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ミステリー 2015年08月12日 14時00分
英国史上最悪のスタジアム火災は保険金目的の放火だったのか?(1)
いまからちょうど30年前の1985年、英ウェストヨークシャー州ブラッドフォードの地元サッカーチーム「ブラッドフォード・シティ」は3部リーグで優勝して翌シーズンの2部昇格も決定し、表彰式などの優勝イベントが行われるリンカーン・シティとの最終戦には、大勢のサポーターが詰めかけていた。お祭り気分の試合前セレモニーを終え、両チーム無得点のまま前半終了を迎えつつあったその時、メインスタジアムの一角に火の手が上がった。 現在の日本では考えられないことかもしれないが、その段階ではぼや程度だったこともあって一斉避難は始まらず、試合もテレビ中継も続行されていた。ところが、わずか数分で炎は客席の屋根に達し、みるみるうちにメインスタンドの屋根全体へ燃え広がっていったのである。炎上したヴァレリー・パレードスタジアムは、当時すでに築76年と老朽化が進んでいた上にスタンドも木製だったため、試合後は改修工事が予定されていた。その矢先に火災が発生したのである。 スタジアムの屋根はゆるやかな切妻型で、せり上がった客席の最後部と接続するような構造だったため、炎の熱気がそこへ滞留していった。おまけに木造屋根に塗布されていたコールタール状の防水防腐剤が熱気で蒸発し、可燃性のガスとなってスタンド内にこもっていった。立ち込めた可燃ガスがスタンド内で連続的に発火し、ごく短時間で客席すべてが炎に包まれた。 火の手が大きくなると、若いサポーターは「なれたしぐさで」仕切りを乗り越え、素早くピッチ上へ避難したが、客席には多くの老人や子供、女性がとり残されていた。巨大なかまどと化したスタンドでは、高温の熱風が彼らの衣服や頭髪に引火して阿鼻叫喚の火炎地獄が出現したのである。その模様はテレビで生中継され、全英を震撼させた。 火災の死者は56名に達し、現在でもなお英国史上最悪のスタジアム火災となっている。また、優勝セレモニーが行われたこともあり、犠牲者にはクラブ元会長や選手の知人などが多数含まれ、中には一家全滅やそれに近い悲劇に見舞われた家庭もあったという。そして、ブラッドフォード全体が悲しみに包まれた時、ある噂が流れた。 得体のしれない人物が、犠牲者に「最終戦は見に行かない方がいい、スタジアムには行かない方がいい」と忠告していたとの噂が…。(続く)
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社会 2015年08月12日 14時00分
大塚家具の父娘「法廷バトル」で久美子社長が準備する“切り札”
父娘による骨肉の争いで一躍“全国区”になった大塚家具が先ごろ、6月中間決算を上方修正した。 最終損益を「1億円の赤字予想」から「3億円の黒字」に改め、売上高も従来予想の278億円から301億円に引き上げたのだ。 顧客に迷惑を掛けたお詫びとして4〜5月に実施したセールが好調だったことが大きいが、兜町の情報筋はうがった見方をする。 「年内にも資産管理会社をめぐる裁判の判決が出る。それを前に、大塚久美子社長は好決算をアピールすることで“もう父親の時代は終わった”と高らかに宣言したかったのではないか」 同時に、12月通期の業績予想についても発表し、売上高は引き上げたものの、最終利益の予想は据え置いた。このこと自体、「勝訴の時点で上方修正すればインパクトが大きい」との見立てである。何せ久美子社長、7月初めには22年ぶりにロゴを一新。父娘バトルを彷彿とさせるような「父がすみません」とのセリフが挿入されたパロディーCMも流し、再び各メディアの注目を集めた知恵者である。好決算の発表にも、“次なる仕掛け”があったとしても不思議ではない。 しかし「訴訟は予断を許さない」と経済記者が言う。 「父親の主張が認められると、久美子社長は約10%の大塚家具株を父親に渡さざるを得ず、父親の保有比率は約28%に跳ね上がる。断トツの筆頭株主に躍り出るため、今度は久美子社長が会社から丸裸で追い出される。父娘にとっては、まさに“関ヶ原”なのです」 この裁判、世間では父親有利との見方が強いが、「久美子社長には切り札がある」と大塚家具ウオッチャーは指摘する。 「父親の株主としての影響力を削ぐ特効薬は、父親に反目する妹や、妹の亭主など自分の身内を対象に第三者割当増資を行うことです。そうすれば、現在18%の父親の保有比率は低下する。一橋大学経済学部から旧富士銀行に入社した才媛で知られる久美子社長のこと、抜かりはないでしょう」 美魔女の久美子さん、負けたらヌード写真集はどうですか?
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スポーツ 2015年08月12日 12時00分
横浜高・渡辺監督がDeNA“総監督”に転身!? 中畑監督を“オール横浜高”&“松坂獲り”で全面支援
夏の甲子園出場をかけた神奈川県大会決勝で敗れ、今夏限りでの退任を発表していた横浜高・渡辺元智監督(70)の夏が終わった。 甲子園春夏5度制覇した51年間にわたる指導者生活に幕を下ろした同監督は、今後は総監督の立場で同高をサポートしていくというが、ここへきてにわかに横浜DeNAの“総監督転身”の情報が伝わってきた。 「決勝戦があった7月28日は松山で巨人−DeNA戦があり、中畑清監督は『(東海大相模OBの)原に負けるわけにはいかない』と、横浜高出身の石川雄洋、乙坂智、筒香嘉智、倉本寿彦の4選手をスタメンに入れ“リベンジ”に臨んだのです。結果は3−11で大敗。しかし、この采配を意気に感じたのか、一度は野球の現場を離れる意思を固めたはずの渡辺監督が、DeNAへの協力を決意したようなのです」(地元放送関係者) DeNAには横浜高OBがごまんといる。その精神的支柱の渡辺氏がDeNA入りすればチームの士気は上がる。 今季のDeNAはチームの首位ターンもあって、前半戦の観客動員数は前年比21.7%増と12球団トップ。しかし、球宴後は2度の4連敗などで2勝8敗。借金6で首位とは5ゲーム差(7月31日現在)。 南場智子オーナーは、日本一になった'98年以来、17年ぶりの首位ターンを評価し、7月17日に早々と中畑監督に続投を要請した。だが、その後の戦況を憂慮し、「オール横浜高構想」のもとに渡辺氏を“総監督”として担ぎ出し、チーム強化を画策しているのだ。 本来、中畑監督には迷惑な話だが、続投が約束されていることもあり、この構想を歓迎しているという。 「渡辺氏は70歳。'04年に脳梗塞で倒れ、近年は腰痛やメニエール症候群も発症。プロ野球の長丁場を指揮できる体力はなく、本人も監督は望んでいない」(担当記者) 問題は渡辺氏がこのオファーを受けるかどうかだが、そこで球団が用意したのが、本拠地・横浜スタジアムの「天然芝」変更計画だ。天然芝が主流のメジャーリーグにならい、横浜市民が野球に熱狂できる“ボールパーク化”させるというのだ。 「天然芝にするもう一つの狙いは松坂大輔の獲得です。今季の松坂は右肩の痛みを訴え、登板のメドすら立たない。でも、それは巨大戦力を持つソフトバンクが無理をさせないだけ。そこでDeNAは体に負担のかからない天然芝球場と恩師を用意し、余剰戦力と化した天才投手の復活に助け船を出すのです。他球団には障壁になる4億円の年俸も、DeNAでは想定内の金額。横浜高校時代、春夏連覇した“あの松坂”が地元で投げれば、全試合満員になるのは確実で十分に元は取れる。そのためにも恩師を“総監督”に迎える必要があるのです」(同) そういえば、ソフトバンク工藤公康監督もDeNAの監督候補になった男。こちらも松坂を手土産に、将来のベイスターズ入りを視野に入れているのかもしれない。
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トレンド 2015年08月12日 11時50分
話題のスマホ「TORQUE G02」をいじめぬく耐久性実験が凄い
夏真っ盛り。海や山に出かけてアウトドアを楽しむには最高のシーズンだが、楽しさに我を忘れて旅先でスマートフォンを壊してしまったなんて経験はないだろうか。旅先でスマホを壊してブルーな気分なった苦い経験を持つ人も多いはず。 そんな人たちから支持を受けるのがタフネス仕様のスマホ、タフネススマホだ。でも、見た目がゴツイだけで本当に効果あるの? そんな疑問を抱いたある猛者が、過酷なサバイバル環境下でタフネススマホをいじめぬく耐久性実験を行ってみたというから紹介しよう。 今回、その実験台に選ばれてしまったのは京セラから7月16日に発売されたばかりのスマホ「TORQUE G02」。「世界初の耐海水」というキャッチコピーで水深1.5mに約30分沈めても壊れないほか、米国国防総省の調達基準19項目と京セラ独自の耐久試験2項目の耐久テストをクリアしたという触れ込みの超タフネス仕様だ。まさに選ばれるべくして選ばれた実験台といえよう。 かくして耐久性実験が始まった。まずは最もありがちな落下実験から。ポケットや鞄から落としてしまうことは多いが、今回はマンションの階段から投下。結果はまったく問題なしだった。 ならば踏んでしまうおうと、1500ccの自家用車でぺちゃんこ。非情にも往復でひかれたが、傷すらつかないという結果に。 お次は水攻め。いきなり海水にドボン。この程度ではびくともしない「G02」だったが、今度は砂浜に埋められてしまう。精密機器には細かいチリやホコリも大敵だが…、無事に電源がついた。 検証はますますヒートアップ。今度は洗濯機のなかに放り込んでフタを締めたら、残酷にも洗濯ボタンをプッシュ。ゴロゴロという水音とともに洗濯槽のなかを泳ぎ回る「G02」。取り出して数十分後に動かして見ると…、動作確認できてしまった。 まったく壊れない「G02」に、検証側の怒りはピークに達する。水をはったタッパーに「G02」を入れると、冷凍庫で一晩凍らせてしまう。果たして世の中でスマホをおっちょこちょいで凍らせてしまう人がどれほどいるか不明だが、翌朝、冷蔵庫からおそるおそる取り出してみると、そこにはガチガチに凍った「G02」の姿が。気温34℃の路面において待つこと数十分、その電源は今回もついてしまうのだった。 もっとも今回の検証はあくまで第三者が勝手にやった実験。メーカーが保証しているものではない。それにしてもタフネススマホの耐久力や恐るべしだ。今回実験に使われた「TORQUE G02」は、逗子海岸(神奈川県)の海の家「なみある?ビーチハウス」で、8月30日まで無料で体験貸し出しを行っている。逗子海岸に行く予定のある人は実物を手にしてみるのもいいだろう。【参考サイト】http://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/g02/
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芸能 2015年08月12日 11時45分
お祭りで食いつなぐ酒井法子
女優で歌手の酒井法子が今月19日、大阪・羅い舞座京橋劇場で開催中の“平成の良太郎”こと俳優大川良太郎が座長の大衆演劇「劇団九州男(くすお)」にゲスト出演することを、一部スポーツ紙が報じている。 記事によると、酒井は新曲を含む3曲を歌い、大川がバックで踊るという。もともと酒井のファンだった大川は「初共演だから仕方ないが、将来は一緒にお芝居もできたら」と早くも再共演へ意欲をみせたというが、気になるのが酒井の近況だ。 以前は、西日本で1本100万円とも言われる、パチンコ店での営業を中心に仕事をこなしていることが報じられていたが…。 「所属事務所の公式サイトによると、今月は同公演のほか、千葉と大阪の夏祭りに出演。パチンコ営業はマスコミに散々書かれ、中学生の長男がいろいろ気にするのではと思い、もう入れないことにしたようだ。その代わり、パチンコ営業ほどのギャラは得られないが、夏祭りの営業を入れているようだ」(音楽関係者) 酒井といえば「碧いうさぎ」などのヒット曲があるだけに、夏祭りのゲストとしてはかなり豪華。しかし、いまだにあの事件の影響で民放各局からはまったくオファーがないのが現状だというのだ。 「09年に覚せい剤事件で執行猶予付きの判決を受け、とっくに執行猶予期間が終わっている。ところが、復帰後に民放キー局の番組からの出演オファーは0本。主演映画『空蟬の森』は来年公開予定となっているが、いまだに配給会社が決まらない状態。それ以前に、上映してくれる劇場が見つかっていないようだ。事件そのものよりも、約1週間の“逃亡劇”の末に警察に出頭したのがあまりにもイメージが悪すぎて、民放各局は『どこかが先に使ったら使おう』という探り合いの姿勢」(芸能記者) 酒井が再浮上するのはまだまだ難しそうだ。
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芸能 2015年08月12日 11時45分
「まっしろ」での汚名返上なるか? 堀北真希が戦後70年ドラマスペシャル「妻と飛んだ特攻兵」で主演
1月期にTBSで放送された連ドラ「まっしろ」で大惨敗を喫した堀北真希が、5か月ぶりにドラマ出演を果たす。 それは、テレビ朝日が8月16日日曜午後9時からオンエアする戦後70年ドラマスペシャル「妻と飛んだ特攻兵」。 同ドラマの舞台となるのは満州で、昭和20年8月15日の終戦から4日後の同19日、主人公である山内房子(堀北)が、特攻隊員である夫・節夫(成宮寛貴)とともに、特攻機に乗り込んで飛び立った実話に基づいた物語。 ノンフィクション作家・豊田正義氏の「妻と飛んだ特攻兵 8・19満州、最後の特攻」が原作で、杉本哲太、八嶋智人、荒川良々、堀井新太、三浦涼介、小西真奈美、竹富聖花、趣里、羽田美智子、高島礼子、國村隼らの豪華キャストが出演する。 堀北は、平均視聴率20%(数字は以下、すべて関東地区)を超える大ヒットとなったNHK連続ドラマ小説「梅ちゃん先生」(12年度前期)でヒロインを務め、一躍、国民的女優となった。 その後、主演した「ミス・パイロット」(フジテレビ/13年10月期)は平均11.7%とまずまずだった。 ところが、「まっしろ」は初回でマークした7.9%が最高で、以降、視聴率は下がる一方。禁断の5%割れも2度出した。最終回は5.2%で、全10話の平均は5.8%と惨たんたる数字で、国民的ヒロインに傷が付いてしまった。 昨年、堀北は2度スペシャルドラマで主演を務め、「ヒガンバナ〜女たちの犯罪ファイル」(日本テレビ/10月24日放送)は11.3%、「松本清張ドラマスペシャル〜霧の旗」(テレビ朝日/12月7日放送)は12.8%と、いずれも2ケタ台で合格点の視聴率を挙げている。 堀北としては、「妻と飛んだ特攻兵」でも、なんとしても、2ケタ台を記録して、「まっしろ」で受けた汚名を返上したいところだ。(坂本太郎)
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アイドル 2015年08月12日 11時45分
AKB48 “本当の新世代”と期待の高橋朱里
今年12月を目処に、これまでグループの中心であった高橋みなみが卒業することが発表されている。高橋みなみは、結成当初からすべてをAKB48に捧げてきたメンバーとして、メンバーだけでなく各方面に彼女を評価する声がある。そんな彼女がグループを卒業することで、AKB48で新しい時代が幕を開けようとしているが、そこで現在、大きく期待されているのが、同じ“高橋”である高橋朱里だ。 高橋朱里は茨城県出身。第12期生としてAKB48に加入。研究生時代はグループの冠番組「有吉AKB共和国」でMCの有吉弘行にキャッチフレーズを披露した際に、「目が死んでいる」とイジられたことで話題となった。ファンからは「目が死んでいる」を略されて、「メッシ」と呼ばれるようになった。2012年にはチーム4へ昇格。その後、チームA、Bを経て、今後はチーム4のキャプテンに就任することが決定している。 同期ではもっとも早くキャプテンという要職に任命されたのは高橋だけであり、その期待の高さを伺わせる。そして、これまでの総選挙では、第6回が28位、そして今年開催された第7回で25位とまずまずの成績を残している。少し気は早いが、高橋みなみから横山由依へと受け継がれた総監督のポジションは高橋朱里へと渡されるのではとの声も挙がるようになった。本人もその意識は高まっているようで、同じチームから卒業を発表した後輩が、自身に何も相談がなかったことについて、「卒業を決める二人の気持ち、葛藤に気づいてあげられなくて、とても、胸が痛くて、辛くて」と語ったこともあった。 高橋朱里の強みは、同期の岩田華怜からバラエティ能力を絶賛されるなど、その勘の良さ、さらに、女優としてもドラマ出演時の監督などの評価が高かったこと。さらに、コンサートでのMC力の高さは総合プロデューサーの秋元康から褒められるなど、非常にバランスよく様々な能力が高いことだ。 さらに強みとして、タレント性の強い同期を抱えていることも大きい。ダンスで高い評価を得ている田野優花、総選挙では選抜入りを果たした武藤十夢、独特の感性で話題の佐々木優佳里、正統派アイドルとしてファンから注目される大森美優と、今後、高橋朱里とグループの中心を支えるような存在となるだろうメンバーが盛りだくさんだ。もし、本当に総監督となっても、彼女の脇を固めるメンバーも力強い。 高橋みなみの後継者となった横山由依。ただ二人の年齢差は1歳でしかない。しかし、横山と高橋朱里は、5歳離れている。本格的にAKB48の新世代となるのは、高橋朱里総監督の時代からかもしれない。
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芸能 2015年08月12日 11時45分
タカトシ NHK出演でも平常心「他の民放とそんなに意識してない」
12日(水)にNHK総合で放送する「よみがえりマイスター」(午後7時30〜8時43分)で、司会を務めたお笑いコンビのタカアンドトシが10日、番組の魅力や見所などを赤裸々に語った。 同番組は、日本が誇る修理・復元・再生の達人たち、通称“よみがえりマイスター”が依頼人の思いに応えて、壊れてしまった思い出の品をよみがえらすために奮闘する復活ドキュメントバラエティ。すでに数回放送し、好評を博している。トシは「毎回非常に面白いですが、今回は壮大なスケールでバラエティに富んでいる」と自信を露わにし、タカは「早くレギュラーになってほしい。もし今回で視聴率が良かったら、レギュラーになる」と期待を高めていた。 普段からNHK問わず民放の番組にも出演し、大活躍しているタカトシ。NHKに出演するときに意識していることについて2人は「他の民放とそんなに意識してない」といつもと変わらず番組に臨んでいることを明かした。 今回は前回好評だった著名人の依頼ネタを増加。タレントの壇蜜は祖父の形見の二眼レフカメラ、川越達也シェフはボロボロになった高校時代のグローブを依頼した。感動的なシーンも多々ある同番組だが、滅多に涙を流さないことで有名なのはトシ。「MCが泣くとグジャグジャになるので泣きませんが、心では泣いています」と明かし、一方でタカは「(自分の)子供に泣いているのを馬鹿にされるのが怖い。今回は涙を堪えるのが大変な回でしたね」と振り返った。
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芸能 2015年08月11日 18時00分
やっぱりカトパンはフジ退社か 社長は否定も準備は着々
先月、一部朝刊スポーツ紙が〈フジテレビ・加藤綾子アナウンサーが9月いっぱいで退社〉と報じ、大きな話題になった。この一報を受けて、フジテレビの亀山千広社長は即座に加藤アナの退社を否定した。これで一件落着したかと思いきや、決してそうではない。まだ加藤アナの退社問題は水面下でくすぶっており、早ければ年内にも退社するのではないかという予測もされているのだ。 「今回の退社報道は誤報扱いされてしまったが、加藤がフリー転身を考えていることは事実。すでにいくつかの芸能プロダクションとも話し合いをしている。特に大手のAやKが熱心に声を掛けているともっぱらの噂。局の上層部にも話しており、タイミングを見計らっていたところで退社報道された。亀山社長は会見でまるで寝耳に水といった様子だったが、加藤の動きは分かっていた」(フジテレビ関係者) 2008年に入社以来、ずっとフジテレビの看板アナとして第一線に立ち続けてきた加藤アナも、今年で節目の30歳を迎えた。次のステップを考えていてもおかしくはない。だが、視聴率が低迷の一途をたどり、まるで明るい話題がないフジテレビにとって、いまカトパンを退社させることはできなかったということだろう。 「一時の状況から比べると、最近はかなり仕事を少なくしてもらったが、昨年秋に『めざましテレビ』の生放送中に倒れたことからも分かるように、心身ともにすり減らしてきた。女子アナにとっての定年と言われている30歳になり、退社という決意は変わりそうにない。上層部の説得もあり、9月退社はなくなったが、早ければ年内いっぱい、遅くとも来年春に退社という線が濃厚だ」(前出関係者) そんなフリー転身を目指す加藤アナの、よき相談相手となっているのが、元フジテレビで現在フリーの先輩アナである高島彩だ。2人はいまでも仲がよく、頻繁に会っているという。 「例えばダルビッシュとの関係など、昔は恋愛トークが主な話題だったが、最近はほとんどフリーになってからのことを話しているみたい。高島はフジを辞めてからも、フジが出資している芸能プロに所属している。2人の関係性から、加藤も高島と同じ事務所に入ると思われているが、加藤は感性が合わないと感じているみたい」(芸能プロ関係者) カトパンからフジテレビアナウンサーという肩書きが外れるのも、そう遠くはないだろう。
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社会 2015年08月11日 16時00分
足立区「美人3姉妹」自殺偽装殺人莫大な遺産をめぐるドロ沼の愛憎劇
今年5月、東京・足立区の民家で、江川弘子さん(45)の変死体が見つかった。この事件の捜査本部は7月31日、弘子さんと同居する妹(次女)の不動産管理業・江川悦子容疑者(43)、同じく妹(三女)の小杉山真由美容疑者(37・千葉県袖ヶ浦市)、悦子容疑者の交際相手である深沢薫容疑者(44・埼玉県戸田市)の3人を逮捕した。江川家は、近所では知られた資産家だった。 「5月4日未明、深沢容疑者が、『女性が首から血を流して死んでいる』と110番し、駆け付けた署員が玄関で倒れている弘子さんを発見。近くに果物ナイフがあり、自殺をほのめかす文書も室内から見つかり、当初は自殺とみられていました。しかし、司法解剖の結果、傷痕の形状が自傷行為ではできないものと判明。死因は首を絞められたことによる窒息死と判断され、殺人事件に切り替えて捜査を進めていたのです。すると3人が、犯行前に無料通話アプリ『LINE』で連絡を取り合い〈今日はやめよう〉などと殺害の機会をうかがうような書き込みを行っていたことが分かりました」(捜査関係者) 動機は何だったのか。近隣の住民は「遺産相続でもめているという噂はありましたけれど…」と困惑顔。 三姉妹の父親は電力会社に勤めるサラリーマンだったが3年前に亡くなり、昨年8月に母親も他界している。敷地面積約220坪の自宅の土地と建物の所有権は母親のままだというが、江川家の資産はいかほどか。 まず自宅は土地だけで1億5000万円強、周辺には40台分の駐車場と12部屋あるアパートを経営。他にもいくつか処分を控える貸家などもあり、「家賃収入はざっと月120万円」というのが地元不動産業者の“見積もり”だ。 「父親は生前きちんと遺言を残しており、娘3人で相続すれば何の問題もないはずだった。そこへ、ややこしい人(深沢薫容疑者)が入ってきておかしくなった」(亡くなった父親の知人) 母親が亡くなってから、離婚して小学生の娘さんを連れて出戻ったのが、殺された長女の弘子さんだった。 「弘子さんは離婚後、うつ病を患って通院していたようです。母親は三姉妹それぞれの性格を考え、弘子さんに多くの固定資産を残し、会社は悦子に継がせました。しかし、会社の資産として見込める不動産の大部分を弘子さんが相続していて、不都合も生じた。そこで、弘子さんに協力してもらえるように悦子が説得していたらしいのですが…」(同) 祖父の時代から地元では有名な大地主だったという江川家。事件は遺産をめぐる争いだったのか−−。他人からは到底うかがい知れない“家族の闇”の解明が待たれる。
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