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社会 2013年12月01日 16時00分
追跡1年 尼崎連続変死事件 ヤクザとシャブ、そして「家族喰い」 ノンフィクションライター・小野一光(1)
さる10月30日に尼崎連続変死事件をテーマにしたノンフィクション『家族喰い-尼崎連続変死事件の真相-』(小野一光著、太田出版刊)が発売された。 同書のなかでは、これまで本誌が報じてきた、事件の主犯である角田美代子元被告(当時64=自殺)と裏社会とのつながりが、つまびらかにされている。 事件の舞台となった尼崎市に100日以上滞在し、徹底的に取材を重ねた著者の小野一光氏が、その実態を本誌に明かした(以下、本文中〈 〉内の部分は『家族喰い』からの抜粋)。 美代子元被告は周囲に対し、ことあるごとに自分と暴力団の大幹部とのつながりを吹聴してきた。それは、自らが“乗っ取り”を企てた相手家族に対しての、脅しの材料にもなっていた。 〈「美代子は四郎(仮名)の運転する車に乗って、大阪ミナミの組長の姐さんに会いにいったり、あと、我々には阪神・淡路大震災のときの炊き出しで、山口組の五代目(故・渡辺芳則組長)と顔見知りになったんやいうことを口にしていました。そうやって、自分がいかに力を持った人を知っとるかを常にひけらかしとったんです」〉 このコメントは、'98年3月から約2年間、美代子元被告らに軟禁されていた人物によるものである。もちろん実際には、美代子元被告が自慢したような“親密”な関係は存在しなかった。 文中に出てくる運転手の四郎は、美代子元被告が口にした「ミナミの組長の姐さん」を直に目にしていない。また、当然ながら山口組の五代目と顔見知りだということの“ウラ”を取った者もいない。 そうした“ハッタリ”が作り話であったことは、彼女を昔から知る人物による証言からも明らかである。このような大物との親しい関係を信じ込ませることによって、美代子元被告の背後に見え隠れする暴力団の存在を恐れた男たちが言いなりになる状況を作っていたにすぎないのだ。 美代子元被告は常に、自分を現実以上に大きく見せようとしていた。そのため、あらゆる手段を使って、暴力団とのつながりを誇示しようとしたのである。 彼女の自宅を訪れた人物によると、玄関の近くには、元ボクシング世界王者の渡辺二郎氏と美代子元被告が一緒に写った写真が、これみよがしに飾られていたという。撮影に至った経緯は不明だが、写真を飾る意図も、前述の理由によるものである。 もちろん、美代子元被告と裏社会の人間にまったくつながりがなかったわけではない。事実、彼女の母方の伯父などは、地元の暴力団関係者だった。 〈「あのオバハン(美代子)の伯父に寅雄(仮名)いうんがおるやろ、あれも××組の若い衆やったからな、いろいろ仕事を紹介してもろとったみたいやで」〉(美代子元被告の周辺関係者=抜粋部分以下同) この伯父の紹介で、美代子元被告は10代の頃から売春の斡旋を行うようになり、19歳のときには16歳の少女に売春をさせたとして、売春防止法違反容疑で逮捕された過去を持つ。 また、彼女とは30年来の付き合いがある、地元のXという集団の中心人物Zは、やはりその周囲に暴力団の人脈を抱えている。その人脈を使い、美代子元被告はかつて自宅で共同生活をさせていた橋本次郎さん(当時53)を、地元の暴力団に預けていたこともある。 〈「橋本次郎はな、前に短期間やけど地元の××組に預けられたことがあったんやで。××組の相談役やら構成員がな、角田のオバハンと親しかったんや。ほんで、次郎をしばらく部屋住みで預こうてもらえんかいうてな、修行させたわけや。次郎は組長の犬を散歩させたり、兄貴分の煙草を買いにいったりしてた」〉 美代子元被告はXの関係者とともに、高齢者や社会的弱者にカネを貸したうえで生活保護受給の斡旋を行い、支払われた保護費から返済金や利子などを天引きするということもやっていた。そうした“裏ビジネス”を指南したのもまた、周囲に蠢く裏社会の人間たちだった。 〈「Xのまわりにはヤクザもようけ(たくさん)おるわけや。当然、生活保護とかに知恵のまわる者もいてるわけやろ。ヤミ金にしてもそうや。Xやらほかにもおる仲間やらと互いにカモを紹介してな、助け合うてるわけや」〉 もちろん、そこで要求するのは法外な利子であり、なかには理不尽な金額に反発する相手も出てくる。 〈「利息が高いとか文句をつける者がおったら、まわりにおる若い衆を使うてな、ボコボコにするんや」〉
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社会 2013年12月01日 16時00分
会社同僚の私生活も丸裸 急増女性宅に隠しカメラを設置する「盗撮ストーカー」の執念
目を付けた女性宅に合い鍵を作って忍び込み、盗撮用カメラを設置してプライベートを覗き見する“盗撮ストーカー”の犯罪が増えている。 11月19日、大阪府警大正署は、住居侵入の疑いで大阪市東淀川区の会社員(31)を逮捕した。同署によれば容疑者は、7月13日午前2時〜3時50分、会社の同僚女性の部屋に合い鍵を使って侵入。本人も『同僚の女性が好きだった。下着姿や裸を撮影したかった』と容疑を認めているという。 「容疑者は職場で女性の鞄から鍵を盗みコピーを作成し、4月末に女性宅に侵入後、冷蔵庫の隙間にカメラを仕掛けていた。しかし7月になり女性が偶然カメラを発見。警察が捜査したところ、防犯カメラの映像などから容疑者が浮上したのです」(社会部記者) 呆れたことに、その3カ月間、容疑者はカメラのSDカード(記録媒体)を交換するため数回侵入を繰り返していたという。 「今年9月にも、福岡で勤務先の部下の女性(29)宅に侵入したとして、上司の49歳の男が住居侵入容疑で逮捕されており、『昨年夏に会社で女性の鍵を盗み合い鍵を作った。女性部下が好きで、私生活を覗きたかった』と自供しました。この男も6月から女性のマンションの部屋のタンスと衣装ボックスの間にカメラを仕込み、定期的に侵入して記録媒体の交換をしていたのです」 盗撮被害はまだ序の口。昨年12月末には、新宿の居酒屋でアルバイトをしていた女性(22)が同僚の男(28)に鍵を無断で複製され、女性宅で待ち伏せていた男に襲われた揚げ句、殺害されるという悲劇も起きているのだ。 「この手の犯罪では、圧倒的に同じ職場で鍵がコピーされるケースが多い。女性は昼食に出かける際など、財布を注意する割に鍵の入ったバッグの管理が疎かになる傾向があるからです。鍵に関しても、法律で複製が禁止されている磁気式のものは別にして、普通のものは簡単に複製できる。同じ輩がいる限り十分な警戒が必要です」(探偵業者) あなたの大事な人は大丈夫か。
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社会 2013年12月01日 15時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 特区で進む勝ち組優遇
アベノミクスの成長戦略の目玉である、国家戦略特区で実施される減税策が明らかになった。 報道によると、(1)政府が指定する成長業種への法人税率引き下げ、(2)特区計画で定めた事業を行うための設備投資や研究開発に対する減税、(3)都心部の高層マンション建設などで不動産取得税や登録免許税・固定資産税などを減税、(4)工場の機械や車両などの固定資産税を一定期間免除などの制度が提示されている。 減税策は、これから政府税調などで協議されるため確定したものではない。しかし、特区内に立地する企業に対して優遇策を講じる意味は、一体何があるのだろうか。 一般論で言うと、特区が持つ意味付けは三つある。一つは、社会実験だ。今までやったことのない政策をいきなり全国ベースで行うのは危険なので、地域を限定してまずやってみて、それでうまくいくようなら全国に広げようというものだ。ただ、このコンセプトは今回の特区には当てはまらない。法人税減税や研究開発投資減税などは、今まで幾度も行われてきた普通の経済対策だからだ。その効果は過去にいくらでも経験があるのだから、わざわざ実験をする必要もない。また、これが成功したからといって全国に広げる計画もないのだ。 特区が持つ二つ目の意味付けは、産業の集積だ。同業者が集積すると技術交流や分業、集客などで大きなメリットが発生する。大田区の金属加工業とか秋葉原の電気街をイメージするとわかりやすいだろう。しかし、今回の特区構想には具体的に何の業種を集積するのかという計画がない。 特区が持つ三つ目の意味付けは、地域振興だ。例えば、沖縄県には経済特区が設定されていて、進出企業は法人税が4割減額されるなどの優遇策を受けている。私は、沖縄が飛び抜けて大きな米軍基地の負担をしている現状を踏まえれば、優遇は当然のことだと思う。 今回の国家戦略特区も候補地として沖縄や北海道、新潟の名前が挙がってはいるが、その中心は東京、大阪、名古屋の都心部なのだ。すでに繁栄を謳歌している大都市を何故さらに税制優遇しなければならないのか。そこが、国家戦略特区の一番の問題点なのだ。 私は、国家戦略特区の本当の目的は、大企業や外資の優遇策だと思う。いま都心部に林立している高層ビル群を思い浮かべてほしい。そこに入居している企業は、大部分が大企業や外資系企業だ。特区が新設されて、新しいビルが建設されたとしても、そこに中小企業や地方企業が入居することは、およそ考えられない。賃料が坪5万円もするようなオフィスを借りられるような体力はないからだ。 そして、大企業や外資系企業を税制優遇する財源は、一般の企業や個人が支払う税金で賄われる。こんな不公平なことがあるだろうか。 私は、今回国家戦略特区の指定を受ける権利がある地域は、唯一福島県だと思う。国策である原子力発電に協力して、原発事故というひどい目に遭ったのだから、福島県の企業を優遇しても文句を言う人は少ないだろう。また、特区の新設で進出企業が増えれば、福島県の復興も進むし、地元の人の雇用も拡大する。ところが、今回の国家戦略特区の構想では、福島県の名前は一切出ていないのだ。
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芸能 2013年12月01日 14時00分
石原さとみ 1月ドラマで松本潤とぽってり唇濃厚キスの大嵐
「全身から女のフェロモンがあふれ出ていて、少しでも近付こうものならムセてしまいそうです。おっぱいも成長して、今“Eカップ”くらいあるというほどです。それから、あの“ポッテリ唇”。テレビでアップなんかにされると、もういけません。自然に股間が熱くなってしまいます。“すじ”が入っていて、エロいなんてもんじゃありません」(テレビ局関係者) 石原さとみ(26)がTBSの新春ドラマ『“新参者”加賀恭一郎 眠りの森』(来年1月2日午後9時〜)でヒロインのバレリーナを演じる。 「東野圭吾氏のミステリー小説が原作で、阿部寛が主演する人気刑事ドラマシリーズの特別企画。石原は、殺人事件が起きた有名バレエ団に所属し、捜査を進める主人公の刑事と出会う役を演じています」(TBS関係者) 小学校時代にバレエの経験はあったという石原。 今回、熊川哲也率いる『Kバレエカンパニー』の指導を受けて撮影に臨み、 「緊張と筋肉痛で大変でしたが、華やかで切ない作品になっています」 とアピール。阿部は、 「石原さんは、けなげで美しかった」と大絶賛した。 「バレリーナの衣装姿がとてもキレイでした。ただ、ピチッとしたものですから、よけいに胸の谷間が強調されて、男性スタッフは皆、目のやり場に困っていました」(制作関係者) そして、さらに注目されているのが来年1月スタートの“月9ドラマ”『失恋ショコラティエ』(フジテレビ)。 「石原が『嵐』の松本潤の相手役として共演するんです」(芸能記者) 同名の漫画が原作で、松本はチョコレート好きな女性を振り向かせようとするショコラティエという役柄で、他に水原希子や水川あさみが共演予定だという。 「原作ではラブシーンがとても多いんです。もちろん、ベッドシーンもあります。ま、放送時間帯からして際どいシーンは省かれると思いますが、激しいキスシーンは盛り込まれるようです。舌を絡ませる、糸を引くようなディープキスです」(ドラマスタッフ) 松本は石原との共演を、とても楽しみにしているという。 「実はこの2人、'03年に放送されたドラマ『きみはペット』(TBS)で共演しているのですが、キスシーンもやっているんです。この作品が連ドラ初めてだった石原は、処女キスを松潤に捧げたというわけです」(ドラマ制作スタッフ) この時松本は、鏡の前で何度もシミュレーションして本番に臨んだという。 「キスした瞬間から石原のポッテリ唇の“虜”になってしまい、再び共演する日を今か今かと待ち望んでいたのです」(芸能記者) 昨年、ドラマで共演した小栗旬も魅了した石原の唇。 「松潤は、何度もNGを出して“キスの大嵐”を起こすつもりでいるようですが、石原も、それは望むところ。噂の井上真央から松潤を奪う気でいる」(芸能記者) 石原の唇はエロい!
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芸能 2013年12月01日 11時59分
芸能ポロリニュースPART92「前田敦子が、相思相愛のあの人とハグ?」
芸能イベントから小ネタを紹介するポロリニュース。今回は3件●爆笑・太田の“矢口爆弾”投下で、光代夫人が謝罪? 21日、爆笑問題の太田光と妻で爆笑問題の所属事務所社長の太田光代さんが、プラチナ夫婦アワードに選出され、授賞式に出席した。太田がいきなり“矢口爆弾”を投下したという。 プラチナのように永遠に絆を深めている夫婦に贈られる同アワードを受賞し、コメントを求められた太田は、「去年(の受賞者)が矢口夫妻だったとか」と、突然、元モーニング娘。で今年5月に離婚した矢口真里ネタでボケをかました。絶句してしまった司会者は、しばしの間、言葉を発することができなかったというが、いきなり、「光代さんから受賞の言葉をお願いします」と、太田のコメントを完全スルー。ただ、光代さんは、受賞のコメントの前に、「申し訳ございませんでした」と口にしたとか。 矢口真里ネタはどこまで続くか。●前田敦子が、相思相愛のあの人とハグ? 23日、映画「もらとりあむタマ子」の初日舞台あいさつが都内で行われ、主演の前田敦子と山下敦弘監督が登場。山下監督と前田のコンビは映画「苦役列車」(2012)でも実現しているが、監督と女優としてお互いを尊敬し合っているという。舞台あいさつのトークショーでは、そんな2人が、ハグした? しない? で盛り上がったとか。 きっかけは、トークショーで司会者が、「山下組は最後は皆さんでハグしながら終わるとか?」とふったこと。しかし、山下監督は、自分のことなのになぜか、「えっ、そうでしたっけ?」と驚いた様子。身に覚えがないようで、同作のヒロイン・タマ子を演じた前田に、「タマ子にもしたんだっけ?」と確認した。前田も「いや」といぶかしそうに首をひねるばかり。 そこでいきなり、山下監督があることを思い出した様子。なんでも、前田に、「山下組はいつもハグで終わるんだよ」と言い聞かせたことがあったとか。「ああ、それ、ハグしたかっただけです。職権乱用みたいな…、ハハハ」と苦笑い。「ごめんなさい、嘘です」と明かしたという。 どうやら、あっちゃんの“純潔”は守られたようだが、歌舞伎の彼との交際やいかに?●「結婚したい」と悲鳴の有吉弘行が「夜のバット」は準備OK! タレントの有吉弘行が25日、都内で、就職情報サイトのイベントに登場し、下ネタトークを炸裂させた。 新CMは、有吉がバッティングセンターで黙々と空振りを続けるというもの。有吉といえば、AKB48メンバーとの噂も流れるほどの人気者だが、「(噂のような話は)ないですよ!」と否定。ただ、「結婚したいですよ、そりゃ」とポロリ。「夜のバットは振ってないですね。素振りはしているのですけど」と笑いを誘っていたとか。 有吉の“夜のホームラン”に期待。
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芸能 2013年12月01日 11時00分
石井一久氏は、家電パパだった!
フリーアナウンサーの木佐彩子、メンタリストのDaiGo、アーティストのBENIが30日、NECとレノボ・ジャパンの「PC+でスマートライフ」イベントに登場し、トークショーを行った。 「PC+(ピーシープラス)」とは、パソコンとタブレットを連動させながら、用途に応じて使い分け、より快適でディープなデジタルライフを楽しむスタイルのこと。この日は、NECとレノボの商品やサービスが紹介された。 木佐は、クラウドサービスを利用して、小学6年生の息子の運動会の写真などを、ママ友達や離れて暮らす親と共有しているエピソードを紹介。ただ、木佐は、自身を「アナログ人間」と呼び、インターネットを活用した最新のサービスにはあまり馴染みがない様子。 一方、木佐は、「主人がすごく電化製品好きで、新しいスマホを家族全員分、買って来たりするんです」と、夫で今季限りでプロ野球の現役を引退した石井一久氏の家庭での“家電パパ”ぶりを紹介。また、息子がパソコンを利用して宿題をやっていることにも触れ、「私も負けずにスマートなライフを送っていきたいなと思います」と笑顔を見せた。(竹内みちまろ)
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社会 2013年12月01日 11時00分
女性刑務所の収容過多・高齢化
このほど平成25年度版犯罪白書が発表され、平成24年に刑務所に入った女性は2225人で平成5年(919人)の2倍以上だったことが明らかになった。 「昨年入所した65歳以上の女性285人の約8割が窃盗罪でした。高齢者の場合、万引きで服役するケースが増加しているとみられ、入所者倍増の一因となっている可能性が指摘されている。加えて、29歳以下の約5割は覚せい剤取締法違反罪で、こちらもシャブの味が忘れられず、再び手を出すケースも多いそうです」(社会部記者) 問題は、全国に9カ所ある女子刑務所の昨年末の平均収容率が103.4%で、過剰収容状態が続いている点だ。 刑務所に詳しいノンフィクション作家の斎藤充功氏が言う。 「高齢者の万引きなどの窃盗は多くが累犯。捕まっても何度でも繰り返す。しかも、多くが糖尿病、白内障などの疾病を抱え、中には認知する機能が低下した人もいる。トイレに付き添い、下着を下ろしてやるのも刑務官です。さらに、うつで苦しむ受刑者も少なくなく、カウンセラーも必要。言ってみれば、国民の税金を使って受刑者を介護する状況になっているのです」(ノンフィクション作家・斎藤充功氏) 現在、女子刑務所は栃木・笠松(岐阜県)・和歌山・岩国・麓(佐賀県鳥栖市)の以前からある5カ所に加え、近年開設された札幌・福島の刑務支所があり、昨年春には加古川刑務所にも女子専用棟が開設された。しかし、これらが介護施設のような状況となっているというのだ。 「法務省では矯正プログラムの見直しに加え、女性刑務官の増員、施設の拡充などを検討しているそうです」(同) さらに受刑者に税金が注ぎ込まれそうだ。
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芸能 2013年11月30日 17時59分
週刊裏読み芸能ニュース 11月24日から11月30日
(本当に目玉がなさそうな紅白) 今月25日、NHKでおおみそかに行われる紅白歌合戦の出場歌手が発表された。 初出場歌手が会見に出席し喜びを語ったが、各スポーツ紙で事前に名前が出ていなかったのは泉谷しげるぐらいでサプライズ歌手もゼロ。 果たして、このまま本番を迎えるのだろうか? 「矢沢永吉、長渕剛、レディ・ガガら過去のサプライズ歌手を出しても視聴率はまったく上がらないだろう。今年活動を再開したサザンオールスターズの名前もあがっているが、出場する可能性は限りなく低いようだ」(レコード会社関係者) とはいえ、サザンが出たところで視聴率がグンとアップするかは微妙なところだが…。(渦中の州会と関係があった芸能人たち) 大手医療法人「徳洲会」から現金5,000万円を受け取っていた問題で進退問題に発展しそうな東京都の猪瀬直樹知事だが、同法人と芸能人の接点も浮上した。 一部夕刊紙によると、徳田虎雄前理事長が入院中の神奈川県にある病院には政治家や多くの著名人が見舞いに訪れたというが、昨年11月20日には芸能活動再開目前だった歌手・華原朋美が実業家の兄らと、08年5月には俳優・小栗旬が所属事務所社長とともに訪れたというのだ。 映画のプロデュースも手がける小栗の事務所社長は製作費に対する資金提供があったことを否定したが、接点があったことは芸能人たちも隠しておきたかったようだ。 「同法人は公職選挙法違反容疑で幹部6人が逮捕されたこともあり、金の流れが徹底的に調べられているが、そこで芸能人に資金提供があったとなれば、テレビの仕事は来なくなってしまう。ましてや、華原は出場内定とも言われていた紅白も落選し、厳しい現状だけに、事務所は触れられたくなかったようだ」(週刊誌記者) 肝を冷やしている芸能人は誰?
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芸能 2013年11月30日 17時59分
復帰から1年…いよいよ本領発揮の華原朋美
薬物依存から復帰し、今年1年間で単独コンサートまで開催できるようになった華原朋美。念願の紅白復帰とまではいかなかったが、そのしたたかぶりが戻ってきたようだ。 女性誌で、慶応大講師で明治天皇の玄孫にあたる竹田恒泰氏から猛アプローチを受けていることを告白した華原。この竹田氏の求愛騒動は話題を華原の存在価値を高める格好の材料となった。「もともと女性誌のインタビューでは復帰までの道のりの話の予定だったのに、いきなり華原さんが竹田さんのことを言い出したそうなんです。女性誌側としてはおいしいと飛びついた感じでしょうね」とはある出版関係者。 本来、インタビューで自ら熱愛関係の話をするタレントはいない。「ここは戦略の一つでしょうね。紅白選考中 にうまく自分をアピールできるということを計算に入れての行動でしょう。この勢いで話題の乏しい紅白が、華原を選ぶのではと見たマスコミを多かったはず」と同関係者。 ただ、そんな話題性に富んだ華原は紅白から漏れてしまった。その発表当日にはツアーのファイナルが行われており、竹田氏も観客席にいたのだが、コンサート最中にステージ上で「いまのところない。ごめんね」と見事に振ってしまった。「見事としか言いようがなかった。紅白に落ちてしまえば用済みってことでしょうね。もともと小室哲哉と付き合っていたときもそうですが、うまく男を利用する小悪魔的な女性。周りは『いい人なのに』と残念がっていますけどね」とはあるレコード会社関係者。 復帰してから約1年。「復帰したときはすべてに『ハイ、ハイ』と言ってきたけど、最近ではこうしたい、ああしたいと意見を言うようになったそうです。もともと、セルフプロデュースの出来る子でしたから、これからまたいろんな話題を振りまいてくれるでしょうね」とはある芸能関係者。 いよいよ華原の本性が出てきたようだ。
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芸能 2013年11月30日 17時59分
若山騎一郎夫妻逮捕でさらなる逮捕者が出る!?
今年10月に再婚した故若山富三郎さんの長男で俳優の若山騎一郎容疑者と故上原謙さんの次女で女優の仁美凌容疑者夫妻が、千葉県警松戸署に覚醒剤取締法違反容疑で相次いで逮捕されたが、若山容疑者は誕生日の30日に送検された。 一部スポーツ紙によると、若山容疑者は父の富三郎さんと富三郎さんの弟でおじにあたる故勝新太郎さんの交遊録を書籍・映像化しようとしていたが今回の逮捕で頓挫してしまったようだが、身内の“遺産”を食いつぶさなければならないほど金には困っていたようだ。 「同署に若山容疑者のシャブ常習を“告発”したと見られている元交際相手から5万円借りていたほか、複数の知人に借金。そのくせ、父親譲りの気前の良さをみせ知人と飲食した際にはその代金を支払うことが多かったようだ。だから金はどんどん減っていったが、シャブを買う金はあったようだ」(芸能プロ関係者) そんな若山容疑者だが、一部スポーツ紙によると、30日は都内で誕生会を予定していたものの、当然、中止に。 しかし、日頃から大のパーティー好きで、そこで覚せい剤を使用していたという疑惑も浮上しているというのだ。 「逮捕数日前にもパーティーを開催したようだが、そこには日頃から親交のある何人かの2世タレントたちも参加していたようだ。若山容疑者の供述により、そんな2世タレントたちが逮捕される可能性もありそうだが、若山容疑者の逮捕で覚せい剤を所持していてもとっくに処分しているはず」(芸能記者) 若山容疑者が取り調べに対し“仲間”の名前を吐いているかどうかが注目される。