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芸能 2011年07月20日 18時05分
制服向上委員会の反原発ソングに圧力? フジロック降板で他の出演アーティストはどうする
アイドルグループ制服向上委員会が「フジロックフェスティバル'11」(7月29日〜31日、新潟・苗場スキー場)への出演をスポンサーの都合により断られたと20日、公式ブログで発表して騒動になっている。 制服向上委員会は公式ブログで「フジロックフェスティバル'11出演がなくなりました」と題し、「先日、フジロックフェスティバル'11に出演が決定したとお伝え致しました。ですが、フジロックのスポンサーのひとつである大手企業の反対により『ステージ上で脱原発の歌は歌えない』との事で、出演出来なくなってしまいました。心待ちにして下さった皆様には、大変申し訳ございません」とコメント。メンバーの橋本美香(31)は自身のtwitterで同様の内容をつぶやいた。 8月15日に『ダッ!ダッ!脱・原発の歌』をリリースする制服向上委員会。CDの売り上げは1枚につき300円を福島第一原発事故で苦しむ福島の酪農家に寄付することになっている。 これにはネット上から制服向上委員会擁護の声が多数出た。そもそも、フジロックはエコ活動などに重心を置いたライブイベント。しかも今回は脱原発イベント『アトミック・ カフェ・フェスティバル』 がフジロックにて復活されることを発表したばかり。なのにスポンサーの意向で反原発ソングを歌うのはまかりならんとは…フジロックでは一体何が起きてるのか? アトミック・カフェに出演予定の、加藤登紀子や斎藤和義、ソウル・フラワー・ユニオンらの動向にも注目が集まりそうだ。(画像はメンバー橋本美香のtwitter)
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芸能 2011年07月20日 17時30分
前田敦子も新垣結衣も江角マキコも満島ひかりも…コケまくる新ドラマ
テレビ各局の新ドラマが続々とスタートしたが、“夏枯れ”とでも言うべきか大半のドラマがコケてしまった。 その筆頭がここ数年不振を極め、枠の打ち切り説まで浮上し始めたフジテレビの月9ドラマ「全開ガール」。初回こそ14.6%と好調なスタートを切ったが、第2話は9.8%と早くも1ケタに突入した。 「このドラマでハッキリと新垣結衣は主演を張れるタマじゃないことが分かった。聞くところによると、有名女優に軒並みオファーをしたが断られたため、一か八かの賭けで新垣を起用。それが見事に外れた形となった」(テレビ関係者) なかなか外れがないはずの医療ドラマだが、前の2作が高視聴率を記録したフジの「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」は初回が14.2%で第2話が11.6%、日本テレビの「ブルドクター」は初回が13.9%で第2話が10.8%といずれも苦戦。 「『チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸』は主要キャストが変わっていないが、専門用語が多すぎてシリーズのファンがついていけなくなったのでは? 『ブルドクター』は主演の江角マキコがもはや何の役を演じても『ショムニ』にしか見えない」(同) 演技派女優の満島ひかりを起用したフジのヒューマンドラマ「それでも、生きてゆく」は初回が10.6%で第2話が9.2%と“低空飛行”。韓流スターのチャン・グンソクが出演した韓国ドラマをリメイクした「美男ですね」は初回10.9%、松田翔太主演の日本テレビ「ドン★キホーテ」は初回・第2話とも11%台、観月ありさ主演のTBS「華和家の四姉妹」は初回が13.5%で第2話が12.5%と今後さらなる下降が予想されるが、「観月の熱愛報道がまったく“追い風”とならなかった」(芸能記者) そして、大コケしたのが6月のAKB48総選挙でトップの座に返り咲いた前田敦子主演のフジ「花ざかりの君たちへ」。初回から10.1%とつまづき、第2話は6.0%にまで落ち込んでしまった。 「07年の堀北真希版では小栗旬、水嶋ヒロらのイケメンが脇を固めたが、今回は名前が通ったイケメンがさっぱり。前田は昨年日テレ系の主演ドラマ『Q10』が平均視聴率10.9%と惨敗。制作サイドはAKBファンがドラマを見ると思ったかもしれないが、前田がイケメンに囲まれているドラマなんてAKBファンが見るとは思えないので完全な読み違え」(同) まだスタートしていないのはいずれもテレビ朝日系のドラマ「陽はまた昇る」、「ジウ」、「バラ色の聖戦」の3本のみだが、コケないための“戦略”はあるのだろうか?
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トレンド 2011年07月20日 15時30分
デカすぎるガッキー、月9共演者とのバランスは大丈夫?
7月11日にスタートした「ガッキー」こと新垣結衣主演のフジ月9ドラマ『全開ガール』だが、大方の予想通り(?)視聴率が苦戦気味のようだ。 ガッキーにキャリアウーマンの弁護士役というミスマッチなキャスティングが「大丈夫か?」と、多くの視聴者をヤキモキさせているが、心配になる要素はそれだけではない。主演のガッキーの身長が高すぎて、他の共演者との視覚的なバランスが保てていないと、一部視聴者の間で評判になっているのだ。 ガッキーの身長は公称167センチといわれているが、数年前より「もっとデカいはず」という声が、ネットを中心に局地的に盛り上がっていた。現在もその疑惑が晴れることは一向になく、今や「175センチぐらいはあるのでは?」という声すら挙がっている。まさかとは思うが、ごく一部では「ガッキーの身長は今も伸び続けている!」という説まで唱えられているほど、TVの中のガッキーはデカすぎるのだ。 ちなみに月9『全開ガール』でガッキーと共演しているのが、関ジャニ∞の錦戸亮。この錦戸クン、身長は公称170センチといわれているが、彼の場合ガッキーとは逆に、「ホントはそんなに身長ないんじゃ?」と何年も前から囁かれている。ホントの数字がどうかはわからないが、175ぐらいあるかもしれないガッキーと、170に満たないかもしれない錦戸クンの共演ともなれば、身長差が目立たぬよう、現場の撮影は相当気を遣わなければならないのでは? 女優ガッキーの行く末が、ますます心配である。
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トレンド 2011年07月20日 15時30分
禁断! 女優の風俗嬢役No.1は?
およそ、若手女優の風俗嬢役ほど、男子の心を躍らせることもないだろう。テレビや映画から、そんな好例をいくつか挙げてみたいと思う。 映画<嫌われ松子の一生>での、中谷美紀のソープ嬢役は効いた。中谷が、自慢の(?)長い舌でいわゆる“○メ洗い”みたいなことをしている風なシーンまであるのである。 そういえば、テレビドラマ版の同作で主演を務めたのが、内山理名。彼女も長い舌を持っているが、単なる偶然の一致のキャスティングなのだろうか。 体当たりでヘルス嬢役を演じる若手女優は意外に多い。古くは、ブレイク前の常盤貴子だ。これは<悪魔のKISS>(1993・フジテレビ)というドラマ。映像はどうもお蔵入りになっているようだ。 デリヘル嬢役を裸で好演したのが、映画<贅沢な骨>(2001)の麻生久美子。【世界の中心で、愛をさけぶ】の行定勲監督作品である。当時23歳と若い麻生の裸身を披露しての濡れ場も評価を受けた。ほかにもヘルス嬢役は、たくさんいるだろう。 行定監督といえば、AKB48の妹分である人気アイドルグループNMB48のデビュー曲のプロモーションビデオの監督も務めたばかりが、そのAKBの小嶋陽菜は、ドラマ<マジすか学園2>で風俗嬢になっているという役どころ。「学生さん?」「緊張しなくていいのよ」などと小嶋が自慢のたらこ唇のアップでささやくシーンが、最近では最もアツかった“風俗シーン”だろうか。 最後に、とりわけお宝映像といえるのが、本上まなみのピンサロ嬢役ではないだろうか。 <新宿鮫〜毒猿>(1997・NHK衛星第二)では、店長にいやらしい手つきで顔周辺をいじられ、胸元に手が伸びると「ハウッ」っと好反応。もちろん定番コスチュームの(?)スリップ姿での出演である。 どの風俗シーンも、もちろん作品のいちシーンでしかないのだが、目にしてしまったら最後、男性の一日があんなことやこんなことの妄想で終わってしまいそうな…そんな熱いシーンばかりだ。
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トレンド 2011年07月20日 15時30分
エロは地球を救えるのか!? 24時間テレビのPRでパラダイステレビの女子アナが来社
8月20日(土)19時から、21日(日)20時まで、パラダイステレビで放送される『24時間テレビ エロは地球を救う!2011』(http://www.paradisetv.info/24/)のPRのため、同局の番組で女子アナをつとめる、眞木あずさちゃん(23)と鈴木ありすちゃん(22)が、リアルライブ編集部を訪れた。 「AV女優はファンと触れ合う機会が少ない。ぜひ来てほしい」と語るあずさちゃん。一方のありすちゃんは、「同時間帯でN本テレビで同じような番組がありますが、徳光さんの走る姿より、絶対に、私たちのオッパイを見ていた方が楽しいはず」と胸を張る。ちなみに二人に、「ライバルのキャスターは?」と聞いてみると、「高島彩さんと滝川クリステルさんです。でもオッパイの大きさで負けませんよ」(眞木)、「安藤優子さんは憧れです。震災の報道などを見て尊敬しています。でも私も若さなら負けませんよ」(鈴木)とのこと。 『24時間テレビ エロは地球を救う!2011』では、「裏番組をぶっ飛ばせ!STOP AIDSチャリティー野球拳」や、「ジャパネットはだかDX デパート深夜店」、毎年恒例の「おっぱい募金」など、視聴者が参加できるものなど、興味深い企画が盛りだくさん。 さて、あなたはテレビで見る? それとも会いにいく?
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トレンド 2011年07月20日 15時30分
連載・女医マリリンのお悩み解決クリニック「自分に自信をつけるのには? 女医からのアドバイス」
学生さんは、もう夏休み満喫中? ということで、今日は、大学生のフーミンさん(21)からの相談です。 「マリリン先生! 書店でマリリン先生の本を見つけて、先生のことを知りました。聞いてください。今、大学の講師の先生に恋をしています。毎日先生のことばかり考えてて眠れません。アプローチしたいのですが、どうしてもできなくて悶々としています。私、女として自信もないし…どうしたらもっと自分に自信が持てて、大好きな先生にアタックできますか?」 女医マリリン的アドバイスは、コチラ! まずフーミンさんは、自分のどこが気に入らなくて、「女として自信が無い」のでしょうか。 顔? スタイル? 女として自信をつけたいと思うとき、ダイエットやメイクの技術アップに熱中しがちな女子が多いけれど、それだけでは自信にはつながりません。自分に自信を持つためにすべきなのは、自分の嫌いなところを知ること。コレ、すんごい基本的なことなのに、できてない女子が多すぎるんです。 体調が悪い時、なんとなくドラッグストアで買ってきた風邪薬を飲むより、ちゃんと病院に行って病名を知って、きちんとした治療を受けるほうがちゃんと治るでしょ? 自分の嫌いなところ=病名を知っている女子と、知らない女子では、「今は良くても、この先の人生に大きな差が出る」こと間違いない。嫌いなところを知っているからこそ、それを補う方法も見えてくる。たとえその欠点が残ったまんまでも、自分で自覚していたら、少しは彼に近づく勇気が持てるのではなくて? 周囲の人に、あえて自分の欠点を指摘してもらうのもいいかもですね。 それでもよくわからないときには、もう一度、「お悩み解決クリニック」に再診にいらっしゃいな。【山下真理子】 女医。岡山県出身。京都府立医科大学医学部医学科卒業後、医師免許を取得。テレビや週刊誌等で活躍する美人女医。最近では、EDGE STYLEやチャクラ、ポコチェ等、女性誌への進出も拡大している。愛のある辛口(カラクチ)女医としても有名。書籍、「女医から学ぶあなたの魅力が10倍増すセックス」(ぶんか社)が、好評発売中! http://p.tl/PJcE お悩み相談はこちらまで! marilynclinic@gmail.com
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レジャー 2011年07月20日 15時30分
昼はOL夜はホステス実は人妻な秋田まちこの“お水なう”(3) 〜お客様とめでたく!? な嬢〜
おはようございます。熱帯夜が続きますね。昼間会社で、「暑苦しくて人肌なんて恋しくもないわ?」なんて、心にもない発言をしてしまった秋田まちこです。 さて、前回は男性従業員に恋する嬢のことをお話しました。しかし彼らとの恋愛関係よりも、お客様とのそれのほうが、うまくいっている確率が、とても高いように私は思っております。今日のヒロインは、なんと、第1回目にも登場した、「玲子嬢」です。 玲子さんはその店のナンバーワン嬢であり、マネージャーの愛人でもありました(第1回参照)。しかし、それは忘れもしない、冬のある夜。私のお客様が会社の部下の方を連れて、4人で来店して下さったときのことです。そのグループの中に、痩せ型で長身で、とてもシンプルな(悪く言えば地味な)風貌のアラサー男子がおりました。名前は高橋様。玲子さんは私のヘルプで高橋様について下さいました。すると、予想だにしなかった盛り上がり様(高橋様は全くと言っていいほど、玲子さんの好みのタイプではなかったのですが)。あとで尋ねると、お二人は、共通の「ヴィジュアル系が好き」という趣味があったようです。 あの夜以降、高橋様は玲子さんのお客様になりました。しかし、ごく普通のサラリーマンである高橋様。毎回で使われる額は、非常にお安く、私は何故玲子さんが高橋様をキープしているのかがわかりませんでした。ところがある日、玲子さんから私にとんでもない報告がありました。 「私。妊娠したの」 私は驚きを隠せずにいました。玲子さんは既に高橋様と同棲なさっていたのです。しかし、玲子さんはマネージャーとも身体の関係があった。私は正直にお聞きしました。大変失礼な質問ですが、お子さんの父親は、どなたなのでしょうか? と。 「正直私にもわからない。でも高橋さんにプロポーズされた。高橋さんは、私とマネージャーとのこと、知ってる。全部話した。でも、全て受け入れてくれた。プロポーズ、受けたの。お嫁にいくことになった。あなたのおかげ。ありがとう」 玲子さんはその後高橋様と結納を交わし、素敵な結婚式を挙げられ、数か月後には元気な男の赤ちゃんをお産みになりました。1年前には、まさか玲子さんの人生がこのような展開を迎えるだなんて、思ってもいませんでした。玲子さんの退院後、私は玲子さんと高橋様の愛の巣をお尋ねしました。そこには子宝に恵まれたばかりの、幸せな若い夫婦の姿がありました。人生って不思議だな、なんて、思ってしまいました。 とは言っても、まだお店には問題児が沢山おりました。玲子さんがお辞めになってから、私も女の子のお世話をしなければならない立場になりました。次回は、最強の問題児嬢のお話をしようと思います。 それでは皆様、今宵も、あつい、夜をお過ごしくださいませ。文=秋田まちこ(Twitter=@akitamachiko69)提携<全国キャバクラ情報サイト キャフー http://www.kyahoo.jp/>
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芸能 2011年07月20日 15時00分
ジェニファー・ロペス、離婚後もマーク・アンソニーと共同作業
離婚を発表したジェニファー・ロペスとマーク・アンソニー、しかし共同ファッションブランドは続行させるという。 先週離婚を発表した2人は米デパートのコールズで、トミー・ヒルフィガーと共同で9月発売予定の洋服とアクセサリー制作の契約を結んでいた。当初は2人が共同でデザインをすることになっていたが、現在はジェニファーが婦人服を、マークが紳士服をデザインすることになったようだ。 WWDにスポークスパーソンは、「ジェニファー・ロペスとマーク・アンソニーのブランドは、男女に高品質で現代的なスタイルを提供する2つの異なる独自のコレクションとして常に位置付けられてきました。9月の発売が成功することを楽しみにしています」と語る。 コールズ向けにジェニファーらが手がける同ブランドの二次ライセンスを所有するLF USA社のリック・ダーリン氏は、「我々は、ジェニファーとマークと2つの契約を別々に交わしていますし、常に別々のラインのつもりでした。離婚は影響しません」とコメントした。 ジェニファーが最初に手がけたトミーの弟アンディ・ヒルフィガーとの「スウィートフェイス」というコラボは失敗したが、今回はよりジェニファーが主導権を握っていることでトミーは成功を確信している。 「今回違うことは、タオルからニーハイのスエードブーツまで、ジェニファーが欲しいと思う商品を全て手がける準備が出来ている会社に、ジェニファー自身がしっかりと参加していることです。文字通り、彼女のお気に召すままにということです」
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スポーツ 2011年07月20日 11時59分
リアルジャパンプロレス07・21決戦前夜! 明日は何が起こるのか?
明日、リアルジャパンプロレス7月21日後楽園ホール大会『SPACE FLYING TIGER DROP』(スペース・フライング・タイガー・ドロップ)は注目の対戦カードが出揃った。 2月18日に代々木第二体育館で行われたチャリティー興行以降、初代タイガーマスクこと佐山サトルが『武道 掣圏』の立ち上げと掣圏真陰流神楽坂スタジオの設立に専念していたため、リアルジャパンとしては約5か月ぶりの興行となる。 “ストロングスタイルの復活”と“プロレスの復興”を果たすべく、虎の遺伝子を持つ選手たちが新しい一歩を踏み出す重要な大会になりそうだ。リアルジャパンの下半期はこの興行で幕を開ける! “リス虎”泉田純至が話題の中心に。 2009年末にプロレスリング・ノアを離れ、フリーとなった泉田純至。その後は健介オフィスやレスリング・ドリーマーズなどに単発的に参戦したが、様々な事情が重なり、思うような活躍はできないでいた。 「このままではいけない」と一念発起した泉田が、プロレスに本格復帰したことを内外にアピールするために、ブチ上げたのが「初代タイガーマスクとの対戦」だった。 全日本プロレス育ちという立場から公言してこなかったが、学生時代は初代タイガーマスクに憧れていたという泉田は、「レジェンド・ザ・プロレスリング」の大会のバックステージで、初代タイガーマスクと初遭遇。残念ながらリング上で絡むことはできなかったが、同じリングに上がったことで、初めて対戦相手として意識したという。 いても立ってもいられなくなった泉田は、これまでのレスラー人生を振り返っても「ここまで自ら行動したことはなかったのではないか?」と思うぐらいアグレッシブに自分を売り込んでいった。 まずはマスコミを独自に集め記者会見を行い、対戦相手として名乗りを上げると、さらに掣圏真陰流・興義館をアポなしで訪問。残念ながら本人には会えなかったが、菓子折を持参し、熱い思いのこもった手紙を託した。 一見すると“ストーカー”にも見えたが、泉田の気持ちは真剣そのもの。その思いがリアルジャパンプロレスを動かし、本田多聞&泉田純至&菊地毅vs初代タイガーマスク&長州力&藤波辰爾という対戦カードが決まった。 初代タイガーマスクだけでなく、藤波と長州という偉大な“レジェンド”との対戦が決まり、感激した様子の泉田だったが、その直後から目標を「対戦すること」から、「勝利すること」に切り替えて動いていく。 対戦相手を敬う気持ちを抑え、畏怖の感情を乗り越えるべく、毘沙門天が祀られている善國寺で秘密特訓を行い、精神面を鍛え直すと、続いてレスリング・ドリーマーズのはやてに初代タイガーマスク対策を学びに行った。全てはタイガーマスク越えに直結している。 メジャー育ちで来年デビュー20周年を迎える泉田のようなベテラン選手が、自分よりキャリアの浅いインディー出身の選手に教えを請う。今の泉田には余計なプライドもない。とにかく必死なのだ。 必死なのはリングの上のことだけではない。記者会見で自分の気持ちを懸命に語るだけでなく、終了した後には「どうやって自分を打ち出していけばいいのか?」「なにがファンに求められているのか?」などをマスコミに自ら質問していく姿が印象的だった。 自分を“リス虎”と称しているのも、マスコミ受けがいいからこそ。記事にならない部分でも、自分なりにテーマを持って行動しているのだ。そういう泉田の積極性はパートナーにも伝染し、本田多聞と菊地毅も俄然気合が入っている。 泉田組=レジェンドの図式。 泉田自身が「格が違う」と語っている通り、確かに“レジェンド”の3人は圧倒的な実績と名声を誇っている。観客もそういう見方をしてしまうだろう。 ただ、泉田たちの実績も素晴らしいものがあるのだ。泉田は大相撲出身で、相撲教習所の教官を務めていたことは有名。 菊地もアマレスで全日本学生選手権を制しているし、多聞はアマレスでオリンピック3大会連続出場(ロサンゼルス五輪、ソウル五輪、バルセロナ五輪)という輝かしい経歴を持っている。 プロになっても、泉田と多聞のコンビは、過去にアジアタッグ王座を奪取しており、さらに多聞は小橋建太とのコンビで2度GHCタッグ王座を獲得。 菊地も世界ジュニアヘビー級王座、アジアタッグ王座、IWGPジュニアタッグ王座をそれぞれ戴冠した経験があり、実は彼らも“レジェンド”と言っていい存在なのだ。 公開練習を重ねて万全の状態で試合に臨む泉田に対し、初代タイガーマスクは不安が大きい。これまでの不調の原因であったふくらはぎと膝を治すため、レスラー生活初の手術を決断。 DNAから細胞を培養し、幹部に戻すという幹細胞治療に取り組んでいる。 しかし、今大会までに完全に復活するには明らかに時間が足りない。泉田とは反対に、万全とは言えない状況で試合に臨むことになりそうだ。 また、藤波と長州は「レジェンド・ザ・プロレスリング」の大会で再び対戦することが決まっており、組みにくさは感じているはず。ここにレジェンドチームの不安が残る。 フリーとなってハングリーになった泉田たち3人は、全日本プロレス、プロレスリング・ノアと常に行動を共にしてきており、タッグを組んだ経験も豊富で、コンビネーションに不安はない。 泉田の積極的な行動が今回の対戦カードを生み出したが、今度は勝利というアップセットを起こしてもおかしくない状況になってきている。 当初から「佐山先生」と敬意を表してきた泉田は「なんとか噛みつきたい」と悲壮感すら漂わせるコメントをしていたが、厳しい練習で自分をいじめ抜き、最終的には「いい試合をするだけじゃなくて、勝ってきます」と断言するまでになっていた。 泉田の努力は報われるのだろうか? リアルジャパンの未来を占うセミファイナル。 メインイベントはリアルジャパンらしい豪華な対戦カードとするなら、セミファイナルの長井満也vsスーパー・タイガーはリアルジャパンの未来が懸かったシビアなカードだ。 虎の遺伝子を持つスーパー・タイガーは鳴り物入りでデビューし、その直後から活躍し始めていたが、いつしか壁にぶつかるようになっていた。 そこでさらに自分のレベルを上げるために、あえて師匠に背を向けることを決意。外敵として参戦していた鈴木みのるとのタッグ結成に動いた。 何度も罵声を浴びせられ、悔しい思いをしてきたスーパー・タイガーだったが、それでも鈴木から様々なテクニックを吸収し、着実にレベルアップ。 戦績も勝ち星が増え、対戦相手の口からも「スーパー・タイガーは良くなった」という声がよく聞かれるようになってきた。 鈴木とタッグを組んだのは自分の実力を上げるためだが、その裏側には当然「リアルジャパンを盛り上げたい」という思いがある。 今回、鈴木の下から離れて、まずスーパー・タイガーが狙いを定めたのが、長井満也が保持するレジェンド選手権のベルトだった。その理由も“団体愛”からだろう。 レジェンド選手権は初代タイガーマスクが初代王者となった、言わば“リアルジャパンの至宝”。だが、最近は外部の選手が王者のため、団体の中心というイメージは無くなってしまい、タイトル戦線も大きな盛り上がりを見せることはなかった。 しかし、スーパー・タイガーがベルトを巻くことができれば、その流れも変わるはず。外敵や後輩たちも目の色を変えてベルトを狙ってくるのは明白で、タイトル争いが激化し、かつての輝きを取り戻すことができるかもしれない。 ただ、王者長井としてもプライドがある。ましてや、スーパー・タイガーの行動には疑問を感じているだけに、タイトルを奪われるわけにはいかないのだ。 強くなるために外敵とのタッグを選択したスーパー・タイガーに対し,「ファンはスーパー・タイガーこそ鈴木みのるに食いついてもらいたかったんじゃないの?」と疑問を呈した長井は、「アイツは“野生の虎”ではなく、鈴木みのるに飼い慣らされた“動物園にいる虎”」と断罪した。 今のスーパー・タイガーは小手先のテクニックを身につけて、以前は際立っていた、不器用だが必死な我武者羅さが、無くなったように見えるのだという。 双方の考え方にうなずける部分があるが、どちらにせよ結果が全て。 ウエートトレーニングの最先端エンドウジムで肉体改造にも着手したスーパー・タイガーにしてみれば、この試合はここ数年味わってきた「苦難の最終回」であり、「新章の始まり」を宣言するためにも越えなければいけない壁でもある。 弾き返されてしまったら、ここまで築いてきた物語が無駄になってしまうのは明白。 リアルジャパンの未来が懸かった試合になることは間違いなさそうだ。 折原とシャークの抗争に隠されたテーマ。 昨年の11月、試合中に身体の痺れを感じた折原昌夫は緊急入院。『中心性脊髄損傷』と診断され、1週間の絶対安静が言い渡された。 治療を続けても体調が戻らず、再検査を繰り返した結果、『後縦靭帯骨化症』であることが判明した。この病気は、骨の間にある靱帯が骨と一体化し、神経を圧迫して痺れを起こすもので、未だに詳しい原因が判明していない難病。 一時は復帰どころか、日常生活に戻れることすら危ぶまれ、折原も精神的に追い込まれたという。 しかし、「あくまでも復帰が前提」だった折原は、「骨化した首前方への負担を軽くするために後方の骨(3本)を取り除く」という手術を行い、奇跡的に病気を克服。脅威なスピードで回復し、今大会での復帰を決めた。 もちろん再度首を痛めることがあれば、今度は生死に関わってくる。 首を補強するための筋力トレーニングや首にダメージを残さない受け身などを研究し、練習してきた。 以前から首の痛みには悩まされていたが、再び痺れなども出ることはなく、コンディションは欠場前と比べても良化している。 その折原に「アイツは首の骨を抜いたんでしょ?そんな選手がプロレスにすぐ復帰できると思うなよと。ちょっと懲らしめてやろうか」と噛みついたのが、タイガー・シャークだ。 以前、折原とタイガー・シャーク、そして、ブラック・シャドーはユニット“リアル・ダーク”として暴れ回っていたが、折原欠場前に分裂。抗争が勃発していた。 この挑発を受けて、今大会では“タイガー・シャーク&佐藤光留vs折原&ヒロ斉藤”のタッグマッチが決定した。 これまでタイガー・シャークのパートナーだったシャドーが戦線離脱したため、新パートナーを佐藤光留が務めることになったが、その佐藤も、折原が復帰を前に「シャークとはいきなり戦いたくない」とコメントしたことを知り、「折原選手はギラついた出刃包丁のような人だと思っていたんですが、なかなか物が切れないステンレス包丁みたいなコメントでした」とバッサリ。 その後の会見で折原も、「2人の発言にまったく気持ちが動きませんでした」と反論しており、試合前から舌戦が展開された。 「シャークに興味はない」と話す折原が、「スーパー・タイガーがレジェンド選手権王者になったら対戦したい」と発言したのも興味深い。 「レジェンド王座を奪取し、初代タイガーマスクとの対戦に駒を進める」というのが折原の青写真だが、スーパー・タイガーも「師匠との対戦」は頭にあるはず。 当然、そこに割って入ろうとするタイガー・シャークも、最終目標は師匠越えだ。 これまでは「あくまでもリアルジャパンプロレスは初代タイガーマスクの団体」というのが不文律だったが、今後は世代闘争が勃発する可能性が高まってきている。 もちろん折原、スーパー・タイガー、タイガー・シャークだけでなく、間下隼人や斎藤彰文といった若手も先輩たちを突き上げる位置にまで成長してきた。 いきなり直接対決は実現しないだろうが、試合内容や観客の評価という部分での戦いはすでに始まっているのだ。この間接的な世代闘争が今大会の裏テーマと言えよう。 そこに、泉田たち外敵やレジェンド勢が絡んでくるのだから、面白くならないはずがない。 2011年下半期のリアルジャパンは大きな変化が期待できそう。 タイガーマスクの遺伝子を持つ“虎たち”が今まさに“覚醒”しようとしている【大会概要】初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス『SPACE FLYING TIGER DROP』(スペース・フライング・タイガー・ドロップ)■日時 2011年7月21日(木)開場17:30 開始18:30■会場 東京・後楽園ホール■対戦カード▼メインイベント 60分1本勝負初代タイガーマスク(RJPW)、藤波辰爾(ドラディション)、長州力(リキプロ)vs本田多聞(フリー)、泉田純至(フリー)、菊地毅(フリー)▼セミファイナル『レジェンド選手権試合』60分1本勝負長井満也(第4代王者/ドラディション)vsスーパー・タイガー(挑戦者/RJPW)▼第4試合『折原昌夫復帰戦』30分1本勝負タイガー・シャーク(RJPW)、佐藤光留(パンクラスMISSION)vs折原昌夫(メビウス)、ヒロ斉藤(初参戦/ドラディション)▼第3試合30分1本勝負スーパー・ライダー(RJPW)、ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)vsグラン浜田(フリー)、ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)▼第2試合30分1本勝負石川雄規(バトラーツ)、若翔洋(フリー)vsアレクサンダー大塚(AODC)、間下隼人(RJPW)▼第1試合30分1本勝負山本裕次郎(チーム太田章)vs斉藤彰文(RJPW)■チケット料金 VIP席12,000円(特典付き)、RS席8,000円、A席6,000円、B席5,000円※ご来場者全員に初代タイガーマスク30周年記念特製ポートレートをプレゼント■チケット発売所 イープラス、後楽園ホール、チケット&トラベルT-1ほか【お知らせ】1.ご来場者全員プレゼントのお知らせ7月21日(木)後楽園ホール大会へのご来場者全員に、「初代タイガーマスク30周年記念特製ポートレート」をプレゼント。2.当日券販売当日は、16時00分より、青いビル1Fの後楽園ホール当日券販売所にて、当日券を販売。■掣圏真陰流オフィシャルサイトhttp://homepage2.nifty.com/seikendo/
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芸能 2011年07月20日 11時45分
井上和香 待望のヌードへ爆走中!?
かつて、グラビアアイドルとして一世を風靡した井上和香。ただ、最近は、以前に比べテレビ番組などで見かける機会が少なくなった。 井上和香は、1980年生まれ。すでに三十路。2002年にグラビアアイドルとしてデビューすると、その後は、マリリン・モンローと同じスリーサイズというボディを武器に、グラビアだけにとどまらずバラエティ番組などでも大活躍した。 「バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』のコーナーレギュラー出演など、時代を築いたグラドルであったことは間違いないでしょう」(芸能ライター) しかし、時代は変わり、今はグラビアアイドル冬の時代。仕事にありつけているグラビアアイドルがほぼ皆無という状態だ。ただ、彼女は、この状況ができる直前に、女優業を本格化させる。2006年に、『7人の女弁護士』に出演、同年には『黒い太陽』(テレビ朝日)で連続テレビドラマのヒロイン役をつとめるなど、当初は順風満帆、華麗な女優への転身は成功したかに思える。ただ、かつて一世を風靡した彼女。今の状況には決して満足していないとか。 「やはりかつての栄光がありますからね。今は女優として第一線でバリバリという感じではない。しかし、彼女は切り札があります。まだ女優として、そのカラダを生かした役は演じていません」(芸能ライター) そこで、今、浮上しているのが、主役として激しい濡れ場を演じ映画出演、さらにセットでヌード写真集を発売するという案だ。 「本人も意気込みはあるという話です。今年度中の公開をメドに関係者と話し合い、計画しているという話もあります。まあ、実現すれば、かなり楽しみですよね」(芸能ライター) 果たして、あの伝説のグラドルのバストトップを拝める機会は我々にやってくるのか。注目だ。
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レジャー
GI菊花賞確信 3冠 サムソン ディ-プと対照的な雑草馬が史上7頭目の快挙へ サムソンの競馬さえしてくれば自ずと結果は出る
2006年10月16日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
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芸能
みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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芸能
マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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芸能
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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芸能
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1980年09月26日 22時06分
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芸能
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1970年09月27日 12時20分
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芸能
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1970年09月26日 22時43分
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芸能
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1970年09月26日 22時28分
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芸能
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1970年09月26日 22時10分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分