アメリカ西海岸のサンディエゴは、年間を通して温暖な気候で雨が少ない。アメリカでも特に治安が良く、マリンスポーツやゴルフをはじめとするあらゆるアトラクションが楽しめる大人の上質リゾートとして賑わっている。海の幸やワインが豊富で、美食の街としても人気。日本でも、2012年に、国内唯一となる直行便(成田ーサンディエゴ)が日本航空(JAL)で就航されたことにより、トレンド先取りのトラベラーに人気の気軽に楽しめる大人の街として知られるようになっている。
トークショーでは、そんなサンディエゴの魅力が2人からたっぷりと語られた。
約30年ぶりにサンディエゴを訪れた渡辺は、「街、ビーチ、山、リゾートなど、どこに行ってもゴミが一つも無いんです」と驚ろきを語った。海からビーチに来るゴミも無い様子を見て、「住んでいる人の自覚と誇り、そして、おもてなしの心の表れだと思います。見習いたい」とすっかりサンディエゴの人々の心持ちに魅了されたことを紹介した。
レジャーでは、ゴルフでプロ級の腕前を持つ渡辺は、全米オープンも開催される名門コースを体験したエピソードを紹介した。「海へ向かって打ち下ろすコースでは、飛んでいるパラグライダーを見て風を計算しました。長袖のジャケットを着ていったのですが、カラッとしていて暑くなく、過ごしやすかったです」と語った。コース料金も、100ドル代の前半から後半と名門コースにかかわらず手ごろだったため、充分に満喫できた様子を見せた。
一方、野菜ソムリエの資格を持ち、数々のリゾート地を訪れ海外リゾート通として知られる長谷川は、“美食の街”としてのサンディエゴを堪能した旅を紹介した。「アップルパイの街に行きました。アメリカの素朴なアップルパイが好きなのですが、とてもおいしくて、着いて早々、はしごをしました」とモニターに映し出される旅先での写真を見ながら楽しそうに語った。
朝市ではウニをその場で割ってもらいレモンをかけて食べたり、有名シェフも野菜を仕入れにくる日経2世経営の農場でトウモロコシを丸かじりしたエピソードを紹介。「いい空気が流れていて、居心地が良かったです」とサンディエゴの旅を振り返った長谷川は、「サンディエゴは、のんびりすることもできますし、活動的に旅を楽しむこともできます。ワンランク上の上質な時間を過ごすことができますので、本当にお勧めです」と笑顔を浮かべた。「また行きたいです」と、サンディエゴの魅力の虜になった様子も垣間見せた。
サンディエゴを訪れた渡辺が、名門クラブでのゴルフや、グルメ、遊びを満喫する様子は男性向けビジネス・カルチャー情報誌「GOETHE」11月号(9月24日発売)にて、長谷川がサンディエゴの農作物、魚介、ワインを堪能し、ハリウッドセレブや歴代の米国大統領も顧客に名を連ねた名門ホテルを体験した様子は、大人の女性向けファッション情報誌「DRESS」11月号(10月1日発売)にて紹介される。ほか、代官山蔦屋書店でも、9月24日から10月6日まで、サンディエゴコーナーが設置されている。(竹内みちまろ)