-
トレンド 2009年02月09日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計(2) 「BAR PLASTIC MODEL」(ばー・ぷらすてぃっく・もでる、バー)
JR新宿駅東口から徒歩900歩。地下鉄新宿三丁目から600歩 名にし負う新宿ゴールデン街にも、さわやかなバーはある。白で統一した内装は、年に一度は塗り直すという徹底ぶり。まだ30代の店主Sさんが、なぜゴールデン街に出店できたのだろう。 80年代後半のバブル絶頂期、だれもがアンタッチャブルと信じて疑わなかったゴールデン街が、ついに地上げの対象となった。地権者に飛び交う思惑と、マスコミを絡めたリーク合戦のさなかに、あっけなくバブルは崩壊し、街の店舗は乱杭(らんぐい)歯状態のまま残された。アブナイ街で、自分たちがアブナクなってしまったのだ。 危機的状況を打破すべく、家賃などのハードルを下げて、若い人たちに出店を募ったところ大反響を呼び、03年に開店したこの店のように、いまも10軒ほどが生き残っているという。ゴールデン街でバーを、という若者たちの人気はその後も衰えず、街の不動産屋に登録しても順番待ちとのこと。ぶらぶらしてみると、確かに以前はなかったようなタイプの店舗が目を引く。女の子ふたりだけで開店準備中のバーも数軒見かけた。不動産屋が女の子を優先しているのだとしたら、それなりの理由があるのかも。 ゴールデン街で飲んでみたい、とおっしゃる女子もあらせられるかと思われますので、メニューをご紹介します。チャージ700円。ビール600円〜。ウイスキー700円〜。ピスタチオ400円。なにかの節のグラスシャンパンは1000円です。わずか9人しか入れませんが、夜8時から朝5時までやってます。ゴールデン街も変わりました。予算2500円東京都新宿区歌舞伎町1-1-10、1F
-
トレンド 2009年02月09日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計(3) 「フライキッチン峰」(ふらいきっちんみね、食堂)
JR・東京メトロ丸ノ内線、新宿駅東口から徒歩720歩 舞台中央の3段ぜりが、独楽(こま)のようにくるくる回るからコマ劇場。2008年12月22日、冷たい雨が濡れそぼつ夜、52年間の歴史に幕を下ろした。ファイナル公演を何にするかで揉めた。結局、東宝の創始者小林一三が、生前最後に手がけた小屋であることから、39年に及ぶ貢献度を誇る北島三郎氏(歌手)を退けて、筋目からいって由緒正しい、宝塚OGによる「愛と青春の宝塚〜恋よりも生命よりも〜」が選ばれた。 確かにそれは、戦争のために閉鎖に追いやられる宝塚大劇場と、閉館へ向けて砂時計の砂が刻々と失われて行くコマ劇場とをダブらせる構成で、劇的なさよなら公演となった。大石静氏(脚本家)の最後の一行は、<焼け野原で復活する宝塚劇場>。宝塚歌劇を、終戦の暗雲を割って射す一条の光とした。 光が射せば影も生じる。閉館で飲食テナントが立ち退きを余儀なくされた。「フライキッチン峰」もそのひとつ。からりと揚げられたフライと白いご飯で、傾(かぶき)者の吊り上った目の玉をいくつ穏やかにしたことだろう。書を捨てて街に出てきてしまった、おっちょこちょいたちも、随分とお世話になっているはずだ。ファイナル公演のファイナルナイト、雨の上がるのを待って牡蠣(かき)フライでビールを飲んでいると、楽屋から手締めの音が漏れ聞こえてきた。 店を再開するなら名を変えないでほしい。この街は捜索には向かない街だから。予算1500円移転中(旧住所・東京都新宿区歌舞伎町1-19-1)
-
トレンド 2009年02月09日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計(4) 「カブト」(かぶと、うなぎ串焼き)
JR、小田急線、京王線、地下鉄線・新宿駅西口から徒歩220歩 「此世(このよ)は自分を見にきたところ」という河合寛治郎(陶芸家)の名言に、思いを同じくするわたしも、一時期さまざまな実験を、この世の自分に課したものです。<実験その1>わたしは何時間起きていられるだろうか? 50時間でした。きりがいい数字を確認してから卒倒しました。<その2>わたしはどれだけ口を利かずにいられるだろうか? 5日間でした。銭湯のおばさんがつり銭をくれながら「ありがと」と言うのに、思わずハイと返事をして実験はパーになりました。<その3>わたしは何時間、酒を飲み続けていられるだろうか? 18時間でした。5人で飲み始め、8人になり、最後は3人でした。 鰻(うなぎ)串焼き7本で一通り。煙を吸って真っ黒に固まった電球の傘の下で、みなさん過去の自分を振り返っていらっしゃる。お互い、長い生体実験でしたなあ。住んだり、働いたりして、40年間の移り変わりを知っているのは新宿、池袋、新橋、銀座です。街は変貌を遂げましたが、根っこの差異は抱えたままです。それだけはなんにも変わっちゃいない。 街の顔立ちを一本の映画に喩(たと)えるなら、新宿は「野良猫ロック」、池袋は「昭和残侠伝」、新橋は「ニッポン無責任時代」、銀座は「黒の試走車」。たまたま旧日活、東映、東宝、旧大映になりました。「野良猫ロック」のロケ地は、ここから鼻の先です。おや、みなさん赤いスツールからいっせいに立ち上がりましたね。実験結果表の受け取りですか? じゃない? 9時閉店。こりゃまたシツレイいたしましたッ。予算1800円東京都新宿区西新宿1-2-11
-
-
レジャー 2009年02月09日 15時00分
「共同通信杯」(GIII、東京芝1800メートル、8日) ブレイクランアウトが重賞V この春狙うは変則2冠!?
クラシックの登竜門「第43回共同通信杯」(GIII、東京芝1800メートル、8日)は、ブレイクランアウトが見事、1番人気に応えた。勝ち時計は1分47秒3(良)。これまで成長を妨げてきた最大の要因だった幼さを一切見せず、鮮やかな差し切り勝ち。武豊騎手が「今後が楽しみ」と絶賛する逸材の進路は、果たして皐月賞かNHKマイルCか…。 昨年の入厩当初から将来を嘱望されていたブレイクランアウトが、惜敗続きにようやく終止符を打った。 3度目の騎乗となった武豊騎手の手綱さばきもさえわたった。直線、外に持ち出す騎手が多いなか、内で追い出しをジッと我慢。前が開くと同時にゴーサインを出すと、スルリと馬群の中から抜け出した。終わってみればメンバー最速の上がり3F33秒6をマークする鋭脚で2着トーセンジョーダンに1馬身3/4をつける完勝。これには武豊も「直線が長い東京だから、さしてあわてることはなかった。直線を向ききってから追い出すと、すごい瞬発力を使ってくれた」としてやったりの表情だ。 まるで、見事に内をすくった先週(京都牝馬S)の再現VTRを見ているような直線での妙技。“天才は3度もポカはしない”といわんばかりの計算しつくされた完ぺきなレース運びだった。 もちろん、ブレイク自身の成長ぶりも見逃せない。チョイ足らずの競馬が続いた大きな理由が「手前をかえない」、「並んでから気を抜く」といった幼さだったが、そういった面は今回のレースでは一切見られなかった。「気になるところは何もなかったね」と武豊が言えば、戸田調教師も「大人びた競馬をしてくれた。馬込みの苦しいところを割ってこれたし、課題という課題は全部クリアできた」と、手放しで愛馬を称えた。 「最大目標はダービー。その前が皐月賞になるか、NHKマイルCになるかはオーナーと相談してから決める」とトレーナー。 TRを挟まず“本番”に向かうことがすでに決定されている。気になるステップは、右回りは手前のかえ方がぎこちないだけに、現時点ではNHKマイルC直行が有力だ。 「さらに良くなると思う。この後も楽しみ」と天才がお墨付きを与えるブレイク。キングカメハメハ、ディープスカイに続く史上3頭目の変則2冠奪取は決して夢物語ではない。
-
レジャー 2009年02月09日 15時00分
「シルクロードS」(GIII、京都芝1200メートル、8日) アーバンストリートが末脚一閃
8日の京都メーンで行われた「第14回シルクロードS」(GIII、芝1200メートル)は、7番人気の伏兵アーバンストリート(牡5歳、栗東・野村厩舎)が並み居る強豪を撃破し、高松宮記念に弾みをつけた。勝ち時計は1分8秒5(良)。 レースは大方の予想通り、サープラスシンガーがグイグイ飛ばしていく展開。これを追随した先行勢の脚色が鈍り始めた直線半ば、中団でじっくり脚をためていたアーバンが外から一気に弾けた。 電撃戦では決定的ともいえる1馬身2分の1差の勝利に、テン乗りとなった福永騎手も満足げ。「ためればいい脚を使うと聞いていたので、それを信じてロスなく乗ることを心がけた。発馬が決まっていい位置が取れたし、きょうは馬場も展開もこの馬に向いたね」と笑顔を見せた。 待望の重賞初Vを挙げ、次走はいよいよ高松宮記念へ。もともと、中京は3勝を挙げているコース巧者だけに本番でも台風の目となりそうだ。
-
-
レジャー 2009年02月09日 15時00分
「きさらぎ賞」(GIII、京都芝1800メートル、15日) リーチザクラウン 今度は負けられない
西のエースの座を守れるか。クラシックに直結する重賞として存在感が高まっている「第49回きさらぎ賞」(GIII、京都芝1800メートル、15日)。今年はリーチザクラウンが主役を務める。前走のラジオNIKKEI杯2歳Sは1番人気ながら、よもやの2着。未勝利戦を大差勝ちした京都の1800メートルで巻き返しを図る。橋口調教師がダービーへの試金石と位置付ける一戦。譲れない戦いが早くもきた。 昨秋、リーチザクラウンが未勝利戦を大差勝ちした後、橋口調教師は「この馬でダービーを勝てなかったら調教師失格だ」とまで言ってのけた。 そして、今回は「ここで結果が出なければ、オレ自身、ダービーは目指さない。それぐらいの気持ちでいる」と言い切った。ダービー2着が2度。何としてもダービーを勝ちたい名伯楽は、そこまで思いを深めている。 ノンストップで春を迎えるはずだった。しかし、思わぬ誤算が生じた。圧倒的1番人気に支持されたラジオNIKKEI杯2歳Sでよもやの2着。ロジユニヴァースに差し切られ、しかも突き放される完敗だった。 有り余るスピードがクラウン最大の武器だが、それがもろ刃の剣であることも示した。武豊騎手が振り返る。 「気性が激しい。もう少しのんびりしてくれればいいんだけど。気が強いからどうしてもムキになってしまう」。前走も抑え切れないような勢いでハナへ。息を入れながら相手の出方をうかがうような余裕はなかった。 今回もポイントはその1点だ。橋口師もさらに厳しくなる春を見据え、「何としても控える競馬をさせたい」と公言している。だが、武豊の意見は違う。「先生はそう思っているようだけど、前走だって、望んで逃げたわけじゃない。あの馬のペースで自然と走らせただけだから」。この食い違いが実戦でどういう結果を呼ぶか、注目だ。 中間の調教は何とか抑えが利くよう工夫している。4日の1週前は栗東DWコースで6F82秒7→13秒0。併走馬を1秒4追いかけ、0秒8先着した。「手綱を軽く放しただけで楽に先着してくれた。今回は先生も気合が入っている。何とか期待に応えたい」と武豊はうなずいた。 先々週の京都牝馬S(チェレブリタ)に続き、共同通信杯(ブレイクランアウト)も優勝。右腕の骨折から立ち直り、調子を上げてきた天才のパフォーマンスがカギを握っている。
-
レジャー 2009年02月09日 15時00分
ユングフラウ賞(SIII、浦和1400メートル、11日) クラフィンライデン 1F短縮で巻き返す
桜花賞を目指すためにも、2度の凡戦は許されない。クラフィンライデンが巻き返しに懸命だ。 「前走の敗因は重い馬場」。高月賢調教師は思わぬ大敗を喫したニューイヤーCをこう振り返った。前開催の浦和は昨年末と比べ、2秒ほど時計がかかるコンディション。そんななか、前走は前開催の一番時計となるハイレベルな一戦だった。 追い込み勢が上位を独占する、先行馬総崩れの展開。牡馬相手に果敢に2番手を進んだクラフィンもオーバーペースにより、沈んだ一頭だった。だが、今回は牝馬同士。「距離短縮もこの馬にとってはいいと思う」。前走で見せた先行力は1400メートルならフルに生かせる。 道営所属時にはニューイヤーC馬モエレエターナルと五分の勝負を繰り広げ、転入初戦の東京2歳優駿牝馬でもいきなり2着した素質馬。まだ見限るには早計だ。○枠順確定・前日発売 11日に浦和競馬場で行われる「第1回ユングフラウ賞(SIII)」の枠順が8日、確定した。10日に前日発売を行う。
-
芸能 2009年02月09日 15時00分
広末涼子が映画「ゼロの焦点」に主演
今年秋に公開予定の松本清張生誕100周年記念映画「ゼロの焦点」(犬童一心監督)に女優・広末涼子(28)が主演することが明らかになった。 敗戦から10年後、高度成長期に突き進む昭和30年代の北陸を舞台に、時代の波に翻弄(ほんろう)される3人の女性の生き様を描く。広末は新婚まもなく夫が行方不明になったヒロイン役。夫の失踪(しっそう)の謎を探るため、金沢へ向かい、真相を追究する。 物語の鍵を握る、金沢の社長夫人役に中谷美紀(33)、中谷の夫が経営する会社の受付嬢を木村多江(37)が演じる。 「ゼロの焦点」は故・野村芳太郎監督が1961年に手掛けて以来、48年ぶりの映画化。
-
芸能 2009年02月09日 15時00分
小池彩夢 はじめての水着姿
「牡丹とバラ」、「ALWAYS〜続三丁目の夕日」などドラマや映画で活躍中の女優、小池彩夢(こいけ・あやめ)がファースト写真集「アヤメロディー」を13日に発売する。 14歳の誕生日を記念した作品。 初めて水着姿も収録した。正統派U-15女優のかれんな姿が満載だ。15日午後4時から神保町・書泉ブックマートで記念握手会を開く。
-
-
レジャー 2009年02月07日 15時00分
共同通信杯(GIII、東京芝1800メートル、8日) 絶好調の虎穴馬券はマッハヴェロシティを抜てき
穴党から絶大な支持を受ける虎穴馬券の勢いが止まらない。先週も土曜東京12Rの3連単19万1400円を大的中。近年、堅い決着が多い「第43回共同通信杯」(GIII、東京芝1800メートル、8日)だが、“今年は上位人気馬に死角アリ”と読んだナイガイ随一の長距離砲は、伏兵マッハヴェロシティに敢然と◎を打った。道悪に泣かされ続けてきた近走とは一転し、今回は開幕2週目で緑一色の東京。アンカツがほれ込んだ素質馬がビッグな配当をもたらす。 過去5年で1番人気が4連対では一見、穴党泣かせの傾向だが、それでも荒れると確信した理由は、有力馬にあまりにも死角が多いことにある。 まずはトーセンジョーダン。3連勝とは聞こえがいいが、相手のレベルがいずれも低い。新馬戦で先着を許した5頭にいたってはいまだ勝ち星なし。それに追い打ちをかけるように、直前でペリエ騎手(左眼負傷)から松岡騎手に乗りかわるアクシデント。過大評価は禁物だろう。 新馬戦がインパクト大だったブレイクランアウトも、その後は(4)(2)(3)着と人気を裏切り続けている。敗因となった「並ぶと気を抜く」「肝心なところで手前をかえない」といった子どもっぽさは、まだ完全に解消されていない。いくら武豊騎手の腕をもってしても、フルに能力を発揮できるかは疑問だ。 シェーンヴァルトは内田騎手へのバトンタッチがアダとなる可能性がある。とにかく、陣営が手におえないくらいの激しい気性の持ち主。どう見てもテン乗りがプラスに働くタイプではなく、制御不能に陥り、ジ・エンドとなる可能性も小さくない。 そこで浮上するのが◎マッハヴェロシティだ。 あの安藤勝騎手が手綱を放さなかった事実だけで買える要素はたっぷりなのだが、近3走の敗因がいずれも明確。新潟2歳Sは道悪、東スポ杯2歳Sでは直線で致命的な不利をこうむった。 とくに前走・ラジオNIKKEI杯2歳Sは「途中で追うのをやめようかと思ったぐらい馬場が悪かった」(安藤勝)というように、追い込み勢はほぼ全滅。それでも、しぶとく脚を伸ばし4着に持ってきたことに大きな価値がある。 この結果には名手・アンカツも、「他の馬がまったく伸びないなか、この馬だけ終いジリジリと伸びていたんだから、力がある」と感心しきり。ロジユニヴァース、リーチザクラウンの上位2頭は別格として、3着トゥリオンファーレとはわずかクビ差。当時のメンバーから一枚も二枚も落ちたここなら明らかに力上位だ。 前走とは一転、東京は開幕2週目のパワー不要な馬場コンディション。怒とうの追い込みで、万馬券を呼び込む。
-
レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
-
スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
-
レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
-
レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
-
芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
-
芸能
マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
-
芸能
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
-
芸能
a
1980年09月26日 22時06分
-
芸能
a
1970年09月27日 12時20分
-
芸能
a
1970年09月26日 22時43分
-
芸能
a
1970年09月26日 22時28分
-
芸能
a
1970年09月26日 22時10分