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トレンド 2011年01月26日 14時30分
連載ラノベ 夢ごこち(15)
お風呂場を見てから居間に戻った。おばあちゃんがお茶を入れていた。おばあちゃんの背中は、やはり小さくなっていて、着物が重そうだ。 伯父さんもいた。伯父さんは、ずっと野球をやっていたスポーツマン。 夏におばあちゃんの家に泊まりにくると、伯父さんはいつも甲子園を見ている。伯父さんは大阪の人で、四国のチームと大阪のチームが対戦したとき、「どっちを応援するの」と聞いた。「それは大阪だよ」と笑っていた。 伯父さんが、片手を上げた。やはり、伯父さんは、背が高くて背広がよく似合う。 「美雪ちゃん、悪いね」 「いえ」 伯父さんはおだやかな人で、怒った顔を見たことがない。しぜんと、こちらも笑顔になる。 伯父さんが、座布団を引き寄せた。 「どうぞ、座って」 「はい」 腰を下ろしたら、おばあちゃんがお茶を出してくれた。 伯父さんの横に、健太君が座った。伯父さんと並ぶと、健太君はほんとうに小さい。けど、あぐらをかいて、両手をあぐらの真ん中で組む姿がそっくりだ。 健太君が、伯父さんに体を寄せるようにしながら、私を見ている。 「健ちゃん、今日は、よろしくね」 健太君に声をかけた。 健太君は、伯父さんへ顔を向けた。伯父さんを見上げながら、ほっぺたを、まん丸おむすびにしている。 健太君は、ほんとうにかわいい。また、あのほっぺたを触ってみたい。 伯父さんが健太君の頭をなでた。 「そうだ。健太、あとで、美雪ちゃんを、デパートへ連れていってあげるといい」 駅前のことだ。行ってみたい。 「行きたいです」 伯父さんは、私の顔を見て、ていねいに聞いてくれた。 「よかった。美雪ちゃんは、デパート、行ったことあったっけ」 まだ、ない。 でも、新しくできたことは聞いている。 「いえ」 「それは、ちょうどよかった。健太、美雪お姉ちゃんを、ちゃんと案内するんだぞ」 伯父さんは、いつも、健太君へ、友だちみたいに話しかける。 健太君は、「うん」と言いながら、うつむいた。照れているのかな。健太君のつむじがきれいに渦を巻いている。 お茶を飲んでいると迎えの車が来た。 玄関から健太君と二人で、葬儀に出かけるおばあちゃんと、伯母さんと、伯父さんを見送った。(つづく/文・竹内みちまろ/イラスト・ezu.&夜野青)
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社会 2011年01月26日 14時00分
「地デジ化」に泣く企業
いよいよ、本年度7月24日にテレビのアナログ放送は終了し、デジタル放送に完全移行する。 デジタル化完全移行まで約半年。総務省の調査では地デジの普及率は8割超まで達し、現状であれば目標であるアナログ停波には問題ないとの旨が報告されているが、様々なメディアにおいて「実際には想像以上のデジタル難民、テレビ難民が生じる」との分析・評論がなされており、対策が迫られている。 また、総務省の調査・発表やAVメディア等に関する考察において述べられているのは、基本的には一般家庭・各世帯ごとにおいての話であり、企業やサービス施設においてどういった影響が出るのかを述べている所が非常に少ない。 デジタル放送への移行に伴って、アナログテレビの買い替えを余儀なくされる事で悲鳴を上げている事業、その一つが「宿泊施設」である。 特に、観光事業やリゾート事業が衰退し悪戦苦闘している宿泊施設等においては、宿泊施設としての運営ですら日々綱渡りの様な修羅場である中、ここに来て各部屋ごとのテレビを買い替える作業はほぼ不可能に近いという。 チューナーを取り付けるという形にしても、部屋が50あったら50と、尋常ではない規模の設備投資と作業が要される事になる。 また、地デジ以降の為にはテレビの買い替えだけではなく、まずデジタル放送に対応したアンテナの工事も必要だ。だがしかし、現状維持ですら厳しいこのご時世においては、その為の予算を捻出する余裕がないのだ。 筆者自身も年末年始にかけての取材の中で、千葉と茨城、栃木の山村における宿泊施設を五箇所程利用したが、その施設の全てが地デジへの対応が出来ていない状態であった。 ただでさえ、折からの不況によって零細宿泊施設は次々と廃業に追い込まれる中、CM等で流れる「地デジの準備お願いしまーす」といった、地デジ推進キャンペーンはまるで泣きっ面に蜂どころではない、国をあげての嫌がらせの様に聞こえてくるという。 訪ねた旅館の一つでは、今後、宿泊客が部屋においてテレビが見れない状態もある程度覚悟し、デジタル化移行への対応はなんとかロビーや食堂等、人が多く集まる場所を優先した形で対応していくという対策を講じている所もあった。 もしかするとアナログ停波に伴って、近い将来、泊った旅館の部屋でテレビが見れないといったケースが珍しくなくなる可能性が多いにありそうだ。
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トレンド 2011年01月26日 13時30分
妻夫木×松ケン初共演映画を強力タッグが主題歌で応援! 真心ブラザーズ+奥田民生がボブ・ディランの名曲「My Back Pages」をカバー
NHK大河ドラマ「天地人」で国民的俳優となり、最新作『悪人』で各賞を受賞している妻夫木聡。『GANTZ』『ノルウェイの森』など様々な作品で多彩な魅力を披露、2012年の大河ドラマ「平清盛」主演も決定している松山ケンイチ。日本を代表する二大スターと、05年『リンダ リンダ リンダ』で大ヒットを記録、今最も注目を集める若き奇才、山下敦弘監督。日本映画界を代表する屈指の若き才能たちが、実在した事件を基に作り上げた衝撃と感動のドラマ、『マイ・バック・ページ』が5月28日(土)にいよいよ公開となる。 本作の主題歌で、ボブ・ディラン作詞・作曲による「My Back Pages」を、真心ブラザーズと奥田民生が初コラボでカバーすることが決定した。 文芸・映画評論、翻訳、エッセイなど多岐に渡る分野で活躍する文筆家・川本三郎が1969年から1972年までのジャーナリスト時代を綴ったノンフィクション原作のタイトルにもなっているこの曲は、ボブ・ディランが自身の過去の内面的闘争を卓抜した歌詞世界で表現、1964年のアルバム「アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン」の一曲として発表された。その後、数々の著名アーティストがこの曲をカバーしてきたが、真心ブラザーズもその一組。彼らが日本語詞でカバーした「My Back Pages」は、ディラン本人の主演映画「ボブ・ディランの頭のなか」(05年)のオープニング・テーマとしてサウンドトラックにも収録されているが、この度、本作の主題歌として、新たに、真心ブラザーズとも親交が深い奥田民生と共演し再録。奥田民生が原詩(英語)で、YO-KINGが訳詩(日本語)で歌い分け、エヴァ−グリーンな名曲に新たな息が吹き込まれた。 1960年代終わりから1970年代初めという激動の時代を駆け抜けた若者たちの心震わす青春を描いた本作。そのエンディングに流れる「My Back Pages」は、傷ついた若者たちを優しく包み込み、映画の衝撃と感動を一層盛り上げている。
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トレンド 2011年01月26日 12時30分
『GANTZ』第30巻、人類の立場が逆転
奥浩哉が週刊ヤングジャンプで連載中のSFアクション漫画『GANTZ』(ガンツ)第30巻が、1月19日に発売された。『GANTZ』は、電車に轢かれた玄野計ら、死亡した人間が謎の黒い球体「GANTZ」から指令を受け、異星人と戦う物語である。二宮和也(嵐)主演で、実写版映画『GANTZ』(佐藤信介監督)も1月29日に公開される。 当初は「ねぎ星人」や「田中星人」らの異星人を倒すミッションがオムニバス的に展開された。「星人」の名前はユーモラスであるが、戦闘シーンはグロテスクである。イタリアを舞台にしたラスト・ミッション終了後は異星人が地球を蹂躙するカタストロフィ編に突入した。 この巻では巨大飛行物体に侵入した玄野と、異星人に連れ去られた小島多恵が中心である。異星人に連れ去られた人類は衣服を溶かす液体を浴びせられる。そのため、一冊丸ごと全裸の人間が大量に登場するという衝撃的な単行本となった。 カタストロフィ編の当初では、異星人が圧倒的な軍事力で人類を蹂躙していた。そこでは人類の抹殺を目的とするような無機質な殺戮が行われているように見えた。しかし、巨大飛行物体内部で営まれる異星人の生活は、意外にも日常的で平凡なものであった。異星人は人間から見れば巨人である。巨大飛行物体内部の居住空間は高度に都市化されているが、人類の文明の未来形と大差ない。人類と同じように文明生活を送っている。この点で同じ巨人と人類の戦いでも諌山創の『進撃の巨人』に登場する巨人のような不気味さはない。 異星人の人類へのスタンスも合理的である。過去の「星人」のように理由なく人類を殺傷する訳ではない。人類はペットの餌や見世物、またはペットそのものなど、用途が明確である。異星人の人類への接し方は、動物や昆虫に対する人類の接し方と類似する。人類と家畜の立場が逆転したという意味で藤子・F・不二雄の『ミノタウロスの皿』と重なる。 また、異星人の外観やファッションは、人類ならば白人のものに近い。異星人は全世界に侵略しているが、ここでは日本が舞台であり、捕らえられた人類も日本人である。美しく着飾った白人が裸の黄色人種を駆逐するという連想も生まれる。この点で沼正三の『家畜人ヤプー』とも重なる。 単に倒すべき敵と認識していた過去の「星人」と異なり、カタストロフィ編での異星人は人類に近く、読者にとっても行動原理が理解可能なものである。それ故に、かえって結末が見えにくくなっている。(林田力)
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芸能 2011年01月26日 12時00分
周りの大人たちが招いたKARAの分裂騒動
メンバー5人のうち3人が所属事務所に契約解除を申し入れ分裂騒動が巻き起こっている人気K-POPグループ・KARAだが、25日午前中に行われた3人の代理人の弁護士と所属事務所「DSPメディア」の話し合いは決裂し、長期化の様相を呈してきた。 「代理人の弁護士が地元メディアに語ったところによると、DSP側は何の権限もないマネージャーが2人いただけだったそうで、わずか10分で交渉決裂。メンバー3人はグループへの復帰の条件として経営陣の交代、契約期間の短縮、収入の内訳の開示、きちんとしたスケジュールの開示などを提示したが、DSP側から具体的な返答はなかったという。ただし、DSP側は今日26日までに復帰しないと法的措置をとる、という構えなので大きな動きがありそうだ」(韓国の芸能界に詳しい記者) 渦中にもかかわらず「エステティックTBC」はKARAをイメージキャラクターに起用し、2月1日から予定通りCMを放送することを発表したものの、テレビ東京で放送中のKARAの主演ドラマ「URAKARA」は28日放送の第3話までしか撮影を終えておらず、関係者は1日も早い来日を望んでいるはずだ。 「このままだと事務所がメンバー3人に法的措置をとるだけでなく、ドラマが放送できないとなればテレビ東京からの損害賠償請求がなされる可能性がある」(同) それにしても、今回の騒動、もとをたどれば周りの大人たちが招いたとも言える。 「24日には事務所と揉めているメンバー3人の親である、ニコルの母、ジヨンの父、スンヨンの両親が代理人同席のうえで会見を行った。親たちは、『KARAという船が進むのに船長がおらず漂流したのが基本的な理由のひとつだ。お金をもっと寄こせというものではない』などと主張したが、ハッキリ言って、もっとお金がほしいだけ。韓国ではタレントの親が出てきて事務所とトラブルになるケースが続発している。今回もメンバー3人よりも親たちがエキサイトしている」(韓国在住のジャーナリスト) また、現地メディアによると、今回の騒動の背景には“黒幕”がいるというのだ。 「その人物は、事務所と揉めた3人のうち1人の母と知り合いであることを利用し、KARAに具体的な高額の契約金を提示し、他の事務所への移籍を画策していた」(同) そして日本だが、「KARAの利権をめぐって芸能プロ関係者らが大揉め。それぞれのルートでメディアに様々な情報を流している。KARAの来日情報も渦中の関係者が流したものだが、ガセだった」(週刊誌記者) 大人げない大人たちのせいでKARAのメンバーたちは困惑しているに違いない。
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社会 2011年01月26日 11時30分
ブラック企業に続いて現れるのは“ブラック大学”!?
書籍、並びに映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』によって有名になった、「ブラック企業」なる呼称であるが、この不景気の時勢によって、「ブラック大学」もまた生まれつつあるという。 大学のジャンルや分野によって、その内容も様々であるが、いくつかの例を紹介しよう。<もはや教育機関としてのスタイルから逸脱> TVやワイドショーにおいて教授等がコメンテーターとして使われる機会は多い。また、教授として文化人として番組にレギュラーを持っている方も存在する。 そして、メディアに露出する機会が多くなれば多くなるほど大学にとっては大きな宣伝となるのは至極であり、大学側は教授のマスコミでの仕事を後押しする形になるのは自然な流れであろう。 ところが、これがエスカレートすることによって、教授は最早名ばかりの広告塔となり、全く授業には出て来れない。大学側もまるで芸能事務の如くテレビ業界や出版関係を奔走し、生徒の教育よりも大学関係者のプロモートに力を入れるばかりで肝心の教育がスカスカになっているといったブラック大学が少なからず存在する。 「あの有名な人が教えてくれる大学」「あの人が居る大学だから」という観点で大学を選んでしまうのは非常に危険だ。<講師&生徒の落ちこぼれの吐きだめ状態のブラック大学> 芸能や芸術に関係した大学に多いパターンであるが、試験等のハードルを徹底的に低く、間口を広くする事で、生徒集めに力を入れている大学は多い。 そして、特にそうした大学において教鞭を振るっているのはクリエイターの落ちこぼればかりといった大学は既に数多く存在しているという。 つまり、本業で食べていけなくなってしまった為に、とりあえず大学での教育にシフトして、アルバイト感覚で食いつないでいるといった講師が溢れているケースは珍しくないのだそうだ。 そして、そうした講師たちの中には学歴や自身のキャリアにおけるコンプレックスによってか、人間的に驚く程に屈折したタイプもおり、パワハラ等の嫌がらせは当たり前といった状態が往々にしてあるのだという。こうなってくると大学は、本業で挫折した人間=講師と、学歴社会からドロップアウトした人間=生徒によるダメ人間のサラダボウル状態となってしまい、そうした環境が影響して、結果的に教える側も教わる側も社会の落ちこぼれの集まりの様な状態へと変貌していくのだという。 大学全入時代と言われる今日。「ブラック企業」と同様に“入りやすい大学”には裏がある。学生諸子は受験に際して、大学の広告やイメージ戦略の裏を探る鋭い視点を持って臨まなければ後々想像もしなかった痛い目を見る事になるだろう。
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トレンド 2011年01月26日 11時00分
「江〜姫たちの戦国〜」展開催中、お江ちゃんグッズも販売
特別展「江(ごう)〜姫たちの戦国〜」が、東京都墨田区にある江戸東京博物館で、同館らの主催により、2011年1月2日から2月20日まで開催中。徳川2代将軍秀忠の正室となった江を中心に、茶々、初など戦国の姫たちの生涯を紹介している。 展示会場では、大人の背丈ほどある「小谷城絵図」、出土品から複製した安土城の金箔鯱瓦、秀吉が着用したと伝えられている旗本木下家家宝の具足など、放映が3回目まで終わった大河ドラマの内容を彷彿させる展示物をはじめ、江の息子たちに関する展示品まで見ることができる。 大河ドラマで江の母・市役を演じている鈴木保奈美さんのナビゲートによる音声ガイドも、来場者を楽しませている。 鈴木保奈美さんのナビゲートは「本日はようこそ」「ワタクシたち女(おなご)が自分の意志で生きる道を切り開くなど、とうてい、かなわなかった時代でございます」などと始まり、浅井家への嫁入りを「いわば、政略結婚ではございましたが」としながらも、生涯で忘れられない時間となったことが語られる。 また、鈴木保奈美さんのナビゲートでは、織田信長のことは「兄上」と語り、浅井長政は「夫」、柴田勝家は「勝家様」などと呼ぶいっぽうで、豊臣秀吉は「秀吉」と呼び捨て。大河ドラマの雰囲気そのままに展示を見ることができる。 特別展会場が終わると、特設ミュージアムショップが出店している。絵葉書から、携帯ストラップ、マグネットまで、様々な、お江ちゃんグッズ・3姉妹(The Sengoku Sisters)グッズが並ぶ。販売員の方に尋ねると、お孫さんへのお土産や、修学旅行の記念として、特に好評を得ているという。 ユニークなお江ちゃんグッズ・3姉妹グッズとしては、「お江ちゃん・ちょこくらんち」がある。 「お江ちゃん・ちょこくらんち」の箱は六角形になっており、赤いはちまきをして長刀を構える茶々、尼僧の衣装を身につけ数珠を持つ初、天性爛漫な姫に見える江をイメージしたキャラクターが、それぞれの面に、2ポーズずつ、描かれている。 バレンタインデーの季節を迎え、チョコレート選びに迷っている女性は、「お江ちゃん・ちょこくらんち」の中の一人に思いを託し、意中の男性に贈ってみるというのはどうだろう。 気になる混雑状況だが、職員の方の話では、土日は盛況。可能な方は、平日に行くとよいかもしれない。(竹内みちまろ)
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芸能 2011年01月26日 10時30分
AKB48の次世代を狙う名古屋の刺客 松井珠理奈
AKB48のブレイクで前田敦子や大島優子などがピンでも注目されるようになった。そんな中で、“次世代のエース”を期待される松井珠理奈をご存じだろうか。実は彼女、AKB48ではなく、東海圏を中心に活躍するSKE48のメンバーでありながら、『AKB48 17thシングル選抜総選挙「母さんに誓って、ガチです」』では10位に入っている。また、11歳228日で選抜入りという最年少記録保持者でもある。 松井珠理奈は、1997年生まれの13歳。まだ中学生だ。AKB48の中でも現在、この年齢でこれほど露出しているメンバーは皆無といえる。中学生とは思えない大人びた容姿は共演者をビックリさせることが多い。ちなみに、10歳以上年齢の離れている篠田麻里子と仲が良く、妹のように可愛がられているという。 「SKE48のメンバーであるが、AKB48メンバーと活動することが多く知名度は全国区になりつつある。まだ知名度が低いSKE48ではエース」(芸能ライター) もちろん、SKE48ではセンターをつとめ、番組の企画などでは、AKBエースの前田敦子とペアになる事が多い。ただ、これだけ期待されれば、いずれはAKB48に電撃移籍となる可能性もあるのではと思ってしまうのだが…。 「今のところ、それはないと思いますよ。番組でも名古屋への愛を語っていたこともありました。それに電撃移籍となり、いきなりAKBでセンターなどになった場合、他のメンバーのファンがアンチになる可能性もある。それに元々のAKBのメンバーだって面白くないでしょう」(芸能ライター) 現在、センターで活躍するメンバーもいずれは卒業となっていけば、“名古屋からの刺客”が今後、さらに注目を集めるかもしれない。(写真はSKE48)
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社会 2011年01月26日 10時00分
政治家への夢あきらめません! 全日本プロレス・西村修が文京区議選に出馬表明!
全日本プロレスの所属レスラーである西村修(39)が、1月24日、今年4月に行なわれる統一地方選挙(17日告示、24日投開票)で、東京・文京区議選に国民新党公認として出馬することを表明した。西村は昨年末に出馬を決意、先週に同党代表の亀井静香氏と会談し、了承されたもの。 西村は昨年7月の参議院選に同党の比例代表から立候補するも落選した。それでも、政治家への夢は捨てられなかった。文京区は西村にとって、まさしく地元で、「生まれ育ち、プロレスの聖地である後楽園ホールのある文京区から福祉、医療、教育面での充実を図りたい」と意欲を見せた。 プロレスラーが国政選挙に出馬する例は少なくはない。そのなかで、馳浩氏(現衆議院議員)が衆議院及び参議院に、アントニオ猪木、大仁田厚、神取忍(繰り上げ当選)が参議院に当選している。地方ではザ・グレート・サスケ(岩手県議)、若松市政(現北海道芦別市議)らが当選した例がある。だが、東京23区の区議選に出馬するのは異例。西村が当選すれば、史上初の区会議員プロレスラー誕生となる。 西村にはがん(後腹膜腫瘍)を克服した強じんな精神力で、選挙戦を戦い抜いてほしいものである。(最強プロレスサイトBATTLENET/ミカエル・コバタ)
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スポーツ 2011年01月26日 08時00分
キャンプイン直前情報『楽天』編 「内部補強」の余地を残した新星野采配
創設7年目の今季、東北楽天ゴールデンイーグルスを優勝候補に挙げる解説者も少なくないのではないだろうか。星野仙一・新監督(64)は強化ポイントに『センターライン』を挙げ、松井稼頭央(35)、岩村明憲(31)の獲得に成功した。両選手の実績は十分すぎるほどである。しかし、近年の成績を理由に、松井の日本復帰を不安視する声も聞かれたが、本拠地・クリネックススタジアム宮城の『地の利』によって、完全解消されるだろう。 松井が高い成績を残したのは、ロッキーズに在籍した2年間(06-07年)。06年は打率3割4分5厘で、07年は打率、出塁率の数値こそダウンしたが、四球「34」を選び、二塁打「24」を放ち、ダイヤモンドを縦横無尽に駆け巡っていた。ロッキーズの本拠地『クアーズ・フィールド』は高地にあるため、「打球が飛ぶ」。しかし、松井を活躍させた要因は「球場の広さ」にあった。同球場は左翼106メートル、右翼107メートル。中堅127メートルと広域だ。気圧の関係で打球の飛距離も伸びる。そのため、外野手は他球場のときよりも「やや後方」に守る傾向もある。松井は内野手の頭を越える“コンパクト・スイング”で打撃成績を高めたのである。 両翼101.5メートル、中堅122メートルと、もっとも外野フィールドが広いクリネックススタジアム宮城は、松井に有利な球場であり、打球が外野手の間を抜ければ、走塁スピードも存分に発揮できるはずだ。 某主力選手の言葉を借りれば、「最大の補強は岩隈(久志)の残留」とのこと。昨季のように田中将大(22)の登録抹消なんてアクシデントがなければ、少なく見積もってもこの2人だけで「25勝」は稼げる。永井怜(26)、ラズナー(29)、新人の塩見貴洋(22=八戸大)、井坂亮平(26)などがローテーションを争うだろう。また、ここまで伸び悩んでいいた長谷部康平(25)、松崎伸吾(27)、2年目の戸村健次(23)を星野監督がどうレベルアップさせるかも見物である。 現時点で、大型クローザーは補強されていない。そこが今までの星野野球とは違うところだ。中日指揮官時代にまで逆上っても、星野監督が優勝を遂げるとき、必ずと言っていいほど、絶対的なストッパーがいた。メジャーでのストッパー経験も持つ金炳賢(32)を獲得するとしても(1月22日時点)、約2年、独立リーグ等に甘んじてきたため、一抹の不安は残る。外部補強しないとすれば、内部昇格しかない。おそらく、テストされるのは、2人。ストッパーの潜在能力を持っているのは、ドラフト2位指名の左腕・美馬学(24=東京ガス)と、2年目の高堀和也(23)。美馬は昨年の都市対抗予選4試合でリリーフ登板している。真っ直ぐは中央大学時代から急速的に速くなった。元々は変化球投手だったので、球種、コントロールには不安はない。高堀は球速こそ140キロ台半ばだが、フォークボールの落差、キレは一級品である。 チームのまとめ役だった渡辺直人(30)の放出は痛い。岩隈の女房役でもあった藤井彰人(34)を慰留させなかったのは、嶋基宏(26)を育てる意向があるからだろう。ただ、チームの精神的支柱・山崎武司(42)の責務はさらに増した。星野監督の腹心・田淵幸一コーチ(64)は楽天一期生・大廣翔治(28)の長打力に着目している。内部昇格、育成の余地を残したやり方は、今までの星野野球とは少し異なる。新人・美馬、大廣たちをどこまで底上げできるか、星野監督の手腕に注目だ。(スポーツライター・飯山満)
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レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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1980年09月26日 22時06分
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1970年09月27日 12時20分
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1970年09月26日 22時43分
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1970年09月26日 22時28分
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1970年09月26日 22時10分