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芸能 2011年11月12日 17時59分
週刊裏読み芸能ニュース 11月6日から11月12日
(ユーミン、初の紅白出場へ) 一部スポーツ紙によると、ユーミンこと歌手の松任谷由実が、大みそかの「第62回NHK紅白歌合戦」の出場者に内定しているという。ユーミンは05年にユニットで出場しているが、今回出場すればユーミン個人として初めて。94年のヒット曲「春よ、来い」を歌うようだが、11日の仙台公演では紅白については触れず。たしかに、同曲は震災復興をテーマにした今年の紅白にピッタリだが、最近のCDのセールス低迷も出場を後押しか。かつてはアルバムが8枚連続ミリオンセラーを達成するなど、「ラブソングの女王」として音楽界をリードしてきたが、後輩歌手の台頭や、CDが売れない音楽不況もありここ数年はアルバムでも10万枚程度しか売れていなかった。(五輪代表に近づいた猫ひろし) お笑い芸人の猫ひろしが9日までにカンボジア国籍を取得し、来年のロンドン五輪マラソン代表選考会の同国代表に選出された。16日にインドネシアで行われる、東南アジア競技大会に出場し、同国選手の中で1位になると、五輪出場が決定。同大会には最大のライバルである北京五輪に同国代表で出場したヘム・ブンティン選手が欠場の見込みで、五輪代表に一歩前進したが、ブンティン選手の自己ベスト・2時間26分に対して、猫は2時間37分49秒。08年にフルマラソンに初挑戦し、毎年30分ずつ記録を更新してきたが、今回はどこまでタイムを伸ばせるか注目だ。(「南極大陸」に秘策はあるのか?) 9日に放送された連続ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の第5話の視聴率が22.5%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。SMAP木村拓哉主演の「南極大陸」(TBS系)が第1話で記録した22.2%を抜き、今期連ドラのトップに立った。「南極物語」は「制作費が連ドラにしては破格。全回20%超えがノルマだった」(TBS関係者)というが、第2話で早くも20%を下回り、以後、視聴率は下降線の一途。そこで、視聴率回復の秘策として、「芦田愛菜の出演シーンを追加撮影して、出番を増やしている」(同)というが、芦田だけでそこまで数字を持っているとは思えないのだが…。
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芸能 2011年11月12日 17時59分
及川光博、釈由美子… そこが可愛い!? 話題を集める『機械オンチ?』芸能人
人気刑事ドラマ『相棒』(テレビ朝日)にて、及川光博が見せた『あるシーン』が注目を集めている。それは11月9日放送の回、及川光博がiPhoneで電話をかける何の変哲もないシーンなのだが、よく見るとiPhoneの上下が逆!? 普通ならばこういったシーンは撮影中や編集中にスタッフが気づいて訂正が入るはずなのだろうが、今回は誰にも気づかれず視聴者によって指摘される結果となった。携帯電話のように上下が明確に分かる物ではないし、小さい物のために気づかれなかったのか? それとも、演技に入ってさっとiPhoneを取り出した際、演者である及川自身は上下逆で出してしまったことに気づいていたが、それだけでNGにしてしまうと他の演者やスタッフに迷惑が掛かると考え、そのまま演技続行。結果として最後までスタッフに気づかれることもなかった…という事なのだろうか。 この事が判明すると、視聴者は驚気を隠せなかったものの、「ミッチーはガラケー派?」「もしかして機械オンチ?」そして「でも、少し欠点が合った方が良い」と、むしろ好意的にとられていた。ネットユーザーの中には「これは劇中の暗号だ!」「このミスをバラしたのは右京さん本人だ」等と面白ネタで盛り上がる者もいたほどだった。 よく似た事例はつい最近にもあった。タレントの釈由美子が10月に「新型iPhone」を購入したことをブログに書き、ご機嫌な様子を写真画像付きで掲載していたのだが、どうも添付画像の“iPhone”のデザインが違う? ファンやブログの読者が疑問に思い始めた所、次の日のブログで「昨日、あんなに嬉しそうに新型iPhone自慢をしていましたが、どうやら、この子は“iPod touch”という子らしいです(中略)しょぼーん」と訂正報告をする結果となった。しかし、彼女はアプリケーションを使えばテレビ電話も出来ることや、iPhoneで紹介されている機能と似た機能を使えることなどを上げて「これを、スマホと呼ばずに何と呼ぶの」「ようは、ニュアンスの問題ですかね」と食い下がっていた。この時も、彼女の機械オンチな点やおっちょこちょいな一面に、逆に親近感が湧いたとの話が出ていた。 こういった機械オンチな側面について、実際に公言している人もいる。例えば石原良純や鈴木紗理奈、ケンドーコバヤシらだ。最近は家電芸人など、「ハイテクに強い」面を売りにしている芸能人が多いため、彼女達のような「機械オンチ」な人々はむしろ珍しい方だと言える。しかし、逆にこの「意外な一面」が一見取っつきにくい芸能人達に対して親しみやすさを感じさせ、愛されキャラへと変える一要因となっている、とする見方もある。 前述の及川光博の場合は本当の機械オンチだったのか、それとも演技上で出たものだったのか? ともあれ何かと話題になり、注目を浴びている人物だけに、興味は尽きない所だ。
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レジャー 2011年11月12日 17時59分
エリザベス女王杯(GI、京都芝2200メートル、13日)藤川京子のクロスカウンター予想!
京都11R、エリザベス女王杯は◎アヴェンチュラが破竹の勢いで牝馬の頂点に立ちます。 今夏、復帰してから3連勝で秋華賞を制覇。内枠を生かし、好位の内から自ら動いて行って、直線では力強く伸びて押し切りました。クイーンSでは古馬相手に完勝していますから、ある程度の力関係はできていますので、強い3歳世代の勢いに期待したいですね。 発馬が上手になり以前よりも好位で競馬ができるようになったのは大きく、大トビですが立ち回りは器用ですから、好枠から再びソツのない走りを見せてくれそうです。ダンシングレインの引っ張るペースで、前を見ながら自分の競馬に徹します。(1)◎アヴェンチュラ(2)○イタリアンレッド(4)▲アパパネ(14)△ダンシングレイン(3)△ホエールキャプチャ(11)△ブロードストリート(9)△レインボーダリア馬単 (1)(2) (1)(4) (1)(14)3連単 (1)-(2)(4)(14)(3)(11)(9)-(2)(4)(14)(3)(11)(9)アヴェンチュラ 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年11月12日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(11/13)武蔵野S 他4鞍
☆東京11R「武蔵野S」(ダ1600メートル) 昨年2着と涙を飲んだダノンカモンが、前走の南部杯2着と合わせてリベンジを果たす。 その南部杯は直線抜け出してから、ソラを使った(遊んだ)ため長蛇を逸したもの。内容は負けて強しだ。前走の二の舞いを避けるため、ブリンカーを使用。必勝の布陣で挑む。 福永騎手からバトンを受けた三浦騎手は、昨年、そして今春の根岸S2着と2度も悔しい思いを味わっているだけに、心中期するものがあるようだ。 勝利のお膳立ては整っており、普通に走ってくればチャンスは限りなく高い。 南部杯でまたしても3着に敗れたシルクフォーチュンだが、プロキオンSでダノンカモンを一蹴している。千六は未勝利だが立ち回り次第で好勝負必至。台風の目は、究極の上がり馬アドマイヤロイヤル。◎12ダノンカモン○13シルクフォーチュン▲2アドマイヤロイヤル△11テスタマッタ、16ナムラタイタン☆東京10R「ノベンバーステークス」(芝1800メートル) 歴戦の古馬相手に特別2連勝中の、ムーンリットレイク。ポテンシャルは間違いなく重賞レベルで、ここは通過点に過ぎない。破竹の3連勝でオープン入りを果たす。 4戦3勝、2着1回とまだ底が割れていないのも魅力だし、背負い慣れたハンデ56キロなら大いに期待できる。 一連の実績からランリョウオーと、アロマカフェが相手になる。◎1ムーンリットレイク○9ランリョウオー▲7アロマカフェ△3ビンテージチャート、4プレイ☆新潟11R「みちのくステークス」(芝1200メートル) 休み明け2戦目で走り頃の、実力馬ドリームバレンチノが決める。 休養前にこの条件を圧勝(0秒3差)している底力を素直に信頼したい。 デリキットピースが相手筆頭。課題のゲートをクリアすれば実績から好勝負に持ち込みそう。適鞍を得たダイワナイトも、一発ムードが漂う。◎13ドリームバレンチノ○4デリキットピース▲17ダイワナイト△2マッキーコバルト、10アラマサローズ☆京都11R「エリザベス女王杯」(芝2200メートル) 破竹の3連勝で秋華賞を制覇、3歳最強牝馬の称号を手に入れたアヴェンチュラ。心技体の3拍子が整い、充実度はメンバー屈指。古馬と2キロの斤量差があれば、GI連覇のシーンは十分だ。 相手は、この秋一番のデキに仕上がったアニメイトバイオと、安定感抜群のホエールキャプチャ。◎1アヴェンチュラ○7アニメイトバイオ▲3ホエールキャプチャ△14ダンシングレイン、18スノーフェアリー☆京都10R「ドンカスターカップ」(芝2000メートル) 昇級以降、連続2着と確実に地力強化の跡を示すダコールで今度こそ。〈1220〉とコース相性も良く、チャンスは大きい。 もう1頭の3歳馬アドマイヤラクティが相手だ。◎2ダコール○3アドマイヤラクティ▲1ロードオブザリング△6メイショウウズシオ、9イグゼキュティヴ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年11月12日 17時59分
桜井聖良のむぅむぅ予想! 11・13 〜エリザベス女王杯〜
私の本命はこちら!◎スノーフェアリー 大外枠でもあり、ローテーションも去年よりきついですが、相手関係を一番に考えると何も問題はないと思います。 そして相性のいい騎手に戻る点も、勝ちにきているのでしょう。○アパパネ 前回は負けすぎたのではと言われていますが、まだ終わってはいないと私は感じています。 スイッチが入った今回はこのお馬さんらしい走りが期待できそう。▲ダンシングレイン 馬場適性はわかりませんが京都コースは合いそう。 揉まれ弱いお馬さんですが、自分のペースで走れそうな今回は押し切りも期待。△アヴェンチュラ△イタリアンレッド 実力馬の揃った古馬と新興勢力の3歳馬が混じった牝馬の最強馬決定戦。 今年も良いメンバーが揃って楽しみなレースになりました。 買い方はこの中からお好きな買い方でどうぞ!3連単なら(4)(14)(18)-(4)(14)(18)-(1)(2)(4)(14)(18)の18点買い。馬単なら(18)-(4)、(18)-(14)、(4)-(14)、(4)-18)の4点買い。馬連・3連復ならボックスで10点買い。(ウマドル 桜井聖良) ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年11月12日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(11/13) エリザベス女王杯
◆京都11R エリザベス女王杯◎ホエールキャプチャ○アヴェンチュラ▲レーヴディソール△ダンシングレイン△スノーフェアリー△アニメイトバイオ△アパパネ 超強力な外国馬2頭に加え3連勝で秋華賞を制し日本の代表格まで登りつめたアヴェンチュラ、巻き返しを狙う女王アパパネなど、牝馬限定ながらG1馬7頭出走の豪華版で非常に楽しみな一戦。どうしても実績馬に目がいってしまい予想印が足りなくなってしまうのだが、ここは思い切って無冠の優勝候補・ホエールキャプチャから馬券を買いたい。究極ともいえる出来で1番人気に推された秋華賞が3着…春の2冠も惜敗だっただけに、自身今年最後の一戦と思われるこのレースでのG1戴冠に期待する。曾祖母のタレンティドガールは87年のエ女王杯で牝馬3冠に挑んだ大本命マックスビューティを一瞬で抜き去った。その快走は今でも色褪せない記憶として残る。女王となるべくDNAがこの大一番で疼きそうな、そんな予感もする。牝馬3冠レース全てに出走して勝てずにエ女王杯でG1初優勝を飾った3歳馬は、アドマイヤグルーヴ、フサイチパンドラ、リトルアマポーラと過去10年で3頭。ホエールは3冠で前述3頭を上回る成績を挙げており優勝の資格は十分にある。馬券は馬連メインに54キロで出走できる3歳馬中心に手広く流したい。【馬連】流し(3)軸(1)(4)(7)(8)(14)(18)【3連単】フォーメーション(3)→(1)(8)(14)→(1)(4)(7)(8)(14)(18)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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トレンド 2011年11月12日 17時59分
噂の深層 ものまね番組に登場する素人は、ほんとに素人なのか
「さっきテレビで見た顔ソックリさんは、ほんとに素人なの?」などと、釈然としない思いを抱えた人はいるのではないか。 そう、昨今、ものまね番組に素人として出ていた人が、なんとなくプロくさいことがある…。 関係者は語る。 「Aテレビ局(仮称)のものまね番組は、伝統的に素人さん枠を番組のウリにしている。視聴者から好評のためです。しかしながら、《素人募集》の告知をかけていますが、実際には売れないタレントさんなども公然と素人さん扱いしているのが現状。なぜかというと、所属事務所がなければ“素人さん”ということにしたほうが、人材を集めやすい。実際には、番組の常連を除けば、目も当てられないような実力の人や、いじりにくい人のオンパレードのはずで、局としてもおいしい逸材を発掘したいですからね」(キー局作家関係者) つまり、素人とはいっても、広くタレントや俳優を目指している面白い人にこそ、真の募集をかけている、傾向があるもよう。おいしい、とは、売れそうな人ってこと? 「面白いコンテンツはどんどんDVDになる時代。権利関係等々の話も芸能人崩れの方のほうがラクですから。A局のものまね番組の素人枠の割合などは、昭和の時代からまったく変わっていませんが、確実にセミプロの方が増えたように思います」(同) 素人の出番が大切にされている番組が、今の時代に健在なのはけっこうなこと。でも、素人さんの枠自体は、実質の減少傾向にあるのも一面のようである。但し、これはあくまでウワサだ。 では、素人さんの真偽を、視聴者は実際に確認することは出来るのかというと… 「はい、番組名や人物を特定して問い合わせていただければ、その方が素人か玄人かくらいはお答えすることが出来ます。不正はしていませんから」(某局番組制作関係者談) という。 さて、別のB局(仮称)ほかは、プロの対抗戦を見せたり、新ものまねスター発掘しました的番組作りに余念がない。それもいいが、落合監督の真似の人のような素人の方をこそ見たい、という視聴者も多いだろう。一説によると、某細かくて伝わらないものまねを披露する番組の合格倍率は、現在のAKB48のオーディションの倍率よりはるかに上(千倍超)らしい。そんな選りすぐりの素人芸を、これからも楽しみたいものだ。
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スポーツ 2011年11月12日 17時59分
清武GMが涙の宣戦布告! 巨人の内部崩壊は止められない
慌ただしい一日だった…。11月11日、巨人・清武英利球団代表兼GMが記者会見を開き、渡辺恒雄球団会長を批判した。 <読売巨人軍には内部統制と健全な企業体質、つまりコンプライアンスが要求されると思います。それを破るのが、渡辺氏のような最高権力者であっては断じてならないのではないでしょうか。−省略−不当な鶴の一声で、愛する巨人軍を、プロ野球を私物化するような行為を許せない>(原文ママ) リアルライブ『渡辺巨人会長が憤怒!新フロント体制は波瀾の幕開け』でも報じたが、渡辺恒雄・球団会長が清武GMの進めるコーチ人事を「聞いていない!」と激昂(11月4日)。同GMは会見で「報告した」と反論し、渡辺会長の強引なやり方を非難したのである。 しかし、よくよく考えてみれば、巨人内部の『内輪揉め』である。わざわざ会見で語る必要があったのだろうか。 その会見が行われた11日の午前、まず、「午後2時、読売巨人軍のコンプライアンス上の重大な件について会見を行う」とのリリースがマスコミ各社に伝えられた。「コンプライアンス」と言われ、各マスコミも「マルボー関係のトラブルに巻き込まれたのか?」「ドラフトの件で何かあったのでは…」と懸念…。「原辰徳監督も同席するらしい」なるガセネタも流れた。会見が始まるまでその内容は、本当に誰も分からなかった。 文部科学省12階の記者クラブには100人を越す取材陣が集まった。 同GMの主張は『正論』である。11月半ばになって、フロント要職の人事まで代えるのは選手補強にも多大な影響をもたらす。だが、「内部で解決できなかったのか?」なる疑問が多く聞かれた。 「清武氏は渡辺会長にGM職を解くと通告されたそうです。感情で動く人ではないんですが…。外国人選手の獲得、トレード、ドラフト、コーチ人事など。戦力としてプラスにならなかったものもありますが、清武氏が精力的に巨人のために働いてきたのは事実です」(関係者の1人) 興味深いのは、桃井恒一オーナー兼球団社長の対応だ。同GM会見直後、球団事務所で記者団の質問に応じ、「渡辺会長からオーナー職を解く」と伝えられたのに、「独断で開いた会見をかばうことはできないと(清武GMに)伝えた」と話した。会見によれば、清武GMは「原監督、岡崎郁ヘッドコーチ」の体制を組閣したが、渡辺会長が「ヘッドコーチは江川。もう話を進めている。岡崎は降格」と、クレームを付けたという。清武GMはこうした強権的な人事変更に怒ったわけだが、桃井オーナーは「(コーチ人事の)見直しが行われるのは当然」と語った。つまり、渡辺会長を支持しているのだ。 個別に球団、読売、日本テレビ等の関係者に電話を掛けてみた。こちらが驚いてしまうほど、冷静だった…。桃井オーナーの発言、関係者の対応からして、今回の件は「渡辺会長対清武GMの一騎討ち」と見ていいだろう。 清武GMは「自分から辞めることはない」とも語っていたが、上司に楯突いたのだからそれなりの覚悟もできているはずだ。 渡辺会長には失礼だが、氏は巨人オーナー時代から激しい口調で持論を展開してきたので「ダーティなイメージ」も抱かれている。清武GMは会見を開くことで世論を味方に付けたかったのか? 人事で渡辺会長を説得し、球団の健全経営を目指すのであれば、他にも方法はあったはずだ。 同日12時過ぎのことだ。会見が始まる2時間前のことである。「東京ドーム株が前日比10%超下落、東証1部の下落率4位」なる一報も流れた。「日本テレビ株も360円安で取引された」という。『読売巨人軍のコンプライアンス上の重大な件』の報道が流れたからである。巨人のコーチ人事に関する清武GMの主張は正しい。しかし、“独断会見”が関係企業に与えた影響も無視できない。この対立劇はもうひと波瀾起こりそうである。
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スポーツ 2011年11月12日 17時59分
亀田兄弟と激闘を繰り広げたプロボクシング元世界王者・内藤大助が現役引退へ
バラエティー番組で活躍するプロボクシング元WBC世界フライ級王者の内藤大助(37=宮田)が、現役を引退することが濃厚となった。 引退の意向を固めた内藤は、すでに家族にはその意思を伝えているといわれる。関係者によると、11月12日午後9時からフジテレビで放送される「新ジャンクスポーツ! トーク復活祭り」で進退に言及し、引退を表明するものとみられている。 内藤は07年7月18日、ポンサクレック・ウォンジョンカムを破り、同王座を奪取。32歳10カ月での遅咲き王者として注目を集めた。同年10月11日、亀田3兄弟の次男・大毅と初防衛戦を行い、判定勝ちを収めたが、この試合で大毅が反則行為を繰り返したため、社会問題にもなった。 09年11月29日、大毅の兄・興毅との6度目の防衛戦に臨んだが、判定で敗れて王座陥落。この一戦の平均視聴率(TBS系列)は43.1%という驚異的な数字をマークし、改めて内藤人気の高さを示す結果となった。 周囲からは引退を勧める声もあったが、「興毅へのリベンジ」を旗印に現役続行を決意。昨年5月9日には再起戦で勝利したものの、目標であった興毅が2階級上げて、バンタム級に転級し、モチベーションをなくしたこともあり、リングから遠ざかっていた。 昨年12月末にはライセンス更新の手続きを取らず、ライセンスは失効。8月30日には満37歳となり、JBC(日本ボクシングコミッション)が設ける年齢規定をオーバーしていた。過去に実績がある内藤は最終試合から3年以内に再申請をすれば、ライセンス再取得が可能だが、再起はせず“事実上の定年退職”を選択したもよう。 ボクシング界でヒール的な存在となっている亀田兄弟と激闘を繰り広げたことで、内藤の知名度は大きく上がった。遅咲きながら、世界王座を5度防衛したのも立派だ。偉大な世界チャンピオンの第2の人生に幸あることを祈りたい。(落合一郎)
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スポーツ 2011年11月12日 17時59分
2011年『12球団ペナントレース総括』 エースのお値段! 千葉ロッテ編
成瀬善久(26)、26試合登板、10勝12敗。防御率3・27。2011年シーズンの推定年俸は1億3000万円−−。 前年の勝ち星は13勝で、チーム最多。防御率は3・31だった。契約更改で1億円から「3000万円プラス」を勝ち取って、今季に臨んだ。勝ち星が3つ減ったのは大きなマイナス材料だが、1年間、ローテーションを守り抜いた。よって、今オフの契約更改は『現状維持』になるのではないだろうか。一般論として、球団は『彗星のごとく現れた20勝投手』よりも、『たとえ10勝10敗でも、4年、5年とローテーションを守り抜いた投手』の方が評価される。単年の好成績よりも『実績』…。その是非はともかく、これが日本式の査定である。 プロ野球解説者の1人は悲観的な見方をしていた。 「昨年はクライマックスシリーズ(以下=CS)、日本シリーズでの好投が評価されての『プラス査定』でした。今回は厳しくチェックされるでしょう。チームは最下位に沈み、フロントはチーム総年俸を落とす大義名分を得たようなものです」 昨年12月15日の契約更改後の会見で、成瀬自身も『3000万円のプラス査定』に驚いており、「貯金が2個しかない(13勝11敗)。内容的にも、打たれて早い回に降板した試合がけっこうあった」と、反省の弁ばかり述べていた。それでも、球団が『プラス査定』を提示した理由は、主に2つ。CSでの好投、そして「エースとしての期待」である。 だが、今季はその期待に応えられなかった試合もいくつか見られた。 6月24日の対オリックス戦、成瀬は今季と最短となる5回で降板(同時点)。09年から続いていた対オリックス戦の連勝も「10」でストップした。こういう連勝記録はいずれ止まる。本拠地・QVCマリンでの試合ではあったが、この日は『風速10メートル強』の強風にさらされ、成瀬の生命線であるスライダーが決まらず、ストレートを狙い撃ちされた。また、成瀬の弱点といえば、『被本塁打の多さ』。08年=12本、09年=14本、10年=29本。11年の被本塁打は最終的に「15本」だが、4点を献上した5回表は後藤に2ランを浴びており、一気に敗戦ムードが漂っている。『弱点』を印象づける登板は、明らかに査定のマイナス材料だ。 対戦チーム別の成績を見直してみると、今季は首位・ソフトバンク戦に4試合登板し、2勝2敗。2位・日本ハム戦が3勝1敗(5試合)、3位・西武戦が2勝2敗(6試合)、4位・オリックス戦が1勝1敗(2試合)、5位・楽天戦0勝3敗(4試合)。強力打線のソフトバンク、日本ハムに5割強の勝率を見せたのはさすがだが、下位チームに苦戦させられた。交流戦でも、最下位・横浜に0勝2敗(2試合)と負け越している。エースを登板させて下位チームに負けるのは、痛い…。千葉ロッテが最後まで浮上のきっかけを掴めなかったのは、成瀬の不振も大きい。 成瀬の今季1勝目は4月19日の対西武戦。横浜高校時代の後輩でもある涌井との投げ合いを征したが(完封)、試合後、こう語っていた。 「昼過ぎにはあまり投げたことがなかった。いい勉強になった」 エースは3連戦の初戦を託される。火曜日か、金曜日だ。つまり、大半が『ナイター』となる。しかし、今年は震災の影響でデーゲームに変更された試合も多く、同日も『平日のゲーデーム』だった。QVCマリンは風の強い球場でもある。当日は突風も激しかったが、どうも、昼間と夜間とでは風の吹く方向や質感が異なるという。中盤戦以降は連戦に次ぐ連戦…。今季は統一球による打撃陣の不振ばかりがクローズアップされたが、成瀬以外にも変則日程に苦しんだ投手がいたのではないだろうか。 10勝目を挙げたのは、8月30日。9月以降、1勝も挙げていないのだ。 7月8日、ソフトバンク打線から完封勝利(6勝目)を奪ったとき、緩急とバツグンのコントロールが光った。これに対し、10勝目の日本ハム戦は139球中74球がストレートだった。力で押したのではなく、相手打者の裏をかき、コーナーギリギリのところでストライクカウントを稼いだのだ。『技巧派』という点では同じだが、7月8日のソフトバンク戦のウイニングショットはスライダー、カーブで、8月30日はストレートだった。相手打線に応じ、決め球を変える適応能力の高さは一流だ。「負け数が多い」と切り捨てられるか、それとも、「味方打線の援護に恵まれなかった」と判断されるか…。成瀬は契約更改の席で厳しい言葉をぶつけられるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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