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トレンド 2011年11月10日 15時30分
噂の深層 AKBの対抗馬の大人数ユニットはいるのか
最近、大人数ユニットが増えている。 AKBに追いつけ追い越せの大人数ユニットはどのグループなのか。検証してみたい。 「大手レコード会社が、スクールでレッスンをしている子達からエリートを集めて、さらに歌姫をオーディションで探して、本格大人数ダンス&ボーカルユニットをつくったのが、HappinessとFLOWER。その2組にDreamを合わせて21人もになる大所帯のジョイントユニットになったのが《E-Girls》です。AKBの素人戦略とは別の角度からAKB的大型プロジェクトを組んで対抗していこうというパターンしか見るべきものはありませんね」(同) 別の関係者によると、AKBの対抗馬はあくまで秋元氏の手がけたグループのようで…。 「遂に、秋元氏が世界戦略にまで、乗り出しました。2日、ジャカルタで秋元氏総合プロデュースの新ユニット《JKT48》第一期生28人が発表されました。来夏には、台北を拠点とする《TPE48》もデビューすると発表されています。韓流アイドルのように逆輸入される可能性もあり、AKBファンの一部は早くも注目しています」(芸能誌記者) 外国人グループのほかにも、秋元プロジェクトは進行中。 「AKBを大ブレイク前に手放してしまったソニー系のレコード会社が、その恨みつらみの中、AKBのライバルユニットのプロジェクトを立ち上げたのが、《乃木坂46》。秋元氏のプロデュースですが、AKB軍団とはまったく別の集団です。ソニー系といえば、歌姫の発掘にこそ定評がある…。一期生の活躍はまだ未知数です」(レコード業界関係者) いずれにせよ、AKBの隆盛に関しては磐石の様子だ。 「AKBは、キングに移籍して以降は、ダンススキルなども格段に上がっていて、他のグループと比べても、全く見劣りしない。どころか、格段にオーラが備わってきています。この世界戦略、タイミングもバッチリでしょうね」(同氏) せいぜい、AKBの敵はAKBにあり、といったところか。 ちなみに、AKB48ではないAKBの姉妹グループを、コアファンは隠語で「支店」と呼んでいる。 果たして「支店」すべてがうまくいって、AKBグループの隆盛は拡大の一途を辿るのか…、要注目である。
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トレンド 2011年11月10日 15時30分
現代人が抱えるささいなイライラを研究する「イラッと研究所」
日本クラフトフーズ株式会社の液体ミント入りリキッドガム「クロレッツアイス」と、日常のささいなイライラと対処法を研究する「イラッと研究所」は、“イラッ”とした情報を募集する特設WEBサイトを11月10日(木)よりオープンする。 「クロレッツアイス」は、口いっぱいに広がる液体ミントの冷涼感によって“リフレッシュ”を提供するガムとして、多くのユーザーから支持を集めている。そこで、この度「イラッと研究所」と共同で、現代人が抱えるイライラと、イライラ解消法について研究することになった。 「イラッと研究所」特設WEBサイトでは、ユーザーから「誰に」または「何に」、「いつ」、「どこで」“イラッ”としたのかを投稿してもらい、そのデータから現代人が抱えるささいなイライラの正体を探る。本サイトに投稿された “イラッ”とした情報を分析し、研究所の所長でストレス学の権威である杏林大学医学部 精神神経科 古賀良彦教授の解説を交えて、11月下旬に実態レポートとして発表する予定だ。
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その他 2011年11月10日 15時30分
【雅道のサブカル見聞録】まどか☆マギカ、遂に劇場公開決定
角川書店から発行されているアニメ情報雑誌『Newtype』2011年12月号にて、『魔法少女まどか☆マギカ』が劇場版制作されることが明らかとなった。掲載されている情報によると、前後編に分けられた総集編と完全新作の三部構成となるようだ。本作は今年の4月に放送を終了したばかりで、初期段階から劇場版公開も視野に入れられていた作品を以外では、異例の早さの劇場版決定といってよいだろう。 深夜アニメとしては異例のヒットといえる本作だが、いきなり三部構成での制作とは驚きだ。公開館数は、普通の深夜アニメの劇場版と考えるならば、大都市部の数館で放映するのが最近の流れだが、放送後の反響を考えると全国展開も十分に考えられる。公開時期は事前に企画されていない状態からのスタートと考えると、過去の似た例の作品を参考にすると、最短でも2年近くかかるのではと筆者は予想。 監督に新房昭之、キャラデザイン蒼樹うめ、脚本虚淵玄と、有名制作陣を揃えたオリジナルアニメとはいえ、ここ数年のオリジナル作品不調の影響でここまでヒット作がでるとは予想していなかったであろう。有力なスタッフを揃えての話題性、その期待を上回る異例のヒット、放送後の考察本氾濫、総集編と新規作を分けた劇場公開という流れをみると、嫌でもあの『新世紀エヴァンゲリオン』を思い出す。アニメ好きでもなければ見なかった深夜枠という閉鎖的な時間帯から生まれた『魔法少女まどか☆マギカ』。アニメのありかたを変えたエヴァのように、深夜アニメのありかたを変える程の話題を今回の劇場版は得れられるだろうか、期待せずにはいられない。(斎藤雅道)
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レジャー 2011年11月10日 15時30分
昼はOL夜はホステス実は人妻な秋田まちこの“お水なう”(16)〜まちこに恋したお客様「衝撃の告白」編〜
おはようございます。秋田まちこです。今回も引き続き私と、あるお客様(Hさん)のお話です。 横浜在住で26歳のHさんが私のお客様になってから半年が過ぎたころでした。1人でお店にくる事も慣れ、店の人間とも親しくなり、すっかり常連客になっていたHさん。 ある日「まちこに言わなきゃいけないことがある」からと、急な同伴のお誘いを頂きました。何かしら? さては彼女になってくれ、とか? この手のパターンは既に慣れていましたから、丁重にお断りする伝え方を考えながらレストランへ。そして飲み物を頼むや否や「ごめん、まちこ、俺浮気したんだ。本当にごめん。許してくれ」とHさん。私はこの時、自分の正面に座っている男が発した言葉の意味をさっぱり理解せずにいました。思わず「ねえ、何言ってるの? なんで私に謝るの?」と私。Hさんは、まるで悪さをして母親に叱られた少年のような表情でした。なんでも、先日上司の誘いで別のキャバクラに連れて行かれ、酔っぱらった拍子にその店の女の子と連絡先を交換したのだとか。それくらいなら当たり前のこと、と私は思いましたが、どうやら「Hさんにとって」はそうでもない様子。「だって、俺にはまちこがいて、まちこには俺がいるのに、毎日別の女から連絡がくるんだよ。まちこは嫌じゃないの? これは浮気にはならないのかな?」…そうです。 そうなのです。Hさんは既に、私を「彼女」だと思い込んでいたのです。 私は枕営業なんてしたことがなかったですし、お店の外で会うとしたら同伴だけ。それなのになぜ? 後日彼の上司と話す機会があって小耳に挟んだのですが、彼は今までに一度も恋愛経験がなく、熱心な「アニメオタク」な人で、二次元の世界の女の子以外に関心がなかったそうなのです。そしてなんと、彼の初恋の「人間」が私だと言うのです。衝撃的な事実を知り、一瞬の驚きと、申し訳なさが入り交じった微妙な感情を私は抱きました。その後私はうまく彼の「妄想彼女」を約1年演じ続けましたが、Hさんの九州への転勤が決まり、私の“女優業”は幕を閉じたというわけです。 世の中って、本当に面白いオトコが沢山いますよねぇ…。文:秋田まちこブログ http://ameblo.jp/akitamachiko69/ Twitter akitamachiko69
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芸能 2011年11月10日 11時45分
楽天・田中マー君はトップアイドルがお好き?
北海道日本ハムのダルビッシュ有を押しのけ、今シーズンはパ・リーグの最多勝・最優秀防御率に輝いたマー君こと東北楽天の田中将大投手。名実ともに日本球界のエースにのし上がったが、AKB48でもある意味エース的な存在の前田敦子が“推しメン”らしい。 今週発売の「週刊新潮」(新潮社)によると、チームメイトが岡山で秋季キャンプの今月4日、マー君は東京・秋葉原のAKB劇場に“降臨”。同日の公演は「目撃者」と題されたチームAの公演だったが、ファンの間では7月10日にハタチの誕生日だった前田が多忙なため劇場で誕生日を祝えず、同日有志の呼びかけでお祝いするため「前田敦子非公式聖誕祭」と銘打たれた特別な公演だったという。 「マー君は自他共に認めるAKB通。担当記者との間でもよくAKBの話題で盛り上がっていて、6月の総選挙の前はかなり熱い議論を交わしていた。ただ、“推しメン”は以前から高橋みなみだと公言していたのだが…」(プロ野球担当記者) マー君は前方のVIP席で、ノリノリで声援を送り、終演後は楽屋口の方に消えて行ったというから、前田とご対面したのは察するに難くないだけに、ファンからしたらうらやましい限りだろう。 ところで、マー君といえば、昨年11月にデビュー時はアイドルのはずが、今やすっかりおバカタレントとなった里田まいとの交際が発覚。互いにブログで交際宣言し、昨年末には2人でバリ島旅行にでかけただけにゴールインの可能性もささやかれているが、「里田は料理を作ったりして献身的に尽くし、マー君よりも年上だけに早くも“姉さん女房”ぶっているが、島田紳助さん引退騒動の余波で『クイズ! ヘキサゴン』(フジテレビ系)も打ち切りに。里田の“売り”はもはやマー君だけで、会見で聞かれると嬉々として順調な交際ぶりをアピール。そんな里田をマー君は煙たがっているようで破局は近そう」(週刊誌記者)。 球界のエース・マー君と今やアイドル界トップのAKBのエース・前田の交際となれば、文句の付けようがないカップルなのだが…。
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芸能 2011年11月10日 11時45分
やはり狙うは「ポスト紳助」? 品川祐「行列」の企画を見て号泣!
お笑い芸人、品川庄司の品川祐が11月8日のブログにて、「号泣」と題した意味深な記事を掲載、注目を集めている。 彼はこの日、かつて録画しておいた『行列の出来る法律相談所』(日本テレビ系列)のトライアスロン企画を視聴。その内容に「感動して、感心して、熱くなって」号泣したことを話した。同番組で行われたトライアスロン企画は2009年4月に放映された石垣島での大会と、「行列チームの新たなる挑戦」と題された2011年10月23日から11月6日にかけて放映した物の二つがある。どちらも島田紳助さんが引退する前に企画したもので、特に後者は一連の報道のすぐ後だったこともあって、『行列』メンバーの参加が危ぶまれていたが、予定通り出場する事ができた。 品川が見たトライアスロンの企画がどちらのものかは判明していない。彼はそのまま自分もトライアスロンに挑戦してみようかと思ったそうだが、こちらは『無理』と判断したそうだ。代わりに「感動して涙を流せるぐらいの挑戦をし続けないとなぁって思った」と少し意味深な言葉でもって奮起してみせた。 ご存じの通り、品川は相方の庄司智春と共に『クイズ!ヘキサゴンII』の“ヘキサゴンファミリー”の一員として活躍し、彼の世話になった者の一人。おバカタレントが多かったこともあり、ファミリーの中ではしっかりしている方で若手の兄貴分でもあった。そのため、島田紳助さんが引退した時には自分が頑張らなくてはという思いが強く出ていた、と語る関係者の声もある。 今、上地雄輔を初めとしたヘキサゴン出演者や行列の出来る法律相談所出演者等、紳助ファミリーの面々がそれぞれ自分の道を歩もうとしている。そんな時だからこそ、紳助さんが企画した番組企画を見て改めて奮起したのでは無いだろうか、とは某芸能ジャーナリストの見解である。 その後、品川は同じく録画していた「しゃべくり007」の内容を見て爆笑、収録前に疲れたとしつつも気分を切り替え、「今日分のやり残しがないようにがんばろうっと」とコメントして記事を締めくくっていた。 お笑いも企画も、どれも島田紳助さんが頑張っていたもの。今回の記事は彼が島田紳助さんから受け継いだ熱意を受け継いでいこうとしているのではないか? と見られている。また、この企画を見て「号泣した」と語っていることから、かつての島田紳助さんの持っていた“泣きの司会”の部分も継承しようと思っているのでは、との関係者の声も。島田紳助さんの“泣きの司会”は、古くは桂小金治に始まり、徳光和夫を経由して残ってきたもの。小説家、映画監督とマルチに活躍する品川祐、今後は彼の後を継いでいけるのか? 今から注目していきたいところだ。参考URL・号泣(品川blog)http://shinagawa.laff.jp/blog/2011/11/post-837b.html
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芸能 2011年11月10日 11時45分
フサフサヘアの東国原氏が復縁と政界復帰に意欲?
前宮崎県知事の東国原英夫氏(54)が9日、都内で行なわれた「ヘアコンタクト」新広告キャラクター就任記者発表会に出席した。 累積販売数が100万本を突破した「ヘアコンタクト」は、皮膚と同程度の薄さの人工毛付き皮膜を“付ける”画期的な商品。従来の“被る”カツラと違い装着感も上々のようで、「フライデー事件の後くらいから抜け始めた」と自虐気味に語る東国原氏も、「鏡を見て思わずニヤリとした」とご満悦の様子。使用期間中にも自在に髪型が変更できる同商品を「ファッション感覚で楽しんでいただければ」とPRした。 記者との質疑応答で「お勧めしたい政財界の薄毛の方は?」と問われ、「前原子力安全・保安院の方と一部キャスター、それに前国家公安委員長です」と即答し笑いを誘った同氏。「居眠りされる議員が多いので笑いをとって何とか眠らせないように、黒いペンで髪の毛を描いて出席したこともある」という、宮崎県知事時代のマル秘エピソードも披露した。 さらに「前の奥さんにも見せたいか?」との質問に対しては、「目指せ復縁ですからね」とまたもや自虐ネタで答えるも、「ただ向こうにその気がないので…」と元妻・かとうかず子(53)との復縁については特に進展がないことを明かした。また、あくまでも仮に…と前置きした上で、「もし(大阪の)W選挙の応援に呼ばれたらこの髪で行ってもいい」と政界復帰を匂わせる発言も。長年苦しんだ薄毛の悩みが解決したためか、終始“舌”好調だった。※株式会社プロピアでは11月9日(水)から2012年1月31日(火)まで、「ヘアコンタクト」100万枚突破キャンペーン「あなたに合うヘアコン」プレゼントキャンペーンを実施中。詳しくは公式サイト(http://www.propia.co.jp/hc_campaign/)まで。
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芸能 2011年11月10日 11時45分
渡哲也と渡瀬恒彦が40年ぶりに兄弟競演
俳優の渡哲也(69)と渡瀬恒彦(67)がTBSドラマスペシャル「帰郷」(12月23日午後9時放送)で共演することがわかった。兄弟での共演は40年ぶりとなる。各紙が会見に応じた二人の模様を伝えている。 報道によると、二人は「演技をしているときは兄弟という感覚はなかったですね」と語り、渡瀬は、「変な感じ」とのこと。また渡は、「この年になると一緒にやってみたいと思うようになりました。でもこれが最後ですね」とも語った。
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スポーツ 2011年11月10日 11時45分
渡辺巨人会長が憤怒! 新フロント体制は波瀾の幕開け
崩壊寸前の危機!? 巨人のドン・渡辺恒雄会長(85)が意外な人物に対し、怒りをぶつけた。4日、同会長は都内ホテルでの会食後、待ち構えていた報道陣に囲まれた。同日、原辰徳監督(53)がシーズン終了の報告で同会長を訪ねており、「その内容」について質問が集中した。 「シーズン終了の報告は終始、和やかなムードでした。キナ臭い話は一切出ていません」(読売関係者の1人) ところが、である。取材陣の質問が途切れるなり、同会長が突然、こうぶちまけた。 「(巨人の)コーチの人事とか、なんか盛んに書いてるね? あれ、誰に聞いて書くんだ? 俺は何にも報告を受けていない!」 “逆取材”された報道陣は「球団発表」である旨を伝えたが、同会長は「俺に報告ナシに勝手にコーチの人事やなんかをいじくるってのは。こんなことあり得るのかね!?」と、一気にまくし立てた。 「俺は知らん! 責任、持たんぞ!」 同会長は怒りが収まらなかった…。 奇しくも、同日の日中、巨人はOBでもある大道典嘉氏(42)の育成コーチ就任、阿波野秀幸氏(47)、田畑一也スコアラー(42)の二軍コーチ異動等も発表されている。さらに逆上れば、広島カープで引退表明したばかりの豊田清氏(40)を二軍コーチとして呼び戻しており、橋上秀樹(46)、秦真司(49)の両氏の招聘も決定。両氏はフロント内に新設される『戦略室』を主導していくという。 「コーチ人事や戦略室のこと? 清武英利GM兼球団代表によって決まりました」(前出・読売関係者) スコアラーの集めてきたデータを解析し、かつ戦力補強を牽引していく重要ポストに指導者経験も浅い外部スタッフを据える人事は“冒険”に見えるかもしれない。しかし、渡辺会長は『人選』ではなく、「報告のなかったこと」に怒っていた。新体制の人事を進めたのは、清武GMだ。つまり、同会長は「清武GMに怒っていた」のである。 「清武さん? GM就任前から、精力的に動いているという印象を持っています。巨人のことだけではなく、NPB関連のことにも熱心ですし、自軍スカウトと一緒に学生野球を視察されたり…。(巨人が業務提携している)ヤンキースの要人が来日するときは必ず会食の場を設け、意見交換していると聞いています」(NPB関係者) 他球団の職員らも「仕事のできる人」との印象を持っていた。 今季敗因の1つに、外国人選手の不振が挙げられている。日本人選手扱いとなるラミレス、マイケルを加え、今季は『14人の外国人選手』を抱えていた。“大甘”に採点しても、及第点がつけられるのはラミレス、育成出身のロメロだけではないだろうか。7月に緊急獲得したフィールズはクライマックスシリーズの最中、二軍の若手と一緒にフェニックスリーグで練習しており、本塁打ゼロのライアルはシーズン終了を待たずに帰国…。バニスターは震災後に無断帰国し、『任意引退選手扱い』の手続きを取るしかなかった。 「クローザーとして期待されたアルバラデホですが、クイックモーションすらできない。日本球界にもっとも不向きなタイプと言っていい。何故、そんな投手を獲ったのか…」 在阪球団スコアラーが失笑していた。 結果論かもしれないが、ドラフトで菅野智之投手(22=東海大)を一本釣りするビジョンも同GMのもとで進められていた。この失敗も大きい−−。 こうした失敗を繰り返さないため、『戦略室』を立ち上げたのだが、結果がともなわなかったとき、どうなるか…。当然、その責任は清武GMが負わなければならない。同GMのフットワークの軽さと実行力の速さは他球団も認めていたが、いちばん怒らせてはならないご仁を怒らせてしまったようである。この“衝突”が理由で、「巨人のフロント改革も頓挫」なんてことにならないだろうか…。
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トレンド 2011年11月10日 11時45分
『ONE PIECE』第64巻、通過点での格下相手にドラマを盛り上げ
尾田栄一郎が『週刊少年ジャンプ』に連載中の漫画『ONE PIECE』第64巻が、10月4日に発売された。不評も多い魚人島編であるが、この巻から敵味方が明確になり、主人公モンキー・D・ルフィら麦わらの一味が戦闘に本格参入する。虐げられた多数の人々の想いを背景にしてルフィらが戦う構図は過去にも描かれてきたワンピースの王道である。 異例の4週休載後に突入した魚人島編であったが、必ずしも評価は高くない。しかし、魚人島編が盛り上がりに欠けることには理由がある。魚人島は最初から新世界への通過点という位置づけである。 『ONE PIECE』ではグランドライン一周という目的は提示されているが、そこに至る経路は明示されておらず、ログ任せの航海を続けていた。これに対して魚人島は新世界へ出るための通過点と決まっている点が異なる。読者にとっては魚人島の出来事よりも、新世界側に本部を移した世界政府海軍や新世界に君臨する四皇が気になるところである。 さらに敵のボスキャラの小物感がある。新魚人海賊団のホーディー・ジョーンズはルフィがグランドラインに入る前に倒したアーロンから見れば洟垂れ小僧であった。ルフィにとっては格下の相手である。 ありきたりのバトル漫画では次々と強敵が登場する強さのインフレの宿命にある。ホーディーがアーロンの兄貴分だったジンベエを瞬殺するほどの力を示し、それをパワーアップしたルフィが倒すという展開ならばバトル漫画としては盛り上がるが、物語の中の強さのヒエラルキーは破綻してしまう。 このように捉えれば魚人島の失速を嘆くよりも、通過点での格下相手の戦いであっても、ここまでドラマを盛り上げることが称賛に値する。 同日には空知英秋が『週刊少年ジャンプ』に連載中の漫画『銀魂』第42巻も発売された。この巻では真選組と見廻組の対立を描くバラガキ編が目玉である。普段よりも収録話数を多くしてバラガキ編を完結させており、コミックス読者には嬉しい限りである。 バラガキ編は史実の新選組と京都見廻組の対抗意識を想起させる。過去の『銀魂』でも史実の伊東甲子太郎の離反を下敷きにした真選組動乱編の人気が高く、バラガキ編への期待も高まる。 このバラガキ編はシリアスなストーリーの中でもギャグが冴える。登場人物のセリフに「メールに返信しないメル友など不要」というものがある。一見すると、まともな台詞に思えるが、これは悪役の台詞である。メールに返信しない側が善玉で、一方的なメールに返信があって当然と考える方が悪玉になっている。 『銀魂』では第40巻収録のギャグ短編で、メールに即座に返事することで絆を確認するコミュニケーションよりも、リアルな絆を重視する話を描いたが、電子メール依存症への風刺がシリアス長編にも登場した形である。 このバラガキ編では悪役も最後は善人的な面を見せるという日本的なナイーブな展開で終わると見せかけたものの、サプライズが用意されていた。悪役は今後も主人公達の敵として立ち塞がることを予感させる。最終決戦への期待と物語の終幕が近づくことへの寂しさが混じる結末であった。(林田力)
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