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スポーツ 2018年05月28日 18時00分
アンダーウエアは5mmまで スキージャンプのウエア、極寒の中厳しいルールに耐えていた
平昌五輪・スキージャンプに出場した、小林陵侑と伊藤有希が共に27日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演。「スキージャンプは超寒い!」と銘打たれたコーナーで、自らが競技中に着用する“薄すぎる”ウエアについて語った。 極寒の中で競技を行う選手たちにとって、なくてはならないのがスキーウエア。しかし、1998年の長野五輪と比較すると、現在使用されているウエアの薄さは3mmほど薄くなっているという。また、ウエアの重さで体を浮かせるといった不正行為を防止するため、競技に臨む際には全身7か所の測定も義務付けられているとのこと。 また、スキーウエアの中に着用するアンダーウエアに関しても、現在は“半そで・短パン・厚さ5mmまで”という細かな規定が定められている。これも競技の公平性を保つための、大事なルールであるという。 ただ、こうしたルールを紹介する最中、番組進行役の永島優美アナウンサーは「中はもうちょっと厚手の物を着たりとかはできないんですか?」と疑問を口にし、番組MCの浜田雅功も「見つかることあんの?いちいち脱いでチェックされるわけじゃないでしょ?」とこれに続いた。確かに人の目につかない部分であれば、もう少し防寒対策の余地があっても不思議ではない。 しかし、そのチェック体制は想像以上に厳重なようで、質問を受けた小林は「実は僕失格になったんですよ。昨シーズンに」と明かしている。スパッツが下がるため紐で結んでいたところ、その紐が厚いことを理由に失格処分の憂き目にあったという。ルールの厳しさを物語るこのエピソードに、疑問をぶつけた浜田も「かわいそうやな」と同情の声を上げていた。 屋外の気温が氷点下−10度を下回ることもしばしばの“極寒”が、数多くの選手を苦しめた先の平昌五輪。スキージャンプにおいても、各国の選手が寒さに身を凍らせる場面が散見されたが、もしかしたら今回番組で紹介されたような“薄すぎる”ウエアにもその一因があったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年05月28日 18時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「川田利明」独自の価値観を示したデンジャラスK
全日本プロレス四天王の一角として、極限の闘いを繰り広げてきた川田利明。新日本プロレスからハッスルまで、対外試合においても“名勝負製造機”と称されるほど、いくつものドラマを見せてくれた。 1990年代の全日本を支えた川田は、当時、トップの証しである三冠ヘビー級王座を3度(三沢光晴らノア勢分裂後を含めると計5度)獲得している。しかし、故障などから長期政権を築くには至らず、小橋建太戦での引き分け防衛があったのみ。 白星での防衛成功となると、最初の戴冠からおよそ9年後、武藤敬司社長体制下の2003年に、5度目の三冠王者として迎えたドン・フライとの一戦まで待たねばならない。なお、その後は天龍源一郎や橋本真也らを相手に計10度の防衛を重ね、これは現時点における三冠王座の歴代最多防衛記録となっている。 「川田による一連の三冠防衛ロードは、四天王時代と比べてファンからの注目度は下がっていたものの、見応えのある試合が多かった。中でも、最初のフライ戦は格闘色が濃かったために、当時の全日ファンから批判的な声も上がりましたが、川田の持ち味がいかんなく発揮された好勝負だったと思います」(プロレス記者) その前年にPRIDEで行われた高山善廣とフライの死闘がベースにあったのか、顔面パンチの応酬とサブミッションの攻防が繰り広げられる中、最後は川田が渾身のストレッチ・プラムで、レフェリーストップ勝ちを収めている。 川田による格闘系の試合ということでは、'97年に全日のリングで行われた最初の高山戦も、半分ガチンコの“不穏試合”と一部では噂されている。 UWFインターナショナル、キングダムを経てフリーとなり、全日に参戦した高山に対して、川田の方から「最初の10分はキングダムスタイルで来い」と伝えたといわれ、その結果、掌打やヒザ蹴り、サブミッションで川田が一方的にやられる展開となった。 「最後は言わゆる本来のプロレスに戻って、格上の川田が勝利を収めましたが、格闘スタイルだとやはり普段から稽古している高山に一日の長があった。手足の長さからして全然違うのだから、打撃では勝負にならないのは当然のことです。ただ試合開始早々、あごにカウンターの掌打をくらって実質KOされていながら、それでも心を折らずにアマレス流のタックルで反撃を試みた川田のファイティングスピリットも相当なものだ、と言えるのではないでしょうか」(同) そんな川田が、'04年に旗揚げされたファイティングオペラ『ハッスル』への参戦を決めたことに、驚かされたファンもきっと多いことだろう。 無骨にして寡黙、四天王時代にはマイクアピールすらめったにすることのなかった川田が、マイクどころか幕間の寸劇にまで登場し、インリン様と闘い、江頭2:50を相手に「もの申す!」と本家さながらのパフォーマンスを繰り広げた。 もちろん「そんな川田は見たくない」「川田は金で魂を売った」と、批判的な声も聞かれたが、当時、経営難にあった全日ではファイトマネーの遅延もあり、ハッスル参戦において金銭面の動機も確かに大きかっただろう。 しかし、一方で「川田は全日時代からリングを下りると、饒舌で陽気だった」との評もあり、お笑い好きでダチョウ倶楽部ら芸人との交流もあったという。 つまり、全日における求道者的ふるまいも、ハッスルでのエンターテインメントも、川田にとっては“自己演出”という点で、同質のものだったわけである。 それが証拠に、前述のインリン戦は'05年7月15日に行われたが、その3日後にはノアの東京ドーム大会のメインイベントで、5年ぶりとなる三沢戦に臨んでいる。のちに川田自身がインタビューで「インリン戦が終わるまで三沢戦に集中できなかった」と語っており、つまり川田の中ではインリン戦も三沢戦も、等しく“大一番”であったのだ。 川田の性格的な部分を指して「変人」「自分勝手」とする声は、近い関係者からも聞かれるところである。三沢が全日を離脱する際、川田を誘わなかった原因の一つに「全日副社長だった川田が、会社運営や若手の指導に関わろうとしなかったことがある」という話も、妙に説得力がある。 しかし、社会人としては不適格者なのかもしれないが、他を顧みずに一意専心した結果が、“名勝負製造機”とまで称されたプロレスを作り出したのだろう。 「三沢さんがリング禍で亡くなったことで、プロレスへの情熱を失った」という川田は、居酒屋経営に専心しているが、今では別人のように筋肉が落ちてしまった。だが、これは全盛時のパンプアップされた体が、人並み外れた鍛錬によって作られていた証拠だとも言えよう。 川田のキャラクターや肉体は、絶え間ない努力と試行錯誤の末に生み出されたものであり、その意味においては、四天王プロレスもハッスルも大きく異なりはしないのだ。川田利明(かわだ・としあき)1963年12月8日生まれ。栃木県出身。身長183㎝、体重105㎏。得意技/パワーボム、ジャンピング・ハイキック、ストレッチ・プラム
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スポーツ 2018年05月28日 17時40分
14年目の交流戦「セ・リーグが弱い本当の理由」
「パ高セ低」、それがプロ野球・交流戦の傾向だ。2005年に導入された交流戦は、今年は14年目を迎える。セ・リーグ側は交流戦で勝ち越したのは、09年だけ。セ6球団は交流戦を「鬼門」と位置づけており、「できることならば、やりたくない」 とボヤいている。 セ・リーグは本当に弱いのか? 交流戦が導入された05年以降、日本シリーズを制したセ・リーグチームは3球団だけ。07年の中日と09年、12年の巨人がそうで、巨人がシリーズ連覇に失敗した13年以降にいたっては、全てパ・リーグチームが日本一に輝いている。 13年以降、日本シリーズのリーグ別勝利数だが、パ・リーグ20勝、セ・リーグ9勝。交流戦はシーズン中なので、「この時期はたまたま優勝チームの調子が悪かった」との言い訳も立つ。しかし、真剣勝負の日本シリーズでもここまで差が開くとなれば、「セ・リーグとパ・リーグの実力差はある」と言わざるを得ないだろう。「昨年の交流戦では、巨人がドロ沼の連敗街道にあって、非常に苦しんでいました。15年もDeNAは、交流戦前は首位だったのに、3勝14敗1分けと大きく負け越し、ペナントレースも最下位で終了してしまいました。同年、中畑清監督(当時)は責任をとって辞任し、『交流戦がなかったら…』とファンは悔やみました」(スポーツ紙記者) セ・リーグ球団のスタッフに「敗因」について聞いてみた。個人的な見解と前置きしたうえで、「ピッチャーの差」と答えていた。「パ・リーグは指名打者制、つまり、ピッチャーは打席に立ちません。セ・リーグの投手は打席に立たなければならないので、マウンドで自軍の打順を考えながらピッチングをしてしまうんです。これは習性ですね。前イニングで、自軍の攻撃が6番バッターで終わったとします。『このイニングを投げたら、次の攻撃で9番の自分に打席がまわってくる。ここで代打、このイニングで交代だな』と考えてしまうんです」 通常シーズンで打順がまわってこないパ・リーグの投手は、「投げること」に専念する。こうしたシーズンの過ごし方がレベルアップにつながっているのだという。 また、セ・リーグ出身のプロ野球解説者は「配球の傾向」も挙げていた。「セ・リーグは全体的に3ボールカウントになって粘られたら(ファールが続く)、四球で歩かせて仕切り直そうという考えが浸透しています。走者がたまった後、パ・リーグのバッターはフルスイングしてくるので大量得点のビッグイニングになってしまう」 ここでも指名打者制が影響している。セ・リーグの投手は打席に立つ。自身がインコースのエグイところに投げれば、打席に立ったときに「お返し」を食らう。自身がお返しを食らわなくても、自軍の主力バッターが必要以上の内角攻めに合う。パ・リーグの投手は打席に立たないので、「お返しがどうの」ということは基本的に考えない。 したがって、パ・リーグの投手も内角を攻める割合が多くなる。バッターも厳しい内角攻めを当然と受け止めており、自ずと対戦のレベルも上がっているというわけだ。 こうした関係者の証言を検証してみると、セ・リーグも指名打者制の導入を考えたほうが良いのかもしれない。セ、パ両リーグを経験した投手出身のプロ野球解説者がこう言う。「セ・リーグは投手が打席に立つので、犠打を使う場面が多い。内野守備のディフェンス・サインはセ・リーグのほうが細かく、奥行きも深いと思います」 そもそも、交流戦が導入されたのは、パ・リーグ側の経営難を救うためだった。導入前年の04年は近鉄とオリックスの合併騒動に揺れ、当時、巨人人気による地上波のテレビ放映料を得ていたセ・リーグ側が手を差し伸べたのだ。初期の目的は、完全に果たされたと言っていい。 交流戦の導入によって、球宴、日本シリーズの稀少価値が下がった。交流戦の期間中、プロ野球の興行収益が大きく上るということもない。交流戦そのものの在り方が問われているが、「セ・リーグ、頑張れ」の声がパ・リーグ球団のファンからも聞こえているくらいだから、それなりの関心を持たれているのだろう。セ・リーグが強くならないと、交流戦が飽きられてしまうだけだが…。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2018年05月28日 17時40分
TOKIO・山口達也のせいですっかりとばっちりを受けた大泉洋と小松菜奈
俳優の大泉洋(45)と女優の小松菜奈(22)がW主演の映画「恋は雨上がりのように」が25日から公開されている。 同作はベストセラーコミックを原作にしたラブストーリー。冴えないファミレスの店長(大泉)と、その店長に心を奪われた女子高校生(小松)が織り成す恋模様が描かれる。 本来、公開前には2人がメディアに露出して番宣をしまくるはずだったが、あの事件の影響でそれがかなわなかったというのだ。「大泉が演じるのは45歳、小松が演じるのは17歳ということで、46歳のTOKIO・山口達也が17歳の女子高生に対する強制わいせつ容疑で書類送検された事件を想像させてしまう。そのため、番宣をオファーされOKしていた番組サイドから『今回はちょっと…』と申し出るところもあったようだ」(テレビ局関係者) 完全なとばっちりを受けた大泉と小松だが、小松の場合、ジャニーズタレントによる“被害”を受けたのは今回が初めてではなかったようだ。 「小松は14年10月に公開された山Pこと山下智久主演の『近キョリ恋愛』に出演。公開前の番宣やイベントなどを順調にこなしていた。ところが、あるイベントの当日、山下が都内の路上で口論になった一般人女性の携帯電話を持ち去ったとして、器物破損容疑で書類送検され不起訴となった。イベントで山下はそのことを謝罪。報道はその話題一色になってしまった」(イベントを取材した芸能記者) 小松は今後、ジャニーズタレントとの共演を避けることになりそうだ。
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スポーツ 2018年05月28日 17時30分
オリックス担当記者が分析、吉田正の一発と繋ぐ打線が機能!首位と5.0差で交流戦へ!
オリックスが好調だ。借金完済こそ逃してしまったが、5月15日以来、3つのカード勝ち越しもあり、7勝3敗の好成績。交流戦前に首位・西武とのゲーム差を5.0差と前週より縮めるなど、いよいよパ・リーグ首位も射程範囲内に入ってきた。先週は投げる方では“エース”金子千尋がようやく今季初勝利をあげ、“マッチョマン”吉田正尚にホームランが戻ったことが大きな原動力になっている。▼5月22日〜27日 オリックス成績【対東北楽天 楽天生命パーク宮城】5月22日○アルバース 10-0 池田隆英●5月23日○金子千尋 5-2 美馬学●【対東北楽天 東京ドーム】5月24日●西勇輝 1-4 岸孝之○【対千葉ロッテ ほっともっとフィールド神戸】5月25日○澤田圭佑(先発は松葉貴大) 9-5 涌井秀章●5月26日●山岡泰輔 3-6 ボルシンガー○【対千葉ロッテ わかさスタジアム京都】5月27日○山本由伸(先発は田嶋大樹) 3-2 シェッパーズ(先発は土肥星也)※48試合23勝24敗1分け。首位・西武とは5ゲーム差のパ・リーグ4位。 先週の試合で最もシビれたのは25日のロッテ戦。今季初先発の松葉が3回でKOされるも、「繋ぐ意識」を強く持った打線が爆発し、ロッテのエース涌井を相手に4点差をひっくり返してみせた。花火ナイト開催で平日にもかかわらず、多数詰めかけた神戸のファンにはこれ以上ないプレゼントだった。「ありがとうございます!」 今季初勝利をあげた翌日、祝福の言葉を送ると金子はニッコリと微笑みながら応えてくれた。「全試合勝つつもりで投げている」金子にとって、開幕からここまで勝ち星がつかなかったのは、かなり悔しかったに違いない。試合後は自身に対する不甲斐なさを口にすることも少なくなかった。今回は試合数の都合もあって登録を抹消し、一軍に帯同を続けながら調整をした上での勝利なだけに、喜びもひとしおだろう。先発陣は西と山岡に先週も勝ちがつかなかった。山岡は前週と同じような崩れ方をしたので不安が残る。一方、新外国人左腕アルバースはチームトップの6勝(1敗)と計算できるピッチャーになってきた。リリーフ陣では、澤田が24日の試合では打たれてしまったが、25日の試合ではその後のミラクル劇を呼び込むナイスピッチングを見せるなど、好調をキープしている。セットアッパーの黒木、山本やクローザーの増井も安定した投球を見せており、セ・リーグ打線をどうねじ伏せるか注目だ。 打線では,前週で指摘した吉田正尚に一発が戻ってきた。先週6試合の成績は打率.400(20-8)、本塁打2、打点9という好成績。27日現在、通算打率は.283まで上がり、本塁打7、打点は29を記録。出塁率も.365と上昇中。これに現在.289の得点圏打率が上がっていけば、他球団にとってはさらに脅威で厄介な選手になるのは間違いない。 また、1、2番を任されている宮崎祐樹と西野真弘もバットがかなり振れており、途中守備交代などで宮崎と交代する小田裕也も含めた3人はしっかりと役割を果たしている。宮崎は打率.321、本塁打2、得点圏打率1,000!。西野は打率.281、得点圏打率.500!。小田は打率.400、出塁率が438といずれも好成績。出塁率はルーキーの福田周平も.500とチャンスに強いことから、代打での起用が多い。 「今年からプロのボールに慣れたのか、見えるようになったんですよ」 とにかく今年の大城滉二はピッチャーに球数を投げさせている。いわゆる下位にいながらも、いやらしいバッターに成長した。39試合に出場し、打率は.252だが、出塁率と得点圏打率で3割を超えている。福良監督は「大城は強い球に対応できる」ことを評価。安達了一との下位打線は機能したら止まらないだけに、交流戦でも期待したい。 29日から開催されるセ・リーグとの交流戦だが、最初はナゴヤドームで中日ドラゴンズとの3連戦。中日は初戦に松坂大輔を先発させると明言している。オリックスはそのままアルバースが行くことが考えられるが、松葉の2週連続先発の可能性は極めて低い。そのため、西を6月1日の巨人戦初戦に回して、中日の3戦目をファームから誰かを上げる可能性がある。もちろんその中にはディクソンも候補に含まれているとのこと。 現在、ファームで調整中のマレーロや中島宏之にも交流戦には戻ってきてもらいたい。2010年以来、ご無沙汰している交流戦優勝だが、2年で1クールにまとめられてしまったとはいえ、毎年健闘はしているので、そろそろ今のチームへの勲章として、交流戦優勝という「アレ」が見たい。そして、西と山岡には是非交流戦で勝ち星を稼いでもらいたいもんだ。山岡は巨人側が避けなければ6月2日の京セラドーム大阪で、高校の広島大会決勝を争った田口麗斗との先発対決が予想される。山岡は「まったく気にならないし、相手にしない」と田口との対決をバッサリ斬っていたが、世間的な注目度を集めるとなれば話は変わってくる。昨年東京ドームの巨人戦で勝利し大喝采を浴びた山岡が、再び京セラで大喝采を浴びることができるのか?今週いちばんの注目カードである。取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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スポーツ 2018年05月28日 17時20分
交流戦前のセ球団のボヤキ「清宮クン、試合に出て!」
交流戦には「当たり」と「外れ」があるらしい…。今年の「当たりクジ」は、北海道日本ハムファイターズだ。「清宮(幸太郎=19)と絡めば、間違いなくチケットが売れます。何とか、清宮が出場してくれたら…」(セ球団職員) 人気の清宮と絡むことでセ・リーグ球団は商売になると思っている。しかし、試合に出て、それも、スタメンで出場してもらわなければならない。そうなると、指名打者制(=DH制)の使える対戦でなければならない。「日ハムの主催ゲームとなるセ球団の試合は、阪神、中日、ヤクルト。巨人、広島、DeNAは自分たちの主催なのでDH制は使えません」(スポーツ紙記者) セ・リーグとパ・リーグが“リンクして興行を行う”交流戦は、2015年以降、試合数が「1チーム 6カード」に縮小された。1カード3連戦で、たとえば、日本ハムと巨人の試合は、「今年が巨人なら、来年は日本ハム」というスタイルになった。 そして、パ・リーグ球団の主催ゲームではDH制が使えるが、セ・リーグ球団の主催ゲームでは使えない。ピッチャーが打席に立たなければならないのだ。「昨年、一昨年は『当たり』とされていたのが、広島と絡むことでした。カープ女子の言葉に代表されるように、広島は全国区の人気となり、チケットの売上げも上々でした。今年は清宮と絡みたいというわけです」(前出・セ球団職員) ここで、問題となってくるのは、DH制。清宮は打撃成績を落としており、好機に打席がまわってきても代打を送られることもあった。セ・リーグの9人制でのゲームとなった場合、スタメン落ちの可能性も高い。そこで、DH制なら、清宮がスタメン出場してくる可能性も高いので、セ・リーグ球団は日本ハム主催が有り難いと思っているのだ。 もっとも、日本ハム主催なら、セ球団側は直接の収益にはならない。しかし、こんな声も聞かれた。「清宮がプロ初アーチを放った翌日の5月10日、スポーツ新聞の一面は清宮一色でした。清宮との対戦に『プラスアルファ』があれば、テレビ放映料が入ってきます」(ベテラン記者) プロ野球中継が地上波のゴールデンタイムで放送されていたひと昔前、その主役は巨人だった。当時の「1試合1億円」という放映料は望めないが(推定)、「主催チーム6、ビジター4」なる分配の割合があったという。 また、仮に中日が松坂を日ハム戦にぶつけてくれば、新旧・平成の怪物対決となり、巨人がエース菅野を出し、DeNAで筒香との本塁打共演という”演出”がされれば、セ球団側は「清宮人気」の恩恵を受けられると捉えていた。まだ19歳、それもプロ一年目の選手に営業面での期待を掛けるのは、NPB全体が「新しいスターの到来」を望んでいるからだろう。「メジャーに挑戦した大谷翔平の人気を再認識させられました。午前、昼間のワイドショーでは大谷の登板する試合の様子をリアルタイムで紹介しています。日本のプロ野球界にも新しいスターが誕生しなければ、メジャーリーグに飲み込まれてしまう」(前出・同) DH制のルールで日ハムと対戦する阪神、中日、ヤクルトはチャンスである。だが、清宮を封じ込めて自軍の投手を全国区のスターにするくらいの気構えがなければ、「当たり、外れがどうの…」というボヤキは、永遠に解消されないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2018年05月28日 12時40分
ネット称賛! サンジャポ、日大・学長の会見で乱入した女性に直撃取材
日大アメフト部の悪質タックル問題を受け、日本大学の大塚吉兵衛学長が記者会見を開いたが、そこに突然乱入した女性について、27日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)が取り上げ、話題を呼んでいる。 大塚学長の会見では、内田元監督、また、そこで司会を務めた広報についてのコメントなどが取り上げられ、世間を騒がせることが多かったが、実はこの会見で、もう一つの騒動が起きていた。会見冒頭で、最前列に座っていた女性が「ちょっと待った。あのね、そんなまどろっこしいことやってらんないの」と突然、声を上げたのだ。70代くらいと思われるこの女性は、大塚学長の方へ迫ろうとしたが制止され、そのまま大学職員らによって会場の外に出された。だが、その間も「お前らがしっかりしないから」などと叫び続けていた。 この一連の騒動については、あまり取り上げられていなかったのだが、「サンジャポ」は、退出させられた直後に女性に直撃取材。なぜこの場にいたのか問われると、女性は「子供たちの若い芽を潰しているのはテメエらだって伝えたかった」と説明。そして、「私は今日ね、この胸ぐらをつかんで、バシーンってやりに来たのよ」と声を荒げた。 女性をここまでの気持ちにさせたのは、昔のボーイフレンドがアメフト選手だった影響でアメフトが大好きだったからだそう。そのため、この騒動を受けてじっとしてはいられず、自宅からタクシーで駆けつけたそうだ。 これを受け、ネット上では「あのおばちゃんにインタビューしているのはさすが」「今日のサンジャポすごくよかった」「どうでもいい部分のみ拾うサンジャポが好き」「サンジャポは結構自分で情報集めてくるよな」との声が寄せられ、サンジャポを見直した人が多かった様子。最近は「ワイドナショー」(フジテレビ系)に視聴者を奪われがちだったが、それに負けない取材姿勢を見せた形だ。 直撃取材の最後には、女性は「また会うと思うよ」との言葉を残していたが、スタジオの爆笑問題・太田光は「レギュラーのにおいがぷんぷんする」、テリー伊藤は「たぶん、来週TBSにいる」と期待。ネットでも「いかにもサンジャポが好きそうな人材」との声が挙がり、もしかしたら、女性が別の形で番組に出る日も近いかもしれない。
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スポーツ 2018年05月28日 12時30分
張本氏、サッカーは興味なし?イニエスタの神戸加入に「へーあっそう」と気のないコメント
27日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が司会の関口宏やゲストの黒木知宏氏に意見を全否定されるシーンがあった。 番組では、26日のプロ野球6試合の模様が取り上げられる。VTRを見た張本氏は「パ・リーグは西武1強」と断言。しかし、実際は2位の北海道日本ハムが26日終了現在で2ゲーム差に迫っており、「1強」とは言えない状況。 その話を聞いていたゲストコメンテーターの黒木氏は不思議そうな顔をしたのち、「パ・リーグに関して言いますと団子状態ですよね」と張本氏の意見を全否定する。関口も「詰まってきた」と指摘した。 続いて、セ・リーグの話題になると、張本氏は「やっぱり広島でしょう」と発言。そして、「交流戦は広島が強いんだ、また」と指摘。関口が「交流戦に強いチームってなんなんですか?」と質問すると、「そりゃ、攻・走・守揃っているから」と指摘。 すると、関口が「そりゃまあ、交流戦じゃなくたって強いですよね」と返すと、張本氏はしどろもどろで「いやまあ、だから相手がね、わずかな短期間ですから…。そんな屁理屈言われたら困るわ。ヘヘヘ、ちょっと」と苦笑いをしながら切り捨てた。 この日は、このほかにもボクシング井上尚弥選手が1ラウンドでKOしたニュースについて、張本氏が「パンチが強い」と断言。これについて、コメンテーターの寺島実郎氏が「こめかみにヒットして効いた」「相手が減量に苦労した」などと詳細な解説を加え、張本氏は形なしに。 いじけてしまったのか、レアルマドリードがUEFAチャンピオンズリーグを三連覇した話題では、「あっそ。国内しか関心がない」とコメント。イニエスタが神戸でプレーする件についても、「へー、あっそ、へー」とだけ発し、コメントせず。 さらに、大谷翔平投手の話題では、コーチとして5年間指導した黒木氏にコメントを丸投げ。黒木氏は「あれくらいはやるだろうと思っていたと思う。ボールを飛ばす、速く投げることにとにかく長けている」と指摘。 黒木氏は「(大谷は)トレーニングをしっかりやりますね。暇があったらトレーニング。そういうことを勉強する。必ず野球に繋がることしかやらない。浮いたこともしない」と絶賛。張本氏は常々「大谷は練習不足」と指摘してきたが、黒木氏はそれを全面的に否定するコメント。この日の張本氏は、自分の発言をほぼ全否定された形となった。 3089安打、504本塁打、1676打点と、プレーヤーとしては文句のつけようがない成績を残している張本氏だが、コメンテーターとしては頭が固く、野球以外のスポーツについては知識が乏しいといわざるをえず、炎上が続いている。 張本氏の自由奔放なコメントについては、亡くなった大沢啓二さんのように、諌めていく、あるいはやんわりと否定するような対応が必要かもしれない。
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芸能 2018年05月28日 12時20分
“100均”を知らない? 稲垣吾郎の世間知らずぶり、むしろ好感度アップに
26日、タレントの稲垣吾郎がブログを更新し、「小さな悩み」を打ち明けている。 先日、稲垣は草なぎ主演の舞台「バリーターク」を観劇したことを報告していたが、鑑賞後に草なぎから「最近、見つけた超お気に入りの手作りドレッシング」のお土産をもらったという。「ゴロさん、このドレッシング美味いから持っててよー」と手渡してくれた草なぎだが、自身は手ぶらで来てしまったことを恐縮し、素直にその気持ちも綴っていた。 しかし、せっかくもらったドレッシング。それを有難く朝食に使ってみようと思ったが、広口の容器で使いづらかったそうだ。そこで容器をよく見てみると「ラベルに、【100均などで売ってる容器に入れて使うことをオススメします】」との記載が。それを見た稲垣は「ん?ヒャッキン??」と驚いている。 続けて、「うちの近所では何処で売ってるの…」と綴っていることから、稲垣は100均を知らないと思われるが、ネット上では、「100円ショップを知らない吾郎さんかわいい」「100均にいる吾郎ちゃんを想像してほのぼのした」となぜか癒されている人が多い様子。実際、稲垣が100均に行ったかどうかはブログでは明かしていないが、ブログに稲垣が購入したと思われる新しい容器の写真が載っていて、「うちで使ってる100均の容器と同じ!」と喜ぶ人もいた。 普通の芸能人であれば、100均を知らないことに対し批判があってもおかしくはないが、稲垣のブログからは決して自慢ではなく、「素直さ」が感じられるためか批判が少ない。稲垣が愛されている証拠であろう。 この稲垣の“愛され力”は、他のタレントにも影響を与えているようで、27日には、タレントの渡辺美奈代が自身のInstagramに稲垣とのツーショット写真を掲載したのだが、こちらにも「写真載せてくれてありがとうございます」「2ショットカワイイ」と感謝の声が届いている。渡辺と言えば、セレブ自慢や息子を溺愛しすぎるブログで、SNSで批判を浴びることが多いのだが、稲垣と一緒になれば、好感度も上がるようだ。 今後、稲垣から好感度を授かりたい芸能人も多く現れるかもしれない。記事内の引用について稲垣吾郎の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/inagakigoro-official/記事内の引用について渡辺美奈代の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/watanabe_minayo/
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芸能 2018年05月28日 12時10分
「これで何度目だ」泰葉、芸能活動休止を発表 松居一代を意識した動画が好調?
歌手の泰葉が自身のブログを更新し、5月31日をもって芸能活動を休止することを発表した。 元マネージャーへの恐喝騒動や借金問題、21歳年下のイラン人男性との再婚約など、何かと世間を騒がせ続けている泰葉。現在は「ユーチューばばぁ」を自称し、新たなYouTubeチャンネルを開設。漢字ドリルに挑戦し、漢字を間違えるとペットボトルの水を被るという動画や、松居一代を模した動画などを公開している。 そんな泰葉だが、28日に自身のブログを更新し、「活動休止のお知らせ」というエントリーを投稿。その中で泰葉は「私 泰葉は2018.5.31をもちまして芸能活動を休止いたします」と唐突に宣言した。決断のきっかっけは、「ユーチューばばぁが 大好評で 債務返済の 目処が立ち 決断いたしました」とのこと。来月2日に吉祥寺で行われるライブで歌手としては歌い納めだといい、休止後もブログは継続することを明かした。 また、今後については「私は夫を出世させるのが大得意です メヒディを世界的なサイネージアーティストにいたします!」と婚約しているイラン人男性、メィヒディ・カーゼンプール氏を支えていくとし、滞っている借金については、先日開設したYouTubeチャンネルが好評で、返済の目処が付いているという。 泰葉は「みなさま長い間ほんとうにありがとうこざいました(原文ママ)」とファンにメッセージを送り、「これからはメヒディの内助の功で頑張ります!」とつづっていた。 先月、自身のYouTubeチャンネルにアップした婚約破棄を知らせる動画では、破局理由について「新曲のジャケット写真に口を出されたこと」と説明し、日本で音楽活動することにも強いこだわりを見せていた泰葉だが、あまりにあっさりとした休止表明。このエントリーに、ネット上からは「これで何度目だ?」「その日の気分で好き勝手なことばっかり。今日はとりあえず引退の気分で来週には復帰宣言かな?」「何宣言してもすぐ撤回するのがお決まりな人だから今回も信用ゼロですね」「そもそも芸能活動なんてここ最近してた?」といった声が集まっていた。 また、泰葉は以前にも2019年いっぱいで引退することを発表していたが、昨年11月には「2年前倒しして年内で引退する」と表明。しかし、12月になり引退を撤回するなどしていた。 まだまだお騒がせが止まらない泰葉。果たして本当に芸能界から引退するのだろうか――。記事内の引用について泰葉公式ブログより https://ameblo.jp/yasuha-e
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社会
性犯罪者にGPS
2011年03月11日 19時00分
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レジャー
中京記念(GIII、小倉芝2000メートル、12日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2011年03月11日 18時00分
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社会
宮城県北部で震度7を観測
2011年03月11日 17時20分
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レジャー
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(3/12) 中京記念
2011年03月11日 15時30分
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レジャー
橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/12) アネモネステークス、他5鞍
2011年03月11日 15時30分
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トレンド
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第21回>
2011年03月11日 15時30分
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芸能
セレブなオンナ芸人たち
2011年03月11日 15時30分
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スポーツ
日本人メジャーリーガーはどうなる? 「建山 義紀=レンジャース」 スライダーのキレがダルビッシュの落札金を変える?
2011年03月11日 15時30分
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スポーツ
快挙! 沖縄プロレスの地上波テレビレギュラー放送決定!
2011年03月11日 15時30分
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その他
「NMB48」がチームNを発表!
2011年03月11日 15時30分
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その他
初音ミク「ミクパ♪」のボ−カロイドLIVEは大盛況!
2011年03月11日 15時30分
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芸能
【ドラマの見どころ!】岡本太郎の芸術が爆発!でもやっぱりNHKだから“プロジェクトX”は欠かせない? 『TAROの塔』
2011年03月11日 15時00分
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トレンド
ラーメンはどこまでデカくなる? タテデカ「KING・CUP」登場
2011年03月11日 11時45分
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芸能
大人しくしていられなかった伊藤リオン被告
2011年03月11日 11時45分
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芸能
転んでもタダじゃ起きない山路徹氏 今度は及川奈央にロックオン!?
2011年03月11日 11時45分
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トレンド
東京のアニメ紹介
2011年03月11日 11時45分
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スポーツ
ネパールの余波が高田馬場に伝染!? “カンパイ・ボーイズ”入道&梅沢が阿吽王座死守 2・27地下プロレス『EXIT-63 MIDNIGHT』
2011年03月11日 11時45分
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社会
愛知県豊田市発! 「とよたどら焼き たわわ」
2011年03月11日 11時45分
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トレンド
『美しい隣人』第9話、ダメ夫の渡部篤郎と壊れる妻の檀れい
2011年03月11日 08時00分