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社会 2009年05月19日 15時00分
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(45)
徳次が開発した早川式繰出鉛筆は銀座・伊東屋が注文を出してくれた。兄・政治が当たっていた横浜の商館からも輸出用の注文が大量に来た。 前年の大正3(1914)年に始まって長期化の様子を見せていた第1次世界大戦の影響で、従来のドイツ製品の輸出が止まっていたせいもあるが、やはり製品の品質が評価されたのだ。欧米市場で早川式繰出鉛筆は大好評を博し、追加注文が相次いだ上、ほかのいろいろな外国商館からの注文も殺到した。徳次の工場は増産態勢に入る。翌大正5(1916)年には隣家を買い足して工場を拡張し、職工も増員した。 輸出用の製品には「徳次」の頭文字「T」を握って高く掲げている“手”を商標として入れた。国内の三越、白木屋、松坂屋といった百貨店からも注文が入り、こちらは各店のマークを入れて納品した。こうした動きをみて徳次たちの売り込みに見向きもしなかった問屋筋も、われ先にと注文を開始したが、品不足でなかなか入手できない状態だった。 早川式金属繰出鉛筆の売れ行きは好調だったが、徳次は製品に改良を加えることを怠らなかった。もっと芯(しん)を細くできないかと考え、いろいろと道具を探し回った。そしてアメリカ製のドリルにたどり着いた。西洋ドリルと呼ばれるその道具を使えば、鉛筆の芯を通す金属パイプに、徳次の望む細さの孔(あな)をあけることができた。芯を極細のものにして、外装もそれに合うように加工した。これらの工夫を加えた後、徳次にとってほとんど理想の繰出鉛筆が完成した。 さっそく政治に見せると「これはいい。今のより、もっと売れるぞ」と喜んだ。新製品をアピールする名前をつけたかった。政治が「シャープっていう言葉を使ったらどうだろう」と提案した。シャープというのは、鋭いとか尖(とが)ったという意味のほかに賢明とか素早いということも表すと政治は教えてくれた。 徳次もそれは打ってつけの言葉だと賛成し、新製品は「シャープペンシル」と命名された。
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社会 2009年05月19日 15時00分
永田町血風録 民主党代表選は“鳩山のまやかし”
民主党はやっぱり小沢一郎の殻を破れなかった。そして登場した代表は、その小沢の“傀儡(かいらい)”といわれる鳩山由紀夫であった。 「もう民主党の先は見えているよ」 もう一人の代表候補だった岡田克也を推した民主党の中堅議員がいみじくもこう言った。 今回の民主党代表選挙は投票総数220票で、鳩山が124票、岡田が95票という結果となり、たった一人無効票を投じた議員がいた。 今回の民主党の代表選は、小沢がいつものように「オレは(代表を)辞めた」と投げ出したことから始まった。小沢への西松建設からの違法政治献金疑惑が、まだはっきりと責任説明が果たされていない状況で行われた。 「幹事長だった鳩山が間もなく行われるであろう衆院選で国民から手厳しい批判が下される前に、小沢に代表から退いてもらい、国民の目から西松建設問題をそらすために急きょ、代表選挙を行ったのだ」(政界アナリスト) だから、民主党の代表選で鳩山はひと言も西松問題に言及しなかった。自民党の執行部は「あれは鳩山のまやかし」と言い、「総選挙前に党首討論をやり、西松問題を国民の前にもう一度さらけ出そう」としたもくろみは、見事に肩透かしを食らわされた。 ただし、「碁や将棋と同じように先を読んだほうが勝ちということになると、民主党は鳩山代表でよかったよ」とは自民党の某幹部。結果オーライに期待しているふしがある。 だが、自民党はそんな甘いことばかり言ってはいられそうにない。首相・麻生太郎を補佐しなければならない官房副長官・鴻池祥肇が、週刊誌に女性(愛人)同伴の温泉&ゴルフ旅行をしたと暴かれた。今年初めにも参院議員宿舎に女性を宿泊させたことをすっぱ抜かれたが、今回はその旅費は国会議員にだけあてがわれている無料の「JRパス」を使ってのものだった。この不祥事で鴻池は即刻、官房副長官を辞任した。 「言語道断だ。それも不倫旅行というから開いた口が塞(ふさ)がらないよ。麻生は自分を支えてくれる人物を厳しくチェックする意識が欠如していた。麻生内閣になって、大臣を含め内閣の主要人物が何人、辞めていったんだよ」(前出・政界アナリスト) 定額給付金にしても、国民の懐を潤すためのものと麻生は言うが、その給付金を受け取れない国民もいるといわれる。政府はもっとチェックすべきであり、野党も、それを追及するくらいのことをやってもらいたい。 民主党が代表選を行っている間、他の野党各党は傍観するに等しかった。 国民生活に重きを置くという与野党共通の公約は、どうもこのところ空念仏になっている。せめて鳩山くらい、小沢の殻から抜け出して政府与党と対決してみせてくれ!!(文中敬称略)
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レジャー 2009年05月19日 15時00分
噂の騎士(ナイト)第8回『青春の80年代と糟糠のキャバ嬢』
まだ自分が20代の頃、東北出身のキャバ嬢と少しの間、その頃は赤い色の車両だった丸の内線の、新中野駅近くで同棲していた。 店ではエリカと呼ばれていたようだったが、本名は似ても似つかない、どこにでもある名前だった。決して顔は美形ではなかったが、ミニスカートが良くフィットしたちょうど良い格好の長い脚線はくるぶしの細さが際立っていた。また、寄せて上げた胸の谷間と、後姿は本当にコークのボトルみたいな綺麗なカーブが挑発的な印象のコだった。 知り合ったきっかけは、バイト先の先輩に連れて行ってもらったキャバだった。初めて接客してくれた彼女が、自分以外は知っている筈もないイギリスのロックバンドのファンだったことで話が大いに盛り上がったからだった。それから、4か月くらいで一緒に住み始めた。 当時の自分は、週日は喫茶店のウエイターと、土曜のビルの清掃で稼いだ金をバンド活動につぎ込んでいた。とにかくいつも金欠だったが、それを忍びないと感じたことは皆無だった。彼女といえば、週6日出勤して日に10本以下に指名を落とすことが無かったそうだ。当然彼女の収入は、毎月それ相当な金額ではあったと思う。 彼女の週一回の公休日は、疲れて眠っている彼女を不条理に起こしては、セックスした。強制的な青い性欲にしても、時々、彼女から待ち望まれているようにさえ感じた。いつも彼女から溢れ出た愛液と自分の精液で、取り換えたばかりにシーツをすぐに洗濯する羽目になった。とにかく快楽と無用心で避妊など到底考えられなかったあの頃は、彼女の生理周期が遅れると決まっていつも言い合いになった。ヒモのような生活はしないと思いつつも、結局は彼女のお金を当てにするようになった。 エリカはいつも何も言わずに、自分の財布へ1万円札と千円札を何枚か入れてくれていた。短い同棲生活の終わりを感じ始めた頃、たった1度だけプレゼントをした。当時流行の三連リングを受け取る彼女の目の奥に、すごく愛しいが、それ以上に憂いが感じられた。暫くして彼女は去っていった。「結局、性格が不一致だったから」、なんて歪ませた口実で自分を納得させていた。 彼女がいなくなった部屋で、自分の高慢と身勝手に気付いたときは随分と時間が経っていた。それから、また更に25年以上にもなるが、いろいろなキャバに行く度に、「この中で何人かのキャバ嬢たちが、あのときのエリカと自分と同じような物語を経験しているのだろうか」と想像することがある。そして、あの頃の不埒さが無性にしゃくに障る。 短い間でも自分に与えて続けてくれた無償の愛情は、ずっと忘れられない。特に80年代の歌謡曲、一曲一曲に込められたいろいろな彼女の想い出が、恋しくてたまらない。*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年05月19日 15時00分
青山スタジオ物語〜私がキャバ嬢になったワケ〜 第四夜
「所詮夜の世界はウソばかり」そう達観するのは横浜『ZEBRA CLUB』みみ嬢(21歳)。『青山スタジオ』4人目のゲストだ。 地元横浜で、5年以上続けた焼肉屋のバイトからキャバ専業になって1年ほど。デビュー当時は意識しないまま売れっ子になってしまい、プレッシャーに苦しんだ。 「売り上げのキープやソツのない接客を意識することが辛くて、ほとんど病んでました。基本がウソばかりだから、キャバ嬢ってどうしても病んじゃうんですよ」 葛藤を克服するために、できるだけウソはつかない、無理はしない、といった自分ルールを作った。 「実家暮らしとか? 間は大学生とか、言えるところは全部本当だし、フィーリングの合わない人とは全然喋らない。ノリノリの時とのギャップに驚かれるかもしれません」 今はマイペースが基本。気心の知れた常連と盛り上がりすぎて、ベロベロになる夜もあるという。アフターも営業感覚は希薄。 「信頼できる人と、気楽に飲みに行く感じです。お店で飲むのとは全然違うから」 とはいえ、プロとしてNo.1への憧れもある。目指すは歌舞伎町「CLUB NOW」一条葵嬢のような、フンワリした可愛さとクールなカリスマ性を合わせ持つ存在。 「楽なポジションにいると上昇志向がなくなっちゃう。せっかくレギュラーでやってるんだから、一度はナンバーワンになってみたい。お金よりプライドの問題ですね」(取材協力)http://www.a-photo.jp/http://nightstyle.jp/zebra/【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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スポーツ 2009年05月18日 15時00分
全日本プロレス 高山が盟友みのるに決別宣言。GURENTAI消滅危機!?
GURENTAIがケンカ別れ!? 17日に行われた全日本プロレス、東京・後楽園ホール大会で、三冠ヘビー級王者の“帝王”高山善廣が、“性悪男”鈴木みのると激突。前哨戦で右ヒザを破壊され、5・30愛知県体育館大会の頂上対決に向けて倍返しを決意。盟友との決別も辞さない構えだ。 帝王の怒りに火をつけた。 30日の愛知大会で今年のチャンピオン・カーニバル優勝者、みのると初防衛戦を行う高山。この日は、NOSAWA論外と組み、みのる&MAZADA組と激突した。 ゴング前からみのるの襲撃にあうと、エルボー、PKなどを打ち合い、殺伐としたムード。コーナーに下がっても互いに”口撃”するなど休まる暇がない。 そればかりか、低空ドロップキックやぶら下がり式アキレス腱固めなど、みのるからは予告通りの足攻めを食らった。 最後は、パートナーのNOSAWAがみのるにゴッチ式パイルドライバーから馬乗りの張り手を食らって流血。レフェリーが両手を交差した。 試合後、NOSAWAの肩を借りながら控え室に戻ってきた帝王は「わかっていたことだけど、やっぱり足を取られるね。強いのはわかってんだよ。黙っとけって」と眉をしかめた。 もちろんのこのままやられたままで終わるつもりは毛頭ない。「タイトルマッチまで(前哨戦が)あと2つある。そこで倍返しする。最初からGURENTAIがどうこうって言っている女々しい男には負けないよ」とリベンジを宣言した。 そればかりか、今年に入ってから勢力を拡大してきたGURANTAIにも「オレはもともと1人でどんな団体にも上がってきた。確かに病み上がりの時は、鈴木みのるに助けてもらったことあるけど、もう復活したらいらねえよ」と軍団との離縁もほのめかした。 前哨戦第1ラウンドが終了し、エンジンがかかり始めた帝王。今シリーズ禁断の同門対決が終了し、GURANTAIは果たして残っていることができるだろうか。(岡野誠)
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スポーツ 2009年05月18日 15時00分
プロレスリング・ノア 極悪てんぐ現る!! 三沢暴走“アナル攻め”
プロレスリング・ノアのキングが新境地を開拓だ。17日に東京・ディファ有明で行われたKENTAプロデュース興行で、“キング”三沢光晴がまさかの暴走ファイトを展開。箱舟マットでは例をみない“アナル攻め”をやってのけた。 普段はクリーンファイトのキングが、よもやのハレンチ殺法に打って出た。第3試合で志賀賢太郎&川畑輝鎮とのタッグで齋藤彰俊&井上雅央&橋誠と激突。ゴングと同時に橋の被っていたテングのお面を強奪し、凶器として使用した。 まずはテングのお面を着用。するとあろうことか長い鼻の部分をうつ伏せの川畑の背後から肛門にブスリと突き刺し、カンチョー攻撃。川畑を一撃で悶絶させると、今度は井上にターゲットを変え、同様に“アナル攻め”だ。よもやのお下劣ファイトでファンのド肝を抜き、大喝采を浴びた。 相方の川畑が3カウントを献上して試合にこそ敗れたが、集まった1800人超満員のファンを魅了。なぜこの機にお下劣ファイトでハッスルしたのかは不明だが、三沢は禁断のアナル攻撃について「プライベートでは1回もやったことないよ」としたうえで「下ネタじゃないから。相手を痛めつけるために使っただけ」と得意気に語っていた。(西坂健吾)
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スポーツ 2009年05月18日 15時00分
全日本プロレス 河野復帰戦で大金星
全日プロに再入団した河野真幸が、復帰戦で小島聡を破る大金星を挙げた。 今年3月からTNAレスリングアカデミーで海外修行を積み、4年ぶりとなる古巣マットでプロレス復帰した河野。この日は武藤敬司と組み、小島聡&諏訪魔と対戦した。 小島の逆水平、垂直落下式ブレーンバスター、諏訪魔のラリアート、バックドロップなど、先輩レスラーのパワーに悶絶。それでも意地のミサイルキックで反撃に出ると、最後は雪崩式腕ひしぎ逆十字固めで小島の右腕を極めギブアップを奪った。 2度目のデビュー戦となった河野は「結果的にたまたまギブアップをとれただけで、内容では(2人に)圧倒されていた」と猛省した。 愛知大会で一騎打ちを行う諏訪魔とにらみ合いを展開。「きょうが始まりなんで、やり返す時間はまだまだいっぱいある。愛知までは、時間があるので自分なりに練習して研究して迎えたい」 果たして河野は全日プロ本隊を救う救世主となることができるか。
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スポーツ 2009年05月18日 15時00分
ノア 秋山VSKENTA GHC王者対決は秋山に軍配
プロレスリング・ノアのKENTAが初めてプロデュースした興行「CROSS ROAD」では、箱舟マット史上初となるヘビーとジュニアのGHC王者対決が行われた。 今年に入って日本テレビの地上波放送が終わり、団体を取り巻く環境が厳しさを増す中、KENTAが「いま欲しいのはベルトではなく、ファンの皆さんからの信頼」との思いから組んだヘビー級王者・秋山準との一戦。 このカードに並々ならぬ決意を込めたKENTAは、序盤から顔面を蹴り飛ばすケンカファイトで攻め立てた。ブサイクへのヒザ蹴り、卍固め、さらにはgo2sleepの必勝フルコースをサク裂させたが、ヘビー級王者の秋山の牙城を崩すことはできず。 最後は息を吹き返した秋山のリストクラッチ式エクスプロイダーから変型スターネスダストαを食らってマットにごう沈した。 自身のプロデュース興行を白星で飾れなかったKENTAだが、試合後は「ヘビーのチャンピオンとして団体を支える決意を感じた」と、共に王者として箱舟マットを支える秋山に感服していた。
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スポーツ 2009年05月18日 15時00分
全日本キックボクシング “イケメン”石川が年末出場へ望み
キックボクシング界きってのイケメンキックファイター、石川直生が17日、全日本キック後楽園ホール大会に出場し、延長の末判定勝ち。かねてより熱望している大みそか「Dynamite!!」出場に望みをつないだ。 モデルとISKA世界ライト級王者という2つの顔を持つ上松大輔とイケメン対決に臨んだ石川。右ローキックを中心に追い詰めたが、上松もワンツーで反撃に出るなど一歩も譲らない。 だが、ともに決定打がないまま時間が切れ。それでも延長に入ると、石川は猛ラッシュを仕掛け一方的に攻め立てた。 前回大会では大月晴明に壮絶なKO負け。それだけに「3月で1回、駄目になったと思っていた。でもこれで自分自身を取り戻せた。12月31日の夜もしゃべられるように頑張りたい」。全日本王者が復活ののろしをあげた。
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スポーツ 2009年05月18日 15時00分
野球 次期阪神監督に岡田前監督再登板も
リーグ3連覇へ開幕ダッシュする巨人とは対照的に低迷している阪神。17日もヤクルトに惜敗。その矢面に立たされているのが真弓明信新監督で、逆風が吹き付けている。そんな中、岡田彰布前監督が不穏な動きを見せ、メディアを通じ真弓政権を批判している。その背景には、来季の阪神監督再登板への思いが。 岡田前監督の阪神批判が止まらない。 古巣への攻撃をスポーツ紙のコラムで展開中だ。岡田前監督の真弓・阪神に対する論評は厳しい。 4番・金本はホームランを量産するなど孤軍奮闘しているのに、チーム全体はモタモタ。しかも、その元凶が真弓新監督というのだから、岡田前監督の筆鋒(ぽう)が鋭くなるのも当然。真弓監督は試合でも粗末な采配が目立つのだから、反論の余地はないだろう。 采配うんぬん以前にチーム作りにも問題はあった。4番・金本がいくら打っても白星につながらないのは、3番から5番に打順を変えられ、一塁から守備の負担がかかる三塁にコンバートされた新井が不調を極めたから、スタートダッシュに失敗したのだ。 広島からFA移籍した昨年の新井は3番・一塁で大活躍。広島時代から兄貴分の4番・金本につなぐ打撃で貢献度は大だった。巨人に13ゲーム差をつけながら阪神が大逆転されたのは、北京五輪で日本代表・星野監督が腰痛の新井を無理使いしてパンクさせ、後半戦を離脱させられたからだ。 新井は阪神のキーパーソンになっている。にもかかわらず、真弓新監督は岡田カラー一掃のために「新井はもっとホームランを打てるはず。金本につなごうとする意識が強すぎる」と、金本の後の5番に据えただけでなく、三塁手にコンバートしてしまった。 一塁には関本、林、葛城などケース・バイ・ケースで選手起用しようとする意図があったからだが、これが裏目に出ている。新井は三塁コンバートで送球のために右ヒジを痛め、あわや開幕絶望の危機に直面。5番打者としても「金本さんが打ちまくるので、正直言ってプレッシャーがあった」と告白するなど、踏んだり蹴ったりの状態だ。 真弓新監督の大罪は攻撃面の「3番・新井、4番・金本」の核を壊しただけにとどまらない。横浜の三浦をFAで獲得する試みが失敗した後の投手補強を断っている。フロントから「三浦に代わるエース級の投手を新たに獲得しなくてもいいのか? 中日の川上争奪戦に乗り出すか?」と打診されたのに「もう結構です」と答えたという。 「真弓は一体、何を考えているのか? 三浦が駄目なら、それに代わる投手の補強は当然だろう」。フロントは茫然(ぼうぜん)自失となったという。三浦に代わるエース級投手の補強を断っておきながらロッテ・久保を獲得するなど、真弓新監督の方針は一貫性を欠くチグハグさ。球界OBからは「真弓は八方美人だから。誰にでもいい顔をしようとして、自分の主義主張が見えない」という声も聞かれる。 良い意味でも悪い意味でも頑固だったのが岡田前監督。JFK(ウィリアムス、藤川、久保田)という救援トリオ、勝利の方程式を確立してこだわって戦ったのが、岡田・阪神だった。その結果、巨人に大逆転リーグ連覇を許せば、球団側が慰留しても自らユニホームを脱ぐ潔さがあった。 「自ら潔く辞めたことで、岡田は近い将来、再登板の道を開いた。真弓がつまずいたら、2シーズンのネット裏生活で復帰した巨人・原のように、岡田も緊急登板があり得る」。阪神OBの1人がこう大胆予測する。 昨年までの星野シニアディレクター(前監督)VS岡田監督という図式が、岡田前監督VS真弓監督の形でそっくりそのまま再現される。「岡田が辞めたのはオーナーに、何かと目障りな、お目付け役の星野シニアディレクターの解任を要求して蹴られたからだと聞く。北京五輪で惨敗した日本代表・星野監督の地盤低下のタイミングを図ってのものだったが、『そこまでは』とオーナーが認めなかったといわれている」と球界関係者が打ち明ける。 歴史は繰り返される。今度は岡田前監督が星野シニアディレクターの役になり、真弓監督は岡田前監督の立場になる。就任1年目だからといって真弓監督は油断大敵。岡田前監督の影におびえる日々の中、結果を残す必要に迫られている。
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