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芸能 2012年02月24日 11時45分
西城秀樹が脳梗塞再発の影響で右半身まひの後遺症
昨年末に2度目の脳梗塞を発症した歌手の西城秀樹が、右半身まひの後遺症を患っていることが23日、分かった。一部報道で明らかになった。 現在は、約1か月リハビリ専門病院に入院した結果、つえをついてなら普通に歩けるまで回復しているという。
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トレンド 2012年02月24日 11時45分
日本全土のファンタ映画祭を熱狂させた、映画『へんげ』世界デビュー!! “ホラー秘宝JAPAN”の第1弾に決定!
シアターN渋谷にて3月10日(土)より公開予定の『へんげ』(大畑創監督)が、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭(2月23日〜2月27日)において、2月26日(日)ゆうばりチョイス・ホラー秘宝部門で、“ホラー秘宝JAPAN”レーベルの第一弾として、先行上映されることが決定。 実は本作、昨年も同映画祭で上映されたが、ゆうばりの極寒を吹き飛ばす程の熱い要望が多く寄せられ、一年の時を経て、再びゆうばりの地で凱旋上映されることが決定した作品だ。 2年連続上映というのはまさに異例中の異例。さらに昨年のゆうばりでの上映からこれまで、日本のファンタスティック映画祭ですでに名の通っているカナザワ映画祭でチケットがソールドアウト、ちば映画祭でも客席が大興奮した話題作である。 ちば映画祭の代表である後藤博茂氏も「『すげぇ!』昨年の夏に試写で“へんげ”を拝見した際、それしか言葉がでなかった。上映しないと後悔するだろう…。そして今はこう叫びたい。『みんな“へんげ”へ行けぇ!』と。後悔するなよ」と熱いメッセージ。 キングレコードと映画秘宝がタイアップ、ホラー映画の世界的名作を数々日本に紹介している洋画ホラー専門レーベル“ホラー秘宝”から派生、日本発で世界にアピールするという新企画“ホラー秘宝JAPAN”の第一弾として、本作『へんげ』が選出された。 お披露目として本作はゆうばりで再上映され、今後は全世界へとデビュー予定になっている。 “ホラー秘宝”は、これまで『ヘルレイザー』、ダリオ・アルジェントの魔女三部作、ジャック・ケッチャム原作『隣の家の少女』他、数々の名作を世に送り出してきたレーベルで、その邦画専門レーベルとなる “ホラー秘宝JAPAN”の発足は、早くも世界最大のホラー映画サイトtwitchでも紹介され、世界で注目を集めている。【ストーリー】静かな住宅地に暮らす、ある若い夫婦が抱える悩み。それは夫を襲う奇妙な発作だった。体を弓なりにしならせ、野獣のような咆哮をあげる夫の姿を見るたび、妻は言い知れぬ不安に襲われる。現代医学の力では“無数の蟲に意識を乗っ取られるような”病状は好転せず、ある晩ついに恐れていた事態が現実になる。夫の身体が不気味に変態し始めたのだ。妻は夫を献身的に介護するが、謎の奇病は加速度的に悪化してゆく。やがて予測さえし得なかった衝撃的な恐怖が夫婦に襲いかかる…。2012年3月10日よりシアターN渋谷ほか全国順次公開!(c) 2012 OMNI PRODUCTION出演:森田亜紀 相澤一成 信國輝彦監督・脚本・編集:大畑創音楽:長嶌寛幸特技監督:田口清隆撮影:四宮秀俊照明:玉川直人・星野洋行 録音:高田伸也・新垣一平・根本飛鳥 特殊メイク:宇田川祐美術:伊藤淳・間野隼人・福井早野香衣装:加藤麻矢 助監督:川口陽一制作:名倉愛・藤岡晋介・加藤綾佳公式サイト www.hen-ge.com
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スポーツ 2012年02月24日 11時45分
キャンプ情報 2012年大混戦の予兆 福岡ソフトバンク編
メジャー通算119勝の右腕は救世主となり得るのか…。前デトロイトタイガースの先発ローテーション投手、ブラッド・ペニー(33)がチームに合流したのは2月9日。翌10日のブルペン投球を見た他球団スコアラーたちは、「コントロールが良い。球質も重そう」と“警戒”を強めていた。 このペニーの投球は『室内練習』でしか見られなかったが、心地好いミット音を響かせていた。先発枠に入ってくるのは間違いない。 ペニーの印象を伝えると、『直球の重量感』よりも、『カーブ系の変化球』の方が脅威に思えた。曲がり具合、軌道は普通だが、『ボールの回転』が早い。一般論として、カーブはホームベース付近で失速する。そのため、日本の球界では「カーブ=緩急でタイミングを外す変化球」と捉えられているが、ペニーの投げるカーブ系の変化球は違う。強いスピンが掛かっているというか、『力勝負をするための変化球』のように見えた。しかも、低めにコントロールされているのだから、対戦打者は苦労させられるだろう。 念のため、米メディア陣の1人にこのペニーの評価を確認してみた。 「スプリット、スライダーも投げますよ。昨季は防御率が5点台まで落ち込み、残念ながら、メジャーでは『もう、先発としては通用しない』と見下されていました。彼は1月下旬までメジャー球団との契約を目指していましたが、お声が掛からず、日本に新天地を求めました」 30歳を過ぎ、メジャー球団と契約できない先発タイプの投手は少なくないという。ただ、制球力、クイックモーションなど日本球界で通用するには“それなりの要素”を必要とする。体格的に見て、クイックモーションは期待しない方が良さそうだが、ソフトバンクの渉外担当者は数多い“売れ残り投手”のなかから、「日本向きの投手を見つけて来た」と評価してもいいのではないだろうか。 3年目の左腕・川原弘之の成長が著しいという。工藤公康氏(解説者)がTVのニュース番組でイチ押ししていたため、各マスコミが「どんなピッチャーなんだ!?」と好奇の目を向けていた。確かにストレートは速い。秋山幸二監督も「チャンスはある」と各メディアにコメントしていたが、ブルペンではコーチに投球フォームを修正される場面も多く、「一軍枠に生き残れるかどうか」というのが、正直な評価だと思われる。 そんなブルペンでオーラを放っていたのは、FA加入の帆足和幸とドラフト5位・嘉弥真新也(かやま・しんや)の両左腕だ。32歳、得意のパームボールなどを低めに集めており、通算11年、4年連続160イニング強を投げてきたベテランにはやはり『貫禄』がある。スリークオーターの嘉弥真だが、真っ直ぐは「140キロに届くかどうか」。しかし、変化球が面白い。人指し指と中指を曲げて挟む『独自のナックル系ボール』はドラフト時から報じられていたが、カーブ、チェンジアップも武器になりそうだ。一見、「全体的にボールが高めに浮いている」と思ったが、よくよく見てみると、軌道が大きいため、錯覚させられていたのだ。 季は杉内、和田たちの離脱により、先発スタッフに一抹の不安が残る。大量にリリーバーを投入する試合も予想される。森福允彦の登板過多を防ぐ意味でも、この嘉弥真をベンチに入れておきたい。 また、川崎宗則の米挑戦により、正遊撃手が不在となった。20歳の今宮健太、新人の塚田正義(白鴎大)、トレードで帰還した金子圭輔が競っていたが(キャンプ前半)、守備力は横一線。そのため、打撃、走塁能力も『正遊撃手選び』のポイントになるだろう。まず、今宮、塚田は同じ俊足タイプ。昨季の二軍での起用法から察するに「今宮有利」と思っていたが、塚田の打撃センスは前評判以上だった。フリー打撃を見ていると、鋭いライナー性の打球を量産していた。柵越えはほとんどなかったが、打球は速い。広角に打ち分ける今宮の打撃も魅力的だが、バットでは「塚田有利」にも見えた。肩痛で出遅れた明石健志も帰ってくれば、『正遊撃手争い』はさらに厳しいものとなる(2月中旬時点)。好不調で選手を使い分ける起用法も考えられるが…。 このチームは選手層が厚いので、新しい戦力が出てくるのは必至だ。潜在能力の高い選手が多いのも、キャンプを見ただけで分かる。しかし、中堅、若手は出場機会が少なかったため、本当に「1年間を乗り切る体力と技術が伴っているのか」は判断が付かない。中堅、若手を入れ換えながらの戦いになるのではないだろうか。
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芸能 2012年02月23日 15時45分
どんどん暴かれる、オセロ・中島がハマった女性霊能者の素顔
家賃滞納による訴訟問題と女性霊能者による洗脳騒動で渦中のオセロ・中島知子。各局の情報番組を中心に日に日に報道がヒートアップしているが、一部スポーツ紙で俳優の中尾彬が中島と霊能者と3人で食事をしたことを告白。 そして、放送作家の鈴木おさむ氏も22日付けの自身のブログで、10年の10月ぐらいに3人で食事をしたことを明かし、霊能者について、「職業はエロライターです…とか言ってて、結局本当は何の仕事してる人か分からなかったな〜。中島さんの普通の、本当に仲のいい友達に見えたけど、なんか怖かったんだよな〜〜」と振り返っている。 徐々にその“素顔”が明らかになる霊能者だが、発売中の「週刊文春」(文藝春秋)が霊能者についてのディープな情報を報じている。 同誌によると、中島はレイザーラモンHGやナインティナインの岡村隆史に紹介し、相方の松嶋尚美にも「あの人はすごい。よく当たる」と絶賛。鑑定料は芸能人が1回3万円で、一般人が30分5000円。金額はなんと中島が設定していたという。 高校の文化祭ではタロット占いのブースを出して行列ができるほどの人気ぶりで、中島のように「たかれる」と思ったターゲットを見つけた場合、他人に尾行させてまで情報収集。さらに、ターゲットを周囲の人間と切り離し、自分だけに目を向けさせ、結果、ターゲットは深く心酔してしまうようだ。 「家賃滞納訴訟は敗訴が確定的で、4月ごろまでには強制執行で退去処分となるだろう。そこで、霊能者が中島を切り捨てることも考えられ、そうなるとマインドコントロールが解けない中島は今よりもさらに苦しむことになるだろう。早い段階で中島を救出して保護しないと危険」(週刊誌記者) いまだに姿を現さない中島の身が案じられる。
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芸能 2012年02月23日 15時30分
若大将の元気の秘訣はゲームにあり? 加山雄三 バイオハザードを熱く語る
加山雄三のラジオでのある発言が若者の注目を集め、支持を得ている!? という。 問題の発言は、加山が冠になってJFN系列の一部の局にて放送される『加山雄三プレミアムステージ』にて放送されたもの。その中で、自身の好きなゲーム「バイオハザード」の新作が出る事を嬉しそうに語り、「この新作が出たら仕事をキャンセルしようと思ってね」とゲーマー宣言した。さすがに驚いたMCが「合間にやったらいいじゃないですか」というと、加山は次のように答えたという。 「映画も小説もゲームもひとつの娯楽かもしれない、でもゲームというのは自分で物語を作るキャラの生死も自分次第、無限の可能性があるよ。そんなゲームをね、僕は仕事の合間になんてできやしないよ、しっかり時間を取って、真正面から見なくちゃ」 この言葉を聞いたリスナーからは「ゲームに対しても含蓄のある言葉」「これだけ言ってもらえると、開発者は嬉しいだろうな」「さすがは永遠の若大将」との言葉が上がっていた。 加山雄三のゲーム好きは以前から知られているが、何より既に70歳を過ぎているのに、複雑なゲームシステムや反射神経に左右されるアクションゲームに、ついて行けているという事で、同じく高齢者ゲーマーの鈴木史朗と共に「凄い」と、たびたび称賛の声が上がっている。 ちなみに、この2人はニンテンドー3DSで発売された新作「バイオハザード・リベレーション」発売記念でスペシャル対談を行った仲だが、実は以前にテレビ局の廊下で偶然出会ったとき、お互いにゲーマーとして通ずるものがあったのか、無言の笑顔で握手、抱きしめ合ったというエピソードもあるそうだ。 この二人の共通点は、やはり「いつまでも若々しい」という事。柔軟な感覚や考え方、いつもテレビで見せてくれる元気な姿の裏には、ゲームをプレイする度に培われる反射神経と柔軟な思考があったと言えるのかもしれない。 願わくは、いつまでも元気で長生きして、お気に入りのゲームをプレイしてもらいたいものだ。
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トレンド 2012年02月23日 15時30分
噂の深層 “てへぺろ”は流行っているのか
最近、携帯電話のCMで、トリンドル玲奈が使っている、“てへぺろ”なる謎の流行語−−。 そもそも、“てへぺろ”って何…。 「17日(金)の《ミュージックステーション》で、篠田麻里子(AKB48)に促されて、彼女とタモリさんが舌をペコちゃんのように出して照れてみせる“てへぺろ”なるものをツーショットで披露した。」(芸能記者) という。 ついては、同じAKBの渡辺麻友が、19日のブログでこの出来事について触れ、<てへぺろは声優の日笠陽子さんの持ちネタである>というトリビアを披露した。『みんな! 覚えといてね! 忘れないでね!』と渡辺は念を押しているので、“てへぺろ”の起源であることには間違いなさそうだ。 それにしても、いつから陽の目を浴びた言葉なのか。 「昨年、テレビ番組で、はんにゃの金田が、オリラジ・藤森との合いの手対決で“てへぺろ”を遣いました。SKE48の歌う《ヘビーローテーション》に合わせて、オタク風の格好でセンターの松井珠理奈にまとわりつき、『マイク舐めていい?』などとつぶやきながら、“てへぺろ”も披露。スタジオでもこのギャグがすごくウケていたので、“てへぺろ”は、この瞬間に一気に有名になったのではないか」(同) ということのようだ。ただし、今のところ、それらがきっかけとなって、“てへぺろ”が巷ですごく流行っている様子はない。 いっぽうでツイッターでは、同じく自身のブログで渡辺麻友が、『「いっけね〜、○○してもうた〜、てへぺろ〜っ」の流れがあってこそ』なんだからね、と言っているのと違う使い方の“てへぺろ”のつぶやきも多いようである。 中には、「じゃあねーてへぺろ」などというのもあった。これって、完全な間違いなのだろうか?
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トレンド 2012年02月23日 15時30分
『笑点』でおなじみの春風亭昇太が歌手デビュー。最終目標は「あの男」?
先日21日、『笑点』でおなじみの春風亭昇太が歌手デビューする事を発表した。曲名は「城好き」として知られる昇太のキャラクターを前面に押し出した『城好きの人』だという。 笑点では林家たい平が数年前に発売した演歌『芝浜ゆらゆら』を「売れていない」と散々バカにしていた昇太であるが、今回はそんなたい平を見習ってか「印税で城を買いたい」と述べた。 さて、笑点メンバーと言えば、副業で稼いでいるメンバーが何人もいることで知られている。特に有名なのが、『木久蔵ラーメン』の林家木久翁。「ラーメン屋は儲かるらしい」と飲食店家業をはじめ、メンバーらに「まずい」といじられ続けてセルフプロデュース(?)し、今ではホテルなどで提供される人気ラーメンとなっている。 そんな笑点メンバーで一番の副業収入を得ており、メンバーの中で一番お金持ちなのは誰なのか? それはなんと大喜利で講座に座っているメンバーではなく、いつもメンバーに「座布団と幸せを運ぶ」赤い着物の山田隆夫くんだというのだ! 実は彼は営業能力が凄まじく、笑点の巡業で地方に行ったときに様々な社長や会長職の人などと仲良くなるのが上手いのだと言う。そして、彼らからイベント業などを回してもらって他のメンバーより稼いでいるのだとか。現在はマンションオーナーでもあり、その収入も得ているため横浜には彼のエレベーター付きの立派な邸宅、通称“座布団御殿”が建っている。 山田隆夫は笑点のキャラクターそのままに非常に愛想がよく、講演会にもひっぱりダコの存在。仕事も基本的には断らないと言われており、忙しく地方を周る日々であるという。 彼がなぜ、こここまで資産があるのかというと、国民的アイドルユニット『ずうとるび』に在籍していた時の収入をそのまま不動産に充てていたためと言われている。 そのため、今回の春風亭昇太の歌手デビューも実は山田くんが一枚かんでいると噂されているが、真相は如何に?
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トレンド 2012年02月23日 15時30分
三谷啓子の「マイクと声と私」第4回 〜番組ゲスト編〜
私がアナウンサーを務めている『エフエムたちかわ』は、もちろんラジオ放送局ですから365日、休みなく放送を流しています。 24時間、それも毎日の放送(とはいえ、自社製作番組でない時間帯もあります)となると、「生放送」「収録モノ」…と様々。制作者は「この時間帯にはどんな聴取者(リスナー)に向けた放送が望ましいか」「番組内容はどうするのか−−」「喋り手は誰にするのか−−」「ゲストは誰にするのか−−」…リスナーのメーンターゲットは「ドライバー」なのか「お店BGM」なのか「学生又は、主婦に向けて」…番組を司る「情報の中身」「選ぶ音楽はどうする」等々を考えます。それこそテレビ天気予報のCMではありませんが「大きなことから小さな事まで」。それを考案し、具現化しなければ、番組は成立しないのです。 ちなみに私がパーソナリティーを担当している番組は、毎週土曜日午後1時から4時まで3時間の生放送。番組名は『Something Good〜何かいいこと三谷啓子と一緒にみつけましょう〜』というモノ。3時間、180分と聞くと皆さんは長く感じるでしょう。しかし当事者は、毎回「あっという間」です。 前述の通り、番組構成の中で大きな位置を占めるのが、ゲストコーナー。特に、私と他の番組との違いは、ゲスト枠の違い。私の番組ではゲスト枠を30分間たっぷり取っていることでしょうか−−。 私の番組には過去、本当にいろいろな方にゲスト出演していただきました。「ハリウッドで活躍中のメーキャップアーチスト」「アメリカやカナダで活躍中の芸術家」「政治家や自治体の首長」「歌手や俳優といった日本の芸能界で活躍中の方」「会社のトップや地域の重鎮」「学生さんや意欲と魅力溢れた若手起業家」…私の実感として「人ってやっぱりいいな〜」と思うのが、このゲストコーナーという訳です。 さて、ここからが「ゲスト編」の本題。私がこれまで番組にお迎えしたゲストは数百人にのぼります。当然、「話が進む人」「(残念ながら)無口な人」「(話が)すぐ脱線する人」「(質問に対して)返事しかしない人」…と十人十色であることは言わずもがな。ゲストトークは言葉のキャッチボールなのです。 いかに、自然なやりとりができるか−−(私の)質問にゲストが答えるだけになったり、二人の会話が講演会のようになったり、また私と二人だけで盛り上がったり(リスナーを置き忘れの状態)しないように、(番組を)進めていく事を私は常々、心がけております。 この時、ゲストの方が、「いかに気持ちよく緊張感を取り除き」なおかつ「時間を気にしないで気持ち良く話して頂くか」−−ということが重要なテーマなのです。 で、これまで、ゲストに出ていただいて印象深かった方の最上級は「スワーダ・アル・ムダファーラ」さん。彼女は米国大手『Newsweek』紙が特集した「世界が尊敬する日本人100人」−−の企画に選ばれた女性なのです。 とはいえ皆さん、彼女の名前に「違和感」を抱きませんか? そうです、正確には彼女、「元 日本人」。かつて都内の銀行に勤め、華道や茶道をたしなむ女性でした。文化交流でオマーンを訪れ、同国の官僚に見初められて結婚。日本人で初めてオマーン人に帰化し、そのオマーンで屈指の人気を誇る私立学校を設立した女性名物校長なのです。 彼女は「けじめと感性」「思いやり」…といった「日本式教育」を当地、オマーンで取り入れ、“母国(オマーン)”の教育に新風を吹き込みました。 「日本人初」のオマーン帰化という彼女の「冒険心」と、今、母国で実践している「リーダーシップ」…彼女とのトークは終始、圧倒されっぱなしでした。 そうはいっても学ぶことも多く、私を始め、聴く人(リスナー)に「勇気や感動」といった“パワー”を与えられたのではないかと(司会者の私は)思います。 …という訳で私を始め、番組を進行していくパーソナリティーは「ゲストの内に秘めたいいモノ」と、「生きる参考になるヒント」をどれだけ引き出すか−−実は一回一回が真剣勝負なのです。 そう、「真剣勝負」でこれからもゲストを迎えていきたいと思います。(エフエムたちかわ アナウンサー・エフエムたちかわ アナウンススクール校長)【三谷啓子(みたにけいこ)プロフィール】特技・広島風お好み焼き作り(腕は抜群! と自画自賛)趣味・国際交流ボランティア活動(ホームステイの受け入れや留学生交流、やっぱり“人”が好き)褒賞・2007年3月「防災・防犯無線」アナウンスの永年協力に対し、立川市長より感謝状を授与される〜2010年から立川拘置所で全国初の所内放送をボランティアで始め、新聞各紙、TV、ラジオ、海外メディアにも大きく取り上げられ、注目を集めている〜
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トレンド 2012年02月23日 15時30分
田植え取材から温泉モデルまで…ローカル局 癒し系女子アナチェック 〜東日本編〜
昨今、キー局アナと比べても遜色のない、地方局の美人女子アナが増えている。そんなローカルアナだが、キー局のアナは絶対やらない体当たりの仕事が見られるところなども魅力のひとつ。 そこで今回、全国区のブレイクまでが期待される癒し系のローカル局アナをご紹介。 「“美人アナは、東北にあり”東北地方のローカル局は、そんな人気アナの宝庫。例えば、NHK和歌山のキャスターとして人気者になり、06年に故郷の福島へ戻ってきた<テレビユー福島>の小野美希アナは、ローカル局の癒し系代表格。他に、宮城仙台放送の飯田菜奈アナも、地元ではおなじみのアイドルアナです。また、秋田朝日放送の塩地美澄アナは、キャンギャル出身でセクシーな雰囲気も人気のアナ」(芸能記者) 出張や旅行の際には、彼女達の番組をチェックする予定を入れてはいかがだろうか。処変わって、北海道は…。 「北海道テレビの石沢綾子アナが人気。ルックスと知性だけでなく、剣道二段というのもなにか魅力。ほかに、北の大地で特に注目株なのは、08年に契約キャスターとして入局の、NHK室蘭・岸田彩加アナ。最も“温泉タオル入浴”が待望される期待の星です」(同) まだまだ極上アナがたくさんいそうなので、あえて関東は割愛。それから、甲信越・北陸にも、美人アナが多数だ。 「甲信越地区には、全国区の人気のあるアナもいます。長野朝日放送の、平沢幸子アナを見たことがある人は多いのでは。言わずと知れた、その抜群のプロポーションこそ彼女の知名度の最大の理由でしょう。お嬢様系なら、東大出身で元・ミス東大という、マニア垂涎の人気アナが、NHK新潟の小正裕佳子アナ。いっぽう、ジュニアアイドル出身なのが、長野信越放送の岸田奈緒美アナ。ドラマやCMに数多く出演しています。同地区は、全国区の人気を目指すかのように、個性派アナの宝庫なのが特徴」(同)という。 さて、それにしても、彼女たちの担当番組のタイトルときたら…。《ザ・駅前テレビ》に代表される、そのネーミングのセンスの数々は、なんとかならないものだろうか。 しかし、今後とも、そんなローカル色豊かな土壌に育まれた、全国区のアイドル女子アナの誕生するのが楽しみである。
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スポーツ 2012年02月23日 15時30分
日本相撲協会 約49億円の大赤字も悲壮感がないワケ
日本相撲協会は2月22日、東京・両国国技館で理事会、評議員会を開き、11年度の収支決算を承認した。経常収益は前年比29億2900万円減の63億4800万円で、経常費用は108億5700万円。経常外費用などを含めると48億8600万円の赤字となった。関係者によると、過去最高の大幅な赤字だという。 収入の柱となる事業収入は、野球賭博問題で減収した前年より29億8000万円減の54億4400万円。昨年2月に発覚した八百長問題の影響はやはり大きかった。3月の春場所は中止、5月の夏場所は無料公開の技量審査場所となり、2場所分の本場所収入とNHKの放送権料(約10億円)が消えた。約2億円の収入源である地方巡業も中止され、相撲案内所や勧進元(主催者)への中止による損失補てんなども3億7000万円が発生した。さらに、7月の名古屋場所で正式に場所が再開されたが、客離れは大きく興行不振も響いた。 北の湖理事長(元横綱・北の湖)は「厳しい状況と重々承知している。重く受け止めて信頼を回復し、土俵を見てもらうように進めなければいけない」と話した。民間であれば、中小企業ならまずもたない赤字額だ。大企業であっても、人件費カットなどの措置を講じなければ、会社が立ち行かなくなる。しかし、北の湖理事長は年寄や力士の報酬カットについては「今は考えていないが、そういうことを視野に入れることも大事だと思う」と述べるにとどまった。 約49億円という巨額の赤字を計上しておきながら、なぜ、悲壮感がないのか。それは、これだけの赤字を出しても、いまだ莫大な財産を有しているからにほかならない。昨年度の赤字分は現金預金から約11億円、減価償却引当資産から約34億円などを切り崩して補てんした。 それでも、国技館の土地、建物を含めた協会の正味財産は、まだ375億8700万円もあるのだ。今後、昨年や一昨年のような不祥事による本場所やNHKテレビ放送の中止がないかぎりは、赤字になっても、正味資産を考慮するとたかがしれている。とはいえ、このまま赤字を垂れ流すわけにもいかないだろう。健全な経営ができるよう、集客に本腰を入れるべきだ。(落合一郎)