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社会 2015年07月18日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第134回 ギリシャの真実
財政危機に対する欧州連合(EU)などの金融支援プログラムが、6月30日に失効。翌7月1日、IMF融資15億ユーロ(約2000億円)の返済不能となり、ギリシャはデフォルト(債務不履行)した。 そして、7月5日。ギリシャ国民はEUからの支援と引き換えに、増税(付加価値税率アップ)や政府の財政支出削減という緊縮財政を受け入れることについて、国民投票で「NO」を突き付けたのである。 デモクラティア(民主主義)発祥の地において、デモクラティアとグローバリズムが真っ向から衝突し、デモクラティア側が勝利した。という歴史的なイベントだったのだが、もちろんこれでハッピーエンドという話にはならない。 今後のギリシャは、 「国民投票で反対派が上回った」 という事実を武器に、EU側と「緊縮財政なしの支援」について交渉していくことになるだろう。とはいえ、当たり前だがEU側としては、緊縮なしの支援に応じることはできない。 またもや“終わりなき交渉”が続いている状況下で、次なる節目である7月20日を迎えることになる。7月20日は、ECB(欧州中央銀行)が保有しているギリシャ債35億ユーロ(約4800億円)の償還期限なのだ。現状のままでは、もちろんギリシャ政府に返済能力はない。 EUが思い切った譲歩をしない限り、7月20日時点でギリシャは「完全なデフォルト」ということになり、ECBは対ギリシャELA(緊急流動性支援)を終了せざるを得なくなる。ELAとは、大ざっぱに書くとギリシャ債を担保にしたギリシャの各銀行に対する資金融資のことだ。ECBはデフォルトした債権を担保にカネを貸すことはできない。 ELAが終了すると、ギリシャの銀行はもはや持ちこたえられない。取り付け騒ぎや信用収縮により、ギリシャの国民生活が成り立たなくなり、チプラス政権に対する怒りが爆発。暴動、デモ等が発生し、さらなる混沌の局面を迎えることが予想される。 EUからの支援がない状況で、チプラス政権がギリシャの国民生活を守る手段は二つだけだ。一つ目は、EUやIMF以外の「支援者」を見つけることである。そういえば、最近、ロシアがギリシャに接近しているというニュースが何度か報じられた。 二つ目は、もちろんユーロからの離脱だ。とはいえ、いきなりユーロから離脱することはできないため、まずは政府がIOU(借用証書)を発行し、国内の年金支払いや公務員給与支払いに充てるのだ。 ギリシャ政府の債務である「IOU」が、果たして「何」に該当するのか、お分かりになるだろうか−−。それは「おカネ」である。おカネとは、必ず同額になる債務と債権の記録にすぎない。読者の財布の中の1万円札(債権)は、日本銀行の同額の債務だ。 ギリシャが政府負債=政府通貨としてIOUを発行し、新ドラクマ等の名前を付け、国内で流通させると、間違いなくユーロとの交換レートが生じる。すなわち「為替レート」が復活するわけで、この時点で事実上、ギリシャはユーロから離脱したことになる。 もっとも対外債務はユーロ建てであるため、ギリシャ政府は瞬く間に再デフォルトすることになるだろう。とはいえ、とりあえずは為替レート暴落により「輸出競争力」だけは回復する。経常収支の黒字化(=対外純資産増)への希望が生まれるのだ。 例えば、筆者が企画・原案を担当した『希臘から来たソフィア』(さかき漣:著、自由社)に出てくる、エーゲ海に浮かぶ美しきサントリーニ島の高級ホテルに、3000円で泊まれるとすると、読者はどう思うだろうか。ギリシャに観光に行きたいとは考えないか。ギリシャへの観光客が増えれば、同国の「観光サービス」が輸出されたことになり、経常収支は黒字の方向に向かう。 ところで、予想はしていたが、ギリシャ政府のデフォルトを受け、日本国内ではデタラメな報道が相次いでいるので訂正しておきたい。日本のメディアは「ギリシャは公務員だらけで、怠け者ばかりだから破綻した」といった嘘八百を平気で流している。 2009年のギリシャ危機勃発前、確かにギリシャの公務員は多かった。別に、北欧のような福祉大国というわけではないにもかかわらず、公務員対労働人口比率が20%を超えていたのだ。とはいえ、その後のギリシャは緊縮に励み、容赦なく公務員を削減。OECD平均どころか、すでにドイツをすら下回っている。 また、労働者一人当たりの労働時間を比較すると、実はOECD諸国で最長なのがギリシャなのだ。「ギリシャは公務員が多く、働かない」といったデマにだまされないでほしい。 ギリシャがデフォルトしたのは、バブル崩壊後のデフレ期であるにもかかわらず、緊縮財政を強行し、国民経済(GDP)がひたすら縮小してしまったためだ。GDPが縮小すると、税収が減る。ユーロ加盟国で通貨発行権を持たないギリシャは、税収が減れば対外負債のデフォルトに陥らざるを得ないのである。 ギリシャの国民経済を破壊したのは、デフレ下の緊縮財政。すなわち、現在の安倍政権が推進している政策そのものだ。それが、真実なのである。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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スポーツ 2015年07月18日 14時00分
オールスター開催記念 特別企画 プロ野球「光」と「影」 オールスター戦を100倍楽しく観る方法(3)
■因縁(?)のKK対決 “KKコンビ”として甲子園を沸かせた清原和博(西武)と桑田真澄(巨人)のプロ入り初対決(オープン戦を除く)が実現。'87年の第3戦、2人にとっても思い出深い甲子園球場だった。 その注目の対決は1回表一死一塁で、「ベースの上にきた球は何でも打ってやろうと思った」という清原が、桑田が投じた初球のストレートをレフトスタンドに叩き込んだ。打った瞬間に本塁打と分かる当たりに清原は何度もジャンプし、こぶしを突き上げて喜びを爆発させた。 プロ入りに際し、清原は巨人を熱望し、巨人もそれに応えて1位指名するものとみられていた。一方、桑田は早大進学を希望。ところがドラフト当日、巨人がまさかの桑田強行指名、清原は6球団競合の抽選の末、西武へ。それだけに清原にとっては怨敵(?)巨人&桑田からの本塁打は、「やった!」という思いが強かったのだろう。 清原は、意地の一発ともいえる桑田からの2ランホーマーを含む3安打でMVPを獲得した。★試合結果=パ9-7セ■5イニングも投げた投手 オールスターでは投手は3イニングを超えて投球することができない規定になっているのだが、何と5イニングも投げた選手がいた。 '82年の第2戦【西武】でのこと。5-4とセのリードで迎えた7回裏、4人目でマウンドに上がった斉藤明夫(大洋)は1点を失い同点。そのまま両軍0行進で延長11回時間切れ引分けとなった。 ところが、延長戦の場合は投球回数に制限ナシに従い、藤田元司監督(巨人)に「頑張ってくれや」と励まされ、斉藤は最後まで5イニングを投げ通したというわけだ。しかも無得点に抑えたのだからエライ。★試合結果=延長11回、5-5引き分け■超実力派“ジプシー選手” 移籍、移籍でユニホームが変わっても、違う4球団から出場を果たした選手が2人いる。 まずは江夏豊で'67〜'75年=阪神、'76年=南海、'78〜'80年=広島、'81〜'83年=日本ハム。成績は通算26試合、5勝3敗6セーブ、防御率2.20。 もう1人は落合博満。'81〜'86年=ロッテ、'87〜'91年、'93年=中日、'95〜'96年=巨人、'97年=日本ハムで、通算39試合、本塁打11本、打点27、打率.365。さすがです!■世界の王が38打席音なし 通算13ホーマー、MVPを3回も獲得している世界の王貞治のバットから火が消えたこともあった。'74〜'77年にかけ実に四球5つを挟み、何と38打席連続無安打とは信じられない出来事だった。 だが39打席目は、いかにも王らしく、'77年の第3戦【神宮】で、元同僚の高橋一三(日本ハム)から2ランを放ってMVP。球宴では7年ぶりの一発に、王は「これでモヤモヤも吹っ切れました」と満面の笑顔。■MVPゼロだったミスター オールスター150打席以上で通算打率ダントツの.313、本塁打も7本の長嶋茂雄(巨人)だが、不思議なことにMVPは一度も手にしたことはなかった。 それでも「オレはレギュラーシーズンMVP5回、日本シリーズの大舞台でも4回だからね、えっへへへっ」と、まったく意に介さずだったという。 65回目を迎える今年のオールスター戦。球史に残るスーパープレーをぜひとも見たいものだ。
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芸能 2015年07月18日 13時33分
元猿岩石の森脇和成 最高月収&有吉との関係…芸能界引退の真相を暴露
お笑いコンビ・元猿岩石の森脇和成が16日、テレビ東京「ヨソで言わんとい亭」に出演し、猿岩石時代の月収や元相方の有吉弘行の関係、そして芸能界引退の真相など赤裸々に語った。 猿岩石は、有吉と森脇が1994年にコンビ結成。そして、1996年に日本テレビ「進め! 電波少年」の「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」にチャレンジし、大ブレーク。帰国後、デビュー曲「白い雲のように」は110万枚以上のミリオンセラーを達成。ヒッチハイクを綴った書籍「猿岩石日記」は250万部を売り上げ、大ヒット。2人は瞬く間に国民的お笑いタレントに成長した。 「ヨソで言わんとい亭」のレギュラー出演しているネプチューンの名倉潤から「森脇はもう素人やろ!?」と確認されると、森脇は「素人です」と返答。 そして森脇は、猿岩石時代ののMAX月収について、「元々は月収5万円」とブレーク前の月収を明かし、「本とかCDとかCMとかが偶然重なった時に、あんまり記憶にも無いんですけど、確か2000万円」と告白した。しかも、受け取り方法は手渡しだったという。「忙しくて使う間もないからドンドン貯まっていくだけで、近くのATMまで2人でコソコソ行って、ATMに入れて…」と現金でもらった月収を銀行口座に振り込んでいたという。 元相方の有吉との関係性については、「元々幼なじみというか小学校の頃から一緒なんで、だからあんまり話さない照れくさくて」と語り、現在は連絡をとっておらず、「電話番号、多分わかんないですね。昔の番号しか知らない」と明かした。ただ、以前一度だけ寿司屋で偶然再会したという。 猿岩石時代や有吉との関係性を赤裸々に明かした森脇は現在、ブランド品などを海外から輸入販売する店舗で勤務している。「今はサラリーマンやってます。輸入卸の会社で働いています」と明かした。 そして最後に、「なぜ芸能界を引退したのか?」という質問に対しては、「ちょうどデビューしてから10年、芸能界で一区切りだなと思った時に、ちょうどお店もやってたんですよ。副業で。どっちかというとお店の方が自分を必要としてくれているなっていうところがあったんで」。芸能界よりもお店の方に求められていたと明かし、「売れたとか売れなくなったとかいうよりもその10年間は良い思い出っていうだけ」と答えた。 番組レギュラーの次長課長・河本準一から「完全に未練とかも全くないですか?」と質問されると、「ないですね」と断言した。
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スポーツ 2015年07月18日 12時00分
オールスター開催記念 特別企画 プロ野球「光」と「影」 オールスター戦を100倍楽しく観る方法(2)
■「ピッチャー イチロー」 '96年の第2戦【東京ドーム】で“ハプニング”が起こった。 7-3とパの勝利が確定的となった9回表、二死無走者でセの打席は松井秀喜(巨人)。するとパの仰木彬監督(オリックス)が、ファンサービスとばかりに同球団のイチローをマウンドに送ったので球場は大歓声。投球練習で144キロのストレートを投げ込み、ヤル気をみなぎらせた。 だが、真剣勝負を主張するセの野村克也監督(ヤクルト)は、「いろいろな考え方があるかもしれないが、格式の高いイベントを冒涜したと解釈した」と、代打に同球団の投手である高津臣吾を送り、結果はショートゴロに…。 多くのファンが期待した“夢の対決”は残念ながら実現しなかったが、今でもこの両監督の采配は賛否が渦巻いている。★試合結果=パ7-3セ■まさかのホームスチール! いろいろなパフォーマンスでファンを沸かせた新庄剛志(日本ハム)が、ここでも主役を演じたのが'04年の第2戦【長野】だった。 3回裏、先頭打者で二塁打を放った新庄は次打者の内野ゴロの間に三進。そして二死後、捕手・矢野輝弘(阪神)が投手・福原忍(阪神)に返球した瞬間、敢然とスタートを切り本塁へ頭から突っ込んでセーフ! “パフォーマンス男”による球宴史上初の単独本盗!試合も2-1でパが勝ち、2安打とこの本盗がモノをいって新庄はMVPを獲得しニコニコ顔。もちろんファンも大喜びだった。★試合結果=パ2-1セ■史上唯一のサイクルヒット '92年の第2戦【千葉マリン】で主役を演じたのが古田敦也(ヤクルト)。球宴史上ただ1人、サイクルヒットをやってのけたのだ。 この試合、古田は捕手で1番を打ったのだが、初回先頭打者として三塁打を放つと、3回にセンター前ヒット、5回に右翼席へホームラン、第4打席でライトフライに倒れたものの、9回に回ってきた最終打席に見事二塁打を放ち、サイクル達成! セが6-4で勝ち、MVPもゲットした。 賞品の他、もらった賞金は200万円とコミッショナー特別賞100万円。 「みんなから“狙え”と盛んに言われ、本当に打ててホッとした」 古田はうれし涙(?)でメガネを曇らせた。★試合結果=セ6-4パ
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アイドル 2015年07月18日 12時00分
【帰ってきたアイドル親衛隊】大人びた印象とは違ったファインダーの中の網浜直子
1984年「ミス・セブンティーンコンテスト」に松本典子とともにグランプリを獲得し、翌85年4月に映画「バローギャングBC」でスクリーンデビューを果たした網浜直子。同じく4月に「竹下涙話」でレコードデビューとなり、アイドル歌手としての活動も始まった。デビューは16歳だったのだが、ちょっとお姉さんっぽい大人の雰囲気を持っていたことから、これまでのアイドルと違ったタイプだったこともあり、注目度も高かった。 そんな網浜がインパクトを与えたのが、初出演となったドラマ『夏・体験物語』ではなかろうか。このドラマでは、すでに人気になっていた中山美穂との共演で話題になった。個人的には、少女隊が出演していて、さらに挿入歌が少女隊の「Bye-Byeガール」だったこともあって、当時は必死にこのドラマを見ていた。 自分の中ではかなり好きなドラマだったこともあって、撮影スタジオに出向くこともあった。ドラマの収録は歌番組などと違って、入り時間も出の時間もわからないので、ヤマを張って行くしかなかった。しかも誰がいるのかわからない状態なので、出待ちはギャンブルそのもので、かなり厳しかった記憶がある。こんなギャンブルに挑んだ私は、2時間くらい待ったところで「夏・体験物語」の出演者でもある塩沢ときに遭遇。ここで塩沢さんと出会うのは想定外だったが、何故か「会えて嬉しいです。応援していますよ」とかその場の勢いで言ってしまった。 塩沢さんが帰った後、そんなに時間が経たないうちに、中山と網浜が2人でスタジオから出てきたのだ。まさかの状況に気が動転してしまったが、慌ててカメラを取り出し写真を撮らせてもらった。これまでに中山美穂は何度か会っていたので、そんな緊張もなかったのだが、網浜は正真正銘の初対面だったこともあり、かなりの緊張で近づいてみた。カメラを構えるとしっかりポーズを取ってくれて、笑顔で応えてくれた。しかも車に乗り込んだ後まで、ずっとファンサービスをしてくれる徹底ぶりで、今まで私が抱いたイメージを良い意味で覆してくれた。 この出待ちをキッカケに網浜は私にとって気になる存在になったのだが、会える機会があまり無く、悶々とした気持ちが続いていた。アイドル歌手として84年にデビューをして、約2年で7枚のシングルレコードを発売していたのだが、新曲キャンペーンもあまり無く、さらに当時はアイドルが出演する公開収録番組がたくさんあったのだが、網浜が出演する機会があまり無かったため、会えた回数は数えるほどだった。逆に歌番組の出演などは少なかったが、ドラマや映画の出演が多かったこともあり、テレビではかなり見ていた。 しかし、このまま会えないままは嫌だったので、どこか会える場所が無いか探していた矢先に見つけたのが、1986年11月に神宮球場で開催されたヤクルトスワローズファン感謝デーというイベント。網浜がゲストとして出演することがわかった。86年といえば、私が応援している広島カープがリーグ優勝を果たした年である。広島ファンとしては他球団のイベントに参加するのは心苦しかったけど、好きなアイドルを見るためだったら仕方ないことなので、そこは割り切って行くことにした。ちなみにこの年のヤクルトは6位であり、当時の中心選手はピッチャーが尾花高夫、高野光、荒木大輔、野手ではレオン・リー、杉浦亨という面々だった。広島カープファンではあるが、目の前で投げている荒井大輔やフルスイングのバッティングを見せてくれた杉浦亨を見て興奮してしまった。 話しは横道に逸れてしまったが、そんな異空間で歌ってくれるのが、網浜である。紺のロングドレスで登場した網浜は、その場の空気をガラッと変えてくれた。1曲だけの披露だったが、そこには網浜ワールドが確実に広がっていた。歌唱後には、ベンチ前にいた網浜のところに急いで行き、ネット越しで会話をさせてもらい、これが本当に楽しかった。私はこの現場を最後に網浜と会うことは無くなってしまったが、私にとって最高の思い出になっている。 98年にはモノマネタレントの三四六と結婚して、現在は2児の母となっている。最近はタレント活動をしている様子は無いが、できるなら現在の元気な姿を当時のファンにも見せてもらいたいものだ。もし実際に会える機会ができるならば、当時を振り返った思い出話なんかもしてみたい。果たしてそんな日は来るのだろうか? いや来て欲しいです。(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】 小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしの顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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スポーツ 2015年07月18日 10時00分
オールスター開催記念 特別企画 プロ野球「光」と「影」 オールスター戦を100倍楽しく観る方法(1)
■圧巻の9連続奪三振! 球宴史上最高のパフォーマンスといえば、伝説となっている江夏豊(阪神)の9連続奪三振だろう。 1971年の第1戦【西宮】1回裏から3回裏までに奪ったもので“餌食”になったのは有藤通世(ロッテ)、基満男(西鉄)、長池徳二(阪急)、江藤愼一(ロッテ)、土井正博(近鉄)、東田正義(西鉄)、阪本敏三(阪急)、岡村浩二(阪急)、加藤秀司(阪急)の9人。 江夏は、9人目の加藤がカウント1-1からバックネット寄りにファウルフライを打ち上げると、捕手・田淵幸一(阪神)に「追うな!」と叫んだ。そして、4球目の外角ストレートで見事に加藤のバットに空を切らせ、大記録を達成した。投球数は41で1人当たり4.5球だった。 ちなみに、その大記録のおかげで、江夏自身が2回表に米田哲也(阪急)から3ランホーマーを放ったこと、パの打撃陣がセの投手陣にノーヒットノーランを喰らってしまったことは意外と知られていない。★試合結果=セ5-0パ■あの大記録、再現なるか… 江夏(阪神)の9連続奪三振という大記録から13年たった'84年の第3戦【ナゴヤ】で、江川卓(巨人)が「あと1人」という8連続奪三振を記録した。 4回から二番手として登板した江川は、最初の打者、2番の福本豊から蓑田浩二、ブーマー(以上阪急)、栗橋茂(近鉄)、落合博満(ロッテ)、石毛宏典(西武)、伊東勤(西武)、そして代打のクルーズ(日ハム)と8人をメッタ斬り。そして、あと1人での大記録達成という9人目の大石大二郎(近鉄)を、ストレート2球であっという間に追い込んだ。これを見て誰もが「9連続奪三振達成」間違いなしと思った。 しかし、江川が投げた3球目は、三冠王の落合から「表示された147キロという数字よりも実際の方が速かった。今、日本で一番速い投手」と絶賛された直球ではなく、なぜかカーブ。それを大石にちょこんと当てられセカンドゴロ…。夢の大記録は泡と消えた。★試合結果=セ4-1パ■代打逆転サヨナラ本塁打! '74年の第1戦【後楽園】だった。2-1とセが1点リードで迎えた9回裏、パが一死一塁と同点の走者を出した。ここで野村克也監督(南海)が代打に指名したのが、通算27本の代打本塁打を記録し、“代打男”と称された高井保弘(阪急)。 高井は期待に応えて、見事に松岡弘(ヤクルト)から劇的な逆転サヨナラホームランを放った。まさに“代打男”の本領発揮! 球宴史上唯一の代打逆転サヨナラ本塁打であった。★試合結果=パ3-2セ
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レジャー 2015年07月17日 17時40分
マレーシアC(1600万下、中京芝2000メートル、18日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中京11R、マレーシアCは◎イサベルが3連勝で勢いに乗ります。 1000万を連勝中。前々走のオーストラリアTは、出遅れましたが焦らず後方で脚をタメ、前とは差がありましたけど直線ではグイグイ伸びて抜け出し快勝。上がり3ハロンは33秒3で、勝ちタイム1分44秒9も優秀。最後は余裕がありましたからたいしたものです。そして、前走の三田特別も順当勝ち。2200メートルもこなし、2分12秒1の時計もこのクラスでは速い。55キロも問題にしていません。ここ2戦はメンバー最速の上がりを使っており、立て直してからは硬さが取れ柔軟性のある走り。時計の裏づけもあり良血が開花したかのよう。 出脚が遅いですが、中京で直線は十分だし立ち回りも器用です。ただ末脚を生かすので道悪が心配ですが、ある程度の位置でも競馬はできますから奥の深い走りに期待します。(1)イサベル(7)アズマシャトル(9)エーシンハクリュー(3)マローブルー(17)ライズトゥフェイム(8)リヤンドファミユ(2)エアアンセム馬単 (1)(7) (1)(9) (1)(3)3連単 (1)-(7)(9)(3)(17)(8)(2)イサベル 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2015年07月17日 17時00分
キャバ嬢の恋あるある(8) 〜セックス依存症のヒロミ〜
宮崎ヒロミ(仮名・20) 私…寂しくなってしまうと、すぐ男性に頼ってしまうのです。 お客さんだったり、男友達だったり…体だけの関係の人が多いです。彼氏は欲しいですが、一人だけの人に満足できない気がするし、浮気されたりすると嫌だし…いろいろ考えると作ろうとは思えません。 男性といると、すごく満たされます。体もこころも…私セックス依存症なのでしょうか。取材、イラスト 若林あんじゅ
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芸能 2015年07月17日 16時00分
華原朋美が語った「今、好きな人がいます」
華原朋美(40)が先日、関西テレビの情報バラエティー番組『マルコポロリ!』に出演。現在、意中の男性がいることと過去のわがままぶりを告白した。 結婚について聞かれた華原は「今年の8月で41歳になるので、年内には結婚したいですね」と話し、相手は?」と問われると「大丈夫ですよ。今、好きな人がいるんで」とニッコリ。「業界関係者?」との追及には「全然、違う人です。もうね、やめたの。そういう芸能人とか。普通の人です」と語った。 しかし、どこで知り合ったかについては「それ以上は言わないです」とピシャリ。ただ、相手の年頃は「年上です」。見た目は「普通の人です」と打ち明けた。 理想の結婚生活について質問されると「私のイメージって、もう大好きだからずっとそばにいてっていうイメージがあるみたいなんですけど、全くそれはなくて、大人になったんですよ、私も」と語り、「昔はそうだったんですか」との問いには、「今までは一緒にすぐ住んじゃうし、ずっと一緒がよかったし、見る映画とかもいつも一緒でとか。一緒っていうことがウザくなってきた、最近」と語った。 また、今だから言える懺悔したい相手という質問には、「デビューしてすぐ素晴らしいスタッフに恵まれて、ぶち当たった壁は大人たちがよけてくれた。それがエスカレートして、何でも周りの人がやってくれるというふうになって、自分がわがままになっていった。例えば“コンビニに売っているパン全部買ってきて”とか、出前するラーメン屋じゃないのに“交渉してこの器にラーメンを入れて持って帰ってきて”とか」とわがまま時代を振り返り、反省の表情を見せた。 今年デビュー20周年の朋ちゃん。いろんな経験を積んでずいぶん大人になったようだが、意中の“普通の人”が気になるところだ。
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アイドル 2015年07月17日 15時55分
東京パフォーマンスドール 初披露曲満載の「ダンスサミット ネイキッド」開幕
9人組ダンス&ボーカルグループ・東京パフォーマンスドール(通称:TPD)の自主ライブ公演『東京パフォーマンスドール@CBGKシブゲキ!! 〜ダンスサミット ネイキッド2015夏〜』が、2015年7月16日(木)に開幕した。 本公演の第1クール(7/16〜7/19)の内容は、事前に公式サイトにて一部曲目や参加クリエーターなどが発表されていたが、先代TPDのカバー曲だけでなく、オリジナル曲も含め初披露曲満載のラインナップとなっていた。 メンバーの高嶋菜七が「とにかくネイキッドが始まるのを楽しみにしていて、早く皆さんに披露して一緒にライブを作りたい!」と意気込んでいたように、オープニングより全力パフォーマンスで会場を盛り上げる。中盤には先代TPDカバー曲「BEGIN THE 綺麗」「月に吠える」などのユニット曲や、弾けまくるナンバー「FIRE」など初披露曲を織り交ぜて、メンバーの新たな一面を垣間見せた。 後半からは更にギアを上げた怒涛の激しいナンバーでたたみかけた。CBGKシブゲキ!!は、近距離でメンバーの顔や足先までしっかり確認できる会場のため、パワーみなぎる熱量をより体感できる。この後も8/9まで3つのクールにわたりライブ展開していく。新曲や先代TPD初カバー曲なども増えていく予定。当日券情報などは、TPD公式ツイッターで随時案内される。 また、9月12日にshibuya duoにて『東京パフォーマンスドール〜ダンスサミットネイキッド2015夏 SP〜』が開催されることが発表された。■東京パフォーマンスドール関連リンク公式サイト:http://tpd-web.com/ 公式 LINE(メンバー):https://line.me/ti/p/%40tpd_official公式Twitter:https://twitter.com/TPD_official
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