3)(8)(7)→(6)(3)(8)(7)(2)(5)(10)
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レジャー 2009年02月28日 15時00分
中山記念(GII、中山芝1800メートル、3月1日) アベコーの気になる本命は!?
みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 阪神の「阪急杯」は実にドラマチック。昨年は圧倒的人気のスズカフェニックスを抑えてローレルゲレイロが逃げ切り勝ち。その前年が好位から抜け出したプリサイスマシーンとエイシンドーバーが1着同着。3年前は中団から伸びたブルーショットガンに、追い込んだコスモシンドラー。いずれも際どい大接戦でした。 今年、私が選んだ主役はトウショウカレッジ。日本で走ったここ4戦はいずれも上がり3F33秒台の豪脚。とくにオーロCの33秒1は際立っていました。前走・バレンタインSも大外を回るロス。加えて流れはスロー。それでも力強く差し切った破壊力は、本物とみて◎を打ちました。 さあ、中山では「中山記念」です。昨年の覇者カンパニーがマイルCS以来の実戦を迎えます。昨年は東京新聞杯を叩いてからのステップ。ポン駆けは過去に関屋記念で決めていますが、厳寒期は疑問です。8歳という年齢も気がかり。同様に有馬記念3着、AJCC2着のエアシェイディも8歳馬。不安がよぎります。 このレースの最大のポイントは、展開が大きなカギを握っています。というのも、顔ぶれから逃げるのはキングストレイルだけ。2番手がアドマイヤフジ。間違いなく超スローペース。中山の内回り1800メートル。前で対応できる馬が断然有利です。 そこで、中山金杯で◎を打ったアドマイヤフジの出番だとみています。中山金杯でも逃げたミヤビランベリの2番手をキープ。直線抜け出し、ヤマニンキングリーやネヴァブションの追撃を振り切り優勝。当時も内回りが舞台。今回も同じような展開が考えられます。 しかも、1800メートルは昨秋の毎日王冠で3着。当時の2着は、あのウオッカ。時計も自己ベストの1分44秒9を記録。昨年は中山金杯優勝の後、京都記念でアドマイヤオーラの2着。厳寒期には強いタイプであることを実証。金杯の58キロから1キロ減の57キロで出走できることも大きな後押し材料。ズバリ、V2です。
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その他 2009年02月28日 15時00分
内外タイムス予想イベント開催
あす3月1日(日)は、春の中山競馬恒例の「内外タイムス杯」(1600万、ダ1800メートル)が行われます。 条件戦と侮るなかれ。過去には、プレクラスニーがここをステップに天皇賞・秋を制した“出世レース”。激戦区の準オープンらしく、今年もフルゲート16頭が顔をそろえ、白熱戦が展開されます。 内外タイムス社では、当日10Rに行われる「内外タイムス杯」、メーンの「中山記念」の勝ち馬検討会を昼休みに、中山競馬場メディアホールで開催します。 ラジオ日本・木村季康アナウンサー司会のもと、関東本紙担当の橋本千春記者、タレントで女馬券師の藤川京子が出演。ふるってご来場ください。
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レジャー 2009年02月28日 15時00分
中山記念(GII、中山芝1800メートル、3月1日) 本紙・橋本 総合力で一歩リード エアシェイディ中心
連覇を目指すカンパニーは久々のハンデを抱えており、昨年の勢いはない。また、中山金杯2連覇を飾ったアドマイヤフジも、千八は3着3回と勝ち星がなく、二千ほど信頼は置けない。 そこで、エアシェイディに注目。距離、コース実績など総合力はメンバー最右翼。3、4歳の成長期に2度骨折。合計1年8カ月の休養を余儀なくされたため、8歳といっても心身ともに若い。 「昨秋から好調ゾーンに入り、8歳の今が充実期」と強調する伊藤正調教師。その言葉は昨年の天皇賞・秋5着、有馬記念3着と符合する。前走のAJCCも、後続を意識しすぎてスパートが遅れた結果の2着だから評価できる。今度は確実にチャンスをつかむ。
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レジャー 2009年02月28日 15時00分
阪急杯(GIII、阪神芝1400メートル、3月1日) 本紙・谷口 ドラゴンファングがスプリント界に風穴
日ごろはベラメエ調で、栗東では一、二を争う舌ぽうの鋭さを持つ矢作調教師が、珍しく慎重に構えている。「ここはあくまでもチャレンジャー精神で挑むよ。調教師として冷静にね」。デビュー9戦目にして、初めて重賞の舞台に立つドラゴンファングについてだ。 今回は試金石の意味合いが強いが、現在の短距離戦線を引っ張る面々は、一戦ごとに勝ち馬が変わる戦国の様相を呈している。加えて昨年のスプリンターズSの覇者で、高松宮記念の最有力と見られるスリープレスナイトはジンマシンの影響で、間に合ってもぶっつけ本番。また、ディフェンディングチャンピオンのファイングレインも昨年の勢いがない。 となれば、昨春の福島・未勝利戦で経験馬を相手に初勝利を挙げてから、わずか10カ月…一気にオープン入りを果たしたファングにも、一気にスターダムにのし上がるチャンスは十分にある。 「時計の比較だけなら、前走は前日のオープン特別より速かった。ただ、ここまで戦ってきたメンバーを考えると、そうは簡単にいかないよ」 最初は努めて冷静に振る舞っていたトレーナーも、矢継ぎ早に景気のいい話を振りまくった記者に、「ここまでは、しゃべりたくなかったんだけどな。マスコミにとっては絶好のネタだから」と、ついに本心を明かしてくれた。 「デビューして1年も経っていないのに、ここまでこれたのはセンス、能力の高さの証し。昨春に勝ち切れないレースが続いたのは骨リュウやソエがあったし、中1週で東京3連チャンと無理をさせた分、体調が本物じゃなかっただけ。今は馬体重こそ同じでも、馬の良さが全然違うよ」 そして、徐々にボルテージが上がってきた矢作師はこう続けた。 「体形的にはどちらかといえばマイラーだけど、ダッシュ力が抜群でスタートは、メチャうまいからね。千二でも十分対応できると思っているんだ。馬主さんも名古屋の方だし、ここを決めて宮記念に行ければ最高だね」 歴史に残るデッドヒートで4歳馬がワンツーフィニッシュを決め、世代交代を強く印象付けた先週のフェブラリーS。今週は閉塞感に満ちたスプリント路線に、新風が吹き込むに違いない。
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