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芸能 2015年07月17日 15時30分
元ミス日本ネイチャーの肩書きをもつ大型新人 関西テレビ・竹上萌奈アナがデビューへ
各局に今春入社したアナウンサーたちも、そろそろ研修を終えて、現場に出る時期となった。 そんななか、関西に2013ミス日本ネイチャーの肩書きをもつ大型新人が存在する。それは、関西テレビ(フジテレビ系)の新人アナ・竹上萌奈(たけがみ・もえな)アナだ。 まるで、アイドルのような名前の竹上アナは群馬県高崎市生まれで、慶應義塾大学出身。同大在学時には2013ミス日本コンテストに出場し、ミス日本ネイチャーを受賞した経歴をもつ。ミスキャンパスに選ばれたことがある女子アナは少なくないが、ミス日本で賞を受けた経験がある女子アナは珍しい。 竹上アナのデビューの舞台となるのは、朝の情報番組「よ〜いドン!」(月〜金曜午前9時50分〜11時15分)で、7月20日に同期の竹崎由佳アナとともに出演し、お天気コーナーを担当。同27日〜31日には単独でお天気コーナーに出演する。 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「ミス日本コンテストとなると、水着審査もあるわけですが、竹上アナは身長167センチで、かなりスレンダーな清楚系美人。バストは小さめで推定Bカップの美乳。名前通り、“萌え系”のルックスで、人気が出そうなタイプです」と語る。 残念ながら、関西ローカルの女子アナとあって、他の地域で、その姿を目にすることはできないが、関西テレビにも、「にじいろジーン」など全国ネット放送の番組もある。一日も早く、竹上アナが一人前になって、全国ネット番組に起用されるのを願うばかりだ。(坂本太郎)
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レジャー 2015年07月17日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(7/18) 安達太良S 他
2回福島競馬5日目(7月18日土曜日)予想・橋本 千春☆福島11R「安達太良ステークス」(ダ1700メートル)◎8ロワジャルダン○13クライスマイル▲15トミケンユークアイ△9ブラインドサイド、10イースターパレード 千さん「先週はケイアイチョウサン(阿武隈S2着)で3連単的中(4万7750円)おめでとうございました。そして、回転寿司ゴチになりました。次は、焼き肉食べ放題お願いします」 春さん「任せろよ。安達太良Sは猪苗代特別を快勝し勢いに乗る、ロワジャルダンで大体いける。<4201>と、底が割れてないしまだまだ強くなる可能性は無限大。唯一の5着は昇級初戦の金蹄Sだけど、着差は0秒5だしメドは立った。3歳同士とはいえ、オープン特別2着もありクラスの壁は皆無に等しい」 千さん「強敵は、クライスマイルでしょ。番手マークから楽に抜け出し、3馬身突き放した青梅特別は実力の証し。GIII・レパードS2着と、実績はロワジャルダンに勝るとも劣らない」 春さん「穴なら、トミケンユークアイ。他に強力な同型がいないし、バカにしていると逃げ切りも」☆福島10R「信夫山特別」(芝2600メートル)◎1ウインアルザス○2ディスキーダンス▲7レイズアスピリット△5マイネルリード、6スノーストーム 千さん「難解すぎて食指が動かない。パスするよ」 春さん「チャンスのある馬は五指に余る。その中で、デキの良さが目立つ上り馬のウインアルザスが一歩リード。昇級戦は形だけで、もともと千万条件で再三勝ち負けしてきた実績があり、前走比2キロ減のハンデ55キロならもう一丁いける」☆福島9R「郡山特別」(芝1200メートル)◎4カカリア○12エリーティアラ▲11グレンデール△7サダムリスペクト、8ラドゥガ 春さん「降級すればカカリアの底力が一枚上。ベストの条件は直線1000メートルだけど、500万なら1200メートルも力で押し切る」 千さん「そこに落とし穴がある。危険な人気馬だ。オレはラドゥガの複勝勝負。小池徹平似のイケメン、米良調教助手の穴情報に乗った」☆函館11R「STV杯」(芝1200メートル)◎9ブラヴィッシモ○5ダノンマッキンレー▲8マジックシャトル△6レッドシャンクス、11ストークアンドレイ 春さん「グングン力を付けている3歳馬のブラヴィッシモをイチ押し。スタートで出遅れ、直線だけの競馬で0秒1差2着と迫ったUHB杯は真骨頂。タイミングが合わず出遅れただけで、下手ではない。今度は好位指定席から差し切りを決める」 千さん「もう1頭の3歳馬、マジックシャトルも実力は紙一重。連闘の疲れが残っていなければ好勝負必至」☆中京11R「マレーシアカップ」(芝2000メートル)◎7アズマシャトル○8リヤンドファミュ▲13リアファル△1イサベル、9エーシンハクリュー 春さん「人気でもアズマシャトルには逆らえない。3走前にオープン特別・白富士Sを圧勝しているし、前走の鳴尾記念は重賞メンバー相手に3着。降級すれば役者が一枚上だ」 千さん「オレはルメール騎手に鞍上強化された、リアファルの複勝勝負。得意のダートとはいえ、オープン、重賞で(2)(2)(3)着の実績と実力は伊達ではない。芝も血統、走法から心配ないハズ」※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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社会 2015年07月17日 14時00分
達人政治家の処世の極意 第九回「橋本龍太郎」
いかに橋本龍太郎という人物が、頭脳明晰、政策的能力抜群で、所属した田中派、竹下派と流れる中で一貫して派閥の「ホープ」「切り札」視されていたかは、二人の派閥領袖の次の言葉で分かる。 「(同じ派閥の)小沢一郎が物事をドスンと決断、実行する“ナタ”の魅力なら、橋本はスパッと切る“カミソリ”の魅力がある。IQの高さは相当のものがある」(田中角栄元首相) 「呑み込み早く、切れ味は抜群。政策でも、言うことがない。総理になったあとの予算の組み方も、オレより上。ファンダメンタルズ(経済の基礎的指標)についても誰よりもわきまえている。まれに見る“仕事師”だ」(竹下登元首相) なるほど、若き日の厚生政務次官(現・政務官)では厚生省内の反対を押し切って将来の環境行政の必要性を訴え、後の環境省設置への先導役を果たし、厚生大臣になるや“大圧力団体”の日本医師会を向こうに回して健康保険法改正を実現、合わせてそれまで続いていた厚生省と日本医師会の対立関係を正常化に持っていった。また、この厚相時には同時に長年の懸念だった「スモン(病)訴訟」を解決に導いてみせた。さらには、中曽根康弘元首相が緒につけた至難の日本電電公社、日本専売公社、日本国有鉄道の分割・民営化を、厚相あるいは運輸相としてもキッチリ実現させてみせるなどの「仕事師」ぶりだったのだ。ところが、これだけの人物にかかわらず“玉に瑕”、いささか人望に欠けた。そんな橋本をそばで見てきた政治部記者の、こんな証言が残っている。 「気位が高い、向こうっ気も強い自信家だ。官僚と渡り合っても、筋が違うと徹底的にやり込める。新聞記者にも、木で鼻をくくるように『もっと勉強して出直してから来い』とやる。官僚の中にはさんざん反論、逆襲され、メンツ丸つぶれで泣いて大臣室を出て来た者もいる。本人は純粋な気持ちで物事を合理的にやっているつもりのようだが、結局は真の子分はほんの少ししかできなかった」 付いたアダ名は怖いものなしで風を切って歩くことから「風切り龍太郎」、カゲ口は食いつかれたら血が出ても放さないことから「カマイタチ」だった。 しかし、これだけ自信家、頭の切れる人物も、本来なら一気に総理へのイスに駆けあがっておかしくないが、回り道が長かった。本人もなかなか“順番”が来ないことに、いささかガックリのようであった。ようやく宿願を果たしたのは、社会党の村山富市を「自社さ」3党の連立政権で首班に担ぐという“奇策”で自民党が政権奪還を果たした後、この村山が退陣したあとの自民党総裁選に出馬、ライバルの小泉純一郎を競り落してということだった。政権スタート時は「龍ちゃん」「橋龍」と親近感を持たれ、国民人気も高かった。そして、表題の言葉があったということである。その言葉は、もう少し詳しく言うと次のようになる。 「(天下取りは)結局は、運や巡り合わせに左右されるのではないか。(政治の世界でも)大きく見れば、その時その時に人はうまい具合に選ばれている。沖縄返還が、佐藤(栄作)総理以外の人で実現できたか。鈴木(善幸)総理の後に、果たして中曽根(康弘)さん以外の誰がいたか。こう考えると、その時々で必ずその時に必要な人が登場している。まさに、“天の配剤だ。総理になりたいと言い続けてダメな人もいれば、何も言わなくても呼び出されて総理になる人もいる。世の中、そういうものだと思っている」と。読者諸賢も、心すべしである。 想い描いた人生が、そのまま現実のものとなる可能性はほとんどない。会社が狙ったポストに確実に就けてくれるなどは、大海で沈没船の金塊を探すようなものだ。“確率”は、極めて低い。運や巡り合わせ、結局は天の配剤がそれを決めるということである。地道にやっていれば、いつか光明が訪れる。それを自信家の橋本も、ようやく分かったということのようである。 二枚目だった慶応大学時代の橋本は、じつは俳優として「第1期ニューフェース」に東宝から誘われている。この話は代議士だった父親が、その後継を考えて断わりを入れた。俳優の道を選んでいたら総理をしのぐ名優になれたかどうか、天の配剤かくやということである。=敬称略=■橋本龍太郎=厚生大臣(第57代)、運輸大臣(第58代)、大蔵大臣(第93・94・103代)、通商産業大臣(第59代)、副総理、内閣総理大臣(第82・83代)、沖縄開発庁長官(第42代)、沖縄及び北方対策担当大臣、自由民主党総裁(第17代)などを歴任。小林吉弥(こばやしきちや) 永田町取材歴46年のベテラン政治評論家。この間、佐藤栄作内閣以降の大物議員に多数接触する一方、抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書多数。
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芸能 2015年07月17日 12時32分
ハリセンボン春菜 前田敦子のジャイ子に不平不満「リアリティない」
15日放送の日本テレビ「ナカイの窓」でお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が、トヨタのCM「実写版・ドラえもん」で元AKB48の前田敦子がジャイ子役を演じていることに不平不満を漏らした。 番組では「俳優芸人SP」が放送され、近藤の他にアンジャッシュの児嶋一哉、陣内智則、TKO木下隆行、石倉三郎が集結。 ブス役ばかりオファーされるという春菜。現在までに実写版の「ちびまる子ちゃん」のみぎわさん役、「サザエさん」の花沢さん役などを務めており、「『ドラえもん』のジャイ子ちゃんもやりたいなと…、(ブス役を)コンプリートとしたいと思ってたんですけど、なぜかCMであっちゃん(前田敦子)がやってたんで…」と悔しがり、「あんなリアリティのないジャイ子います?」と不平不満を漏らした。 ジャイ子のトレードマークといえばベレー帽。近藤は、すでにベレー帽のようになっているおかっぱ頭を指差し、「自分こそがジャイ子に相応しい」と言わんばかりにアピールした。
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芸能 2015年07月17日 12時10分
岡村隆史 ナイナイ自身を評する「僕らは漫才師じゃない」「ただのテレビ芸」
16日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン」で岡村隆史が、ナインティナイン自身のことを「漫才師ではない」と評した。 フジテレビの特番「ENGEIグランドスラム」の司会を務めているナイナイだが、どうやら司会を務めているのにもかかわらず、「なぜナイナイは漫才をしないのか!?」という意見が寄せられているようで、それに対して岡村は「ここで声を高らかに言うときますけど、僕ら漫才師じゃないんですよ」と衝撃発言。 「例えば、チュートリアルとかタカアンドトシとかは胸張って言える。漫才師ですって。僕らは漫才師じゃないんですよ」と格付けし、「なんでかって言ったら、世に出るために、審査員にハマるためだけに、漫才をやったという変な策略を持った、イヤラしいコンビたったんです」と説明した。 ナイナイの漫才といえば、岡村の身長をイジる漫才が有名で、1991年には「第12回今宮こどもえびす新人漫才コンクール」で「こども大賞」、1992年「ABCお笑い新人グランプリ」では「最優秀新人賞」、1993年「第22回上方お笑い大賞」では「銀賞」を受賞し、若手お笑い芸人の中で注目を浴びる存在となった。 具体的には、「なんとかテレビに出たい、そして売れたい、そのためには何が必要なのかってなった時に、大阪やと賞を獲るしかない。賞を獲るにはどうしたらいいんや。審査員の方々…、舞台を大きく使う、大きな声で挨拶する、そういう漫才が好まれる。テンポの速い漫才。そうすることで審査員の人にハマるっていう、策略を立ててやってきた」と丁寧に説明した。 そして、「先輩方の漫才を見て真似して、テンポアップで喋るっていうのでやらしてもらっただけの話で、僕ら漫才師ちゃいますねん」と明言し、「テレビ芸ですわ。ただの」と自身のコンビを評した。
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芸能 2015年07月17日 12時02分
二階堂ふみ、戦争への思いを切々「伝えていくことは大切なこと」
女優の二階堂ふみが16日、主演映画『この国の空』(8月8日よりテアトル新宿ほか全国公開)の完成披露試写会に出席。太平洋戦争時の東京を舞台にした本作の完成に「戦後70年という節目でこの映画を作ることができて胸に来るものがあります」としみじみ感想を述べた。 本作は終戦間近の東京を舞台に、母・蔦枝と杉並区の住宅地に暮らす19歳の里子(二階堂ふみ)が、妻子が疎開して一人暮らしの隣家の男・市毛(長谷川博己)の身の回りの世話をするうちに、次第に女を目覚めさせていくという物語。この日は二階堂のほかに長谷川博己、工藤夕貴、富田靖子ら共演者と、脚本家で、本作で18年ぶりにメガホンをとった荒井晴彦監督も出席した。 二階堂は登壇すると「中学生の時に国語の教科書で茨木のり子さんの『わたしが一番きれいだったとき』を読んで、これが『戦争というものなんだ』ってものすごく肌で実感しました。脚本を読んだときも茨木さんの詩がすぐに頭に浮かんで、ぜひやりたいって。監督と初めてお会いした時も、人見知りでなかなか話せなかったんですけど、監督が茨木さんの詩のことをおっしゃられていて、そこで繋がった気がしました」と本作への出演経緯を説明。二階堂自身、沖縄県出身で、日常で戦争を感じることが多々あったと述べ、「(撮影で)戦争を経験した方から話を聞いてやっぱり改めて考えたり感じたりすることが多かった。こういうふうに忘れないことや、作り続けること、伝えていくことは大切なことだなと思いました」と切々と戦争への思いを訴えた。 劇中二階堂と不倫の関係に陥る役どころの長谷川はそんな二階堂に「ふみちゃんとは3年前に共演させてもらっていて2回目。この映画の撮影ではすっかり大人っぽくなって、成長の過程を見れたなって、喜んでいます」とにっこり。二階堂も「長谷川さんは普段からすごく仲のよいおにいちゃんみたいな感じ。現場では映画の設定もあるので、心の距離みたいなものをお互い取るようにしていたんですけど、出来上がった作品を観て、改めて共演できてよかったなって思いました。長谷川さんに引き出してもらったものも多かったんじゃないかなと思います」と共演の感想を述べていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2015年07月17日 12時00分
ヨネスケ突然の離婚告白 10年以上の別居生活と発表の理由
落語家でタレントのヨネスケ(高座名・桂米助=67)の別居問題が、離婚という形で明らかになった。 本人が、テレビ東京『主治医が見つかる診療所 芸能人徹底検査!人間ドックスペシャル第12弾』で、長年連れ添った妻と熟年離婚していたことを突然カミングアウトしたのだ。番組中に「嫁に三行半を突きつけられて…」と告白。離婚したのは今年3月のことで、結婚生活は39年と363日だったという。 「5年前に、嫁が銭湯に入ってくるといって帰ってこなかった」と、発言していたが、別居が始まったのは10年以上前だ。結婚後は3人の子供にも恵まれ、落語家生活を送っていたヨネスケに転機が訪れる。それは、日本テレビ『ルックルックこんにちは』で『突撃! 隣の晩ごはん』がスタートしたからだ。ヨネスケは一躍人気者になり、ロケの連続で、千葉の自宅から通いきれない状況が生まれた。その際、新宿に1Kのマンションを借りた事で別居が始まったのだ。これは、テレビ業界のスタッフの間では有名だった。 「ヨネさんが自宅に帰らなくなったのは知っていましたよ。とにかく、仕事が早く終わると飲みに行ってましたから。まさか、離婚していたとは思ってもみなかった」(当時の番組スタッフ) そのころに錦糸町や小岩などで、ヨネスケが女性を連れ歩いているという目撃談などもあった。だが、落語家の艶聞という感じで、ほとんどが聞き流されていた。それには理由があるという。 「約10年前に、情報を元に取材したことがありましたが、相手がコロコロと変わっていて。誰が本命なのか分からなかった。それに女性の誰もが “ショボイ”感じだったので、記事にしようがなかった。普通のおばさんのような外見の女性ばっかりだった」(女性週刊誌記者) そのヨネスケが「離婚した」と突然の発表したことで話題になった。その発言の裏には、『ルックルック』の番組終了後も、単独の番組として続いていた『晩ごはん』が終了したという理由が大きいようだ。 「ヨネさんの別居をスタッフは知っていましたが、一般の家庭を尋ねるという企画だけに、別居状況にあるヨネさんが訪ねるのは心象がよくない。そういう暗黙の了解で、誰もが話題にしなかった。黙っていれば、マスコミも追わなかったと思う。だけど、明らかにしたという事は、支えてくれる女性が欲しくなったのかもしれない。本命の女性ができたということだと思う」(前出スタッフ) 次は、ヨネスケの再婚が発表されるかもしれない。
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その他 2015年07月17日 12時00分
【不朽の名作】アイドル映画の究極“閉じコン”「CHECKERS in TANTAN たぬき」
1985年に『CHECKERS in TANTAN たぬき』という映画が放映された。当時、大人気だったバンド・チェッカーズを主役に抜擢したアイドル映画だった。この作品だが、色々な意味ですごい。究極のアイドル映画といってもいい作品だ。 この作品では、チェッカーズのメンバーが実名で登場するのだが、まず、「チェッカーズは実は人間に化けた、たぬきだった」というとんでもない設定の作品となっている。 どうしてこういう設定になったのか、おそらくは70年代から続く超能力ブームの影響を受けて、なにか特殊能力があった方が面白くなりそうと思ったのだろう。もしくは、制作スタッフにたぬき好きがいたからとかか…? まあ、設定の推測はこの際どうでもいい。なぜなら、殆ど設定の詳細な説明などないからだ。自身が「たぬきである」という葛藤もこの映画のストーリーの中心ではない。チェッカーズのメンバーの「アイドル性」だけでとにかく話の展開を押し切る。それがこの作品のメインテーマで、最近の言葉でいえば、閉じたコンテンツ(閉じコン)の最たる例の作品といっていい内容だ。 とにかくこの作品、キャラクターの説明が皆無に等しい、普通は、会話中で説明しなくても、シーン中行動にそのキャラクターの性格を匂わせたりするのだが、それもない。なぜなら、主役は当時絶大な人気だったチェッカーズだからだ。最初から見る人が、藤井郁弥や高杢禎彦など、メンバー7人の魅力を知っている前提で作られている。ファンならば、スクリーンの向こうでメンバーがワイワイ騒いでいるだけで楽しめてしまうのだ。逆にファンではない人が見ると、やってることすべてが意味不明とはいかないまでも、限りなく駄作に近い印象を持ってしまう。 まず、この作品で化けたぬき設定のチェッカーズメンバーは、米国の謎の超能力研究機関に追われているのだが、とにかくこの研究機関のシーンは、なんの伏線にもならない、無駄な会話シーンが多すぎる。他にも、チェッカーズ登場以外のシーンは、「駄作映画あるある」ともいえる、とりあえずオカルト的な雰囲気だけ出そうという、意味不明な演出の数々が、観賞者を襲うことになる。ちょっと気になる点といえば、財津一郎演じるオカルト好きの番組ディレクターが、矢追純一のオマージュなんだろうなと思う程度だ。肝心のチェッカーズのシーンも前述したように、ファン以外は「確実に切り捨てにかかっている」と思うシーンばかりだ。しかし、この切り捨てが悪い訳ではない、むしろこの切り捨てこそこの作品の肝だ。 実は、このファン以外を完全に切り捨てた作品構造は、かなり凄いことなのだ。例えば、現在でも男性のトップアイドルの地位にいるSMAPが全員揃って出演した映画『シュート』(1994年公開)は、作品の展開はアイドル映画だとしても、マンガという原作を借りて、一応ファンではない層も狙っている。今でいえば、AKB48のドキュメンタリー映画、「DOCUMENTARY of AKB48シリーズ」が近いかも知れないが、これも厳密にいえば違う。なぜならば、この映画にはドキュメンタリーという性格上、出演者達の「アイドル性」を壊す、苛酷さや葛藤や苦労あるからだ。アイドル性とは真逆の、ただの少女としての「生」の部分を見せてしまっている。 90年代や2000年に入ってからのアイドルとは違い、この作品は「アイドル性」を壊した状態のチェッカーズを見せずに、作品を成立させてしまっている。これは80年代や70年代のアイドルでしか出せない魅力といってもいいかもしれない。「生」の部分をあえて見ずに、「アイドル性」そのものだけを愛し、内々しか楽しめないノリを共有できるファンの数が、圧倒的に現在より多いから出来た作品形式だろう。 2015年現在で一番近いノリの作品を探すとすれば、実写ではなく、アニメ映画の『ラブライブ! The School Idol Movie』だろうか。この作品の、ニューヨーク旅行シーンは、地上波放送時に、作中のスクールアイドルグループ「μ's(ミューズ)」キャラに魅力を感じてファンになった人の為に、各々のキャラの性格を最大限に引き出した演出が図られている。その時の、「にこにー(にこちゃん)カワイイ」、「エリーチカかしこい(笑)」とファンが思うような、内々ノリの演出と同様のものを、『CHECKERS in TANTAN たぬき』では、「フミヤかわいい」、「ユーチャン(大土井裕二)おもしろい」という具合に実写でやってしまっているのだ。これは80年代アイドルが、アニメキャラに近い偶像的な、色々な意味での強烈な魅力を持っていた証明でもあるだろう。ラストシーンの、膨大なエキストラの数が、それを物語っている。 そして、おそらく当時のファンは、チェッカーズの歌を大画面で見ることを心待ちにしていただろう。その辺りは、オープニングのバーのシーンや、終盤のライブシーンでかなり丁寧な演出がされている。もうこの時点で、ファンなら100点満点をつけるだろう。そういった意味でこの作品は、チェッカーズそのもの魅力を信用した、究極のアイドル映画といえるのだ。チェッカーズが解散した今見ると、メンバー7人が仲良さそうに、ワイワイ騒いでいるシーンを見て、どこか虚しい気持ちにはなるが…。あと、序盤で謎の超能力研究機関に捕まった他の変化たぬきはどこに行ったんだろうか? 捕まったままなのか? フミヤを助けた後に、せめてその描写くらいはして欲しかったぞ!(斎藤雅道=毎週金曜日に掲載)
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芸能 2015年07月17日 11時45分
「153回芥川賞」受賞の又吉直樹 これから困難を迎える裏事情
お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が執筆した小説「火花」が16日、「第153回芥川賞」を受賞した。 「火花」は2015年2月号の文芸月刊誌「文學界」に掲載され、3月に単行本が発売。増刷に次ぐ増刷で60万部越えを果たし、大ヒットを記録。文芸界のみならず世間一般でも大きな話題を呼んだ。現在はさらなる増刷で100万部超えも確定し、その勢いは止まることを知らない。 「火花」ブームを巻き起こした当時でさえ、又吉は文芸関係の仕事が急増し、大忙しとなったが、今後はさらに大忙しになるという。 「当然、色々なメディアから文芸関係の仕事が舞い込んでくることは間違いない。また、今後は文藝春秋以外の出版社からも執筆オファーが殺到することでしょう。争奪戦となりそうですね」(出版関係者) 又吉にとって「芥川賞」受賞は最高の結果だったが、受賞によって懸念される問題も浮上するという。 「受賞は確かに素晴らしく喜ばしいことではありますが、今までは“芸人としての作家”として見られていましたが、今後は“芥川賞作家”として見られるので、文芸界の中では相当ハードルが高くなると思いますので、そこが大きな課題となるでしょう。また、他の作家などから嫉妬される可能性もありますね。又吉を作家として認めない人たちも出てくるでしょう」(前出・出版関係者) そして、作家としての問題点もさることながら、芸人の側面から見てもマイナスポイントはあるようだ。 「今までピースは正直、お手頃なコンビだった。イベント、番組のひな壇にも数多く出演していましたが、又吉さんが『芥川賞』を受賞したことによって、当然コンビとしての格が上がります。つまり、ギャラの高騰。今までは使いやすいコンビだったが、一気に使いづらくなる。これで損するのは、相方の綾部さんでしょうね」(芸能関係者) 又吉の「芥川賞」受賞という快挙は確かに素晴らしく、文芸界の歴史に新たな1ページを刻んだが、又吉及びピースにとっては、新たな困難が待ち構えているようだ。
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芸能 2015年07月17日 11時45分
ピース綾部 相方・又吉「第153回芥川賞」受賞を祝福「大先生、芥川賞おめでとうございます」
「第153回芥川賞」にお笑いコンビのピース・又吉直樹の小説「火花」が受賞したことを受けて、16日に相方の綾部祐二と後輩芸人で又吉と同棲しているジューシーズ児玉智洋・パンサー向井慧が祝福コメントを発表した。 綾部祐二「大先生、芥川賞おめでとうございます。これで本格的にアシスタントになる覚悟ができました。これからも宜しくお願い致します」 ジューシーズ児玉智洋「おめでとうございます。今夜はすき焼き作って待ってるね」 パンサー向井「又吉さんと出会って8年程、僕の中で又吉さんは、尊敬する先輩でありながら、友達のような感覚もあり、最近ではお父さんというよりもお母さんのような存在です。あまりに距離が近すぎて忘れそうになりますが、改めて凄い人だったんだと思い出させていただきました。本当におめでとうございます」
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