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トレンド 2011年11月17日 15時30分
噂の深層 アイドル カレンダーの売れ筋事情
最近、年の瀬になっても、とんとカレンダーをもらえなくなった気がする…。そんな、そろそろ来年2012年度のカレンダーを入手したい頃合だ。 ところで、アイドルのカレンダーって、売れている? 「カレンダーは、アイドルファンにとって是非おさえておきたい限定アイテム。某芸能事務所は、各グループの結成10年目まで、新作カレンダーをつくる伝統があり、ファンが一気に買って、あっという間に売り切れる。そこで同事務所は、所属タレントのカレンダー販売権を、一方的に各出版社に与えたり、逆にスキャンダルを報道したら販売権を剥奪したり、とやりたい放題なのは公然の秘密です。知る人ぞ知る、“カレンダー利権”というものです」(出版関係者) 数年前から、きな臭い話は尽きないようであるが…。ともかくアイドルのカレンダーは、限定ゆえあっという間に売り切れるようだ。 「今年期待のアイテムは、TBSアナウンサーのカレンダーでしょうか。こちらは、入社6年目までの新人アナが登場する同社の決まりがあり、田中みな実アナの人気ゆえ注目が集まっています」(同) いっぽう、アマゾンに予約が殺到している状態なのが、AKBのカレンダー。 「公式は、キャラクター商品の製造・販売でも知られる(株)ハゴロモ刊の、「AKB48 2012TOKYOデートカレンダー」と「AKB48 2012ポスターカレンダー」の2種。デートカレンダーは、2か月分が一枚のいわゆる“2か月めくり”形式。計8枚の商品になり、メディア選抜19人について発売される。ポスターは、12か月の一枚タイプで全員分の種類があります。それと公式は他に、小学館から発売される「AKB48オフィシャルカレンダーBOX2012 CHEER UP!」。こちらは、うちわなど5大特典がついた“カレンダーBOX”です」(音楽ライター) 今年のものは、大幅な売り上げアップが見込まれそうだ。いっぽう 「選抜メンバー個別の非公式カレンダーが既に多種出回っており、肖像権侵害も問題になっています」(同) というわけで、上記公式アイテムとは関係のないAKBの模造品が多いよう。注意されたい。 他、女子アナの“素顔”が垣間見られそうなのが、フジテレビアナウンサーの《アナ★バンカレンダー》。 「人気のアイテムで、2012年度版は第3弾。丸亀高校・写真部出身の中野美奈子アナが、2010年から、女子アナのガチの素顔を撮り貯めていて、その撮影の様子はフジの女子アナ番組『アナ★バン!』で紹介されています。 中野アナは、冬の撮影では、『俺のつららはどうだ』などと言いながら大島アナに氷のつららを握ることを強要していましたし、最近も鉄面皮の秋元アナを笑わせるのが難しいとわかると、同アナの大嫌いな虫を見せ付けて、本気で嫌がってセクシーに唇をゆがめたお宝画像ゲットに成功していました。ノリノリの内容になっているんじゃないでしょうか」(アイドルライター) やんちゃな面を披露した中野アナの魅力も見どころか。 人気アイテムは、アイドルの素顔のガチ度も勝負? カレンダーに対するファンの期待は、そんなところにもあるのかも。
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スポーツ 2011年11月17日 15時30分
“株急落”のボブ・サップだが長島☆自演乙との異次元対決には注目!
IGFプロレスリング(アントニオ猪木会長)主催の12・2両国国技館大会で、“野獣”ボブ・サップ(37)が、10年K-1 MAX日本王者の長島☆自演乙☆雄一郎(27)と異次元対決することが決まった。 かつては、日本格闘技界を席巻したサップだが、近年ではもはや、その株は急落。知名度はいまだ抜群でも、試合への期待はほとんどなくなってしまった。昨年大みそかの「Dynamite!!」では、大相撲元若麒麟の鈴川真一と対戦予定だったが、試合直前に敵前逃亡。今年に入って、準レギュラーとして参戦しているIGFの2・5福岡国際センターで因縁の鈴川と清算マッチを行ったが、わずか117秒で秒殺負け。4・28東京ドームシティホールでも無名の角谷正義とキックボクシングルールで対戦し、これまた79秒で戦意喪失によるセコンドのタオル投入でTKO負け。相次ぐふがいない試合に、過去の栄光は地に堕ちてしまった。 7月24日にはインディー団体のDDT・両国国技館大会に出場し、ゲイキャラの男色ディーノとコミックマッチを行ったが、この試合でも敗れ去ってしまった。格闘技でもプロレスでも、さっぱり気迫が感じられないファイトぶりには、もう“お役御免”の印象はぬぐえなかった。 しかし、今回組まれたサップ対自演乙には少なからず、食指を動かした向きも多いだろう。公称で両者の体格はサップが身長2メートル、体重145キロ、自演乙が身長176センチ、体重87キロ(プロレス参戦時)。体格差は実に身長で24センチ差、体重で58キロ差。まさしく、大人と子どもの対戦だ。 自演乙はK-1中量級での厳しい体重制限のなかでファイトしてきたが、5月のプロレスデビュー以降は、ヘビー級戦士とも闘ってきた。ただし、これだけの体格差がある選手との激突はなかなかなく、相手がなにかと話題性が高いサップとなれば、おのずと興味は沸いてくる。 K-1ではまずあり得なかった中量級対スーパーヘビー級の対決に、自演乙は「どこかでぶん殴りたい。自分らしく、どんどん攻めて勝ちにいきたい」と必勝を誓った。(落合一郎)
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トレンド 2011年11月17日 11時52分
中居正広 番組中に泥酔したあげく問題発言!?
酒好きな事で知られるSMAPの中居正広。そんな彼が、番組中に泥酔してうっかり問題発言をしてしまった!? として、注目を集めている。 問題の発言は、11月15日に放送された「中居正広の怪しい噂の集まる図書館」にて。焼酎、特に“いいちこ”好きの中居は焼酎10種の利き酒に挑戦。10種の焼酎を1杯ずつ飲み比べ、銘柄を当てていった。途中、難しいとされた安心院蔵で迷ったりもしたが、順調に数をこなしていくも、残念ながら9本目に出された“いいちこ”を外してしまい、惜しい所で伝説達成は不可となった、のだが。 問題は、結果としてずっと焼酎を飲み続ける事となった中居本人。“いいちこ”が好きすぎて他の焼酎に対しては扱いが次第にぞんざいになっていき、さすがにいいちこ好きとは言え酔いが回ってしまって司会として番組を進行することが不可能になってしまったのだ。後輩のKis-My-Ft2藤ヶ谷が臨時で番組恒例の「ベストアドバイザー賞」と「ワーストアドバイザー賞」を決めるよう進行するも、中居本人が「そもそもさ、ベストとワーストっていらなくね!? いっつもやってんですけど、何なんだろーって…」と、番組そのものに対して暴言を吐いてしまう展開に! 幾ら自分の冠番組とはいえ、これにはさすがに視聴者もびっくり。「司会がそれを言っちゃあおしまいだろ」等のごもっともな意見が多数出て来る結果となっていた。 SMAPメンバーはわりと酒好きが多く、中居以外にもかつて香取慎吾が別番組で1メートルはある巨大なベルギービールのジョッキでビールを飲み、進行は出来たもののかなり酔っぱらってしまった姿を見せた事もあった。また、他にもドラマ撮影の後、打ち上げの席で酒を飲んだ稲垣吾郎が疲れと酔いで眠くなり、そのまま会場で寝てしまったこともあったとか。 以上のことから、SMAPの面々はお酒が入ると少しワガママになってしまうのか? 中居の今回の発言も、酔いが手伝って、今までたまっていた物が噴き出されてしまったのだろうか…。 しかし、彼が番組中で見せた“いいちこ好き”は特筆物。今回は残念ながら9種でストップしてしまっただけに、今度こそ10種の利き酒に成功して欲しいものだ。…もちろん、今度は司会業もお忘れなく。
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トレンド 2011年11月17日 11時45分
キムタクもびっくり『南極大陸』は怪獣王国だった!!
TBSが開局60周年記念として社運をかけて製作したドラマ『南極大陸』。このドラマのモデルになっている第一次南極越冬隊に隠されたドラマがあったのはご存知だろうか。実は彼らは怪獣と遭遇しているのだ。 第1次越冬隊の引き上げ時に、タロ、ジロらの樺太犬たちが置き去りにされてしまうエピソードはよく知られている話だが、実はこの引き上げの際に彼らは南氷洋上で大型の未確認生物を目撃しているのだ。 1958年2月13日午後7時頃、第一次越冬隊を収容した南極観測船「宗谷」が南極海を航行中、船体から500mほどの海面に黒い物体が浮上した。当初は浮遊しているドラム缶ではないかと推測されたのだが、300mまで近づくと、その物体が突如、宗谷の方に振り返り、大きな生物であることがわかった。 乗組員はパニックになり、当直航海士はすぐに双眼鏡で確認した。全身が黒褐色の毛に覆われ、猿のような丸い頭頂部と尖った耳を持っており、大きな目玉が爛々と光る面長の顔をした巨大生物だった。しかも、背中にはノコギリ型のひれも生えていたという。 この当時、怪獣『ゴジラ』の映画が公開されており、この情報が日本国内に伝わると、人々の間でこの怪獣に対して『南極ゴジラ』という愛称が定着した。あのゴジラが南極にいたとすれば、それはなかなかロマンがあるではないか。 実は南極や南太平洋には他にも多くの怪獣の目撃談がある。ニュージーランド沖で日本の漁船・第28金比羅丸が目撃した『カバゴン』は、1.5mという大きさで、まるでカバのような顔をしていたことから、この名前がついた。セイウチの誤認説もあったが、南太平洋にセイウチは生息しておらず、未確認生物の可能性が高い。 また、1977年4月25日同じくニュージーランド沖で引き上げられた謎の巨大生物の死骸の形状が、古代の海竜を連想させることから『ニューネッシー』というネーミングがなされ、大きな話題になった。残念ながら、異臭が酷くこの生物の死骸は海中に遺棄されてしまったが、当時の子どもたちを狂喜乱舞させた。 また、ここ数年は、南極に生息する『ニンゲン』という未確認生物が話題をさらっている。この生物は、水棲生物なのだが、巨大な人間のような姿をしており、南極観測船や捕鯨調査船の乗組員によって目撃されているという。不気味なことにこの『ニンゲン』はテレパシーで我々人類に話しかけてくると噂されている。 このように南極周辺は多くの怪物が棲む怪獣王国だったのだ。(山口敏太郎事務所)
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芸能 2011年11月17日 11時45分
じゃんけん大会優勝 篠田麻里子の新CMがスタート
UHA味覚糖株式会社(本社=大阪府大阪市、代表取締役社長:山田泰正)は、9月20日(火)に行われたAKB48の24thシングルの選抜メンバーを決定するイベント「AKB48 24th シングル選抜 じゃんけん大会」の優勝者、篠田麻里子をセンターに起用した「ぷっちょ」の新TVCM「上からマリコ」ノーマル篇、グー篇、チョキ篇、パー篇(15秒)を11月19日(土)より、全国でオンエア開始する。 これまで、「AKB48 24th シングル選抜 じゃんけん大会」とコラボレーションをし、じゃんけん大会当日におけるメンバーの悲喜を追いかけたドキュメンタリー形式のTVCMを9月29日(木)より10月10日(月)まで、オンエア。そして、じゃんけん大会の副賞として「ぷっちょ」の新TVCMセンター出演権を獲得した優勝者・篠田麻里子を中心に、じゃんけん選抜メンバーが出演する新TVCMが出来あがった。CMソングは篠田麻里子が初センターをつとめる新曲「上からマリコ」とタイアップし、新曲を歌いながら踊る篠田麻里子が、カメラに向かって上から目線で話しかけるという、非常にコミカルなCMとなっている。
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芸能 2011年11月17日 11時45分
猫ひろし 五輪出場決定は“おあずけ”
カンボジア国籍を取得してマラソンでロンドン五輪を出場を目指していた猫ひろしが東南アジア大会男子マラソンに出場。自己新記録を更新して、第5位に入った。しかし、2時間37分39秒というタイムは、カンボジア五輪委員会が決めた目標タイムにとどかず、五輪出場内定とはならなかった。 同国では来年2月をめどに五輪出場者を決める予定で、今後、猫ひろしがタイムを更新させるために、他の大会に出場する可能性もでてきた。
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社会 2011年11月17日 11時45分
9人乗りに園児60人以上乗せ大量死亡事故…あきれた中国
16日午前、中国・甘粛省慶陽市で幼稚園のスクールバスとトラックが衝突事故を起こしたが、あまりにも多すぎる犠牲者の数に「定員オーバーは常識の中国だが、それにしても…」と世界中で話題になっている。 現地の報道では、事故で死亡したのは運転手、教師、幼稚園児17人あわせて19人。さらに病院に入院した45人のうち13人が重傷という。幼稚園のスクールバスは定員が9人だったというから驚きを通り越して呆れるしかない。ちょっと大きめのワゴン車にギュウギュウ詰めに園児60人以上が乗っていたとは…首都圏の満員電車も真っ青のすし詰め状態での惨事にネット上でも「幼稚園児の送迎バスといったって、いくらなんでも詰め込みすぎだろ」の声が挙がっている。 この“愚かな惨劇”はアメリカなどでもテレビやニュースサイトで伝えられた。米msnbcのサイトでは「スクールバスに定員以上の乗客を乗せるのは中国では一般的で、事故が頻繁に起こる国だが、それにしても60人以上乗せるなんて」と、さすがに「クレイジーだ」といった反応で呆れている。(画像参照)
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トレンド 2011年11月17日 11時45分
『エグザムライ戦国』第7巻、ヤンキーテイストはEXILEにプラスか
三浦浩児脚本、山口陽史作画により『月刊少年チャンピオン』で連載中の漫画『エグザムライ戦国』第7巻が、11月8日に発売された。『エグザムライ戦国』はダンス&ボーカルユニットのEXILEのHIROがプロデュースし、日本の戦国時代に類似する架空の世界を舞台にEXILEのメンバーを模した侍や忍者達が活躍する作品である。キャラクター原案は高橋ヒロシが担当した。 この巻では正体不明の怪人カグラとの戦いに決着がつけられる。ストーリー自体は「俺たちの闘いは、これからだ」的な終わり方で、新章突入のための強引さがある。主要キャラはHIRO、ATSUSHI、MAKIDAI、TAKAHIRO、MATSU、USA、AKIRAの7名で、その後のEXILEのメンバー増員は反映されていない。これに対して、新章では現在のEXILEの構成と同じ14人の侍達の活躍が予告されており、新章突入には大人の事情も見受けられる。 一方で『エグザムライ戦国』にはEXILEのプロモーション漫画やEXILE人気への便乗漫画と割り切れない面がある。それは作品全体を貫くヤンキーテイストである。もともとキャラクター原案の高橋ヒロシは『クローズ』などのヤンキー漫画を得意とする。掲載誌の『月刊少年チャンピオン』もヤンキー漫画が中心である。 これらにふさわしく、『エグザムライ戦国』で描かれるEXILEのメンバー達は実物以上にワイルドな風貌で、性格もヤンキー的なノリである。現実社会ではヤンキー文化は時代遅れのダサいものとなっているが、過去を舞台に描けばヤンキー的なキャラクターも時代遅れにならない。 『カメレオン』でヤンキーの成り上がりを描いた加瀬あつしも『週刊少年マガジン』で連載中の新作『ばくだん!幕末男子』では幕末を舞台に新撰組をヤンキー集団的なノリで描く。国際的にも注目される武士や侍の精神性を社会のはみ出し者であるヤンキーにたとえる『エグザムライ戦国』も『ばくだん』も歴史ファンにとっては噴飯物であるが、フィクションとしてはユニークな視点を提供する。 その反面、ヤンキーテイストで描くことがEXILEにとってメリットがあるかは別問題である。EXILEのファンの大半は女性であるが、『エグザムライ戦国』はファンの感覚とはマッチしていない。果たしてEXILEのイメージアップになるかは疑問である。 それが逆に良くも悪くも『エグザムライ戦国』を独立して評価できる作品にしている。特に、この巻では主人公的存在のHIROが単純にプロモーションになるようなカッコいい存在で終わっていない。物語の世界観を重視した展開になった。 同日には同じく『月刊少年チャンピオン』で連載中の本田真吾『ハカイジュウ』が第5巻を発売した。一つの章を完結させた『エグザムライ戦国』第7巻に対し、こちらは新章に突入する。『ハカイジュウ』は未知の生物が現代の立川市を襲うモンスターパニック漫画である。 第4巻までは立川市で起きた惨事から逃げる人々を描いたが、この巻では立川市の外側にいたキャラクターが主人公となる。怪物による恐怖だけでなく、真相を隠蔽しようとする政府の不気味さがクローズアップされる。自衛隊が立川市一帯を壁で覆い、立ち入り禁止区域としていた。壁の内側では自衛隊員による常軌を逸した横暴が展開されていた。 これまでも『ハカイジュウ』では体育教師と名乗る武重のような異常な人間の恐怖を描いてきた。この巻では権力を背景とした人間の不気味さが描かれる。そして、その種の大人達を普通の少年である絢士(けんじ)が全く信用していないことが小気味よい。普通ならば大人の甘言に乗せられて全てを奪われてしまいがちである。確かな批判精神を持つ絢士の行動力に注目である。(林田力)
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スポーツ 2011年11月17日 11時45分
2011年『12球団ペナントレース総括』 エースのお値段! 横浜編
誰を取り上げるべきか、悩んだ。開幕投手を務めた山本省吾か、チームで唯一、規定投球回数に通達した高崎健太郎か。それとも、貫祿で三浦大輔(38)か…。チームに与える影響力の大きさということで、三浦について考えてみたい。 08年オフ、FA権を行使し、一時は阪神入りが有力視されたが、球団首脳陣の説得で残留。『3年9億円』(推定年俸3億円)で契約が交わされ、今季がその最終年でもあった。成績は18試合登板5勝6敗、防御率2.91。投球回数111回3分の1。前年の成績(3勝8敗/16試合)と比べれば、「復活の兆し」も感じさせるが、FA残留後の3年間で21勝しか挙げていない。今季初登板は開幕4戦目、つまり、第2節の3連戦初戦を託された。首脳陣はローテーションの主軸として計算していたわけだが、5月5日から約2カ月間、不振で二軍落ちしたのは痛かった…。 初勝利は7月10日(対中日戦)。自身3試合目の先発となる5月4日、2回途中で大炎上し、その後再調整に徹して復活マウンドで勝利投手となった。しかし、その7月10日以降、勝ち星こそ伸び悩んだが、投球内容については『プラス査定』と言っていい。同中日戦以降、『クオリティースタート』(6回3失点以内/以下=QS)は12回。先発投手の責務は「ゲーム主導権を掴むこと」。シーズンを通じて見てみても、『先発18試合で12回のQS』を挙げたのは、さすがである。 新しい親会社となるDeNAは高田繁・元ヤクルト監督のゼネラルマネージャー就任(以下=GM)を決めている。日本ハムGM時代に振るったチーム編成力と眼力を考えれば、三浦の勝敗以外の貢献度、投球内容の高さを十分に評価してくれるはずだ。 しかし、『推定年俸3億円』の現状維持は厳しいのではないだろうか。今季、三浦の最長投球回数は『8回』。完投は1試合もない。ちょっと乱暴な比較になるが、主砲・村田修一の推定年俸は2億2000万円。『野球協約の定める減額制限25%』を三浦の推定年俸で考えると、7500万円。この「7500万円まで」が球団と三浦の話し合いとなり、“下げ幅”ともある。 約20年のチーム貢献度も加味し、2億4000万円といったところだろうか。あるいは、三浦が球団経営の諸事情を踏まえ、「減額制限以上」を受け入れるとすれば、『2億円プラス出来高2〜4000万円』で落ち着くと思われる。 三浦が今季初勝利を収めた7月10日、投球スタイルが少し変わっていた。緩急とコントロールで勝負するのは今まで通りだが、ストレートの使い方が変わっていた。その日の最速は144キロ。直球のキレ、スピードが増した。対戦チームの中日ベンチも「(真っ直ぐが)手元で伸びていた」と賞したが、横浜関係者によれば、5月5日以降の二軍調整中、短距離走の練習に重点を置いてきたそうだ。同20日からの1イニングずつではあるが、志願して3試合連続で登板している。得意のスローカーブを有効的に使うため、直球のキレ、スピード、威力を取り戻そうとしたのだ。数年前になるが、ベンチ登録から外れる日もチームの全体練習に加わり、さらに横浜スタジアムのスタンドの階段を昇り降りする姿を目撃したことがある。こういうひたむきさ、練習熱心ぶりが、チームを奮い立たせるのである。 7月10日、殊勲打を放った稲田直人も「三浦さんに勝ってもらいたかった」と話していた(試合後の談話)。 今季、横浜の先発投手陣がマークした『QS』は59回。他球団と比べ、多い方ではない。『QS』が果たされた試合の成績は30勝25敗4分け。勝率5割4分5厘。先発投手がゲームメイクしても、5割そこそこの勝率しか挙げられないのは何故か? 7イニング以降の疲労と同時に先発投手が集中力を失い、打ち込まれた試合もあったが、打撃陣の拙攻も目立った。クローザー・山口俊に繋ぐ前にセットアッパーが踏ん張りきれないシーンも見られた…。こうした弱点をどう解消するかが、新監督の責務ともなる。チーム再建の先頭に立つのは、やはり三浦である。(スポーツライター・飯山満)
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トレンド 2011年11月16日 15時30分
【車を見れば芸能人がわかる!】ザック・ジャパンの”切り札”李忠成の愛車は?
有名人の愛車から所有者のパーソナリティーを読み解く当コーナー。今回のゲストはワールドカップアジア最終予選進出を決めたばかりのザック・ジャパンのセンターフォワード李忠成だ。 在日韓国人4世として日本の地に生を享けた李。日本では常に在日としての視線を浴びる一方で、U-19韓国代表候補としてトレーニングキャンプに参加した際には、韓国人チームメイトから在日を理由に侮辱的発言を受けたこともあったという。2つのアイデンティティーの間をさまよいながらも、常にサッカーで結果を出すことで生きてきた。 彼の愛車「ハマー」もまた、そんな持ち主の生きざまそっくりに数奇な運命をたどってきた車だ。軍用車から生まれたことで有名な「ハマー」だが、当初の名前は「ハンビー」と呼ばれていた。 第二次世界大戦後、アメリカ軍はそれまで使われてきたジープ以上に機動力のある車両を求めた。そこで、AMジェネラル社から開発されたのが「ハンビー」だった。 市販車から軍用に転用されたジープと違って、完全な軍用車として誕生した「ハンビー」。この車を1991年に民間用として「ハマー」の名で売り出してみると思いのほかヒット。この人気に目を付けたGM社がブランドの独占権利を取得し、2000年のデトロイトモーターショーに「H2」の名で発表すると世界的にその名が知れ渡った。その後、李も所有する「H3」が発売されたものの、エコカー時代の流れに押されてGMは昨年2月、中国四川省の重工業メーカーに「ハマーブランド」を売却すると発表。メイド・イン・チャイナの「ハマー」が誕生するかと思いきや、大詰めになって中国政府から買収の認可が下りなかったとの理由で白紙撤回となり、ハマーブランドの歴史に幕を下ろした。 テクニシャンタイプの本田圭佑・香川真司や、ポストプレイヤーのハーフナー・マイクなど、群雄割拠の日本代表FW陣のなか、前線からの激しくボールを追い続ける機動力と、熱い闘争心でゴールに迫る李のプレースタイル。 “世界最強の四駆”と呼ばれる「ハマー」もまた、本格オフロード車の中でも群を抜く走破性を持ちあわせる。そのパワーは道路標識ぐらい軽々となぎ倒してしまうほど。なるほど、これならドイツ代表の屈強なDF陣に囲まれても安心だ。お値段ザット600万円ナリ。(愛車情報は過去にメディア等で報道された内容を基に取材しております)
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