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芸能 2012年03月17日 17時59分
なでしこ佐々木監督、安田美沙子とCM初共演「選手にちゃかされそう」
「キリン休む日のAlc.0.00%」のリニューアル・新CM発表会が16日都内で行われCM初出演となる「なでしこジャパン」佐々木則夫監督と安田美沙子が新CMキャラクターとして登場した。 佐々木監督は「緊張しました。スタッフや、安田さんにも気を使っていただき良い経験しました。愛犬も出演させていただき家族も喜んでいます」と笑顔でコメント。 佐々木監督の演技について問われた安田は「試合の厳しい顔とは全然違って、リラックスしていたと思います」と話した。 また佐々木監督は「選手にちゃかされそうで怖いです。特に大野でしょうね。4月1日のキリンチャレンジカップのオーロラビジョンに映った時の選手のリアクションがちょっと不安です」と苦笑い。 新CMは4月11日よりオンエア。(アミーゴ・タケ)
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レジャー 2012年03月17日 17時59分
阪神大賞典(GII、阪神芝3000メートル、18日)藤川京子のクロスカウンター予想!
阪神11R、阪神大賞典は◎オルフェーヴルが現役最強馬の貫禄を見せます。 昨年は、3冠達成後、暮れの有馬記念では、一流古馬勢を力で捻じ伏せ4冠を達成。スローの流れを最後方追走し、厳しい競馬になりながらも4角大外を回って直線突き抜けた内容は圧巻でした。折り合いを欠くこともなく、安定したレースができたのは収穫。 今年はここから始動で今回休み明けですが、2週とも坂路で好タイムを出し、最終追いでは一番時計も。仕上がりに不安はありません。菊花賞を勝った3000メートルも大丈夫だし、阪神の内回りコースでも、中団から競馬ができるので問題ないでしょう。鬼脚を発揮します。 (12)オルフェーヴル(1)ギュスターヴクライ(2)ヒルノダムール(4)ジャガーメイル(3)トウカイトリック(10)ビートブラック馬単 (12)(1) (12)(2) (12)(4)3連単 (12)-(1)(2)(4)(3)(10)オルフェーヴル 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年03月17日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/18)スプリングS 他4鞍
☆中山11R「スプリングステークス」(芝1800メートル) 新馬(0秒8差)→東スポ杯2歳S(0秒5差)を圧倒的な強さで連勝した大物、ディープブリランテが共同通信杯のリベンジ。 その共同通信杯2着は(休み明けで)12キロ増と、折り合いを欠いたことが響いたもの。並みの馬なら惨敗しているケースだが、0秒3差に逃げ粘ったあたりがこの馬の真骨頂。1度使った効果は大きい。ガス抜きが出来たし、今度はメリハリの利いたスムーズな競馬が出来るだろう。普通に走ってくれば自ずと結果は付いてくると確信する。 初コースの中山も、コース形態の似た阪神で新馬勝ちしており全く心配無用。さらに、道悪馬場も不良の東スポ杯で克服済みとあって信頼度は高い。◎9ディープブリランテ○10サトノギャラント▲14グランデッツァ△3マイネルロブスト、11アルフレード☆中山10R「下総ステークス」(ダ1800メートル) 休み明け2戦目で走り頃の、グラッツィアに期待。 叩き良化型でプラスアルファは計り知れない。しかも、前走は昇級初戦にも関わらず単勝1番人気に推されたほどだから、素質は高い。キャリアは<3015>と3歳馬並みで、まだ底が割れていないのも魅力だ。ハンデも56キロなら全く問題ないし、チャンスは十分ある。◎1グラッツィア○8ママキジャ▲13サイモントルナーレ△2グリッターウイング、5ガンマーバースト☆中京11R「中京スポニチ賞」(芝1600メートル) 上がり馬のセニョリータが波乱を演出する。 3走前にペパーミントラヴ(準オープン)と0秒1差3着の接戦を演じている比較から、スピードはここでも即通用する。初めての芝も血統、脚質から適性は十分ある。軽ハンデ53キロも強調材料で、決して無謀な狙いではない。◎12セニョリータ○4ダブルレインボー▲1トゥザサミット△2ラヴィンライフ、9タガノザイオン☆阪神10R「但馬ステークス」(芝2000メートル) 去勢効果の大きい、ダノンミルがチャンスをつかむ。 休養前は気性難が素質を邪魔していたが、もう大丈夫。となれば、阪神2000メートルは破竹の2連勝で若葉Sを勝った相性の良いコースだし、勝利のお膳立ては整ったと判断できる。力通り走ればアッサリ勝たれて不思議はない。◎4ダノンミル○7エスカナール▲9メルヴェイユドール△3メイショウジンム、5アグネスワルツ☆阪神11R「阪神大賞典」(芝3000メートル) 人気でも現役最強馬のオルフェーヴルに逆らうのは無謀だろう。皐月賞、ダービー、菊花賞の3冠制覇。そして、有馬記念に続くベストパフォーマンスを期待したい。◎12オルフェーヴル○2ヒルノダムール▲1ギュスターヴクライ△4ジャガーメイル、6ナムラクレセント※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年03月17日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(3/18)スプリングS
◆中山11R スプリングS◎ディープブリランテ○アルフレード▲モンストール△マイネルロブスト△グランデッツァ△ストローハット 現状での“完成度”の点で他馬に比して優位な印象のアルフレードだが、あくまで目標は先。厩舎サイドも100%の仕上げでないことは公言しており無敗の2歳チャンプにも付け入るは僅かながらある。負かすとすればディープブリランテか。3か月ぶりの実戦となった前走の共同通信杯で2着に敗れた後、矢作調教師が「仕上げが甘かった」と悔しさをにじませながら反省。この中間はイメージ通りに馬体を絞りながら、課題である気性面のケアにも成功。前走とは仕上がりが違う。行きたがる気性をレース前半に上手になだめられれば、巻き返しは十分にあるはずだ。馬券はこの馬から入って大崩れの考えにくいアルフレードが相手本線。アルフがよもやの3着ということも想定し、安定株のマイネルロブスト、地力十分のグランデッツァあたりも抑えておきたい。潜在能力の高いモンストールも加えておきたい一頭だが、喉の手術明けということで割り引きが必要か。それでも、新馬戦を楽勝し新潟2歳Sでは直線で真一文字に突き抜け、後にアーリントンCを勝つジャスタウェイを寄せ付けなかった能力は相当なもの。当日の下見所の様子に注意したい。【馬単】(9)→(1)(3)(11)(14)【3連単】フォーメーション(9)(11)→(3)(9)(11)(14)→(1)(2)(3)(11)(14)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年03月17日 17時59分
キャバ嬢列伝 〜可愛いあの子は偽ハーフ〜
客商売であり、いかにお得意様を沢山得られるかが重要となるキャバ嬢の世界。お客様を獲得するためにキャバ嬢も工夫を凝らしている。話題の幅を増やしたり、サービスを心がけたり、記憶に残るように『キャラ付け』したり…。 ある店で働いていた元キャバ嬢のAさんも、自分の売り込みに苦心していた。自分なりに頑張っているのだが、よくあるアイドル系のキャラも底抜けに明るいお笑い系キャラも合わず、中途半端。しまいには店長にも「Aちゃん、キャラが立ってないから人気が出ないね」と言われてしまった。 考えあぐねた彼女はある日、出勤前に少しメイクを変えてみた時に、彫りの深い自分の顔立ちを改めて見返した。そこで、彼女は髪の毛を明るい金髪に染め、カラーコンタクトを着用。そして英単語とちょっとたどたどしいしゃべりで『ハーフの帰国子女』という設定で出る事にしたのだ。折しも、偶然古参のキャバ嬢達が辞めて新しい子達が入ってきたため、彼女の変ぼうに驚いたのは店長一人で済んだ。 しかも、彼女のキャラチェンジは大成功。最近はハーフのモデルやタレントがバラエティで人気な事もあって、彼女はいつしかナンバーワンになっていた。 しかし、それでも化粧を落とした彼女はごく普通の日本人。少し後ろめたさを残して接客していたのだが、ある時かつての同級生が店に来てしまった。幼なじみとも言えるほど、昔から彼女を知る彼の来店に彼女は「ハーフでない事をばらされるのではないか」と内心で不安になっていたが、同級生はむしろ彼女がハーフである事をフォローするようなトークを入れてくれる。昔から彼女の性格を知っていた彼は、仕方ないなと思いつつ悪ノリ混じりで助け船を出してくれたのだ。 やがて、彼女と彼は意気投合し、付き合うようになって結婚。彼女はそのまま引退した。今でも当時の店にいた後輩達からは、「クォーターの子どもが出来るんですよね? 可愛いんだろうな〜、羨ましい!」と言われているらしい。確かに彼女に似て、目鼻立ちの整った濃いめの顔の子なのだが…「私は純粋な日本人なんですよね…」と、未だに少々後ろめたく思っているらしい。(和田大輔/山口敏太郎事務所)
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社会 2012年03月17日 17時59分
中日新聞課長が妻とケンカして下着泥棒
世の中では、理解不能なおかしな事件が起きるものである。 愛知県警緑署は3月15日、自宅近くの民家から女性の下着を盗んだとして窃盗の疑いで、中日新聞社技術局印刷部課長・米山慎悟容疑者(58=名古屋市緑区)を逮捕した。 逮捕容疑は同日午後9時20分頃、同区内のパート女性(33)宅の軒先に干してあった下着2枚(1000円相当)を盗んだ疑い。 同署によると、帰宅した被害女性の夫(34)が敷地内で同容疑者を発見。逃走したが追い掛けて、約50メートル離れた場所で取り押さえた。「干していたものを取った」と話したため、110番通報した。逃走中に下着を投げ捨てていた。 同容疑者は容疑を認め、「妻と口ゲンカして、むしゃくしゃしていたのでやった」と供述しているという。 同容疑者の上司に当たる中日新聞社技術局の森卓三郎局長は、「誠に遺憾であり、被害者には申し訳なく思います。事実関係を確認の上、厳正に対処します」とのコメントを発表した。 それにしても、ワケが分からない事件である。妻と口論して、むしゃくしゃしたら、なぜ下着泥棒になってしまうのか。 もともと、下着ドロに興味があったのか。それとも、この自宅近くの被害女性にもともと好意を寄せていて、この女性の下着がほしかったのか。少なくとも、妻とケンカしたことと、下着泥棒との関連性はないと思われるのだが…。 58歳の社会的な立場もあるいい大人が、どうしてこんなつまらない事件を起こしてしまうのか、凡人の筆者には理解できない。(蔵元英二)
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スポーツ 2012年03月17日 17時59分
邪道大仁田大暴れ! 「オレとタイガーの電流爆破マッチを見たいか」
16日東京・後楽園ホールでリアルジャパンプロレスが行われ、邪道大仁田厚が初代タイガーマスクと対戦した。 大仁田厚はメインで矢口壹琅と組み初代タイガーマスク、ザ・グレート・サスケ組と激突した。 大仁田は“邪道”のぼりの中ファンを引き連れ登場。皮ジャンにジーパン、イスにくわえたばこの邪道スタイルでリングインすると歓声と弩号が飛び交った。ゴングが鳴った瞬間に大仁田は初代タイガーに飛びかかり場外戦を繰り広げた。リングに戻った初代タイガーはワキ固めで締めあげる猛攻。やっとロープに逃げた大仁田は一瞬の隙をつき初代タイガーの顔面めがけ毒霧噴射を見舞うと形勢逆転し、サスケを捕らえ矢口と合体パワーボムの連発で追い込んだ。羽がい締めされたサスケは大仁田のイス攻撃を寸前でかわし誤爆を誘った。怒り心頭でタッチした初代タイガーは矢口にソバット、ハイキックをぶち込み、タイガードライバーの連発で矢口の脳天を叩きつけると最後はタイガースープレックスで3カウントを奪った。 試合後大仁田はリングを占拠し大仁田劇場の始まり。水吹きパフォーマンス、リングのマットを叩くなどやりたい放題。ファンに「オレとタイガーの電流爆破マッチを見たいか?」と吠えまくった。大仁田の執念が実るか注目される。(アミーゴ・タケ)
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スポーツ 2012年03月17日 17時59分
やはり国内移籍!? メジャー入り目指した前横浜DeNA・真田が巨人復帰も
メジャー入りを目指していた前横浜DeNAの真田裕貴投手(28)が、古巣・巨人に復帰する可能性が出てきた。 真田は昨オフにポスティングシステム(入札制度)を利用して、メジャー移籍を目指したが入札球団はなかった。それでも、あくまでもメジャーにこだわった真田は、昨年12月16日に横浜DeNAを自由契約となりフリーの身となった。 渡米した真田は2月10日(日本時間11日)、ロサンゼルスでトライアウトを受験。3月1日(同2日)には最終選考まで残ったドジャースのトライアウトを受けたが、不合格となっていた。 メジャー入りがかなわなかった真田には、すでに中継ぎ強化をもくろむ巨人が接触を図っているとみられ、合意すれば4年ぶりの古巣復帰となる。 もともと、真田のメジャー挑戦には疑問符が付いていた。そもそも、ポスティングで入札球団がなかった真田に、獲得を希望する球団が出る可能性は低かった。結果的にどこからもオファーはなく、国内移籍の道を選択するしかなかった。 スポーツジャーナリストのA氏は、「真田がメジャーにこだわって自由契約になった時点で、こうなることは予想がつきました。マイナーならともかく、真田クラスの選手でメジャー移籍はむずかしいです。巨人に戻るのであれば、結果オーライではないでしょうか」と語る。 真田は01年ドラフト1巡目指名で巨人に入団。1年目(02年)には6勝を挙げたが、その後、伸び悩み、08年シーズン途中に鶴岡一成捕手との交換トレードで横浜(当時)に移籍。09年からは中継ぎ専門で、3年連続で50試合以上に登板している。トレード相手の鶴岡はこのオフにFA権を行使して横浜DeNAに復帰しており、真田の巨人復帰が実現すれば、4年ぶりに両者とも元のさやに戻ることになる。(落合一郎)
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スポーツ 2012年03月17日 17時59分
ボクシング世界王者・西岡利晃が日本人初の名誉王者に認定されるも世界王座乱立の危惧も
プロボクシングWBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃(35=帝拳)が、日本人初の名誉王者に認定されたことが、3月16日(日本時間17日)にWBCが発表した。 正規王者は通常、少なくとも年に1度はWBCが指名する挑戦者と防衛戦を行う義務があるが、名誉王者に昇格すると、そうした制限がなくなり、好きな時に好きな相手と対戦できる特権が与えられる。 西岡は今後の対戦相手として、WBO同級王者で世界4階級制覇王者のノニト・ドネア(29=フィリピン)に絞っているが、ドネアとの交渉が長引いても、期限を気にせず、じっくり交渉に臨むことができ、無理に他の相手と防衛戦を組む必要がない。 名誉王者に明確な認定基準はないが、WBCが03年に創設。王者としての実績などが評価されて認定される。これまでに、元3団体統一世界ヘビー級王者マイク・タイソン(米国)、元4団体統一世界ヘビー級王者レノックス・ルイス(英国)、世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーJr.(米国)らが認定を受けた。西岡は14人目で日本人としては初の快挙。 西岡は08年9月15日にナパーポン・キャッティサクチョーチャイ(タイ)との王座決定戦を制し、同級暫定王座を奪取。その後、正規王者に認定された。昨年10月1日(日本時間2日)には米ラスベガスで、元2階級制覇王者のラファエル・マルケス(メキシコ)を退けV7。日本人として、初めて本場米国での世界王座防衛を果たした。西岡が残した実績は誰にも文句を付けられるものではなく、わずか14人目という名誉王者認定も称賛されるものだ。 しかし、それに伴う弊害があるのも事実。西岡の昇格によって、4月21日(日本時間22日)、米テキサスでの前IBF世界バンタム級王者アブネル・マレス(メキシコ)vs元WBO世界バンタム級暫定王者エリック・モレル(プエルトリコ)は、WBC世界スーパーバンタム級王座決定戦になることに決まった。つまり、これによって、同級には2人の世界王者が存在することになる。 一方のWBAは01年からスーパー王者を認定しており、現在7人のスーパー王者が存在する。元来、WBAは暫定王座を乱立してきたため、階級によっては3人の世界王者がいる現状だ。 誰がどう考えても、本来、世界王者は1人でなくてはならないはず。WBCは暫定王座の乱立はしておらず、現役の名誉王者も西岡1人ではあるが、同じ階級に2人の世界王者がいるのは不自然。これは、王座乱立につながりかねず、“名誉”を与えるのは現役引退後でいいのではなかろうか。(落合一郎)
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スポーツ 2012年03月17日 17時59分
阪神「年間予約席が売れない!」の悲鳴!
阪神が予告先発制に反対しなかったのは、このためだったのか…。3月14日、阪神は定例・オーナー報告会を行い、坂井信也オーナー(64)は集まった記者団に衝撃的な事実を明かした。タイガースの年間予約席の売れ行きが芳しくなく、「予算割れしている」という。同オーナーは開幕戦を半月後に控え、「これから(セールス面で)追い込んでいく」としていたが、新生タイガースの不人気に関する「原因究明も始める」と伝えていた。 セ・リーグが『予告先発制』を導入した経緯について、球界の要人がこう説明する。 「実は数年前にも、予告先発制を導入すべきかどうか、議論されたんです。当時、阪神と中日は導入に否定的でした。中日は落合博満監督(当時)が予告先発制に大反対でした。公の場でもそういった発言をしてきたので、球団として意見統一できず、反対しました。当時は先発投手を事前公表することで『観客動員数のアップが期待できる』という意見に対し、阪神も首を傾げていましたが…」 今季から導入が決まった背景には「先発投手を事前公表することで、観客動員数を増やしたい」という期待もあった。今回、阪神は導入を承認する実行委員会、オーナー会議では中立的な立場を取り、経営面で追い詰められている一部球団の切実な声と、議論の流れを見て『賛成票』を入れている。 阪神タイガースは健全・黒字経営を続けてきた球団でもあるだけに、今回の年間予約席の不人気は信じがたい事態でもあったはず。この先、販売状況が回復する可能性も高いが、同オーナーは「大型補強を見送ったことにより、ファンへのアピールは足らなかったのではないか…」とも語っていた。 昨季の阪神の観客動員数は289万8432人。12球団トップである。 「阪神が観客動員数を落とせば、球界全体の死活問題にも発展しかねません。関東圏の阪神戦でも、三塁側の阪神応援席からお客さんが埋まっており、巨人戦よりも阪神戦の方が儲かると見ています」(前出・同) キャンプ、オープン戦を見る限り、和田豊監督は犠打や右方向への打撃などを徹底させるなど、精度の高い野球をやろうとしていた。地元のファンも同監督への期待は大きいと聞いている。 「開幕ダッシュに失敗すれば、フロントは『現有戦力の底上げ』を掲げた和田監督の考えを否定するかもしれません。補強の必要性を営業面から訴えることになるかも」(関西メディア陣の1人) 坂井オーナーは『年間予約席の売上げ』をどれだけ予定していたのか、具体的な数値は明かしていない。温厚で見識もある同オーナーが、わざわざ和田体制に水をさすような発言をしたということは、売れ行きはそんなにも悪かったのだろうか。チームを愛するゆえの言動ではあるが、経営面における焦りが現場にも影響を与えるかもしれない。