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芸能 2013年12月05日 11時45分
オスカー晴れ着撮影会 忽那汐里の“今年の一文字”は「パンク」
オスカープロモーション所属の若手女優9人が4日、東京・元赤坂の明治記念館で晴れ着撮影会に登場した。参加者は同事務所に所属する武井咲(19)、剛力彩芽(21)、忽那汐里(20)、河北麻友子(22)、宮崎香蓮(20)、小芝風花(16)、吉本実憂(16)、井頭愛海(13)、本田望結(9)。 報道陣から、「今年1年を表す漢字を一文字で」と聞かれると、剛力彩芽は「『感』です。いろいろな感情、感謝の思い。支えられた1年でした」と語った。一方、オーストラリア出身の忽那汐里は自分の番になると、一度は「考えていいですか」と後回しに。。再びたずねられると、「PUNK(パンク)」と回答。「形にこだわらずに過ごせたし、自分の中でパンクブームが来ています」と説明した。
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レジャー 2013年12月05日 11時45分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(12/8中山・12/8中京)
今開催最初となった中山デビューの注目馬・ヴァールハイトは、まずまずのスタートを切るが、テンにスピードがあるタイプではなく後方4番手の位置取りに。道中は折り合いも付き脚を溜めるが、3コーナーからペースが上がるとすんなり対応できず若干置かれかける。4コーナーでは後方2番手までポジションを下げてしまい直線へ。直線に入ると大外に持ち出され追われるが、キレるタイプではないので瞬発力勝負では分が悪く、じりじりと伸びるも12着。スローペースで流れたことにより一番好ましくない展開になってしまった。もう少しペースが流れてくれれば違った結果になっただろう。次走はダートで巻き返しを。阪神デビューの注目馬・アルマミーアは、反応良くスタートを切り、馬 なりのまま先頭に立つ勢いであったが、外から2頭ハナを取りに来たため無理をせず好位4番手の位置取り。3コーナー手前でズルズルとポジションを下げてしまったが、3、4コーナー中間から盛り返し直線へ。追われてからもたつき、残り100mあたりからようやくじわじわと伸び始め8着。エンジンのかかりが遅く、今回は本気で走っていなかった。今回は参考外、次走改めて。 今週の中山デビューの注目馬は、12月8日(日)第5R芝2000m戦に出走予定のレッドレギオン。馬名の由来は「赤の軍団。レッド軍団を率いる存在となるよう期待を込めて」。牡、鹿毛、2011年2月16日生。美浦・藤沢和雄厩舎。父キングカメハメハ、母ダラバンカ、母父In The Wings。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額3000万円。曽祖母ダララはヴェルメイユ賞(GI)の勝ち馬で、その産駒には姉弟でドバイシーマクラシック(GI)を勝ったダーレミ(父Singspiel)、リワイルディング(父Tiger Hill)がおり、半兄には芝、ダートで1勝ずつを挙げたハードロッカー(父ブライアンズタイム)がいる。6月の早期デビューを予定していたが、疲れが出たため放牧に出され今週へ。少し顔が大きいが、凛とした顔立ちをしており学習能力が高そう。まだ全体的に緩いところがありしっかりしきれていないが、逞しく幅がある胸前をしており筋肉の質は上質。肩にも申し分ない筋肉が付いている。腹袋が立派で内臓面は強そうだ。芝でデビュー予定だが、馬体の印象からダートでもOK。距離は中距離がベストだろう。時間をかけてじっくりと乗り込まれており、現状持てる力は出せそうだ。なお、鞍上には柴田善臣騎手を予定している。 中京デビューの注目馬は、12月8日(日)第5R芝2000m戦に出走予定のハリウッドセレブ。馬名の由来は「ハリウッドの著名人」。牝、黒鹿毛、2011年2月1日生。栗東・大久保龍志厩舎。父ジャングルポケット、母マンハッタンセレブ、母父サンデーサイレンス。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は社台レースホース。愛馬会法人・社台サラブレッドクラブの募集馬で総額2800万円。叔父母や近親には活躍馬がずらり。01年菊花賞(GI)、有馬記念(GI)を勝ち、翌年には凱旋門賞(GI)へ遠征したマンハッタンカフェ(父サンデーサイレンス)がおり、01年オールカマー(GII)を勝ち、全7勝を挙げたエアスマップ(父デインヒル)、10年クイーンS(GIII)を勝ち、秋華賞(GI)で3着に入ったアプリコットフィズ(父ジャングルポケット)がいる。本馬は頭の位置が高く、腹が少し寂しく見えるが、前駆が立派なところが父ジャングルポケット産駒の活躍馬・オウケンブルースリに似た造りをしている。まだトモが緩く力強さには欠けるが、その分前駆の造りが逞しく、後駆の緩さを補えてしまうのではないかと思える程。胴は長く、中距離以上でベストパフォーマンスが期待できる。なお、鞍上には勝浦正樹騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適正を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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スポーツ 2013年12月05日 11時45分
ストーブリーグ情報(埼玉西武編) 補強よりも現有戦力アップを選択した事情
エース・涌井秀章が国内FA権を行使し、千葉ロッテ入りの正式発表は『時間の問題』だという(12月2日時点)。球団は涌井と話し合ったが、FA制導入以降、ライオンズは「去る者は追わず」の様相も強い。気になるのは、その後のチーム方向性だ。伊原春樹監督の11季ぶりの復帰が決まり、新体制で秋季キャンプを行ったが、大掛かりな補強はせず、「現有戦力のアップ」を目指すという。ドラフト、育成に定評のある西武らしい“所信表明”ではあったが、ソフトバンク、オリックス、千葉ロッテは確実に補強を進めている。ドラフト会議ではアマチュアナンバー1捕手・森友哉(18=大阪桐蔭)の一本釣りに成功したものの、「即戦力か?」と問われれば、キャッチャーというポジションの性格上、2、3年はファームで勉強することになるのかもしれない。 伊原監督に託されたのは、ペナント奪回。涌井、クリーンアップを打ってきた片岡浩大を失っても、現有戦力で戦っていけるのだろうか。 牧田和久 8勝9敗(-1) 岸孝之 11勝5敗(+6) 十亀剣 8勝8敗(±0) 野上亮麿 11勝7敗(+4) 規定投球回数に到達した主力先発4投手で作った貯金は「9」。8月以降、“スタミナ切れ”したものの、菊池雄星は17試合・9勝4敗(+5)と好成績を残している。この菊池を始め、二軍で頑張った中崎雄太(27試合90回2/3)、藤原良平(31試合101回2/3)が“レベルアップ”してくれば、数字上では『涌井喪失』は痛手にはならない。 今季の涌井は先発でスタートしたが、5月に連続KOを食らい、その後はリリーフに格下げされた。『涌井喪失』について、投手出身のプロ野球解説者はこう語っていた。 「9月25日から『10日間連続登板』しており、うち6試合連続でセーブポイントを稼いでいます。こんなふうに無理の利くリリーバーはなかなかいない…」 夏場以降、疲れの出る時期にリリーフ陣は苦労するのではないだろうか。 すでに、米レッズ3Aのグレッグ・レイノルズ投手を獲得している。変化球主体の技巧派投手と紹介されており、1試合あたりの与四球は「1.5個」。コントロールが良いので日本球界にも適応してくれるだろう。 「来季、岸孝之がFA権を取得します。西武は岸の流出も念頭にあるのでは?」(前出・プロ野球解説者) 片岡の巨人入りが決まった。「涌井=千葉ロッテ入り」と想定し、西武は人的補強を求めていくが、両球団に対し、『リリーフ・涌井』の抜けた穴を埋められる救援タイプの投手を狙うと思われる。 FA宣言した涌井はAランク、片岡はBランク。人的補償を行使しても、「Aランク=年俸50%分」、「Bランク=40%分」が同時に得られる。13年、西武球団の平均年俸は3507万円(選手会発表)。12球団中7位。涌井の推定年俸は2億2000万円で、片岡は9500万円だった。1億9000万円の石井一久も引退し、チーム総年俸は彼らが退団しただけで5億余が減った計算だ。 シーズン中、球団経営の存続を危ぶむ報道も見られた。ライオンズは主力が抜けても優勝できるという『費用対効果』も西武グループ内にアピールしたかったのではないだろうか。
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社会 2013年12月05日 11時45分
野球賭博で角界追放された元大関・琴光喜が不法就労助長した疑いで逮捕される
愛知県警西署は11月4日、経営する焼き肉店で不法滞在している外国人を働かせたとして、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で、大相撲元大関・琴光喜の田宮啓司容疑者(37=同県名古屋市西区)と、元力士で30代の日本人男性従業員の計2人を逮捕した。 過去、若ノ鵬、若麒麟(現プロレスラー・鈴川真一)らの現役幕内力士が大麻取締法違反容疑で逮捕された例はあるが、大関経験者がお縄になるのは異例。 逮捕容疑は、自身が経営する焼き肉店「やみつき」(同区香呑町)で、在留資格がない中国人の男(45)とタイ人の男(39)を働かせ、不法就労を助長した疑い。 同署は11月17日、不法残留していた中国人と、不正に入国したタイ人をそれぞれ、入管難民法違反容疑で逮捕し、田宮容疑者から任意で事情を聴いていた。中国人は昨年8月から、タイ人は同12月から、田宮容疑者の焼き肉店で働いたという。 田宮容疑者は調べに対して、「不法滞在とは知らなかった」と容疑を否認しているが、同署では不法滞在と知りながら雇っていた疑いがあるとみて、捜査を続けている。 田宮容疑者は日本大学相撲部を経て、99年に佐渡ヶ嶽部屋入り。同年春場所(3月)、幕下付け出しで初土俵を踏み、所要10場所で、00年九州場所(11月)で新入幕。01年秋場所(9月)には、平幕で幕内優勝を果たした。その後、伸び悩んだが、07年秋場所(9月)で大関に昇進した。 しかし、10年7月、野球賭博に関与したとして、日本相撲協会を解雇となった。田宮容疑者は処分が重すぎて不当だと主張して、解雇の取り消しなどを求めて提訴。今年9月、東京地裁での判決で請求を棄却され、東京高裁に控訴している。 愛知県岡崎市出身の田宮容疑者は昨年4月に、焼き肉店「やみつき」を開業し、自らも接客にあたっていた。(蔵元英二)*画像:やみつきフェイスブック https://www.facebook.com/yakiniku.yamituki
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社会 2013年12月05日 11時00分
今や外資ファンドのカモ 食い潰されるJT(日本たばこ)の莫大資産
日本たばこ産業(JT)が青い目ファンドの格好のカモになった。下手するとシャブリ尽くされるのではないか−−。そんな聞き捨てならない観測が株式市場に飛び交っている。 ことの発端は、JTが先に発表した大型リストラ策だ。たばこを製造する郡山工場(福島県)と浜松工場(静岡県)、さらに岡山印刷工場(岡山県)の3工場を2015年3月末で閉鎖。平塚工場(神奈川県)も'16年3月末で閉鎖する。結果、28年前の民営化当時に35あった国内の工場は、わずか4つに集約される。 同時に葉タバコ処理の東日本原料本部(福島県須賀川市)、たばこ自動販売機を製造・販売する特機事業部(兵庫県)も廃止する他、国内25支店を15支店に統廃合し、これに併せて現在約8900人の本社勤務社員を対象に、退職勧奨や希望退職で1600人を削減するという。 企業存亡の危機に陥っている会社ならばともかく、JTは9月中間期の連結純利益が過去最高を記録、来年3月期も過去最高を更新する見通し。そのJTが情け容赦ないリストラの大ナタを振るう理由は何なのか。 「国内たばこ市場は、健康意識の高まりや喫煙場所の制約などで縮小が止まらない。そのためJTは'99年に9600億円で米RJRナビスコの米国外たばこ事業を買収、次いで'07年には2兆2000億円を投じて英ガラハーを買収するなど、成長を海外に託した結果、今や世界3位の会社に躍り出た。一方、国内は前述した理由から低迷が続いている。だからこそリストラ発表会見で佐伯明副社長は『問題を先送りするのではなく、市場の縮小に素早く対応することが最善』と、好業績下での苛烈リストラの理由を説明したのです」(JT関係者) しかし、市場筋は「それは表向きの理由。秘めた理由がある」と明かす。JT株の1.37%を保有し、物言う株主として知られる英国の投資ファンド、ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンドが、にわかに存在感を増してきたのだ。 「あのファンドは転んでもタダでは起きません。6年前にはJパワー(電源開発)の株を大量に買いあさり、増配要求と役員派遣で会社を揺さぶった。これを拒否すると、さらなる買い増しを宣言し、政府が『公の秩序維持の妨げになる』として買い増しの中止を命令、最終的には会社側が全株を高値で買い戻すことで手打ちしている。このウマい汁を吸った青い目ファンドが、今度はJTに牙を剥いたのです」(経済記者) 同ファンドがJT株を買い始めたのは2年ほど前のようだ。それを踏まえて昨年、今年と2年連続で株主総会に増配と自社株買いを要請したが、いずれも否決されている。しかし、その程度で“狙った獲物”から撤退するわけがない。JTウオッチャーがいう。 「ザ・チルドレンズとJTは密かに接触している。JTが今年の3月に2500億円分の自社株買いを実施したほか、来年3月期に24円増配して92円配当を実施するのも、そんな手打ちの産物といえます」 増配の結果、今年3月期で38%だったJTの配当性向は来年3月期に40%に高まる。再来年には50%にする予定で、くしくもザ・チルドレンズのかねての要請と一致する。だからこそ、JTウオッチャーは辛らつだ。 「JT経営陣が、投資ファンドと無用の軋轢を避けるべく保身策に汲々としているのは明らか。この分だと工場用地を始め、リストラで調達する巨額マネーをソックリ配当に回し、連中の懐だけを潤しかねません。株主重視といえば聞こえはいいが、要は高額配当にありつきたい青い目ファンドの“忠犬ハチ公”なのです」 それを裏付けるかのように、同社は今年3月末時点で海外投資家の保有比率が35.7%に達した。ことのよし悪しはともかく、どうやら「投資家に報いる極めて物わかりの良い会社」ということは、世界中に知れ渡っているようだ。 「これが理由か、それとも秘めた魂胆があるのか、ソニーの大株主に躍り出て経営陣を揺さぶっている米投資ファンドのサード・ポイントが“密かにJT株を買いあさっている”とのアングラ情報がある。好決算下に打たれたリストラ策の本質を知らない個人投資家が群がって株価は急騰しており、短期決戦ならばソニーよりも面白く見返りも大きい。市場には『やっぱりサード・ポイントの嗅覚はハンパじゃない』と囃す声さえ聞かれます」(大手証券マン) JTは3月に自社株買いを実施したことで、政府の保有比率が50%から33.3%に低下した。あのJパワーにしても、'04年の上場までは国策会社だった。 マネー錬金術に鵜の目、タカの目になる外資にとって、親方日の丸体質を引きずる企業は“カモ”にしか映らないようだ。
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社会 2013年12月05日 11時00分
アミューズが韓国芸能事務所買収 落ち目のK-POPに「なぜだ」
なぜこの期におよんで買収なのか。 アミューズが韓国の芸能事務所・カンエンタープライズ(以後、カンE)の発行済み株式80%を取得し、子会社化した。 日本と関係のよくない韓国の、それもブーム的に落ち目のK-POP事務所の買収。そこで、狙いはどこにあるのかと様々な憶測が乱れ飛んでいる。 カンEは'04年に設立され、'12年12月期の売上は8億2600万ウォン(約7400万円)。 アミューズは'00年にすでに韓国で自前の事務所を設立しているが、同事務所と合併させるようだ。 だが、この買収劇に首を傾げる関係者は少なくない。 元フジの長谷川豊アナが、ニコ生で「現在のK-POPのブームをあおったのがアミューズといわれている」と触れていたが、K-POPビジネスは、韓国との関係悪化ですたれてしまった。人気だったKARAは来年解散、東方神起もさほどでなく、2PM等のイケメン長身グループも深夜の歌番組に出る程度で、決してデビューは成功とはいいがたい。 アミューズができることには限界があるといえよう。深津絵里、上野樹里、吉高由里子、仲里依沙ら“4里女優”を主演に据え、韓国と合作映画を製作するぐらいだ。 そこでネットでは、いろいろな噂で盛り上がっている。 「カンEに金を貸していたが景気悪化となり、仕方なく買収したのでは…」 「背後にフジテレビがいる」 「アミューズ株は売りだ!」 通期売上げ312億円、経常利益35億円、有利子負債はゼロと財務状態は良好のアミューズ。 果たしてこの買収劇は吉と出るのか、凶と出るのか、じっくり見守りたい。(編集長・黒川誠一)
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スポーツ 2013年12月05日 10時00分
亀田陣営は実は事前に知っていた! 大毅が統一戦敗退で王座陥落のはずが…試合後、一転して防衛に
日本ボクシング界でも、前代未聞のドタバタ劇が繰り広げられた。 12月3日に、大阪・ボディーメーカーコロシアムで行われた3大世界タイトルマッチのメーンイベント、亀田大毅(IBF王者=24=亀田)vsリボリオ・ソリス(WBA王者=31=ベネズエラ)のIBF&WBA世界スーパーフライ級王座統一戦が、あり得ない事態に陥った。 前日計量で、ソリスが計量に失敗し、体重超過でWBA王座のはく奪が決定。その後のルールミーティングで、試合はそのまま統一戦として行われ、「大毅が勝てば王座統一、負ければ両王座は空位。引き分けの場合は大毅がIBF王座防衛で、WBA王座は空位」となることが確認されていた。 試合は12ラウンド闘い抜いて、判定に持ち込まれ、1-2で大毅が僅差の判定負け。これにより、大毅のIBF王座陥落となるはずだった。 ところが、試合直後に会見を開いたIBF立会人のリンゼイ・タッカー氏は「IBFのルールにより、IBFの挑戦者のソリス選手が体重超過だったため、亀田選手は王者のままです。負けという記録は残るが、防衛は認めます」と説明したのだ。 確かにIBFのルールでは、「王者が計量パスし、挑戦者が計量パスできなかった場合、王者は勝敗にかかわらず、王座を保持するという理解のもとで試合を実施する」との規定がある。ただ、前日のルール確認から一転した発言には、大いなる疑問を残す形になった。 タッカー氏は「昨日言ったことは覚えていないけれど、そう受け取られたとしたら、それは間違いでした」と弁明。 JBC・森田健事務局長は「負ければ、チャンピオンではないと、昨日聞いている。IBFが王座を認めるなら、JBCは従うしかない」と困惑の色を隠せなかった。 試合を生中継したTBSも、その直後に放送された「NEWS23」でも、「大毅防衛」を伝えず。深夜にインターネット上のニュースや、翌日の報道で知ったファンや視聴者は、あ然となったはずだ。 大毅は試合後に会見せず、4日の一夜明け会見を「ダメージによる体調不良」で欠席したが、亀田ジムの嶋聡マネージャーは「会議で配られた紙で(ルールを)確認した。(IGFから)口頭でも説明があった」と話した。 放送したTBSを始め、すべてのマスコミが「大毅が負けたら王座陥落」を報じるなか、亀田陣営は「負けても王座防衛」を認識しており、大毅本人も、それを承知でリングに上がっていたことになる。 減量苦の大毅は、今回の試合を最後にバンタム級に階級を上げる可能性もある。試合当日の計量で、3キロ以上重いソリス相手に果敢に挑んだ大毅の勇気は買うが、「負けてもOK」を事前に知っていたとなると、その勇気も、どうしてもかすんで見えてしまう。 こんなドタバタ劇を演じていては、IBFという団体、ひいてはボクシングというスポーツの権威を落としかねない。(落合一郎)
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芸能 2013年12月04日 15時30分
「THE MANZAI 2013」 第3代キングは誰?
パンクブーブー、ハマカーンに続き、第3代のキング誕生まで、あと2週間。そこで、15日に開催される『THE MANZAI 2013』の見どころなどを、2週にわたってお届けしよう。 1日に行なわれた“組み合わせ挑戦会”では、Aグループがレイザーラモン、チーモンチョーチュウ、オジンオズボーン、千鳥。Bグループが学天即、風藤松原、銀シャリ、ウーマンラッシュアワー。Cグループが天竺鼠、NON STYLE、東京ダイナマイト。この枠に、ワイルドカードの勝者が入ることが決定した。 今年は、史上最高の1,855組がエントリー。2回にわたる本戦サーキットをトップ通過したのは、ウーマン。視聴者による事前のアンケート=国民ワラテンでトップだったのは、チーモン。ただ、これらはいずれも参考にすぎないため、本戦で覆る可能性が高い。 特徴は、ドラマティックなコンビが多い点だ。なかでも、コアなお笑いファンの心を震わせたのは、東京ダイナマイト・ハチミツ二郎の「トロフィーをその場で(最高顧問のビート)たけしさんに渡す」という発言だ。 彼らは、たけしが代表を務めるオフィス北野でデビューし、“THE MANZAI”の前身コンテンストといえる『M-1グランプリ』で、2度も決勝戦に進出。しかし、秀でたインパクトを残すことなく、事務所を退社。その後、フリー、オスカープロモーションなど居場所を変えた末、もっとも敵対していたよしもとクリエイティブ・エージェンシーに身を預けた。ここで上げた漫才経験値が、今回の好結果につながったというわけだ。 いっぽう、念願の決勝進出に動揺を隠せなかったのは、風藤松原。“M-1”では、準決勝戦の常連。“THE MANZAI”初年度の11年には、ボケの松原が肺不全を患ったため、本戦サーキットを断念するという憂き目を経験していただけに、喜びもひとしおだ。 最後に紹介するのは、レイザーラモン。今大会最古の97年デビューだ。今年モデルデビューもはたしたHGは05年、ハードゲイのキャラクターで一世風靡。その後は、一発屋芸人にカテゴライズされ、そろって迷走した。しかし、単独ライブを開催するなど地道な努力を怠らず、漫才師として初めて結果を残した。 ちなみに、生放送の決戦で、重要なトップバッターを担うのは、このレイザーラモン。大荒れ必至が確定だ。(伊藤雅奈子)
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芸能 2013年12月04日 15時30分
非公認キャラ“ふなっしー”は1億円プレイヤー
千葉県船橋市の非公認キャラ、ふなっしーのCDデビューシングル「ふな ふな ふなっしー♪ 〜ふなっしー公式テーマソング〜」が先ごろ発売され、12月9日付オリコン週間シングルランキング初登場8位を獲得。今年9月に発売された熊本県のPRマスコットキャラ、くまモンの「くまモンもん」の13位を超え、ご当地キャラとして初のTOP10入りを果たした。 また、着ボイス「お・も・て・なっしー」が、着うた配信サイトdwango.jpの「2013年年間ボイスランキング」の1位に輝いたほか、同ランキングではベスト10中6つをふなっしーボイスが独占している。 2013年を代表する顔のひとつとなったふなっしーの活躍ぶりだが、こうなると、気になってくるのは、どれだけ儲けたかということ。 「非公認キャラで、個人事務所を立ち上げて活動したのが幸いした。くまモンなどの公認キャラだと、地元の宣伝としての出演なのでギャラは派生せず、せいぜい交通費ぐらい。ふなっしーも最初は情報番組などに2万円程度で出演していたが、ブレーク後は情報番組1本10万円、イベント1本30万円と、ギャラが高騰。グッズのロイヤリティーなどもあり、今年1億円以上稼ぎだしたと言われている」(夕刊紙記者) 昨年夏、船橋市に公認要請を断られたふなっしー。今年10月終わりに船橋市の名を全国に広めたということで、船橋市長から感謝状を贈られたが、その際も公認はなし。ふなっしーとしても、今さら公認されても困るというのが正直なところだっただろう。
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芸能 2013年12月04日 15時30分
K-POPアイドル並みのルックスと巨乳で人気の女子プロゴルファー、イ・ボミ
KARA、少女時代といったK-POPアイドル並みのルックスで、グングン人気上昇中なのが女子プロゴルファーのイ・ボミ(25)だ。 女子プロゴルフ界は巨乳ファンにとっては人材の宝庫であるが、日本人選手にとどまらず、外国人選手にも、巨乳選手はいるのだ。 ボミは88年8月21日生まれ、韓国・水原市出身で、建国大学校の卒業。公式プロフィールによると、身長は160センチ、体重は56キロ。 12歳の時から、ゴルフを始め、08年より韓国女子ツアーに参戦。10年には3勝を挙げ、賞金女王、年間最多勝、最優秀選手、最少ストロークの4冠に輝いた。 同年の日本女子ツアーQF(クォリファイングトーナメント)を10位タイで突破して、11年から日本ツアーに参戦。 同年は獲得賞金約1915万円で、賞金ランク40位に終わったが、12年は3勝をマークし、獲得賞金1億円(約1億867万円)を突破して、賞金ランクも2位にジャンプアップし、“韓国の賞金女王”の実力をいかんなく発揮した。 今年は「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」(9月12日〜15日)、「森永製菓ウイダーレディス」(11月1日〜3日)を制したものの、獲得賞金は約8083万円にとどまり、賞金ランクは7位に終わった。 12月15日にオークラホテル千葉で開催予定の「イ・ボミ・プロを囲む会」は出席希望者が殺到したため、参加者を抽選で決めるほどの人気ぶりだ。 自称巨乳評論家のA氏によると、「韓流ブームは下火になった感がありますが、ボミは別格。まさに、K-POPアイドル並みのルックスに、Dカップくらいはありそうな巨乳にムチムチな太ももはたまりません。今年は美人で美巨乳の森田理香子が賞金女王になりましたが、来年は賞金女王争いに加わってほしいですね」と語る。 成績もさることながら、来季も露出度満点のゴルフウェアでのプレーに期待しています。(坂本太郎)