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芸能 2015年07月16日 12時00分
【バラエティ黄金時代】プロもアマも楽屋は全員大部屋『お笑いスター誕生!!』のスタンス
名もなき人間を、じっくり時間をかけて育み、ダイヤモンドのような輝きを放つお笑い芸人に仕立てあげる−−。そんな夢のようなプログラムが、昭和の時代に存在した。その成長過程は、小さなお笑いライブ会場ではなく毎週、テレビで伝えられた。テレビに出られて、ネタもできる。まさに、芸人にとっては夢舞台だ。 1980年4月12日にスタートした『お笑いスター誕生!!』(日本テレビ系)は、プロ・アマ問わず、芸人を名乗る者(名乗りたい者)がネタで10週勝ち抜きに挑戦。番組終了までのおよそ6年で、とんねるず、B&B、おぼん・こぼん、九十九一(つくも・はじめ)、シティボーイズ、小柳トムほか、多数がグランプリを獲得した。グランプリに手が届かない者は、「ゴールデンルーキー賞シリーズ」、25組によるトーナメント「オープントーナメントサバイバルシリーズ」、「団体戦シリーズ 爆笑紅白大合戦」へ挑戦できたのも、うれしい配慮だった。 司会は、『ルパン三世』でおなじみの声優・山田康雄と、マルチタレントの中尾ミエ。山田の小気味いい名調子によって、元気よく階段を駆け下りてくる芸人。この登場も大きな見どころで、今でも懐かし映像で決まって起用される名物シーンだ。番組は、一般観覧客を招いて収録された。84年2月までは東京・山野ホールで、その後は、格闘技の聖地・後楽園ホールで2週間に1度のペースで行われた。このペースは、出る者をおおいに苦しめた。アマチュアにとって2週間に1度の新ネタ作りは、苦痛以外の何物でもないからだ。その苦痛を共有するためか、それとも、プロもアマも同じ土壌で戦うという番組意図のためか、楽屋は全員一緒の大部屋だった。知名度があろうとも、好成績を収めていようとも、このスタンスは崩さなかった。 当時、ぶっちぎりのおもしろさとスター性を放っていたのは、82年4月にグランプリを獲得した、とんねるず。当時はまだ素人で、貴明&憲武を名乗っていた。帝京高校を卒業後、ホテルセンチュリーハイアットに勤めていた石橋貴明と、ダイハツに勤めていた木梨憲武が、一般人として“お笑いスタ誕”に出演。当然、漫才をやれる技量はなく、ものまねや一発ギャグ、漫画のパロディなどを見せた。回を重ねるごとに注目されていったため、出演期間内にともに、勤務先を退社。プロ転向に本気になると、当時の日本テレビのゼネラルプロデューサーだった井原高忠氏が、「とんねるず」と命名した。貴明の「T」と憲武の「N」をもじり、“とんまとのろま”から、とんねるずに決めたという。 そんなふたりの笑いのルーツに触れたいと、みずから歩み寄ったのは、ガダルカナル・タカ。当時はつまみ枝豆と「カージナルス」を結成しており、とんねるずと同時期に“お笑いスタ誕”に出ていた。圧倒的に開ききった差を理解すべく、木梨に話しかけると、「新宿の百姓亭でライブをやってるから、来なよ」と誘われ、観にいった。そこはショーパブ。ステージでネタ見せしたり、ステージとわずかな距離に座る客をいじったりするふたりを見たとき、「追いつくことはできない」ことを確信した。 いっぽう、大箱の楽屋で異彩を放っていたのは、イッセー尾形。初期は、「尾形一成」として出演していたが、楽屋でも騒ぐことなく、おとなで、大器の片りんを見せていた。 手にしたグランプリを、その後はく奪されるという事態も起こっていた。結成直後、スタートしたばかりの同番組にアマとして出演したギャグ・シンセサイザーは当時、法政大学の落語研究会に所属。在学中にプロ転向宣言をして、10週勝ち抜きを達成したが、松園洋の病気によって、長谷川嘉昭がピンで活動。のちに、コンビを再開したが、今度は長谷川の交通事故が原因で解散。芸能界から去ったことで、グランプリをはく奪された。 浪速のしゃべくり漫才がウリだった大木こだま・ひかりも、同じ憂き目に遭っている。しかしこちらは、ひかりの薬物逮捕。番組の歴史に泥を塗ったばかりか、コンビ解散になったふたりだが、こだまはその後、現在の相方・ひびきと組み直して、漫才ロードを激走。見事、「上方漫才大賞」を受賞するまでにV字回復した。 ほかにも、ウッチャンナンチャンが初めて生でダウンタウンのネタを観たのが同番組だったという、貴重な逸話を残しながらも、番組は86年9月に終了。俳優のでんでん、ものまねタレントのコロッケ、マジシャンのマギー司郎、ミュージシャンのBro.TOM(小柳)、舞台役者のイッセーなど、輩出したタレントがお笑いに特化していないあたりは、同番組の多大なる功績といえよう。(伊藤雅奈子=毎週木曜日に掲載)
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芸能 2015年07月16日 11時45分
極楽とんぼ・山本圭壱 加藤との共演に感動し涙堪える「俺が泣いたらいけない」
14日に放送されたラジオ番組の宮崎サンシャインFM「極楽とんぼ 山本圭壱のいよいよですよ。」で極楽とんぼの山本圭壱が、相方・加藤浩次との共演で必死に涙を堪えていたことを明かした。 山本は5日に開催された加藤のライブに飛び入り参加し、極楽とんぼが電撃復活。共演は実に9年ぶりとなった。山本は06年に未成年淫行騒動で芸能界を引退。今年1月に復帰ライブを行い、約8年半ぶりに活動を再開していた。 元々、加藤にライブを観に行くことを告げていた山本。加藤は「来てもいいけど…」と許可したが、「じっとしとけ」と忠告されていたという。 そして、結果的に山本がステージに上がると、ライブに出演していたおぎやはぎの矢作兼と平成ノブシコブシの吉村祟が号泣。そんな状況の中でさらに、「加藤も溜まってるんでよ。涙袋に。ワァ〜っと。それで、ヤバイと思って」と山本ももらい泣きしてしまいそうだったが、加藤とは逆方向にいるゲストの六角精児やロバートの秋山竜次を見て、なんとか泣かないように堪えていたという。 「自分を保ちながら『俺が泣いたらいけない、俺が泣いたらいけない』で我慢しましたよ。でも、潤んでたのは確かかなと。もらい泣きのもらい泣きですよね。でも泣きませんでしたけどね」と明かした。
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アイドル 2015年07月16日 11時45分
大島優子、共演者から雨女を暴露される
元AKB48の大島優子が15日、世田谷区の小田急電鉄喜多見電車基地で行われた主演映画『ロマンス』(8月29日より全国公開)のPRイベントに出席した。劇中演じる小田急ロマンスカーのアテンダント・鉢子の制服姿で登場した大島は共演の大倉孝二、メガホンをとったタナダユキ監督と仲良くくす玉を割ると、「ほっこりした温かい作品。ゆる〜い気持ちで観てください」と主演作をアピールした。 新宿・箱根間を往復する特急ロマンスカーのアテンダント北條鉢子(大島)が箱根に向う道中、思いもよらない出来事に遭遇する一日を描いた本作。この日は大島の車内アナウンスも実際のロマンスカーの車内で初お披露目され、大島は自分のアナウンスに「恥ずかしいです」と照れ笑い。 ロマンスカーの制服に久しぶりに袖を通したことについては「制服を着るとシャキっとしますね。鉢子に戻って来たような居心地の良さを感じます」としみじみ。撮影を通して、アテンダントの仕事に刺激を受けることも多かったと告白し、「生半可な気持ちではできないお仕事だなって思いました。列車が動いている中、60キロもあるカートを動かすのはとてもたいへんでした。レディとしてのたしなみもいろいろと勉強させてもらいました。わたしが大人の女性になる上ですごくためになることでした」とコメント。 撮影中は雨に祟られることも多かったといい、大倉から「大島さんは本当にクソ雨女でした」と指摘され、タナダ監督からも「雨を呼ぶ巫女さんのようでした。恐れ多い感じがしました」とその雨女ぶりを紹介されると、思わず苦笑い。次に着てみたい制服を問われると「工事現場の、建設作業員の格好や道路整備の方の制服を着てみたい。女性でやっている方を見かけた時にすごく応援してみたくなったので」とその理由を笑顔で明かしていた。 この日初公開された大島の車内アナウンスは18日から実際に小田急ロマンスカーで使用されるという。(取材・文:名鹿祥史)
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アイドル 2015年07月16日 11時45分
「東京アイドルフェスティバル2015」にSKE48とHKT48が参戦!
8月1日、2日にお台場の青海地区で開催される「東京アイドルフェスティバル2015」に、SKE48とHKT48が出演することがわかった。HKT48は3年連続の出場、そしてSKE48は2年ぶり2回目となる。AKB48グループから2つのグループが参加するのは今回がはじめてとなる。 他にも、すでに全員卒業を発表しているアイドリング!!!が最後の出演となり、注目を集めている。
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スポーツ 2015年07月16日 11時00分
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈北斗晶vs神取忍〉
男女を問わず、日本プロレス史上最高峰の一つと言ってもいいだろう。 1993年4月2日、横浜アリーナ、女子プロ夢のオールスター戦における北斗晶vs神取忍。 「初の本格的な女子プロ団体交流戦という舞台の大きさはもちろんのこと、全女vsLLPWの図式に加えて“純プロレスvs柔道”という異種格闘技戦的な意味付けもあった。しかも最後は多くの予想を超えた大どんでん返し。プロレスのスゴさ、面白さのすべてが凝縮された名勝負でした」(プロレスライター) 先立つ'92年、男女混合団体のFMWに所属するシャーク土屋とクラッシャー前泊が全女のリングに殴り込んだことから、女子対抗戦時代の幕は開いた。 FMW大会に乗り込んだブル中野と北斗晶が彼方のエース、工藤めぐみ&コンバット豊田を一蹴すると、リング上から「ウチらの試合、もっと見たかったら全女の会場に来い!」(ブル)。 ここからJWPやLLPWまでをも巻き込んだオールスター戦へと急展開を見せることになる。 そうした中で決定した北斗vs神取。“デンジャラスクイーン決定戦”なるサブタイトルこそ物々しかったが、しかしこのとき、多くのファンはこれをさほど注目していなかった。 当時全女のトップは、WWWAの赤いベルトを持つヒールのアジャ・コング。ベビーフェイスでは豊田真奈美が絶対的エースであり、他にブル中野や堀田祐美子らベテラン勢も存在感を示していた。そんな中にあって、北斗は2番手、3番手の中堅どころ。当時の男子でいえば反選手会同盟(後の平成維震軍)を率いる越中詩郎ぐらいの選手、というのが大方の認識であった。 片や神取は“女子プロレス最強の男”とまで呼ばれる超一級品。かつてセメントマッチでジャッキー佐藤をぶちのめした伝説は、女子プロファンならずとも耳にしていた。 それを相手にまさか北斗が勝つなどとは思いも寄らず、あくまでも今後に続く全女vs神取のプロローグにすぎないと誰もが思っていた。「いかに神取が強さをアピールするか」が見所であり、神取が“初代デンジャラスクイーン”として名乗りを上げるはずの試合だったのだ。 一応は団体の看板を懸けたシングル戦でありながらセミファイナルに回され、メーンは豊田真奈美&山田敏代vs工藤めぐみ&コンバット豊田のタッグマッチに譲ったことも“前哨戦”ムードに輪をかけた。 だが、試合はそんなファンの先入観を打ち砕くかのような、北斗渾身の顔面パンチで幕を開ける。 リングに崩れる神取を見下ろし「てめえ! そんなもんか!」と叫ぶ北斗の姿はまさしく千両役者。そこに格下感などはみじんもなかった。 直後、神取逆襲の腕固めで肩の脱臼を思わせるかのごとく場外でのたうち回る北斗の様子に“秒殺”も予感されたが、そこから試合は一進一退の攻防へ。関節技に勝る神取がグラウンドで攻め立てれば、北斗は情念剥き出しの粘りでこれを切り返す。 場外戦でともに額から流血して以降は完全に互角の様相。北斗切り札のノーザンライトボムを放つもフォールには至らず、対する神取も掟破りの逆ノーザンライトを繰り出すが、やはりカウントは2まで。 持てる技を出し切れば、後は原始的な殴り合いしかない。 顔面パンチが相打ちとなりダブルノックダウン。仰向けに倒れたままの神取に北斗が這い寄って体を預けると、そのままカウント3が数えられた。 30分37秒。ついに死闘は決着となった。 敗れて花道を下がる神取に対して超満員の館内から大コールが沸き上がったことからも、当時のファンのこの試合への満足度合いがうかがえよう。 割を食ったのはこの後にメーンを闘った豊田たちで、歴史的なオールスター戦の最終試合にもかかわらず、これを見届けることなく席を立つ観客が続出した。 試合開始が23時50分と終電間際だったこともあろうが、北斗と神取の凄まじい激闘を観た後に“なまじの試合”など観る気が起きないという気分も、帰宅した観客の胸の内には少なからずあったのではないだろうか。
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社会 2015年07月16日 10時00分
ヤクザが警告「死人が出るぞ!」 新国立巨人球場を巡る裏抗争(2)
そこで白羽の矢が立ったのが、スポーツ振興くじtotoからの穴埋めだ。東京五輪の金メダル数の目標を世界3位以内(20〜30個)に設定し、選手の強化費に使う予定だった約125億円を取り崩し、さらにtotoの売り上げから五輪開催まで毎年約100億円を充てるというのだ。 「これには各競技団体が猛反発している。totoの収益は五輪選手の強化に充てるのが本来の使い道。それを新国立の建設に回すなんて本末転倒です。こんな選手のやる気をなくすようなことが現実に行われたら、金メダルゼロという最悪の結果だって起こり得る。コンクリートの建物が金メダルを奪って、どうするんですか」(某競技団体役員) もう一つの問題は、年間40億円という巨額の維持費。五輪開催後、JSCはサッカー日本代表の試合や年間12回ほどのコンサートで賄うとしているが、それでも毎年20億円程度の赤字が長期的に予想されている。 「ネーミングライツ、いわゆる命名権でも補填をしようとしています。首都圏には調布市に命名権料年間2億円の『味の素スタジアム』(東京スタジアム)、横浜市に同1億5000万円の『日産スタジアム』(横浜国際総合競技場)などがありますが、新国立もこうした“冠”を企業に売りつけようとしているのです」(全国紙政治部記者) 新国立の命名権料をこれらの倍に設定したとしても到底賄えないため、さらに検討されているのがプロ野球のtoto導入。超党派の国会議員でつくる「スポーツ議員連盟」は、サッカーを対象にしているtotoをプロ野球に広げる方針を既に決めている。 昨年度のtotoの総売上は1107億円。確かにこれが、国民的スポーツである“野球くじ”でも売り出されるようになれば、売上倍増は容易だろう。 「しかし、プロ野球界には、過去に野球賭博に絡み、計6選手が永久失格処分を受けた“黒い霧事件”があり、抵抗が根強い。結果、今国会でのtotoの野球拡大議案の提出は見送られました」(同) 遠藤五輪担当相は、7月8日のプロ野球オーナー会議、同17日の選手会総会で、コンピューターがアトランダムに勝敗を選ぶ『おまかせBIG方式』を採用することで八百長が入り込む可能性がないことを強調し、理解を求める方針だが、先行きは不透明だ。 そこで浮上したウルトラCのアイデアが、読売巨人軍の『新国立ジャイアンツ球場構想』なのである。 「現在の巨人の本拠地・東京ドームは老朽化が進み、'18年には築30年となり、建て替えの時期を迎える。選手の故障予防に、天然芝に戻したいという長年の夢もある。これを同時に解決してくれるのが、新国立なのです。アトランタ五輪のメーンスタジアムは、その後、アトランタ・ブレーブスの本拠地となった前例もある」(日本テレビ首脳) 政府も、収益性の高いプロ野球で黒字化を図る構想には賛成で、五輪後の新国立の運営はJSCから民間委託された会社に任せる方針だという。 「その場合、スポーツ施設の管理に実績のある株式会社東京ドームが有力候補に躍り出る。自民党の重鎮、読売新聞と連携して、神宮の杜に総合レジャー施設を併設した“読売タウン”をつくる計画です」(同)
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芸能 2015年07月15日 16時00分
フジ『グッディ!』不調でポスト安藤に浮上する滝クリがヤル気満々
賽の目はどちらに転ぶのか−−。フジテレビの大英断が注目を集めることになりそうだ。 安藤優子と俳優の高橋克実がメーンキャスターを務める『直撃LIVE グッディ!』(平日13時55分〜)が、来年3月に大幅リニューアル&大リストラを断行する。理由は、一も二もなく沈んだままの低視聴率だ。 「番組視聴率は相変わらずの平均2〜3%台。最近は禁断の視聴率1%台を叩き出すこともある。局内でも番組のリニューアルに反対する者は誰もいませんでした」(フジ関係者) 現在、ポスト安藤としてにわかに熱を帯びてきているのが、東京五輪アンバサダーとして『お・も・て・な・し』の流行語を生みだし脚光を浴びた滝川クリステル(37)。内々のオファーについて当の滝川は俄然、ヤル気になっているという。 「滝クリの出演料は現在、一本当たり50万円〜。以前なら1本120万円オーバーだったが、背に腹は代えられない。現在の地上波レギュラー番組はなんと0本で、あまりに仕事がないために、フランスを中心とした海外のテレビ局に売り込みをかけていた真っ最中だったんです」(同) 今回、滝川がフジテレビの打診に対し好感触を示した理由は、もう一つあるという。 「真裏で番組をやっている『ミヤネ屋』(日テレ系)の司会を務める宮根誠司を何とかギャフンと言わせたいんです。理由ですか? リベンジですよ」(芸能プロ関係者) かつて、滝川と宮根といえば『Mr.サンデー』(フジ系)で共演していたのだ。 「不仲が原因で滝川が降板させられたんです。以来、滝川は地上波の仕事が激減してしまった。仇と言ってもいい」(事情通) フジの最終ジャッジが待ち遠しい。
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芸能 2015年07月15日 16時00分
7・20無料イベント「TOKYO ISLAND」最終追加アーティスト発表
7月20日(月=祝)に東京・お台場の海の森公園予定地で開催されるフリーイベント「TOKYO ISLAND」の最終追加出演アーティストとタイムテーブルが発表された。 今回発表されたのは宍戸翼(The Cheserasera)、DJに角舘健悟(Yogee New Waves)。すでに発表されているアーティストはCaravan、神聖かまってちゃん、SPECIAL OTHERS ACOUSTIC、戸渡陽太、まらしぃ、吉田ヨウヘイgroup、LILI LIMIT。DJに片平実(Getting Better)、鹿野淳となっている。LIVE STAGEのトリは神聖かまってちゃんだ。 同フェスは、お台場のもっと先、まだほとんどの人達が知らない埋め立て地の一部で行われる。ディズニーランドから東京スカイツリー、そしてお台場の全景と、すべてがパノラマ状に見える絶景が楽しめる場所で、日没までのフリーライブとなる。ウオーターフロントの海風を感じながら、海の日の1日を野外で楽しんでみては?■オフィシャルサイト http://tokyoisland.tokyo/■公演名:TOKYO ISLAND(トーキョー・アイランド)■開催日程:2015年7月20日(月・祝)海の日 開場 11:00 / 開演 12:00 / 終演 18:00頃(日没前予定)■会場:海の森公園予定地(東京都江東区青海3丁目地先中央防波堤内側埋立地)■料金:入場無料(但し会場までのシャトルバス利用料を別途頂きます)
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芸能 2015年07月15日 15時40分
志村けん 「東村山音頭」ヒットで一安心「少し肩の荷が降りた」
14日、NHK「スタジオパークからこんにちは」でコメディアンの志村けんが、70年代後半に大ヒットした「東村山音頭」の知られざるエピソードを明かした。 志村がザ・ドリフターズに加入して2年が経ったちょうど26歳の頃、「8時だョ!全員集合」の「少年少女合唱隊」コーナで楽曲「東村山音頭」を披露し、瞬く間に人気者に! 同曲は大ヒットした。 「東村山音頭」について、志村は「毎週毎週やろうって元々考えてないんですよ。ドリフターズの流行りモノのネタって」と明かした。さらに「『アレ!? ちょっとウケたなって、もう1回やってみようか』って。『あれウケるな、じゃあもう1回やってみようか』って、それが延々1年半とかなるんですよ」とそもそも、長く続けるために考えたのではなく、元々は単発ネタとして披露し、結果的にロングヒットしたという。加藤茶とのコンビが絶妙の「ヒゲダンス」も同様に生まれたネタなようだ。 志村は「だから、ウケようと思って続けようと思ってやったことは1個もないんですよ」と説明した。「東村山音頭」がヒットするまでは、殻を破ることができなく苦しんでいたが、「どうもイマイチ自分が思っているのより、ウケない。これになってから喜んでもらって、少し肩の荷が降りた」と精神的に楽になったという。
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芸能 2015年07月15日 15時30分
“芥川賞受賞芸人”なるか又吉直樹
「第153回芥川賞・直木賞」の発表が、いよいよ明日(16日)に迫った。今年の話題は、芥川賞にノミネートされたピース・又吉直樹の文芸デビュー作『火花』に尽きるだろう。今年はじめ、同作が掲載された文芸雑誌『文學界』2月号が発売されるや、またたくまに品切れ。その後、2回も版を重ね、1933年の創刊以来最高となる累計4万部に達した。 5月には、「三島由紀夫賞」に入賞。残念ながら、3対2の決選投票で敗れたが、芸人界初の快挙は称賛するに値した。この落選が逆にPRにつながったのか、芥川賞発表を控えた今月には、50万部の発行部数に到達している。 今回の又吉旋風は、出版界に吹いた文字通りの“神風”だが、振り返れば2000年代、芸人が活字の世界を賑わせたことはあった。もっとも有名なのは、麒麟・田村裕だ。 自身が幼少期に経験した貧乏エピソードを綴った自伝『ホームレス中学生』(07年)は、累計売り上げ225万部超え。ダブルミリオンに達したことで、ドラマ、映画化もされて、関連書籍も多種類、出版された。田村が手にした印税は、およそ2億円。おかげで音信不通になっていた実父と再会、家を購入、結婚、一児のパパになるなど、運気は右肩上がり。ところが、活動拠点を地元の関西から移さなかったため、表舞台であまり目にしない。現在は、趣味のバスケットボールに心血を注ぐいっぽう、知人のバーでアルバイト。かつての億万長者の片鱗がまったくないのが、実情だ。 さらにさかのぼり、90年代の主役といえば、有吉弘行と森脇和成の猿岩石だ。ふたりは96年、『進め!電波少年』(日本テレビ系)で、香港からロンドンまでのユーラシア大陸およそ3万5千kmを190日かけてヒッチハイクで横断。その奮闘をまとめた書籍“猿岩石日記”シリーズは累計250万部を突破。凱旋ライブには西武球場(現:西武プリンスドーム)で3万人を集客し、歌手デビュー曲『白い雲のように』は113万枚をセールス。社会現象となったが、これをピークに人気は緩やかに下降していき、04年に解散した。 又吉の場合は、ピースとして漫才で“M-1グランプリ”、コントで“キングオブコント”の決勝舞台を踏んでいるだけに、笑いの面でも盤石。ここに、「芥川賞受賞芸人」の肩書きが加われば、鬼に金棒だが、神は又吉に微笑むか…? 結果に胸が高鳴る。(伊藤由華)
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