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芸能 2012年09月22日 17時59分
気になる元ワンギャルたちの今
今週発売の「週刊文春」で約10年にわたりミュージシャン・GACKTの“通い妻”だったことが報じられた女優の釈由美子。釈といえば、もともとTBS系の深夜番組「ワンダフル」のアシスタントガール・ワンギャルをつとめていたが、GACKTはワンギャルがお好きなようだ。 「以前、同誌でGACKTの“隠し子”の母親と報じられた女性も元ワンギャル。ただその女性はあまり目立った存在ではなく、いつの間にか芸能界を引退していた」(芸能記者) ワンギャルは第1期から第5期まで約70人いたが、そのうち、現在も目立った芸能活動をしているのは落語家・林家三平の妻である国分佐智子、ファッション誌で活躍しカリスマモデルとなり、先日妊娠していることを発表した竹下玲奈、モデルで女優の橋本麗香、タレントの相沢真紀、一度芸能界を引退したものの、地元・栃木のローカルタレントとして人気の小池さちえ(旧芸名・祥絵)らごくわずかだが、男性スキャンダルで名前が一躍世に知れ渡った元ワンギャルも多い。 「河村和奈はV6の三宅健の母親が亡くなった際、葬儀で三宅をサポートしていたことから交際が発覚。石井あみはお笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介との交際が発覚。ジャニーズのタレントや、DA PUMPのISSAとの交際が発覚したすでに芸能界を引退した元ワンギャルもいる」(同) 芸能界ではなく実業家として成功した元ワンギャルもいる。 「06年に脳出血で亡くなった岩田ゆりさんはモデルとして活動しながらファッションデザイナーとしても活躍。葬儀には親交があった多くの芸能人が参列した。171センチ、B90・W59・H89センチでワンギャルの中でも飛び抜けたダイナマイトボディーだった小野沙織さんは都内で美容サロンを経営するなど美容家として大成功」(テレビ関係者) 元ワンギャルの中でも芸能界では“出世頭”となった釈だが、思わぬところで決してイメージが良くないスキャンダルが露呈してしまった。
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芸能 2012年09月22日 17時59分
米倉涼子 総額1530万円のジュエリーにニッコリ
BVLGARI「ブリリアント・ドリーム・アワード2012」が21日都内で行われ同賞を受賞した女優・米倉涼子と俳優・小澤征悦が出席した。 総額1530万円のジュエリーを身に着け、胸と美脚を強調したセクシードレスで颯爽と登場した米倉は「こんな素晴らしい賞を頂いて光栄です」とニッコリ。 先日結婚したばかりの所属事務所の後輩上戸彩については「今度お祝いのご飯を一緒に行きたいと思います」と話し、自身について「私はゆっくり行きたいです」とマイペースを強調していた。(アミーゴ・タケ)
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レジャー 2012年09月22日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(9/23)オールカマー 他4鞍
☆中山11R「オールカマー」(芝2200メートル) 好走条件の整った、ナカヤマナイトをイチ押し。 中山コースはここまで、<2200>と抜群の実績を挙げている。2200メートルも今春のAJCCで不得手の道悪馬場ながらルーラーシップの2着しており、完全に守備範囲。目標(天皇賞・秋)は先きにあるとはいえ、九分通り出走態勢は整ったと判断でき実力を信頼して大丈夫。メンバー構成にも恵まれた。約3か月間の休養を経て一段と進化を遂げた走りを見せてくれるだろう。◎13ナカヤマナイト○2ルルーシュ▲9ダコール△8ユニバーサルバンク、16コスモファントム☆中山10R「市原特別」(ダ1800メートル) 休養前にこの条件は快勝している、ダイヤノゲンセキでもう一丁。 勝って同条件で闘えるのはいかにも有利。緩急自在に動けるセンスの持ち主で、展は不問。従って初の中山コースも全く心配無用。気性が前向きで久々は苦にしないし、先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。◎8ダイヤノゲンセキ○6ドゥーアップ▲12グレイレジェンド△4ディアビリーヴ、14ホノカアボーイ☆中山9R「外房特別」(芝1600メートル) 昇級戦の前走・弥彦特別を小差3着と好走し、実力の片鱗を示したレイカーラで今度こそ。 放牧明けで入れ込みが響いたことを考えれば、内容は負けて強しだ。前々走は先週のローズS3着のラスヴェンチュラスと1着同着。これを物差しにすれば実力を疑う余地はない。身上の差し脚を炸裂させる。◎7レイカーラ○9ロイヤルクレスト▲8ディープサウンド△2フェスティヴタロー、6ヒシカツジェームス☆阪神11R「神戸新聞杯」(芝2400メートル) 皐月賞馬のゴールドシップが貫録勝ちを決める。 ダービー5着以来、約4か月ぶりの実戦になるが新馬勝ちしているように仕上がりは早いタイプ。古馬オープンに胸を借り、これを問題にしなかった中間の動きから九分通り出走態勢は整ったと判断でき、素直に底力を信頼して大丈夫。◎14ゴールドシップ○11マウントシャスタ▲4カポーティスター△7ヒストリカル、9ベールドインパクト☆阪神10R「ムーンライトハンデ」(芝2000メートル) 地力強化の目覚ましい3歳馬、アロマティコが一気呵成に2連勝を達成する。 休み明け、古馬混合のハンデを抱えながら自分から動いて圧勝した前走は真骨頂。男勝りの決め手はメンバー屈指だ。ハンデ51キロも勝利を後押しする。◎5アロマティコ○2アドマイヤタイシ▲1ヤマカツゴールド△3エドノヤマト、9メルヴェイユドール※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年09月22日 17時59分
オールカマー(GII、中山芝2200メートル、23日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中山11R、オールカマーは◎ナカヤマナイトが得意の中山で実績馬の貫禄を見せつけます。 前走の宝塚記念は、後方で折り合って脚をタメましたが、直線は伸びずに8着。レースは流れていたし折り合い面の心配もなく上手く走れていましたけど、やはり春の連戦の疲れがあったよう。その後は北海道へ放牧に出てリフレッシュ。夏を越して、春よりたくましくなって帰ってきたみたいですので、成長した走りがとても楽しみ。 3歳時には共同通信杯勝ちに皐月賞5着、ダービー4着の実力馬。中山は、ディセンバーSのオープン勝ちに、アメリカJCCでルーラーシップの2着があり、2-2-0-0と連対率は100%。中山以外でも今春は重賞で強敵相手に大崩れせずに戦ってきました。厳しい競馬を経験してきましたから、それがうまく生きてきそう。 最終追い切りでは、3頭併せの内でスピードに乗り上々の走り。久々でも力は出せそうです。このあとにつなげるためにも、この復帰戦は負けられません。(13)ナカヤマナイト(2)ルルーシュ(16)コスモファントム(9)ダコール(8)ユニバーサルバンク(5)メイショウカンパク(12)ヒットザターゲット馬単 (13)(2) (13)(16) (13)(9)3連単 (13)-(2)(16)(9)(8)(5)(12)ナカヤマナイト 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年09月22日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(9/23神戸新聞杯)
雨の可能性と瞬発力勝負になる傾向から本命はゴールドシップ。当初の予定ではマウントシャスタ本命。前走の宝塚記念は先行馬の中で唯一掲示板内に入ったのはよく頑張ったという思いですが、あくまで最内を周り、斤量差もあるなか先行した結果。重馬場もこなしていますが、やはり瞬発力勝負という流れになると、皐月賞で馬場の悪いところを爆走したゴールドシップの方が評価できるのでは。 そしてマウントシャスタの評価をもう一つ下げて狙いたいのがミルドリーム。前走は上がり32.7秒でスローからの瞬発力勝負も対応できそう。またワールドエースの3着など阪神コースは3戦全て馬券圏内、そのうえ、鞍上は江田照男騎手なると一発がありそうな気配。先週はガチガチの3連単だったのでこの馬を2番手に評価し、高配当を狙います。 ヒモにはマウントシャスタに後方勢のカポーティスター、ヒストリカル、ベールドインパクト、そして、しぶとい逃げ馬メイショウカドマツも。 ということで、勝負馬券は…。3連複2頭軸流し5点(14)(1)-(11)(4)(9)(7)(8)3連単フォーメーション10点(14)→(1)→(11)(4)(9)(7)(8)(14)→(11)(4)(9)(7)(8)→(1) 全て100円で、いつも通り1500円で勝負です。〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。応援宜しくお願いします! Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください
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レジャー 2012年09月22日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(9/23) 神戸新聞杯
◆阪神11R 神戸新聞杯◎マウントシャスタ○ゴールドシップ▲ヒストリカル△メイショウカドマツ△ベールドインパクト△ナムラビクター 皐月賞馬ゴールドシップの地力は信頼に足るものだが、最終追い切りでの「もたつき」がやや気になった。秋初戦、当然ながら目標は菊花賞であり、ここは先を見据えた一戦と考えるべき。それでもクラシックホースにふさわしい走りは見せるはずで大崩れはないだろう。狙いは、マウントシャスタ。春はクラシックの舞台を踏めなかったが、古馬一線級相手の宝塚記念で5キロの斤量差はあったものの見せ場十分の5着。この経験は決して小さくはないはずで、同世代相手のここなら互角以上に渡り合えるとみる。併せた相手を瞬時に突き放した今週の追い切りの動きが素晴らしく前出ゴールドとは対照的だった。仕上がりはこちらの方が明らかに進んでおり、頭から狙って面白い。 長距離輸送で大幅に馬体が減ったダービーは、まともに走っておらず(18着)参考外とみてよいヒストリカルも「圏内」の1頭。毎日杯を制した時には、世代トップクラスの潜在能力を秘めると評価された馬だけに巻き返しに注目。以下、3連単のヒモにおさえたいのが、ペース次第で逃げ残りの考えられるメイショウカドマツ、気性面の成長がうかがえるベールドインパクト、そしてデビュー戦“大敗”以来の芝に挑むナムラビクター。ナムラは良績がダートに集中しているが、極端に時計の速い決着にならなければ人気がないだけに面白い存在。【ワイド】(11)軸(7)(8)(9)(13)【3連単】フォーメーション(9)(11)(14)→(9)(11)(14)→(7)(8)(9)(11)(14)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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トレンド 2012年09月22日 17時59分
何度も辞めようと思った…アラフォーお笑いコンビHi-Hiが語る成功秘話
芸歴18年のアラフォーお笑いコンビ・Hi-Hi。長い下積みの末、昨年、THE MANZAI 2011の決勝に進出し、上田の適当なボケに岩崎が振り回される漫才がウケ、見事ブレイクを果たす。今回、上田が刊行した自伝『リストラ芸人』には、数々の思いが込められている。そこで、Hi-Hiにインタビューを行うことに。(取材・小川康弘、文・白武ときお、写真・福田哲平) −−辞めようと思ったことは? 上田「何回もありましたね。岩崎が何もいうことを聞かなかったですし、ネタはウケなかったですし」 岩崎「解散の話もよく話しました。でも辞めたくなかったんですよね」 −−なぜ辞めなかったんですか? 上田「ひとつだけです。芸人仲間が飲み会をしてて、いつもぼくのこと面白いって言ってくれるんです。そういう仲間がいたから続けられましたね」 −−辞めたあとのことを考えたことはありますか? 岩崎「考えたことないですね」 上田「考えると怖くなっちゃうんで考えないようにしてました。辞めて作家になるのも難しいだろうし、サラリーマンにもなれないだろうし。超金持ちの可愛い女の子にポルシェで引かれて養ってもらえないかなってよく考えてました」 −−昨年のTHE MANZAIにはどういう意気込みで望みました? 上田「ここで結果出してやろうとは思ってなかったですね。決勝のメンバーに残れただけで御の字だって。だからガチガチに緊張することもなく楽しんでやれたっていうのが良かったんだと思います」 岩崎「今の漫才の形が最初出会ったときに友達としてやってたやりとりの延長なんで、楽しかったですね」 −−仕事がうまくいってない人にアドバイスをいただけますか? 上田「自分のやりたくない仕事の中にも、なにか楽しみを見つけてやれるといいと思います」 岩崎「そういう意識があったから続けられたのもあるかもしれませんね」 上田「あとケイダッシュステージに移った時に人見知りしてる場合じゃないなって思ったんです。そういうタイプだからって甘えるんじゃなくて自分を一個変えてみるっていうのも大事かもしれませんね」 岩崎「おれは相方の言うことに 付いて行くのがやっとだから」 上田「本当にこいつはなんにも考えてないですよ(笑)」 −−読者に向けてひとことお願いします。 上田「読みづらくならないように、あまりふざけないで書きました。ぼくたちのことを知らないひとに読んで欲しいですね」【あらすじ】デビュー、リストラ、転職。再挑戦するも日の目を見ない日々…。報われない18年の末に、ようやくブレイクを果たしたお笑いコンビ・Hi-Hiの軌跡が、中年に差し掛かった売れない“若手”芸人の私生活、心情と共に赤裸々に描かれている。【プロフィール】Hi-Hi共に1973年生まれ。埼玉県出身。高校時代の同級生で、1994年結成。同期にはロンドンブーツ1号2号がいる。1996年に吉本興業をリストラされ、一度芸人を辞める。バンド活動をしたのち、1998年、お笑い活動を再開しケイダッシュステージへ所属。NHK爆笑オンエアバトルでは10連敗を喫するなど、不遇の18年間を過ごし、昨年、THEMANZAI 2011で決勝進出したのを機にブレイクする。上田の適当な芸風そのままのブログ「Hi-Hi上田のブログもどーもねっ!」http://ameblo.jp/hihi-ueda/も好評で、2012年9月13日、自伝「リストラ芸人」を刊行。初のDVD「靴」も発売中。
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ミステリー 2012年09月22日 17時59分
謎の「6本目の指」は宇宙人からのメッセージ?
まずは右の写真を見ていただきたい。 左側の女性はタレント・女優として活躍している姫宮みちりさん、その隣は姫宮みちりの友人のタレントさんである。 姫宮みちりの右手に注目してもらいたい。女の子らしくピースサインをしているが、皆さんは彼女の指の位置に違和感を感じないだろうか? なんと、小指と思われる指が不自然なくらいに曲がっている? のだ。 しかもよくよく数えると、なんと指が6本もあるではないか! 姫宮みちりの指は5本であり、この不自然に曲がっている6本目の指は一体誰のものなのだろうか? 以前、山口敏太郎事務所は2012年5月、足の指が6本に増えている不思議写真をご紹介した。「指が欠損する」という写真は昔から存在しており、角度の関係やシャッターが降りる前に腕を動かしてしまったためにぶれて消えてしまったように写ることはままあるが「増える」といういうのはかなり珍しい、という内容であった。 そにため今回の写真も珍しい事例のひとつに思われた。ところが、姫宮みちりはこの他にも指の増えた写真を過去に数枚ほど撮影していたらしく、本人曰く「(指の増える写真の撮影は)割と普通のこと」だという。 なお、姫宮みちりにもその友人にも撮影後に指を怪我したということは無く、因果関係はわからないという。 山口敏太郎事務所はこの証言を元に「指の増える写真」の謎をリサーチ中である。このような写真をお持ちの方は是非、山口敏太郎事務所までご連絡いただきたい。 なお、この姫宮みちりさん、不思議写真の撮影以外にもバイト先でポルターガイスト現象に遭遇したり、宝くじに連続して当たったりとかなりの不思議体験の持ち主とのことである。最近は宇宙や宇宙人にも興味を持っており、UFO・宇宙人との遭遇を夢見ているという…。そう考えるとこの指、どことなく映画『E.T.』に出てきた地球外生命体の指に似ている気がする。もしかすると、この6本目の指は彼女と宇宙人を繋ぐ「友情の指」だったのかもしれない?(写真提供:姫宮みちり)(文:山口敏太郎事務所)
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トレンド 2012年09月22日 17時59分
ラーメンをズルズル食べるってウソ、ホント? ニューヨークの日本食流行りの実態とは
古株の「サッポロラーメン」から日本でも有名な「一風堂」、「寺川ラーメン」「味噌屋」「モモフク」など、NYのフリーぺーパーにはラーメン屋の名前がずらりと並ぶ。ラーメン屋が出来た初期のNYではニューヨーカーはそろそろと麺をすすり、そこに日本からの観光客が訪れてズルズルと大きな音を立てて食べ始めるとひんしゅくをかったものだ。 それが、ラーメンが大ブレークした今ではアメリカ人もズルズルと音を立てて食べているという噂を聞きつけてウソかマコトかリサーチしてみた。 明星ラーメンの営業の西岡さんは仕事柄あちこちのラーメン屋に顔を出すが、「ええ、ズルズルやってますよ」と言うが、自分のボスがラーメン好きと言う日本人のOLは「いえ〜、ズルズルしてませんよ、というか、箸使いが下手なのでできないみたいですよ」と反証する。その白人のボスは肥満を気にして麺は食べずにつゆだけを飲んで「ラーメンは美味しい」と言っているそうなのだ。 「めんちゃんこ亭」に長く勤めていたある女性は「日本にいた事のあるアメリカ人はズルズルするみたいです」と証言。 ズルズルするのかしないのか、やはり見聞が必要とあって、イーストビレッジの人気店「モモフク」を覗いてみた。ほぼ満席の客はほとんどアメリカ人。カウンターのアメリカ人男性に狙いをつけて見ると、まず危なっかしい手つきで麺をすくう。次いでチョロチョロと口に運ぶ。西洋のスープを飲む要領で息を止めて麺をたぐり入れている。全くズルズルしていないのだ。日本人女性の4人グループもいたが、こちらも同じように食べている。アメリカにいる間にそうなってしまったようだ。 前述の日本人女性も「アメリカ人とラーメンを食べる時にはズルズルしないように気を使う」と言っていた。 聞いてみると、中にはズルズル食べるというアメリカ人女性もいたが、パーセンテージは低い。麺類(特にソバ)を派手な音を立てて食べるという日本の「文化」はまだまだ浸透するところまでは行っていないというのが本当のところ。 ジャパニーズ・フード好きを自称するアメリカ人でもご飯にマヨネーズやしょうゆ、塩などを振りかけて食べ、スシ・レストランに行けばチャッチャッと割り箸をすり合わせ、小皿にしょうゆをどっぷり入れ、わさびを入れてグルグルっとかき回してスタンバイ。頼むのは巻物ばかりという場合が多い。これがNYの日本食流行りの実態のようだ。(セリー真坂)
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その他 2012年09月22日 17時59分
コンピューターゲームの20世紀 第41回『ダライアス』その1
<3画面筐体には度肝を抜かれた> まだシューティングゲーム(STG)が主役であった1980年代のゲームセンター。その中でも1986年から88年にかけては数多くの名作STGが排出されており、ゲームセンターの最盛期を作り出している(ゲームセンターの店舗数が最大であったのは1986年である)。買い物システムとパステルカラーのグラフィックで一世を風靡した『ファンタジーゾーン』、体感ゲームの1つの完成形『アフターバーナー㈼』、革新的な機能を多数搭載した『R-TYPE』、縦スクロールにボンバーというトレンドを確立した『究極タイガー』、他を圧倒する完成度でその年の話題を一身に集めた『グラディウスII ゴーファーの野望』などなど、あまりに数が多すぎてここでは紹介しきれないほどである。 そんな名作の数々の中で、筆者の個人的シューティングゲームランキングにおける不動の1位を記録しているのが、今回紹介する『ダライアス』なのである。このランキングへの異論はさておき、本作が歴史的なSTGであることは間違いなく、そのシリーズは長い間ファンから愛されている。そして、『ダライアス』ブランドは21世紀に入ってからもその人気を維持しており、2010年のAMショーでは各社のアーケードゲームの縮小傾向が顕著な中、『ダライアスバースト アナザークロニクル』のみが高い人気を博しており、プレイ待ちの長蛇の列ができていた。 本作はそのシリーズの初代にあたる作品で、モニター3画面を連結(正確には左右の2画面はミラーで反射した映像である)した巨大筐体で話題となった。しかも、本作は大型筐体と言えばゲーム性も大雑把である、という当時の常識を覆す優れたゲーム性を持っており、迫力とゲーム性という2つの要素を高い次元で両立させていたのである。また、筐体の椅子の部分に搭載されたボディソニックを活かした素晴らしいサウンドも特筆もの。特にラスボス戦時の曲は今聴いても鳥肌ものである。 基本的なゲーム性は当時の一般的な横スクロールSTGに準じており、一定の距離を進んだ後にボスが登場し、倒せばそのステージはクリアとなる。自機のパワーアップはショット、ボム、アーム(バリア)にそれぞれ3段階のランクが存在し、さらに各ランク内で8段階のパワーアップが可能である。そのうち、ショットは初期ランクではミサイル、ランクアップするとレーザー、ウェーブへと変化する。しかし、実際にはミサイルのままが最も強く、レーザーは恐ろしく弱い状態となっている。そのため、無理にショットのランクを上げない方が圧倒的に楽にクリア可能。特にレーザーの状態でステージ4のボスであるファッティグラトン(ピラニア)と対峙することは上級者以外には死を意味するほどなのだ。 ボスは全11体存在し、全て水中の生物がモチーフとなっている。ボスは全体的にかなり巨大で通常のSTGであれば自機の行き場がなくなるほどであるが、3画面分という広いステージのおかげで余裕をもって戦えるスペースがある。この巨大な筐体を最も活かしているのがボス戦だと言えるだろう。ステージ6まではどのゾーンに進んでも共通のボスが登場するが、最終ステージではゾーンごとにボスが異なっている。各ボスを簡単に説明するとステージ1(ゾーンA)…キングフォスル(シーラカンス)頭の上が安全地帯のため、張り付いてボムを落としていれば楽勝。ステージ2(ゾーンB・C)…エレクトリックファン(イソギンチャク)順調にパワーアップしていれば後方でショットを連射しているだけでいつの間にか倒せる。ステージ3(ゾーンD・E・F)…デュアルシェアーズ(アメリカザリガニ)画面後方に安全地帯があるため、そこでハサミが壊れるまで待ち、その後は露出した弱点にショットを打ち込めばOK。ステージ4(ゾーンG・H・I・J)…ファッティグラトン(ピラニア)ショットが3連装ミサイルならば口の手前に陣取れば楽勝。レーザーの場合は相当にアームが溜まっていなければクリアは厳しい。ステージ5(ゾーンK・L・M・N・O)…キーンベイオネット(カジキ)上下のヒレを壊し、後はひたすら口を狙う。長期戦は必至(特にレーザーの場合)。ステージ6(ゾーンP・Q・R・S・T・U)…アイアンハンマー(シュモクザメ)ボスと上下にすれ違いながらショットを撃ち込む。正面に対峙すると非常に危険。ステージ7(ゾーンV)…ストロングシェル(ウミガメ)ラスボスとしては最も弱く、ここまで来たのなら真っ向勝負をしたい。顔に張り付いて実体化と共に猛連射すれば2秒で倒せる。ステージ7(ゾーンW)…グリーンコロナタス(タツノオトシゴ)本作最強とも言われるラスボス。三日月のように弧を描く動きで弾をかわすのがコツだが、慣れるまでは一筋縄にはいかない。ステージ7(ゾーンX)…オクトパス(タコ)ラスボスとしては比較的弱い。7本の足を個別に破壊していき、最奥の1本はボムを当てる。ステージ7(ゾーンY)…カトルフィッシュ(イカ)トータルの耐久力が最も高いボス。10本の足に各30発撃ち込めば破壊可能。全ゾーン中で最も狭いYゾーンを抜けなければ戦えないため、アームが少ない状態で戦うことになる。ステージ7(ゾーンZ)…グレートシング(マッコウクジラ)本体に255発当てれば倒せる。わざわざZゾーンを選んで来たのであれば真っ向から勝負したい。やられてしまいミサイル単装になった場合は、頭の上に張り付くのが比較的安全だ。次回に続く。(須藤浩章)DATA発売日…1987年メーカー…タイトーハード…アーケードTAITO CORPORATION 1986, ALL RIGHTS RESERVED