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スポーツ 2010年07月14日 17時30分
IWA JAPAN7/11新宿Face大会、キム・ヨンジャデスマッチ、火星人VSビックフットVSパンチパーマ男、真夏の大決闘!!
IWA JAPANと言えば怪奇派レスラーである。まず登場したのは雪男。迎え撃つのはウルトラセブンである。試合は特別ルールでおこなわれた。試合開始と同時にかかるアジアの歌姫キム・ヨンジャの「再会」。この演奏が終わるまでにセブンを倒さなければ、雪男がIWAマットから永久追放となる。 雪男とセブンが格闘すると、雪男の白い毛が舞い上がる。やはり雪男に東京の夏は辛かったのか、動きも精彩を欠き、時間切れで雪男の永久追放となった。この東京砂漠で雪男は何処に行くのだ!! 続いてはジャガー横田が返上したベルトを巡って、6人(UMAのメスも含む)の女子レスラーが争うラダーマッチ。脚立を登り切って天井から吊されたAWFのチャンピオンベルトを手にした者が勝利という試合形式である。試合開始前にジャガーが潔くベルトを返上。他の6人と同じ条件で戦うことになった。 誰かが脚立に取り付けば誰かが足を引っ張る、文字通りの足の引っ張り合いの果てにミス・モンゴルがベルトを奪取。ジャガーが改めてベルトへの挑戦を表明した。 第4試合はパンチパーマ男志賀賢太郎、UMA軍団からビッグフット、青汁宇宙人こと火星人の3WAYマッチである。ちなみに火星人はNHK「プリンプリン物語」のカセイジンらしい。耳も回るし、テーマソングも番組から拝借している。しかも、立会人はUMA研究家の山口敏太郎氏である。 人類代表志賀賢太郎は孤軍奮闘したが、ビッグフットと火星人の二人がかりでフォールされ敗北。人類は敗れた。山口敏太郎氏の「UMAに続いて、今度は宇宙人ですか、IWAジャパンが何を目指しているのかわからなくなりました」というマイクコメントが場内で受けていた。 セミファイナルではノアの石森太二をザ・グレート・タケルが迎え撃つ。タケルがIWAの意地を見せようと頑張ったが、石森の450°スプラッシュに敗れた。やはり、メジャーの壁は厚いのだろうか。 メインイベントは松田慶三のデビュー15周年記念試合。松田が維新力・YOSHIYAと共に、かつて付き人を務めたターザン後藤を迎え撃つ。後藤はかつての愛弟子を祝福するかのように、イス・カサ・ビール瓶などの凶器で松田を大流血に追い込む。あまりのラフぶりに、リングサイドの女性客(いつものおばさまである)が数回にわたってリングに上がろうとする騒ぎも。最後は後藤のラフプレイを耐え抜いた松田が意地を見せ、ナカタ・ユウタをラリアットで切って落とした。 試合後、マイクを握った松田は後藤の付き人時代の思い出を 「とにかく毎日タイツを洗うのが辛かった」 と語り、再戦を約した。いやはや、お腹いっぱいである。UMAだけではない、本格的なプロレスも楽しませてくれる興行であった。(「新宿のフォレストガンプ」杉田透 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年07月14日 17時00分
「アウトレイジ」から「昼下がりの情事」まで。独特の“凄(すご)み”がエロい俳優・三浦誠己とは
かつてお笑いコンビ「トライアンフ」を結成しデビュー、コンビ解散後に俳優の道へ進んだ三浦誠己。2003年公開の行定勲監督の「きょうのできごと」で、強烈な個性を放つ西山役を熱演し一躍注目を集めて以来、「青い春」「バーバー吉野」「血と骨」「北の零年」など数々の映画作品に出演。「凄みのある演技」がエロいと話題の俳優だ。 昨年は「ニセ札」、「蟹工船」、「ヤッターマン」、「しあわせカモン」などの出演作が公開され、今年は春公開の「パレード」、現在公開中で北野武監督の新作「アウトレイジ」など数本の作品に出演。その間にドラマのゲストとしても出演し、とにかく出演作品が多い三浦誠己。「ニセ札」のように印象深い役から、「ヤッターマン」や「魁!!男塾」など、180度イメージが違う作品もある。しかしながら三浦誠己の独特な存在感と鋭い演技は、どの作品においても登場シーンに緊張感を与え、空気を変える力がある。 元の所属事務所である吉本興業の笑い芸人、木村祐一監督が監督した「ニセ札」。地味ながら高い評価を得ているこの作品で、三浦はニセ札づくりに加担する帰還兵を演じ、凄みを利かせた演技で観客を魅了。そして、今年有料チャンネル放送(劇場では限定公開)された古式ゆかしきロマンポルノ「団地妻 昼下がりの情事」(中原俊監督)では大胆な濡れ場を演じ、まさに甘さと辛さを兼ね備えた、個性派俳優として実力を見せ付けた。 そんな三浦誠己の最新出演作映画『結び目』(小沼雄一監督)がシアター・イメージフォーラムにて現在公開中だ。こちらの作品での三浦の役どころは、主人公の絢子(赤澤ムック)を元のオトコである啓介(川本淳一)に取られまいとする夫役。敵を追い払おうとする男の凄みに加え、夫婦の寝室のシーンもあり、三浦の見せ場が豊富な作品。35歳の男の魅力がいかんなく発揮されている。
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レジャー 2010年07月14日 16時30分
ムンムン熱中ライフ・佐藤あいこ(11) お城の写真!?
えー、今日はですね、わたくし、あいこのマニアックと言われてしまう趣味をご紹介。でも自分では、決してマニアックだなんて思いマセーーン!!この素敵さをみんなと共有できたら、それだけでわたし、もう…!!コホン。それでですね、写真がまっくらでわかりにくいんですが、大好きな“工業地帯”の写真なのです。本当は、こまかく巡っているパイプの1つ1つまでうつしたかったんだけど、携帯のカメラじゃうまくとれなーい!しかも夜だし! でも工業地帯の美しさは、夜が映えるんです! ライトがつくからね☆7年くらい前に、AKIRAを書いている人のDVD、メモリーズっていうのをたまたま借りて、その短編集の最後の作品がすっごく印象に残ってて。工業地帯で働く人間というか、生き物? のはなしというか、なんというか。で、ある日車で川崎を通りかかったら、その中にでてきたのと同じようなお城が…!!(あえてお城って言わせてね。)あの、ものものしい、なんかチョッピリ怖い感じが大好きなの。なんか、あの中に入れる見学ツアーとか、ないのかなぁ?あったら絶対いきます。はい。ではでは、今日はこのへんでー☆★☆aico☆★
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スポーツ 2010年07月14日 16時00分
『投壊』でも補強はいらない! 原監督の温情采配
2位阪神に「0.5ゲーム差」と肉薄された巨人は、一、二軍ともに投手陣が混乱している。しかし、その混乱は原辰徳監督(51)の“愛情表現”の代償でもあるようだ。 「勝ち頭の東野(峻)を中4日で緊急させるなど、先発陣は火の車です。ゴンザレスが2カ月間も勝ち星がないのが痛い。右肘を故障したグライシンガー、オフの調整に失敗したゴンザレスの不振は、首脳陣も想定していましたが…」(プロ野球関係者) 7月11日には、『11試合連続2ケタ被安打』の球団ワースト記録を更新してしまった。 そんな先発投手陣の不調のしわ寄せは、二軍にも及んでいる。「左の中継ぎ」として、オフにトレード獲得した高木康成(28)、将来のクローザー候補である新人の土本恭平(25)を先発テストすることになったのだ。 「高木は昨年9月、先発登板しているからテストする価値はあると思います。でも、土本は…。JR東海時代に逆上っても、先発登板は数えるくらいしかないはずですよ。土本クンは救援タイプの投手です」(在阪球団スカウトマン) 現在の窮地を象徴するような“配置換え”だが、原監督はフロントに『補強』を求めていない。グライシンガーが今週中にも投球練習を再開させるとの情報はあるものの、「現有戦力で最後まで戦う」とする原構想はあまりにも危険だ−−。 「こういう状況に陥り、東野、内海は危機意識を強く持ち始めました。ベテランの藤井も同様です。日本人投手からエースを育てたいとする原監督のチーム構想通りに事は進んでいるんでしょうが…」(前出・プロ野球関係者) 高木、土本が『結果』を出せなければ、黄志龍、野間口貴彦を一軍昇格させることになるだろう。グライシンガーも早々に合流させなければならないが、手術明けである以上、大車輪の活躍を期待できない。トレード締め切り日は7月末日。もはや、フロントに『補強のSOS』を出したとしても、「もう間に合わない」というのが現状だろう。 「原監督の度胸としか言いようがないですよ。昨春のWBC以降、どんな窮地になっても表情を変えなくなり、“名将”の風格みたいなものは出てきました」(前出・関係者) 日本人エースの誕生を待つ度胸は認めるとして、後半戦をどう巻き返していくつもりなのか…。東野の登板間隔を狭めるなどの緊急措置は『球宴休み』を見越してのことだろう。巨人というチームは、「クライマックスシリーズに滑り込めばいい」という発想は絶対に許されない。一部関係者は、「中継ぎの山口(鉄也)が本調子に戻れば、先発投手を5回で交代させることができ、原監督は山口の復調を待っている」と語っていたが、その通りだとしても、山口を先発に転向させ、不振に陥らせた原因は、原監督にある。 オフの段階で先発投手を補強しなかったのは、山口を先発に転向させる構想があったためで、そのツケが今日の高木、土本の先発テストに及んだと言ってもいいだろう。 「このまま阪神に首位を明け渡し、ペナントレースの優勝を逃すようなことになれば、原監督は『自分の責任で負けた』と言い切る覚悟もできていると思います。そういう指揮官の心境も分かっているから、首脳陣批判が出ないんだと思います」(前出・同) 人を動かすのは『カネ』か、『情』のどちらかだ。原監督は後者のタイプということになるが、後半戦に投手陣が復調してくるかどうか、誰も分からない。「フロントが一方的に補強を押し付けてくる」なんて情報も聞かれたが、果たして−−。
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トレンド 2010年07月14日 15時30分
“宅飲み”は二人の仲を近づける!?
アサヒビール株式会社が発売するウイスキー「ブラックニッカクリアブレンド」のウェブキャンペーンとして、サイト「ココロ、クリア、ラボ。」(http://www.nikka.com/world/kob/index.html)を7月13日にオープンした。このサイトは曇りがちな恋愛中のココロをクリアに保つためのサイトとして、ユーザーを応援していくというもの。当キャンペーン開始にあたり「宅飲み」に関する調査を未婚女性104名を対象に行った。 「“宅飲み”であなたがしたことのある仕草はありますか。また、あなたなりの理由をお知らせ下さい」との質問には「追加の買出しに誘われて快諾する」や「男性の隣に座る」などのひかえめなものから、「やけに多いボディータッチ」などの積極的なものまで様々な意見が出た。ちなみに「終電で帰らない」というのは「みんなでオールしたいから」「楽しいから」などの答えが中心で、特に下心はないとのこと。 また、「“宅飲み”をしていて恋愛に発展したことはありますか?」との質問に「ある」と答えたのはは26.0%、「ない」と答えたのは74.0%。少数派ではあるが、「恋に発展した」と答えた人は「外飲み」とは異なり、リラックスした雰囲気ならではの恋愛への発展パターンが多いという。 そして、「“宅飲み”で異性との距離は縮まると思いますか?」との質問には「縮まると思う」と答えたのはは97.1%、「縮まらないと思う」と答えたのは2.9%。恋愛に発展するかはともかく、“宅飲み”によって二人の仲を近づけることができるということは間違いなさそうだ。 また、同キャンペーンでは、を7月23日に動画中継の「Ustream」とミニブログの「ツイッター」を使ったイベント「ココロクリアライブ」を行う。当日はツイッターフォロワー数20万人で「美人」とツイッター上で評判の「まつゆう」さんと、合コン総研アナリストの水谷舞さんが、Ustream中継の先駆者として知られるDJ TAROさんの司会のもと、恋愛関連の話題を中心とした「ガールズトーク」をウイスキーを飲みながら展開するイベントだという。
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芸能 2010年07月14日 15時00分
【ドラマの見どころ!】誰もツッコまなかった山田優の“貧乏臭”に良く気づいた! 『崖っぷちのエリー』
今日の【ドラマの見どころ!】は、山田優主演『崖っぷちのエリー〜この世でいちばん大事な「カネ」の話〜』(テレビ朝日系)。いつも元気な人気者、余裕の優ちゃん初主演する連ドラは、なんとあの「毎日かあさん」などで人気の漫画家・西原理恵子による自伝エッセイが原作。作品が次々アニメや映画化され、今や億万長者? にまでのし上がったサイバラ女子は若い頃は相当お金に苦労したよう。でもこの役、庶民派の山田よりもさらに適役なあのビンボー娘もいたけどね。 幼い頃から義父の相原正造(陣内孝則)や母・相原光代(渡辺えり)から画家になる事を期待されてきた相原絵里子(山田優)。借金をかかえた義父の事故死により家の財産が没収されるが、母はこれで進学しろとヌカ床に隠したお金を差し出した。念願叶って東京の美大に進んだ絵里子は、仕送りが無いため絵の具が買えず、進級のピンチに。ある日、バイト先のキャバクラで貧乏人をバカにする客・塩川(西岡徳馬)が激辛カクテルを一気飲みしたら、5万円をくれると言い、それをやろうとする絵里子。ナンバーワン・ホステスの葉子(佐藤江梨子)は冷たい視線を送るが…。 塚地武雅(ドランクドラゴン)が演じるお向かいのカメラマン鴨田丈一は多分、近年亡くなった西原さんのご主人になる人。鴨田を尊敬している平泉正宗(小泉孝太郎)は雑誌社の編集部員役をやってるエリート。孝太郎、昨年の同枠主役から降格してきたけど、絵里子とどう絡むのか今は不明。あれえ? 絵里子の役ミムラじゃなくていいの? ついでに、お母さん役名取裕子でなくていいの? って、それじゃあ「コールセンターの恋人」になっちゃう! ビンボーアイドルの上原美優とかも候補に上がっていたに違いないビンボー・ヒロイン絵里子。女子人気も高くて、明るくひたむきなイメージの山田優でまずまず成功している。こんな時代だからこそ貧乏でも夢をあきらめないという信念もわざとらしくなく、気持ちいい。それにしても、雑誌モデルでならした山田、沖縄出身で兄弟も多く(弟の山田親太朗はチョー天然)、細いのに足のサイズも26センチ。実は結構な“大食らい”だという。今まで気づいていたけど、誰もツッコまなかった彼女の庶民派ぶりに目をつけたところはエライ。言うなれば山田優の“貧乏臭”に良く気づいた! やっぱりこの役はサカナ顔の優ちゃんで適役かもね。(チャッピー)
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社会 2010年07月14日 14時30分
裁判員参加で欠勤扱い?
ある裁判員に参加した人が、会社から欠勤扱いと受けたという。有給扱いだけでもおかしいという考え方が多い中で、国の制度に従って欠勤扱いという事件が起こってしまった。 大企業ならともかく、人員が少ない中小企業は定休日以外に数日間、休みを取られると、デメリットだけになり、国の保障も無い。欠勤扱いにしたい経営者の考えもこの不況の中、理解は出来るが、あまりにも理不尽である。このようなケースは国側が予め想定しておくべきで、ロクな対策が取られていなかったのは、この法律を作った人がどれだけ「実体経済」を知らなかったということを露呈している。施行から時間が過ぎ、裁判員制度が始まった当初より表向き反対する人が少なくなってるような印象があるが、むしろ賛成する人の意見に反対派の声がかき消されてるような印象だ。 ある関係者から聞いた話だが、「法律はまず作ってみて、それから修正していく」どの法律にも不備があるため、現状に合わせて随時、修正を重ねていくが、裁判員制度については、修正するスピードがあまり遅いと言わざるを得ないだろう。国民のため…という大義名分が利益になるどころか、不利益になっているのは、悲しいことだ。 有給制度が定着しているように見えても、未だに休めない人が多いのが実情なのに、その点についても何のメスも入れられていない。休みの環境が整っていないにも関わらず、会社を休まざるを得ない裁判員制度の根幹自体が問われている。本来は特別休暇扱いにすべきで、休みを消化してまで参加する意味は無く、有給扱い、欠勤扱いは明らかに違法とすべきだろう。 また、裁判員制度は、「一部の意見」だけで始めており、反対する立場の意見はまったく尊重はされていないこともあり、安易に定着を狙う姑息な方法は止めて、この法律そのものを再度、検討すべき時期に来ている。
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トレンド 2010年07月14日 14時00分
庄司ゆうこのポジティブ・ヨガ 『キャットスピリット』
こんにちは(^-^*)/ 庄司ゆうこです♪♪♪ 暑さに負けずお仕事頑張ってますか? 私は明日からドラマの撮影でテンパってます(*_*) 毎日ハードだけど、ヨガレッスンは欠かさず行ってますよぉ〜♪ 先週、私が通ってるヨガスクール『YMC』でスタイリッシュヨガっていうクラスに参加してきました☆ 太陽礼拝を繰り返してやっていくかなりハードなレッスンだった(ノ><)ノ これは『キャットスピリット』という、バランスをとるポーズなので、集中力アップに効果的です★ あとはヒップアップ、背筋の強化にも期待出来るポーズですよっ♪ 私の脚、ちょっと曲がってますが(笑)、本当は脚も腕も床と平行にまっすぐ伸ばすと綺麗な形になりますp(^^)q このポーズや木のポーズで集中力アップさせて、台本頑張って覚えなきゃっ(+_+) 皆さんもお仕事ばかりだと息詰まっちゃうので、息抜きに是非ヨガってくださいね(#^.^#)《★庄司 ゆうこ★プロフィール》1984年2月22日、兵庫県生まれ。T160 B86 W57 H84 B型趣味=ヨガ、カラオケ特技=ダーツ、マッサージ2010年最強レースクイーン図鑑掲載中、『出番ですよ!「美女の館」』(千葉テレビ)レギュラー出演中、ZIP-FM 「MORNING CHARGE」(毎週金曜日)レギュラー出演中、「サーキットの狼」イメージガール、CM「キング観光」、ムック「庄司ゆうこのセクシー・ヨガ」(グローバル・エディット)、DVD「Sweet place」(竹書房)、写真集「February 22」(双葉社)など多数オフィシャルブログ=ポジ☆ポジ☆ポジティブ(http://ameblo.jp/shojiyuko/)
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芸能 2010年07月14日 13時30分
駒野選手〈SMAP×SMAP〉に出演は、大きく期待はずれ
12日(月)のフジ・〈SMAP×SMAP SP〉にサッカー日本代表の駒野選手が出演したが、ゲストとしての扱いも悪く、内容も案の定期待はずれだった。 本田選手の同番組・ビストロスマップのコーナーへの出演に600万円のオファーを出して断られたと報じられたフジ(局側は否定)だが、この日代わりに出演した駒野選手は、午後9時からの同・2時間超スペシャルの番組の最後にちょこっとの出演、SMAPのメンバーといかにも台本の制約がありそうなぎこちないトークを繰り広げただけだった。 この日、番組冒頭から、延々SMAPの新曲などの宣伝が続いた後、ビストロスマップには、浅野温子と武田鉄矢が出演。いまさら23年も前の〈101回目のプロポーズ〉の話で盛り上がろうとするなど、駒野選手を迎えるリスペクトの空気はまったく感じられず。 いっぽうで、裏番組の生放送のサッカー特番が、GK川島選手をゲストに迎え盛り上がり、中澤選手のワールドカップ直前〜期間中の日記公開や本田選手の特集など、保存版と言っていい見ごたえ十分の内容だったため、その対比でフジのダメさが際立つ形となった。 待ちかねた駒野選手とのトークコーナーは、SMAPが、ゲストの駒野選手を迎え入れる形で始まった−−。 「(SMAP×SMAPからは)特に熱心なオファーがあり、自分のこの経験を子供たちに伝えようと決心した」とアツく話した駒野選手。 しかしその後は性格が真面目と自称する通り、同選手は無表情。 スマップは何とか盛り上げようとして、香取が「自分がいくら盛り上げても(国民が)付いてきてくれなかったのに、大会が始まったらみんなユニホーム着てるの」とどうでもいい個人としての恨み節まで吐くが、それにも特に駒野選手のリアクションはなかった。 地味な時間が続く中、面白い話もあった。 駒野選手によると、闘莉王選手が必ず「あつまれー」でキレる、のだという。「大会中も2回(ものまねが)あって(いずれも)キレてました」そうだ。 また、「PKの順は?」の問いには、PK直前に岡田監督が蹴る人を決めた、などの事実が明かされ、これも一部の報道とは若干違う話で興味深かった。 それにしても、空気的に仕方が無いとはいえ、バラエティーとは思えないようなお通夜のような時間が続いたのは確かだ。 例のPKに話が及んでも、既報通りに「チームメイトに励まされて、このままじゃダメだ、前を向いていこうと思った」と語っただけの駒野選手。 番組の最後は、花屋の店先の歌が流れる中、所属クラブのジュビロ磐田の裏方スタッフやサポーターからのメッセージがフラッシュバック的に流され、駒野選手のアップにカメラが移行するクサい演出。だがここでも、自分の役割を弁えているかのような日本を代表するサイドバックは、無表情を貫いた。 こんな結果を見ると、どうせなら、ビストロスマップ出演や、「PKコントさせそうだな」(事前のネット書き込みから)などを思い切って実現させるほうがマシだったのではないか。 また、番組終了は午後11時を過ぎており、サッカー少年がふつうに視聴できる時間とも思えない。(NHKのサッカー番組で子供たちに語りかければいいのに…なんでこんな番組に出るの…?)、そう思った視聴者も多いだろう。結局、駒野選手の出演番組の選択は間違っていたように思える。 同番組の収録は代表の帰国から一週間後だったという。本来駒野選手クラスなら、早々に練習を再開しているか完全休養中のいずれか、といった時期かもしれない。 出演の真相は、謎だ。
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その他 2010年07月14日 13時00分
【雅道のサブカル見聞録】サブカル誌、『コンテニュー』が『オトメ・コンテニュー』としてリニューアル
アニメ、ゲーム、特撮、お笑い芸人など、二次元から三次元まで様々な情報を文章主体で網羅した古き良き時代を匂わせる太田出版発行のサブカルチャー雑誌『コンテニュー』が、2月に発売したvol.50を最後に8年と11か月にわたる歴史に幕を下ろした。そして、今月から女性読者を意識した『オトメ・コンテニュー』としてリニューアルされた。 最近は女性誌などでゲームやアニメ特集が組まれるのは珍しい事ではなくなり、女性向けのアニメ雑誌や声優雑誌も多く出版されているが、『オトメ・コンテニュー』のように雑多なサブカル情報を掲載した専門誌となると、今まで前例がない。キャッチコピーは「知る・愛でる・語り合う!」とのこと。 誌面の内容だが、全体的に女性向けの特集になっているものの、“腐ネタ”などが満載かといえば、そこまでではない。巻頭特集の『ときめきメモリアル Girl's Side』ではタレントのスザンヌ、声優の茅原実里などの著名人ファンのコメントや出演声優のインタビューを掲載。芸人特集の「相方語り」ではロザンやフットボールアワー、さらに大御所のオール阪神・巨人が登場する。 内容は十分魅力的だが、あえて苦言を言わせて頂くと、リニューアル創刊号とはいえ、インタビュー文章やゲームの特集の仕方にまだ『コンテニュー』のスタイルが色濃く残っているので、もっと新しい独自のカラーが欲しかったこと。ただ、『コンテニュー』も元々ゲーム誌として始まったものが徐々に変化していき、あのスタイルを確立していったので、『オトメ・コンテニュー』も号を重ねるごとに独自のカラーを出していく可能性も十分ある。このあたりは今後に期待したい。 また、この雑誌は『涼宮ハルヒの憂鬱』の演出などで有名な監督の山本寛と、高校時代の友人で、彼の監督作品の音楽も手がけた事もあるサウンドクリエイターの神前暁との同級生対談など男性でも楽しめるページも用意されている。タイトルで敬遠していた男性諸君も、手にとってみれば意外に楽しめるかも。(斎藤雅道)
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