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芸能 2011年03月28日 11時45分
あの名作のファイナルにひっそり出演していた美人議員
79年に第1シリーズが放送されると一躍人気学園ドラマとなり続編が製作されてきた、武田鉄矢主演の「3年B組金八先生」の最終章「3年B組金八先生ファイナル〜『最後の贈る言葉』4時間SP」が27日、TBS系で放送された。 「劇中にはこれまでの名シーンが織り込まれ、近藤真彦、杉田かおる、鶴見辰吾、伊藤つかさ、川上麻衣子、ひかる一平らこれまで同シリーズから巣立っていった150人以上のOB・OGが出演。いまは一般人となっていても、『ああ、あんな生徒もいたよな』と思える顔ばかりで感慨深かった」(ベテラン芸能記者) その中の1人として登場したのが第1シリーズにバリバリのツッパリ・山田麗子役で出演していた参院議員の三原じゅん子氏。「同級生をリンチをするシーンでは自分では殴らず大人数を指揮し、『顔はやばいよ、ボディやんな、ボディを』のセリフを吐いて当時の流行語に。以後、三原は“ツッパリキャラ”のイメージが定着した」(テレビ関係者)というが、昨年、参院選に出馬した際はある“公約”を掲げていたというのだ。 「『当選したら女優を引退する』と宣言していた。『もし落選したらどうするのか?』と聞いた記者には『そんなこと考えてません!』とキレたというだけに、まさに“背水の陣”で選挙戦を戦い抜き見事に当選した」(永田町関係者) そんな経緯があっただけに、今回のドラマ出演をめぐってもひと悶着あったというのだ。 「当初は三原氏にお声がかからなかった。武田の『政治に専念してほしい』という配慮と、制作サイドの『集票のために利用されては困る』という意向。ところが、三原氏は『なぜ、自分が呼ばれないの? 忙しくてもスケジュールは空けるつもりだったのに!』と激怒。武田に直談判し出演が決まったようだ」(同) とはいえ、東日本大震災の発生で政治家たちは浮かれている場合ではなく、自身のブログで、アロマオイルの香りを楽しんでいたことをつづった、衆院議員の三宅雪子氏は一部週刊誌やネット上でたたかれてしまった。 「そんな現状を配慮したのか、三原氏の出演シーンは少なく、あまり目立たなかった。ただ、エンドロールでは出演者の一番最後に名前を連ねていたが」(同) とはいえ、三原氏は少ないシーンながらもしっかり泣きの演技をみせ、染みついた“女優魂”を伺わせていた。
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トレンド 2011年03月28日 11時45分
震災慰霊堂に大寒桜が咲く、江戸東京博物館は4月末頃まで休館=墨田区
スカイツリーが建設中の東京都墨田区にある「東京都慰霊堂」で、オオカンザクラ(大寒桜)が満開を迎えている。オオカンザクラは、西日本で開花宣言が出ているソメイヨシノに先だって咲く。 「東京都慰霊堂」は、横網町公園(墨田区横綱2)にある。大正12年(1923)に起きた関東大震災(マグニチュード7.9)による遭難死者の遺骨を納め、あわせて東京大空襲による殉難者の遺骨も安置している。 横網町公園には、「復興記念館」もある。関東大震災から得た教訓を後世に伝えるため、昭和6年(1931)年に建設された。 「復興記念館」は、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震後も、開館している。職員によると、11日の地震発生直後は来館者が減ったが、少しずつ増えているという。 「復興記念館」館内では、資料を用いて震災の教訓を伝えている。 写真資料では、壁の窓枠から反対側の空が見える「焼け跡の両国国技館」や、和服の女性や子どもらが消息札を見つめる「東京駅前交番の消息札」などが展示されている。大坂毎日新聞「9月3日/一面見出し:火の海を踏んで脱出」、神戸新聞「9月5日/一面見出し:義を見て為ざるは勇なき也」ら関東以外の新聞のほか、「海外諸国からの救援状況」「国内各地からの救援状況」もパネルで紹介している。屋外ギャラリーでは、車体が消失しシャシーだけが残った自動車の焼骸や、鉄柱の熔塊が展示されている。パンフレットでは、上野公園の西郷隆盛像に「尋ね人」の札が貼られる様子などが紹介されている。 横網町公園周辺では、「旧安田庭園」が、園内一部が破損したため閉館している。3月15日から、企画展「芝・増上寺〜秀忠とお江の寺〜」や特別展「五百羅漢−増上寺秘蔵の仏画・幕末の絵師狩野一信」の開催が予定されていた江戸東京博物館は、空調設備らの修繕のため、4月末頃まで臨時休館となっている。(竹内みちまろ)
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社会 2011年03月28日 11時45分
日本人メジャーリーガーはどうなる?「井川慶=スクラントン・ウィルクスバリ・ヤンキース(3A)」 オフの移籍に向けた実績作り
2008年7月、メジャー契約を解除され、40人ロースターからも外された。平たく言えば、メジャーの試合に出る権利を喪失したわけだ。「メジャーリーガー」から「マイナーリーガー」に転落したのだ。マイナーでよほどの成績を残さない限り、40人枠には復帰できないだろう。奮起を期待されながらも、お声が掛からず、そのまま5年契約の最終年である2011年を迎えてしまったのである。 井川慶(31)の昨季の3Aでの成績は3勝4敗。22試合の出場試合数のうち、先発登板のチャンスを得られたのは10試合。「1年を通じて先発で使われていたら、勝利数はもっと伸びていた」と言う米国人ライターもいた。潜在能力は認められているようだ。それでも、メジャー契約を取り戻せないのは、『契約事項』と『投球内容』に原因があるらしい…。 「井川が欲しい? だったら(ポスティングシステムの)落札金も…。せめてその半分でもいいから」 井川がチーム構想から外された07年のオフから、他球団は「環境を変えてやれば活躍できる」と判断し、トレードを申し込んできた。ヤンキースは放出には合意しつつも、ポスティングシステムで投じた『約2600万ドルの落札金』を指し、「その一部でもいいから補填してほしい」と条件提示していた。 当時のレートで、落札金は約30億円である。年俸も『5年2000万ドル、プラス出来高』(年俸約4億円/当時)。当然、他球団は「落札金までは補填できない」と憤慨し、トレードはまとまらなかった。 「パドレスが井川の高額契約を引き継いでもいいと回答したこともありました。当時、ヤンキースは落札金の補填という条件を絶対に譲りませんでした」(米メディア陣の1人) また、近年では「落札金を補填しなくていいから、井川を引き取ってくれ」というニュアンスで、ヤンキースの方から他球団にトレードを打診するようになったという。ヤンキースにすれば、400万ドルもの“高額マイナー選手”を抱えておくつもりはないというわけだ。同様に、複数の日本球団が何度か帰還を打診したとされている。マイナーで悶々としているくらいなら、日本で投げた方が良いと思うが、「すでに永住権を申請済み」との情報も交錯している。もしこの情報が本当なら、井川はメジャーにカムバックする意気込みがあるということだが…。 補填金という足枷が取れても、他球団が井川に興味を示さなくなった理由だが、それは投球内容にあった。 井川は先発として3Aでそれなりの勝ち星を挙げているが、走者が「いるとき」と「いないとき」とでは、別人のような投球をするのである。3Aで14勝を挙げた08年の数値にしても、そうだ。米アナリストによれば、走者がいない場面では防御率は1点台だが、走者を背負うと、7点台にまで防御率が落ち込むそうだ。「走者を背負っての被打率は5割を越えていた時期もあった」とも言うから、「先発投手が勤まるのか?」と疑問視されても仕方ないだろう。 こうした短所は克服されつつある。少しずつだが、走者を背負った場面での防御率は良くなってきた。しかし、メジャー昇格の『決め手』がない…。 井川はどちらかと言えば、『力勝負の投球をする投手』と位置づけられている。150キロを越えるストレート、それと同じ腕の振りから放たれるチェンジアップの威力は、阪神時代に証明されている。それでもメジャー昇格のチャンスがまわって来ないのは、「コントロールが大雑把なこと」。カーブなどの変化球でコンスタントにストライクが取れないことが指摘されている。 力勝負をする投球スタイルはクローザー向きなのかもしれない。しかし、「走者を背負った状況での被打率の高さが完全克服されていないうえに、コントロールが大雑把となれば、首脳陣は“1点を争う緊迫した場面”では投入できないだろう。 「井川は体力もあり、1回から9回までストレートの威力もほとんど変わりません。阪神時代は走者を背負うとダメになるなんて傾向はなかったはず。オープン戦の結果に関わらず、本番で使うとの確約がしてやれば、それなりにやるのではないか」 阪神時代を知る他球団スコアラーの評価だ。先発投手として、天性の素質(体力)を持っているという。「ペナント本番での起用を確証してやれ」ということは、ガムシャラになれない性格なのかもしれない。そういう必死さ、危機意識の稀薄さが、走者を背負った場面での失投に繋がっているのではないだろうか。 しかし、ヤンキースとの5年契約が終わる今オフ、井川獲得に挙手する球団はいくつかありそうだ。落札金も高額契約も関係なく、まっさらの状態から入団交渉できるので、複数球団がオファーを出すと思われる。実際、先発投手枠の空いている球団はいくつかある。ピーヴィーの故障で先発投手が揃わないホワイトソックス、ローテーションの弱体化を解消できていないダイヤモンドバックス、先発陣の防御率がワーストのパイレーツ、若手投手が伸び悩んでいるナショナルズ、サンターナの復帰が遅れ、ローテーションが苦しいメッツ、投手力そのものが弱いロイヤルズ…。 井川自身がこうした他球団の人材難を見越して“死んだフリ”をしているのなら悲しい限りだが、実はもっとも先発投手を欲しているのは、ヤンキースなのだ。昨季の先発投手の防御率は4.35(リーグ10位)まで落ち込んでいる。「開幕後の補強トレードもあり得る」(米メディア)とのことで、井川にもチャンスはまわってきそうなのである。 先発不足のチームを救い、オフはこれまで冷遇してきた報復でライバル球団に行く−−。ヤンキースを出て行くつもりなら、それくらいカッコイイ退団劇を見せてほしい。但し、先発人材難のヤンキースでメジャー契約を取り返せなければ、投手不足の他球団も井川獲得を見送るだろう。(スポーツライター・飯山満) 3Aの被打率に関するアナリストのデータは年度最終成績ではありません。外国人選手名の方仮名表記はベースボール・マガジン社刊『月刊メジャー・リーグ』を参考にいたしました。
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社会 2011年03月28日 11時45分
大地震におけるデマその2「不安の心理学」
今回の震災で、数多くのデマ情報が出回っている。そこでどのような方が、デマ情報に振り回されやすいかを、過去の例から述べてみよう。 1938年10月30日、アメリカCBSラジオで放送された『宇宙戦争』というラジオドラマがあった。 原作はH・G・ウェルズ。プロデューサーは、かの名優オーソン・ウェルズ。ドラマの内容は、火星人が地球に攻めて来て、地球の軍隊が火星人と戦うというSFである。 このラジオドラマは報道ニュースや、ドキュメンタリーの手法を取り入れた当時でもめずらしい「フェイク・ドキュメント」の方式を取って制作されたものだったこともあり、ラジオを聴いていた人々は 「本当に火星人が地球に攻撃をしかけてきた!」 と勘違いし、全米各地でパニックを起こしてしまったという事件である。 この事件に対して、アメリカの心理学者キャントリルは、 「パニックになってしまった人々は、教育レベルが低い人が多かった」 と、指摘している。 教育レベルの高い人々は、【火星人襲来】という大ニュースならば、CBSラジオ一局だけではなく、他のラジオ局も報道しているはずだと判断し、他局のラジオニュースを聴いたり、被害を受けたとされる地域の人に電話をして裏を取ることで、このラジオドラマが作り物であることを見破り、パニックになることはなかったという。 この例から、わたしたちが何を学べるかというと、うかつにデマに流されるのではなく、まず情報のソース(出どころ)を調べる必要があるということだ。 ネットなどのデマでも、どこかの誰かが「たまたまつぶやいた言葉」だったり「冗談」が発達してきて伝聞、流言と化してしまうことがある。 特に震災時のような非常時においては、不安も手伝い一つの情報が誇張され、巨大な恐怖デマになってしまうことは、決してめずらしいことではない。 第二次大戦敗戦直前、あるいは敗戦直後に、日本には「アメリカ人がやってきて女はみな強姦され、男は去勢される」というデマが流れていたのは、その例のひとつである。 いま、過去にデマに流されてしまった人々を笑うことはできない。 人々が不安になったとき、デマのようなニセ情報に流されてしまうのは、ある程度あり得ることなのだ。 今回の東北関東大震災において、被災地ではない場所で、米やパン、インスタント麺といった食料や、トイレットペーパーといった生活物資の買い占めに走る人がたくさんいた。これもまた不安な心理がやらせたことである。 実は、今回の地震において被災地以外の場所、例えば首都圏などでは、食料やトイレットペーパーといった生活物資が、直後になくなるほど困窮していたわけではない。 ただ、多くの人々が「いまのうちに買っておかないと…」という不安な心理から、買い占めという行動に出てしまったのだ。 これも過去にいくつかの例がある。1973年に起きた石油ショックのときに日本全国でトイレットペーパーが買い占めによってなくなるという事件がおきた。 原因は、大阪のスーパーマーケットが、安売りのため「紙がなくなる!」とトイレットペーパー特売の広告を出したところ、2〜300人の人が並んでトイレットペーパーが、そのスーパーでは売り切れてしまった。 そのことを新聞が書いたため、トイレットペーパーの買い占めが全国的に起きてしまい、日本中がパニックになってしまったという事件だ。 また、1993年には「平成コメ騒動」があり、米がなくなると不安に思った人々が米を買い占めたため、市場から米が消えてしまうという事件も起きている。 災害時に不安になるのは仕方がない。 また、そのためデマが起こるのも、ある程度仕方がないことであるかもしれない。 しかし、不安は不安を増し、やがて不安は怒りに変わってくる。 そのため、デマを流した人と、デマで不安になった人との間で不和が生じるかもしれない。 そうならないためにも、少し不安が落ち着いたら、デマを流してしまった人や、デマに乗ってしまい買い占めなどをした人を許すことも必要だろう。 また、自らデマを広めてしまった人や、買い占めをしてしまった人は、開き直るのではなく、素直に反省し、次からはそのようなことがないようにしてもらいたいものだ。(巨椋修(おぐらおさむ) 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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トレンド 2011年03月28日 11時45分
『エンジェル・ハート2ndシーズン』第1巻、心温まるハードボイルド
北条司が月刊コミックゼノンで連載中の漫画『エンジェル・ハート2ndシーズン』第1巻が、3月22日に発売された。『エンジェル・ハート』は北条司の代表作『シティーハンター』のアナザーワールドにおける続編を描いたハードボイルドである。 最初は週刊コミックバンチで連載され、単行本も33巻まで発刊されたが、コミックバンチの休刊により、2010年8月6日発売の週刊コミックバンチ36・37合併号で連載を終了した。その後、2ndシーズンと銘打って、コミックゼノンで連載を再開した。このように2ndシーズンは掲載誌の変更という事情によるもので、物語は連続しており、主要キャラクターにも変化はない。 『エンジェル・ハート』では冴羽獠や海坊主(ファルコン)、野上冴子ら『シティーハンター』で馴染みのキャラクターが登場する。一方で海坊主が黒人であるように『シティーハンター』とは全く異なる設定もある。『エンジェル・ハート』でも『シティーハンター』にあるようなコメディーは健在である。しかし、それ以上に交通事故死した槇村香の心臓を移植された香瑩(シャンイン)と獠を中心とした家族愛が主題になっている。 『エンジェル・ハート』は獠と香瑩がシティーハンターとして依頼人から請けた仕事を解決していく物語である。数話に渡って一つの事件が展開される。伏線を引き継ぐことはあるものの、基本的に事件毎のオムニバス形式である。この巻では動かない時計の話と、次巻に続く楊芳玉のエピソードの二本が収録されている。 冒頭を飾る時計の話では、大人気女優・如月玲奈の持つ運命の相手と出逢った時にだけ時を刻むという不思議な時計が登場する。派手なアクションはないが、心の底では愛し合っている二人を結びつける心温まるストーリーである。この不思議な時計は『エンジェル・ハート』そのものに重なる。槇村香を交通事故で失った獠は、抜け殻のような生活を送っていた。それが香瑩と出会うことで新たな時を刻み始めた。その意味で2ndシーズンの冒頭にふさわしい内容になっている。 一方でアクションシーンは乏しい。主人公サイドにはマフィアの秘密部隊出身の香瑩や劉信宏、傭兵の楊芳玉ら百戦錬磨の猛者が加わり、本気の戦いになれば『シティーハンター』以上の過激なアクションを展開できる。しかし、反対に強力な主人公サイドに立ち向かえる存在が少なくなってしまったことも事実である。ライバル的に存在にカメレオンがいるが、お笑いキャラ化してしまった。この巻は『エンジェル・ハート』のハートフル路線を象徴する。(林田力)
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トレンド 2011年03月28日 11時45分
「歴史楽屋噺」パート8・菊と刀と山桜
アメリカの文化人類学者、ルース・ベネディクトが『菊と刀』を著して、西洋に日本文化を知らしめたのは1946年だったが、彼女が一度も来日した事がないという事実には驚かされる。文献や資料をもとに書いたのだと思うが、それにしても鋭い考察には驚愕するばかりだ。日本の教科書にもしばしば取り上げられている。 『菊と刀』は日本でも非常に評価の高い著作ではあるが、しかしながら「菊」も「刀」も日本の支配者層の象徴であって、庶民の目線ではないことに若干違和感を感じるのも確かだ。 その違和感を埋めてくれるのは、本居宣長の考えた日本観ではないだろうか。彼は生涯の研究を通じて、日本観(やまとごごろ)はズバリ、「もののあわれ」だと結論づけた。 なるほど、「菊と刀」より「もののあわれ」の方が確かにしっくりくるではないか。 もう一つ突っ込むなら、何が一番の大和心(もののあわれ)なのかという事。本居宣長は野生の「山桜」だという。宣長が生きていたら、最近の品種改良されて植林されたソメイヨシノは邪道(?)ということになるのだろうか? 今は桜の季節。もし野生の山桜を見る機会があったら、じっと鑑賞してみるのも一つの精神的な贅沢では? 気づいた方は是非お試しあれ。 敷島の 大和心を 人問わば 朝日に匂う 山桜花(本居宣長) この有名な句に、宣長の思いは込められている。(みんみん須藤)
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芸能 2011年03月26日 19時00分
マイリー・サイラス、あぶないオトコ不法侵入!!
マイリー・サイラスの自宅に侵入しようとした男を緊急逮捕。 ムサ・ダナサべ・イブラヒム(26)は、24日木曜日早朝、マイリーの隣人から自宅の庭に不審者がいるとの通報から、ロサンゼルス警察に身柄を拘束された。犯人は、マイリーの隣人の家を彼女の家だと誤解していたらしい。 ロサンゼルス警察の広報は、X17Onlineに「イブラヒム容疑者は、マイリー・サイラスの家に侵入しようとしましたが、家を間違えたようです。我々が現場に到着した際、容疑者が隣人の庭にいるところを発見し、不法侵入の容疑で逮捕しました」とコメントした。 目撃者は容疑者について、隣人に「マイリーとデートをしたことがある」と話すような「異常な男」だったと説明する。逮捕された当時、マイリーが自宅に居たのかは明らかになっていない。イブラヒム容疑者の保釈金は5000ドル(約40万円)に設定された。 19日土曜日にも、警察がマイリーの自宅に呼ばれたといわれているが、内容は明確ではなく、今回の事件に関連があるのかについては分かっていない。
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芸能 2011年03月26日 19時00分
ロバート・パティンソン、馬に蹴られ象に咥えられた!
ロバート・パティンソンは馬が怖い…。 出演最新作『ウォーター・フォー・エレファンツ』の撮影中、動物の群れと戯れなければならなかったロバート。しかし特にある動物には震え上がったという。 「馬に蹴られることになっていたんだ。怖かったよ」「ほんの一瞬だったけど、完全に大人の雄馬でさ。俺って基本的に馬自体にも恐怖心を感じているんだよ」 リース・ウィザースプーンと同作で共演しているロバート、撮影で乗馬をする必要がなくて安心したと、USAトゥデイ紙のインタビューで語った。 「馬に乗らなくて済んで、とにかく嬉しかったよ。特に乗馬が上手いわけじゃないから」 馬以外にも、ロバートには撮影現場で動物関連の出来事があったという。 リース演じるサーカス団員マーレナ・ローゼンブルスに恋する獣医ヤコブ・ヤンコフスキーを演じたロバートは、象にくわえられたと語る。 「象のタイに初めて会ったとき、口の中に入ったよ。なんだかすごく素敵な場所って感じだったね」「でっかい唇を持っていて、歯は綺麗に並んでいて、僕を運んでくれたよ!」
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芸能 2011年03月26日 19時00分
エリザベス・テイラーさん、死去するまで話すことが禁じられた真実!!
それはエリザベス・テイラーさんが、お墓まで持っていくはずの話…いわゆる、ハリウッドスキャンダルだったのかもしれない。 1996年にテイラーさんが、ジャーナリストのケビン・セッサムズに話した内容だが、セッサムズが彼女の死去まで話すことを約束したほど、もしその当時に暴露されていれば大きなスキャンダルになり得た事実だ。 1956年11月から全米公開された『ジャイアンツ』でテイラーさんが共演したジェームズ・ディーン、『ジャイアンツ』の公開が始まる1年以上も前の1955年9月30日に自己所有のポルシェを運転中、事故に遭い亡くなっている。その彼についてのことを語っていた。 「ジミーを愛していました」「私がこれから話すこと、私が死ぬまではオフレコです。OK?」「母親が亡くなったジミーが11歳のときに、彼の教会の牧師から性的イタズラを受け始めたの。そのことが、彼のその後の人生に於ける呵責になったようね。本当に、事実なのよ。私たちは、よくその件に関して話し合いしたわ。『ジャイアンツ』の撮影中、夜な夜な遅くまで起きて、話し込んで、それが彼から告白されたことのひとつだったの」
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芸能 2011年03月26日 19時00分
マドンナ、詐欺受難か?
マドンナのマラウィに学校を建設する計画がキャンセルに…。 マドンナは、2006年に現在5歳になる息子デヴィッドの養子縁組をした後、マラウィに学校建設を申請していたが、運営するチャリティ団体ライジング・マラウィを通じて380万ドル(約3億円)を投入したにもかかわらず、現在まで学校建設が進んでいないという。 この学校建設への寄付者であるロサンゼルス内のカバラ・センター・インターナショナル宛に送られたメールの中で、マドンナと共にチャリティ団体を設立し、同センターの信者でもあるマイケル・バーグ氏は、当初の予定は進展していないという。 ニューヨーク・タイムス誌によると「熟慮の結果、当初予定したライジング・マラウィ・アカデミー・フォー・ガールズを中止することに決定しました」とコメントされた。 同慈善団体の役員は入れ替わっており、マドンナを含めた暫定役員が現在運営している。マラウィには教育が不足していることから、マドンナはこの結果に「失望している」と声明文で語った。 「マラウィの教育は本当に厳しい状況で、67パーセントの女の子が中等学校に進んでいません」「私達のチームはあらゆる方法を駆使し、この計画を実現できるよう、一生懸命取り組みます」 この380万ドルという大金がどうなったのかについては不明瞭で、マドンナが去年チャリティ団体で、この件に関する問題が発生し始めた頃に雇ったグローバル・フィランソロフィー・グループのトレヴァー・ニールセン氏は、この基金が「行方不明」だと語った。 「380万ドルが以前のマネージメントチームによって使用されたにもかかわらず、このプロジェクトが着手されていないどころか、土地の所有権も持っていません。マラウィとアメリカのマネージメントチームの責任能力の無さにはあきれています」「我々は380万ドルがどこにいってしまったのかについて、まだ解明できていません。使用された基金についても行方が分かっておりません」