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社会 2014年09月30日 16時00分
家出少女を使ったひったくり逮捕
女性の背後から忍び寄りひったくりを繰り返していた犯人が9月12日、警視庁に逮捕された。8月初旬から東京都文京区や杉並区、北区などで連続で被害が発生し、その数30件。しかも御用となったのは、男と家出少女の2人組だった。 「警察は被害者の証言や犯行現場の防犯カメラの解析など進め、長い髪をなびかせ自転車で犯行に及ぶ若い女を特定し、全国に指名手配していました。結果、この女と指南役と見られる男が一緒にいるところを、なんと和歌山県内で発見したのです」(社会部記者) 逮捕されたのは、東京都足立区在住の女子高生(16)と、住所不詳の容疑者(25)。少女には、8月21日、文京区の路上で通行中の40代の女性の背後から自転車で近づき現金2万円入りのバッグをひったくった容疑が、一緒にいた容疑者には未成年者誘拐の疑いが持たれている。 「少女は8月1日に家出をしており、家族から捜索願が出されていました。容疑者はネットでこの少女と知り合い、連れ回していたのです。犯行現場の防犯カメラには、容疑者が常に現場で指示を繰り返している様子が映し出されていました」(同) 30件以上の犯行を重ねた割には、これまでわかっている分の被害総額は20万円前後と少なく、少女は「リスクの割にはリターンが少なく割に合わない」などと供述しているという。 「“髪が長く大柄な女性”という想定犯人像でしたが、犯人が特定されてみると16歳の少女。しかも、若い金髪の性悪青年の口車に乗せられての犯行。大胆な手口にしては、あっけない幕切れでした」(捜査関係者) ただし、指名手配の網をくぐって和歌山まで逃走していたことに、関係者は衝撃を受けているという。
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スポーツ 2014年09月30日 15時37分
ペナント終盤戦で見えてきた セ界は火のクルマ!(中日編)
落合博満GM(60)が、ついに表舞台で大ナタを振るう。ゼネラルマネージャー就任直後、一部マスコミは「谷繁(元信=43)兼任監督は指導者経験がない。落合GMが事実上の指揮官になる」と“現場関与説”を伝えていたが、実際は違った。オフシーズンに打撃指導することはあったが、春季キャンプ以降、グラウンドには一度も下りていない。現場は谷繁兼任監督と森繁和ヘッドコーチ(59)に託し、自身は“黒子”に徹していた。 「落合GMは監督時代から担当コーチの職域を侵すことは絶対にしませんでした。先発ローテーションは当時の森コーチに完全に託し、自身が試合開始前までその日の先発投手を知らないなんてこともありました」(プロ野球解説者) 落合GMは世代交代を進めるため、水面下で動いていた。ドラフト候補の視察、それも、社会人野球の会場で目撃されていた。 「ゼネラルマネージャーはチーム編成の決定権を持つわけですから、落合GMが社会人野球の大会を自ら視察したとなれば、中日の今年のドラフトは高校生、大学生ではなく、社会人中心の指名になりそうですね」(球界関係者) 『社会人野球の逸材』を大量指名する…。 即戦力系の大人の投手を指名するのだろうか。現時点ではその可能性も捨てきれないが、社会人野球の逸材を指名するということは、「20代半ばの選手」を集めようとしているわけだ。 04年オフ、監督・落合は就任1年目でリーグ優勝を果たすと、大掛かりな『オレ流チーム改革』を強行した。12月末時点で外国人選手を含む18人に解雇通告を下す。中日ナインは驚いた。就任時は「現有戦力の10%アップ」と称して全選手を残留させており、その正反対のチーム改革に乗り出したからだった。 「最初からそのつもりだったのではないかというのが、当時の関係者の見方です。就任早々、いきなり大量解雇に踏み切れば、指揮官としての求心力も失いかねない。おそらく、『現有戦力の10%アップ』の言葉には、『10%のレベルアップができなかったヤツは切る』の意味も含まれていたのでしょう」(同) 監督・落合は現有戦力で初陣を戦おうとした理由を、「自分の眼で(現選手たちを)確かめもしないで…」とも語っていた(当時)。GMとなった今日、関係者によれば、スカウト陣にこう言い放ったそうだ。「自分の眼で見たものしか信用しない」−−。落合GMが水面下での視察(スカウティング)を続けている理由はここにある。 04年オフ、監督・落合は大量解雇に踏み切ったことを記者団に質問され、こう答えたそうだ。 「クビになる選手ってのは、『あと1年やらせてくれ』とか言うんだけど、だったら、クビになる前から練習しろって…。遅いんだよ」 現有戦力の10%アップを掲げ、選手の本質を見定め“決断”する。20代半ばの社会人選手を指名するということは、04年オフのこの悲劇が繰り返されるのではないだろうか。 GM就任後の初仕事は、高騰を続けるチーム総年俸を抑え込むことたった。落合GMは成績不振の選手に対し、容赦なく減俸を提示し、交渉の席でも完全論破している。結果、総額で7億円強の総年俸削減に成功した。解雇通告された選手が“抵抗”したとしても、落合GMには初志貫徹の強い意思がある…。
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芸能 2014年09月30日 15時30分
番長・清原ものりピーも稼ぐ芸能人の“パチンコ営業”
先日離婚した、元プロ野球選手の番長こと清原和博が京都市内のパチンコ店で営業している様子が先ごろ一部で報じられたが、今や立派な芸能人の食いぶちとなった“パチンコ営業”の裏事情について先週発売の「フライデー」(講談社)が報じている。 同誌によると、昔はワケありの芸能人が引き受けるドサ回り、というイメージが強かったパチンコ営業だが、テレビ各局の出演料が下がり続ける中、パチンコ営業は短時間で大金が入る、芸能人にとってはオイシイ仕事になったという。 どうやって呼ぶかだが、パチンコ店が直接来てほしい芸能人の事務所にオファーをするのではなく各地域にある、パチンコのイベントをプロデュースする会社が手掛けることがほとんどで、ギャラを提示し事務所がその条件を飲めば商談が成立。 ギャラはその芸能人の知名度などによってまちまちだが、主なギャラランクを見ると、“ギャラ女王”に君臨しているのはのりピーこと酒井法子で100〜130万円。以下、泉ピン子、梅宮辰夫、清原和博、郷ひろみら名だたる大物が80万〜100万円、加藤茶が70〜90万円、ともに元モーニング娘。の加護亜依と保田圭が60〜80万円、さとう珠緒、布川敏和らが40万〜60万円に設定されているというのだが、やりようによってはもっと稼げるというのだ。 「例えば、郷ひろみなんかは関西・四国を中心にパチンコ店を経営すオーナーにしっかり食い込み、自身が手がける飲食店プロデュースをサポートしてもらったり、CMソングを手がけたりと、かなり稼いでいる。要は単発の営業で満足するのではなく、グループの上の方に食い込んだ芸能人が本業ではそれほど稼げなくても副業でしっかり稼げる“勝ち組”になれる」(芸能記者) 清原は離婚後、2人の子供の養育費を支払わなければならないだけに、愛想をふりまいて数多くの営業をこなすことになりそうだ。
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芸能 2014年09月30日 15時30分
主婦層に人気のドラマ『昼顔』 続編決定か!?
好視聴率を獲得した昼メロさながらのドロドロ不倫ドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」(フジ系)の続編制作が早くもうわさされている。 最終回視聴率16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、平均では13.9%。7月スタートドラマではキムタク主演「HERO」(フジ系)に続く好視聴率を記録した。上戸は高校教師役の斎藤工と、吉瀬美智子は画家役の北村一輝とそれぞれ不倫を繰り広げ、エロい内容が主に女性に受けたようだ。 「昨年のヒット作『半沢直樹』(TBS系)と同じで放送回数を重ねるにつれ口コミで数字を上げていった。主婦ファンはリアルタイムで夫などと一緒に見るのではなく、録画して昼間に見て、ママ友とファミレスで感想を語り合うことが多かったとか。録画率が高く、実際は『HERO』との差はもっと小さいと言われている」(女性誌記者) 当然、これだけの人気だと続編のうわさも流れてくる。 「近年、視聴率が振るわないフジはヒットドラマの続編に積極的。『HERO』は連続ドラマとしては13年ぶりの復活だったし、今春放送され話題となった沢尻エリカ主演の『ファーストクラス』も10月から水曜22時枠で続編が放送される。そのため『昼顔』も続編を狙わないわけがないとの声は多いです。また『昼顔』のノベライズ本にはドラマの最後から3年後が描かれており、それがより続編の話に信憑性を与えています。ただ上戸がそろそろ妊活に入るという情報もあって、そのへんが続編の制作とどう絡むかが気になるところではあります」(同) 「半沢直樹」は当面、続編はなさそうだが、「昼顔」はどうなるか。
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ミステリー 2014年09月30日 15時30分
「鼻」の次は「頭部」!? バラバラになった浮遊霊の写真発見か?
こちらの写真は2014年9月20日に山口敏太郎事務所が紹介した不思議写真「高校生の肩に写った謎の顔」の続編ともいうべき写真である。 「高校生の肩に乗った謎の顔」は仲の良い高校生ふたりの間に「鼻だけ」の謎の人物が写ってしまった写真であり、撮影者および写っている男性二人共「(鼻だけの人物に)見覚えがない」と語っていた写真である。 今回の写真であるが中央あたりにご注目いただきたい。左側に前回登場した色の黒い男性、右側にねずみ色のシャツを着た男性が写っているのだが、シャツを着た男性の腕部分に肌色の謎の物体が写りこんでいるのがおわかりだろうか。 肌色の謎の物体は特徴的なものこそ写ってはいないが、人間の顔のようになっており、額や眉、頭髪のようなものが写りこんでいるように見える。目鼻は写っていないため、どのような顔なのかはわからないが、写真で見る限りは女性というよりは男性のように見える。前回、撮影された鼻だけの人物と何か関係があるのだろうか? この写真が撮影された場所および時間であるが前回ご紹介した「謎の顔」と同じ場所かつほぼ同じ時間帯に撮られたものであるという。 前回の記事でもご紹介したようにこの場所は神奈川県にある某施設の宿舎で、かつては旧日本軍の弾薬倉庫でもあった場所でもある。 そのため前回の記事では撮影された顔は弾薬庫の事故で亡くなった高校生(と同じ年ごろ)の霊だったのではないかという推測を立てた。 一種の地縛霊(建物が無くなってもその場に居座り続ける霊の一種)かと思われるが、前回は鼻、今回は額、とバラバラではあるが人間の形をしており、徐々にではあるが全貌が明らかになっている点が興味深い。 残された写真は今回の2枚のみであるが、別の写真には目や口、その他のパーツが写りこんでいる可能性が高い。 現在、山口敏太郎事務所は残された写真の再調査および他に撮影された写真がないかのリサーチを行っている。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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スポーツ 2014年09月30日 15時00分
プライドだけは高い阪神と中日が14連戦のDeNA包囲網を形成
全ては阪神戦次第…。中畑清監督(60)が悲願のクライマックスシリーズ進出(以下=CS)に向け、熱い決意表明を語った。9月21日の広島戦を落とし、DeNAがCS進出を果たすには、「3位阪神との残り5試合全勝」が必須条件となった。しかし、DeNAは23日から、その阪神との天王山を含めた14連戦を戦わなければならない。 「中畑監督の敵は、阪神だけではありません」(スポーツ紙記者) 21日の広島戦を落とした時点でのDeNAの順位は5位。4位の中日とゲーム差はゼロで、中日はすでに今季の144試合中138試合を消化し、自力でCS進出の可能性が消滅している。3位阪神とのゲーム差は6.5、阪神の残り試合数は8。一方のDeNAはまだ130試合しか消化しておらず、14試合を残している。14連戦というハードスケジュールは大きなハンデとなるが、数字的にもっとも有利なのは中畑DeNAかもしれない。 「いや、阪神、中日は戦力的に劣るDeNAに負けるのが恥だと思っています。DeNAよりも上の順位でペナントレースを終えなければ、メンツが丸潰れです」(プロ野球解説者) DeNAは残り14試合のうち、中日と2試合、首位の巨人と5試合、最下位ながらリーグ最強打線を誇る東京ヤクルトとも2試合をこなさなければならない。 「23日、つまり14連戦の皮切りは阪神3連戦です。阪神は2位でペナントを終えれば、CS第1ステージの主催権を確保できます。球団は和田監督に2位浮上を至上命令として伝えています」(前出スポーツ紙記者) その後、26日から巨人3連戦が組まれているが、マジック5(同時点)の状況からして、横浜スタジアムで優勝が決まる可能性が高い。当然ながら、巨人は総力戦で臨む。その後、DeNAはさらに阪神との2連戦という日程。ゲーム差なしの中日との2連戦は、阪神-巨人-阪神と、死闘8試合で疲労がピークに達したあとの10月1日からだ。 「谷繁兼任監督は8月にワーストの月間20敗を喫し、風当たりが厳しい状況にあります。前年4位よりも順位を下げて終わるわけにはいきません」(前出解説者) DeNAにだけは負けたくない…。その利害関係が一致したのか、阪神と中日の両陣営から聞こえてくるのは「DeNA戦を確実に勝つ」の声。中畑監督は数字的には有利だが、もっとも厳しい状況に置かれているようだ。 「中畑監督は昨年オフ、成績不振を理由に退任を示唆し、球団が慰留した経緯もあります。球団は人気の同監督を引き止めたい。でも、成績不振を口にした以上、Bクラスでは本人も残りづらいはず。CS進出なら、中畑監督にも指揮官を続ける大義名分ができるのですが…」(球界関係者) 長年、最下位を指定席にしてきたDeNA。その弱いチームに負ける屈辱感は並大抵ではないという。意地だけは残っていそうな竜虎同盟は、一泡吹かせられるのだろうか。
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芸能 2014年09月30日 14時15分
渡辺裕之と長谷川理恵が、米西海岸の上質リゾート・サンディエゴの魅了を語るトークショーを開催
「上質リゾート・サンディエゴ スペシャルトークショー」が30日、東京・バーニーズニューヨーク新宿本店で開催され、俳優の渡辺裕之とモデルの長谷川理恵が登場した。 アメリカ西海岸のサンディエゴは、年間を通して温暖な気候で雨が少ない。アメリカでも特に治安が良く、マリンスポーツやゴルフをはじめとするあらゆるアトラクションが楽しめる大人の上質リゾートとして賑わっている。海の幸やワインが豊富で、美食の街としても人気。日本でも、2012年に、国内唯一となる直行便(成田ーサンディエゴ)が日本航空(JAL)で就航されたことにより、トレンド先取りのトラベラーに人気の気軽に楽しめる大人の街として知られるようになっている。 トークショーでは、そんなサンディエゴの魅力が2人からたっぷりと語られた。 約30年ぶりにサンディエゴを訪れた渡辺は、「街、ビーチ、山、リゾートなど、どこに行ってもゴミが一つも無いんです」と驚ろきを語った。海からビーチに来るゴミも無い様子を見て、「住んでいる人の自覚と誇り、そして、おもてなしの心の表れだと思います。見習いたい」とすっかりサンディエゴの人々の心持ちに魅了されたことを紹介した。 レジャーでは、ゴルフでプロ級の腕前を持つ渡辺は、全米オープンも開催される名門コースを体験したエピソードを紹介した。「海へ向かって打ち下ろすコースでは、飛んでいるパラグライダーを見て風を計算しました。長袖のジャケットを着ていったのですが、カラッとしていて暑くなく、過ごしやすかったです」と語った。コース料金も、100ドル代の前半から後半と名門コースにかかわらず手ごろだったため、充分に満喫できた様子を見せた。 一方、野菜ソムリエの資格を持ち、数々のリゾート地を訪れ海外リゾート通として知られる長谷川は、“美食の街”としてのサンディエゴを堪能した旅を紹介した。「アップルパイの街に行きました。アメリカの素朴なアップルパイが好きなのですが、とてもおいしくて、着いて早々、はしごをしました」とモニターに映し出される旅先での写真を見ながら楽しそうに語った。 朝市ではウニをその場で割ってもらいレモンをかけて食べたり、有名シェフも野菜を仕入れにくる日経2世経営の農場でトウモロコシを丸かじりしたエピソードを紹介。「いい空気が流れていて、居心地が良かったです」とサンディエゴの旅を振り返った長谷川は、「サンディエゴは、のんびりすることもできますし、活動的に旅を楽しむこともできます。ワンランク上の上質な時間を過ごすことができますので、本当にお勧めです」と笑顔を浮かべた。「また行きたいです」と、サンディエゴの魅力の虜になった様子も垣間見せた。 サンディエゴを訪れた渡辺が、名門クラブでのゴルフや、グルメ、遊びを満喫する様子は男性向けビジネス・カルチャー情報誌「GOETHE」11月号(9月24日発売)にて、長谷川がサンディエゴの農作物、魚介、ワインを堪能し、ハリウッドセレブや歴代の米国大統領も顧客に名を連ねた名門ホテルを体験した様子は、大人の女性向けファッション情報誌「DRESS」11月号(10月1日発売)にて紹介される。ほか、代官山蔦屋書店でも、9月24日から10月6日まで、サンディエゴコーナーが設置されている。(竹内みちまろ)
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芸能 2014年09月30日 14時00分
次クル芸人 〜新時代に輝くホープたち〜 (Vol32 手賀沼ジュン)
今月開催された『歌ネタ王決定戦2014』で、まさかの優勝。回文を、ムード歌謡のメロディに乗せながら、イラストと一緒に歌い、そして笑わせる芸風だ。…で、覇者の手賀沼ジュンって、いったい何者? (伊藤雅奈子) −−“歌ネタ”では、ピンになって初のテレビ生出演にして初優勝だったそうですが、緊張しましたか? 「観ていただくとわかるんですけど、ガッチガチで、テレビに出ちゃいけない人の顔になってます(笑)。当日は、機材トラブルがあって、僕の出番が20分ぐらい変わったんですけど、あれで開き直って、リラックスできたのは大きかったですね。(優勝した瞬間は)ビックリして、ビックリしすぎて、まだ涙が出ていない。どっかのタイミングで実感がわいて、遅くなってから、ポロポロ出てくるんじゃないかなって思うけど」 −−当日の審査員で志村けんさん、後日に出演した関西のローカル番組『痛快!明石家電子台』(MBS系)で明石家さんまさんの前で、あの優勝ネタを披露しましたね。 「ネタはいいんですけど、しゃべりが怖いですね。さんまさんとのやりとりは、ヘビに睨まれたカエルで、普通に会話できませんでした。ほとんど使われてないんじゃないかって思います、ぜんぜん跳ねなかったんで。小島(よしお)と一緒に出たんですけど、帰りの新幹線では、ミッチリ反省会。傷のなめ合いです(笑)」 −−その小島さん、かもめんたる、脚本家に転身した森ハヤシさんとは、お笑いユニット・WAGEの元メンバー。今振り返って、いかがですか? 「当時は、お互いが変に気を使ってたようなところがあって、作家さんからも、『チームなのに腹を見せあってない感じがする』って言われたことがあるんです。それが今はバラバラで活躍して、お互いが刺激を受けあってるなかで、今の5人の関係が成熟したというか、イイですね。今でも小島が発起人になって、年に2回は集まってますよ。壮行会もやってくれましたし」 −−元パートナーがどんどん売れていく現実を目の当たりにするのは、正直ツラかったんじゃないかと思いますが…。 「正直、自分は時間がかかるだろうなって思ってたというか。解散してひとりになったときも、特別落ち込んだりはしなかったんですけど、かもめんたるが『キングオブコント』で優勝(13年)した翌日、いろんな人から「大丈夫! お前も必ずクルから」とか、「俺はお前がいちばんおもしろいと思ってる」って、励ましのメールがいっぱい届いて。あれ、みんな俺が落ち込んでると思ってんのかなって(笑)。それがプレッシャーになったこともありましたけど、でもまさか、かもめんたるが優勝して1年で、自分も結果を出せるなんて、思ってなかったですね」 −−今後の目標や夢を聞かせてください。 「“紅白歌合戦”! 白組の出場歌手として、出たいです。一応ミュージシャンとしての活動もしてるんで。まぁ、僕のなかでも、事務所としても、位置づけの葛藤はあるみたいですけど。芸人・ミュージシャンという垣根を取っ払った感じで、舞台で歌うエンターテインメントの人となれば…っていうのが、夢かなぁ」【プロフィール】‘79年7月生まれ、ネパール王国出身、千葉県柏市在住。サンミュージック所属。WAGE解散後の06年から、現在の芸名に。音楽ユニット・BIG JUHNとしても活動中。ラジオFM NACK5『手賀沼ジュンのウナンサッタリ・パンツ』(土曜25時〜30時)にレギュラー出演中。Twitter https://twitter.com/BIG_JUHNホームページhttp://www.tega-juhn.com/(次回は10月最終週に更新)
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社会 2014年09月30日 12時00分
やっぱりW市川解任 朝日新聞“誤報”問題で収まらない粛清の嵐
一連の誤報、掲載拒否に揺れる朝日新聞で、この数年、同社の“売り”だった部門の解散、解体が公然と語られるようになっている。人事大好きの朝日新聞らしく、編集各部の思惑も絡んでいるようだ。 社内の反感を買っているのは、今回の木村伊量社長の「謝罪会見」の直接的な原因になった、福島第一原発の職員たちの「命令に背いた退避行動」なる記事を書いた特別報道部(市川誠一部長)だ。 検察、警察などのリリースに頼らず、独自の取材を元に紙面に掲載することを目指す特別報道部は、元々、調査報道が得意な社会部(リクルート事件など)に、政治部、科学医療部の部員たちが加わり、2006年にグループとして発足、'11年に部として独立した。 確かに、今年の「猪瀬東京都知事に5000万円献金」、昨年の「手抜き(原発)除染」と、新聞協会賞を続けて獲得するなどの活躍ぶりは話題になってきた。 「部長、デスク以下約20人の部員の中には、大阪地検のデータ改ざんを特報した記者もいる。取材相手の飲食代などに使う“社外連絡費”も、いまの時代には珍しく潤沢だった」(ベテラン記者) こんな中で起きた誤報。中心だったデスクは、菅直人元首相と親しかったとされる政治部出身のS氏。 「頭はいいのだろうが、イエスかノーかの二つしかない男。吉田調書の全体を読まずに、あるいは読み込めずに“退避”と断じたようだ。彼は8月下旬の本社からの事情聴取の後、蟄居謹慎になっているとか」(朝日新聞記者) このS氏、「手抜き除染」で受賞した際は、朝日新聞代表として出席した。デジタル版の会社紹介コーナーでは特別報道部について「主体的にテーマを決め、納得のいくまで調べるオフェンス専門の記者集団」と語っているのだから、自信満々の姿勢がうかがえる。 池上彰氏のコラム掲載を拒否した一人で、かつては従軍慰安婦問題の取材に当たった市川速水報道局長が、特別報道部部長を務めていたことも、社内の反発を強める要因になっている。 編集局の切れ者とされてきた両市川氏は9月19日付けで解任された。 「社内不統一」が際立つ朝日新聞に、未来があるとは思えない。
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芸能 2014年09月30日 11時45分
ついに具体的な復帰話が浮上した矢口真里
昨年5月に自身の不倫が原因で昨年5月に俳優の中村昌也と離婚し、同10月に無期限で芸能活動の休止を発表していた、元モーニング娘。でタレントの矢口真里が早ければ10月末にも活動を再開させることを一部スポーツ紙が報じた。 報道によると、矢口は現在、具体的な復帰の手段について、所属事務所スタッフと本格的な話し合いを進め、今月に入って、親交の深い複数の芸能関係者に、復帰準備を進めていることを報告。早ければ10月末にも復帰する方向で調整しており、復帰に合わせて、騒動についての謝罪や釈明も行う方向だというのだ。 「復帰の話は以前から浮上していたが、矢口の“育ての親”である、今年2月に喉頭声帯にがんが見つかり、タレント活動を休養していた音楽プロデューサーのつんく♂の回復具合次第と言われていた。そのつんく♂だが、放射線治療と分子標的薬による化学療法を併用した治療の末、完全寛解したことを25日に報告。それもあって、ようやく復帰話が先に進んだようだ」(芸能プロ関係者) このところ、一部週刊誌や女性誌が矢口が不倫相手でモデルの梅田賢三と同棲生活を送っており、このままゴールインする可能性が高いことを報じているが、「おそらく、けじめをつけて、活動再開前後に入籍することになるのでは」(テレビ関係者)というから、公私ともにようやく光が見え始めた様子。そこで、気になる復帰番組だが…。 「今月13日放送のバラエティー番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で、1年4カ月ぶりとなる地上波テレビ番組への“登場”。といっても、フジが手掛けるインターネットテレビ局で8月31日から9月1日まで放送された、『めちゃ×2ユルんでるッ!』内で、モー娘。の元同期である保田圭が、矢口に電話した際の模様が流される形で登場したのを、『めちゃイケ』で流しただけだが、同番組での復帰への伏線ではないかと言われている。同番組はこのところ視聴率が低迷しており、矢口を視聴率回復の“起爆剤”にしたいようだ」(テレビ関係者) 矢口復帰の正式発表が待たれる。
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